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ブログ引越しました。引越し先はこちらになります。 ↓ ↓ ↓ ↓樽酒屋の硬派な日々よろしくお願い致します。
2010.08.16
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--------------- お客様の声---------------5月1日に結婚式で、来福の樽酒を使用させて頂きました〇〇と申します。 お酒のカラーリングがとても気に入り、樽酒屋様の酒樽を選んで本当によかったと思いました。 お酒も、自分たちで作ったラベルの酒瓶に移し、二次会で配りました。 そのときの写真を送付致します。 また目出度い席には、ご依頼することがあるかもしれません。そのときは宜しくお願い致します。---------------------------------------末永いお幸せをお祈り申し上げます。(樽酒屋)---------------------------------------
2010.06.21
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ご近所の大工さんから樽酒のご注文を頂いきました。何でも棟梁の息子さんがネットで検索をして探したらしい。こんな近所に樽酒屋さんがあったとは驚いていた様子。ご近所ですので出来る限りのサービスを致しました。それにしても、りっぱな邸宅ですね。建坪は50坪あるそうです。こんな大きな上棟式は久しぶりです。建主と棟梁とは兄弟同士だそうです。無事に鏡開きも出来ましてホッとしました。当家の益々のご発展を末永くお祈り致します。 鏡開きバンザイ~!! おめでとうございます!!
2010.06.18
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【菅新首相誕生】新首相誕生にちなんだまんじゅうが18日から国会内の売店などで販売されるそうです。 商品名は「菅一発まんじゅう」何と素晴らしいネーミング。(ウマイ!)菅さんが間一髪、民主党を救うのか混沌としている政局を乗り越えることが出来るか期待するところです。ピンチを救う「菅一発まんじゅう」売れそうな予感がします。--------------------------【父の日】名入れ豆樽のご案内--------------------------6月20日(日)は父の日ですね。感謝をこめて「お父さん ありがとう」の豆樽はいかがでしょうか。福が来る「来福」だからとても喜ばれますね。もちろんお酒(来福 本醸造)も入っています。縁起の良い贈り物として、呑み終えれば飾っても置けます。名入れはもちろんどのようなリクエストにもお答え致します。きっと喜ばれますよ。来福 名入れ豆樽(ギフトBOX)300ml ¥1880
2010.06.08
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今回は入山札(いりやまふだ)についてご説明致します。通常の商品は贈り物として使う場合には熨斗(のし)紙を貼ります。樽酒の場合にはのしは貼れませんので昔から木札を使います。この木札のことを入山札(いりやまふだ)といいます。通常は樽の後ろ側に差し込みます。熨斗紙の代わりに贈答の意を書き記す木札のことです。別名招き板とも言うそうですね。これがあるとないのとでは雰囲気がまるで違います。結婚式でお使いの場合には「寿」という文字を使います。上段には赤い色で「寿」下段には両家の名字だけ記入するのが一般的です。寿/〇〇家・〇〇家向かって右側には新郎の名字、左側には新婦の名字を記入致します。入山札は日本独特の物ですね。当社ではお客様のどのようなリクエストにもお答えしています。ご指定通りに記入致しまして発送しています。フォントは江戸勘亭流を使います。入山札のみのご用命もお受けしています。よろしくお願い申し上げます。樽酒屋
2010.05.18
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4月28日山形県米沢から新藤酒造の新藤雅信氏が来店されました。雅山流は今話題の酒です。従来からの製法に捉われない自由な発想から生まれた日本酒です。価格もリーズナブルで高品質。裏・雅山流の香華(¥2100)はIWC2009 「SAKE部門」トロフィー受賞。IWCとは世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり世界中の注目を集める「IWC」に2007年より「SAKE」部門が新設されロンドンにおいて行われます。------------------------------------------------------------------トロフィー 新藤酒造店 銘柄:裏・雅山流 香華 山形県 当社では常日頃より、目まぐるしく変化するその世代・世代の酒質に柔軟に対応する為に、常に何物にも捕われない自由な発想で酒を醸す事を念頭に、酒造技術の研鑽に精進して参りました。国内に於ける鑑評会での受賞も然る事ながら、昨年のUS.National Sake Appraisalでの出品全部門受賞、そしてIWCでの出品全部門ブロンズ以上受賞と、無駄に力み過ぎず・自由な発想で・物を見る目を大切にした、まさにサムライの様な若き蔵人達の力が、これらの海外に於ける評価にも繋がったものと考えております。この度はさらに栄えある、本醸造の部門トロフィーまで頂くことができ、関係者の皆様方には感謝申し上げます。これに驕る事無く、常に平常心で第一線にいる事を忘れずに、社員一同、酒造技術の研鑽に邁進して参ります。有難うございました。------------------------------------------------------------------来月はブラジルへ行くそうです。その後はニューヨーク、サンフランシスコ、いったん日本へ帰り今度はヨーロッパへ。ここ数年は世界中を回っているそうです。その行動力はやさしそうなお顔からは想像できません。思った以上に世界はそんなに広くないそうです。もうこういうグローバルな時代なんですね。行動力と豊な感性は今後、最も期待の持てる蔵元の一つと思われる。------------------------------------------------------------------おことわり※当社は小売販売を行っておりません。お近くの正規取扱店を紹介致します。※当社指定の休業日は完全休業となります。万が一おいでになられても対応出来ません。※当社は酒蔵を開放しておりません。一般客の見学は如何なる場合もお断りしております。※消費者への直接販売は行ないません。おいでになられても例外なく一切販売は出来ません。(新藤酒造HPより抜粋)----------------------------------------------------------------------
2010.04.29
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世に問う 何の意あって 碧山に栖むと 笑うて答えず 心自ら閑なり 桃花流水 杳然として 去る 別に天地の 人間に非ざる有り人は私に、どういうつもりでこのようなみどり山奥に住むのかと尋ねる。わたしは笑って答えない。他の人が何と思おうと私の心はゆったりとのどかである。見給え、美しい桃の花びらが清らかに流れる水に浮かんで、はるか遠くに流れ去っていくのを。このような様子を見るにつけ俗世間を離れた別の天地があるということを痛感するのである。---------------------------------------------------------------- 今日は九州宮崎から姫野酒造さんがお見えになりました。姫野酒造さんは創業が天保時代からだそうです。本日お見えになられたのは8代目の息子さんです。山中問答はこの姫野酒造さんのHPに書かれていたもの。山深いところでおいしい焼酎を造っています。---------------------------------------------------------------- 開発した樽の特許についてご意見を伺うため明日は弁理士の先生との打ち合わせで浦和に。帰りは赤羽まで足を伸ばして三益屋へ行こうかな。今からちょっと一杯やりに遊悦に行こうかな。今日は誕生日だから・・。李白先生・・やっぱり酒はやめられませんね。
2010.04.23
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当家菩提寺は地元仁良川にある満福寺(まんぷくじ)正式名称は「真言宗智山派・阿弥陀院照月山満福寺」明日からまた天気が下り坂の模様というので、お昼休みに最後の桜を見に来た。桜も散り始めていて桜の花びらの上を歩く。春の風と共に花びらが舞い落ちてくる。風に散る 花の行方は知らねども 惜しむ心は 身にとまりけり花見れば そのいはれとはなけれども 心のうちぞ 苦しかりける仏には 桜の花をたてまつれ 我がのちの世を 人とぶらはばほんのひと時のお昼休みのお花見でした。ついでに畑まで行って花を撮影。さてこれは何の花かわかりますか?これはボケの花です。ボケはバラ科の植物なので大きなトゲがあります。花がきれいで特に白い花が咲くボケを「白花草ボケ」といいます。毎年とてもきれいな花を咲かせてくれるので楽しみです。さてさて、それでは午後からもお仕事に精を出しますか・・。樽酒のご注文お待ちしてま~す。
2010.04.13
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-----------お客様の声-----------お世話になっております。この度は樽酒をご手配いただき、ありがとうございました。先方にも大変喜ばれ、樽酒屋さんにお願いしてよかったです。コンサート会場にお送りいただいたため、鏡開きの際の写真は、アーティストの顔が写っておりお送りできないのですが、現地で開けていただいた写真を添付致します。また機会がございましたらお願いできればと思います。どうぞよろしくお願い致します。
2010.04.05
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三月は何かと飲み会が多い月。今宵もまた懐石料理「多門」での飲み会。ここ「多門」の料理は最高です。素材の良さが随所に感じられ、季節感のある器で提供してくれます。いつもながらわがままを言っての酒の持込。今宵はまずシャンパンから。スウェーデン王室御用達のシャンパーニュアンドレ・クルエ(Andre Clouet.)アンドレ・クルエは良質なピノ・ノワールの産地として知られるブージーに本拠を置き、ブージーと隣村のアンボネイの最上の斜面に立地する9haを所有する。よりキメ細かく、よりクリーミーな泡が生まれ、デリケートでエレガント、華々しい風味を伴った力強い味わい、複雑で長い余韻を持つ。存在感のあるシャンパン。パリの3つ星レストラン《タイユバン》でも欠かせない存在となっている。最近では、アンドレ・クルエのシャンパンを気に入ってしまったスウェーデン国王が、わざわざ蔵まで訪問したという。スウェーデン王室御用達のシャンパーニュに指定された。と、説明したが皆分かったのかな??本日の赤ワインは・・パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー1996Pavillon Rouge du Ch. Margaux 1996セカンドでゴメンネ!ゴメンネ!でも1996年飲み頃ですね。マルゴーはいつも期待を裏切らないです。舌触りは驚くほど滑らか。どこまでもエレガントで柔らかな風味、そしていつまでも続く上品な樽の余韻・・ちなみに1996年はマルゴーの当たり年。-------------------------------------------------1996年のシャトー・マルゴーは、間違いなくメンツェロプロス体制のもとで生産された偉大な古典の一つである。 多くの点で、シャトー・マルゴーの神髄というワインになっているし、このシャトーの模範例として、節度ある力強さ、並外れたエレガンス、賞賛に値する複雑さが一体となっている。 早く言えば、美酒なのだ! 色は光を通さない紫色。並外れて純粋な趣は、ブラックベリー、カシス、トーストや、花を思わせる。 ゴージャスな甘み、継ぎ目のない性格、フルボディ、場違いなものは何一つない。 (ロバート・パーカー談)-------------------------------------------------最後はやはり日本酒本日持参したの「開運 無濾過純米」昨年、残念なことに能登杜氏四天王の一人といわれた開運の名杜氏「波瀬正吉」さんがこの世を去りました。「波瀬正吉」の酒はもう飲めないのか・・今期の造りは蔵人も思いを一つにして挑んだことでしょう。その意気込みを感じた、静岡の銘酒「開運」今年の開運は一味違う。
2010.03.25
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使用済み角樽の使い方・・その1こんな使い方もあるんです。日本古来の伝統美が生かされてとても優雅で美しいと思いませんか。美しい角樽のオブジェ
2010.03.07
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3月1日はお上さんの誕生日。忘れたら大変だ!国外追放か・・追徴金か・・。。ということで懐石料理の「多門」を早速予約しましての誕生会。友人の松本さんご夫婦達も出席してのお食事会です。懐石料理「多門」は、ここ下野市に1月にオープンしたお店です。すでに毎週末は予約でいっぱいだとか。先月も法事で使わせていただきました。料理人も知っている方がいらしたので事前にワインと地酒の持込を。(ワガママ言ってゴメンナサイね。)ワインはセラーに1本だけ残っていたフランソワ・ミクルスキー ブルゴーニュ(白)20031991年末に設立。1992年初ヴィンテージという新しいドメーヌではあるが、ムルソーのトップドメーヌ[ピエール・ボワイヨ]の甥であり、そこでの修行、その後カリフォルニアに移って、あの「カレラ」で積んだ研鑚などにより、今ではトップドメーヌの仲間入り。ブルゴーニュ白ワインの最大注目生産者の一人です。2003年とはあの猛暑の年。2003年はかつて経験したことのない並外れた年で、収穫物も最高の出来でした。年間を通しての異常ともいえる気象条件にもかかわらず、ブドウの出来は最高でフランスの夏は想像を絶するほど暑く、8月の前半は常に気温40℃を超えていた年。2003年の収穫は高気温のため1370年以来最も早い収穫開始を記録したとある。そういえばこのワインの外観は、熟成感のある色調で色が濃いですね。ピーチやアプリコットなどトロピカルフルーツが時間とともに次々と現れオイリーなテクスチャー、上品で優雅な味わいは、素晴しいの一言。地酒は「松の寿 雄町 純米吟醸生原酒」今年の出来も期待を裏切らなかった。例年よりさらに進化した味わいが感じられた。さすが下野杜氏(しもつけとうじ)。料理との相性も良くお酒の飲めないお上さんもとても美味しいお酒とベタ褒め。美味しい料理に旨い酒。これから春の食材が豊富に出回る季節。そろそろフキノトウを探しに山へ出かけるとするか。春はやっぱりフキノトウからですね・・。懐石料理「多門」下野市料理は本格的懐石料理です。素晴らしい味わいで連日予約のお客様でいっぱいだそうです。お近くの方はぜひご来店してみて下さい。きっとご満足することでしょう。お薦めのお店です。
2010.03.02
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只今何かとお騒がせの横綱 朝青龍関。去年10月にモンゴルで鏡開きをした際にご注文頂き、当店から「来福」の樽酒を3本発送しました。以前にも優勝した際にお送りしたこともあります。本当は気持ちのやさしい横綱なんでしょうけどね。。また、土俵上で強い横綱を見たいです。と、思っていたら本日突然の引退表明。引き際がちょっと残念ですね・・。
2010.02.04
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パティページが歌う「涙のワルツ」秋の夜長にオススメの一曲。もちろん生まれる前の曲。聞いてみてください。「涙のワルツ」
2009.11.06
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アマゾンから本日届いた2冊の本。・「男はつらいよ名言集」人生に寅さんを。ご存知、名画「男はつらいよ」シリーズで寅さんが何気に語る名言集。軽く読めるけど「ハッ」とするセリフがある。寅さんが言うから様になる。写真も粋でカッコイイ。もう、こういう人は二度と出てこないんだろうな・・。--------------------------お前もいずれ、 恋をするんだなぁ あぁ、可哀想に。--------------------------生きてる? そら結構だ。--------------------------お前と俺とは 別の人間なんだぞ。 早え話がだ、 俺が芋食って お前の尻から プッと屁が出るか!-------------------------- あぁ生まれてきて 良かったな、って思うことが 何べんかあるじゃない。 そのために 人間生きてんじゃねえのか。 そのうちお前にも そういう時が来るよ、 な? まぁ、がんばれ。--------------------------じゃ、また 夢の続きを見るとするか。--------------------------「男はつらいよ名言集」よりもう一冊は・「銀の匙」
2009.10.23
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激しかった風雨もおさまり、8日は午後から天気も回復してきました。筑波山もご覧とおりの雄姿を見せてくれました。この場所はその昔、佐竹のお殿様がこの筑波山の雄姿を見たいがために陣屋を構えた所。高台にある陣屋から風呂にでも入って筑波山を眺めるなんて贅沢ですね。ところで子供の頃、台風一過のことを台風一家だと思っていたのは自分だけか・・?台風が一家してやって来るもんだと当時は思ってました。台風一過だと分かったのはついこの間・・。年齢?年はもうとっくに50を越えてます。台風一家だと思ってたのは自分だけじゃないと思う。絶対に・・。
2009.10.09
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9月20日(日)真岡市にある中村八幡宮例大祭に行ってきた。中村八幡宮といえば文治5年(1189年)源頼朝率いる鎌倉軍が奥州遠征を行う際、当地領主中村宗村は当社に戦勝を祈願してこれに参軍し、成就して功を挙げ奥州伊達郡(現在の福島県)の地頭職を授かり伊達に移住、伊達氏の祖となったという歴史のある八幡宮。伊達家の祖先はこの中村の出身。母親の実家がこの中村なので子供の頃、祖父に連れられて見た記憶がある。馬の慣らし。これからが本番です。本日は3頭による流鏑馬です。本番その一お見事!見事に的を打ち抜いた。本番その二ほっと一息。素敵な笑顔でした。
2009.09.23
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秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ 左京大夫顕輔そろそろ日本酒のおいしい季節が訪れます。夏の間はさすがに芋焼酎を飲んでました。ロックで毎晩。晩酌酒は紫尾の露。これが安くて一番旨い。酒屋がいうんだから・ま・ち・が・い・ない。。プレミアム焼酎を追いかけるのはもうやめなって。紫尾の露で十分。ほんとに旨いんだから。さてさて9月も半ばを過ぎたのでボチボチ体にやさしいお燗酒といきますか。畑のサトイモも順調に育っているようで掘ったら芋汁で月見で一杯なんていいね。今年の十五夜は10月3日か・・。あと半月もあるな。酒は雪の茅舎 山廃純米。玄人受けするお酒ですね。絶妙な酸味がいいね。お燗酒にもオススメ。2008年インターナショナル・サケ・チャレンジ純米酒部門 最高賞 トロフィー賞受賞●雪の茅舎(ぼうしゃ) 山廃純米●雪の茅舎(ぼうしゃ) 純米吟醸
2009.09.16
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お問い合わせの多い角樽の話を少々・・。よく「カクタルについてお聞きします」というお電話でのお問い合わせがありますが正しくは角樽(つのたる)と呼びます、念のため。【祝樽・角樽の由来】もともと角樽の由来については諸説があり、正確な故事来歴は判りませんが、一説によりますと足利時代末期の武将・松永久秀が作らせたのが始まりといわれています。柳の木は水を含むとふくれて水漏れが防げるところから、柳の木を使った樽が作られ、柳樽と呼ばれるようになりました。その後、樽作りの技術が発達して素材に杉の木が使われるようになると、柳の名前がはぶかれ、両手(柄)の部分が角(つの)に見えるところから角樽といいならわすようになったようです。この樽が祝儀に用いられるようになった時代は定かではありませんが、おそらく室町時代の頃から進物や慶事の贈り物として使われていたと思われます。角樽と慶事がこのように深いかかわりを持つようになったのは、何といっても、庶民文化が花咲いた江戸時代です。婚礼をはじめ、棟上式、落成式、赴任の祝い、店開きなどに盛んに用いられるようになり、特に婚礼には結納目録に「家内来樽」(やなぎたる)と書かれるほど常識化され、現在でも婚儀の風習として生きつづけています。始めは素材に柳を使ったものが杉に変わって樽も漆塗りの気品のある高級品になり、特に朱塗りの角樽は婚礼や祭礼などのおめでたい行事に使われるようになりました。●角樽には昔から2種類のサイズがあります。【1升入り】1800ml一升ものは「一生連れ添う」と婚礼用に特に使われます。【1升5合入り】2700ml半升樽は「商売繁盛」と縁起を担いで喜ばれ、商人のもとで用いられました。●角樽のご用命は福が来る縁起の良い「来福の角樽」をご用命下さい。
2009.07.17
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-----------------------------------------------------------------------【おことわり】※当社は酒蔵を開放しておりません。 一般客の見学は如何なる場合もお断りしております。※消費者への直接販売は行ないません。 おいでになられても例外なく一切販売は出来ません。※当社指定の休業日は完全休業となります。 万が一おいでになられても対応出来ません。※当社は小売販売を行っておりません。 お近くの正規取扱店を紹介致します。雪深い吾妻山系と日本の背骨とも称される奥羽山脈の交差する米沢盆地の東角に位置する当蔵は、その自然の恵み豊かな環境と自由な発想で『地酒』の持てる潜在的な能力を100%発揮させる事を念頭に、型にはまらない酒造りを重視し自由な酒を醸しています。-----------------------------------------------------------------------その凛とした蔵元は山形県米沢市にある新藤酒造。全国新酒鑑評会出品酒は毎年、通常の大吟醸を出品します。酒米は自社で作られた出羽燦々。山田錦ではありません。他のほとんどの蔵元では出品酒用の特別タンクで造るが、あえてそのようなことはしない。通常の大吟醸を出品します。価格も通常販売している大吟醸価格。¥4935 (1800ml)金賞を受賞しても同じ価格。出品酒を「雅山流 影の伝説V」として今年も発売しました。雅山流は表があり、裏もあり、そして影がある。遊び心もちょっぴり感じられる蔵元。それが雅山流です。 ●雅山流 影の伝説V ¥4935 (1800ml)
2009.06.12
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めったにTVドラマは見ないのだが・・。最近「湯けむりスナイパー」にはまっています。遠藤憲一(エンケン)いいよね。ウィッス。ところで今日はとても暑かった。恒例の梅を落としに畑に行ったのだが今年は全くの不作のようだ。こんな年もある。ザクロの花も咲き始めたようだ。今日はこれまで。ウィッス。
2009.06.07
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一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。 三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。 八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。 永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。奥只見、銀山湖をこよなく愛していた開高 健。国道352号もようやく冬期閉鎖から解除されたしそろそろ銀山湖へ出掛けてみよう。開高健という作家は、ちょっと風変りな作家だ。そして憧れの人物でもある。ある時はべトナム戦争の従軍報道記者として、またあるときはモンゴルの奥地まで幻の巨大魚を釣りに行く。あの屈託のない人懐こい顔、魚が釣れれば喜び、釣れなければ悔しい表情を。まるで少年がそのまま大人になったような人。酒と釣りと美食と小説家。あえて難しいことは何も言わない。ただ、男として憧れずにはいられない存在だ。
2009.06.01
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先日、葬儀のお返しの中に入っていた清めの酒箱にこう書かれていた。謹醸元事歴平成16年全国新酒鑑評会金賞受賞平成10年全国新酒鑑評会金賞受賞平成8年全国新酒鑑評会金賞受賞平成2年全国新酒鑑評会金賞受賞関東信越国税局酒類鑑評会金賞7回受賞この近辺の葬儀の酒はほとんどがこの酒蔵の酒です。受賞歴をみるとさぞかしいい酒のようにみえる。ところが葬儀のお返しの酒は不味くて飲めないというのがこの辺での定説。そのほとんどが料理酒に使うというのがお客の声。これはいったいどういうこと?全国新酒鑑評会での実績と酒の味は全く関係ないの??箱書きするする本当の意味は何???全国新酒鑑評会の疑問毎年5月中旬頃、独立行政法人・酒類総合研究所主催の鑑評会発表が行われる。以前は国税庁醸造研究所が主宰し、全国の約2000社の中から、800社ほどが全国鑑評会に出品する、という形をとってた。各地方の国税局主宰の鑑評会が予選のような形で行われ、その中から800社が全国鑑評会に登場していた。今はこのような制限はない。平成12酒造年度の全国新酒鑑評会から、主宰者が独立行政法人・酒類総合研究所となりどんな蔵元でも、自由に出品することができるようになった。------------------------------------------------------------------------ 今年から国税庁主催の全国新酒鑑評会が無くなり、その代わりに独立行政法人・酒類総合研究所主催の鑑評会が始まりました。一番大きく変わったのは「出品料を払えば、自由に出品できるようになった」という点にあります。昨年までのように、各地区で熾烈な予選を勝ち抜くことで得られた「出品資格」はありません。また、従来の「金賞」は、選抜されて出品された酒の中でも、特に優れた酒だけに与えられた栄誉でした。しかし、今年からは、名称は同じでも玉石混淆の出品酒の中で上位の約4分の1に入れば与えられるという、全く重みのない物になってしまいました。そもそも評議会の目的は、酒造技術者の技術練磨にほかなりません。だからこそ、苦労して得られた「金賞」には価値があったのではないでしょうか。新酒鑑評会は、一見すると同じようでも、中身が変わってしまったのです。菊姫は、現状のような鑑評会には、出品する意義を見出せません。(菊姫HPより抜粋)------------------------------------------------------------------------こういう時代だからこそ葬儀返礼の酒も本物の酒を使うべきと思う。せっかくご足労願って式に出席して頂いたのだから当然良い酒を使うべきではないのか。箱書きだけご立派で中身の伴わない酒は蔵の品位を損なうだけだと思うのだが・・。全国新酒鑑評会とはいったい何んなのだろうか・・?
2009.05.27
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今年も都忘れが咲いた。清楚で美しいこの花が好きです。日に当たる場所だと花が白くなりやすいようだ。日陰に咲いている花のほうが綺麗な紫色をしている。それにしても「都忘れ」とはいい名前を付けたもんだ。----------------------------------------------------------------------【都忘れ】都忘れ(みやこわすれ)という名称の起こりは、順徳上皇の故事に由来するとされています。1221年(承久3 年)の承久の乱で、後鳥羽上皇率いる朝廷軍は時の鎌倉幕府から政権を奪取しようとしましたが、これに敗れ、後鳥羽上皇は隠岐へ、三男であった順徳上皇は佐渡へ流島されました。二十余年にも及ぶ流刑を余儀なくされた順徳上皇は、玉座の周辺に咲く白菊を“都忘れ”と呼び、こよなく愛でたことから、島人がこの花を“都忘れ”と呼ぶようになったと伝えられています。また、順徳上皇が佐渡へ流島中に御製したとされる和歌「いかにして契りおきけん白菊を都忘れと名づくるも憂し」に由来するという説もありますが、真意については不明です。“都忘れ”という呼称はいかにも優雅で哀愁があり、この花の草姿にぴったりの名前です。誰がこの花にこのような名前を付けたのかは明らかではありませんが、春から初夏にかけて咲く、清楚(そ)で美しい花は人気が高い。----------------------------------------------------------------------■鳳凰美田ゆず酒■都忘れと鳳凰美田ゆず酒と、いうわけで店内には都忘れの花を所々に飾っています。写真は人気のゆず酒・・鳳凰美田ゆず酒(1800ml\2940)このゆず酒はとっても良く売れる。特に女性の方に人気です。最近では日本酒よりも梅酒やゆず酒などのリキュール系が人気ですね。多くの蔵元が売れるとみえてリキュールを造るようになった。安易に売れるからといってリキュールばかり造っていてよいものだろうか?このままでは益々、日本酒離れが進みそうな気がする。
2009.05.16
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連休にお上さんと桧枝岐(ひのえまた)まで出かけた。桧枝岐は尾瀬のふもとにある村です。まだ残雪が残り、山桜とコブシの花が咲いていた。尾瀬の入り口まで車で行くが季節が早いため誰もいません。燧ケ岳もまだ雪が真っ白です。 宿も決めてなく桧枝岐観光協会で紹介された川沿いの民宿に泊めて頂いた。宿のお上さんが料理上手で山里の山菜料理に感動。酒はもちろん地元の花泉。最近よくネットでも見るようになりましたが、地元で飲む花泉は格別・・?と思っていたら何だか昔の味わいと違う気がした。商業ベースになり全国に販路を広げようとしているのかは知らないがあまり話題にはなってほしくない銘柄の一つです。さては全国の有名地酒屋達に狙われたか?花泉は花泉で地元で味わうのが一番。有名地酒屋達の餌食にはならないで欲しい銘柄。結局彼らは酒が売れたり、本が売れれば何でもいいんだよ。メディアを使って、酒を紹介し販売店はこちらですってやりかた。メディア戦略が彼らの得意技。焼酎ブームを作り出し、次は日本酒ブームか??次から次へと品変え、登場人物を変えて紹介をする手法。特にダ○チゥー。みんな踊らされている。そろそろ目が覚めてもいいのでは・・。途中、木賊(とくさ)温泉に所用があり立ち寄る。子供達が小さい頃良く来た場所です。当時は渓流釣りにも凝っていて何度となく訪れた所。秋はキノコの宝庫でおいしいキノコごはんを食べさせてくれる。今度は有名な桧枝岐歌舞伎も見てみたい。
2009.05.09
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……………………………………………………………………………………………………………[ロンドン 5日 ロイター] 米ベテラン歌手ボブ・ディランの最新アルバムが、今週の英アルバムチャートで初登場1位を飾った。オフィシャル・チャート・カンパニー(OCC)が発表した。ディランが同チャートで1位になるのは約40年ぶり。(ロイター)……………………………………………………………………………………………………………チケットは1978年3月1日、ボブ・ディラン初来日の日本武道館コンサートのもの。今から約31年も前になる。高校時代の悪ガキ5人で車で行った。武道館は車乗り入れ禁止だったが、そんことはお構いなしだった。初来日ということもあってチケットを入手するのに苦労した覚えがある。憧れのボブ・ディランが来日ということで当時は結構ニュースになったもの。もう31年も昔か・・。あれから31年も経つのか・・。まったく時が経つのは早いもんだ。好きだった曲は「くよくよするなよ」「ライク・ア・ローリング・ストーン」etc・・40年ぶりで1位になったとは興味深いニュース。ぜひアルバムを聞いてみたい。7月にはサイモン&ガーファンクルも来日予定だとか。また行こうかな。
2009.05.06
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久々に映画館へ。何年ぶりだろうか・・。「50才以上は¥1000でご覧になれます」入場券売り場に書いてあった。¥1000で観られるのか・・?お上さんと思わず苦笑い。うれしいやら何か多少複雑な気持ちもあった。三国志史上最も有名な合戦「赤壁の戦い」を映画化した「レッドクリフ」の後編作、前から観たかった壮大なスケールの映画。トニー・レオンも、孔明役の金城武もカッコ良かった。リン・チーリンの美しさ。中村獅童も持ち味を出してとても良かったと思う。いやー映画ってとってもいいですね。。今度は何を観ようかナ。それだはまた、サイナラ・サイナラ・サイナラ。。
2009.05.05
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今年の桜も一瞬のうちに散ってしまった。年を重ねると、毎年の桜に思いが深くなるものです。西行に興味を抱いている今日このごろ。西行が詠んだ桜世の無常観を歌とした西行有名な歌「願はくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃」西方浄土への憧れから西行という号にしたという。桜と西行・・西行と桜・・満開の桜の季節に逝った友を思い出す。「仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば」散りゆく桜の歌「風に散る 花の行方は 知らねども 惜しむ心は 身にとまりけり」季節が移り変わり、また桜の咲く季節がやって来る。永遠の繰り返しがそこにみられる。今夜は日本酒が妙に飲みたくなってきた・・。
2009.04.14
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朱色は いのちの色 感動の色 希望の色 人と人和合いざなふ 結びの色 「印章工房 ゆい」樽酒屋の印ができあがりました。制作は広島市にある「印章工房 ゆい」さんに依頼した。「自由な曲線の生きる篆書の特徴を充分活かせるようにしました。絢爛豪華な雰囲気をもあらわすように心がけました。本来の生きる酒樽へのこだわりお酒のプライドそんな念いが伝わってきます。」「印章工房 ゆい」出来栄えに大変満足しています。樽酒屋の想いを込めて使わせて頂きます。 形ととのえば 心そなわる 心そなわれば 形ととのう
2009.03.23
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今回は映画のお話1946年に公開された「荒野の決闘」西部劇至上最高峰の名作の一つとされている映画今から63年も前の映画原題は“My Darling Clementine”主題歌としても有名ですOh My Darling ClementineIn a cavern, in a canyon Excavating for a mine,Dwelt a miner, forty-niner And his daughter Clementine. Oh, my darling, Oh, my darling, Oh, my darling Clementine, You are lost and gone forever, Dreadful sorry Clementine.日本では雪山讃歌という山の歌として定着している 監督はジョン・フォードこの映画のみどころは一にも二にもヘンリーフォンダワイアットアープを演じるヘンリーフォンダの演技が最高です渋い渋すぎる最高にカッコ良かった名優こういう男に憧れたバックには名曲「My Darling Clementine」が甘く優しく流れる名画はいつの時代でも心を躍らせてくれる
2009.03.09
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今年は3月4日に行ってきた。入場した瞬間にいつもとは違う雰囲気。何か変だな・・?人がいないぞ。例年は人・人・人でごった返していたが今年は人が少ない。ここも不況の影響か?特に本格焼酎コーナー数年前のあの賑わいは何だったのか?ブームとは恐ろしいものです。そんな印象のFOODEX JAPAN 2009 そんな中、相変わらず人気なのは「ベルナール・グロ」(写真左)彼の人なつっこい顔に今年もお目にかかれた。印象に残ったのはイタリアのCANTINA TOLLO(カンティーナ・トッロ)(写真右)決してメジャーな産地ではないけれど、とても素晴らしいワインです。特にカジョーロ(CAGIOLO)はお薦め。【品種】モンテプルチアーノ【カテゴリー】モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOC【味わい】赤・辛口・フルボディ【アルコール度数】14%樹齢25~30年のモンテプルチアーノ10月中旬~末に収穫約18ヶ月間バリックで熟成後、さらに瓶熟成8ヶ月間・ガンベロロッソが選んだイタリアNO.1ワイナリー・イタリア最大のワイン見本市「ヴィーニタリ」で開催された インターナショナルワインコンクール赤ワイン部門で見事、金賞を獲得イタリアに来たら連絡をくれと言ってくれた。ローマまで車で迎えに行くとも言っていた。Abruzzoは決して観光地ではないがとてもいいところ。ぜひ遊びに来いと彼は言っていた。行きたいところはAbruzzoとcicillia(シチリア)やっぱりワインは旨い。
2009.03.07
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もうすぐです・・あの春を感じさせてくれる山菜と出会えるのは・・なんともいえない香りと独特のにがみ今頃が旬周りにまだ雪が残っている場所がいい天ぷらもいいけど、やっぱりフキ味噌あのにがみが春を真っ先に感じさせてくれるここ何年かは毎年、山に行って採ってきて自分で作る地元の地酒は素朴な味わいを感じさせる武勇の純米かな・・通好み山形の山吹極みも合うこのアクの強いフキ味噌にはしっかりと熟成させた純米系が合うもちろん温めの御燗ならなおいい素朴な純米酒にフキ味噌ここ何年かの春の定番です・・。
2009.03.02
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● 発注後、こまめに連絡をしていただけたので、安心して披露宴を迎えることができました。招待したお客さまからも樽酒は好評でしたよ。ありがとうございました。●迅速丁寧な対応でした。ハレの日の樽酒に手違いがあってはならないということで、確認作業もしっかりしてくださいました。次回も是非おねがいするつもりです。●お蔭様で無事に上棟式を執り行うことが出来ました。鏡割りも盛り上がりましたが、なにより樽酒のおいしいことといったら、本当に皆様口を極めてほめていらっしゃいました。私もいただきましたが、お世辞ではなく今までで最高においしい、するすると水のごとくに喉を通っていくお酒でした。やはり杉樽のもっているパワーはすごいものがありますね。菰を剥いてみたところ、樽の底に伝統工芸という焼印が入っていて驚きました。新築中の自宅は国産材と自然素材だけで建てており、お風呂は信楽焼きの伝統工芸師さんに焼いてもらい、掛け軸と襖も金銀砂子師の伝統工芸師さんに縁あってお願いすることになりました。やはり日本古来から続く風土にあった品や技術は、現在をもってしても全く色あせない素晴らしい技だと感じております。樽酒の樽もそのような伝統を受け継いでつくられているものだと思うと、一層おいしくかんじるというものではないでしょうか。貴サイトでも樽そのものの紹介も、積極的にしてみてはいかがでしょうか(僭越ながらですが)。今度は新築祝いにまた樽酒を注文しようと今から家人と話しております。次回の注文を楽しみにしています。ありがとうございました。●お世話になっております。7日に樽酒がつきました。8日の2次会で使わせていただき、新郎・新婦にも大変喜んでもらえました。どうもありがとうございました。また、こちらの質問などにも丁寧なご返答を頂き、ありがとうございます。●先日は,樽酒,早速送って頂きありがとうございました。結婚式予定の先方にとても喜んでもらうことができました。坂本商店様のおかげです。心から感謝しております。また,何かお祝い事の時は,お世話になりたいと考えております。その際は,宜しくお願いいたします。ありがとうございました。●樽酒の件ですが、本日無事到着しました。鏡開きも大変盛大に行うことが出来ました。今回は急な注文にも関わらず、前向きにご対応いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2009.03.01
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赤穂浪士も飲んだ出陣の祝酒剣菱四十七士討ち入りに際し、江戸両国橋際蕎麦屋弥助宅にて出陣の祝酒に剣菱の鏡を抜きて酌む(剣菱社史より)なるほど、確かに菰樽にはあの剣菱のマークが付いてある。歴史を感じる1枚の挿絵。なんでもこのマーク(酒票)の由来は天地陰陽和合の象にて、上部は男性、下部は女性の象徴を現しているそうです。「剣菱を嗜めば生々たる端気を感じ、老衰者も元気壮者を凌ぎ、神経衰弱者、世上悲運の者も酒票の霊気と酒魂によって精気の回天を為し、奮起その業に励み、家運繁昌をなすと言伝へらる」さすがは剣菱。すごいことが書いてありますね。すなわち、剣菱を飲めば年老いた者も元気になり、神経衰弱者や運がない人も、剣菱によって時勢を一変させ衰えた勢いを盛り返すことができ、仕事に精を出し家運繁昌を成し得ることができる。という訳だ。どこかの国の総理大臣にぜひお薦めしたい樽酒だ。この樽酒を飲んで景気浮上を願うばかりです。日本を元気にさせる剣菱の樽酒・・お薦めです!
2009.02.21
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先日冬の恒例、樹木の枝おろしをした。父親が畑に長い間のうちに植えた樹木の手入れを毎年今頃やる。今年は息子も手伝ってくれた。畑には梅・桃・柿・ゆず・プラム・カリン・ザクロ・キューイなどが植えられている。今の時期に枝をおろし、消毒をする。特に梅は虫が付きやすいのでこまめに消毒が必要。今年は花芽が良さそうなので期待できそうです。あと何年かするとここも区画整理で多くが伐採されてしまう。別の所の栗林も道路が掛かるために何年か前に伐採してしまった。毎年おいしい栗が実っていたが残念です。それにしても梅が満開。梅の香りも心地いい。今年もうまい梅酒をつくるぞ!おすすめの地酒---------------------------------- ●雅山流 吟月 しぼりたて大吟醸----------------------------------最近何かと話題の雅山流から年に一度だけ発売される限定商品です。雅山流・吟月は鑑評会出品酒ように仕込まれた『出羽燦々』の大吟醸をそのまま瓶に封入しました。自社田の出羽燦々を全量使用した手間ひまのかかった逸品。香り華々しく綺麗な中にも密度の濃い味がある無濾過生原酒です。新藤さん元気かな?また米沢に遊びに行きますね。
2009.02.20
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11月15日(土)たるみ会の吉田さんに連れられて亀甲花菱の蔵元、清水酒造へ行く。亀甲花菱といば最近の地酒業界では話題の酒。生産量も少なく、人気は毎年上昇のため常に品薄不足。まさに入手困難の地酒の一つ。この時期、蔵では在庫がほとんどないという。新酒は12月の下旬にならないと出荷されないという。周囲を樹齢の高い多数の欅に囲まれた森の中にあるような蔵。通りからは看板も無く、建物も奥にあるため一度通り過ぎてしまった。入り口で畑作業をしている人に、尋ねるとその方は清水酒造の大奥様。親切に蔵までご案内頂き事務所の中で吉田さん達が来るのを大奥様と話をしながら待っていました。蔵の歴史や先代の話とても楽しい大奥様。写真をよく見るとレールがあるのがわかる。昔はきっと荷物を運んだり米を入れる時に使った荷台やトロッコのレールと思われる。古き時代の片鱗を思わせるモノです。当時はきっと大勢の蔵人達が忙しく働いていたんだろう・・。どこの蔵へ行っても思うことは全盛期の面影をどこかに感じること。建物の数や、屋根の大きさ、枯らし小屋だったり、敷地の樹木・・。10時頃になり吉田さん達3名が到着。早速、蔵に入り清水社長からいろいろとお話をお伺いながら蔵を案内される。明治時代に建てられた蔵は梁も立派。長い歴史を感じさせてくれる。この蔵では白いカラスがいる事でも有名。はじめて見た白いカラス。けっこう大きい。とても不思議な鳥だった。話題の亀甲花菱。こんな美味い知られざる地酒がまだまだある。日本酒が以前のように多くの人達に飲まれるような時代を望みながら帰路に着いた。
2008.11.16
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メタボ対策でサイクリングを始めた。ウエストが軽く90cmを超えてしまった。もう穿けるズボンがなくなってしまって、毎日お上さんがうるさいです。一念発起して鬼怒川まで出掛けサイクリング道を走ってきた。おー気持ちがいい・・!ペダルも軽やか。秋の鬼怒川沿いは景色も最高。調子に乗って中村八幡宮まで行ってみた。境内には誰もいなくひっそりとしていた。子供の頃、ここで流鏑馬をみた記憶がある。御神木の樹齢800年のけやきが堂々としていて歴史のある八幡様です。奥州伊達家の御先祖様はこの地の出身とか、源頼朝の話とかが書いてありとても興味深い。1時間も走らないでここまで来れた。結構近いもんだ。途中にまだコスモスがキレイに咲いていたので記念にパチリ。秋の日はつるべ落とし、そろそろ家路に向かおう。よし、また走るぞ。
2008.11.03
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北京オリンピックで悲願の「金メダル獲得」を果たした、女子日本代表選手団の優勝祝賀会が9月24日(水)、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(飛天の間)において開催されました。右端が大活躍の上野さんです。北京オリンピックではたくさんの感動場面がありましたが、そのなかの一つに女子ソフトボールの優勝があります。一度は金メダルから遠ざかったが軌跡の逆転優勝は感動ものでしたね。女子ソフトボール、金メダルおめでとうございます!感動をありがとう!日本ソフトボール協会様よりご依頼を受けまして、当店から「来福」の樽酒を発送致しました。無事に鏡開きを終え当店としてもホッとしています。お役に立てまして喜んでいます。ところで上野さんはお酒強いのかな?
2008.10.16
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連休を利用してちょいと赤羽の三益屋さんまで遊びに出掛けた。しばらく来ない間にお店の雰囲気もずいぶんと変わってた。BGMにはジャズが流れ、陳列も綺麗になっている。今度は〆張鶴が来ても大丈夫だろう。三益屋さんは「侍の門」東京会長。12月7日に行われる「東京侍の会」を取り仕切る。興味のある方は三益屋さんまでご連絡を。帰りに旨い日本酒が飲みたかったので蕨で降りて佐藤誠さんのお店へ。店の名前は「きき酒屋 佐藤誠」自分のフルネームを店名にしています。日本酒に懸ける情熱はハンパじゃありません。初めてお会いしたのに酒談義に花を咲かせて美味しい日本酒を堪能。宗玄ひやおろしから始まり、安芸虎・奥・以津美・大那・最後は山吹極の燗。電車の時間があるので10時には店を出た。入れ替わりに二人連れの外人さんが入店。蕨といえば30年程前にこの近くに住んでいて蕨の駅を利用していたことがあった。30年ぶりに降り立った蕨駅・・。佐藤誠の店、美味い日本酒を飲みにまた行きます。
2008.10.13
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本日ご来店のお客様は往年の名車「コスモスポーツ」の乗ってご来店。昭和42年(1967年)に世界初の実用・量産ロータリーエンジン搭載の2シータークーペモデルとして発売されたあの名車。子供心にあこがれた車の一つ。当時の価格は148万円でフェアレディ2000の88万円、スカイライン2000GT-Bの94万円と比べてもかなり高価。当時の大卒初任給を基準に現在の価格に換算すると、1000万円を優に超えるそうです。こんな車に乗って酒を買いに行きたいもんだ。
2008.10.08
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とうとう最後の最後までお前には勝てなかったよ。少年野球で決勝まで一人で投げ抜きすべて10点差以上で優勝。お前がエースで俺は控えだった。ノーヒット・ノーランも達成。高校進学の時も都内の有名な学校から誘いがあったが行かず、俺と一緒に地元の高校へ。野球部の監督はマジで甲子園を狙っていたんだろう・・。ところがお前は野球部には入部しなかった。理由は「坊主になるのがいやだからさ」と俺に言った。はじめてゴルフコースへ行った時もいきなり初ラウンドで100を切っちまった。その後は天性の素質でメキメキ上達しすぐに70台もコンスタントにでるようになった。覚えているかい、最終ホールまで3アンダーで回りこの最終ホールをパーで上れば69というスコアーが出るという時。ドライバーを引っ掛けやがって結局ボギー。夢の60台は幻に終わってしまったことを・・。お前の球筋はアマチュアをはるかに超えていた。お前は道を間違えたよ。プロにでもなってりゃ今頃はそれなりに活躍してただろうに。俺は最後までお前には勝てなかった。お前が突然この世からいなくなってもう何年が過ぎたのだろう。今年もまた彼岸に手を合わせてきた。キャッチボールをする相手もいなくなってしまった。
2008.10.04
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見ていて笑いながら涙を流す映画もあまりないと思う。そこには日本人が忘れかけた人情がある。この映画には笑いとペーソスがある。昔はこんな人が回りにたくさんいたような気がする。親父に連れられて行った市場には寅さんと同じような人達ばかりだったような気がする。ねじり鉢巻にダボシャツ、腹巻を巻いたおっちゃん達。朝から酒の匂いをプンプンさせて荷物を積んでいる。隅の方ではサイコロや花札賭博。子供心に興味津々な昭和30年代の市場の風景。いろんな人達にかわいがられた。背中に絵が書いてあった人。腕に花札が書いてあった人。子供心に不思議に思っていた。寅さんを観るとあの頃を思い出す。寅さんは元気だった頃の親父にも良く似ている。粋と男の美学を感じる映画「男はつらいよ」何度観てもいい映画だ。~~~~~~~~寅さんり流・酒の飲み方~~~~~~~~いいか、片手に杯を持つ、酒の香りをかぐ、な、酒の匂いが鼻のシンにずーっと染み通った頃、おもむろにひとくち、呑む。さあ、お酒が入っていきますよということを、五臓六腑に知らせてやる、な。そこで、ここに出ている突き出し、これを舌の上にちょっとのせる、これで酒の味がぐーんと良くなる。それからチビリチビリ、だんだん酒の酔いが身体に染み通ってゆく・・・それをなんだお前、駆けっこして来た奴がサイダーを飲むみたいに、ガーッと飲んで、胃袋が驚くよ、それじゃ、わかったか?(第42作『男はつらいよ ぼくの伯父さん』より)
2008.10.02
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「ときには我を失うほど酔うことも人間の特権だ。」山本周五郎『ながい坂』いつもこの言葉を使わせていただいております。ハイ。昨夜も少々飲み過ぎちまったようだ。度を越すと歯止めが利かないのが欠点のようだ。ま、しょうがねえか。こうやって人間50年もやってきたのだから。亀甲花菱山廃5年古酒・天鷹純米ひやおろし始まりはこの2本から。後は南純米吟醸・奥能登の白菊純米大吟醸・開運ひやおろし・亀甲花菱純米・・・。4人でずいぶんと飲みました。しばらくは休肝日です・・。
2008.09.28
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百日紅(さるすべり)中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界その死んだ日の後に咲いたという花今年も、暑い夏の間楽しませてくれた百日紅(さるすべり)も花が散り始めました。淡いピンク色の花は夏に似合いで、数年前に亡くなった父親がいつも手入れをしていました。日本酒もそろそろ「ひやおろし」が出荷される季節。ゆっくりと蔵で熟成された酒は、落ち着きと幅があり秋風が吹く頃に飲むと一段とおいしいと、昔から言われている。温めの燗でもいける。いよいよ燗酒もおいしくなる季節です。そういえばこの間、蔵から送って頂いた「亀甲花菱」はとても美味しかった。数年前から話題の蔵元です。五年秘蔵古酒もあるので御燗で飲もう・・。磯さんも一杯やる?
2008.09.16
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2007年11月15日(第3木曜日)いよいよヌーヴォーの解禁日。毎年ボジョレワイン委員会から今年の状況が公表されます。以下はボジョレワイン委員会からのお知らせです。購入する際のお役に立てればいいのですが・・。----------------------------------------------------------------------ボージョレー:収穫量は少ないが、柔らかく果実味豊かな高品質の年10月4日付けプレスリリース(ボージョレーワイン委員会)----------------------------------------------------------------------収穫が終了して2週間以上が経過した。ヴィンテージ2007には現在のところ、次の3つの特徴が見られる。主要な協同組合の最初の予測によると、収穫量はここ数年の平均に対し10~15%減となった。これは、同じく高品質の証である早熟さと合わせ、品質面からすれば良いことである。とても暑く乾燥した4月に生長が早く進み、収穫公示は8月25日と、1997年、2000年、2003年の収穫公示と並び、記録に残る年となるであろう。9月の天候は、涼しい夜と、日照に恵まれ暑すぎない昼間が交互に訪れ、雨は一日も降らなかった。このためぶどうはゆっくりと成熟し、色やアロマ、ストラクチュアを構成するフェノール類やアントシアンが蓄積された。生産者によれば、2007年は、1998年や2000年のスタイルを予感させるという。最初の試飲の結果、2007年のキーワードは、美味しい、果実味豊か、エレガントと言える。際立った色となるとみられ、アロマはとても表情豊かで赤い果実のニュアンスが特徴的。味わいはフィネスとエレガンスが結びつき、タンニンの繊細さ、舌触りの滑らかさ、果実味の美味しさなど、恍惚とさせられる。ボージョレー・ヌーヴォーはキイチゴのニュアンスなど、とても果実味が豊かで、味わいも程よく続き、食欲をそそる。クリュ・デュ・ボージョレー、ボージョレー、ボージョレー・ヴィラージュはヌーヴォーよりもしっかりとしたストラクチュアを示し、さらに果実味やフィネスも失っていない。結論として2007年は、「エレガンス」の年である。----------------------------------------------------------------------日本人・仲田晃司が造るボジョレー ●ボジョレー ヌーヴォー 2007 ルー デュモン平均樹齢なんと70年以上という古木からのボジョレーヌーヴォーです。日本人初 仲田晃司氏のセカンドヴィンテージが待望の入荷。 ルーデュモンの仲田氏が数年に渡って試行錯誤を繰り返し、2006年、満を持しての商品化が決定し、2007年が2度目のリリース。天然酵母のみで発酵、ルー・デュモン定番のニエーブルの森産ベルトランジュ社製樽で 熟成、瓶詰め時ノンフィルター、最小限のSO2等、仲田流ヌーヴォー醸造理論も確立済み。 「ヌーヴォーこそ、夢が必要」。ピュヴィスラベル、45mm標準コルク、通常のルー・デュモンと 同じ重厚ビン”レジェンド・アンティーク”の使用等、パッケージデザインも豪華です。 樹齢70~78年のVV。シスト表土で花崗岩質と砂質土壌。収量50hl/ha。 実質ビオのリュット・レゾネ。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果。 セメントタンクにて天然酵母のみで6日間のMC後、空気圧式プレス。 30%をニエーブルの森産ベルトランジュ社製樽で1ヶ月熟成(新樽40%)。 澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用。瓶詰め時はノンフィルター。 瓶詰め時のみ、バクテリアを防ぐために最小限のSO2を添加。 2006年ボジョレ・ヌーヴォーランキング第2位を獲得!
2007.11.10
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旅好きのお上さんに連れられモン・サン・ミシェルに行った事がある。写真のように天気にとても恵まれた日だった。世界遺産モン・サン・ミシェルは、フランス北西部のノルマンディー地方にある。ノルマンディーといえば第二次世界大戦の時に連合軍が上陸した所としても有名。また、有名な飲み物としてカルヴァドスがある。ノルマンディ地方で収穫された48種類のリンゴと洋ナシでシードルとポワレを仕込み、その醸造酒を蒸留して得られる透明なスピリッツを、さらに樽で長時間に渡って熟成させて出来る琥珀色のブランデーがカルヴァドスです。この地方のお土産として日本人は必ず買ってきますね。でもとても行きたかった場所はその先にあるシェルブールの港町。映画「シェルブールの雨傘」で有名な所。---------------------------------------シェルブールの雨傘シェルブールの街の傘屋の娘ジュヌヴィエーヴ(ドヌーヴ)とギー(カステルヌォーヴォ)は恋人同士。やがてギーはアルジェリア戦争に召集され、前線に送られる。別れを嘆くジュヌヴィエーヴにギーは待っていてほしいといい、ふたりは一晩を過ごす。ギーの出征後、ジュヌヴィエーヴは妊娠に気づく。店の経営が苦しい母親の宝石を買い取ってくれた宝石商カサールは、全てを知った上でジュヌヴィエーヴに求婚する。ギーからの便りも途絶えてしまい、彼女は諦めてカサールと結婚してシェルブールを去る。やがてギーが戻り、事実を知り絶望するが、体の悪い叔母の面倒を見ていてくれた女性(カトリーヌ・ドヌーヴ)と結婚し、叔母の遺産でガソリンスタンドを始める。そして数年後の雪のクリスマス、そのガソリンスタンドにジュヌヴィエーヴが偶然立ち寄る。それぞれ、子供に昔に考えていた名前をつけていた・・・・・---------------------------------------誰しも青春の1ページにはありそうな話。。この映画は10代の頃、付き合っていた彼女と見た記憶がある。お互いに子供の名前が同じだったりして・・。そんなはずはないね、きっと・・。今夜はカルヴァドスでも飲もうか。
2007.10.22
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雅山流の新藤さんのご紹介で輪島にある「奥能登の白菊」白藤酒造を知る。さっそく、白藤酒造さんから「奥能登の白菊」純米吟醸を送って頂いた。蔵元は家族を中心に生産石数はわずか100石位だという。蔵も震災によりかなり被害を受けたと聞き、大変なご苦労があったと思います。●奥能登の白菊・純米吟醸石川県輪島市白藤酒造まずはそのまま冷で飲んでみました。色調ははうっすらとやや淡いレモンイエロー。香りは控えめで、微かにかりんのような果実香を感じる。アタックは非常に柔らかく滑らか、上品な甘さが口中にゆっくりと広がる。味わいは、白桃や洋梨などの熟した果実味が滑らかに感じられる。後半にはおだやかな酸味がキリッと全体を締めてとてもバランスの良い味わい。全体的にはエレガントな甘さを感じながらとても美味しい純米吟醸酒。このお酒はただただ旨い酒です。今までにこんな日本酒に出会うことはありませんでした。お酒の飲めない方、女性の方にもお薦めです。蔵元のお話によりますと・・。>純米吟醸は口当たりがやわらかく甘みと旨みがありますが、>後味に残らないタイプのお酒です。>和食全般と合いますが、チーズなどを肴に単独でちびりちびりと>楽しめるタイプの酒でもあると思います。>ぜひお試しください。そうですね、チーズにも合いそうです。冷やすとより、味わいがキリッと締まって飲めます。今度はお燗で味わってみたいと思います。奥能登の白菊久々に旨い酒と出会いました。
2007.10.20
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昨夜はまた一人、自治医大の游えつで飲んでました。(游の字がなかなか変換できないヨ富田さん)お上さんがまたまた旅行に出かけたので○○のいない間になんとかで・・。脂の乗った戻りカツオのたたきをつまみに今日もお燗酒。大七天狗舞天鷹 純米このぐらいでちょうどほろ酔い気分。店主のブログによるとからすみを仕込んでいるとか・・。からすみか・・。やっぱりお燗だろうな。菊姫・武勇・・地元なら旭興の生もとで造るたまか。腰の強い燗向きの地酒が合いそうです。酒飲みにも初級・中級・上級とあるがからすみに燗酒は粋な上級者向きな組み合わせだ。今から楽しみです。出来たらまたご連絡を・・。この店のBGMはジャズです。店主が気を利かせてなつかしサイモンとガーファンクルをかけてくれた。懐かしいね。16か17才の頃よく聞いていた思い出がある。好きだった曲はボクサー(The Boxer)今、世間を騒がせているボクサー親子とは違うよ。Lie la lie ...(ライ・ラ・ライ・・)Lie la lie ...(ライ・ラ・ライ・・)Lie la lie ...(ライ・ラ・ライ・・)磯ちゃん、今度誘うからね。。
2007.10.18
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ある都内の飲み屋さんでのこと。メニューに〆張鶴があったのでお燗を頼みました。その前から店主に地酒の薀蓄を聞かされてました。この店主は相当地酒に詳しそうでした。見てる目の前でこの店主はな!な!なんと!お銚子を電子レンジでチンしちまいやがった・・。そ!そ!そりゃねーだろー!?!?!あんなに詳しそうに地酒の話をしてしていたくせにデデ電子レンジはなかんべよ~!ったく~!かんすけで付けてくれとは言わないが・・。せめて湯煎でお燗を付けるぐらいは常識っちゅうもんだろうが。酒のこと何~にもわかってねーべ。-----------------------------酒燗器 ミニかんすけこのミニかんすけで付けたお燗酒は絶品です。本当に驚くほどの味わいです。お酒を「錫」の入れ物でお燗すると、不思議と美味しくなるとは聞いていたが、あまりの美味しさに驚きます。錫のちろりにほんの2、3秒入れたお酒と、なにもしない同じお酒を飲み比べたら、ちろりのほうのお酒の、なんとまろやかなこと、なめらかなこと。一瞬錫のちろりに入れただけなのに、ものすごく味が変わって本当に驚きます。ぜひお試しあれ。ちなみに晩酌は武勇白ラベルをミニかんすけで付けてます。これがまた旨いんだ。
2007.10.15
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- エディット・ピアフ Edith Piaf -1915年にパリのベルヴィルで生まれたエディットは幼くして両親と生き別れ、祖母が営む娼館に身を寄せる。一度は失明したものの奇跡的に回復し、後に大道芸人の父に引き取られ、日銭を稼ぐためにストリートで歌っているところを、名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレに認められ、その歌声から“ピアフ(雀)”と名づけられる。やがて世界的なスター歌手となった彼女は生涯最愛の恋人マルセルと出会う…。低く力強くしゃがれたユニークな声が魅力のピアフを、「愛の讚歌」「バラ色の人生」など名曲オンパレードの迫真の歌唱シーンも最晩年の老婆に成り果てた姿も、全身全霊を傾けて『世界でいちばん不運で幸せな私』のマリオン・コティヤールが演じ切る。貧しく孤独な子ども時代から47歳で死に至るまで、その波乱万丈の生涯には、エマニュエル・セニエが好演する娼婦ティティーヌをはじめ、必ず愛してくれる人がいた。常に愛されたいと切望し、また愛することにも貪欲だった彼女の感情面に注目して、その生き様をドラマティックに描いたのは、『クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち』の監督オリヴィエ・ダアン。脚本も手がけている。映画「エディット・ピアフ Edith Piaf 」より-----------------------------------以前、宇都宮の有名なおでんや○△□(まるさんかくしかく)で飲んでいた時にオヤジさんがピアフの曲をかけてくれた。なんとこの店では常時シャンソンをかけているという。また驚く事にお客は皆ワインを飲んでいる。おでんにワインにシャンソン????それが不思議といい雰囲気をかもし出している。一気にファンになってしまった。そんな思い出がある「おでんや○△□」リヨンでジプシーの男の子とお上さん↑今宵おすすめのワイン人気のアンヌ・グロ・キュヴェ・マリーヌブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイキュヴェ・マリーヌ[2005]白ブルゴーニュ期待の2005年最近の人気はすごいですね。ヴォーヌ・ロマネの名門グロ一族の中で、最も入手困難ブルゴーニュ全体でも人気ダントツらしいです。
2007.10.12
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