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亀戸天神社では、ちょうど「藤まつり」が開催されていた。今年は、4月17日から5月5日。例年ゴールデンウィーク期間中に見頃を迎えるが、今年は暖かい春でどの花も開花が早く、この日4月24日時点で、遅咲きの藤が終わりかけていた。亀戸天神社には白藤もあるが、どうやら早咲きでもう終わってしまったようで紫藤のみだった。おそらく、GWにはもう終わっていることだろう。以前、GWの祝日に家族で藤を見に来た時は、満員電車のように真っすぐ歩けないほどの混雑だったが、この日は土曜日にもかかわらずそれほどの人出ではなかった。心字池は藤棚に囲まれており、遅咲きの藤が彩りを添えていた。藤棚の間から本殿を望む。目線を右に移すと、朱塗りの太鼓橋が。藤は咲き終わると、翌年咲かせるために房ごと刈り取るため、この藤棚の藤はもう終わってしまったのだろう。琴柱灯籠兼六園が有名な琴柱灯籠。亀戸天神社にもあった。サイズはこちらの方が大きい。それでは、ここから藤ワールドをお楽しみくださいませ~「藤」というと、日本舞踊の「藤娘」が真っ先に思い浮かぶ。歌舞伎でも人気の女形の舞踊だ。4歳で始めた日本舞踊。色々な演目があるが、その中でも「藤娘」は最も踊りたかった演目。小道具が素敵で、黒の塗り笠をかぶり、藤の花枝を持って踊ることに憧れていた。ある程度の技量がないと踊れないので、小学校低学年では踊れず、確か小学校5、6年生で踊らせてもらえたことがとても嬉しく、お稽古をより頑張ったことを憶えている。この写真の藤が、まさにその「藤娘」で持つ藤の花枝のようで、その頃のことを思い出し、見入ってしまった。藤の花はよく見ると、花弁が複雑で可愛らしいわ~。鮮やかなピンク色のツツジも美しく咲いていた。亀戸天神社東京都江東区亀戸3-6-1アクセス JR亀戸駅・錦糸町駅下車 徒歩約15分【2021年4月24日】
2021年04月29日
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土曜日、都内の病院に通院した帰り、『亀戸天神社』に参拝した。『亀戸天神社』は受験の合格祈願や藤の季節に来たことがあるが、十数年ぶりだと思う。TOPの写真にある本殿とスカイツリーのコラボを目にするのも初めてのことである。亀戸天神社菅原道真公の末裔である菅原大鳥居信祐公による創始で、古くは本社である大宰府天満宮に対して、亀戸宰府天満宮と呼ばれていた。湯島天満宮、谷保天満宮とともに関東三天神に数えられることもあり、全国から多くの受験生が合格祈願に訪れる。春に境内を染める藤の花が有名である。蔵前橋通りに面した正門から入る。大鳥居をくぐると、心字池があり、3つの橋が架けられ、九州大宰府天満宮にならって造られている。これは、「三世一念の理」といって、池と橋を人の一生に見立てているそう。最初の「太鼓橋」(男橋)は、生きてきた過去をあらわしている。次の「平橋」は今が見える現在を、次に続く「太鼓橋」(女橋)は希望の未来をあらわしている。3つの橋を渡るごとに心が清められ、神前へと進む。「太鼓橋」(女橋)を渡ると、正面に本殿が見える。本殿の手前、右側には、ひときわ目を引く樹齢数百年と思われるイチョウの巨木が。本殿前には参拝者の列ができていた。このご時世、各自距離を取って並んでいるので長い列のように見えるが、待ち時間はそれほどでもなかった。本殿でお参りして、今年の資格試験の合格祈願をした。2019年、2020年と2年連続で国家資格に挑戦して合格し、今年は3年目。今年は2次試験まであり合格率10パーセント以下の難関資格なので、そろそろ本腰を入れて勉強しないと!コロナ禍でおうち時間が長くなり、私のように資格試験を受験する人が増えているそう。人生は一生勉強だから、いいことだと思う。1年1資格取得は、ライフワークとしてずっと続けていきたい。記憶力が必要だし、アタマをフル回転させるとボケ防止にもなるしね(笑)牛さん(神牛)にも再会してきた。参拝の方々が親しく触れることにより、病を治し、知恵を授かると言われている。皆さん普通に触れていたので、私もお鼻のあたりを触れてきた。(触れる前後に手の消毒は必須で!)病はないけど、知恵は欲しいので・・・(笑)2月に訪れた湯島天満宮の牛さんは、ポールで囲われて触れないようになっていたが、亀戸天神社では「ご自由に」という感じで対照的だった。境内には、数多くの摂社・末社や石碑があり、その中から印象に残った一部を。紅梅殿御本殿と時を同じくして寛文2年(1662)に太宰府天満宮の御神木「飛梅」の実生を勧請し社殿前に奉斎したのを起源とし、昭和63年に現在地に再建された。菅原道真公が左遷され、九州に旅立つ時、京都の紅梅殿の庭に、日頃可愛がっていた梅を見て、東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花あるじなしとて 春な忘れそと詠った和歌は有名である。御嶽神社と太助灯籠(たすけどうろう)塩原太助は、江戸中期から後期にかけて、両国本所相生町(墨田区両国)で薪炭商を営み、辛苦を重ね豪商をなした。その豊富な私財を道路の改修や土木工事など庶民のために投じたことから、義人としての評判を得た。今でも両国には「塩原橋」が残っている。1781年、氏神様である当神社に石灯籠2基を奉納し、現在では御嶽神社の脇に一基残っている。燐寸塚(マッチづか)日本で初めてマッチの国産化に成功した清水誠氏の碑。清水氏は、明治3年にフランスに渡り、造船学の傍らマッチの製造技法を学び、明治9年に本所柳原町(現在の両国高校の敷地)でマッチの工業化に尽くした。数ある石碑の中でも、この燐寸塚が最も印象に残り、石碑の説明をじっくり読んできた。「マッチ」は漢字で「燐寸」と書くのね。御朱印は書き置きだった。「藤まつり」開催中のため、藤色のスタンプ入り。御朱印と一緒に、藤のポストカードとキャンディ5個のセットをいただいた。キャンディは、鳥居や太鼓橋の絵柄入りで可愛いの。ポストカードは、コロナで1年以上会えない親友に送ろう。「藤まつり」については次回・・・亀戸天神社東京都江東区亀戸3-6-1アクセス JR亀戸駅・錦糸町駅下車 徒歩約15分【2021年4月24日】
2021年04月25日
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今週もよく働きました~平日しっかり働いた分、週末はたっぷり休みます。お仕事で外出した時のランチnana's geen tea の鶏そぼろどんぶり+抹茶ゼリー+水出し宇治抹茶 1,400円お食事・甘味・ドリンクは、それぞれ自分の好きなものを選ぶことができます。鶏そぼろどんぶりは、温泉卵と野沢菜・かいわれをまぜまぜして食べたら・・・美味し~い元々「鶏そぼろ」が好物なので、お食事は迷わずこちらにしました。甘味は、抹茶ゼリーをチョイス。ゼリーはぷるっぷるっで、しっかり抹茶の味がします。トッピングがアイスクリームではなくホイップクリームで、新しい出会いをした感じ。nana's green teaは、彼のお気に入りで、抹茶のドリンクやデザートは何度かいただいたことがありますが、いつも夜だったためランチメニューがあるとは知らなかったわ~。他にお茶漬けやハヤシライスなどもあるので、また利用したいですランチ後は、英語でのミーティング。日本語から英語にスイッチを切り替えて、クライアントのオフィスに向かいました。
2021年04月24日
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「文庫屋 大関」さんでの文庫革小物のお買いもの。 3点目は・・・2020年春の新柄:ダリア その名の通り、ダリアのお花がメインのモチーフの柄です。 様々な植物が風に吹かれて踊っているようなデザイン。 カラーは「コバルトブルー」と「ベリーピンク」の2色あり、「ベリーピンク」は可愛らしく明るい印象、「コバルトブルー」はクールで落ち着きがあり大人っぽい雰囲気。 私は「コバルトブルー」に一目惚れして、お財布が欲しいと思っていました。 三つ折りミニ財布は、浅草店で実物を見て、コンパクトながら収納力があって気に入り、小さめのバッグを持つ時にもよさそうと思い購入に至りました。 柄は、ダリアの柄の出方が好みで「これにしよう!」と。 ダリア<コバルトブルー> 三つ折りミニ財布 22,000円 三つ折り財布は、お札もカードも小銭も入る手のひらサイズ。 サイズは、横10cm×縦8.5cm×厚み3.5cm。 三つ折りなので、二つ折りよりは厚みが出ますが、気になる厚さではありません。 三つの面にカードポケットが縦に2段ずつ。さらに横向きにも入れられるので、見開きだけで9枚も収納することができます。 札入れの中にもカードポケットが1つ。 ミニサイズながら、カードは計10枚も入ります。 小銭入れ部分はがま口で、中央に仕切りがあります。 大きく開くので、小銭が見やすく取り出しやすいです。 仕切りがあるので、小銭の種類で分けて入れてもいいですね。 ダリアの花びらのグラデーションが美しく、つぼみのピンク色が差し色として効果的です。 よく見ると、葉っぱの緑色の入り方が凝っています。 他の植物は、淡いピンク×グリーンの花や赤×白の実など、細工が細かくて感心です。 手持ちの「文庫屋大関」さんのお財布3種類の大きさの比較です。(カッコ内は柄) 下:ぐるっとファスナーの長財布(スタジオジブリ×文庫屋「大関」コラボ:となりのトトロ) 左上:箱まち口金付き札入れ(花菱) 右上:三つ折りミニ財布(ダリア<コバルトブルー>) 三つ折りミニ財布のコンパクトさがわかります。 お財布は、一つのものを使い続けるよりも複数をローテーションさせて使用する方が長持ちするとのことで、バッグの大きさや用途に合わせて使い分けて、長く大切に使用していきたいと思います。 ダリア<コバルトブルー>は、控えめながら華やかで上品さもあり、画像よりも実物の方がステキ~ ずっと眺めていても飽きません。 文庫屋大関 https://www.oozeki-shop.com/
2021年04月23日
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「文庫屋 大関」さんでの文庫革小物のお買いもの。2点目は・・・2月の新柄:梅花(メイホア)(メイホア)は梅花の中国読み。和風な「梅」ではなく、17世紀後半にヨーロッパで流行した中国趣向の美術様式「シノワズリ」をイメージしたもの。春にはみずみずしい葉、夏にはたわわに稔った実、秋にはまた新しい花を咲かせる準備を、そして冬には可愛らしい花を咲かす。春夏秋冬をイメージした柄です。梅花(メイホア) 箱まち小銭入れ 7,040円普段小銭入れはあまり使用しないのですが、コロナ禍で始めた寺社仏閣巡りで、お賽銭や御朱印の初穂料で小銭のみを支払う機会が多くなり、小銭をスムースに取り出すために購入しました。背面は、ベージュ系の型押しで、傷や汚れがつきにくいです。カードポケット付きですので、Suica・PASMOなどの交通系カードやよく使用するカードを入れることができます。厚みは15ミリほど。小銭入れとしてはすっきりサイズです。「箱まち」という名の通り、小銭入れ部分は箱状になっています。このような形状の小銭入れは、文庫屋大関さんの「箱まち口金付き札入れ(二つ折り財布)」で初めて使用しました。小銭が見やすくて取り出しやすく、お気に入りです。ポケットが付いているので、お札やカードをはさんでおくこともできます。箱まち小銭入れは、小銭だけでなくお札やカードも収納できて、ちょっとそこまでお買物に行く時などにお財布としても使用できて便利です。また、アクセサリーや薬入れとしても。これほど汎用性の高い小銭入れはなかなかないと思います。梅は早春の花ですが、柄の説明にもあるように春夏秋冬が感じられるデザインで、「シノワズリ」という言葉がピッタリです。様々なデザインの梅の花、鮮やかな葉のグリーン・・・落ち着きがありオリエンタルな雰囲気で本当に素敵です。年齢を問わず、和装にも洋装にも合う柄だと思います。時々着る和服の時にも持ちたいと思います。文庫屋大関https://www.oozeki-shop.com/
2021年04月21日
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昨年からハマっている「文庫屋 大関」さんの文庫革の小物。約半年の間に、財布2点を含む計9点も購入してしまいました!4月7日に新柄と新アイテムが発売されて、それがとっても素敵な新柄でね~またまた買ってしまったのでした~それも3点まとめて~まず1点目は・・・新柄のペイズリーからペイズリー メガネケース 12,320円(税込)この新柄のペイズリーに一目惚れして心躍りました!元々ETROをはじめペイズリー好きですが、所有しているのはシックな柄ばかり。ところが、こちらは華やかでカラフルで上品で・・・大人可愛いペイズリー柄ではないですか!ピンク色の蝶々がポイントになっていてお気に入りです。両面、微妙に柄が異なり、二通り楽しめます。内装のブラウンとタッセルのベージュが、柄とバランスよく調和している点にも感心です。こういう形状のメガネケースは初めてですが、標準的なサイズのメガネを入れると、このようにピッタリ収まりました。メガネは内装と同じブラウンのフレームで、偶然とはいえ何か縁を感じました。内装はネル地のキルティングでメガネを保護し、逆さにしても落ちてこなくて安心です。サングラスのような大きめサイズも入りますが、窮屈な感じです。このメガネケース、革製なのにビックリするくらい軽量なんです。それに、パカっと開けるボックス型のケースよりもかさ張らなくて持ち歩きしやすいです。2万円以上購入でいただけるノベルティのペイズリー柄のノート。A5サイズの横罫線ノートは仕事の必需品ですが、もったいなくて使えそうにありません。同柄のメガネケースとノートのコンビネーション。やっぱりこの柄、好きだわ~文庫屋大関https://www.oozeki-shop.com/
2021年04月19日
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前回の旅行は、2020年1月中旬のソウルそれ以降、COVID-19により、海外だけでなく国内にも旅行できなくなり、1年3ヶ月もの間「旅行なし」だ「1年」どころか、「半年」旅行に行かないことも人生初めてのことである事態は、終息にはほど遠く、ますます悪化してきている現在の第4波の後には、10月頃に今迄で最悪の状況となる第5波が到来するとも予想されているこの「旅行なし」の記録は、どこまで更新されるのだろうか??もしかしたら、一生「旅行なし」になるかもしれない・・・それならそれで仕方ないね~COVID-19により世の中はすっかり変わってしまい、元通りに戻ることはないから・・・
2021年04月18日
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ブルーベリーの花が咲いた。例年は5月に入ってから開花するが、今年は他の花と同様でかなり早い。ブルーベリーの花は、スズランのようなちょうちん型で、薄いピンク色。ほら、可愛いでしょう?2007年に植えた時は、50cmくらいだった。(その記事はこちら)ブルーベリーを植える際には、同系統2品種以上を近くに植える。2品種以上植えることによって、適切な受粉が行われ、開花した時にしっかり実を成らせるのだ。系統にはラビットアイ系(暖地向き)とハイブリッシュ系(寒冷地向き)があり、ラビットアイ系のブルーシャワーとウッダードを植えた。それから14年が経ち、すくすく成長して、こ~んなに大きくなった。私の身長よりもはるかに高く、3メートルくらいはあるかな?実が成るのは7~9月。ここ数年豊作で、2~3日ごとにザル一杯収穫できて、2人家族では食べきれないので、ご近所さんにお裾分けしたり、ジャムを作って備蓄したりしている。今年もたくさん花を付けているので、期待できそう。この花一つが一つの実となる。既に花が落ちたところは、実の色と同じ紫色になっている。わが家の庭では「化学肥料」や「除草剤」は一切使用していないので、有機栽培のブルーベリーだ。そのため、安心して食することができる。
2021年04月15日
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花の開花が早い今春、ツツジの花も咲き始めた。例年だとゴールデンウィーク頃だが、今年は4月中旬に見頃となった。わが家の庭には、ツツジの木が2本、赤と白がある。毎年、白よりも赤いツツジの方が先に咲き始める。一方、木蓮は紫より白の方が先。同じ品種の花でも色によって咲く時期が異なるのは興味深い。それも、毎年同じ順番なので、遺伝子に組み込まれているかのようだ。和名:ツツジ(躑躅)英名:Azalea科・属:ツツジ科 ツツジ属原産地:日本・中国などのアジア東部花言葉:節度、慎み 赤のツツジ 恋の喜び 白のツツジ 初恋ツツジの漢字は「躑躅」で難しい字だ。漢字好きで漢字検定を毎年受けていて、「薔薇」をさらっと書ける新小学6年生の甥ならば書けるかな?コロナで1年以上会っていないので、今度テレビ通話で話をする時に聞いてみよう。母(甥の祖母)は孫と会えないので、定期的なテレビ通話を楽しみにしている。直径2メートル近くある、大きなツツジの木である。剪定で丸く刈り込んでもらったため、見栄えも気に入っている。長いのや短いのが混在している高さがバラバラのツツジは、どうも気持ち悪くて好きではない。今年も花の付きが良さそうだ。まだつぼみがたくさんあり、4月中は楽しめそう。目が覚めるような、鮮やかなピンクがかった赤。元気が出そうな色だ。通勤していた頃は、平日は帰りが遅く土日も休日出勤で、とにかく多忙で、家では寝るだけの生活・・・庭を眺める余裕などなかった。今は自宅で仕事をしているので、いつでも好きな時に日当たりの良い南に面した書斎の窓から庭の花たちを観察できる。180度、生活が変わった。良い方向に
2021年04月14日
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わが家の庭では、次から次に春の花が咲き始めている。 木瓜、三椏、椿、桜、木蓮、ハナミズキ、ツツジ、ブルーベリー、その他いろいろ。 今年は春先暖かかったので、例年よりもかなり花の開花が早い。 庭の中でも、泰山木と並んで背が高いハナミズキ。 他の背の低い花は、いつの間にか静かにそっと咲いていたということがあるが、ハナミズキは大木ゆえ存在感があり、開花してから満開になり散るまで、意識していなくても目に入り、動的な花(Dynamic Flowers)というイメージがある。 和名:ハナミズキ(花水木) 英名:dogwood 科・属:ミズキ科 ミズキ属 原産地:北アメリカ 花言葉:華やかな恋、私の想いを受けてください 毎年、植木屋さんに剪定をお願いしてぶいずん短く切ってもらっているが、それでも2階の屋根より高い。 薄ピンク色の花がビッシリ咲いている。 かつて、わが家の庭には白いハナミズキもあった。 道路沿いに植えてあり、どんどん伸びて電線より高いほどの大木になってしまった。 花びらが道路に散って掃除が大変なことと、風が吹くと一面に白い花びらが舞いご近所さんの迷惑になると思い、数年前に伐採した。(ご近所さんから苦情があったわけでないが、母は他人への迷惑を誰よりも気遣うので) 白いハナミズキは「葬式の花」みたいで母も私も正直好きではなかったため、切ることに迷いはなかった。 50坪ほどしかない小さな庭に植木が多すぎるので、毎年少しずつ減らしている。 つまり、庭の断捨離である。 ハナミズキは、英語では「dogwood」。直訳すると「犬の木」である。 この語源には諸説あるが、一説には17世紀頃、犬の皮膚病治療に樹皮の煮汁が使用されていたといわれている。
2021年04月13日
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銀閣寺を後にして、夕暮れの時間が近づいてきた。12月初旬の日没は早く、16時半頃。この日はかなり歩いて疲れも感じていたので、このまま京都駅に戻ることも考えたが、せっかくなので周辺をもう少し歩いてみることにした。哲学の道冬は寂しげだが、春は桜、初夏は紫陽花、秋には紅葉と四季折々美しい景観が楽しめる。南天の鮮やかな赤い実を背景に、法然院への道標。京都は観光客が多いので、こういう標識が各所にあり、迷うことなく目的地にたどり着ける。法然院鎌倉時代初期、浄土宗の開祖・法然上人が六時礼讃を唱えた草庵が起源のお寺。椿と紅葉の名所である。山門風雅な佇まいを見せる茅葺きの山門。山門を額縁にして、その先に庭園が見える。山門をくぐると、水を表す二つの盛砂「白壇砂」がある。12月初旬には、盛砂にもみじが描かれていた。盛砂の模様は桜や葉などもあり、季節によって変わるそう。この先に名残りの紅葉が見られる美しい庭園が続いている。本堂庭園の一番奥にある。講堂室町時代建立の十一重石塔参拝客はほとんどおらず、静寂の中に、自分の足音と風が吹くと木々が揺れる音だけ聞こえる。とても癒される空間だった。後日知ったが、境内には谷崎潤一郎のお墓があるそう。仕事の合間に旅行ガイドブックも事前知識もなしで訪れたもので、肝心なところを見逃してしまった。次に、法然院通を南下して数分歩いたところにある安楽寺へ。安楽寺法然上人の弟子・住蓮上人と安楽上人が「鹿ヶ谷草庵」を結び、布教活動の拠点を持ったのが始まり。通常非公開で、春の花と秋の紅葉に合わせた時期に一般公開される。この日は非公開日で、門は閉まっていた。ここも紅葉が美しかった。「そうだ 京都、行こう。」に登場しそうな趣のある山門である。これにて、本日の京都歩きは終了。バスで京都駅へ戻り、中村藤吉本店でまるとパフェ(抹茶)をいただき(そのレポはこちら)、ホテルに戻った。法然院京都府京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30拝観時間 6:00~16:00境内自由(特別拝観は、春500円、秋800円)アクセス 市バス「南田町」下車 徒歩5分安楽寺京都府京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21拝観時間 9:30~16:30拝観料 500円(春と秋のみ公開)アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
2021年04月12日
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わが家の庭は、毎年4月初旬になると、このように一面、白いお花畑になります。この白い花、植えたわけではありません。10年ほど前でしょうか、気づいたら、庭にたくさんこの白い花が咲いていたのです。おそらく、どこかから種が飛んで来て、根付いたのだと思います。その数は年々増えて、今では、土だけではなく芝生の上にも庭一面に咲いています。木々の裏の方にも一面びっしり。白い花だけではなく、同じ種類の薄紫色の花も。白と紫の割合は、8:2くらいでしょうか。白い花白い花の間には、タンポポかな?黄色い花が彩りを添えていました。薄紫の花白い花をよく見ると、花びらにすーっと紫の線が入っています。花の中央(おしべ・めしべ)は黄色で、小さな虫たちが蜜を吸っている姿も見られました。毎年、同じ時期に花を咲かせて、わが家の庭を可愛らしいお花畑に変身させてくれる可憐なお花「うちの庭を気に入ってくれてありがとう」と思わず声をかけてしまう。ご近所さんから「少し分けて」と株をお裾分けしたことも。この花の名前を調べているのですが、未だにわかりません。こんなに可愛いのに名無しではかわいそうだな~と思って。どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいませ。
2021年04月10日
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高校時代の友人の住んでいる兵庫県川西市このところ兵庫県では感染爆発していて、友人は怖くて外に出られないそうです。兵庫県川西市人口:155,988人(2021年2月末現在)2021年4月9日の新規感染者数:4名兵庫県発表伊丹健康福祉事務所管内の陽性者数(累計)(4月9日時点)伊丹健康福祉事務所管内合計(川西市・伊丹市・猪名川町):1,579名そのうち、川西市: 580名そのうち、伊丹市: 848名そのうち、猪名川町: 61名本人の意向により自治体名非公表(2市1町合計): 90名川西市は神戸・大阪のベッドタウンで大都市への人流が多いので、結構な数の感染者数が出ていますね。私の住む千葉県の某市も東京都心のベッドタウンでもっと感染者数が多いですが、人口に対する感染者の比率は川西市とほぼ同じです。最近、大阪・兵庫では変異株が猛威を振るっていますが、変異株は感染しやすく、若い人でも重症化しやすいので、友人のようにひたすらステイホームするのが一番です。高齢者はなおさら注意が必要ですね。自粛は、変異株云々にかかわらず、コロナ禍で求められている基本中の基本ですしね。その友人とは、コロナ前は1~2年に一度、定期的に東京か大阪・兵庫で会っていましたが、コロナ後はもちろん一度も会っていません。友人が大ファンの宝塚歌劇団の公演を一緒に観に行ったこともありました。公演は最近再開したようですが、友人は「こんなご時世で、感染リスクの非常に高い密閉空間での観劇なんて、とんでもない!」と言っていました。私も同感で、年に数回観ていたミュージカルの舞台、コロナ後は怖くて観に行けません。私は、この友人だけでなく、コロナ発覚以来の一年強、友人・知人、近距離に住む弟家族とも、誰とも会っていません。というか、会いたくても会えないのです。会って食事しておしゃべりすると、たとえマスクをしていても完璧ではないので、お互いに無症状の感染者でうつしてしまうかもしれないし、外出先や飲食店で感染するかもしれない。皆さん、家族がいます。自分が感染したら、家族にも感染して大変なことなりますから。コロナ禍では、感染防止のため、友人・知人・離れて暮らす家族に会いたくても、会わない。これは、相手を大切に思うからこそです。会わないことが、相手への愛情・配慮です。お正月に、息子さんが実家に帰省して、そのお父さんが感染して亡くなってしまったということがありました。(おそらく、その息子さんは無症状で感染していたのだと思います)帰省しなければその悲劇は防げたわけで、一生後悔しないためにも、今は大切な人には会うべきではありません。一方、どうでもいい相手なら・・・自分が感染する/相手に感染させる覚悟で、欲望のまま「今が楽しければいい」というスタンスで、外で会って食事したりおしゃべりしたり、自宅に食事に招待したりされたり、好きにすればいいんじゃないんですかねぇ・・・As You Like.
2021年04月09日
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洛北で、蓮華寺、詩仙堂、八大神社、圓光寺と巡り、バスで白川通を南下して次の目的地へ向かう。久しぶりに、銀閣寺にやってきた。銀閣寺は、文明14年(1482)、室町幕府8代将軍の足利義政が、足利義満の北山殿(金閣寺)にならい、隠居の地として造営した山荘「東山殿」が始まり。着工から完成まで約8年の歳月を要し、義政は観音殿の完成を待たずして逝去。義政の遺言により、臨済宗相国寺派の寺院となった。「わび・さび」の美意識を重んじた東山文化が色濃く感じられる建築物である。総門への参道総門をくぐり右に曲がると、生垣が続いている。その先にある中門をくぐると参拝受付がある。拝観料を納め、御朱印をいただいて進むと、樹齢500年といわれる「五葉の松」が目に入る。他の方は右に見える紅葉をバックに写真を撮っていたが、私は左の立派な「五葉の松」に目が釘付けになった。観音殿(銀閣) 【国宝】二層からなり、下層の心空殿は書院造、上層の潮音閣は板壁に花頭窓をしつらえて桟唐戸を儲けた唐様仏殿の様式。創建時の二層の外壁は黒漆におおわれ、軒下には彩色が施されていたそう。内部は、通常非公開である。銀沙灘・向月台白川砂を敷き等間隔にストライプを描いた銀沙灘とその脇に建つ盛り砂の向月台。向月台は、富士山を思わせる高さ1.75mの円錐型の盛り砂。本堂東求堂 【国宝】義政公の持仏堂。一層の入母屋造り、桧皮葺きの現存する最古の四畳半書院。観音殿と並んで造営当時から残る建物で、阿弥陀如来像を安置している。TOPの写真もそうだが、錦鏡池の向こう側から見る観音殿は、何とも風情があり、名残りの紅葉が彩りを添えている。観音殿の屋根の上には鳳凰が。お天気も良いことだし、せっかくなので展望台に上ってみましょう。展望台にたどり着くまでには、いくつか見どころがあり、各所で足を止めて案内板を読んだり、写真を撮ったり、眼下の美しい景色を眺めたりで、なかなか先に進まない。お父さんと娘さんの二人連れと一緒になり、お父さんが「オレ、もう来られないかもしれないから、展望台まで上るわ」と足を引きずりながらゆっくり坂を上っていらしたのが印象に残っている。洗月泉「花いかだ」ならぬ「紅葉いかだ」お茶の井茶の湯を愛した義政が茶道に使ったという水が涌く。西芳寺の瀧淵水の石組と同じ構造をしているそう。冬の低い日差しを浴びて、紅葉が輝いていた息を切らしてたどり着いた、展望台からの眺め京都市内を一望できて、絶景だわ~少々疲れたが「上ってよかった」と思った。あの親子のお父さんも、この景色に満足されたことでしょう。年齢にかかわらず、人間、誰しも明日どうなるかわからないから、今やりたいこと・今できることはやっておいた方がいい。新型コロナウイルスという想定外の疫病流行に見舞われた今・・・つくづくそう思う。展望台から見える観音殿も美しかった。御朱印は書き置きだった。この時期、どの寺社仏閣も閑散としていたが、銀閣寺は参拝客がそこそこ多く、修学旅行の団体も見かけた。写真を撮る時だけ「マスクを外してくださーい」と引率の先生?が声をかけていた。こういうご時世の修学旅行は、感染リスクと背中合わせで気を使って大変だろうが、一生に一度のことだから思い出に残る旅になってほしいと願った。銀閣寺の門前にはたくさんの飲食店や土産店が軒を連ねているが、半分くらいはクローズしていた。以前母と一緒にランチをした老舗のお食事処も閉まっていて、なんだか寂しくなった。銀閣寺【慈照寺】京都府京都市左京区銀閣寺町2拝観時間 8:30~17:00(12~2月 9:00~16:30)拝観料 500円アクセス 市バス「銀閣寺道」下車 徒歩10分
2021年04月04日
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今日はゴルフのラウンドへゴルフは20代前半で始めて、途中ブランクがあったが、ここ数年ゴルフ好きの彼の影響で年に何度かラウンドしている。コロナ禍で、練習場に通う回数も増えてきた。少しは上達したかな?本日のコースは千葉県内。ここ数週間、土日のどちらかは外に出られないほどの大雨だったが、晴れて気温も高くゴルフ日和だったゴルフコースは自然の宝庫で、たくさんの植物や水辺があり、桜も何本かある。都内のソメイヨシノはほとんど終わっているようだが、千葉は盛りは過ぎているがまだまだきれいに花を咲かせていた。プレー中はゆっくり写真を撮れないので、クラブハウスの近くにあった桜を木の幹から細い枝が出て花を咲かせていて、可愛いコロナ禍で、感染防止のため、桜を愛でることを目的に外出することはできないが、こうして偶然ゴルフ場で可憐な桜に巡り合えてほっこりした気分になった。
2021年04月03日
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2月28日に大阪府・京都府・兵庫県・愛知県・岐阜県・福岡県の6府県、3月21日に東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県の1都3県で『緊急事態宣言』が解除されたのを受けて、来週、関西への出張の予定が入っていた。ところが、大阪府・兵庫県で新規感染者数が急激に増加し、4月5日から『まん防(まん延防止等重点措置)』が適用されることになり、クライアントから連絡があり、その出張は中止となった。企業には「安全配慮義務」があるので、当然の判断だろう。出張で行うはずだった打ち合わせは、代わりにWeb会議で実施することになった。ただ、細かいシステム仕様を詰めるWeb会議は、非常にやりにくく、対面よりも時間がかかる。でも仕方がない。丸2日はWeb会議になりそうだ。大阪府のコロナ特設サイトを見てみたら、次のようなお願いが記載されている。全府民の皆さまへ4月5日~5月5日・4人以下でのマスク会食を徹底してください・大阪市内における不要不急の外出・移動は自粛してください・大阪府外への不要不急の外出・移動は自粛してください・歓送迎会、宴会を伴う花見は控えてくださいなんか突っ込みどころ満載のお願いだわ~「マスク会食」ってどういうこと??外食時に、マスクを外して一口食べて、一口食べたらマスクを付けて、また一口食べる時にはマスクを外すってこと??それとも、マスクを付けたまま、マスクの隙間から食べろということ??どっちにしても、そんな面倒くさいことしなければならないなら、私ならわざわざ外食しないけど・・・あと、文章全体を通して矛盾がある。「歓送迎会、宴会を伴う花見は控えてください」とあるが、「花見」=「不要不急の外出」だから、「歓送迎会、宴会・・・」のくだりは不要で、シンプルに「花見はしないでください」でいいんじゃないの?『まん防』が適用されて、のん気に花見に出かける非常識者はいないと思うケド・・・まあ、毎週のようにGOTOトラベルしまくっていた暇人は、そもそも「自粛」という観念がない人たちだから、『緊急事態宣言』発出中でも、『まん防』適用中でも、不要不急の旅行や外出、外食しまくりで、何も変わらないだろうね~アラコキやアラカンのいい年の大人が・・・子供みたい反面教師にして、将来そういう恥ずかしいアラカン・アラコキにならないように気をつけよう!
2021年04月02日
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今日もよく働きました~仕事を終えてからのワインは最高だわ~昼間、気分転換にお庭をぐるっと一周そうしたら、木蓮の花が咲いていた。木蓮(モクレン)科・属:モクレン科 モクレン属原産地:中国花言葉:自然への愛、持続性木蓮は、空に向かって大ぶりの花を咲かせる春の花。我が家の庭には、木蓮の木が2本ある。「白木蓮」と「紫木蓮」。白と紫で咲く時期が少しずれて、「白木蓮」の方は仕事に追われるうちにいつの間にか終わっていた。連日良い天気で、雲一つない青い空に紫色のお花が映える。他の春の花も、つぼみをつけ始めているのを発見!開花が楽しみだわ~しばしお庭でマイナスイオンを浴びて、仕事に戻った。
2021年04月01日
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