全4件 (4件中 1-4件目)
1
ラムセス3世葬祭殿の敷地内には、葬祭殿以外に第18王朝の神殿、アムン神の妻の礼拝堂、王宮、ナイロメーター、神聖の湖があります。入ってすぐの入口にはローマ時代の塔門とプトレマイオス時代のポルティコがあります。あとは、オリエントの要塞をモデルにしたミグドルと呼ばれる要塞仕立ての塔が神殿前に立っています。これは他の神殿には見られない珍しいものだそうです。そして、その先にある、ラムセス3世葬祭殿!まずは第1塔門をくぐります。中に入ると第1中庭へ。その中庭のオシリス神の形の柱その次に第2塔門があるのですが、入って右側の外側に有名な「海の民」のレリーフがあります。リーゼントかと思ったら、羽飾りのついた帽子だそうです。第2塔門の中には第2中庭があって、そこに並んでいる四角の柱と丸い柱にはファラオが神々に供物を捧げているシーンがぎっしり描かれています。その奥の列柱室。その右側の外側に海の民との戦いのレリーフがあります。入り乱れていてすごい!葬祭殿では、王の名前を表すカルトゥ―シュがとっても深く彫られています。ハトシェプスト葬祭殿のとこでハトシェプストの名前が消されていましたが、このように名前を消されないための予防だそうです。手が入ってしまうくらい深いです。そして着々と進んでいた、パーティの準備ものすごい数の燭台にろうそく!どんな人々が集まって、どんなパーティが行われるのでしょうか!?ここにあったレリーフ、金井克子の「バンバンバババン」に見えて仕方ないのですが・・・おもしろくないし、古すぎてわからないね・・・ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2010.04.29
コメント(0)
漫画は一応ずっと続けてるババとの旅行の間のことです。親がやってることを子供はしっかり見ているのだなあっと・・・ところで、ちょっと前の話ですが、4月12日に長男がカイロ日本人学校中学部に入学致しました。と言っても、小学校と同じ敷地で同じ校舎で、教室も6年生の教室の隣の隣。クラスメートも式服も卒業式と同じでございます。先生が変わっただけ・・・(3人がきれいに斜めに並んでる・・・)またまた日本からワタクシの母が、入学式を見るため遊びに来てたのですが、三男が調子が悪くなり子守りのため留守番になって出席できませんでした・・次男は5年生に、三男は2年生に進級です。三男は2年生になって、毎日日記を書いています。その、入学式の日の三男の日記です。「今日は入学式をしました。1年生がとてもたくさんきました。1年生に教えるのは、ちょっと不安でしたが、がんばります。とにかく、1年生はかわいかったです。」って・・・三男入学式に出ていません!!この日記の一番下に(*これはイメージです。)と書かれていました・・・・おかしなやつです・・・ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2010.04.27
コメント(3)
有名なハトシェプスト葬祭殿、日本からのツアーでは必ず立ち寄る有名な遺跡で、紀元前15世紀に在位した、ハトシェプスト女王が父王トトメス1世と自分のために建てた神殿です。ハトシェプスト葬祭殿の入場チケットに「ディル・エル・バハリ」とありますが、この葬祭殿が、後代にコプト教の修道院として使われていたことから、現在も北の修道院という意味の「ディル・エル・バハリ」と呼ばれているそうです。断崖に半分彫られた、半岩窟神殿です。背景の断崖が神秘的で大迫力です。この坂をおんぶで登ったせいで腰を痛めたパパ。1階西側にあるハトホル神殿以前にも紹介しましたが、色々なハトホルがいて楽しいです。→ハトホル軍隊と船の絵もあり、色彩が美しいです!反対側の東側にある、アヌビス神殿の、こちらも色あざやかなレリーフたくさんの捧げものが描かれています。アヌビス神殿と登り坂の間にある列柱室の壁には、ハトシェプスト女王の誕生の話が描かれています。女王の母のところにアメン神が現れ、ろくろで人間をつくる神さま(クヌム神)に命じて作らせた少女を母に与えたという話で、女王の王位を正当化するために描いたものです。また、上り坂をはさんだ反対側、坂道とハトホル神殿との間の壁にはプントという国への遠征の様子が描かれています。色々な魚の絵もあります。漫画にも描いた、有名なプントの国の女王とその右が王。肥満ではなく、皮膚病だったという話です。これは実はレプリカで、本物はカイロ考古学博物館です。ハトシェプストのカルトゥ―シュはこのように消されています古代エジプトにおいて、名前を消すということは死後の世界にいる相手にたいしてダメージを与える行為でさらに再生復活ができなくなると考えらていたためだそうです。ハトシェプストの唯一残った、カルトゥ―シュラムセス2世が彫らせたとガイドさんは言っていました。第3テラスに並んでいるハトシェプストのオシリス神の姿の柱がいくつか並んでいるのですが・・・破壊されたということで、顔だけしか残っていないものもあります。その奥の岩窟至誠所そして・・・遺跡に全く興味がなく、葬祭殿に背を向ける三男・・・ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2010.04.22
コメント(0)
カルナック神殿はとにかく壮麗で広大です!アメン神殿、ムート神殿、メンチュ神殿とありますが、一番大きいのは、アメン神殿です。このアメン神殿とルクソール神殿は参道でつながれていて、道の両脇に羊の頭で、体がライオンのスフィンクスが並んでいます。そのなが~い参道が現在も発掘中でした。矢印が第1塔門舗装道路が何本も、この参道を横切った形で走っているので、発掘に苦労しそうです・・・入口入ってすぐあるのが第1塔門ですが、その先の中庭にあるセティ2世神殿アメン神の礼拝堂とその妻ムート神のもの、子コンス神のものと3つ並んでいます。中庭にあるツタンカーメンのスフィンクスと中庭の東側にある、ラムセス3世神殿(矢印)第2塔門。第1塔門より立派です。そして!第2塔門を入ると大列柱室がお出迎え!!134本も立ち並ぶでっかい柱はかなり圧倒されます。そして柱と柱を結ぶ天井の一部に色鮮やかなレリーフも残っています。第1中庭の第6塔門の近くに「隠し場」と呼ばれる場所があって、その地中からたくさんの石像がざくざく出てきたそうです!邪魔な彫像のゴミ捨て場だったのでしょうか?これらはそこからでてきたもの。オベリスクは立っているのが2本寝ているのが1本あります。これと立っている1本はハトシェプスト女王ので、もう1本がトトメス1世(ハトシェプストのパパ)のです。寝てるオベリスクの近くにあるフンコロガシ回る回数はガイドによって言うことが違います~そのそばの聖なる池。この横にカフェテリアがあります。奥にある、トトメス3世の祝祭殿きれいな青や赤の色が残っています。そのさらに奥に、「植物園」と呼ばれる壁画があります。シリア地方の珍しい植物と鳥がたくさん彫られています。他の遺跡で見たことないような花たちです。「植物園」、なかなか楽しいのですが、場所がちょっとわかりにくく、見つけるのが大変でした!トトメス3世の祝祭殿の奥の裏手にあります。青の矢印がトトメス3世の祝祭殿で、赤が植物園です。神殿中央の西奥にある、プタハ神殿アメン神殿の西側と北側にかけて、打ち捨てられた石ころのような遺物がゴロゴロあります。これを組み立てるのは、重く大きいパズルをはめていくような、大変な作業だと思います!最初の第1塔門の第1中庭の西側にオープン・ミュージアムがあります。入場料は別料金で25E£(約500円)です。その中のトトメス4世の「祭りの中庭」の壁これは色も残っていて、きれいでしたが、全体的に、お金の割にはショボイ気が・・・でも、子供達は、このミュージアムにある、センウセルト1世の白い礼拝堂の中のレリーフを見て↓「ワカチコ」だ~!っと喜んでおりました・・・(知ってる?)実は、ワタクシは、カルナック神殿に3度訪問しておりますが、子供がうるさいので毎回1時間くらいしか時間がとれず、3度目でもまだ全部見れてません!!それくらい広いです!!所狭しと遺物が置いてある場所に、首ちょんぱな彫像が並ぶ・・・そういえば大昔、「ドリフの首ちょんぱ人形」を持ってることが自慢だったなあ・・・ヤングなみなさんは何なのかわからないだろうなあ・・・ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2010.04.16
コメント(13)
全4件 (4件中 1-4件目)
1