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7/7 手術翌日(手術後 1 日目)
朝食は抜きで、食事は昼ご飯から。
お昼前、点滴の管は抜けた。
ベッドをゆっくりと起こしましょう。と言われて。
「早くベッドを起こしたくて仕方なかったんです。」大喜びでお返事。
まずはこの角度で 10 分、その後ちょっと角度を上げて更に 10 分、
という感じで慣れていきましょう。と。
身体を起こせる喜びでとっとと角度を上げていく。
あ~、寝てるだけで苦しかったから、身体を起こせると楽!と思ったのも束の間。
何だか辛くなってきて額には汗、、、
あれ?と思っていると、吐き気がしてきた。
タイミング良く薬を持ってきた薬剤師さんに伝えると、
看護師さんを呼んでくれて、吐き気止め(プリンペラン)を注射。
なんとか吐かずに済んだ。
“プリンペラン” Good Job !
間もなく昼食。なんと、おかずは“揚げ物”、、、、
吐き気があった直後に“揚げ物”はさすがに無理。
昼食後から痛み止め(ロキソプロフェン)と胃薬(レバミピド)の服用が始まるし、
がんばって食べなくちゃ~と、お浸しと白米をがんばって食べた。
先生がその後に来て、
「吐き気は、恐らく麻酔の副作用だと思います。」と。
麻酔から覚めて結構時間が経ってたけど、そういうこともあるのね。
先生「この調子だと多分すぐ動けちゃうと思いますが、リハビリどうしますか?」
私「やります、やります。」(暇だし、やることないし)
先生「では予約入れておきますね。明日からはじめましょう。」
「そして明日はシャワー入っていいですよ」
その後、看護師さんが来て
「トイレまで一緒に行きましょうか。歩けるようだったら尿管外しますね」と。
「歩けるので抜いちゃっていいですよ。」と言って、
尿管を外して貰い、トイレまで歩いてみる。
傷口のあたりから体外にドレーン(チューブみたいなもの)が出ていて、
血液や浸出液が、その先のパックに溜められるようになっている。
そのパックをバッグに入れて一緒に持って歩く。
特に問題なく歩行可能。というか楽勝~♬
手も上がるし、むくみもほとんどないし。
痛みの程度は 10 段階だとどれくらいですか?
「 2 か3くらいかな?」
(強気発言!でもあまり痛くなかったのよ)
コロナの感染拡大の影響で、
面会は患者 1 名につき、 1 日 1 回 1 名のみ( 10 分以内)。
水・日・祝日以外の 15 : 00 ~ 17 : 00 の間だけ。
15 歳未満は不可との条件だった。
それ以前は、全面的に面会禁止だったから、良かったのかも。
でもどっちにしろ、息子とは会えないのだ。
ならば、ビデオ通話をいつでもできるようにと個室を希望。
結局、空きがないとのことで、個室の希望は叶わなかったんだけど。
これくらい歩けるなら、
うん、個室じゃなくても全然大丈夫だった。結果オーライ。
食事が終わって、
息子と Googlemeet でビデオ通話するために、
同じフロアの共同スペースへ移動。
最後に話をしたのは、手術日の朝だから結構久しぶりだ。
ビデオの向こうの息子はすごく心配そうな顔をしている。
手を振って話しかけると、
「は~~、良かった」って言葉と共に、
ものすごく安堵のした様子が画面越しに伝わってきた。
とっても心配かけちゃったんだね。
ごめんね。
でもこんな心配してくれてる息子のためにも、
頑張らなくちゃ、前をみて進まなきゃ、って思うよ。
*手術後は大変だろうと思って挑んだために、少し楽に感じたのかもしれません。
すべての人が、このように感じる訳ではないと思います。
手術の内容も個々で違いますので、ご了承下さいませ。
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