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昨年末に購入したパイプの二本目がこれです。1942年創業のスタンウェルが創業75周年を記念して2017~18年頃に発売したパイプです。この75周年記念パイプには幾つかのシェイプがあり、且つ夫々のシェイプでスムーズ仕上げとサンドブラスト仕上げの二つが設定されています。限定個数は150本なのですが、各タイプ150本なのか、全タイプ合計で150本なのかは良く分かりません。発売当初の現地価格はスムーズ仕上げの個体が約200ユーロで、今回の購入価格は当時の為替レートから考えると妥当な価格でした。(という事は、今のレートで考えると随分と安い。) 私が購入したのは、この中で「モデル11」のスムーズ仕上げで、「122/150」と刻印されています。 「11」というモデルナンバーは、スタンウェルのマシンカット量産パイプに於けるシェイプナンバーで、形としては全長約150mm、火皿内径20mm、サドルマウスピースのポットシェイプに9mmフィルター仕様となっています。で、このシェイプの75周年記念モデルでは、シャンクエンドにシルバー925の装飾がはいり、グレインもマシンカットのパイプにしては随分と美しく出ています。 いや、本当にグレインについては、ちょっと感心しています。マシンカットの量産パイプで、これくらい綺麗にグレインが出ているパイプは珍しいと思います。 ご存知の通り、スタンウェルのパイプは日本への輸入が一昨年終了しました。母国では今でも普通に販売されているようですが、もう日本では流通在庫分しかありません。個人的にスタンウェルのパイプはお気に入りだったので、もう一本くらいは欲しかったのですが、偶然にも良い出会いがあって購入する事が出来ました。しかも、実は前々から気になっていたシェイプです。こういうパイプが身近で入手出来たのはラッキーです。 という事で、これから慣らし喫煙に入り、それが終わったら喫味レポートをしたいと思います。お楽しみに![美しい煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.29
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昨年末に購入した2本のパイプの内の1本がこれです。 愛知県豊川市の釣用ルアーメーカー・株式会社パスデイジャパンが2024年(?)に新規事業として立ち上げた工房「ダブルオーワークス(Oo Work's)」で作られたパイプです。その筋で最近話題になっているとかで、店員さんに激しく薦められたので買ってみました。 同梱のカードの表に「M-050」と手書きで書かれているので、それがこの個体を示す記号なのでしょう。「M」は作者を示すのかグレードを示すのか分かりませんが、多分数字の方は製作品の通し番号だと思います。 シェイプはベントのブランディで、表面はサンドブラストの黒塗り。シャンクエンドに異素材の装飾が入り、マウスピースはアクリル製サドル型です。火皿内径は19mm、全長は約130mmとなっています。フィルターはなしです。 購入当時、お店には同工房製のパイプが3本あり、私が購入した個体の他には、1本がスムーズ仕上げのビリヤード、もう1本は如何にもフリーハンドな雰囲気のハーフベント・ポーカーシェイプがあったと記憶しています。基本的にハンドカットの工房のようです。 で、それら3本の中でこの「M-050」選んだ理由は、この見事なサンドブラスト仕上げにあります。非常に細かくシャープで繊細な彫りで、グレインも随分と良いです。これだけ細かくシャープに彫られたサンドブラスト仕上げは、海外の作家物でも殆ど見られないのではないでしょうか。少なくとも私が所有しているパイプの中では、ダンヒルのサンドブラスト仕上げよりも目が細かくシャープです。 造形も、この個体はオーソドックスではありますが、非常にバランスが良く、作家のセンスの良さが感じられます。 この個体の価格は、オーソドックスなシェイプという事もあってか、国内作家物としては比較的安い部類に入るかと思いますが、流石に量産物ほどは安くありません。また、シェイプ等が違ってくれば、価格も変わって来ているようです。ですから、もし購入を考えるのであれば、数万円クラスを準備しておくのが良いと思います。 という事で、これからこのパイプの慣らしに入り、それが終わったら喫味等のレポートをしたいと思います。お楽しみに![見事な煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.26
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今年最初の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 年明けで特に新製品というのもありませんし、年初という事もあって、好きなブランドであるラールセンの4銘柄をまずは買っています。後はテキトーに何となく吸いたいと感じた銘柄を買っています。ラットレーとかロバート・マッコーネルとか久し振りです。 ・・・何となく、今年一年を象徴した買い方になっているような気がする。(笑) という事で、各銘柄のレポートをお楽しみに![今年最初の煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.22
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今回もキャプテンブラック・シリーズの続きです。今回は「チェリー」を吸います。この煙草を最初にレポートしたのは、2016年5月の事でした。 バニラやチョコレートと同様に、煙草の着香としてはオーソドックスなチェリー着香ですが、バニラ着香とかと比べると二線級の扱いを受ける事が不思議と多いような気がします、少なくとも日本では。今回のキャプテンブラック「チェリー」も、同シリーズの「レギュラー(オリジナル)」や「ゴールド」よりも遅れて日本に輸入されるようになっています。 私個人の感覚としては、チェリー着香というのは、非着香の煙草の本来の味と少し相性が合わないような気がしていて、余り食指が動きません。もしかしたら、私のこの感覚は割りと一般的で、そのため日本ではチェリー着香が二線級の扱いしか受けられないのかも知れません。皆さんの感覚はどうですか? 今回のキャプテンブラック「チェリー」は、本当に典型的なアメリカン着香のチェリーで、主張の強いチェリーの香りと、甘味がなく、バーレー系の刺激が出る味わいとなっています。スカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)がデンマークで製造しているにも関わらず、しっかりアメリカンな煙草です。[オーソドックスな煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.19
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キャプテンブラック・シリーズの続きです。今回は「ゴールド」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年3月の事でした。 これも今はスカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)がデンマークで作っている訳ですが、STGと言えば、最近マックバレン社を吸収したというニュースがあった事を思い出します。そしてマックバレンと言えば、同社の安価なパウチ物「セブンシーズ」シリーズに「ゴールド」という銘柄がある事が頭に浮かびます。 で、このセブンシーズ「ゴールド」と今回のキャプテンブラック「ゴールド」が、何だか良く似た煙草のように感じられるのです。葉の色やカット、湿気具合、そしてチョコレート系の喫味までも似ているような気がしてなりません。 そこで米国某情報サイトで調べてみた所、セブンシーズ「ゴールド」の葉組は「Black Cavendish, Burley, Virginia」となっていて、一方でキャプテンブラック「ゴールド」の葉組は「Cavendish」となっています。ちょっと違ってます。ただ、着香とカットは表記的に同じです。 まぁ、カットや着香が似ていれば全体的に似た煙草だと感じやすいのかも知れませんが、葉組がこれ程違っていれば、ここまで似ているようには感じないのではないかとも思います。 これは一度完全に並行して吸ってみて、比べてみる必要がありそうです。近い内に試してみます。お楽しみに![完全な煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.15
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旧年中に手を付けていたキャプテンブラック・シリーズを続けます。その2回目となる今回は「ロイヤル」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2016年2月の事でした。 この煙草は、ずっと以前から輸入されていた「レギュラー」と「ゴールド」よりも遅れて2015年から日本に入って来たのですが、当時は未だ「Lane Limited」のシンボルマークがパウチに入っていました。けれども現在のパウチにそれはなく、一方で「Made in Denmark by SCANDINAVIAN TOBACCO GROUP」の表記が入っています(当時からそう入っていたかどうかは分かりません)。ですから、日本向けのロットから「Lane Limited」のマークが消えたのは、それ以降という事になります。・・・う~む、全然気付かなかった・・・。 ただ、それもその筈で、当ブログ内を検索して見ると、私はこの煙草を最初に吸って以来、今まで一度も再喫していません。これは、パウチ物をメインに吸っている私としては、完全な見落としです。orz とは言え、私としてはアメリカンより欧州系の着香の方が好きで、無意識の内に欧州系を選び続けて来たというのがあるのかも知れませんから、無理もありません。そして、改めて吸ったこの煙草も、デンマーク製であるにも関わらず、ガッツリとバーレー系の強いアメリカン着香な喫味です。香りは甘々なのに、味に甘さは殆どない・・・。 まぁ、現在のパイプ煙草界隈の状況から考えると、国毎の喫味の傾向の違いを論ずる事に、殆ど意味はないかも知れませんが。[強い煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.12
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昨年末に購入した三つのコップ社製限定100g缶の最後に吸うのは「アホイ」です。コップ社のあるドイツで「Ahoi」とは、海上で他の船に呼びかける際の挨拶なのだそうですが、それがどうして限定100g缶の銘柄名になっているのかは謎です。しかも、それが年末年始向けの時期に入って来るというのも・・・。ただ、コップ社の限定100g缶では、この錨の絵が使われる事が頻繁にあり、それには何か理由がありそうです。機会があったら調べてみようと思います。 それでは開けてみましょう。 開封時の香りは、何かの花の香りにも似た南国フルーツ系です。缶に同梱されたカードでは、着香は「バオバブ」で、葉組は「ブロークン・バージニア、バージニア、ブラックキャベンディッシュ」となっています。ほほ~ぅ、あのバオバブの実ってのは、こんな香りなのか・・・。バオバブの実の香りというのは初めて経験しますが、この香りはフルーツ系の香りとして、着香パイプ煙草で割りと馴染みがあって、「バオバブ」だと言われなければ普通に「トロピカルな果物系の香り」だと感じます。そんな珍しい香りだとは感じません。 カットは、ブロークン・フレイクを更に解したリボンカットとラフカットの混合で、湿気は普通です。黒いブラックキャベンディッシュの割合はそんなに高くないように見えます。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、開封時と同じ華やかな南国フルーツ系の香りが来ました。良い香りです。味も果物系で、酸味と甘味のバランスがイイ感じです。で、「これがバオバブだよ」って言われても、ただ「ふ~ん」としか思えず、やっぱり普通に美味しい南国フルーツ系の味わいとしか感じません。何も身構える必要はありませんでした。 火付きと火持ちは普通です。特段に燃えるとか燃え難いとかはなく、いつもの感じで吸えます。 喫煙中盤になると少し舌を刺す刺激が来るようになりました。ブラックキャベンディッシュのベースとなっているであろうバーレー葉によるものとも思われるのですが、ブラックキャベンディッシュのブレンド割合は少ない見た目なので、もしかしたらバージニア葉の糖度の高さから来るアルカリの刺激かも知れません。また、この刺激によって着香分の喫味が後退したように感じます。 喫煙終盤では、更に着香分が薄れた感じになるのですが、ベースの煙草の味が割りとしっかりしているので、スカスカな喫味にはなりません。喫煙後半で着香分が薄れるのは、着香煙草で良くある事ですし、その中でもベースの煙草がちゃんと味わえるのは、良いブレンドだと言えるのではないでしょうか。 という事で喫煙終了。後味は刺激の残るフルーツ系で、残り香も南国フルーツ系でした。 全体的に見て、良く出来た南国フルーツ系着香煙草だったと思います。「バオバブ」という珍しい着香だと身構える必要もなく、普通に美味しく吸える煙草でした。 発売時期とか由来とかに謎がありますし、着香材料が珍しかったりしますが、吸ってみると案外馴染みやすく、レギュラー品として販売しても人気が出そうな煙草です。よろしいんではないでしょうか。[馴染みやすい煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.08
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2025年最初のパイプ煙草レポートは、コップ社の限定100g缶「1919」です。1919というのは、同社の創業年だそうですが、これが2024年発売ですから、105年目の発売という事になります。記念という意味では随分と中途半端な年ですし、それが昨年末に入って来たというのも、何だか良く分かりません。 まぁ、でも、とにかく開けてみましょう。 開封時の香りは、ペリクを強く感じさせる牧場臭です。限定煙草で一般的な着香煙草ではなく、ペリク系の非着香煙草のようです。カットは、キューブカットとブロークンフレイク、そしてラフが少しといった感じです。かなりの本格派でマニアックな煙草のようです。湿気は普通です。 これを火皿内径20mmパイプに詰めて着火しますと、やや硬質ながら旨味とコクのある味が来ました。バージニアの紅茶系の味をベースに、そこにバーレーの硬質感とペリクの旨味&コクを加えたという感じでしょうか。香りは基本的にペリク系の牧場臭ですが、吸い始めると意外に強くなく、余り「臭~い」という感覚はありません。 火付きと火持ちは意外に悪くありません。キューブカットとブロークンフレイクがブレンドのメインなので、もうちょっと燃え難いかと予想していたのですが、何の苦労もなく普通に吸えています。ただ、燃え進みはちょっと遅い感触です。 喫煙中盤になって来ると、バーレー系の刺激が少し出て来ました。開封時の香りにペリクを強く感じていたのに、実際の喫味ではジュクジュクした感じが薄く、むしろ硬質な味に感じるのは、多分バーレーのブレンド割合がそれなりにある所為なのでしょう。こういうブレンドの組み立て方は非常に興味深いと思います。 喫煙終盤での喫味は中盤と殆ど変わりません。硬質ながら旨味とコクのある喫味です。中盤から出て来たバーレー系の刺激はそのまま強まる事はなく、硬質感を演出する適度な強さに止まって、喫煙の邪魔にはなっていません。ペリクの臭みも時々気付く程度で、こちらも気になりません。 という事で喫煙終了。後味は硬質な旨味とコク、残り香は微妙に牧場臭でした。 全体的に見て、バーレーの硬質感とペリクの旨味&コクが絶妙なバランスで混ざる美味しい煙草でした。 限定銘柄としては珍しい非着香煙草だった訳ですが、流石、創業年を名前にするだけの事はある煙草だったと思います。こういう煙草なら、限定銘柄とはせずに、レギュラー銘柄として販売しても人気が出るのではないでしょうか。また、今回限りの煙草だとしても、偶々これを年始に吸えた事はラッキーだったと言えるかも知れません。[本格派の煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.05
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新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。例によって、ウィンズロウのおめでたい「フジ」パイプの写真で今年もスタートです。 今年最初の記事という事で、今年の本ブログに於ける見通しや目標とかを書いて行きます。 まずパイプ煙草に関してですが、今の所は今年も新製品の入荷は期待出来ませんので、既出の煙草を主に吸いながら淡々とレポートして行きたいと思っています。勿論、毎年恒例となっているような季節物限定品は出来る限り全て入手し吸ってみます。 パイプ本体については、まず昨年末に入手した2本のパイプの喫味レポートを早期にアップする予定です。それと、昨年買ってみて気に入ったウィンズロウ「グレードEG」を、円高がもう少し進むようであれば買い足そうと考えています。 それ以外の煙草関連と時計関連については、今の所何の予定もありませんから、きっとまた何もない一年になる事でしょう。ただ、昨年から始めた各アイテムの再撮影&記事化は、記事数に不足が生じた際には行っていきます。 まぁ、そんな感じで、今年もユルユルと書いて行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m[今年も煙草ブログは此方 Click!]
2025.01.01
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