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December 14, 2005
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アンティークは、やはり、ブームなんでしょうか。
本屋さんでコーナーが一つありましたものね。
で、これは、新書版で、読み物としても面白かったのでお薦めです。

「ほんもの」のアンティーク家具 「ほんもの」のアンティーク家具

筆者は、八王子でアンティーク家具のお店を経営しているそうです。

彼は、イギリスの家具に魅せられ、現地仕入れの四苦八苦や、彼自身の信念などを書いているのです。

仕入れの大変さは勿論ですが、共感を覚えたのは”信念”を持ち続けることのむずかしさです。

古い家具が好きで始めた仕事でしょう。
自分の美意識に正直に仕入れたいでしょう。

でも、商売となれば、打算もしなければなりませんね。

人生は、むずかしいのです。

さて、本の中にヴィクトリアンの家具について書かれたところがあります。

私も大好きなヴィクトリアンのアンティーク、どうやら、日本人はみんなヴィクトリアンのファンらしく、ごてごてのヴィクトリアンは、売れ筋なんだそうです。

そして、引用として、アガサ・クリスティーの文章も出てきました。

まあ、彼は、私のことをよく知っているのかしら。
私のようなお客がたくさんいるわけね。

つまり、ヴィクトリアン趣味は、成金趣味で悪趣味なのだということです。
(後書きで、言い訳していますが・・・)

しかし、私は反論したいなあ。

男の人にはわからないこともあるのよ。

豪華なら、どんな家具や食器でもいいというわけではないのです。


同じ花柄だって、好きな花柄もあれば、ダサイと感じるものもあり、好きな家具もあれば嫌いな家具もある。

あなたと同じよ。

イギリスで、ジェントルマンといわれる有産階級が好んだ家具とは、男の人が家具さえ選ぶ時代のものだったのでしょう。

そして、産業革命後、中産階級が力を持つようになりましたよね。
力をつけたのは、男性だけではなく、女性も少しづつ発言権を得るようになりました。


重厚な暗い部屋もいいが、可愛い花柄のプリントや、食器、天使の彫刻された家具をほしいと思ったとして、何の不自然もありませんよ。

そしてそれらは、今の女性じゃない。
几帳面な背筋のまっすぐな年配の女性が、愛らしいものを好んだというところが可愛いじゃありませんか。

時は、王様の時代ではなく、女王様の時代でした。
イギリスでは、かつてない繁栄の時代で、憧れていた大陸のデザインを自分流にアレンジできるようになったのでした。

と、いうわけで、ヴィクトリア調の品物は、「あ、ヴィクトリアンね。」とわかる個性が確率されているわけだ。

個性の乏しいイギリスにとっては、出色のものです。

ほんとに、この作者は、正直な人のようです。
八王子に行って、彼の好きな家具を是非、見てみたいものです。







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Last updated  December 14, 2005 07:11:43 AM
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Re:アンティーク家具の本(12/14)  
heren’s  さん
アンティークの家具でしたら、私もやっぱりイギリス派です。断然いいと思います。
だけど私の周りは、北欧などのモダンなタイプを好む人が多いので、皆、イギリス製のアンティークは暗くて重いイメージがあるようです。
人は人、私は私、で好きなものを選んでいます。

家具を扱う仕事について以前、インターネットの掲示板でも意見交換といいますか議論されているのをみたことがありますが、難しいようですね、なかなか。
「好き」だけではやていけませんもの。
だけど、家具を購入するときは、やはり「好き」でやっている人から購入したいと思います。
(December 14, 2005 11:18:03 PM)

アガサと言えば  
Rika Chan  さん
17日からウェールズに旅行に行きますけど
足を伸ばしてアガサの生まれた町ターキーへいってきます。うふ!たのしみ。 (December 15, 2005 07:19:45 PM)

Re[1]:アンティーク家具の本(12/14)  
heren’sさん
>アンティークの家具でしたら、私もやっぱりイギリス派です。断然いいと思います。
>だけど私の周りは、北欧などのモダンなタイプを好む人が多いので、皆、イギリス製のアンティークは暗くて重いイメージがあるようです。
>人は人、私は私、で好きなものを選んでいます。

>家具を扱う仕事について以前、インターネットの掲示板でも意見交換といいますか議論されているのをみたことがありますが、難しいようですね、なかなか。
>「好き」だけではやていけませんもの。
>だけど、家具を購入するときは、やはり「好き」でやっている人から購入したいと思います。
-----

「すき」が大切。
それが信用につながると思います。
その簡単なことが、きっと仕事になるとむずかしいんですね。
彼の気持ちが伝わってくる本です。
(December 16, 2005 04:14:00 AM)

Re:アガサと言えば(12/14)  
Rika Chanさん
>17日からウェールズに旅行に行きますけど
>足を伸ばしてアガサの生まれた町ターキーへいってきます。うふ!たのしみ。
-----

うわあ、いいなあ。
是非、また旅行記をアップしてくださいませ。
(December 16, 2005 04:15:06 AM)

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