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2023.08.25
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テーマ: ホラー映画(114)
カテゴリ: 邦画


こんにちは、みち太郎8です。

今回は、多分ホラーなんだと思うんですが、これホラーか?という最後まで疑問が残る映画になっています。
監督等が、色々と考察してほしくて作ったらしいのですが、いや正直最後までよく分からないまま終わってしまいます。
これから書いていくのですが、観ても分かりませんでしたから合っているのかいないのか、間違えていたらすいません。
この作品、そこはかとなくミッドサマー感があるので、監督がミッドサマー好きなのかもしれません。
ミッドサマーの方が面白いです。
この作品の雰囲気は好きでした。


ネタバレ注意。



N号棟



主演は、萩原みのりです。神様の言うとおりや賭けグルイにも出演しています。

死恐怖症(タナトフォビア)。
自分と言う存在がなくなる事に過剰な恐怖を感じてしまう精神症状。

死恐怖症により、不眠症に陥っている主人公。
何かが迫って来る感覚で目を覚まし、睡眠薬を飲み眠る日々を送っています。

大学に通う主人公。
講義中に居眠りしそうになりなっていると、元カレの啓太に話しかけられます。
夜に行っていいかと聞かれ、断る主人公。
大学教授の児島に問題を当てられて答える主人公。

啓太の今の彼女で友人の真帆に声をかける主人公。


啓太を待って今日の夜の深夜なら会えるお酒飲もうと誘う主人公。
啓太は今の彼女の真帆と会う予定でした。
主人公にねだられてOKする啓太。

主人公の家に泊る啓太。
岐阜にある幽霊団地(昔、本当に団地に幽霊騒動があった)と呼ばれる廃墟に、サークルの卒業制作でロケハンで向かうと言う啓太。

画像をアップすると、そこには大量の人が円形に横たわっている様子が映っていました。

児島に以前の講義で罰として言われていたレポートの提出をする主人公。
児島も幼い頃は死の恐怖に怯えていたと話します。

植物状態で呼吸器をつけられてベットに横たわるだけの母親。
担当の主治医から3日だけ待つので、どうするのか決めて連絡してくださいと言われてしまいます。

主人公は、幽霊団地の下見に岐阜に行く真帆と啓太に同行します。

N号棟と呼ばれる団地の前を三人が通ると、団地の部屋の窓からこちらを見る沢山の人達が立っていました。

立ち入り禁止と書かれた入り口を抜けて中に入る三人。
入り口を少し行った所で、軽トラの傍にいた管理人の柳が鉄パイプを持って近寄ってきます。
焦る三人。
柳は、ここは団地の敷地内だと言います。
啓太がここには住んでいる人が居るのか尋ねると、住んでいると答える柳。
主人公が咄嗟に入居希望で、見学がしたいと言うと、喜んで案内してくれます。

柳は、丁度一部屋空いているところがあると、部屋の中まで案内してくれます。
部屋は、ホコリまみれでアチコチの壁に大きなシミが出来ていました。
トイレもかなり黒く汚れていました。

いい天気だと屋上まで案内される主人公達。
屋上にいた、シングルマザーの三谷とその息子の倫太郎。
若い男性の渡瀬。
主人公達の歓迎会をしようと、夜に料理を振る舞ってくれることになります。

主人公達の為の歓迎会が開かれます。
団地の名物だと振る舞われる料理。
泊まっていけばいいとの事で、芳川という女性がパジャマと寝具も用意してくれます。
和気あいあいとしている時に、真帆が実はホラー映画のロケハンで来たというと、皆シラけた様に自分の部屋へと帰っていってしまいました。
柳から近所迷惑なので、部屋から出ないように言われる主人公達。

片付けをしていると、外からかなりの物音がして、ベランダを覗くも真っ暗で何も見えませんでした。
真帆が携帯で検索した幽霊団地の記事を読んでもらいます。
首吊り自殺の死体が発見され、その部屋では夜になると窓にぶつかる音が聞こえるというものでした。
急に置いてあったランタンが落下し、驚く三人。
心霊現象かなと言っている真帆に、幽霊なんていないと言う主人公。
カメラを回して付いて来てと言って外へと出ていく主人公。
止めようとするも、聞かないので仕方なく付いて行く真帆と啓太。

団地の中庭で大量の人が上向きで横たわっていたと話す主人公。
中庭にいるとアチコチで物音が響きます。
昼間に柳がいた場所の鍋のフタを開けようとすると、柳に外を歩いているのが見つかって怒られてしまいます。
柳は主人公に会ってもらいたい人がいると、付いて来る様に言います。

団地の住民に囲まれる中、ある一室で浅野と名乗る女性と対面する主人公と真帆と啓太。
ここに来た理由(廃墟だと思って下見に来た)を話し、幽霊団地というのは本当かと聞くと、浅野は霊を信じるかと主人公に問いかけます。
主人公は見たことが無いので、信じないと言うと、浅野は自分達は霊と共に暮らしていると言い出します。
主人公に先ずは、霊を信じることだと言う浅野。
それでも信じられないと主人公が言うと、急に部屋中で大きな物音が鳴り響き、電気が消えたりテレビが勝手についたりします。
部屋の外へと出ると、団地中で心霊現象の様なものが起こりまくって、人々は大騒ぎでした。
三谷が開いたり閉まったりするドアに挟まれて出れなくなり、それをカメラに収めるように啓太に言う主人公。
カメラのボタンは押せませんでした。
三谷を急いで助ける真帆。
三谷はフェンスを乗り越えて、飛び降ります。
地面に倒れている三谷。
その映像を撮ろうとする主人公を止める真帆。
浅野が現れて皆を落ち着かせて部屋へと戻します。
浅野は主人公に霊を信じた?だから死ぬのも怖くないと主人公に耳打ちします。
入居しないのであれば、帰って下さいと言って去っていく浅野。

団地の住民と一緒にいる真帆。
帰るために真帆を呼びに来た啓太。
しかし、真帆は主人公の言いなりになり浮気をしている啓太を責めて拒絶します。
柳に落ち着くまでと言われて、主人公がいる部屋へと戻る啓太。

主人公はボタンが押せず録画出来ていなかったはずの三谷がドアに挟まれる映像を再生します。
帰ってきた啓太にも見せて、後ろに人がいたと言う主人公。
浅野達のヤラセを疑い、頑なに心霊現象ではないと主張する主人公。
啓太にも聞かれるも、浅野達の目的は分かりませんでした。

団地の住民と一緒に雑魚寝をする真帆。
眠れずに目を覚ましてイスに座っていると、後ろから三谷が現れます。
三年前に浮気を繰り返していた夫がガンで闘病しており、投与するはずの薬を飲まさずに見殺しにした事を告白します。
二人の秘密だと真帆に言う三谷。
真帆を抱き締めて、キスをする三谷。
雑魚寝をしていた住民達も、思い思いにイチャイチャし始めます。

主人公は啓太に死ぬのが怖くて仕方がない事を告白し、こちらもイチャイチャし始めます。

浅野に刺し殺される夢を見て目覚める主人公。
珍しく昼までぐっすり眠っていました(死恐怖症による不眠症)。
芳川と渡瀬が中庭で食事会をしているということで、誘われます。
啓太は断るも、主人公が参加するからカメラを持って来てと啓太に言います。

主人公と啓太のテーブルに食事が運ばれます。
啓太が真帆に呼びかけるも、無反応でした。
浅野が主人公に挨拶をするので、警察はどうだったのかと聞くと、もう帰ったと言われます。
食事を食べてせき込んでしまう主人公。

住民の女性たちが集まってダンスを踊ります。
ダンスに参加する真帆(このダンスの雰囲気がミッドサマーっぽい)。
強制的に主人公も参加させられます。
主人公を囲んでダンスが行われると、主人公は過呼吸を起こして倒れてしまいます。
啓太が助け起こして主人公を連れて行きます。
主人公はこのまま介抱しているフリをしてこの場所から連れて行ってくれと頼みます。
どうしてもこの団地の謎を知りたいという主人公。
倫太郎を連れて団地へ戻ります。

三谷がドアに挟まれていた部屋へ倫太郎に鍵を貰い中と入ります。
部屋にあった携帯に着信があったためにバイブが震え、倫太郎に出ないように言う主人公。
テーブルの下にあった角材でアチコチを叩いていると、部屋が揺れて家具が倒れます。
驚いていると、部屋の隅に三谷の顔だけが浮かび上がります。
白いモヤの様なものが外へと出ていくと、それを追いかけて出ていく倫太郎。
外では昨日と同じ様に、住民達が大騒ぎをしていました。
倫太郎が通路の端をパパだと言って指さします。
肉眼では何も見えませんが、カメラを向けると黒い服を着た男性が立っていました。
玩具の手押し車が独りでに動いて向かってくると、手すりを乗り越えて飛び降りる倫太郎。

真帆がやって来て、主人公に向かって人殺しだと叫びます。
主人公はやって来た浅野に掴みかかり、催眠術で住民を操っているんだろ?と問いただします。
落ち着いて浅野は、主人公にこの住民は来るべき日が来たら喜んで死ぬ、まだ主人公は生に固執しているのか?と聞きます。
このインチキ女と主人公が言うと、主人公は柳や住民に強制的に連れて行かれ、監獄のような部屋へと拘束されてしまいます。
倫太郎の遺体は木々が生い茂った奥へと運ばれます。

啓太が真帆に倫太郎がパパだと言っていた男性の映像を見せます。
啓太が信じられないと話していると、真帆は霊を信じている、ここではみんなと繋がっていられると言って芳川とキスし始めます。
啓太が呆然としていると、鐘の音が聞こえて屋上へと啓太を連れて向かう真帆。

ベットに横たわった倫太郎の首を切り、管から血を抜く男性。

屋上で鐘の音を鳴らす柳。
鳴らし終わり、住民が拍手をしていると、三谷と倫太郎とその父親が揃って現れます。
その光景を見て驚く啓太。

主人公を拘束している部屋に食事を運んで来る渡瀬。
主人公は拘束から抜け出しており、やって来た渡瀬を締め落とします。
逃げ出した主人公は、団地から少し離れた木々に囲まれた建物にやって来ます。
物音を立てないように中を伺うと、ベットの上の倫太郎の死体を滅茶苦茶に殴る人物がいました。
倫太郎の横には、三谷の死体がありました。
ノコギリで死体を切っているのを見る主人公。
角材を手にして少し動いた時に、物音を立ててしまいます。
襲い掛かってくる岡野という住民の男性。
主人公は襲って来る岡野を逆に蹴り倒し、傍にあったキリで肩を刺し、浅野の事を喋らせようとします。
何も知らないと話す岡野。
警察に全てを告白させようと、外へと連れ出すも、団地の住民が大勢で主人公の事を探していました。
逃げ出す岡野。

主人公も団地へと逃げて、啓太と真帆に出会い、助かったと思うも、襲われてしまい、ある部屋の一室へ入ります。
その部屋は浅野の部屋で、奥にはミイラの様に処理を行った死体がイスの上に置いてありました。
軋む音は揺りかごの様に揺れるイスの音でした。

浅野は10年前の朝、目が覚めると恋人が死んでいたと話し出します。
茫然としていたら何日も経っており、ある時ふすまを誰かが叩いたり足音がしたりポルターガイストに怯えていた浅野でしたが、彼が行っていたことに気付き、肉体が死んでも、魂は死なないことを実感した浅野は彼と仲良く暮らしていると話します。
他の住民も同じ様に肉体の処理をした家族と暮らしていると話します。
狂っていると言う主人公に、まだ信じていないのかと言う浅野。

鐘の音が聞こえてきて、主人公を連れて団地の中庭へと出る浅野。
他の住民も集まってきます。

再度、三谷と倫太郎の死体がある建物に連れてこられる主人公。
啓太に羽交い締めにされ、真帆に何度も出てきたお茶を飲まされます。
浅野に、死んだらどうなるか分からないから死ぬのが怖いんだろ?と言われます。
死ねば魂になり、永遠の楽園へと行けると語る浅野。
貴女が死ねばいいと浅野に言う主人公。
浅野は、主人公に死んでみないか?と言います。
浅野が目の前にナイフを差し出しますが、受け取らない主人公。
啓太や真帆、芳川達に死ぬことは素晴らしいと促されます。
浅野は持っていたナイフで何度も岡野を突き刺して殺します。
目の前にナイフを持って現れる死んだはずの岡野。
主人公に襲い掛かり、逃げ惑っているといつの間にか姿を消します。
住民達に蹴られまくる主人公。

真帆と啓太に抱き起こされて、二人に大好きだと言われる主人公。
主人公はずっと友達?と聞くと、頷く二人。
主人公は落ちていたナイフを拾うと二人を刺殺します。
主人公は死にたくないけど、皆と一緒ならと自分のお腹にナイフを突き立てます。

主人公は抱き締めて、貴女は生きるのが怖かっただけと言う浅野を刺します。
刺された浅野は主人公を頑張ったと褒めます。
意識を失う主人公。

中庭で、三谷と倫太郎が棒に括り付けられます。
その前で何かを語る浅野と、後ろで叫び声を上げる住民。
そして一緒になって叫ぶ主人公。
人々は仰向けになって地面へと倒れ、主人公が最初にグーグルマップで見た様な光景が出来上がります。

自宅へと戻る主人公。
大学に行き児島を訪ねると、退職してしまったと答える助手の女性。
どこ行ったのか主人公が聞くも、連絡も取れないと言われてしまいます。
児島の机には、赤字で死という文字が沢山、円で書かれていた紙が置かれていました。

母親の病室を訪れた主人公。
主人公は母親の呼吸器を外します。
心電図のアラームが響く中で、後ろから現れた母親に抱き締められて涙を流す主人公。
病院のスタッフが慌てて病室へと走り込んで来ます。

赤い服を着た主人公が団地の一室で目を覚まします。
窓を開ける主人公。
団地には主人公以外、誰も居ませんでした。
団地の全体像が映ってエンドです。


雰囲気は良かったんですが、正直意味が分かりません。
コンテンポラリーとかの感性で理解しろ的なやつかなー。
色々と考察されている人もいますが、大半は意味分からんという感想でしたねー。
全部、主人公の妄想だったというのもありましたが、それだと身も蓋もないんですよね。
新興宗教にハマっていく様を見させられた気もしますねー。
もうちょっとだけ分かりやすくするか、もっと現実的かもっとホラー寄りにすれば面白かったかも知れません。
主人公は自己中過ぎて、好きになれないのも難点だったかも。



では、また次回。









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最終更新日  2025.09.23 22:32:30 コメントを書く


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