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2015.06.07
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カテゴリ: XL125S改TLR125
いろいろとキャブの位置を変えながら考えた結果、キャブを数ミリ後ろにセットすれば取り付けできそうな事が判明した。しかし10ミリ以上後ろにすると、今度はフロートチャンバーが補強フレームに接触してしまう。

後はスペーサーを探すだけだ。だが、ネットで検索するも28∅厚さ10ミリ以下のスペーサーなど何処にも無いのである。流石に困った。
仕方がないので最後の手段。無いのなら作るしかない。10ミリ厚のアルミ板を買って来て、28∅のホールソーで穴開けをしてマニホールドの形に削り出すか。......ホールソーやアルミ板の入手が必要なので、手間が掛かりそうだ。100均で10ミリ厚のまな板を買って来て加工するか。......丁度10ミリ厚があるだろうか。何か代用品はないだろうかと思い物色してみると、下駄箱の中に丁度9ミリ厚の小さなボードが転がっていた。何のボードだろう。何かの置き台か?材質は神だ。いや紙だ。圧縮紙ボードとか言うのだろうか。名前は分からないが、紙を圧縮して固めたような物で、かなり硬く重さもある。ガスケットも紙のようなものなので、ガスケットを何枚も重ねたような物と思えば良いのでは?加工も簡単そうで、これは使えそうである。
早速、マニホールドを当てて外形とホールの穴を鉛筆で形を取る。手持ちで一番大きい22∅の木工ドリルで内径の穴空けに掛かる。よほどの圧力で固めた為だろうか、木材に穴を開けているようである。切り口もささくれ立ったりせず、非常に滑らかである。
次は28∅に穴を拡大すべく、6ミリのドリルに取替て歯の側で削って行く。ここでホールの拡大作業は一旦中止。
マニホールドの口のボルト穴2箇所の回りに墨汁を塗って形の上から押し当てる。するとボルト穴だけ白く残る。その穴の中心に6ミリの穴をあける。ボルトでボードとマニホールドを固定して、ホールの内径線を鉛筆で修正する。最後は修正線に沿って100均で買っておいたリューター(円柱砥石)で少しずつ削って行く。マニホールドをボルトで固定してみては、指の腹で段差がないか確認しながら仕上げる。
マニホールドの内径とピッタリ合ったところで終了。後はグラインダーの切断ディスクで大まかに切断。粗めのヤスリで形成。ナイロンディスクで仕上げを行って完成である。
P1020801.JPG
圧縮紙ボードにマニホールドを当てて鉛筆で形を取る
P1020803.JPG

P1020813.JPG
ボードから切り出して仕上げたスペーサー





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Last updated  2015.07.12 06:16:00
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