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ストにデモにと全国的に熱い今日この頃のフランスですが、クリスマスへ向けて街中のイルミネーションが徐々に始まる季節となりました。
我が家のクリスマス準備は、まず↑上の絵本。8月にパリのブックオフで手に入れて以来マプッペのお気に入りになっていて、ここのところ1日最低1回は読み聞かせ中。
最低1回・・・ということは読み聞かせが2回になることもあって、3回目からはマプッペが私に読んでくれます。まだ正しい文章にはなっていませんが(読めるひらがなもほんの少しだし)、キーワードや効果音なんかはちゃんと追っているので、各場面で何が起こっているのかはどうやら把握できているようです。
これはフランス語の絵本でも同じで(読み聞かせは夫担当)、以前は私が仏語テキストを日本語に言い直して一緒に読んだりもしていたのですが、最近では「ママはフランス語が読めない」と判断したのか、私に読んで聞かせてくれるように。仏語は読めないふりをしたかいがありました。それでいてこちらのほうがなんとなく文章に近くなりつつあるような、、
話を絵本に戻しますと、この「どんくまさん」シリーズは1974年が初版とかで、私も子供のときに読んだ覚えがあります。体が大きくて力持ち、でもちょっとおっちょこちょいでいつも謝ってばかりの優しいどんくまさんは、いつも子供達の人気者。その彼のおっちょこちょいぶりがマプッペのツボにもはまったらしく、どんくまさんが転ぶシーンでは毎回読みながら大袈裟に転がってみせる母。
娘がこれをいつまで喜んでくれるかは分かりません・・・
ところでうちにあるのは上にリンクしたものと同じ出版元ですが、日本カトリック幼稚園連盟が監修したバージョンです。よってクリスマスを、
「きりすとさまがおうまれになったひ (どんくまさんのくりすますより抜粋)」
と表現しているので、これが気になる方は要注意。もしかしたら普通のバージョンにはこう書かれていないかもしれません。私はカトリックの祝日が多い国にいるし、気にならないのでそのまま読んでいますが。(でもまだ娘にとってここは重要な個所ではないらしい→彼女の興味はあくまでもどんくまさん)
それにしてもすっかり冬、そして年末モードですね。もう1年を振り返る時期。今年私は一体・・・(焦)