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2016.03.17
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両方ともアウターチューブにアルミ錆が激しく出ていたので、メンテを兼ねて外してみた。ブーツを外してみたが、オイルシールからのフォークオイルの漏れは無い。インナーチューブはブーツと、ライトステーに守られているため、点サビもなく綺麗なものだ。ライトステーの赤サビが移っているが、これはウエスで拭えば何でもない。V7ドンキーにも付いているクラッシックバイク風のフォークブーツは効果絶大である。

ナイロンディスクの番手が少し荒いので、削り気味になったが、青棒をつけてバフ掛けを行えば大丈夫だろうと思いそのまま作業を続けた。バフ掛が終わっても少し傷が残ったので、ボンスターを併用する。最後にインナーをマスキングしてクリアーを吹いて磨きを終える。
フォークキャップを外してスプリングを取り出し、中のオイルを出してみると、灰色様に濁っていたので交換する事にした。フォークを逆さまに吊して1日おいて中のオイルを抜ききった。
新しいオイルは手持ちのYAMAHAサスペンションオイルG-10だ。SMによると規定量は205cc~210ccとなっており、粘度の指定はないので、208ccずつ入れた。スプリングを戻してフォークキャップを締めれば完成である。今回はオイルシールの交換がなかったので、楽ができた。
IMG_1775.JPG
車体から外した左右のフロントフォーク/アウターチューブに酷いアルミサビが出ている
IMG_1779.JPG
ナイロンディスクで研磨後/少し番手が荒かった
IMG_1780.JPG
バフ掛けを終えたアウターチューブ
IMG_1820.JPG
フォークから出したオイル
IMG_1822.JPG

IMG_1833.JPG
バフ掛けの上からクリアーを吹いて車体に装着したフロントフォーク





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Last updated  2016.03.17 06:30:57
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