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Mar 29, 2005

昼に学食を食べました。
なんか…大盛り週代わりスパゲティーセットと言う奴を。

…焼きソバでした（汗

ってか、週代わりという微妙なネーミングも素敵でした。
ホントに…かなり多かったし。
そういえば、野菜にドレッシングをかけそこなったのもショックだったし…どうでもいいけど。

午後、
超伝導とか、酸素やアルゴンなどの液化の実験などを見てました。
基本的には液体窒素や液体ヘリウムを使った低温物理の話をしてもらったという感じです。

それに伴って磁力線を通さなくなるとか、その他諸々の効果があると言う実験を見たんです。
それをさらに冷却すると流動効果なるものが起きてすごいことになるそうです。
液体ヘリウムが仕切りがあるのにもかかわらず、そこを上って低いところに流れていくとか…。ありえない。

ヘリウムっていうのは日本では取れないガスなんで外国から輸入しているそうです。
輸入しないと手に入らないので、当然貴重なガスということになります。
だから、空気中に飛ばしてしまうのはあまりにももったいないと言うことで、実験室には数多くのパイプが張り巡らせてありました。
そのパイプを使って実験に使った後のヘリウムをもう一度回収するそうです。
そして、大きな専門の機械で純粋な液体ヘリウムとして取り出すとか。
一時間に５０～６０Lの液体ヘリウムが作れて、その機械は３億４０００万ぐらいするらしいです。
東大や京大には一時間に１２０Lぐらい取り出せる機械があって、そちらは７億以上だとか。
この大学も、新しくその機械を作っている途中だということです。

それは、ヘリウムのほうが窒素よりも温度が低いからです。
窒素は－２３３℃ぐらいで液体になるんですが、ヘリウムは－２７０℃まで冷やさないと液体にならない。
つまり、液体として保存しておく限り－２７０℃を保てるわけです。
２３３と２７０ではあまり違いがないように思うかもしれませんが、絶対零度であるー２７３℃を０度としたＫ（ケルビン）で表すと４０Ｋと４Ｋの差です。
エネルギーが１０分の１になるんです。これは大きいですよね。

…ココでいろいろ語ってもしょうがない気がしなくもないです。汗

まぁ、自分が悪かった点だけ述べると、始めの４０分程度のビデオ説明の間、ずっと死んでた点ですかね。
昨日、絶対寝ないようにしようと思ったのに…。しかも、ちゃんといっぱい寝たのに…。
そろそろどこか壊れてきてますかね？汗

帰り、自分の家に帰る途中の駅で始めて下車してみました。
僕は定期を使ってるんで、途中の駅で降りても問題ないわけです。…電車は行ってしまいますが。
確か、降りたのが１８:３０頃。あんな場所でゆっくりするのもたまにはいいです。
何もありませんから。
…もちろん、自分が住んでいるところも何もありませんが。

別にそのとき考えたことではないけど、価値って何処に生まれるものなのかなぁ…と思いました。
なんか…おかれた状況によって同じモノに対する価値観が大きく変わってしまうと思うんですよ。
しかも、そのときに決めた価値観って結構長く継続するもので…。厄介です。
価値の形成がそんなに適当なものだったらまずいとか思ったんだけど…どうなんだろうなぁ。

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