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取り付けボルトの緩みがあるのかもと、六角レンチで締め付けてみたが、緩みはないようなので、エキパイ一体型のマフラーを外してみる事にした。
通常のバイクはエンジンから延びているスタッドボルトにエキパイのフランジをナットで締め付ける仕様が多いのだが、GNはキャップボルトでエンジンに直接取り付ける方法を採っている。
ボルトを外してみると、2本とも漏れた排気で黒く汚れており、よく見るとエンジンのフィンも煤が付着している。エキパイを取り除き、エンジン側の排気口を覗き込むが、ガスケットが見当たらない。煤で汚れていて見えないのかと思い、精密ドライバーで探ってみるが潰れて張りついている形跡がない。どう見てもガスケットが無い。これでは排気漏れを起こす筈である。
前オーナーが純正マフラーからショート管に交換する時に、ガスケットを外したまま、新品を取り付けずに組んでしまったようである。
マフラーを外したついでに、取り付けステーの内側とエンド部分に酷い赤錆びが発生していたので、サンドブラストで錆を除去して塗装しておいた。
ネットでガスケットを探してみたら、日本SUZUKI販売のGN125Eの純正品番14181ー14D10、外径41ミリ、内径35ミリのガスケットの情報があったので、H型も同じサイズだろうと思い、検索したら、auPAYマーケットでキタコのマフラーガスケット41×35が送料無料の498円で販売されていたので購入してみた。
早速、取り付けてみるとサイズはピッタリ、エキパイ一体型マフラーを取り付け、エンジンを掛けてみる。エキパイの接続部分に手を当ててみるが、排気漏れはしていないようだ。マフラーからの排気音も少し太くなったようで、雑音が消えた感じである。これが本来のショート管の音だろう。
排気漏れで汚れたキャップボルト
ガスケットが見当たらないエンジン側排気口
赤サビが酷い取り付けステーとマフラーの内側
この部分のサビを除去するにはサンドブラストが一番
ブラスト後のマフラーと外したインナーパイプ
塗装後のマフラーと取り付けステー
キタコのマフラーガスケット
エキパイ一体型マフラーを取り付け修理が終わった車体
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