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太郎日記(168)今日から冬時間に戻ります。厳密には夜中の3時が2時に戻りました。だから日本との時差は8時間になります。母ちゃんは、昨日の夜の散歩を少し遅らせて10時過ぎにして、今朝は8時前に調節したようですが、じつをいうと、ボクはもう少々の時間のずれはあまり気にならなくなっています。トシですかねぇ。太陽は、いつもよりかなり高く上がっていました。雲はもう秋の顔を見せていましたが、まだ暖かい朝でした。 この草の向こうの水では、犬が泳いでいました。母ちゃんが驚いて「寒くないのでしょうか?」とおじさんに訊くと「ぜ~んぜん、この子はカナダ産だから平気なんだよ」といいました。「太郎も泳ぎたい?」と訊きましたが、ボクは今日は興味がありません。だって来る時に見つけておいたモノがあるんだ!早く戻りたくてウズウズしてるのに母ちゃんは、キノコを見つけて写しています。 おいしそうやなぁ、これは絶対食べられると思うわ!と言ってましたが、やっぱり怖いらしくて・・・・・やっと橋を渡って元の道に戻ったので、ボクは一目散に駆け出しました。もちろん倒木ですよ。さっきおしっこをかけておきましたが、誰かに盗られないかとっても心配でした。 かなり大きな枝なので、さすがのボクもバランスをとるのに苦労しました。 久しぶりだなぁ、と得意になって運びましたが、公園の出口で「こんなん持って帰ったら父ちゃんに叱られるわ」と言って母ちゃんは取り上げてしまいました。そして、僕と母ちゃんの秘密の場所に隠しました。実はもう1本大きな枝を隠してあります。いつか父ちゃんの留守に持って帰ろうっと。夜は急に早く暗くなりました。
2006/10/30

太郎日記(167)ヨッシーとリックが日本へ帰ってしまいました。お昼に最後の挨拶にきてくれました。ボクは日本へ行くことはないと思いますが、ヨッシーは必ずまた来るといってました。淋しいけれど、また会う日を楽しみにしています。午後の散歩は、父ちゃんと母ちゃんとセントラムへ行きました。コーヒーメーカーが壊れたので、買いに行ったのです。母ちゃんがバーゲンの広告で、とてもステキなのをみつけておいたのですが、もう売り切れと言われました。でも、見本においてあるのを売って下さいといって、高い戸棚から下してもらいました。 ポットが保温できるようになっているので便利です。今週は学校が秋休みなので、ケルミスが来ていて、子どもたちもたくさん遊んでいました。砂糖菓子屋さんの屋台もありました。 回転木馬もありましたよ。 母ちゃんは、「太郎も乗りたい?」と言いましたが、ボクは、車も嫌いだから、あんなぐるぐる回るものはまっぴらゴメンです。ウチへ帰ると、朝からず~とつながらなかったインターネットの接続がまだダメなようです。父ちゃんが電話をかけてみると、電話もつながらなくなっています。もしかしたら?この2~3日家の前を掘り返しているから原因は????と、現場を見に行ったら、やっぱり電話工事(建設中の新しいアパートの電話回線の)のためでした。5時ごろやっと復旧したので、母ちゃんはあちこち返信していました。コーヒーメーカーの調子はとてもいいようです。ヨッシーとリックは今頃、どこを飛んでいるのかな?おやすみなさい。
2006/10/26

太郎日記(166)早いですね、あれからもう1週間経ちました。今週、母ちゃんはちょっと体調を崩していました。軽い頭痛、喉の痛み、夜半の咳と3拍子揃った風邪の症状ですね。火曜日午前中のAmstelrade(身障者施設)、夜のコーラス、水曜日夜のコーラス、この辺まではまぁ、持ちこたえていたようですが、木曜日は朝から1日イコン画のレッスンと続くとさすがに5時ごろ、ぐったりとして帰ってきました。父ちゃんの作ったムール貝を食べて、また、ソファーにうずくまっていたので、今夜はダンスのレッスンは休むのかな?と様子をみていると7時にはしゃんと出て行きました。バカですね、何も無理するようなことでもないのに。10時半「あ~疲れた~」と帰ってきました、当たり前、風邪気味というのに3時間も汗を流して踊っている場合か!金曜日は、いよいよ大事な用事があるのに朝から「頭がもうろうとしてるわ!もうアカン」と、いいながらマルクとへいきました。土曜日にお客さんが来るからです。1日中ぼけ~として、何も準備ができてないけど・・・・といいつつ早く寝てしまいました。ボクはどうなることかと心配になりましたが、母ちゃんはいつもなるようになると開き直るクセがあるのでだいじょうぶでしょう。土曜日、「あったか~いお風呂で身体を温めてぐっすり寝たら気分がよくなったわ」と起きてきました。さぁ!日ごろほったらかしの部屋を片付けて・・・とヤンおじさんとメリーおばさんはEinthovenから12時に来ることになっています。時計と睨めっこで手抜き料理作りです。「ビービー」12時きっかりにベルがなりました。ボクは2年前に行ったことがあるのでよく憶えています。懐かしくてずっと側に座っていると、母ちゃんが「あっちへ行きなさい」と注意しましたがメリーおばさんは「そんなに厳しくしないで!」と言ってくれたので、ずっと甘えていました。食事が終わって4人といっしょに散歩をすることになりました。おじさんは足取りも軽くさっさと歩きますが、おばさんはあまり慣れていないみたいです。 木の葉が金色に色づいてきれいでした。ヤンおじさんは昔フィリップスに勤めていた頃に父ちゃんから日本語を習っていたそうです。二人は先を歩きながら懐かしい話に花が咲いていました。母ちゃんとメリーおばさんはたしか健康について話していたように思いますが・・・・ キノコもにょきにょき。このキノコは最初は白くてきれいなのですが、笠を広げ切ると、インクのような黒い汁が流れ出てとても見苦しい最期です。ベッティーのお父さんが(インク何とか)という名前だと教えてくれたけど忘れてしまいました。メリーおばさんは「春になったらアスパラガスのお料理を作るからきてね」といって、2人は5時ごろ帰りました。おばさんはベルギー人でお料理がとても上手なので父ちゃんも母ちゃんも楽しみにしています。母ちゃんは、すっかり元気をとり戻した様子です。
2006/10/22

太郎日記(165>昨日、父ちゃんと母ちゃんはEnschedeに行きました。だから、ボクは一昨日の夜からジョーンおばさんのおウチに預けられていました。昨日は、レイおにいちゃんがボス公園に連れて行ってくれました。思いっきりボールで遊んでくれたので、へとへとに疲れましたが、楽しかったです。夜、もう一晩泊まるのかなぁ、と思っていたら、10時ごろ、電話がかかってきました。ボクは耳をそばだてて聞いていたので、すぐに父ちゃんだとわかりました。もうすぐ、着くから迎えに行くという電話でした。ボクは嬉しくて電話に向かって「ワンワンワン」と吠えました。父ちゃんと母ちゃんは、Enschedeに住んでいるヤンおじさんとマレーンおばさんの結婚40周年記念パーティーに招かれていったのです。マレーンおばさんは父ちゃんの妹です。ボクは何度も行ったことがありますが、おばさんのおウチの庭先がもうドイツなのです。おばさんはこの春、60歳の記念を祝ったばかりだから、ボクの計算が間違っていなければ20歳で結婚したことになりますね。それはともかく・・・・母ちゃんは、「あぁ、楽しかった!」と帰ってきました。以下は母ちゃんのお話です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~目指すレストランはすぐに見つけたので1時ぴったりに着いたのよ、そこは郊外のステキなレストランで先ずはコーヒーとケーキね。1時半に全員が集まったところで外へ出てくださいといわれたので、慌てて上着を着て出てみると、なんと!2頭立ての馬車が3台とまってるじゃないか。50人ほどの客が次々に乗り込んだところで、アコーデオン弾きも乗り込んできて演奏つきで出発したの。 可愛い馬やろ?これが母ちゃんたちを引っ張ってくれた子なんだよ。一番後ろの馬車に乗ってたから前の馬車の写真を撮ってみたの。 道行く人たちが、みんな手を振ってくれたよ。こうして馬車は町を通り過ぎ、美しいトゥエンテ地方の風景の中をパカパカパカと走っていったんだよ。朝の霧がすっかり晴れ上がり、晴天!秋晴れ!日本晴れ・・・じゃなくてオランダ晴れ!楽しいったらなかったね。森を進んで行くと、行く手に一軒家!そこで休憩となって降りてみると、シャンペンが用意されていて、乾杯の歌!を声を張り上げて歌ったね、みんな。♪♪♪ Ein prosit, Ein prosit, Ein prosit ♪♪♪父ちゃんは帰りに175キロの運転があるので、これを最後に一滴もお酒は飲まなかったよ。この一軒家は、昔の狩猟小屋なんだって。 2時間近く、森を散策したり、美味しいおつまみをいただいたり、おしゃべりしたりこれがまた、楽しいんだね、滅多に会えない親戚や知人と近況を伝えあったりね。またぞろぞろと乗り込んでレストランへ・・・・・馬のお腹をなでてやったら、じっとりと濡れていたよ、馬は汗をかくのかな?それからはご馳走がいっぱい出て、合間に孫たちのすばらしい合作絵が贈られたり、ダンスをしたり騒ぎまくったよ。母ちゃんは姪の子どもが足の怪我で車椅子に乗っていたので、車椅子ダンスもしたんだよ。その子が弟を抱いて3人でダンス、ダンス、ダンス。 そして・・・・いつもの肩をつないで練り歩き、千切れたり、くっついたり、離れたり。 演奏を担当してくれたおじさんが、器用な人で風船の人形や帽子をいっぱい作ってくれたので、みんな被って大人も子どもも入り乱れ、はしゃぎ続けたね。母ちゃんたちは、お前が待っているだろうから、デザートの後、コーヒーを待たずに退席したの。しかし、オランダ人はパーティー上手だね。招んだほうも招ばれたほうも、精一杯熱中するもんね。集中力全開で遊びを楽しむし、プレゼントより何より、それが礼儀であり最高の贈り物と心得てると思うよ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ボクも遊びなら負けないよ。ボールさえ投げてくれれば、いつまでも集中して遊べるよ。
2006/10/16

太郎日記(164)母ちゃんと8時過ぎに散歩にでました。最近、ずいぶん朝寝坊になった太陽が顔を赤く染めながら昇って来ました。母ちゃんは、こういう写真がうまく撮れないんだよね、と言いながら、いろいろ試していました。 まあまあの出来ですかね?帰り道、少し寄り道をしながらふっと左のほうを見ると、東の方からかなり高度を上げた太陽のもと、はっとするような、美しい景色が広がっています。薄青い空、足元から立ち上る霧のボーダージョギングをする人が黒く浮かぶシルエット!ボクたちは呆然と長い間、見とれていました。やっと、母ちゃんが写真を撮りはじめましたが・・・ やっぱり、写真と現実の違いは大きいですね。母ちゃんの腕ではとても無理なようです。でも、ボクの目には、しっかりと美しい秋の朝のひとコマは焼きついています。父ちゃんなら、もう少しいい写真が撮れるかもしれませんが、父ちゃんは、こんな朝はじっとしていられなくて、自転車で走り回っています。
2006/10/14

太郎日記(163)午後から母ちゃんはユニセフの用事があったので、市役所の近くまで行きました。母ちゃんの御用が済むまでボクは車の中で待ってました。なんだか嫌なにおいがするなぁ、と思いながら・・・用事が終わった母ちゃんは「さあ、今日はいい天気だから久し振りにボスを散歩しよう!」と、降ろしてくれました。あっ、あのニオイだ!とたんにボクは逃げ出したくなりました。行きつけの動物病院の近くだったのです。ボクは母ちゃんがそちらに行かないようにと、足を踏ん張っていました。「きょうは行かへん、ボスを散歩すると言うたやろ」母ちゃんは、さっさと湖のほうに歩き出したので、ホッとしました。この湖はアムステルダムとアムステルフェーンにまたがる広大な森林公園の1部です。大きな犬が泳いでいました。 ボクも泳ぎたくてたまらなくなりました。何度もなんども「泳ぎたいワン!」と頼みましたが、「タオルも持ってきてないし、今日はアカン」と許してくれませんでした。 ずーっと後方に小さく見えているのは市役所です。仕方なく湖からそれてBloesempark(桜公園)に行ってみました。春にあんなに華やかに咲いていた桜がはっぱだけになってひっそりしていました。 「もう空も秋色やねぇ、桜の葉っぱは紅葉するときれいやから、その頃にまた来ようね太郎」楽しみだな。ふっと横を見ると、白いテントが張ってあって、外に靴がおいてありました。誰かが寝ているようです。 いいのかな?こんなところにテントを張って。暖かな秋の日差しの中を母ちゃんとのんびり散歩を楽しみました。帰り道、信号待ちをしていると・・・あっ、父ちゃんが自転車で横切りました。凄いスピードで走っています。父ちゃんもお天気に釣られてサイクリングを楽しんでいるんだ。しかし、きょうは泳ぎたかったなぁ、とてもとても心残りです。
2006/10/09

太郎日記(162)今日はDierendag(動物の日)です。10月4日は、アシジの聖フランシスコの亡くなられた日を記念して、動物の日と定められたのです。アシジの聖フランシスコは、とても動物を可愛がられ小鳥と、お話もされたということです。きっと犬ともお友達だったに違いありません。 今日は父ちゃんと母ちゃんから、キューキューボールをもらいました。母ちゃんは、お前はいっぱいもってるじゃないか!と言いますが、みんな大事なものばかりなんです。母ちゃんは、ボクのおもちゃ箱をひっくり返して調べて見ました。「お相撲さんの首はちぎれているし、すてようか?」と言いましたが、それもとても大事なものなんです。シャークおじさんが来たら、引っ張りっこをしてもらうために足元に置きます。ヨハンおにいちゃんが来たら、ひも付きボールを出して引っ張ってもらいます。ボクは車の音で誰が来たかわかるので、すぐにおもちゃ箱に走っていって、好きなおもちゃを出して待っています。おじさんもおにいちゃんも、ボクと遊ぶのがけっこう好きみたいですよ。今日は、父ちゃんと母ちゃんは、コーラスの練習で夜遅く帰ってきたので、明日新しいボールで遊びます。たのしみだなぁ。
2006/10/05
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