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備前焼 窯変肩衝徳利■内田和彦窯変肩衝徳利■内田和彦備前のスタンダードな肩衝徳利。酒をやさしくはぐくむ徳利はまた、酒によって育てられる。ひとしずくの酒を毎夜徳利に擦り込む。酒と徳利と酒のみの至福のとき。焼き物を育てるなどという悠長なあそび。たっぷりの心の余裕がもたらす境地。心の余裕をしっかり持ちましょうョ ご同輩!
2009.11.19
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シンプルなデザイン砂糖入れなどにオススメ ・澁田寿昭備前焼 蓋物■澁田寿昭シンプルなデザインで砂糖入れなどいろいろと使い道がありそう。むかし、金平糖を入れるための蓋物を探しにはるばる備前まで御出でになった初老の奥様がいらっしゃった。とても楽しそうで、春の陽気が立ち込めるようだった。「ずっと置いてあった蓋物を壊してしまったの」お義母さまのそのまたお義母さまの時代からの金平糖入れだったらしい。「今度はわたしの好きな備前焼にするの」と屈託が無い。東京で幸せな歴史を刻んでゆくであろう金平糖入れが幸せを倍化してくれそうな気がした。
2009.11.18
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窖窯(あながま)焼成 練り込みの片口とぐい呑のセット 澁田寿昭練り込みの片口とぐい呑のセット 澁田寿昭ギフトにオススメ のセットです。手間ひまをかけた、練り込みの片口とぐい呑のセット。使い込むほど、色ツヤが良くなっていきます。何処に手間ひまがかかっているか?土の選別です。その前に、選別する事のできる目なのです。師匠のところで、師匠の選別眼をぬすみ、自分の感性を磨き、自分の土を確定する。その確定を懸命にレベルアップし、注目してもらえるものにする。30年でそうなれば、しめたもの。そんな世界です。
2009.11.17
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渡邊琢磨■窖窯(あながま)焼成・練り込みの水滴 渡邊琢磨・練り込みの水滴小筆で仮名や写経をする方に最適です。天穴を指で塞ぎ、指を離すことで水を垂らします。一滴からでも調整できるので微妙な墨色のコントロールが可能です。小さいながらも練り込みの土が存在感を醸し出しています。備前焼の作家さんたちは皆、箱書きを自分でする。見ているとそれぞれのやり方があって面白い。渡邊琢磨さんはキッチリしている。見習わせたい作家は幾多、数多し。その人が作る水滴。むかし、鳩居堂さんからの話もあったなあ~
2009.11.16
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備前 鎬三足酒呑・澁田寿昭鎬三足酒呑・澁田寿昭窖窯(あながま)焼成鎬(しのぎ)の三足ぐい呑 珍しいコロガシの三つ足酒呑。コロガシ、つまり窯の中で転がして置いておいたもの。成功率は20%。窯変が深く味わえる。テンポの良い鎬が印象的。上級の鑑賞者向き。
2009.11.15
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備前焼 鶴首徳利 安田龍彦■窖窯(あながま)の焼成鶴首徳利 安田龍彦とても窖窯らしい、被せの鶴首です。優しい佇まい、丁寧な作り。花入にも。大きな窖窯(あながま)で焼成された技巧が丸見えの鶴首徳利。鶴首徳利は、鮒釣りと一緒、簡単そうで奥は思い切り深い。安田龍彦さんは何年も鶴首をひき続けた。きっちりとポイントを押さえてある鶴首です。
2009.11.14
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おしゃれな線香立て(香皿付)泉 裕理おしゃれな線香立て(香皿付)泉 裕理お洒落にデザインされたシンプルな香立てです。お気に入りの香りに包まれてホット一息。お皿の輪に1、2本のストックを。 窖窯(あながま)焼成 のすっきり感が デザインをひきたてます。なにをはぶくか、何を取り去るか、窖窯(あながま)作家たちにはこんなふうにかんがえるひとたちも居ます。かなりしっかりしたデザイン力をもっている人たちです。
2009.11.13
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備前焼 窯変酒呑■澁田寿昭 窖窯(あながま)焼成窯変酒呑・澁田寿昭多彩な変化の焼き色に手持ちの良いリズム感のある鎬(しのぎ)が印象的。一部にカセゴマの剥がれが見られます。見事な窯変です。ひとつをじっくり愉しむことをよくご存知のお方に持っていただきたい逸品です。
2009.11.12
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備前焼 焼酎杯■小橋順明 登り窯の還元焼成焼酎盃・小橋順明そばちょこ的な焼酎カップです。口辺の薄さと部分的に入れられたな歪みがアクセントになっています。湯割りで、ロックでウイスキーなど、洋酒にもぴったりです。その他ソバちょこや卓上の小品花にだって備前焼はその場の雰囲気でなんにでも使えます。底の小ひびは土が荒いことに起因しています。それをふくめて、土の表情の多様さが備前土の魅力です。
2009.11.11
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■備前焼 マグカップ■小橋順明 連房式登り窯の還元焼成小橋順明・マグカップまったくデコラティブな所のないシンプルな造形です。普段使いには持ってこいです。使い込むとしっとりと落ち着いた深い色合いになります。登窯の焼成をすっかりマスターした小橋順明さん。若さは次々に革新と自己変革を生みます。次の窯の予定もスケジュールに入りました、チャレンジは続きます。
2009.11.10
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備前焼 ご飯茶碗■渡邊琢磨■窖窯(あながま)焼成 渡邊琢磨 ご飯茶碗・渡邊琢磨ご飯の『白』が引き立つ土の味わい 日本食ならではの色彩、柔らかに包み込む備前焼。素材感のある土の質感と落ち着きある緋色がご飯の白を引き立てます。使い込むほどに色つや良くなっていきます。肌が肌理細かくなって、ツルツルになるまでお使いになるとまるで違った茶碗になります。そんなことをとても大事にしてきた備前焼です。
2009.11.09
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南蛮引きというロクロ技術で作られています。渡邊琢磨渡邊琢磨・南蛮引きかたくち酒器むかし、むかしのある夏、南蛮引きのとても上手い男がやってきた。その男は、たくさんの備前焼の壷を拵えた。「無釉焼き締めでやってみたかった」夢中でたくさんの備前焼の壷を拵えた。「備前の粘土はいいなあ」 何度か嘆息した。その男は10日ほどで、旅立った。その壷たちの内いくつかが、次の窯で焼かれた。見事だった。渡邊琢磨さんは、昔がたりをする店長にやさしい。かたくちを南蛮引きしてくれた。かなり入る容量(最大500ml)ですが、8割程度(400ml)で使うと美しく注げます。
2009.11.07
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窯変コロガシぐいのみ 小橋順明窯変コロガシぐいのみ 小橋順明がっつりと灰の乗った豪快な窯変のぐいのみです。まだらに溶けた部分やギリギリで止まったゴマの玉ダレなど見どころ満載です。こまかい部分に計算しつくした工夫があります。計算以上もあり、そうはいかなかったところもあり、全部ひっくるめて優品です。
2009.11.06
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小橋順明 連房式登り窯の還元焼成 青備前ぐいのみ 青備前ぐいのみ ・小橋順明石のように焼け締まった器肌に白っぽいヒダスキがきれいです。還元焼成、冷却還元によるこの窯変は灰が乗っていないにも関わらずとても変化にとんだ備前焼らしい窯変の一つです。こういう杯の形もなかなか見ません。
2009.11.04
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備前焼 楕円小鉢■安田龍彦■窖窯(あながま)の焼成楕円小鉢■安田龍彦窖窯でしっかり焼成されています。丁寧に作られた可愛い小鉢です。和にも洋にもよく合います。中央のボタの形も楕円形。使いやすさに今までの経験を惜しみなく注ぎこんだ小鉢です。ベテランの落ち着きと、窖窯(あながま)焼成の明るさがピッタリ合った逸品です。
2009.11.04
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備前焼 マグカップ(面取、手びねり)内田和彦内田和彦・マグカップ手びねりで成形後、器肌を削られた土のボソボソ感が楽しめるカップ。備前土の捉え方に、特色がある。土のつくり方がかなりおもしろい。備前生まれでもなく、まして伊部育ちでもない土の捉え方。内田和彦さんは、自分の信じる道をゆく。「これがいいんだ」と賛同するファンは全国区。
2009.11.03
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焼酎カップ?そば猪口?ロックグラス? 小橋順明小橋順明・カップそばちょこ的な焼酎カップです。口辺の薄さと部分的に入れられたな歪みがアクセントになっています。湯割りで、ロックでウイスキーなど、洋酒にもぴったりです。その他ソバちょこや卓上の小品花にだって。備前焼はその場の雰囲気でなんにでもつかえます。 焼 成 連房式登窯還元焼成
2009.11.02
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薄くて軽い、備前焼ご飯茶碗 お値段も手頃 小橋順明ご飯茶碗・小橋順明薄くて軽いご飯茶碗は、今現在 あまり備前焼では見かけない。技術自体は明治が最盛。小橋君は黙々とご飯茶碗を、何倍もの手数を懸けながらつくりつづける。職人仕事に黙々と精を出す。彼の意識には、職人仕事にも アートにも区別は無い。ただ黙々と精を出す。
2009.10.31
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プレゼント第200弾 備前焼 ペア・酒盃 備前陶苑ペア・酒盃 備前陶苑秋が深まって、世間のきびしさも深まるようです。せめて、ふたりでお酒を飲みましょう!窖窯(あながま)の焼けの特徴がしっかり出ている酒盃です。土をそのまま焼き締めた、それだけの備前焼。なんにもないから、焼き締めそのものの存在感が光ります。たったそれだけで、千年、いや 備前焼以前をいれると・・・・人間ばんざい!
2009.10.30
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連房式登り窯の還元焼成 カレーやパスタにぴったり 内田和彦カレーやパスタにぴったり 内田和彦22CMの使いやすい中皿。昨日紹介のお皿より一回り小さく、つかう出番は多そう。それだけに変化も速そう。同じようなパターンの皿を取り上げたのは、変化が素晴らしいのが永年の経験でわかるから。
2009.10.29
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落ち着いたトーンの大皿です。内田和彦落ち着いたトーンの大皿・内田和彦落ち着いたトーンの大皿です。これからの季節はお鍋にも。大勢のお客様のときに大活躍。使い込むことほど色つやが良くなっていきます。是非、使い込んで落ち着いた色に華やかさを加えて欲しいとおもいます。ふた昔前、こういった隠された色を見抜いて、何年もかけて引き出してゆく名女将が在命でした。
2009.10.28
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デミタスカップセット 内田和彦デミタスカップセット 内田和彦100mlの容量のデミタスカップ。使ってみると、ふんわりとしたやさしさがただよう。作者の内田和彦さんのふんわり、やさしさそのもの。どうやら、野生的な作風にやさしさを加える事が出来だしたようだ。
2009.10.27
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連房式登り窯の還元焼成 プレート皿 (6寸皿)小橋順明小橋順明・六寸皿薄くて、軽い 備前焼にはあまり見かけなかった六寸皿、というより六寸プレート。今までに無い備前焼皿の使いみちが生まれそうです。備前粘土の発色のすばらしさを、じっくりご覧ください。手軽に使えるプレート皿です。菓子皿やパン皿、ケーキ等々いまどきの食卓に、注目のグッズです。 この手の皿は何かと食卓で活躍すること請け合いです。
2009.10.26
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備前焼 ピッチャー 窖窯(あながま)焼成 渡邊琢磨備前焼ピッチャー今年の備前焼まつり、窖窯作家たちにはうれしい祭りだったらしい。やっと今年から「これ窖窯(あながま)焼成?」のお声掛けがチラホラ聞こえたらしい。窖窯(あながま)作家はまだまだ少数派。会場のあちらこちらで、マイペースのゲリラ戦を展開したようだ。小さなスペースで自分のものだけを即売したらしい。「これ窖窯(あながま)?」の声を、どれだけ待ったことか。渡邊琢磨先生、会心の笑み。
2009.10.23
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面取酒呑(ぐい呑み) 内田和彦面取酒呑(ぐい呑み) 内田和彦あかるい桟切りがちょうどいい大きさの酒呑をひきたてる。ザックリ仕事をしたあとをそのままにした素朴な味を大事にした酒呑。もっとも、作者と話してみるとその味を残したいとは思っていない様子。全くの自然体。「自分で自然に笑みがでてくるようなモノを作れたときヤッタ!」と思うんだそうだ。面取りは好きだ、よくつくる と教えてくれた。土のボソボソ感がいい。とおもうらしい。それを理解し、リピーターになる人も多い。ボソボソ感?今まで備前焼にはなかった言葉。目を離してはいけないと焼物屋魂が騒ぐ。
2009.10.22
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プレゼント第199弾 備前焼 花入 備前陶苑作備前焼花入 備前陶苑素朴な作りと焼け、しっかりとした作りでどんな花にもオススメ。備前焼は水をとおさず、つまりもれることなく、水を含みます。そのことによって、活けた花は長期間、美しさを保ちます。
2009.10.22
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料理の映える沓鉢 盛り鉢に青備前(それも窖窯(あながま)焼成)天野智也天野智也・青備前盛り鉢料理の映える盛鉢。煮物、和えもの、サラダにも。使い方は自由な発想で。花器に見立ててもいいかんじです。豪快な形と窖窯では珍しい青備前。小さいながら存在感があります。使い込むと一層いろつやが良くなります。
2009.10.21
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竜の焼酎ボトル 小橋順明 竜の焼酎ボトル 小橋順明竜の精緻さは師匠(鷹取閑山)を凌ぐほど。ただし、師匠のとぼけた味はまだまだ。だから、とぼけたものはつくらない。たぶん、一生つくれない、そう言ったら・・・黙り込んだ。「いつか作ろうと思う・」搾り出した声だった。あせることはない、師匠は80歳で・・可愛かった。あの心境に成りきれる陶工が何人居るとおもう?名声も邪魔、高い値段もとんでもない!ただ淡々と素朴な、いかにも土モノの備前焼をつくり続けた。いかにも土モノの備前焼、あまり評価されない誉め言葉。照れて「いやあ~」と頭をかいた師匠がなつかしい。
2009.10.20
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備前焼 コーヒーカップ&ソーサー 安田龍彦コーヒーカップ&ソーサー 安田龍彦手のかかった、丁寧なつくり、淡々と作陶を続けるベテラン陶工。この人の仕事は派手さは無い。どちらかというと地味。いいんですよ、それで、地味は土地の味。キラリ、キラリと光るものを見逃さず、公募展受賞歴はびっくりするほど。審査員は、備前焼の本質を知ってるからなあ~
2009.10.16
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プレゼント第198弾 備前焼 ペア・湯呑 備前陶苑作 [http://www.rakuten.co.jp/toan/726923/#1559412 ペア・湯呑 備前陶苑] 備前陶苑のおおきな登窯で、じっくり還元焼成をかけた湯のみ。たくさんの若い陶工さんが、最初に手がけていったゆのみ。製品をつくるようになるまでの数年。いてみ紫蘇色を研究し、サンギリを勉強し、みんなすだっていく。ベテランが、ふと足跡を確かめるように挽いてみた湯のみ。まさにこのふたつ。
2009.10.14
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登り窯の還元焼成 そばちょこに 焼酎ロックに・・・小橋順明 そばちょこカップ・小橋順明すっきりとしたデザインのそばちょこ、底の糸きり後が(見えないところですが)特徴的です。ロック、お湯割りなどお酒の器にまた向付、など食卓の脇役に、もちろん、そばちょこにも。その他、フリーカップなど多目的に使える器です、片面ゴマ、片面さんぎりと豪華です。その影響か微妙に口辺が歪んでいます。
2009.10.14
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備前焼 中皿(25cm皿)小橋順明焼き色が濃く、抜けもはっきりしてきれいです。焼うどん、パスタ、お刺身、チラシ寿司、などなど..無国籍なシルエットで和食でも洋食でも使え ます.ボタモチの端っこにわずかに道具土のくっつきがあります。無国籍なシルエット 和皿というより備前焼のプレート。軽く、薄くのいつもの小橋君の皿にプレートの趣を色濃く宿らせました。備前焼食器のつぎの時代をしめします。
2009.10.12
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角小皿(5枚組) 小橋順明 角小皿(5枚組) 小橋順明ちょっとしたことにやたらと便利な角小皿。漬物、醤油、たれ、塩などなど色もちょっとさわやか系できれいです。小橋さんならではの小皿。軽くて収納も他の陶器並み。他の陶器並みでないことが備前焼のオリジナリティなどとは考えないのが小橋さんならでは。
2009.10.11
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備前焼 急須 窖窯(あながま)焼成 泉 裕理急須 窖窯(あながま)焼成 泉 裕理こまかい胡麻が、さざめ雪のように全体に散っています。この胡麻がポイントです。この胡麻を意識すると、土つくりはある程度、摩擦を意識したことになります。その結果さざめ雪のような胡麻が器肌を覆います。繊細な胡麻を充分引き立てるフォルムもまたワザあり。少人数で楽しめるように、よく考えられています。
2009.10.09
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プレゼント第197弾 備前焼 徳利 備前陶苑作 徳利 備前陶苑台風18号、大変でしたねえ お見舞いもうしあげます。この最中に窯焚真っ最中のAさん。(どうだった?)「ひやひや してたけど、なんとも無かった」「お客さんたちは大丈夫だったかなあ」「神戸の大地震のときの、お客様を思い出してつらくなってしまった」あのときもひどかったねえ、あの人のあの目は忘れられんねえ。ドロをいっぱいくっつけて、窯を手入れしているAさんに「ちょっとやらしてくれんか?」みんな黙ってみていたなあ。とうとう顔にドロがついちゃってそれが乾いてやっと彼はきずいて笑い出した。それが回復の始まりだったねえ。
2009.10.08
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連房式登り窯の還元焼成 内田和彦内田和彦・ぐい呑登窯による還元焼成独特の複雑な変化を、深く愛する愛好家は備前焼ファンの約70%。つまり、大多数。このファン達に喜んで頂ける備前焼を焼成する窯数、約500.いろんな方向に向かう作家たちはそれぞれの美意識を信じて、作品を作る。内田和彦さんも方向を定めた。
2009.10.06
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面取酒呑(ぐい呑み)明るいサンギリが引き立ちます 内田和彦内田和彦・面取酒呑器肌が削り取られたぐい呑み。土のボソボソ感と明るめのサンギリがさえる一品※石はぜがあります。自然派とでも呼びたい作調。内田和彦さんのファンはユニークな人が多い。まるで類とも。「それでいいんだよ、備前焼が気取ってみてもしょうがない」古備前、それも桃山以前が大好きな小社長がのたまう。「内田くんのいいところは、なんにも否定しないところ」だそうだ。作品を見て行くだけで、作家を理解?するファンをがっちり掴まえる内田和彦さん。アンタはえらい!
2009.10.06
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いま、焼酎ボトル むかし、舟とっくり 備前陶苑焼酎ボトルセット(ボトル・酒杯1客)本州を中心に舟運ネットワークがはりめぐらされていた昔。舟徳利、舟箪笥はそのころの人気アイテム。熟練の仕事をふねのうえで語り合ったよき時代。森の石松が瀬戸内の舟の上で,おおいに語りおおいに呑んだ日本酒。舟徳利は、少々舟が揺れても倒れない。まずは安定が第一。
2009.10.05
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備前焼 徳利(桐箱付)豊福博徳利(桐箱付)豊福博登窯の焼成ですが、窖窯(あながま)にかなり近い焼成です。テクニックは貪欲に吸収してきた、備前焼人生。この徳利1本で、吸収の度合いが分かります。努力は創造の土台、と彼ほど思わせる人はいないと思っています。精進して欲しい人です。
2009.10.02
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青備前香炉 澁田寿昭 青備前香炉 澁田寿昭『青』は、 二通りの出し方があります。 【 冷却還元の青 】 と 【 塩の青 】です。 【 冷却還元の青 】 窯焚きの最高温度に達した後に 極端な酸素不足(強還元状態)にします。酸素が足りなくては火は燃え続けられません。燃えるためには 空気中の酸素だけでは追いつかないために火は 土の中の鉄分等と結合している酸素を奪います。その結果、、鉄が還元されて『青』~『黒』という色になります。全体を同じように発色させる為には サヤ(匣鉢)という箱に入れておきます。 【 塩による青 】 燃料の松などが燃えると、灰と水蒸気が発生します。これらが交わって窯の中は、アルカリ水蒸気の多い状態になっています。窯焚きの最後に 塩を入れると粘土と塩基とアルカリと水分で窯の中でガス状の釉薬の微粒子が出来ます。これらが、器にまとわりついて『塩釉』となります。釉薬ですから、ガラス質のツルツルした質感になります。当然、器だけでなく、窯の内壁にも塩釉がつきます。『塩釉』そのものは、昔から、民芸陶、イギリス、ドイツなどでさかんでした。その応用です。サヤ(匣鉢)には入れません。 ●現在、備前焼では、圧倒的に『焼き締めの青』のほうが多いです。『塩』の青は、ごく少数の方しかやっていません。
2009.10.02
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なつめ形のかわいいティーポット 天野智也なつめ形のかわいいティーポット 天野智也450ml入るかわいいティーポット。窖窯(あながま)独特の細かい胡麻が濃い焼色の上に乗っています。窖窯(あながま)好きの人好みの景色です。水切れの良さと、注ぎやすい口の作り 円熟の技術です。備前粘土と窖窯(あながま)のマッチィングは千年以上、すこし荒めの肌理がベストのようです。使い込んで、肌理が滑らかに感じられだす経験を持つと、備前焼の奥をのぞけます。古備前の土あじがわかります。
2009.09.30
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豆皿揃え(青海波) 渡邊琢磨豆皿揃え(青海波) 渡邊琢磨よく実った稲田から飛び立つ中群の雀に出くわした。丸々と太った雀たちだった。(とおもう)何の脈絡もなく、渡邊琢磨さんの青海波を想った。小皿の真ん中にちんまりと醤油のある光景を想った。自然と一体になって、暮らして行けた昔を想った。
2009.09.29
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備前焼 フラワーベース 連房式登り窯の還元焼成 小橋順明小橋順明・花器備前焼の花器も随分ちいさくなった。一昔前、ふた昔前 そして今、備前焼は生花のセオリーを離れたところで、根を下ろしつつある。フラワーベース ! 小橋君は考える人だ。花を生かすことを得意とする備前焼。原点に戻って、ひたすら見立ててくれる粋人を待つ。謙虚もいい。
2009.09.28
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伊部手、面取り 酒盃 小川壮一秋晴れしてきた日本酒が、手に入る季節になった。あの熱い夏を、遮光カーテンだけで平気で乗り切る20cmの土壁を持った古い蔵。その中に秋晴れしてきた日本酒が居る。黒くなる塗り土をした伊部手の面取りの酒杯。土の素材感を生かし手を掛けた、くりぬきで作られています。匠の技が、現代に生きる備前焼。土蔵の蔵は、すくなくなってしまった 日本酒。それでもあるんですよ、秋晴れの日本酒。
2009.09.26
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しっかりと焼き込まれた艶やかさが特徴の酒呑 渡邊琢磨酒呑・渡邊琢磨赤貝を使って寝かせて火前で焼かれています。火の強さとあいまって口辺に自然なたわみが生まれています。面取に掛かったゴマ、貝の目跡、緋色など見所が多く仕上がっています。しっかりと味ののったお酒に…。10月10日は日本酒の日、秋晴れで深みを増したお酒の味わいを楽しみましょう。
2009.09.24
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プレゼント第195弾 備前焼 ペア・酒盃 備前陶苑ペア・酒盃 備前陶苑窖窯(あながま)と登窯の焼成の違いをセットでご覧頂きます。勿論、ヒダスキのほうが窖窯(あながま)です。秋の夜長、ゆっくりとお酒をたのしんでください。最後のお酒は、手に受けて酒盃に塗りつけてください。これをクセにすると経年変化は3倍進みます.経年変化による器肌の変化は、また一段と深い趣味の世界にアナタを誘います。
2009.09.24
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徳利(雀口酒器)エクボのあるカワイイ丸いボディー 渡邊琢磨徳利(雀口酒器)・渡邊琢磨ほんものの雀がこぼれたお米に群がっている。まもなく刈り取り。見事に倒れた稲、の田圃のもちぬし。(倒れちゃって大変だなあ~)「最近のコンバイン、見てねえなあ~」そこでしばらく見せてもらった。・・・・・・・・・・・・・・日本の技術の進歩に仰天。千年技術進歩なしで頑張っている備前焼ってなんなのさ。800年前の土あじを70年追求しているあの先生、コンバインしらねえだろうなあ。雀口も800年。おまえ、最近のコンバイン知ってるかい?
2009.09.23
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シンプルな形のコーヒーカップ&ソーサーです 泉 裕理コーヒーカップ&ソーサー・ 泉 裕理窖窯(あながま)焼成の独特の胡麻が品よく降りかかっています。窯の中で1270度、白く(いや白金色?)に輝いたあの胡麻なのです。窯の中では、神様たちがあちこちで踊り狂います。多くの陶芸家が神様を見ています。泉 裕理 さんはニッコリ 否定も肯定もしません。でも確かに神様のシルシが残っています。
2009.09.22
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連房式登り窯の還元(かんげん)焼成 普段使いの湯飲みに 備前陶苑普段使いの湯飲みに 備前陶苑大型連休が始まって国道2号線備前市付近はトラックが減り、乗用車が増えた。交通量自体は普段の平日の7割ぐらいか。「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」と悠然と、備前焼の手入れに余念の無い(頭の中は妄念ばかりの)Y師匠。(師匠、うなぎ 取れたか?)「へッ へッ 取れた取れた こーんナ大きいの)(そんなおおきいのが1ぴきと、こーんナ小さいのが数知れずだろう?)「へッ へッ 誰に聞いたん?あッ あいつじゃな?」備前焼の里は平和で穏やかで時間がゆっくりゆっくり流れています。
2009.09.21
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備前焼 片口平小鉢 安田龍彦片口平小鉢 安田龍彦窖窯でじっくりと焼成され、土の緋色が印象的です。この緋色の温かさが窖窯(あながま)焼成の特色のひとつです。安田龍彦さんらしいカッチリと決めた一品です。オーソドックスな和の器。使いやすい大きさです。和の器を新しい使い方で、レパートリーに取り入れる、楽しい世界です。備前焼は、超オーソドックスで挑戦します。
2009.09.19
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