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今年も正子公也&森下翠、そして『絵巻水滸伝』へのご声援ありがとうございました。皆様、どうぞ良い年をお迎え下さい。
2006年12月31日
『絵巻水滸伝。第五巻~天魁星受難』が発売になりました。もうお読みになられたでしょうか?これから読む方のため、今日は『第四巻~清風鎮謀叛』の中味を少しだけ掲載してみました。内容をちょっと忘れてしまった方、どうぞ思い出してから第5巻をお楽しみください。絵巻水滸伝(第4巻) 絵巻水滸伝(第5巻)
2006年12月30日
『絵巻水滸伝』予約特典トランプ(Aセット)が完成しました。全巻予約された方には、1月中旬までにお客様の御住所宛て、または書店様経由でお送りいたします。どうぞ楽しみにお待ち下さい。
2006年12月29日
揚子江“三覇”のうち、掲陽鎮に一覇をなすのが、この穆弘と穆春の兄弟です。宋江たちに縄ばりを荒され面子を潰された穆春は、屋敷に逃げ帰ると大声で怒鳴ります。「兄貴、兄貴、起きてくれッ」。“没遮ラン”──さえぎるものなし。任侠の風・長者の風有り。表の喧騒に、遅い昼寝から目覚めた穆弘は、のそりと重い腰を 上げました。 『絵巻水滸伝(5)』より『没遮ラン 穆弘』(※ランは「手偏に闌」です) 絵と文★正子公也*『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)
2006年12月28日
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どろろ ナビゲートDVD~序章~映画「どろろ」公開記念メイキングDVDが、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンから発売になりました。「どろろ」ナビゲートDVD~序章~価格:2,500円(税込)予告編とスタッフや出演者によるインタビュー等で構成されています。ビジュアルコンセプトデザインとして参加した正子公也は、なぜか特殊効果のコーナーで妖怪造型の百武朋さんといっしょにインタビューを受けています。インタビューアーは 、「王様のブランチ」でおなじみのLiLiCoさんです。特殊効果のコーナーだったので、衣裳デザインやお城のデザインについて語った所はカットされています。その辺りのお話は、いずれ当ブログにてご紹介いたしましょう。『どろろ」公式HP映画『どろろ』公式ブログ “どろログ公式”
2006年12月27日
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登幽州台歌(幽州台に登る歌) 前不見古人 前に古人を見ず 後不見来者 後に来者を見ず 念天地之悠々 天地の悠々なるを念(おも)い 独愴然而涕下 独(ひと)り愴然として涕(なみだ)下る野猪林の殺戮の後、行くあてもなく歩き続ける林冲、魯智深たちの前に現れた貴公子──“小旋風”柴進。彼が口ずさんでいたのが、この『登幽州台歌』(幽州台に登る歌)です。作者は唐代の詩人、陳子昴(ちんすごう・661~702)。彼は豊かな家に生まれましたが、若い時は任侠を好み、狩りや博打に明け暮れました。しかし、ある時、発奮して勉学に励み、二十歳で科挙に及第して官僚となります。時は則天武后の世、女帝に才能をに認められ出世していきますが、やがて官職を辞し、故郷に戻りま す。故郷で父の喪に服していた陳子昴は、県令に陥れられて財産を奪われ、獄中で非業の死を遂げることになります。まだ四十一歳の若さでした。「幽州台に登る歌」は、朝廷で自分の意見が容れられず、高楼に登って悲憤慷慨した時の歌だと言われています。幽州とは、現在の北京です。 自分の前を行く者はおらず、自分に続いて来る者もない 天地の果てし無い広さを思い、あまりの孤独に涙がこぼれる───悠久の歴史の中にも、果てし無い天地のどこにも、自分と思いを分かちあう者は一人もいない──陳子昴はその孤独に泣きました。しかし、四百年の時を経て、孤独な詩人は、柴進という“知音”を得たのです。 (第十回 風雪山神廟より)
2006年12月26日
両雄、碧浪の内に在り。 一人は全身雪よりも白く、一人は総身墨よりも黒し。 潯陽江に死闘を繰り広げる、ふたりの豪傑。 水の申し子、"浪裏白跳"張順。 殺戮の星ーー天殺星"黒旋風"李逵。 水の都、江州を舞台に、次々と目覚める魔神たち。 闇の世界を仕切る"江州三覇"、 "摩雲金翅" 欧鵬を首魁とする"黄門山四怪"、 そして"托塔天王"晁蓋率いる梁山泊。 劇的な光を放ちながら群れ集う、天の星、地の星を見よ!『絵巻水滸伝・第5巻~天魁星受難』が本日、発売となりました。★B5変形、全256ページ、オールカラー「主要人物紹介」「絵巻水滸伝地図」「絵巻水滸伝宋代行政区分略図」付き*全国書店(「取り扱い書店一覧」をご利用ください)、各社オンライン書店でお求めください。
2006年12月25日
寡黙だが、常に世の不正には怒りを燃やす江湖の人、水軍総帥、人呼んで“混江竜”──。山塞に身を寄せながらも“自由人”たらんとする李俊はやがて、権力の走狗となり果てた梁山泊と袂を分かつことになります。月赤く、波静か、浄(きよ)い夜。新たに理想郷を求めて、真の自由を夢見て、李俊は大海に船出するのでした。 『絵巻水滸伝(5)』より『混江竜 李俊』 絵と文★正子公也*『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)
2006年12月24日
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引き続き、中見せ!~part2 御覧ください。今回は、第一巻の後編です。 絵巻水滸伝(第1巻)より
2006年12月23日
『絵巻水滸伝・第五巻~天魁星受難』の取り扱いが楽天ブックスでも始まりました。 絵巻水滸伝(5)B5変形、全256ページ、オールカラー「主要人物紹介」「絵巻水滸伝地図」「絵巻水滸伝宋代行政区分略図」付き
2006年12月22日
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『絵巻水滸伝は』イラストとテキストが一体化した『ヴィジュアル・ノベル』という特殊な形態をとっているため、オンライン書店や立ち読みできない書店をご利用の方から、「小説なのか画集なのか」「中が見たい」といったご要望が寄せられています。そこで、ネットに公開されていたものが、どんなふうに書籍になったのか、少しだけご覧いただきましょう。 ネットに掲載されたイラストを含め、描き下ろしも多数収録、各巻それぞれ200点以上の挿絵がオールカラーで掲載されています。テキストもかなり加筆・訂正されています。 絵巻水滸伝(第1巻)より
2006年12月21日
真夏の潯陽江で繰り広げられる江州三覇の戦い、そして“病関索”楊雄の悲劇……『絵巻水滸伝・第5巻~天魁星受難』の予約が、7&YやAmazon等のオンライン書店で始まりました。(楽天ブックスはまだのようです)※都内の書店でも20日くらいから入手できる場合がございます。
2006年12月20日
正子公也の戦国シリーズが、戦国武将と変わり兜をモチーフにしたデザインブランド、【もののふ】さんで商品化されることになりました。三国志や水滸伝にくらべて戦国武将は露出が少なかったため、初めて見る方もいるのではないでしょうか。ただいま鋭意製作中ですので、続報をお待ちください。【もののふ】さんのHPはこちら★http://www.mononofu.net/
2006年12月19日
森下:「第1回 好きな好漢アンケート」の結果が出てきました。1位の林冲は、やっぱりという感じです。特に女性の支持率が高いようですね。正子:僕の予想では、1位・林冲、2位・武松、3位が魯智深、花栄、楊志あたりだったのですが……。個人的に好きな登場人物は……秘密です。森下:私は予想も個人的な1位も林冲です。正子:やはり日本での林冲の人気は絶大ですね。そういえば林チューにも1票入っていました。森下:秦明が上位というのも絵巻ならではかも……。そのかわり、黄信には1票も入っていません。正子:今回は、すでに刊行済みの4巻までの登場人物に有利でしたね。その中で健闘した楊雄はすごい。僕も楊雄は個人的に思い入れのある人物です。森下:読者の方も、好きな人物がたくさんいて、だいぶ悩まれたそうです。その中で、王定六、石勇に複数票が入っているのは嬉しいですね。なんと柴大官人と同票です。正子:こういうマイナーな人物が活躍するのも絵巻の魅力のひとつですね。森下:108星以外では、晁蓋、王進、史文恭、潘金蓮、瓊英に票が入っています。史文恭は意外ですが、思い入れのある人物なので嬉しいですね。悪役の人気投票をするのも楽しいかもしれません。正子:絵巻はやはり男性の読者が多いので、女性の票が伸びませんでしたね。花栄の妹の宝燕など魅力的な女性も多いですから、もっと女性の読者が増えてほしいですね。森下:でも、なにより不思議なのは梁山泊のトップ4に1票も入っていないことかも……。呉用や公孫勝は上位かと思っていたのですが。正子:やはり眉がないのが敗因でしょうか。森下:投票してくれた皆さんの絵巻に対する思い入れを感じられて、とても楽しかったです。選ばれた人物たちも喜んでいるでしょう。朱貴や李忠に負けてしまった呉用先生の性格が今後ゆがみそうで心配ですが……。正子:じゃあ、次に出る時は眉を描きましょう。(笑)森下:投票していただいた皆さん、どうもありがとうございました。正子:5巻以降も僕の好きな人物が続々と登場します。次のアンケートを楽しみにしています。皆さん、ありがとうございました。
2006年12月18日
お待たせしました!「第1回 好きな好漢アンケート」の結果を発表いたします。第1位★“豹子頭”林冲第2位★“花和尚”魯智深第3位★“小李広”花栄、“行者”武松、“病関索”楊雄次点★★“霹靂火”秦明、“青面獣”楊志、“鼓上蚤”時遷※同票の場合は席次順となっています。ご協力ありがとうございました。次のアンケートをお楽しみに!!★アンケートの結果をうけて行われた、「正子×森下★特別対談」を後ほど掲載します。★
2006年12月18日
クリスマスプレゼント特別企画の応募が終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。「絵巻水滸伝・第1巻」はクリスマスまでに、年賀状はなるべく元旦に届くように発送いたします。なお、正子先生の御好意により、年賀状の数を少しだけ増やしました。A、Bの抽選に漏れた方の中から、さらに抽選でお送り致します。どうぞ楽しみにお待ちください。アンケート結果はただいま集計中ですので、18日中に発表いたします。「してほしい企画、ほしいグッズ」へのご意見もありがとうございました。実現できるものから実現していきたいと思います。これからも、SUIKO108 Newsを応援宜しくお願いいたします。
2006年12月18日
たくさんのご訪問ありがとうございました。これからも『絵巻水滸伝』を応援よろしくお願いいたします。 5000番目のアクセスはライチ★さんでした。いいことあるかも? 絵巻水滸伝(第6巻)より 一丈青 扈三娘
2006年12月17日
ご好評をいただいております「クリスマスプレゼント特別企画」は、今日いっぱい(日付けが変わるまで)のご応募となります。まだの方は、どうぞお急ぎください。好漢アンケートの結果発表は明日おこなう予定です。 みなさまどしどしご応募ください! ★応募方法下記の応募フォームをコピーし、「メッセージを送る」から送信してください。賞品は以下の二種です。A・『絵巻水滸伝・第1巻』(正子公也&森下翠サイン入り) 3名様B・正子公也&森下翠サイン入り年賀状 10名様 ★応募フォーム1)ご希望の賞品(AかB、いずれかひとつをご記入ください)2)当サイトでしてほしい企画、作ってほしいグッズなど3)『絵巻水滸伝』の中で好きな登場人物3名4)郵便番号5)住所(賞品送付先となりますので、マンション名、部屋番号までお忘れなくご記入ください)6)氏名
2006年12月17日
クリスマスプレゼント特別企画の応募受け付けは、17日いっぱいです。みなさま奮ってご応募ください!好きな好漢アンケートの中間結果は掲示板で発表します。バナーの下の「BBS」をクリックしてください。
2006年12月16日
書店での予約ができない方のご要望にお応えし、オンライン書店で全巻ご購入された方も、特典トランプをご入手いただけるようになりました。オンライン書店でご購入された場合は、大変お手数ですが、納品書または領収書を保存していただき、1~5巻の領収書または納品書のコピーを5巻刊行後、6~10巻の領収書または納品書のコピーを10巻刊行後、下記弊社までfaxか郵送にてお送りください。既刊本をご購入済みで、納品書の控えをお持ちで無い場合は、5巻以降のコピーで構いません。(お名前、御住所、書籍名、オンライン書店名が確認できれば構いません。伝票番号、カード情報などの個人情報部分は墨塗り削除して頂ければと思います)※トランプのお渡しはお客様御住所に直送になります。なお、予約締め切りは12月20日(水)となっておりますので、それまでに魁星出版にお申し出下さい。★ご予約のお問い合わせ、お申し込みは、魁星出版:〒112-0014東京都文京区関口1-47-12 江戸川橋ビル三階TEL:03-5225-1241 Fax03-5228-7160 E-mail:info@kaisei-pb.co.jp
2006年12月16日
読者の皆様の日頃のご愛顧への感謝と、『絵巻水滸伝・第5巻~天魁星受難』の発売を記念して、特別プレゼントを企画しました。賞品は以下の二種です。どうぞ奮ってご応募ください!A・『絵巻水滸伝・第1巻』(正子公也&森下翠サイン入り) 3名様B・正子公也&森下翠サイン入り年賀状 10名様★応募方法下記の応募フォームをコピーして、内容をご記入の上、「メッセージを送る」からご応募ください。応募はこのお知らせが掲載された12月15日(金)から、12月17日(日)いっぱい有効です(応募はメッセージのみとさせていただきます。コメント欄などへの記入は無効となりますのでご注意ください)なお、当選者は厳正な抽選によって決定し、当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。※お詫び 懸賞応募期間は12月15日(土)→12月15日(金)から12月17日(日)の誤りでした。申し訳ありませんでした。★応募フォーム1)ご希望の賞品(AかB、いずれかひとつをご記入ください)2)当サイトでしてほしい企画、作ってほしいグッズなど3)『絵巻水滸伝』の中で好きな登場人物3名4)郵便番号5)住所(賞品送付先となりますので、マンション名、部屋番号までお忘れなくご記入ください)6)氏名
2006年12月15日
「あんたたち、魚はいらない?」 肌も露な若い娘が現れたもので、作業していた人夫たちは手を止めて我がちに集まって来た。「あたい、近くの村の者なんだけど、揚げ魚を売りに来たの。美味しいわよ」「へえ、見せてみなよ」 男たちはにやにやと阿姜を取り囲んだ。絵巻水滸伝(第2巻)(第16回 智取生辰綱より)
2006年12月14日
その時、法堂に場違いな鈴の音が響きわたった。「──この世にも、閻魔はいるぜ」人垣を分け、若い男が現れた。女柄の単の着物を着流して、いなせな髷には一輪の花を挿している。「あっ、兄イ」 白勝が飛び上がって叫んだ。「呂三が死んだ大雨の日に、河で水浴びをしていた間抜けだな」 阮小七は小五に背中を押されて、襟を直しながら法堂の中央へ進み出た。絵巻水滸伝(第2巻)(第15回 北斗之党より)
2006年12月13日
「ご尊名を、承ろう」 林冲が静かに尋ねた。男の笠に、雪が落ちては溶けていく。 「ならば、聞け。山賊よ」 降りしきる雪の間から、一条の光が射した。 「わが名は──楊志」 その光芒が、男の顔を覆う青痣を鮮やかに浮かび上がらせた。 「──人は“青面獣”と呼ぶ!」 絵巻水滸伝(第2巻)(第11回 梁山泊より)
2006年12月12日
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“青面獣”楊志(せいめんじゅう ようし)顔に大きな青痣があり、それゆえに“青面獣”と呼ばれます。彼は名門・楊家の出身で、武挙(ぶきょ・武官の登用試験)に受かって禁軍の武官になります。しかし、衆に優れた武芸も、名門の栄誉も、打ち続く不運の前には無力でした。楊志は勅令による花石綱(かせきこう・天子に供する奇岩の輸送)に失敗し、起死回生をかけた生辰綱(せいしんこう・宰相への誕生祝い輸送)をもしくじって、ついに二竜山の賊となります。運命に弄ばれるように流転するなかで、楊志が唯一、心の拠り所としていたのが、伝家の宝剣“吹毛剣”(すいもうけん)でした。楊志の曾祖父にあたる、楊業の遺品と云われる剣です。楊業は太原(現在の山西省)の人。若い頃から任侠を好み、騎射に優れた豪傑として知られていました。初め北漢国に仕え、節度使として数々の軍功をあげて「無敵」と号せられましたが、のちに腐敗した北漢の朝廷を見限って宋の太宗に降ります。宋国の将となった楊業は、たびたび北方の契丹(きったん)族を破り武功を立てます。契丹軍は楊業を恐れ、その旗を見ただけで撤退していくほどでした。しかし、雍熙三年(986年)、契丹との戦いに赴いた楊業は、上官として同行した奸臣・潘美に陥れられ、寡兵をもって不利な地に布陣させられることになります。楊業は力戦するも敗れ、身には数十創を負い、士卒は全滅し、馬もまた重傷を負って倒れます。まだ僅かな兵が残っていた時、楊業は彼らに「自分とともに死ぬことはない。ここを去って生き延びろ」と語りかけます。しかし、一人として去る者はいませんでした。楊業は息子とともに捕虜となり、契丹軍が求める降伏を拒否し、絶食すること三日にして、ついに非業の死を遂げます。その死のありさまを聞いて、泣かぬ者はいなかった──と云われています。過酷なまでに続く不運にもめげない楊志の強靱な意志は、この不屈の英雄の血を受け継いでいるという誇りに支えられているのです。 絵巻水滸伝(第2巻)
2006年12月11日
「どろろ」コンセプトデザインその1 どろろは、原作では女の子が男装しているという設定でしたが、映画「どろろ」では柴咲コウさんが演じるということもあり、キャラクターデザインは手塚治虫先生の原作から離れて、大胆にイメージして欲しいという依頼でした。 監督からは、過去かも知れないし未来かも知れない、無国籍(クロスカルチャーな感じ)で、どう猛な生命力の表現を求められました。『どろろ」公式HP映画『どろろ』公式ブログ “どろログ公式”
2006年12月10日
★お知らせ★ このたび、読者のみなさまの日頃のご愛顧への感謝と、第5巻発売記念を兼ねて、すてきな(?)クリスマスプレゼントを企画しました。応募期間は12月15日~17日の予定です。プレゼント内容や応募方法については15日(金)に発表する予定ですので、お見逃しないようご注意ください。 林チュー。(うさぎ)元・八十万兎軍槍棒師範。『性、温雅にして、敏捷なること、脱兎のごとし』と謳われた、兎国随一の槍棒の使い手。(※画像はプレゼントとは一切関係ありません)
2006年12月09日
来春1月27日公開予定の映画『どろろ』オリジナルポストカードセット付き前売り券が、ローソン限定商品として発売されることになりました。映画のポスターや原作イラストとともに、正子公也の「百鬼丸」もポストカードになっています。価格:1,800円(税込)詳しくはこちらの「goods」をご覧下さい★http://www.dororo.jp/
2006年12月09日
黒いつむじ風が吹くところ、屍は山となり血は海となる、力は牛の如く、堅きこと鉄の如し。又の名を“鉄牛”。殺戮を行うために下界へと降った天殺星です。無知で物騒で、されどその行動に我欲なく、飾ることを知らぬ愛すべき豪傑──。その圧倒的な存在感は、登場以来衰えることはなく、百八星の中でも最も光の強い星となりました。 絵と文★正子公也
2006年12月08日
『絵巻水滸伝 第五巻 天魁星受難』江州三覇、潯陽江をおおいに騒がす!ISBN 4-312-01014-5B5判/256ページ/オールカラー定価2625円(本体+税)発売 2006年12月25日(オンライン書店、都内書店は12月20日過ぎより購入可能です。)■全巻予約特典〆切間近!『絵巻水滸伝』を全10巻ご予約頂いた方、先着1000名様に正子公也デザイン「水滸伝トランプ」(2種)をプレゼントいたします。(既刊本をすでにご購入の方は残りの巻のご予約となります)。書店、または下記問い合わせ先にてご予約下さい。問い合わせ:魁星出版TEL:03-5225-1241 E-mail:info@kaisei-pb.co.jp
2006年12月07日
『絵巻水滸伝』取り扱い書店の情報を追加いたします。書店での取り扱いも増えてきました。ぜひ書店で手に取ってご覧下さい。★新規追加店有隣堂 ヨドバシAKIBA店(秋葉原) 03-5298-7474歴史時代書房 時代屋(神田小川町)(1F)0120-37-546寿文堂(有楽町線・江戸川橋)03-3268-8180★フロア、棚情報の追加書泉 ブックタワー(秋葉原)(7F 画集などのコーナー・エスカレーター前)書泉 グランデ(神田)(1F 正面奥 中国歴史小説の最上段)三省堂書店本店(神田)(1F文芸コーナー)※なお、各巻の在庫の有無等、正確な情報は事前に書店へお確かめ下さい。
2006年12月07日
「……気をつけて」 扉に縋り、雪蘭は祈るように呟いた。「早く、お戻りになってね」「案ずるな」 林冲は振り向いて、微かに笑った。 吹き抜けた風が散り遅れた花を蒔き、交わした二人の眼差しに、ほの暗い影を落とした。絵巻水滸伝(第1巻)(第八回 白虎節堂より)
2006年12月06日
空を見上げた魯智深は、滑空する痩せた影を見た。星空を切り抜いたように、影だけが見えた。蓬髪を振り乱し、巨大な黒い翼を翻すもの。手にした刀がきらりと光った。(“飛天夜叉”!!) 仏法に仇なすという、人頭鳥身の空飛ぶ悪鬼だ。五台山で像を見たことがある。“飛天夜叉”は鳥のように急降下してくると、正面から魯智深に襲いかかった。絵巻水滸伝(第1巻)(第六回 瓦罐寺より)
2006年12月05日
『絵巻水滸伝』を取り扱っている主な書店をご案内いたします。なお、各巻の在庫の有無等、正確な情報は事前に書店へお確かめ下さい。・新宿紀伊國屋書店本店(本店6F美術書コーナー)03-3354-0131 ・新宿紀伊国屋書店南店(1Fコミック売り場)03-5361-3301・ジュンク堂書店 新宿店(7F新刊コーナー)03-5363-1300・旭屋書店池袋店 03-3986-0311 ・ジュンク堂書店池袋本店(B1フロア、3F文芸コーナー中国歴史小説の棚)03-5956-6111・書泉グランデ(神田)(1F文芸書コーナー)03-3295-0011・書泉ブックマート(神田) 03-3294-0011・書泉ブックマート(秋葉原) 03-5296-0051・三省堂書店本店(神田) 03-3233-3312・東方書店(神田神保町) 03-3294-1001・内山書店(神田神保町) 03-3229-0671・丸善・丸の内本店(2F文芸書コーナー)03-5288-8881・くまざわ書店桜ヶ丘店 042-337-2531・横浜市有隣堂本店 045-261-1231・名古屋三省堂テルミナ店 052-562-0077・ジュンク堂福岡店 092-738-3322・ジュンク堂書店仙台店 022-265-5656・紀伊國屋書店梅田本店(大阪) 06-6372-5821・ジュンク堂京都店 075-252-0101(書店情報は、今後、順次追加していきます)
2006年12月04日
突然、男は足を止めた。 一人、二人……十人まで数えたところで、すらりと腰の剣を抜いた。「王進!!」 太陽を遮って、乾いた大地に殺気が走った。「覚悟ッ!!」絵巻水滸伝(第1巻)(第一回 王進より)
2006年12月04日
“豹子頭”林冲(ひょうしとう りんちゅう)八十万禁軍槍棒師範であった林冲は、『性、温雅にして、その勇、豹のごとし』と謳われた、宋国随一の槍棒の使い手です。宋国の都・開封(現在の河南省)で、妻の張雪蘭(ちょうせつらん)と平穏な日々を送っていましたが、桜散る晴明の相国寺で、その運命は急変します。林冲は訳が分からないままに殺人者の汚名を着せられ、親友と信じていた陸謙(りくけん)に裏切られ、最愛の妻をも失います。絶望の淵に堕ちた林冲を救ったのは、魯智深ら運命に導かれて集った男たちでした。しかし、約束の地であったはずの梁山泊に辿りついても、林冲の魂に安息が訪れることはありません。常に身にまとっている白衣は喪服であり、彼の癒されぬ悲しみの色でもあります。凍てついた宿命を一人さまよう林冲に、辿りつくべき場所はあるのでしょうか。絵巻水滸伝(第1巻)
2006年12月03日
雲間にかかる月が、徐々に明るくなるにつれて、棒を振る若者の背中の影から、竜が一匹、二匹……と姿を現しました。蒼ざめた月光に汗はきらめき、竜の息吹と見まごうばかりの蒸気となり、立ち上ってゆきます。「なかなかうまい。見世物にはちょうどよい」 九匹の竜の刺青をしたその若者は、棒の手をやめ、声のした方にゆっくりと振り向きます。「──客人。いま何と申された」 その眼は、挑戦的で傲慢で、しかし熱く気高い、竜の眼でした。王進(おうしん)は何か得体の知れない大きな力に、引き寄せられるのを感じました。かくて王進は、この若者に、武芸十八般、己の知りうる総ての秘奥を伝授することになります。 天に散った百八つの星が、地上に宿命した最初の男──史進(ししん)。あだ名を“九紋竜(くもんりゅう)”。流浪の武芸者王進との運命的な出会いによって、浪に跳る蒼き竜児は、天をつらぬく玉竜へと成長してゆきます。 絵と文★正子公也
2006年12月02日
1996年7月、正子公也は筆をエアブラシからMacintoshに持ち替え、コンピューター・グラフィックスに挑戦します。(当時の機種はMacintosh Performa 5210)試行錯誤のすえ制作された、記念すべき第一弾が「九紋竜 史進(くもんりゅう ししん)」でした。今回、掲載したのは、加筆修正した画集バージョンです。初期バージョンは、キノトロープのサイト内「梁山泊の108人」で見る事が出来ます。『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)
2006年12月02日
“花和尚”魯智深(かおしょう ろちしん)俗名・魯達(ろたつ)。延安府(現在の陝西省)の提轄(軍吏)であった魯達は、義侠心あふれる好男子でした。しかし、ある時、薄幸の女芸人・金翠蓮(きんすいれん)を救うため、図らずも犯罪者となってしまいます。やむなく延安を出奔した魯達は、やがて、不思議な縁に導かれるように五台山(現在の山西省)で出家します。法名は“智深”、背中に僧侶らしからぬ見事な牡丹の刺青をしていたため、以後はあだ名を“花和尚”~入れ墨和尚~と呼ばれることになります。義に厚く、酒と自由を愛する魯智深は、中国でも屈指の人気を誇る好漢です。六十二斤の禅杖を自在に操る天衣無縫の快男児、“花和尚”魯智深は、ある時は風のごとく、ある時は炎のごとく、大宋国を暴れまわります。絵巻水滸伝(第1巻)
2006年12月01日
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