ハーブと一緒に私のスマートライフ

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2023.02.12
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テーマ: 読書日記(1953)
カテゴリ: 読書感想



ハノイ、ホーチミン、ダナン、ホイアンと旅したことのある
私はベトナム好きだ。
ベトナムを旅するたびに、ベトナム人のパワーに元気を
もらってきた。

この本は、ベトナム技能実習生として夢を抱いて来日した
ベトナム人女性たちが未来に役立つ技能など身に着けることなく
単純労働により自分の可能性を見失っていく現実が描かれている。
実習生として過ごす数年間で得るものはお金だけ。


小説の途中で解説パートを作り外国人技能実習制度の現状や問題点、
ベトナム人犯罪、技能実習制度の歪み、さらに在留資格制度の
問題点をも解説している。

私が以前働いていた企業ではベトナム人女性が
貪欲に一生懸命仕事をしていた。
誰よりも早く電話をとり、日本語も上手で
日本になじもうとしていた。
そんな姿を思い出しながら、私はこの小説を読み
日本人として悲しくなった。
ホーチミンを旅したとき若い女性が
「日本人ですか?私は日本語を勉強しています。

今も忘れられない。

だからこそ、この小説と解説を読み日本でベトナム人が
どのように扱われているのか、そしてベトナム人はどう感じているのかを
読んだとき日本人として悲しみと怒りを感じた。

私の知らない世界。

しかし、技能実習制度をはじめとする
外国人政策の改善は一朝一夕には解決しない。

私たちはこの本を読み、まずは現実を知ること。
それこそが第一歩になると感じる。


いえるのではないでしょうか?


この著者の問いを日本人として私は重く受け止めたい。







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Last updated  2023.02.12 00:00:18
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