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二十四節気「小暑」は、梅雨明けが近づき、暑さがだんだん強くなっていく時期で、本格的な夏の到来を告げる節気です。この日から、二十四節気「立秋」の前日までが「暑中」となり、お世話になった方へ「暑中見舞い」を送り始める目安とされています。
そして、この梅雨明け間近の時期に、七十二候「温風至」の「温風」が吹き始めます。温風至の「温風」とは、梅雨明けの頃に吹く、生ぬるい風というよりも、夏の到来を告げる熱気を帯びた強い南風のことで、この風を「白南風(しろばえ)」と呼ばれ、梅雨の間に吹く南風は「黒南風(くろばえ)」と呼ばれているそうです。
そして、この時期は蓮の花が咲き始めたりする頃でもあります。
梅雨明けが近づき、集中豪雨が起こりやすい時期でもあるため注意が必要ですが、同時に夏の風物詩である「七夕」とも重なり、梅雨があけると、蝉の鳴き声が響き始めたり、日に日に日差しが強まって、本格的な盛夏へと季節が移り変わる風情が感じられるのが、二十四節気「小暑」の初候「温風至」の時期です。

二十四節気「小暑」の時期の札幌の歳時記
二十四節気の「小暑(しょうしょ)」は、本州では梅雨明け間近で、酷暑が始まる時期ですが、札幌でも、本来は、数年に一度「蝦夷梅雨」が発生する程度なのですが、最近は「蝦夷梅雨」や、短い期間ですが、本格的な「梅雨」に入ることが多くなり、ちょうどこの時期は、本州と同じ「蝦夷梅雨」「梅雨」開け間近の時期となります。そして、梅雨が開けると、爽やかな風が吹き抜ける最高に心地よい「本格的な夏」の季節を迎えます。
大通公園では、色鮮やかな花壇が目を楽しませ、夏の風物詩である「さっぽろ大通ビアガーデン」の準備が本格化します。八紘学園の広大な敷地では、色とりどりのハナショウブが見頃を迎え、市民や観光客を癒やします。食卓には、甘みの詰まった道産のトウキビ(トウモロコシ)やみずみずしい夏野菜が並び始め、北国の短い夏の始まりを五感で楽しむ時期です。
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