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雪風ジョルノ

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2010/04/17
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本屋さんって良い出会いあるね
特に新書コーナは充実しているというか響くことが多く、世のなかの新書ブームが分かる気がする。
先日、江川卓/掛布雅之共著の野球論を見つけた。


【江川卓/掛布雅之】巨人ー阪神論


何度か書いたけれど、筆者は昨年一年、ベースボールマガジン社のプロ野球セ・パ誕生60周年を記念した特集雑誌全50号を定期購読していた。

そこで初めて、江川卓のいわゆる世紀のトレードの相手が小林繁氏だと知った。
小林さんは阪神の選手だと思っていたけれど、実は巨人の若きエースだったのだ(メチャクチャ活躍している)。

事件当時の野球界の空気および関係者の気持ち等、色々と掘り下げた特集である。
そして本書で、当の本人・江川卓が率直な気持ちを語った。

両者を読んで改めて思うのは、やはり当事者じゃないと気持ちは分からんと。
つまり、子供の頃からそれこそ野球漬けの毎日で、その憧れは常に巨人軍であった。



彼は、巨人に入りたかった。
高校では、叶わなかった。
大学でも、叶わなかった。
浪人しても、叶わなかった。
最後に球団が強引に話を纏め、そして事件になった。


さて。話を替えよう。
二人の監督論の話だ。

江川・掛布両氏とも、監督要請には前向きな感じだ。
ただ、江川がコーチ経験も必要でしょうねと慎重な姿勢に対し、掛布は監督一本だ。
曰く、コーチは監督のやりたい事を最大限に実現するのが役目であり、
それが自分の考えと違っていても監督に従わなければいけない。だから無理、と。


けっきょく監督の仕事とは、選手を惹きつけることだ。試合に勝つために、選手を動かす。
プロ野球に入るくらいだから、みなレベルは高い。その選手たちの、気持ちを動かすのだ。

若くして青年監督として指揮を執るのであれば、その若いエネルギーで選手と共に熱くなれる。
しかし長く現場を離れていると、その一体感がない。互いに共有する気持ちがない。

監督は日々、様々なプレッシャに勝たねばならない。体の疲労も相当なものだ。

(過去に監督経験があるならばその経験が糧になるが)

信頼を築くのは時間が掛かる。
まず、選手と接しなければ始まらない。役割はなんだって構わない。
評論家や解説者といった利害関係のない第三者としてではなく、共に戦う立場で接する。

それにはコーチが一番いいと思うのだけれど、皆さんどうでしょう



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最終更新日  2010/04/17 12:00:19 PM
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