風に恋して ~自由人への応援歌~

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2009.01.21
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カテゴリ: 源への旅
東京に出張するときには、毎回子供たちのアパートに宿泊するようにしていましたので、会う度に子供たちの食事事情が気になり、冷蔵庫内を野菜でいっぱいにし、料理が出来る時には料理して食べさせていましたが、もう限界を超してきていることは子供たちの姿や部屋の空気で感じていました。



子供たちに小豆島で一緒に暮らす気はないのかと打診しても、息子も娘も答えはノーでした。
このまま二人が東京暮らしを続けていると、飛んでもないことが起きかねないとわかっていても、それぞれ今年には36歳と29歳になる成人、子供ではないので強制連行など出来る道理はなく、陰ながら祈るしかありませんでした。



その祈りが天に通じたのか、まず息子に異変が起きてきました。
息子がかなりのスピード違反によって、運転免許取り消しが決定されたのが昨年の12月。
息子の仕事のメインはドライバーであり、運転できないドライバーとなり、会社を辞めるべきかどうかを決めかねていたようでした。
会社からは、支店長代理の仕事もあるので辞める必要はないと言われたそうですが、わたしの感覚では、ちょうど良いタイミングで辞めるチャンスが与えられたのであり、人生をリセットできる分かれ道に居るので、「生活のためではなく、あなたの心は何を求めているのかを本気で考えてほしい」と何度か電話で伝えていました。




「食っていけないからという理由での安易な選択は、できればやめてほしい。
あなたは、ずっとわたしの生き方を見てきたから知っているでしょう?

ネバナラナイことはやらないという暮しを始めたことで笑い声が日々反響していたし、結局常に必要な最低限のお金は、どこからか降りてきたよね。
あれから十数年、今だにその姿勢を貫いてきていて、わたしがどれほど幸せであるか、知っているよね?
自分の素の心が喜ぶことだけをやり続けてきたことで、わたしが今、最高の幸せを享受しているのも知ってるでしょ?
今回のことは、あなたに与えられた天(内なる本当の自己)からの愛だし、チャンスだと感じるから、あなたの中に棲んでいる本当の自己の記憶を思い出してほしいし、安易な仕事選びなどしないで、お金や生活のためではなく、あなたの素の心が求めていることに意識を傾けてほしいのよ。
かつて夕陽を見て、感動の涙を流したあの時の記憶を思い出してほしい。
自分の内なるパワー、エネルギーを信じてほしい。」



それでも、どうやら結婚を考えている女性がいるらしく、やりたいことではなく、できることを仕事として探しているようでした。
これまでの会社を退社し、生活費を収縮することができ、自然が豊かな群馬に移転することに決めたことを伝えられました。

そして、その後身体が動かなくなる大怪我をしてしまったようです。



どうやら息子の内なる魂は、安易な仕事選びをさせないという実力行使をはじめたみたい・・・
じっくりと自分の内側に意識の照準を合わせさせようとしているらしいことを感じています。





そんな流れの中で、娘は群馬についていくことができず、1月5日の夜一人小豆島に到着したのです~山ほどのチョコレートでいっぱいに膨らんでいる大きなビニール袋を抱えて・・・・。


会う毎に身体が肥大し続けており、本人は怖くて体重計に乗らないようですが、身長153cmでおそらく90KGを超していそうな娘との何度目かの共同生活が始まっています。
ほとんどの衣類が裂けてしまっているので、まずは衣類探しからスタートすることになりました。



娘の身体がここまで肥大してしまった原因は、わかっています。
30歳で独立起業してからのわたしは、仕事に没頭していました。

たとえ肉体的に一緒にいても、当時のわたしは娘のことより仕事のことばかりを考えていました。
仕事の嫌いな夫に代わって、わたしが家計のすべてを支えていたのです。



これまでにも何回か娘とのつながりを取り戻そうとしたことはあるのですが、わたしの未熟さゆえに、娘の内なる心を開くことはできなかったのです。
それなのに、今回はなぜか大丈夫だという確信があるのです。



会社の倒産というわたしにとって奇跡のようなありがたいギフトを受け取って以来、本当の自己を求める道を十数年間さまよってきて、それなりに自己の本質とも何度か対面してきましたし、宇宙の仕組みや人の見えないシステムや構造も感じられ始めてもいます。
娘も同じ人である以上、表面の姿や言動に迷わされないように自分を戒め、娘の内なる魂を見つめつつ呼びかけていくつもりでいます。
娘のインナーチャイルドが癒されてこそ、わたしたちの蘇生が始っていくだろうという確信があります。




1月5日の夜から、わたしは娘と同じ部屋で一緒に眠ることにしました。
娘の肉体組織の崩壊が、思いのほか、進行しているらしいことをいやでも感じ始めています。
無呼吸症候群!
呼吸が順調にできないことで、大音響の苦しい間歇的な鼾が轟き渡ります。
そばで聞いているだけで、わたしの呼吸まで止まってしまいそう・・・
「娘の呼吸がスムーズになりますように~」と隣で横になったまま、エネルギーを送り続けます。
毎日午前6時~6時半頃になると、多少穏やかな呼吸に変わっていきます。
本人に聞いてみると、まるで意識はなく、完全熟睡をしているとのこと。
「ママと一緒に寝ると、暖かくて・・・・
こんなに気持ちよく眠れたことは最近ないくらい」と。



1月9日、一緒に眠り始めて5日目の夜、あれほどすさまじかった無呼吸症状が消え、あたりまえの健やかな呼吸に変わっていました。
心底、驚きました。
たった4日間で娘のイノチでもある呼吸システムが平常に戻ったことが信じられなくて~
信じられなくても、それが事実である以上、すべてに感謝しています。




娘が食べたいというリクエスト料理(具たくさんのおでんやひじき煮、切り干し大根煮や手作りコロッケなど、どこの家庭でも食べるであろう普通の家庭料理ばかりです)を毎晩作り、どんなに食べ過ぎようと笑って黙認し、娘の心が安心感を取り戻すまでは体重のことは無視することにしています。



かつてわたしと暮らすことを嫌い、一人暮らしをしていた時、娘は呼吸困難で死の直前までいったことがあるのです。
意識が朦朧としている娘を抱きかかえながら、12月の真夜中、最終電車でわたしの住む八王子まで強制的に連れて帰ったことがあります。
その時も身体が必要とする以上に食べ続け、体重をどんどん増やしていったけれど、3か月くらい過ぎた頃から急に食べる行為に落ち着きが戻り、最終的に30KGの減量をしたことがありました。
人は心のバランスで、どのようにも変化していくイノチのようです。
身体のケアーは、食事の内容さえ注意していればよく、むしろ心の飢餓を満たしていくほうが大切だと思っています。
今は、娘の心に巣くっている多くの恐れを解放し、安心感を心身に沁み渡らせる時期だと感じているのです。




外見的に見ても娘の内臓やあらゆる肉体組織が劣化し、腐敗し始めていることがわかりますので、素材を考え、調理法を意識し、食べすぎてもさほどの問題は起きない内容にしています。
むしろ不足しきっているミネラルの補給を優先させた素材選びをし、手創り醗酵水「精霊のハーモニー」をたっぷりと飲んでもらっています。
まずは腸内微生物層の調整を考えています。
ありがたいことに、娘が宝物のように大事に抱え、持ち込んできた山ほどのチョコレート群(30種類以上ありそうです)は、持ち込んできた状態で放置されたままになっています。
どうやらまったく食べていないようです。



蘇生への第一歩は、こんな風に始まっていきました。



つづく・・・・






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Last updated  2009.01.21 22:29:04
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