華麗の空~本を楽しく読むブログ

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雪風ジョルノ

雪風ジョルノ

2005/03/07
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その三歳児は天才だった。


道路を横切るクルマの車種を次々と当てた。 \(▽゜ ブルーバード!!

勿論、始めは親に教えてもらったのであろうが、
視覚神経と記憶の連動 が著しかったのか、とにかく天才らしかった。


しかしとある日。

シュークリームのタカラブネに行った親子。
店の前で自転車を止め、子を後ろに乗せ置いて店内に入る父。

用を済ませ戻るまで、2,3分であったろうか。

その一瞬に、はしゃいでしまった。


バランスを崩し倒れる自転車。

頭を打つ子。


しかし、その子は泣かなかった。

幸い外傷もなく大事に至らなかったようで、ホッと胸撫で下ろし帰路に着く親子。


しかしこの日を境に天才が消えた。


筆者。


免許を取るまで車に全く興味を示さなかった 筆者。

セダンは車名だと思っていた 筆者。

クルマの車種なんて露程にも覚えていない 筆者。

ただ、自転車が倒れていく感覚だけは今も微かに残っている 筆者。



「オマエはあの日からアホになってん。」

フトそんな父の言葉を思い出した月曜日なのでした。





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最終更新日  2005/03/07 10:55:32 PM
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