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2024.10.26
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第7話「新しい味方」

世子の刺客に狙われ、追われる身となった駱青蓮(ラクセイレン)と賀連信(ガレンシン)。
青蓮は誰か頼れる人がいないか聞いたが、賀連信は父王以外、誰も信じるなという。
「正夫人や海瑶(カイヨウ)夫人は?」
「…価値がなくなれば捨てられる」
「徳(トク)夫人もそうだったの?」
青蓮は賀連信がうわ言で母を呼んでいたと明かした。
賀連信が夫人たちの真心を信じられないのも、亡き母が関係しているのかもしれない。

「賭けをしないか?…いつか答えは出る、その時、私に泣き顔を見せるなよ?」
「そんな日は来ないわ」

翌朝、信宅から逃亡した呂北逸と東籬(トウリ)は無事、呂家村に到着した。
駱青蓮とは村の入り口で合流する約束になっている。
呂北逸はひとまず実家に戻ったが、先に引き上げた家族は賎民に落とされた苦しみから心中していた。

賀連信は恩人である駱青蓮を解放すると決め、呂家村まで送った。
「皆にはお前が死んだと言う、呂北逸と2人で好きな所へ行くといい」
「私たちを自由にしてくれてありがとう」
後ろ髪を引かれる思いで立ち去ろうとする賀連信。
しかしその時、東籬が独りでやって来た。
すると東籬は急に泣き出してしまう。


すると墓前にいる駱青蓮と賀連信の姿に気づき、物陰に身を潜める。
青蓮は自責の念に苦しみ、呂家のために白魚のような手で墓標を削っていた。
しかし見かねた賀連信が強引に木材を取り上げ、青蓮の代わりに墓標を完成させる。
「私と帰らないか?出世した暁には呂家を赦免する」
その時、突如、林の中から賀連信めがけて矢が飛んで来た。

弓矢に気づいた青蓮は咄嗟に賀連信を突き飛ばし、難を逃れた。

世子の刺客が賀連信を襲撃した。
海瑶夫人の兄・慕天殊(ボテンシュ)と嫡妻の弟・方爾格(ホウジカク)も近くまで来ていたが、賀連信が劣勢と見るや静観を決め込む。
しかし七弟・賀連倚(ガレンイ)が精鋭を率いて現れ、刺客を排除した。
すると刺客はその場で自害してしまう。
「三哥!ご無事で!」
そこへ何食わぬ顔で慕天殊と方爾格が駆けつけ、遅参を謝罪した。

↓七弟


駱青蓮は賀連信の無事を見届け、ここで別れることにした。
しかし賀連倚が唯一の証人である駱青蓮を制止、拝跪して兄を助けて欲しいと懇願する。
駱青蓮はともかく呂北逸が来るのを待つと決めたが、結局、呂北逸が姿を見せないまま夜が明けた。

駱青蓮は賀連信との賭けに負けた。
賀連信に泣き顔を見せまいと、あふれ出す涙を拭う青蓮。
「屋敷に戻って手助けするわ、その代わりいつか必ず呂北逸を助けて欲しい」
「権力さえあれば必ず呂北逸を賎民から解放すると誓う」
すると青蓮は肌身離さず持っていた櫛を取り出した。
「この櫛で誓いを…」
青蓮は墓前に櫛を備え、賀連信たちと帰って行った。
…共に白髪になるまで…
当時、呂北逸が青蓮に誓いの品として贈った櫛。
呂北逸は誰もいなくなってから墓の前に駆けつけ、青蓮が置いた櫛をそっと取り上げた。

↓マイマイ…(´-ω-。` )


無事に王府へ戻った賀連信と駱青蓮。
安(アン)王は自ら駱青蓮を審問したが、世子の証言とは全く逆だと首をかしげた。
賀連儲(ガレンチョ)は老三が自分を襲撃したと訴え、賀連信は負傷して覚えていないとしらばくれたという。
しかし青蓮は山崩れが賀連信を狙ったものだったと証言した。
「信公子が民をかばって負傷するところを見ました」
その時、総管・于徳常(ウトクジョウ)が駆けつけ、暗衛の密折を届ける。
…信公子は墓参りの道中で民を救済中に巨石にて負傷、世子が民の生死も顧みず信公子を害そうと陥れたため…

王府で受封の式典が始まった。
皇帝の勅命により安王の長子・賀連伯(ガレンハク)が郡王に、四子・賀連修(ガレンシュウ)が奮威(フンイ)将軍に、五子・賀連佐(ガレンサ)が鎮護(チンゴ)将軍にそれぞれ封じられる。
世子は賀連信が排除されたとほくそ笑んだが、安王は最後に賀連信を御前に呼んだ。
緊張が走る朝廷、世子は老三が罰を受けると信じて疑わなかったが、思いがけず父王は三子・賀連信を昭徳(ショウトク)将軍に封じると命じる。
「父王に心より感謝いたします」
「礼を言うべきは駱青蓮にだろう」
すると安王は駱青蓮を呼び、主を救った忠誠心を誉めて亡き王妃の玉笛を下賜した。
「終生、死を免ずる」

式典が散会、賀連信は駱青蓮を人けのない楼閣に呼んだ。
「世子の謀略だとなぜ父王に言わなかった?」
「告げれば讒言と受け取られ、処罰されたのは公子の方だったわ
 あなたが忘れたというなら、妾の私も黙らなくては…」
青蓮は改めて賀連信の妾となり、これから一生、苦楽を共にすると誓った。
「では誰なんだ?暉児(キジ)を殺したのは?」
「…証拠はないけれど確信しています、海瑶夫人よ」

信宅に主が戻ってきた。
出迎えた妻妾たちは賀連信の受封を祝って拝礼したが、嫡妻・方懐蕊(ホウカイズイ)だけはひざまずいたまま罰を請うという。
「公子の苦難を知りながらおそばでお仕えできませんでした
 弟が大事な時に出兵しなかったのは…私が命じたからです」
方懐蕊は正室を廃して欲しいと言ったが、賀連信は夫だけでなく一族の繁栄も背負わねばならない方懐蕊の苦労を重々、理解していた。
「私は再起を図る、再起できねば方家の婿とは名乗れまい、そなたを責めはせぬ」
すると賀連信は駱青蓮の功績を認め、住まいを漣微居(レンビキョ)に移すと伝えた。
「そう言えば海瑶がいないが?」
「公子に合わせる顔がないと…
 実は事前に世子より何かをつかみながら握りつぶされたようです」

慕海瑶は賀連信が正夫人を許すと分かっていた。
「公子には方氏一族の助力が必要よ
 残念ながら見誤ったわ、夫となる人と駱青蓮を…」
賀連信が妻妾たちを連れて朗月(ロウゲツ)閣を訪ねた。
しかし思いがけず診察に来ていた医者と鉢合わせになり、海瑶夫人が懐妊したと知る。
慕海瑶を訝しんでいたはずの賀連信は態度が一変、その様子を目の当たりにした方懐蕊は表情を曇らせた。

つづく


( ゚ェ゚)前フリが長かったけれど、これでようやく信宅での新生活が始まるのね…





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最終更新日  2024.10.26 14:50:23
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