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2024.02.16
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第26話

斉(セイ)王・穆川(ムーチュアン)は農民襲撃事件で翊(ヨク)王と蕭映(ショウエイ)将軍を弾劾した。
蕭驚雀(ショウキョウジャク)は兄を心配していたが、蕭映は数ヶ月の減棒程度の罰だろうと笑う。
実は斉王が軍営に乗り込んできた時、蕭映は陸昀(ルーイン)に手を下させ、姉が刺されたと知って逆上したと釈明するつもりだった。
「この機に葬れなかったことが悔やまれる」
しかし妹から陸安然(ルーアンラン)と侍女の冬青(ドンチン)が決別したと知り、まだ斉王と陸安然を葬る手がありそうだと喜んだ。

蕭映は清河幇(セイカホウ)の冬青を訪ねた。
冬青にとって今や陸安然は兄を刺した敵、そこで蕭映は陸安然の排除に力を貸してくれるなら清河幇には手を出さないと約束する。

「人の恋心を利用しようとは何と卑しい策かしら」
「冬青姑娘、私は一言も恋仲とは言っていない…ふっ」
冬青はうっかり口を滑らせたが、ともかく卑劣な策に手を貸しては清河幇の名が廃ると断った。



慶(ケイ)王・穆澤(ムーヅー)は蕭映が軍営を抜け出して清河幇へ向かったと知った。
清河幇と言えば現在、病床の兄に変わって冬青が差配しているという。
「蕭映は油断ならぬ男だ、くれぐれも警戒を怠るな」
一方、安然も衫越(サンエツ)から魚が餌に食いついたと聞いた。
「腹を立てた様子で出てきたと…」
「腹を立てれば立てるほど好都合よ、冬青には無茶せず、慎重に進めるよう伝えて」
衫越は将軍である蕭映を相手にするのは危険だと困惑したが、安然は毅然としていた。
「弱腰で勝てる相手ではない、穆澤は蕭映に不信感を抱いている

 蕭映が握る兵力をみすみす他人の手に渡すわけにいかないもの、大丈夫、私に任せて」

蕭映は斉王と安然が恋仲だと確信した。
そこで清河幇が強奪していると罪名をでっちあげ、屋敷を包囲してしまう。
冬青は蕭映の仕業だと気づき、単独で軍営に乗り込んだ。
すると蕭映は安然と斉王の密通の証拠を渡せば兵を退くという。


そこで男に金を渡して荷車の中を調べてみると、兄の情報通り密書が出てくる。
…酉の刻に西郊の私邸にて会いたし…
驚雀は文を元の場所に戻して安然を泳がせ、慶王を訪ねた。

穆川は沈長青(シンチョウセイ)の見舞いに出かけた。
「冬青、外の兵は?」
「実は…蕭映が…酉の刻に西郊の私邸で待っていると…」
「分かった、沈大哥を頼んだよ」

蕭驚雀は安然と斉王の密通現場を見せるため、穆澤を連れて私邸にやって来た。
すると悲鳴が聞こえ、胸にかんざしを刺した安然が外へ飛び出してくる。
「安然?!」
「迷香を焚かれ、意識を保つために胸を刺したのです
 衫越が守ってくれて何とか逃げ出すことができました」
すでに曲者はいなかったが、部屋の中には争った形跡あり、衫越が額に怪我をして倒れている。
その時、慌てた様子で穆川が駆けつけた。
「何があった?!」
「ふふ、やっぱりね」
驚雀は2人が自分たちが来ると気づいて慌てて芝居を打ったのだと呆れた。

穆澤はしばし判断に迷いながら、九弟になぜここへ来たのか聞いた。
穆川は蕭映に呼ばれたと答えたが、そこへ蕭映が冬青を連れてやって来る。
すると冬青は斉王に伝言した覚えなどないと否定、兄の敵である陸安然の本性を暴きに来たと言い放った。
「慶王殿下、陸安然は長らく斉王殿下と恋仲でした
 陸家が没落し、慶王府に身を寄せても、斉王殿下との縁は切れず、連絡を取り合っていたのです」
驚いた穆川は冬青が蕭映に脅されて偽証していると訴えた。
安然も蕭将軍が穆澤を利用して自分たちを葬る魂胆だと非難、そもそも冬青が報復するつもりなら慶王府を出る時、密通を暴くことができたはずだという。
確かに蕭映は清河幇を包囲していた。
そこで穆澤は冬青に本当の事を明かすなら一切不問にするという。
観念した冬青はその場にひざまずき、実は蕭映から清河幇を潰すと脅され、仕方なく従ったと白状した。
「全て偽りでした、密書の話も全て嘘です、将軍にそう言えと強要されて…」
安然は一気にたたみかけた。
「殿下、蕭映のような不忠の輩が殿下の大業に命を捧げるでしょうか?」
蕭映はまたしても安然に謀られたと気づき激高、安然を殺そうと迫った。
咄嗟の判断を迫られる穆澤。
その時、穆澤が蕭驚雀からかんざしを引き抜き、蕭映の首を突き刺してしまう。

「哥ァァァァァァァァァァ!」


安然の計画は成功、復讐を果たした。
しかし穆川も安然の策略だと見抜き、その夜、清河幇に冬青を訪ねる。
「嘘をつき続ければ清河幇を救うと同時に沈大哥の恨みも晴らせたはずだ
 こうなってはどちらも叶わぬが?」
「あの場ではそこまで考えが及ばず…」
「そうではない、お前は知っていた、ああすれば清河幇も自分も守れるとな
 芝居を打ち、陸安然を追い詰めてから潔白だと明かせば、二哥の怒りは行き場を失う
 折しも二哥と蕭映との間には深い溝ができつつあった、怒りの矛先は蕭映に向いた…」
「殿下、何も申し上げることはありません」
すると冬青は慌てて引き上げてしまう。
「陸安然…何もかも計算づくなのだな、私もただの駒だとは…」

蕭驚雀は後ろ盾である最愛の兄を失った。
衝撃のあまり寝殿で茫然自失となる驚雀。
すると穆澤が現れ、明日の重陽節は共に丘に登って菊を愛でようという。
「そうだ、明日は蕭将軍も同行させよう」
翌日、穆川は蕭映将軍が丘で転倒し、急死したと聞いた。
どうやら安然と二兄、大切な二人は手の届かぬところへ行ってしまったらしい。
…私は大事なものを守り続けられるだろうか…

皇帝は蕭映が残した軍隊を私欲のない穆川に託すと決めた。
しかし穆川は固辞、闘争とは無縁でいたいという。
皇帝はいつか必ず守るべきものと自由を天秤にかけ、選ばねばならない日が来ると言い聞かせた。
「ひとまず受け取り、数日後に答えを出せばよい」
一方、清河幇ではついに沈長青が目を覚ました。
冬青は喜び、安然が兄の看病ができるよう一芝居打って追い出してくれたと教える。
「ただ…斉王殿下が…誤解して小姐の肩を刺してしまったの」
「穆川が陸安然を?!…まずい」
沈長青は穆川を心配し、すぐにでも説明に行きたいと言い出した。
「でも小姐と秘密にするとの約束が…」
「お前は約束を守れ、穆川のために俺がやる」
すると冬青は兄を制止し、斉王に来てもらうことにした。

穆澤は怪我をした安然の様子を見に行った。
相変わらず他人行儀な安然、最近はめっきり自分に楯突くことはなくなったが、穆澤は従順なふりをしているだけだと分かっていた。
「そこまで冷静なのは希望すら失ったからか?」
「皇家は誰にとっても心の休まらぬ場所、いわば苦行です」
「苦行させるために娶ったのではない!」
穆澤の嘆きを聞いた安然はふと最後に見た朝堂での穆澤の姿を思い出し、怒りが爆発した。
「では何のためです?″非道な冷血感″と罵倒させるためですか?!
 運命を呪って涙し、すれ違う心を嘆いてみせろと?!
 あなたは大事なものを奪い、私を王府に閉じ込め、それでもなお私を傷つけ続けた!
 純真な少女のままでいられるはずなどない!あなたへの情も信頼もその手で奪ったくせに!
 永遠に元には戻れないのよ!」


安然は当時の穆澤への鬱憤を吐き出したが、穆澤はようやく安然が感情をあらわにしたことに幸せを感じていた。
「分かった、その怒りはまだ心に私がいる証拠だ
 その言葉を聞いて久しぶりに気が晴れた」
すると穆澤は身なりを整えて慶応府に来るよう伝えた。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)らんら〜ん! ←違うw
ここで前世の愛憎を持ってくるとは上手いわ





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最終更新日  2024.02.16 17:01:55
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