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1.期間:8月1日~5日2.場所:宮城県塩釜3.日程:1日、夕方現地入り :2日~4日、ボランティア活動 :5日:朝、現地出発4.組織:カリタスジャパン5.持物:厚底靴、帽子、マスク、上下カッパ、長袖シャツ、ゴム手袋、寝袋、タオル
2011年07月30日
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地殻変動を起こす一冊!こんなに面白い小説は今までに読んだことはない。舞台は内乱の嵐が吹き荒れる12世紀のイングランド。蛮行と権謀術がはびこり、人々には艱難辛苦が降りかかる。愛と憎しみ、野望と貪欲、欲望と怨念と復讐の人間ドラマが展開される。劇的な展開がつながり、次から次へとドラマは果てなく続く。どうしたら、このような小説が書けるのだろう。当時の時代背景を知りつくした上でなければ描けない。膨大な知識に裏づけされ綿密に構成を考えつくした作品。約1800頁の大作。読み始めたらとまらない。 個人的な家族の中の話からはじまり、修道院内での争い、そして地域の豪族との関係、そして王族、大司教を含めた政治的な話へと展開し、壮大な歴史スペクタクル大作へとなっている。彼らの意志力の強さや、怨念、執着心の深さ、偏執性たるや驚くべきものがある。それが人間の持ちうる姿の側面でもあり真実でもあると感じる。また、その艱難辛苦や試練の多さに1つや2つの試練で折れてはダメだぞといわれているかのような感覚にもなる。なんというか、試練に私も負けちゃいかんなと思いました。【送料無料】大聖堂BOXセット(全3巻)価格:2,685円(税込、送料別)(あらすじ)・豚泥棒にあいすっかり財産を奪われた建築職人のトムは、妻のアグネス、息子のアレフレド、娘のマーサと共に職を求めて建築現場を探す。森を流浪している最中に、アグネスが出産。その後妻アグネスは出血多量のため亡くなる。生まれてきた赤子は育てられないと判断し、森の中に置き去りにする。赤子は、修道士に拾われ、修道院で育てられる。名はジョナサンと名づけられる。トムらは、森のアウトサイダーのエリンとその息子ジャックと出会い、行動を共にする。・ジャックは、森の聖ヨハネ修道院のフィリップとフランシスに救われ、その後、キングスブリッジ修道院の副院長となったフィリップに連れられ、ジョナサンもキングスブリッジで過ごすこととなる。フランシスは、時の王、スティーヴン王に反逆を企てるグロースター卿ローバートの城内礼拝堂付司祭となる。・トムら一行の職探しの旅は続くが、一向に見つからない。キングスブリッジ聖堂の補修工事等を当てにしたが、フィリップに断られる。そこでジャックは聖堂の木造屋根に放火。聖堂は焼失するが、トムは職にありつく。フィリップにとっては痛撃。しかし、これにより大聖堂建設の準備が開始された。・ジェームス修道委員長の死去に伴いキングスブリッジ修道院長の選挙が行われる。前副院長のリミジアスとフィリップの戦い。同時に、司祭長も高齢のため近々に選挙が行われるであろうと踏んだ助祭長ウォールランが、司祭選に協力するなら修道院長選に協力すると呼びかけ、それに応じたフリップが修道院長となる。・修道院内は、リミジアス一派(聖具係のアンドリュー等)とフリップ派(供給係のカスバート、厨房係のミリアス等)に対立。・ウォールランはスティーブ王に擦り寄る。スティーブ王派にバーシー・ハムレイ卿(妻リーガン・ハムレイ、息子ウィリアム)。王に反逆を企てるのは、バーソロミュー伯(娘アリエナ、弟リチャード)とグロースター伯ロバート、それに腹違いの妹モードがいる。・もともと、ウィリアムとアリエナは縁談があったが、アリエナが拒み、ウィリアムの恨みをかう。謀反の噂を聞いたウィリアムは、ここぞとばかりにバーソロミュー伯の城を攻め落とす。腹いせにアリエナを襲う。失意のアリエナとリチャードは、無一文となり放浪の旅に出る。紆余曲折あるが、最終的にキングスブリッジに辿り着き、羊毛商となり蓄財する。その資金でリチャードはスティーブ王の騎士となり奮闘する。・ウォールランは、ヘンリー司教と結託して、フィリップを仲間に取り込みシャーリング領をハムレ伯から奪おうと策略するが、ウォールランは、大聖堂建立のための資金集めだといっておきながら、実は自らの築城のためにシャーリングを奪おうという魂胆だということにフィリップは気づき、スティーブ王と謁見の祭には、ハムレイ伯と裏取引して、司教区に権利を帰属させず修道院への帰属としてフィリップはウォールランを出し抜いた。ここから、フィリップは、一生涯の敵を作ることになった。・シャーリングは、父バーシーの死後、ウィリアムがその地を治めたが、領民を搾取し、さらに修道院の採掘権をも奪おうと画策した。・世はスティーヴィン王とマティルダとの激突を迎える。リンカンの戦い。右翼は騎士団同士の対決、ロバート対ウースター伯、ノーサンプトン伯、ヨーク伯、ハートフォード伯対グロースター。左翼はアラン・ブルターニュ人の傭兵隊長軍とラックランド。そして中央は、王の前にウィリアム。結果は、スティーブ王が捕虜となり囚われの身となるが、最終的に、スティーブとロバートの人質交換により和平交渉が成立した。・ジャックとアレフレッドの義兄弟の不仲。二人の喧嘩により大騒動がおこり、ジャックが修道院に入り、工事監督の役職となる。ジャックとアリエナは愛しあう。・ウィリアムは、キングスブリッジの繁栄をねたみ、町を焼き払い虐殺。そこで、トムが亡くなる。また、アリエナの羊毛も焼かれ、羊毛商としての業も不能となる。・そんな中、アリエナはリチャードへの資金提供を約束して、アレフレッドと結婚する。アレフレッドにとっては、この結婚はジャックへの腹いせであった。アルフレッドはアリエナに対してDV。・聖霊降誕日にあわせ、聖堂の完成、初聖祭。町を襲ったウィリアム卿シャーリング伯叙任。そしてアリエナのジャックとの子の出産が重なる。大聖堂の屋根が崩落犠牲者79名という大惨事を招く。・ジャックはアリエナの結婚に失意し、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラ(使途ヤコブ埋葬の地)への旅に出る。ジャックの子を孕んだアリエナをアルフレッドは無視。アリエナは、ジャックを探しに出る。・ジャックは、ジャックはヨーロッパ各地の教会を見て廻る。サン・ドニ教会の献堂式にて、涙を流す聖母像により、ウインストンブリッジ大聖堂建立の寄付を募る。・アリエナが恋をして、それがしゅうぜんたいの噂になる。彼女は私生児を生み、亭主は彼女を追い出した。赤児を抱いて、愛する男を捜す旅に出た彼女はキリスト教世界のほぼ半分を踏襲した末についに恋人に巡り合えた。・ウインストンブリッジは、ウィリアムの度重なる妨害を受け続け、大聖堂建立に障害。そんな中、町に囲壁を設けて、ウィリアムの焼き討ちから守る。・数年後も、飢饉が起こり、教会は建築職人たちに給金が払えず、職人が離れようとしている。さらにジャックに雇われ急死に一生を得たアルフレッドは恩知らずにも、シャーリング聖堂建設へ職人を引き抜き、ウインストンブリッジは窮地に追い込まれる。・さらにウンストンブリッジは森の無法者たちに襲撃されるが、逆にリチャードは、彼らの指揮官となって、ウィリアムが治めるシェーリング領を襲う。完膚なきまでに叩きつぶされたはずにリチャードは今は乞食軍団の首領として、ウィリアムの城を奪還し屈辱的な目にあわせる。ときはヘンリー2世の勢いが増す中、リチャードはシェーリング伯となる。・おちぶれたアレフレッドは、アリエナにいいよるが、リチャードが刺殺。ウォールランと結託して州長官となったウィリアムは、人殺しの罪としてリチャードを殺そうとするが、フィリップの援護もあり事なき得る。そして、めでたくジャックとアリエナは結婚した。・それから20年後、カンタベリ大司教トマス・ベケットの時代、ウインストンブリッジ司教はフィリップ、副院長にジョナサンがなる。ヘンリー国王側にウォールラン司教。20年たっても、ウォールランはフィリップを貶める計画に夢中。腹心のジョナサンを副院長に抜擢した件から、ジョナサンの出生の嫌疑がかけられ裁判に持ち込まれた。・エリンの証言により、ジョナサン出生の事実が語られ、また同時に、エリンの夫ジャック・シュプールの罪をかぶせられた件の真相を語られ、ウォールラン司教は追い込まれる。・ジャック・シュプールは、当時の修道士ジェームズ修道院長とウォールラン司祭、パーシー・ハムレイの3人の偽証により縛り首にされた。ジャック・シュプールは、治世のヘンリ1世の世継ぎのウィリアム殺害のためのホワイトシップ号沈没事件の生き残りであり、その彼の証言を恐れた豪族たちが、ジャック・シュプールの殺害を企て、それでその3人が加担し、それぞれが報酬を受け取ることで偽証を働いていたのである。ウォールランはこの事実により、偽証罪となり地位を追われた。・ヘンリー2世とトマス大司教は和解したが、その後、トマス大司教が教皇アレキサンデル3世に、ヘンリーは和解条件を遵守していないと報告したことから、ヘンリー2世との関係はちぐはぐとなる。部下のウィリアムは、トマス司教殺害を実行に移し、トマスは殉死した。そのことにより、トマスは殉教者となり、キリスト世界の全民衆の支持を受け、ヘンリー王の不当が白日のものとされた。イングランド王ヘンリー2世は罪を告白し、はからずも聖トマス殺害の因となったことを認めた。王は鞭打ちを受けた。・トマスの殉教により「アッコの聖トマス騎士団」という新たな修道騎士団も現れた。・ウィリアムは、トマス司教殺害のため縛り首。ウォールランは罪を償いウインストンブリッジの平司祭となった。フィリップは、また新たな世界が訪れることを感じた。
2011年07月06日
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先週末、友人と筑波山の麓へ蛍を見に行った。その友人は、高校生の頃の友人で、ずっと連絡をしていなかったが、妻が亡くなった後に、励ましの連絡をくれた。亡くなって1年後くらいに連絡をもらったが、僕はなにも話したくなかったので、そのままにしていた。で、最近2年半たって、また自分のほうから連絡した。そして、蛍を見に行くことになった。今の今まで37年間、蛍を一度も見たことがなかった。実家近くには水田があるが、普通よくあるように農薬散布されているから、蛍が生息する環境でもない。かといって、わざわざ、今まで蛍を見に出かけたこともなかった。蛍にある幻想を抱いていた。宮本輝作の「蛍川」のイメージ。そして、昨年秋に北茨城を一人旅行をしていたときに、バスガイドが話した蛍のイメージ。暗闇の宇宙に、無数に飛び交う光その話を友人にすると、筑波の麓でも見ることができるという。今、いくしかないと思い先週末、暗闇に紛れて山の麓の水田へ立ち入った。友人と二人で、水田横のあぜ道で蛍が出てくるのを待った。あたりが、だいぶ暗くなったので、そろそろ出てくるころだと思い、2,3回ペンライトを点滅させると、それに呼応するかのように、あたりの蛍が点滅をはじめた。空は黒より薄いグレー。暗闇と夜空はうっすら区別がつく。繊細な小さな光は不規則に、そこかしこに置かれ、葉叢に輝く小さな宝石のようであった。蛍は水田の側溝に生息し、クリスマスのイルミネーションのように明滅を繰り返す。裏の林から予測不可能な動きをする光の筋が強く光り、また弱まり目の前の視界を横切る。蛙の鳴き声が激しく響く。「蛙の鳴き声、うるさいなあ」と僕が言うと、友人は、「僕は好きだよ。なんか、和むから」という。あまりにも大きな音に驚いからいったまでであって、別段嫌いなわけではない。上を見ると、強い光が流星のように、さっと落ちたかと思えば舞い上がる。水田の稲穂の黒い影の間に明かりが灯る。稲穂の上に2,3の光が飛ぶ。魂のような光はふわっと舞い上がり宙に消える。今度は、光の洪水のような蛍を見ようと思った。次は、北茨城だ。
2011年07月03日
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