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雪風ジョルノ

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2010/04/26
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先日読むのが疲れると書いた 「ヴェノナ」であるが、内容自体は面白い。


ヴェノナ


昨夜、Twitterの方で序盤のあらましを呟いたので、本書購入の参考にされたし
もうすぐゴールデン・ウィーク。じっくり読むのに最適最適
でも外出して支出した方が日本経済の為にはいいよね(笑)





>>当時のアメリカは共産主義に危険を感じていなかった。黒人や黄色人種への差別は酷かったが、白人間での思想闘争はなかったようだ。


>>それは、地理的にソ連(旧ロシア帝国)から遠かったこともあるし、何より背負う歴史がなかった。日本には2500年連綿と続く皇室があり、共産主義はそうした権威を破壊する存在だったため、治安維持法で対抗した(といっても武力はないが)。


>>話を戻して。1942年に「ヴェノナ」プロジェクトが発足し、アメリカはソ連のスパイ工作の根深さに気付くことになる。しかし、敢えて公にしなかった。ソ連の暗号を解読していることを知られたくなかったのだ。


>>ソ連の暗号はワンタイム・パッド方式であった。一度(ワンタイム)使った乱数表は捨てる、つまりどれだけ通信を傍受しても、そこから規則性を見出すのは不可能なのだ。


>>このシステム的に絶対無敵な暗号にも弱点はある。それは、膨大な量の乱数表が必要だということ。そしてまた、この点こそがヴェノナの突破口だった。


>>独ソ戦が始まって、ソ連の通信量は激増した。そのスピードに、乱数表(ワンタイム・パッド)作成ペースが追いつかなくなった。スターリン体制は、結果至上主義である。1000人殺せと命令を受けたら1500人殺してスターリンの関心を買う世界だ。


>>目標の未達成は死あるいは収容所送り。そこで、乱数表作成者は乱数表を複製した。コピーすれば作業量は半分で済む。どうせ誰も気付かないよ。しかし、アメリカは気付いてしまった。そしてFBIと連携して、ソ連スパイ網を洗い出してゆくのだ。


>>と、序盤はこんな感じ。戦後、ソ連の女スパイが自首して洗いざらい話した。その証言内容とヴェノナ解読結果が精度良く一致しているのだ。勿論、彼女はヴェノナの存在など知らない。



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最終更新日  2010/04/28 08:23:48 PM
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