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京仏師の知人と「旭堂南左衛門先生の上方講談入門」講座に行く。講談の歴史から、南左衛門さんご自身の歌舞伎コラボ話、講談の読み方レッスンそして実演ともりだくさん。ミニレッスンでは声の出し方緩急のつけ方など細かい芸の奥義が披露され、むうなるほどと感心至極。実演「荻生徂徠の人情豆腐」では豆腐屋の涙に思わずもらい泣き。よい芸は、なんによらず感動するなあ。講談は読み浄瑠璃は語り落語は噺し漫才はしゃべる。上方話芸の伝統は関西人のボケツッコミ。声で伝え耳で受け取るエネルギー。ビジュアル優位の現代、肉声の芸術を見直したいものだ。
2011年01月30日
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近所のシネコンへ、「わが心の歌舞伎座」を見に行く。http://www.ntj.jac.go.jp/about/recruit/guide_2a.html歌舞伎ファンのお友達が見に行ってものすごくいいと言うてたので、ハンカチとティッシュを十分準備して臨む。芝翫さんが出てきた途端に泣けました。(T_T)次々と登場人物は入れ替わるが皆みな歌舞伎と歌舞伎座への愛にあふれていた。床の間付き楽屋のある幹部俳優はいざしらず、大部屋俳優やスタッフ達の部屋の狭いこと。それでもけっこう若い人がたくさん働いていて、希望が持てた。新生歌舞伎座では労働環境の改善を願う。
2011年01月25日
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文楽初春公演千秋楽。【寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)】今回はこれをやるので、昼の部開演前の三番叟はありませんでした。【傾城反魂香(けいせいはんごんこう)土佐将監閑居の段】吃又の苦しみは、人間国宝住大夫さんで。【染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)油店の段/蔵前の段】油店の段はチャリ場なので、太夫のアドリブ満載。人形が浄瑠璃をまねて箒三味線を弾く時は、盆の上の燕三さんも左手を動かしていた。おもろ~。
2011年01月23日
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文楽初春公演を見に行く。【?山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)中将姫雪責の段】清友さん病気休演につき、嶋大夫さん×燕三さん。継母にイジメられる中将姫。雪の中割れ竹でビシバシビシバシ。大夫が吼える! 三味線が唸る!正月早々えらいことになってます(ToT)かわいそうな中将姫ちゃん↓【傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく)新口村の段】雪つながり。4月にダブル襲名する親子共演で。清二郎さんの声が大きくて気になる。【小鍛冶】スゴイとは聞いていたけどほんまにスゴかったPUMAマークみたいなんを頭に付けた稲荷明神踊りまくり!舞踊の時は主遣いさんは舞台下駄をはかないそうなので、足遣いさんは完全に上半身を曲げた状態のまま走ってる。大変やろなあ……。飛び散る火花は介錯さんが電気の器具を使って出してるそうです。
2011年01月22日
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今年は「能」イヤーにしようと思うのである。というわけで第1回。■能「羽衣」寝ました。スミマセン。時々目を開けるとハッとするほどきれいだった。■狂言「佐渡狐」イッペーちゃんとモッピー。兄弟なのにねぇ……■仕舞「西行桜」「梅」短かったのに目を開けていられなかった。■能「石橋」通常は後半の派手な舞だけをするそうだが、「重厚な前半部分も省略せずに上演」とのことで、法師と童子がほとんど動かず1時間。何度目が覚めても同じ位置に立ってはった。でじゃぶー。間狂言の後20分ほど赤獅子白獅子の舞。歌舞伎と違ってぐるぐる毛振りをしたりはしないんですね。内に秘めた力が感じられて胸に迫るものがある。能の公演は何時間かかるかわからないのがツライなあ。14時から始まって終わったのが17時半。休憩は1回20分のみ。それでもようやく謡や囃子には慣れてきた。慣れてきたので心地よくなってきた。心地よくなってくると眠たく……(以下略)いつか面白くなることを信じて、観能を続けてみよう。石の上にも百番。
2011年01月15日
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細江英公の写真展で見て、100歳の舞踏家というのがどうにも信じられなかった。大野一雄の舞踏作品とその生涯がコンパクトにまとめられたDVD。32歳で戦争に行って60代で自分探しをして71歳から代表作を次々発表、享年103歳。すごいす。(T_T)舞踏作品の真価は残念ながら私にはサッパリわからなかったが、デュオでの土方巽がかわいかった。
2011年01月14日
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大阪府立狭山池博物館に「河内木綿の美を探る」展を見に行く。期待した河内木綿の布や着物の展示数は少なかったものの、木綿の製造工程や歴史などの細かい展示やボランティアガイドのおじーさまたちの熱心な説明で大変有意義に勉強できた。綿花や綿糸の実物を触れるのもよかったわ。ところで狭山池博物館。安藤忠雄建築研究所設計で、肚の皮がよじれそうなほどバブリー。そもそも入口がわかんないし(私の他にも3人ほど路頭に迷っていた)、入り口までの道が滝の下になってて風が吹いたら濡れてしまう。しかし常設展示は面白かった。行基以下歴代の狭山池治水工事の実物(または実物大模型)が展示してあり、近代以前の土木技術を目の当たりにできて大変に興味深い。狭山池の歴史を知ってからならバリアフルなこの建物もコンセプトに忠実すぎて人間が疎外されてしまっただけということがよくわかる。鎌倉時代には重源というお坊さんが古墳時代の石棺を利用して水を流す樋を作ったということですけれども、それってアリなの?石棺ってことは誰かの骨が入ってたんじゃないの?よろしいんですか重源和尚さま~~~。
2011年01月08日
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