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そのうち、どこからかボックスアコーディオンを持って老人が現れた、横で若いのも引き始めたが、こいつはどうも修行中らしい、、。やがて、もうひとり老人が現れた、結局セッションといっても、2人の老人、しかも2人とも漁師らしい。ほんとうに、いつのまにか、という感じでそこに2人の老人と1人の若造が、音楽を奏で始めていた。この2人は本当に最高だった。ダブリンよりも、エニスよりも、そのときの旅行で触れたどのセッションよりも本当に素敵で素晴らしいミュージシャンだった。やがて、ミシェルの友人に促され、僕はミシェルに教わったゲール語の歌を歌った。「良く覚えてたわね。」とミシェルが言ったかと思うと、フルートの老人が席を立った、そして僕の方に向かって歩いてきて握手を求められた。「ゲール語の歌を歌ってくれてありがとう。」と言って老人は僕の手をぎゅっと握ってくれた。そこから、伝統的な歌のセッションが始まった、そのフルートの老人が、歌い、ミシェルの友人のキーランが歌い、また僕の番になったとき、パブ中のみんなで"Ill tell me Ma"を大合唱していた。本当に最高の体験だった。 そして、夜が更けた、日付はとうに変わっていた、帰りがけに話を聞くと本当は12時以降(11時以降だったかな?)酒を売ってはいけないという決まり(法律?)があるらしい。一体この国の人たちの時間て、何なの?と思っていたら。こんなCDアルバムがあるではないか"IRISH TIMES"。 このアルバム、実は日本と無縁では無い。一曲目の"Music for a found Harmonium"、「見つけた(拾った)リードオルガンのために作った音楽」というニュアンスの題。これは「ペンギンカフェオーケストラ」のジェフさんが京都で大型ゴミ捨て場でがらくたの中から足踏みオルガンを見つけ「まだちゃんと弾けるじゃないか!」ということで持って帰って作った曲。日本人の捨てたがらくたが、とってもかっこよく、素敵によみがえっている! このCDアルバム、"IRISH TIMES"ジャケットの写真では新聞売りの少年が"IRISH TIMES"という時計屋の前で"IRISH TIMES"という実在の新聞を売っている。先日の尼崎のJRの事故、"IRISH TIMES"(アイルランド時間)の国の新聞"IRISH TIMES"を読んで、アイルランドの人たちはどう思い、何を感じ、何を考えたのだろうか?
April 30, 2005
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もう、6年ほど前だったかな、、、ほぼ一ヶ月アイルランドを旅行した。ゴールウェイという大西洋に面した小さくて素敵な町でミシェルという女の子(といっても当時25歳ぐらいか?)に再会した。彼女は震災の年まで神戸の中学校で二年間ほど英語を教えていて、その間僕にアイルランド民謡を何曲も教えてくれた。 ゴールウェイで最初に会った日、こちらは3人連れ、向こうも妹ともう一人女の子の友人を連れてきて、一緒に食事に行った。色んな話をしていると「今日はシンニード・オコナーのコンサートを聴きに行くんだ。」と彼女たちは言った。開演は7時だそうだ。時計を見るともうそんなに開演まで時間がない。と、思いつつまた話を始めた、、「あ、、。」気がつくと既に7時は過ぎている。「行かなくても良いの?」「大丈夫。」「?」結局、彼女たちと別れたのは8時をとうに回っていたと思う。 (悪いことしたなぁ。気をつかって貰って、、。)とそのときは思っていたのだが、後から色んな人に話を聞けば聞くほど、どうも何か違うらしい、、。アイルランドでは7時からコンサートが始まるといっても、7時に会場に行っても誰もいない。なんてことがよくあるらしい。9時頃、どうしめしあわせたのか、わらわらと人が集まってきたかと思えば、いつの間にかコンサートが始まる、、。というのだ。 僕らがアイルランドを旅行したときは「バスエイラン」っていうアイルランド中をいっぱい走っているバス会社の長距離バスを使った。でも、何だっけ、今思い出せないけど、日本で読んだある本にはこんなことが書いてあった。とっても素敵なバスがアイルランドにはあるんだって!バス停もない。時刻表もない。でも、アイルランドの村の地元の人が教えてくれる場所で待っていると、やがてそのバスはいつかきっとやってくる。そう、いつか、、。そしてバスの中では車掌がクッキーやお茶をごちそうしてくれる。「ああー!僕もそのバスに乗りたかったよ!」 さて、さっきのミシェルに別の日に、パブに連れて行って貰った。対岸はもうアラン島。というような所のロズビルという小さな村。そこの村の小さなパブ。目的はギネスやフィシュアンドチップスもあるが、Irish Traditional Musicのセッション!僕らは早めについてギネスを飲み、チップスを食べ、、ミシェルや地元の人たちはテレビをぼんやり見ている。ニュースで政治家の悪口を言っていたかと思うと、やがて、パブ中の人みんながテレビに釘付け。サッカーよりもラグビーよりも、アイルランド人みんなが最も大好きなハーリング(サッカーとラグビーがなんかごちゃまぜになったみたいなやつ)が始まった。カウンティー(県)ごとにチームがあって対抗している。「わー、いつのまにかタイガースファンの居酒屋みたい!」になっていた。でも、ところで、あの、音楽のセッションは?セッションが始まるよ、、という約束の時間になっても始まらない。ハーリングのテレビ中継、終わったけれど、、始まらない、、。なんで?店の表には「Irish Music Tonight」と書いてあったではないか。
April 30, 2005
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一昨年、タイガースが優勝した。タイガースファンの僕は当然、喜んだ。でも、なにもわからんちっちゃなガキの頃は「少年マガジン」や「少年サンデー」の表紙やテレビに良く顔を出す王や長島に憧れて、なんとなく巨人ファンとなっていた。しかし、大人になるに連れ、世の中の色んな事を知り始める年齢となったころ、、江川事件で小林繁が阪神に来た!小林の巨人戦での登板に何故か心惹かれた。体中から何か、、すごいエネルギーを感じた。巨人戦の時の小林繁の顔、気迫、大好きになった。、、そのころから阪神に少し心が動き始め、、そして、、、あの1985年がやってくる!もう、紛れもない阪神ファンの自分を自覚していた。 いやいや、本題は阪神のことではない。まずは野球である、いま言ったのはプロ野球の話だが、アマチュア野球だってある。そして、アマチュアにも色んな野球がある。社会人野球、大学野球、高校野球、少年野球、、硬式や軟式というボールの種類も加えればもっと種類は増える。そこに、ソフトボールも加えればもっともっと種類は増える。特に「ママさん」は野球はしないで、もっぱらソフトボールである。よく知らないが、それぞれ加盟する組織も異なるようである。以下の文章は「社会人野球チームを作るためには」というサイトから引用させて頂きました。 「社会人野球は草野球と雲泥の差といってもいいでしょう。 甲子園で活躍した人や150キロを超える投手などの実力者が多数います。 草野球は“楽しむ”がモットーですが、社会人野球は“勝つ”がモットーです。 勝たないと会社の宣伝になりません。なかなか厳しい世界だと思います。 また、日本野球連盟はいわゆる社会人野球のことをさします。」 さて、僕の指導させて貰っている合唱団はアマチュアだけれど、、社会人野球??のような他のどの合唱団とも違う、と考えています。特に現在指導する2つの「お母さんコーラス」は練習とコンサートなどの本番を楽しみたいだけ!草合唱です。指導者の僕もそう思っているし、歌っている皆さんもそう思っている。 でも、僕が指導する一つの「お母さんコーラス」の代表者から最近こんな話を聞いた。その代表者が以前「おかあさんコーラス」の代表者会議に出たとき、とある団の代表者が「下手な団は出ないで欲しい。自分たちが苦労して作ってきた耳がおかしくなる。待って他の団を聴いているのが苦痛だ、、。」という内容の事を言われたらしい。その発言を聞いて以来、僕の指導するその団は「お母さんコーラス大会」(という名前の実質はコンクール)には出なくなった。という。 僕も「お母さんコーラス」の指導をした後、自分が歌う本番のための大事な練習や合わせは見合わせることが良くある。だから、そういった「下手は出ないで、、」という意見も良く分かるし、悪いとは全く思いません。お気持ちも本当に実感できるし良く分かります。 ただ、以前から疑問に思っていたことなのだが、「お母さん」というカテゴリーだけでひとくくりにして、大学野球の後、社会人野球を目指そうとする様な人たちと、子育ても一段落し、あるいは親も見送ったし、さあ!今から歌をやってみたい~という人たちのグループが、何で同じ舞台で腕を競わにゃならんのだ!?声楽家の仲間の中には何人ものプロのエキストラ(もちろんお母さんだったと思うが、、)を入れて賞を貰った話も聞いている。そのこと自体を責める来はないが、でも、なんなんじゃこれは? 一方で、楽譜を買いに行くと、本の裏には初級、中級、上級、なんてランクがしっかりついている。 合唱団も、一週間に一回二時間練習、というところもあれば、二回・三回の所もある。同じ一回でも四時間から五時間のところもある。また。合唱団の構成員も確かに同じ「アマチュア」ではあるけれども、少年少女合唱、小学校、中学校、高校、そして大学と歌っていた人がお母さんになって続けている人も居れば、大学からの人もいる。また、大学、または高校から始めたといっても、とコンクール出場メンバーに選抜された人たちが中心になってやっている「お母さんコーラス」もある。のんびりと高校や大学で合唱をやっていた人たちもいる。大人になってから始めて、万年初級でも結構!という人もいる。それが、何故同じ舞台で批評されなあかんのですか?未だに全く持って分からん! といっても具体的な代案が出せる力があるわけでもないのだが、せめて上記の野球の様なカテゴリー分けは出来ないのだろうか?その方が「社会人合唱」がより高度に洗練される足場が生まれ、「草合唱」はマイペースで合唱を楽しめると思うのだが、、。「草合唱」も「社会人合唱」も、「メジャーリーグ」も「マイナーリーグ」もごちゃ混ぜにして、コンクールを行う、、?そんなこと分かって確信の上での開催?それともそんなこともわからずに開催?それとも僕が全く何にもわかっていない?すいませんが、誰か教えて下さい。追記)「おかあさんコーラス大会」は県や府の合唱祭の一環として行われています。その合唱祭の一般ではなく、お母さんの部に出場すれば同時にコンクールの審査対象となってしまいます。また、審査対象外を選択することも出来るようになったらしいのですが、時間に制約は出てくるし、まだ少数です。それなら「合唱祭」と「コンクール」と分けて欲しいなあ、、という事です。いつも出して貰ってばかりで、世話係もしたことなくて、何いってんだ!って怒られてしまいますかね、、。すんません。
April 28, 2005
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前回、ホルンの事を書いた。少し補足、、。(蛇足?)「古楽器とのハードル」云々などと専門領域でもないのに、なんかエラソーに書いてしまったが。もちろんモダン(この場合オールドに対してではなくて、、)のホルンと古楽器(基本的にナチュラル)では奏法は全く別ものではある。でも、F/Bbのダブルだと、テレビショッピング的にいえば「ピッチの異なる16本のナチュラルホルンを一台の楽器としてまとめてみましたっ!とってもお徳っ!いちいち管を取り替える手間も、もう要りません!」という物でもあるので、ナチュラルに比べてダブルホルンという管のいっぱいついた重い楽器を基本的に片手でしっかり支える腕力さえあれば、どれかバルブは押さえっぱなしで右手は入れたり出したり、、でやれば、D管だろうが、Es管だろうが、A管だろうが、、、ナチュラルホルンと同じ奏法を行うことは不可能ではない。という意味でハードルが低いと書いたのだった。 だって、ヴァイオリン族はそうはいかないぜ!顎宛をはずして、ガット弦に張り替えて、という「なんちゃってバロックヴァイオリン」も出来なくは無い。でも本体はそうしても、弓!これはヴァイオリンもヴィオラもチェロも、、みんなバロックボウを買わなければどうにもならん。モダンとバロック、2つの弓のバランスの違いは欠かせない。よくは知らないがオーボエやフルートは、吹いてる人の様子を普段から見ていると、違うにきっと決まっている(でしょ?)。同じ金管でも、トランペットなんか見てご覧なさい。モダンに比べて長いよ、管が、、バロックは。基音がオクターブ違うんだぜ。じゃあ、歌は?これを語り始めると、終わらないので、、また、、、。
April 19, 2005
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ホルンを買った!久しぶりにホルンを吹いた。高校時代にブラスバンドで吹いて、その後大学の副科オーケストラでちょっと吹いて、というのが曲らしいものを吹いた最後になるから、25年ぶり位になる!買った楽器はF/Bbのフルダブルなんと旧東独のハンスホイヤー系の楽器だ。中高時代には手が出なかった様な楽器をとても安く譲ってもらった。ホルンの音は今でも本当に大好きだ。昔、音楽が好きになった子供の頃を思い返してみても、一体ホルンの音が好きなのか、音楽が好きなのか、どっちか分からなかったぐらい、、。本当に久しぶりに、楽器を構える「なつかしいー」。ブラス特有の臭い、オイルの臭い、左手の指をレバーに当て、右手はベルに、、冷たい金属の肌触り、でもなぜか暖かく柔らかく感じる。マウスピースに口を当てる「ブッッ」やっぱり出ない。でも、しばらくすると体がほんのちょっとだけ思い出してくる、、、。レバーを使わずにFで倍音を吹く、「あーきもちいいー」。やっぱり倍音って良いよ。とっても気持ちいいよ。ほんと。しかもホルンですよ!Bbで倍音を吹く、高音が出ないよー。またちょっとづつがんばるか、、。ゲシュトップ(要は右手をベルに突っ込む)で音階練習をやってみる。これも気持ちいい!歌みたい!そうなのよ、ホルンて考えてみりゃどんなモダン楽器でもレバーさえ使わなければ一応古楽器みたいなものなのですよね。モダンと古楽器、厳密には違うけれど、どの楽器よりもハードル低いんじゃないかしら、、?子供の頃読んだ教則本にもナチュラルホルン(要はメカニックのない楽器、まあ古楽器と言ってもいいのかしら、、)の説明があって、そこにバルブや色んな管やレバーがひっついてフレンチホルンが出来たんだよ、みたいな事が書いてあった。だからメカニックを取っ払えばどんなホルンもナチュラルホルンだよ、ということだ。でも、まて、トロンボーンって、吹き方も楽器も、ほぼまんまサクバットではないですか?いや、もちろん違いはあるでしょうが、もっとモダンと古楽器のハードルが低い楽器がありましたですね。ああ、サクバットも吹いて見たいよ、、。
April 3, 2005
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