老夫婦とその息子（４０歳位）が同居しており、
息子が結婚した後は　お嫁さんも一緒に住んでいた。

…がしかし、
*布団・洗濯物は外に干してはいけない。
　（外気で汚れるかららしい…閑静な住宅街である。）
*義父が変わり者で、近所の庭にゴミを投げる。
*犬の散歩は、暗くなってから抱っこして。
等々の理由で　出ていった。

次の嫁さんは、子供を２人産んだ。
…がしかし、
*子供は外に出してはいけない。
等の理由で出ていった。

この子供は　隣人で引き取る事になったが、
多分　心配でならなかっただろう。
だって、
*明るい時間になったら寝かす。→夜になったら起こす。
といった生活で、たまに晩の１０時頃に車で公園へ遊ばせに行くからだ。
日の当たる生活をさせず、家の中で遊ぶ声が深夜１２頃に聞こえる。
なので、子供は色白で、ブクブクと肥えてきた。
（その子供、確か家の勇人と同じ月に産まれている筈なのに、
何故か１年遅れている！）

ある日を境に、おじいちゃんを見かけなくなった。
ある人には、『今　入院中で…』と言い、
またある人には『自宅で静養中で…』と言っていた

その隣人が、家を売りに出した。
内装の酷さから、中々売れなかったのだが、
先日買い手が決まったようで、取り壊しにかかった。
『おじいちゃんの死体でも出て来るんじゃぁ？！』なんて母と話していた。

改装業者が挨拶に来た時、それとなく『地盤はどうでしたか？』と聞いてみたら…
『いやぁ　しっかりコンクリートで固めてあって、良い地盤です。』
(;^_^)ホッ=3　としたその時！

『あぁ　そうそう、丁度床下の所に、大量の塩が埋まってましてね～。
何なんでしょうねぇ？』
(*￣□￣)！！
外を見てみると、そこには、一般家庭で使うなら、
一生涯分はあるだろう量が、山積みになっていた…。