笏取り虫

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

聖書預言@ Re:バッテリーケースとリアブレーキスイッチの修理(11/16) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
GREY@ Re:リアサス(06/25) 自分は、ノーマルスプリングに組み換えて…
turu 164@ Re:天空の林道の筈が道後山にてキャンプ(09/05) 道後山懐かしかったです。グリフイス さん…
グリフイス@ Re:天空の林道の筈が道後山にてキャンプ(09/05) おー。道後山にきんさったかね。広島弁。…
グリフイス@ Re:予想外の剣山スーパー林道と矢筈峠で帰還の危機に見舞われた2日目(09/02) またまた、凄い所に行きましたね。今度は…
2016.11.08
XML
カテゴリ: BMW R90/6
帰りながらあれこれ頭の中で原因を特定していく。〇症状はアクセルを開けたときのみ現れる。(減速時、平坦時は現れているかもしれないがわかりにくい)〇片肺ではない。(両シリンダは同じように熱い)〇アフターファイア、バックファイアはしていない。(点火時期は大幅にはずれていない)〇燃料系統ではなさそう。(症状が突然現れ、変化しない状態ながらなんとか走ることができる)どうもプラグ以外が原因の失火か、と、何となく絞り込んだ。

コイル側のオス金具を外しサンドペーパーで磨いて組み付けた。コイル自体に傷みはないかとテスターで計ってみる。コイルの1次側(低圧)の規定値(1本で)1.15~1.32Ωに対し計ると2本とも1.2Ω、(写真2)2次側(高圧)の規定値(1本で)7.5~9.15kΩに対し、6.36kΩと6.39kΩ、(写真3)ちょっと低いが断線とかはなさそうで大丈夫だろう。以前この年代のRシリーズのイグニッションコイルは丈夫である、と聞いたことはあるが如何せん40年経過である。コイルに刺さるメス金具は経年変化で相応のヘタリがあり、さらに磨くこともできないので新品コネクタに交換した。(写真4)
40年選手のコイルには一抹の不安が伴うので汎用の(といってもR用であるが)イグニッションコイルを持ち歩いている。ついでにこれも計ってみたら1次側3.2Ω(写真5)、2次側14.19kΩだった。この汎用コイルは1個のコイルから高圧接点が2本出ているタイプだ。
接点を磨いたコイルに新品コネクターを挿し車体に取り付けエンジンをかけてみる。賀陽でプラグ交換した後よりアイドリングは安定している。でも走ってみなければ分からないので次の日15kmほど走ってみた。結果は上々である。やはりあのコネクターが接触不良で時々火花が飛んでいなかったのであろう。(藤)

写真1

写真2

写真3

写真4






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.11.08 06:35:56
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: