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久しぶりの、実家に帰らない3連休だす(もう最終日だが……)。休みの前には「ちょっと気合い入れて掃除したい」とか「いやいや、遅れてる小説書きをも少し進めたい」とか考えるんだけど、お休みに突入した途端な~んにもする気になれなくて、『真・三國無双4 猛将伝』の修羅モードをベスト記録・18ステージまで行ってたりして(…まだまだだなぁ……せめて20ステージは超えたいよ←目標低っ)。三国志繋がりで、本日の書評はこちら~・コミック三国志マガジン VOL.5 徹底特集・赤壁の戦い(…楽天ブックスって、雑誌は売ってないのかのぅ……?)例によって、ひたすら呉&孫権に偏った感想ですが、ご了承くださいませ~(まともな(?)感想を読みたければ、他の良質なサイトさんを激しくオススメします(爆))【表紙】……赤い。赤いと聞いてはいたが赤かった。以上(おひ)。【赤壁の戦い(李 志清)】演義ベースなのに曹操中心のお話という、ありそうでなかった構成。けど、曹操が負けたのはあくまで周瑜であって、孫権にひとっことも言及しないってところが……ま、かえって潔い?(汗)絵は綺麗だと思います。【STOP!劉備くん! 赤壁スペシャル】くるくるパーマの孫権が可愛いっす(笑)。集計がなぁ、スキヤキ食べたい人がこんなに多いってのがオカしい(苦笑)。時事ネタが多いのは雑誌にはいいけど……単行本化したときはいいのかな?【うまなみ三国志】と【随筆三国志】貨幣と銅山から見た赤壁裏話。某所掲示板で書かれてたことの焼き直し……なんだろな、やっぱし(汗)たすくっちは、孫権を三国一経済センスのいい君主だと思っているので、「銅山を守るための夏口攻め&赤壁の戦い」って視点は面白いと思ってた。自分の小説のネタに使わせてもらおうか……と思ってたところ、こんな文章を読んで凹みましたが(汗)ちなみに……というか、ついでにというか、ここからはたすくっちのぷち三国志考察。曹操の屯田制は、少し三国志を勉強した人なら「これぞ曹操最大の経済政策!」とか思うかもしれないけど、実は、たすくっちはあんまり評価してません(ぇ)。屯田制ってーのは、詰まるところ平時の穀潰しである兵士たちを働かせて少しでも支出を補填しようとする「マイナスを0にする」のがその本質であって、曹操のように軍屯だけではなく民屯にまでしてしまうというのは、一見効率的かつ合理的のように見えますが、国家予算をそればっかりに頼るような状態だったとすると、大敗するような戦をやってしまうと、農業生産力もがた落ちになるという危険性も孕んでいます。曹操の屯田制が、恐らく国内生産力の大部分を占めていたであろう(今で言ったらGDPっつーのかな)ことを証明するのは、曹操が丞相に就任した頃から戦の仕方ががらっと変わってしまったところにも現れている。それまでの曹操は、自らが陣頭に立ってほとんど賭けと言ってもいいぐらいの戦法で「必勝」を目指してきたわけだけど、赤壁前後くらいの曹操の戦い方は「被害最小」を目指したものになる。しかも、農繁期を避けた晩秋から初春にかけて、概ね冬に戦をすることが多くなる(これは学研の赤本に載ってたやつの受け売りだけどさ)屯田から兵糧として得る税が国内生産力の大部分を占めていたとなると、その働き手である兵士(つまるところ、農民)を戦死させるわけにはいかなくなるので、必然的に冒険的な戦争はできなくなる。おまけに、春と秋の農繁期までには戦を終わらせなければその年の収穫量(税収)にも関わるってんじゃあ……腰を据えて戦争する気なんざ起きないでしょう。この現象は、曹操の政策を踏襲した孫権、諸葛亮も同じことだけど、この2国は商業でもある程度の税収を稼いでる上に、そもそも戦争の性格が「負けない戦」をモットーにしていることから、屯田制とは相性がいいんだけど。ただ1国、まともに天下を目指すって目標を持ってしまった魏だけが本来このジレンマを追う……はずだったのに、劉備・姜維・諸葛恪という「戦争第一」の政治無策どもが国力無視な戦争をやっちゃって結果的にさらに国力を傾けたので、魏・晋に付け入る隙を与えちゃったと思うな。んで、貨幣の話に戻るけど。私、この本なら持ってるんだけど(今は実家にあって中身を確認できないけど)、魏の貨幣は他の二国に比べて明らかに質が悪い。これ、銅の採掘量もそうだけど、技術者の流出の方も深刻だったと思うんだ。今みたいに交通機関が発達した世の中じゃないから、やはり銅の職人さんは銅の生産地に固まったと思うし。…なんかとりとめなく書いちゃったけど、今回のは前編らしいので、後編を楽しみに待ちたいと思います(…思わずこんなに長く書いてしもた……)【赤壁の虚実】これも、だいたいは従来から言われてることの焼き直し。ただ、「武赤壁」の場所が現代ではほぼ確定されてるってことと、『三国志平話』に言及されてたことが嬉しかったかな。【三国志新聞】個人的に、今回一番の問題作がこれだと思ふ。…それ、この間の朝○新聞の天○人語のぱくりでゎ……(汗)。いや、タイトルはともかく、記事の中身……。【アレ国志 特別編:赤壁反省会】アレ国志の中では一番好きかも。デフォルメ曹操のキャラは素敵。…けど、それにしてもとことん魏から見た赤壁……一つくらい、呉目線の赤壁があったっていーじゃん!?【三国志群雄伝 火鳳燎原】1回分を読み逃したら、今どんな状況になってるのかさっぱりわからなくなった(汗)(←感想か?これが感想か?)【三国志大戦 スタッフインタビュー】「呉は主力が弓兵な…も含めてマイナーになるであろうことも予想してました(笑)」↑そーですか……いや、そーだろーとは思ってましたが(汗)。呉の騎馬の少なさはいぢめとしか思えませんでしたがね(爆)。それでも、たすくっちが最初にしてはじめての呉のキラカードは堅パパでしたから、愛用させてもらってますよ、騎馬(泣)。それでも、たすくっちは呉使いの道を諦めません。…つか、未だに魏のカードを1枚も持ってないってどゆこと?(汗)【関羽一擲!】演義ベースのこの一連の関羽シリーズですが……黄忠は結構好きです、私。無双だと淵ちゃん(夏侯淵のこと)も結構好きなので、困るんだけどね……。でも、弓で首が吹っ飛ぶなんてこと、あるのかね?もののけ姫じゃあるまいし……(汗)【瞼の楽土 ~鍾会伝~】鍾会がなんで蜀で魏に反旗を翻したのか、興味はあったんだけど、調べるところまでいってなかったので、作品として読めたのは良かった。内容盛りだくさんで一歩間違うと詰め込みすぎで一つ一つのエピソードが軽くなりがちだけど、勢いで読ませてるところはさすが、プロ。こーゆー話は好きです、結構(…あり?この感想、1回書いた……?)【張飛翼徳 世にはばかる】なんと言っても、お兄ちゃん・陽祥のキャラがナイス。しかし、張飛がこの年齢なら例のヒゲ兄ちゃんも10代後半~20代前半だと思うのだが、ヒゲが濃いせいか老けてますね(爆)【曹操孟徳正伝】展開早っ!そして、鍾会伝以上にエピソードが薄い……つか、孫策が出てこない(汗)。200年に向けてエピソードを描くとしたら、この辺りでそろそろ出てきてもらわないとさらに中身が薄くなりそうなんだけど……(汗)。でも、献帝のキャラは秀逸だと思いました。これだけは『蒼天航路』を超えたかも(蒼天の献帝はいまいちしっくり来ないんだよなぁ……)。たすくっちが書いてる小説でも献帝は出てくる予定だけど、不思議とこういうキャラは思い浮かばなかったなぁ。…ま、曹操視点と孫権視点という違いの中で、献帝に対する思いみたいなもんも少ーし変わってくるだろうけどね。あと、呂布はこんなに若くていいのかな?(汗)目の感じが、なんか孫堅とあんまり変わらないよーな……。【遊仙堂】やっと、やっと、呉がメインのお話です(号泣)。もうこれだけでたすくっちはいいっ。権ちゃんが、権ちゃんがぁぁぁ!!!(悶←アホ)これまでも何作か読んできた、魯粛が主役のお話ですが、権ちゃんが出てきたのはたぶんはじめてなので(1本見逃してるけど……)ほんとに嬉しい。出番は少なかったけどそれなりに印象に残ってるし(泣いてるよぉぉぉ……)。話の中身は、呉の内情を描いたものではあるけれど、基本的にはオリジナル。山越と于吉を組み合わせて孫策のことにまで絡めておいて、美味しいところは周瑜が総取り……ってところが、いい意味で裏切られました。あと、ラストの孫権と張昭のやりとりがあまりにもナイスなので、孫権ファンは必ず読みましょう!(おひ)単行本が出たら、絶対買います(…その前に、こっちで売られるかどうかが問題だが……)。【総評】赤壁特集、ということでしたが、注目されてるのは曹操がほとんど。諸葛亮と周瑜の影は薄く、孫権にいたっては影すら映ってない(唯一描いてもらえたのが4コマってどーだい(涙))という、呉ファンとしてはあまりにあんまりな雑誌でしたが……ま、今でさえ十分マニアックだと言われてるのに、これで呉に傾いたらもっと敷居が高くなるんだろうから、これでいいんだろな、やっぱ。ただ、自分も小説書きのはしくれとして一言言わせてもらうと、今後ネタとして一番素材が詰まってるのが呉を舞台にしたものだと思うのよ。これまで雑誌に載ってきた話も、呉の話が一番自由でのびのびしてる気がするし(あとは、これまで脇役だった人を主役にするとか……今回の張飛の話みたいに「前史」みたいなオリジナル話にするとかになっちゃうし)それと。私もそうだけど、女の人って、戦争特集とかってあんまり興味ないと思うのよね(…いや、この雑誌そのものが、あんまり女性読者を意識してない気もするんだけどさ……)。今回の鍾会伝みたいに、女の人は一人の人物にスポットを当てて、時代ごとの物語を縦に見てみたいのよね。テーマを決めて1冊の雑誌を作る方向性は悪くないと思う。でも、どうせ戦争を描くんなら、しかも、赤壁以外には荊州戦くらいしかない魏・呉・蜀そろい踏みの大舞台なんだから、それぞれ魏・呉・蜀を中心に据えて同じ事件を三者三様に見せる工夫くらいあっても良かったんではないかと。ちなみに。ジョン・ウー監督の赤壁映画は、公開は3年後の2008年だと踏んでるよ、あたしゃ。だって、実際の赤壁の戦いがあったのが208年。2008年は、それからちょうど1800年なんだもの。この機会を逃していつ赤壁を語るかっつーの!(無双・凌統風)この雑誌も、そのときまであればいいねぇ……その間に、1度でも孫権特集ができれば、それでもう何も言うまい(←いや、たぶんないから)。そして、みやさんの孫権マンガを載せるのだ(夢)。辛口なコメントもあったと思うけど、期待の現れだということで許してくださいませ。たすくっちオススメ度 ☆☆☆孫権&呉LOVE度 ☆(ただし、【遊仙堂】のみ☆5つ)シ○ア専用度 ☆☆☆☆☆
October 10, 2005
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またしばらくブログを書くのを休んでました……ごめんなさい(いや、仕事がほんとヤバいくらい詰まってて、時間的にも精神的にも余裕がなかったのが本音だけど)けど、昨日の朝、この前ちょっと書いた『県庁の星』の映画化のニュースを見て、主役の『県庁さん』が織田裕二!ってのを知ってちょっと小躍りしたんで(ぉ)、記念にPCを立ち上げてみました。そんで、何故かメインは蒼天航路(連載分)の考察なんですが……。実は、なんとこれまでに2回も(!)送信失敗に陥るというトラブルに見舞われ、もう次のモーニングの発売日だよ、という日にこれを書いてます。…関羽批判な文なんで、関帝聖君サマがお怒りなんでしょうかね?絶対に負けませんけど(ぉさて、蒼天航路です(リンクはコミックス34巻のもの)これまでも、演義系のスーパーマンな蜀人間は演義諸葛亮はじめ嫌いだったんですがね。ここに来て蒼天関羽「も」嫌いになりました(ま、たすくっちは呉ファン……というより、もはや呉信者なので、その分割り引いて読んで欲しいですけど)。たすくっちは「人間」が好きなのです。三国志の物語に、「神」はいらないと思ってます。時間がないので、3回分まとめて考察しますが、たすくっちはその四百一『麦城の辞』において、蒼天関羽が「劉備の裁可を仰がず、独断で孫権を裁く」という選択をした時点で、彼は、彼本人の自覚がないまま、王になる道を踏んだのだ、と解釈しました。この意味で、関羽は独断で劉備との会見を挑んだ夏侯淵に比する人間になったと思います。んじゃ、関羽の王としての態度(資質と言ってもいい)はどんなものか?これまでの戦で、関羽は敵将にまでも「関羽スタンダード」とでも言うべきものを押しつけてきました。これ、戦略的には確かに正しいです。自分の得意フィールドに相手を乗せた時点で、半分以上は勝ちですから(もっとも、そこでとどめを刺さないのは将としてもどうかと思うが)。が、これを「王」という立場で眺めてみたらどうか?ここ3回くらいの関羽とその陣営のやり口は、すごくエグく見えます。傲慢と言ってもいい。これは、「関羽スタンダードの押しつけ」が逆に「関羽スタンダードに入らない人間は排除すべき」という描き方に変わったからだと思います。曹操・劉備は言うに及ばず、夏侯淵と比べてさえ、なんと矮小な世界観でしょうか。とても、「劉備の袋に入らない男・諸葛亮」の参入を許した人間と同一人物だとは思えません。そして、この態度は「曹操の天下を望まない人間を集めた国を作る」という劉備の思惑さえ排除したものに見えてきます。これから蒼天関羽は、夏侯淵と同じように孫権と対峙するのではないかと思っていますが、私はここで、関羽は完膚無きまでに負けると思います。「武神」相手に武で応じるほどアホなことはありません。「王としての格」で勝負をし、もって呉は完勝するのです。少なくても、たすくっちならそういう描き方をします。ほとんど願望に近いものですが、たすくっちの予想は、「豊かで民の笑顔の絶えない南郡の姿を見せる」というものです。劉備の望んだ「民が笑える国」は、別に劉備が王じゃなくたって作れるということ。その「現実」を見せつければいい。呉の立場が弱いのは、曹操や劉備が天下を目指す理由より「孫堅・孫策や周瑜の望んだ天下を追いかける」という孫権の態度が、一見主体性がなさそうに見えるところにあると思いますが、孫権の描く天下の姿は、豊かで色鮮やかな呉(京城)の姿が物語っていると思っています。…ま、こんな描き方じゃなかったら、自分で書けばいいんですがね。ああ、時間がないっっ。孫皎に対する熱い思いも書きたかったのに……合掌。今日のモーニングをすごく楽しみにしています。
October 6, 2005
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