2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全3件 (3件中 1-3件目)
1
とうとう決勝トーナメントが始まった。私達の相手は、テニスコーチのI藤さん・N坂さんペア。『強い人と試合をする』という目標には十分値する相手だ、しかし私はいつものことながらビックネームの前に劣等感に支配されていた。なんとなく自分を格好悪く思ってしまうのだ。予選が終わった後、準決勝開始まで15分ぐらいの時間がありパートナーのテラとえいちゃんと既にCブロックで予選敗退してしまった、よっこんと話をした。最初まだ予選リーグ敗退を知らなかった私は、よっこんに『ジュニアとの試合どうだった?勝った?』と聞いた。すると よっこんは、『負けてしまった。めっちゃ悔しいわ。』やっぱりそうか・・・全国区のジュニアはやっぱりつよいなぁと思った私は、『残念やったね。スコアなんぼやったん?』と聞いた。よっこんは、『タイブレやってん。途中までリードしてたけど粘られた。悔しいわ。』と言った。『タ、タイブレ。すごいやんジュニア相手にすごいやん。』と私。するとよっこんは、『負けてから言うと格好悪いけど十分勝つチャンスはあったと思う。まぁここっていうところでのジュニアの集中力は凄かったけど。』と言った。確かに隣のコートで試合していたよっこん・石田君ペアは、凄く集中してたように見えたし勝とうとする気持ちが十分伝わってきていた。よっこんさすがやなぁーと思っていると、よっこんが『準決勝がんばってやー、次勝てば関西大会やで。』と言った。私は、『でも相手コーチやし、まぁやるだけはやるでー』と言った。しかしこの時、正直にいって勝とうという気持ちはかなり薄かった。ビックネームにびびっていた。試合開始時間となりコートに入った。私の好きな1番コートであった。サーブ練習だけして試合開始。そのサーブ練習の時、私はずっと考えていた。強豪相手に気持ち的に一歩も引かず惜しくも敗れたよっこん。それに比べ元々が闘志を前面に押し出してこそ良いプレーができるのに相手がビックネームの前にどこかおとなしくしている自分・・・・・よっこんだったらどんな風にプレーするのだろう・・・・・と考えていた。今までの私は、強い人相手だと、どこかで諦めていて勝ちたい気持ちを前面に押し出すことを恥ずかしく感じていた。でもよっこんは、そうではなかった。私と同じファイタータイプであり常に気持ちを前面に押し出しプレーしている。自分もやってみようと思った。大声で『絶対 勝つぞ!!』って気合を入れてみようと思った。試合開始。相手I藤さんサービスゲーム。私は、いつものように『まず 先行!!』と大声で言った。パートナーのテラも『先行!!』といった。言ってすぐ心地良い感覚がした、今まで緊張していたのが嘘のように闘志が湧いてきた。最初のゲームは、相手の楽々キープだった。0-1 次はテラのサーブ 予選では3試合中2試合この最初のゲームをブレイクされている。少し緊張が走った、ここをブレイクされたらまた萎縮してしまう。なんとしてもキープしないと・・・・・結果は、なんとかのキープだった。この時におやっと思った。確かに相手はこちらより随分上手い、プレーに安定性があるし、こちらが予想できない所にもショットを打ってくる。だけど・・・・・味わったことがないほどではない。おそらくアツシ(エルボーNo.1)と同じぐらいかむしろアツシの方が強いのではないか、と思った。じゃー戦える、合宿でアツシに何回かは勝つことがあるじゃないか。直ぐにテラに『アツシ程じゃない。がんばればなんとかなるかもよ。』と言うとテラも『アツシの方が対戦して嫌な感じや。がんばろう!!』と言った。2ゲーム終わって1-1になった時にテラと私は、凄く集中できていた。話をゲームに戻そう。1-1で迎えた相手N坂さんサーブ。集中力が高まった私は、リターンが面白いように決まる。テラのポーチも決まり、なんとブレイクに成功する。予選であれだけ欲しかった『先にブレイク』を達成する。これで2-1次は今まで好調の私のサーブ、これをキープして1UP・・・・・・・・といきたいところだったがサーブの調子は悪くないのだが相手のリターンが良く粘るがブレイクされてしまう。2-2 最初もどってI藤さんサーブ。1回受けているのでやや慣れてきた私達は、ポイント的にはリード展開で進めるがノーアドバンテージ40-40になる。ここでもちろん私は、『フォアで』。I藤さん1stはフォルトで2ndサーブ。I藤さんのセカンドは、スピン系でよく跳ねるのだがスピードがやや遅めで高い打点を得意とする私の好きな球。当然私は、叩き込もうとするが予想以上に跳ねてきて打点が後ろになってしまう。あーっと思ったが打った打球がかなりのスピードで相手前衛に・・・突然きた打球に相手前衛がボレーをネットにかけ・・・・ブレイク。3-2とまたもリード。この時の私は、試合前にびびっていたのもなんのその集中力でみたされていた。コーチと互角に戦っている私達にギャラリーも応援してくれて私のテンションは最高潮になっていた。3-2で迎えたテラのサーブここでキープできていれば良かったのだが相手も意地をみせブレイクされてしまう。3-3での私のサーブ。1回目はブレイクされてしまったがテンションが上がっている私は『じゃー今度はもっと良いサーブを打ってやる!!』と気合を入れる。コーチ側のバックサイドで特に気合が入りその日1番良いサーブでキープに成功。4-3で相手のサービス。ここでも40-40となりまたも私のリターン。私は、サーブにはタイミングが合っているしセカンドなら叩き込める と思っていた。ファーストがフォルトで迎えたセカンド・・・・・・・・少し入れにきた相手のやや遅めのサーブを・・・・・・ガシッツ!!ボールは相手コートの遥か後ろにオーバー・・・・打ち込みたい気持ちが強すぎて体が前につっこみ過ぎてしまい打点が後ろになって大オーバーだった。4-4・・・・・・・善戦を演じたのはここまででこのあとあっさりキープ、ブレイク、4-6で負けてしまう・・・試合後ギャラリーから少しの拍手があった。私には、惜しかった私達を称える拍手に感じた。私も自分のした試合に満足した。準決勝で負けた私達だあったが、3位決定戦は、イングランドジュニアを6-1で下し、見事3位になった。ただ3位決定戦は、相手のジュニアの子が準決勝で負けたショックでかなりというかめちゃくちゃなプレーをしていたのでまともな試合ではなかったが・・・とにもかくにも滋賀県オープン大会で3位という好成績を残した私達でした。バンザーイ!!やっとこの日記の題名『仲間からもらったもの・・・新たな1ページ』の意味に入れる。私がこの日 自信を持ってプレーすることの大切さをよっこんに教えてもらった。私の日記に頻繁にでてくるように学生時代にテニスをやっていなくきちんと習ったこともない私は、いつも本格派、上級者の方に劣等感を感じていた。でもこの日は、いつもよっこんを見ていて凄いなぁーと思っていたことを自分でもすることができたように思う。そして滋賀県のオープンの試合に出て好成績を残せたことにより初めて『自分もできる』と思える自信を持てた。自分達だけでは、この日の成績はなかったように思う。本当に仲間からは学ぶべきものが沢山ある、ありがたい。試合後、えいちゃん、よっこんの所に戻るとよっこんは、『惜しかったやん!!押してたでぇ、勝ててたんとちゃうかー』と言ってた。えいちゃんは、『勝ってしまったらどうしようと思った。ドキドキしたわ!!勝たん方が良かったって、だってあんたらが関西大会なんか行ったら滋賀県の恥やもん。今日たまたま良かっただけで関西大会なんかではボロボロにされるでぇー』と興奮気味に言っていた。私とテラも『そりゃそうや。もうちょっとで滋賀県の恥曝すとこやったなぁー』とゲラゲラ笑った。久しぶりに心の底から気持ちよく笑った。
2004年09月30日
コメント(0)
ダンロップテニストーナメント 滋賀予選大会に出場したテラと私は、予選Bブロック1試合目を辛勝で飾ることができた。予選Bブロックは、どんどん進んでいき、残りの相手がどのようなレベルかもわかってきた。どうも1試合目で戦った相手がこのブロックで1番強いらしく残りの2チームは、力が落ちるようだった。しかも次に対戦する相手は、対戦したことがある相手であった。その相手とは・・・・対戦したのは私ではなく、テラ・ウエピーペア。クラブ対抗戦で2人が勝利を納めた相手であった。(ただし、辛勝であったが)対戦相手がそのペアだとわかり私は、正直 これは勝てそうだぞ と思い、冗談で『次負けたらウエピーに何言われるかわからへんなー』なんて笑っていた。試合が始まった。私は、(おそらくテラも)普通にやれば勝てる、手堅く行こうと考えてプレーした・・・・・しかし、それが大きな落とし穴であった。1試合目勝ったもののいつもに比べ調子が全然上がらない私達は、手堅くしようと考えることにより一層固さが増し(プレーが堅い、のならいいのだが・・・・・)ミスを連発。1試合目に続きまたもいきなりテラサービスをブレークされてしまう。その後は、1ゲーム差を追いかける展開・・・・・相手サーブからだから一時4-1にまでされてしまう。次のテラサーブはキープして2-4この辺で相手サーブをブレークしとかないと2-5になればかなり分が悪くなる。気合を入れて臨んだ相手サービスゲームであったが、私のリターンがボロボロ、相手の緩いサーブを打ち込もうとするのだが全くボールを捕らえられずリターンを3本連続ネット!!もう体も心もガチガチであった。しかし、私のリターンミスの後、テラが3本共ロブ、スライスなどを使い取り返してくれる。この時テラにも相当なプレッシャーがあったと思うし、本調子でないにも関わらずあの手この手でゲームを取らせずに奮闘してくれた。そして40-40、実はこの大会は、ノーアドバンテージルールが採用されておりデュースは、ない。私とテラのペアは、ノーアドバンテージの時は常に私がリターンすることにしていた。理由は、私がリターンを得意としていること、試合中迷いが生じない為にも決めておこうという理由だ。でもこの時は、私は緊張でガチガチになっておりリターンを3本連続ミス、まともなリターンができる状態ではなかった。本来ならばテラにリターンを頼む場面であったが、私は自分のくだらないエゴを通そうとした。そのくだらないエゴとは、『ここで逃げたくない、この場面を自分で乗り切りたい。でないとこれからピンチの時に自分を信じられなくなる』と考えた。正直にいって試合のことは考えてなかった、自分が逃げたくないという気持ちで一杯だった。それでテラに『オレ、行きたい。行かせてくれへん』といった。するとテラは、笑って『もちろんいいよ』といった。多少難色を示すだろうと思っていた私は、そう言われて急に不安になった私は、格好悪く『でも3本ミスってるし・・・・これで負けたらゴメン』といった。するとテラは『ええからがんばろう』といって笑った。絶対ポイント取ってやろうと思った。そして相手が『どっちサイド?』と聞いてきた。私は、『フォアで御願いします。』と答えた。すると相手の方が『えっ!!』『フォアで良いんですか?』と信じられないといった顔で聞いてきた。よく見ると相手サーバーは、既にバックサイドに立っておりバックサイド陣形に立っていた。この時、初めて3本連続でミスっている私に普通リターンさせないと向こうが思っていることに気が付いた。たぶんその時の私は、相手から見ても相当ガチガチだったんだと思う。怪訝そうな顔をする相手に私は、『そりゃそうですよね。あんだけミスって『フォア』はないですよね』っていった。相手は、『す、すいません。そんなつもりではないんですが・・すみません』といった。私は、テラに『フォアですか?って言われちゃったよー』と笑いながらいったらテラもゲラゲラ笑いだした。私は、もう一度今度は自信を持って『フォアで御願いします。』といった。40-40からの私のリターン・・結果は私のリターンエースであった。多分テラからの信頼、笑った一連の会話、ですっかり私の緊張はとけていたんだと思う。不思議と力が抜けていた。今思うと本当にポイントが取れてよかったと思うし、いい相棒を持っていることをありがたいと思った。自分のわがままなのに・・・・・・・・それで3-4とゲームカウントでは追いついた私達は、4-4とイーブンまで戻した。ここでこのまま行けるかと思ったがやはりこの日の2人は、波にのりきれずその後の4-5、5-6でもマッチポイントを何度も握られてしまう。しかしなんとかタイブレークに持ち込みタイブレークも8-6でなんとか勝利することができた。本当に辛い試合であった。今もあの時負けていたら・・・・・・と思うとぞっとする。本当に勝てて良かったと思った。試合後テラと2人で『今日は、プレーで誉めるとこないけど負けなかったとこだけは誉めれるなぁ』と話合った。最後の試合は、少し若そうなペアが相手だった。この時には既に他のリーグは終わっていてB組だけが残っていたので2面使って最後の2試合を同時進行することになった。私達のコートは、観客席から1つ置いた2番コートで2試合を1番、2番コートですることになった。2番コートでタイブレークを制したばかりの私達は、ベンチに腰かけていた。1番コートも使えるとわかった私は、すっと立ってジュースを持って1番コートに向かった。すると1番コートに入ろうとしていた既に対戦した1試合目の人が『あっ僕らが2番ですか』と不意をつかれた感じの顔をしていた。テラはというとあっ1番でするんや。といった顔で急いで歩いてきた。あとでテラと話たのだが私は、ギャラリーが沢山いる前でプレーしたいタイプでその方が良いプレーになる傾向が強い。この時も観客席から1番近いコートでできると知って急いで1番コートに向かったのであった。しかしどうやらテラは、ギャラリーが苦手らしく『なんで1番コートでわざわざやるんだ!!』って思っていたみたいだった。最後の試合は、それに勝てば予選突破という試合。相手はここまで全敗のペアだ。しかし、さっきの試合で痛い目をあった私達は『とにかく先にブレークしよう!!』と集中して試合に臨んだ。結果は6-4で勝利した。ここまで全敗の相手であったがスキルは、結構高く下手というより試合慣れしていないという感じであった。実際、ボレー戦になるとこちら側が直ぐに差し込まれて劣勢になるといった感じであった。相手に無理な攻めミス、守りの弱さがあった為、勝つことができた。予選は、見事(見事というより命からがら)3戦全勝にて突破することができたのであった。私達の肝心の調子であるが、最後の試合を観客席近くでやった効果か私のリターンは、最高潮に近いレベルに近づいてきていた。サーブもようやくリズムが掴めいい感じになっていた。テラはというとしばらく試合から遠ざかっていたので試合感が掴めない、といっていたがこちらもそれなりにリズムに乗ってきているようであった。この時点で私達ペアは、ついに大会ベスト4に名乗りをあげたことになった。大会ベスト4の顔ぶれは、Aブロック N坂・I藤ペア(テニスコーチ)Bブロック テラ・タツエイCブロック H鷹・I山(イングランドジュニア)Dブロック I橋・U村 (去年準優勝ペア)いずれ劣らぬ強豪揃いの中、場違いな私達って感じだった。Cブロックのよっこん・石田ペアはイングランドジュニアにタイブレークと迫ったのだが惜しくも負けてしまい。2位という成績であった。とにかく当初の目的である『強い人と試合をする』という目標はどうやら果たせそうであった。この後の決勝トーナメント AブロックVSBブロック、CブロックVSDブロックの準決勝が行なわれる。私達ペアは、テニスコーチのI藤さんと対戦することになった。この準決勝前に仲間からあるものをもらうのだが、それは明日の日記にて・・・・
2004年09月28日
コメント(0)
2004年9月26日 ダンロップテニストーナメント 滋賀予選大会に出場した。試合は、ダブルスでパートナーはもちろん相棒のテラだ。試合に参加資格などはなく全くのオープン大会であるのだが、上位2組は、関西大会に進めるということもあり結構な強豪が出場してくる大会だ。去年は、浅子と組んで出場。結果は、惨敗・・・・エントリー数が少なかった為総当りリーグ戦になったのだが、確か1勝6敗だった。今回も懲りもせずの出場であるが、レベルが相当高いのはわかっている為、『勝ち抜く』というよりは『上級者と試合ができるいい機会』といった気持ちで出場した。当日試合会場にいってみると予想通り、滋賀県で有名なプレーヤー、強豪がびっしり。私が知っているだけでも、去年の準優勝ペア、I橋・U村ペア、テニスコーチのI藤さん、大津TC M井さん、BIWA TC S藤さん、イングランドのK斐さん、S田君、T鷹君、ジュニアで全国行っているI山君などなど滋賀テニス関係ホームページでよく名前を見かける面々が揃っていた。その他ペアも練習を見る限りはどこも強豪のようだった。相も変わらず雑種コンプレックスに支配されている私達は、『みんなめっちゃ上手そうやなぁ。1勝できたら御の字かもな。』と弱気満載であった。大会は、男子ダブルスエントリー数は15組。予選A~Dに4組、4組、4組、3組に分かれてリーグ戦を行い上位1組のみ本戦トーナメントに出れる仕組みだ。予選組み合わせは、抽選にて行なわれた。(私は、知らなかったが予選シードなるものがあったらしい)とにかく抽選を引くべくその日大会に出場していたウィズのよっこん・石田組のよっこんとクジを引きにいった。結果は、我がチームがB組、よっこんがC組だった。取り敢えず顔見知りと同じリーグにならなくてほっとした。肝心の対戦相手だがよっこん・石田組は、イングランドK斐・O田組、ジュニアI山・T鷹組と同じ組だった。厳しいドローだなぁと思った。私達の方はというと正直名前を聞いたことのある組はいなかった。(知らないだけで有名な組かも知れないが・・・・)予選組が決まって正直に書くと『おっもしかしてラッキードローか?』と思った。ちなみに他のブロックはというと、A組は、テニスコーチのI藤さんのペア、イングランドのS田君のペア、昨年も出場していてなずな杯にも出てくれた H山さん・K本さんペアそれともう一組は、クラブ対抗アルファ戦でS1の人となずな杯MIX優勝のK管さんだった。この中から1組しか本戦にいけないなんて厳しいドローであった。もう一つD組は、去年の優勝ペア、I橋・U村ペアと大津TC M井さん・BIWA TC S藤さんペアという優勝してもおかしくないチームが同じブロックであった。とにかく予選抽選は、偏った結果になったように思えた。なにはともあれ試合は開始された。我がB組の第一試合は、私達であった。相手は見たことはなかったが練習を見る限りでは、五分より少し分が悪そうな感じであった。とにかくいきなりエンジンを回していこうとテラと話して試合を迎えた。しかし・・・・・・最初相手にキープされ続くテラサービスをあっさりブレークされ更に相手がキープしていきなり0-3になってしまう。私は、ここでやっとこの試合の状況と把握することになる。まず、テラの調子がいつもに増して悪そうであった。元々スロースターターであるがこの日は、かなりできが悪いスタートであった。得意のボレーが全く当たって状況であった。次に私のリターンが最悪であった。このところMIXの大会に出ている時、悪い兆候は感じてはいたのだがなんとか騙し騙しやってきたが相手のレベルが少し高いとボロが出まくった。全く思うようにいかず振り切れない・・・・・・内心かなり焦りがあった。それともう一つ相手のスキルを見誤っていた。ややフォア側が強引で、バック側がプレースメントで勝負 の違いがあるが一つ一つのプレーに安定性がありミスが殆どない。サーブもまずまずスピードのサーブをしっかりコースをついてきた。正直ブレークは難しいと思った。0-3になって次は私のサーブ。焦る私はつけこまれ0-40とされてしまう。しかし逆に腹をくくれた私達は、なんとか挽回キープに成功する。1-3いきなり1ダウンの始まりであった。次は、相手のやや強引な方のサービスゲームこれがラッキーなことに相手のミスにも助けられてブレークできる。その後のテラサーブもなんとかキープ。これで3-3タイになった。しかし、次に相手がキープした後の私のサービスをブレークされてしまう。された原因は、私のサーブに目が慣れてきた相手のリターンが鋭くなり、こちらのミスが連発した為であった。実はこの時まだ私はストロークに、テラはボレーに不安を抱いており全く集中できていな状態であった。スコアは3-5で相手のサーブこれをブレークしなければ負けのゲームであった。後がない私達であったが、プレーへの不安は消し去れずたどたどしいプレー。しかし、勝ちを意識した相手のプレーに今まで無かったミスが多くなりブレークに成功する。つづくテラサーブもキープして5-5その後お互いキープでタイブレークに突入する。元々私は、タイブレークが好きなので気合十分であった。テラはというと調子が悪いながらも相手に攻めさせずプレーしていた。タイブレークに入ってからは、追いついた者と追いつかれた者の差が顕著に出て、7-2のスコア試合をものにすることができた。長い長い1試合目が終わった時には、他のブロックは2試合を消化していた。苦しい試合を勝てた時は、本当に嬉しいものでテラと2人で何度も肩を叩き合った。本当に長い第一試合であった・・・・・・久々の日記だからかかなり長々と書いてしまった。まだまだ予選は続くのだがそれは明日書くことにしよう。
2004年09月27日
コメント(7)
全3件 (3件中 1-3件目)
1