田舎のブログ

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2020年01月09日

お餅・お金ほり熊野文化

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566488)

カテゴリ：町のこと

昨日８日は、初薬師の八日堂で
熊野市金山町の普門寺で八日堂がおこなわれました
住職が居ないので　隣町のお寺が管理してくれています

隣町のお寺から２名の和尚さん（親子）
市内飛鳥町のお寺から１名
市外御浜町神木のお寺から１名
計４名の和尚さんによる法要です

区役員　　　　推測　７名（私も）区とお寺は別ですが、昔は一体的なものでした
当番部落民　　推測１０名
厄払い区民　　　　　３名（町外１名含む・しかし参加者が少なすぎます）
令和３年担当部落代表１名（令和４年は私です）
檀家役員　　　推測　４名

法要後の食事は和尚さんが加わるので、約３０人の直会（なおらい）でした
なんとも寂しいものですね
金山町地家ジゲのご先祖様たちも寂しがっていることでしょう
榎本、赤阪、須崎、大西、久保、小久保、栃尾、島田、山口
大江、山本、笹本、城、　里口、後呂、宇城、前川、新屋、小井・・・・

新住民が増え、檀家が減り、

りっぱな区長さんです、頭がきれるしね
※ピンクで顔隠しの３名は厄払いの方、主役ですから真ん中の席です

八日堂
還暦の男女、女性の厄年　（男性の厄年は神社で元旦早朝に厄払い。大金ほり）

お餅やお金をいっぱい拾いました（但し８日が休日で学校が休みの時）
今年の拾い手は２０人位でしょうか

厄年の方が、３名のみの出席でしょう
他ひとたち参加せいや　なんで、金山に暮らしているのでしょう
お寺が違っても構わないのですよ
宗派が違うからと言うのであれば、
髪あげ、この辺は宗派の違うところにする方も多いでしょう
どことか書きませんけどね

育ったところの神社も大事でしょう　その神社の氏子でもあると思いますが
しかし基本的には住んでいる町の氏子になるのですよね
神道でもないのに神社に参るのでしょう

厄払いで拾ったお金は、すぐに使わないといけません
厄が乗っているお金であり、厄をもらっては大変ですからね

１月から２月は、市内の至るところで
お餅、お金、お菓子がまかれます
１月２４日は初地蔵です　当家のお地蔵さんでも私がほります（有給休暇申請中）
そのほかに、庚申、稲荷、初観音、初午の日・・・
２月は大観音経ですね　十数名の和尚さんが、当町の普門寺に参集です
３月は中日（彼岸）の持ち
熊野は餅文化です

○１月２４日　初地蔵（当家）の予定（熊野市金山町畝ヶ山）
　餅ほりは、和歌山県の本家との関係がありますが１４時～１５時位
　今年は、私はひがまえ（喪中）の身　※義父の葬式の喪主代行
　派手にはできません、少しのお餅とお菓子ですね
　しかし本家はお菓子をどっとお地蔵さんにお供えしてくれると思います
　推測。私、本家、本屋の姉さん、３軒の初地蔵になりそうです
　ひょっとしたら私の両親も・・・含めて４軒？
　昔は１０軒は親戚が集まったのですがね

　今後の地蔵さんの維持をどうするか、考えないといけません
　父の兄（本屋）の子、私から言うと従兄ですが
　長男はすでに亡くなっており、次男（亀山）三男（大阪）四男（東京）
　長男の子（横浜）と私、そして大本家直系子孫との話し合いが必要です

　様々なことが伝承されなく、消えていく田舎、熊野です

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