2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全19件 (19件中 1-19件目)
1
今日帰りがけにスーパーで食材を買った。その中に貝殻付きのホタテとサラミがあった。 この地に来て、唯一の楽しみと言えば(大袈裟か?)米・水・酒が美味いことである。首都圏では、かなりしそうな酒がスーパーの棚に並んでいる。あまり日本酒が好きでなかった私だが、今や日本酒党である。 海のものもうまい。よく行く定食屋は500円で食べきれないほどである。毎日ランチに通おうかとさえ思ったほどである。 さて本題であるが、今日の遅い夕食には、実家で獲れた去年の栗が冷凍してあったので栗おこわにした。ホタテは醤油・酒等でたれを作り、殻で焼いた。サラミと共にホタテも酒のつまみである(本日は故あってビール…)。 しまった。。。またやってしまった。そうです。サラミは外装の固い包装をとっても、内側に薄い包装があるのだ。たまに私は、この薄皮を剥がさずにガブリとやってしまう。それで反省するのだ。 口の中に入った薄皮の異物感。これを思うと亀を考える。 日本近海にいるウミガメの死因の1つに海上浮遊物の摂取があるという。海に浮かぶビニール袋をクラゲなどの海洋生物と間違え、食べてしまい、のどや内臓を詰まらせて死んでしまうのだ。サラミの薄皮を口にした今日の私は、まさにそのような状態であった。 ちなみに私はカバンの中にレジ袋を2~3たたんで入れている。レジ袋持参するとスタンプサービスがあるし(庶民的。。。)、何よりゴミが減るから良いのだ。私は生活上のゴミをあまり出さない方である。生活ゴミのほとんどは商品のビニール(プラスチック)系の包装ゴミなのだ。これはなんとかして欲しいものだ。消費者の側からすると、店に置いてあるもの以外の選択肢はないので、小売業各社には、再利用しやすい包装や包装材の自社回収を今まで以上にして欲しいものだ。勿論、営利事業ゆえなかなか難しいこともあろうが・・・。 職業柄、調査や旅行で山村に行くことがある。私は伝統的な日本の町並みが好きだ。そういう所は、言い方は悪いが、開発から取り残された所が多く、結果として図らずも、今日残ってしまったものが、観光財となってしまった感がある。だが、どんな田舎の山道を歩いても、レジ袋などのビニール袋や空き缶、たばこの吸い殻が落ちているのだ。 現代人にモラルがないのか?。かつての日本人にモラルがあったのか?。議論は分かれる所であろう。私個人としては、時代と共に社会構造が変化したことが1番の原因だと思う。地域社会が機能していた時代、近所でゴミなど捨てたら、すぐに近所の人からクレームが付いた事だろう。つまりかつては人々にモラルがあったのではなく、モラルを破ると地域社会(近所の人々のような)から一種の制裁を受けるから、出来なかっただけなのだ。人と人との関わりが薄くなった現在においては、人の欲望がストレートに表現しやすい。表現しても邪魔が入りにくいからだ。 なぁ~んて柄にもなく真面目なことを書いてみました(照照)
2004年08月31日
コメント(8)
本日、久しぶりに散髪に行った。いつも行く所は遅くまでやってて、しかも1500円と比較的廉価なので助かる。 ところで、私は床屋が苦手である。「どのようになさいますか?。」どのようにっていわれてもねぇ~・・・「竹野内のようにしてください!(顔も!)。」って言ったらホントにしてくれるのかぁ~。無理でしょ・・・せいぜい竹野内似の頭にガッツ顔。。。こんな所だろう。それに私自身あまり頭について興味がないんだなぁ。ただボサボサなのも嫌なので月1くらい散髪するのだが・・・(※毎食後、歯は磨いています。毎日風呂には入ってますよ。念のため 笑) 家に帰ると見知らぬ男がドアの前にいた。「読売新聞ですけど~」「読売ですか?。俺、読売大嫌いなんですよ。例の野球の問題が解決するまで読売関係のものには金出さないつもりだから。OK牧場?。」 一発撃退。KO勝ち!OK牧場が効いたな。朝日新聞が勧誘に来たら、テレビ朝日の徳永アナが気に入らないから新聞勧誘に来るな!って今の私なら言いそうだ。でも職場で各誌とも読めるので自費購読する必要はないのだが。。。 オリンピックが終わりもう9月。あっという間に時間ばかり過ぎた。これからは本業回帰せねばなるまい。そう思いながらも、なかなか仕事が手に付かないのには、ホントにまいる。追記 8月29日で新潟県立万代島美術館で行われていた『大英博物館の至宝展』が終了した。新潟会場では60日間で13万9812人、東京・神戸・福岡・新潟の4会場では131万7171人の入場があったらしい。新潟での13万の入場者は新潟県開催の美術展史上もっとも多い入場者数だそうだ。ちなみに野球の入場者数はジャイアンツ主催試合が300万超、次いで福岡が200万超、以下阪神、中日という順である。130万というのはプロ野球の多くの球団の入場者数に匹敵する数字である。
2004年08月30日
コメント(12)
プロ野球再編問題に動きがあった。ジャイアンツの渡辺恒雄前オーナーは8月13日の辞任以来、初めて報道陣の取材に応じて、プロ野球の再編問題について持論を展開したそうだ。その要旨は「10球団2リーグ制」と「近鉄・オリックスに次ぐ、ダイエーとロッテの合併」であった。この見解は東京のホテルでの滝鼻ジャイアンツ新オーナーとの会食の後に報道陣に語ったらしい。結局新オーナーを傀儡として、「渡辺院政」が行われるのだ・・・ 「10球団2リーグ制」?。「1リーグ5球団の交流試合あり」?。「1リーグ5球団の交流試合あり」なら、実質的な1リーグ10球団制だろう。なぜ「1リーグ6球団の交流試合有り」ではダメなのだろうか?。 現在プロ野球はセリーグ140試合。つまり各球団28試合ずつの同一カード、ジャイアンツ戦も28試合。そのうち主催ゲームが14試合。1試合あたりの放映権料は1億とも言われるので、ジャイアンツ戦の放映権料だけで14億の収入が転がり込む。交流試合をやることによって、ジャイアンツ戦が減ると、セリーグ球団は減った分だけ収入が減るのだ。 これを5チーム1リーグで考えると現行の1シーズン140試合だと同一カードは35試合。つまり各球団7試合分、パリーグとの交流試合にジャイアンツ戦を譲っても、セリーグ球団は前年同様の放映権料が手に出来るのだ。 ここ連日の球界再編について、根本的な問題はパリーグの経営問題にあると考える。「球団合併」「1リーグ制」「交流問題」いずれも本質は「パリーグの経営問題をどうするか?」ではないだろうか。 プロ野球にとって不幸なことは、現在考えられうる最も手っ取り早い収入源というのは、ジャイアンツ戦の放映権料しかない所にあるのではないのか?。だから放映権料の分配を求めるパリーグとそれを拒むセリーグの構造が生じるのではないか?。 私の理想は「2リーグ制12球団維持」です。しかし「球界再編の問題」は、立場として「経営側(含む機構)」「選手会」「ファン」の視点があり、どの視点で見るかで「ベストチョイス」が変わると思います。前記3者の現在の相関関係は「経営側(含む機構)」対「選手会・ファン連合」といった所でしょうか。しかし経営を考えずして、ビジネスとしてのプロ野球は存在せず、また選手会の立場は必ずしもファンの立場と一致するものではないという2点への指摘が少ないように思います。 現行のまま球団数を減らさず、セリーグ球団の経営を維持し、パリーグにも交流試合によるジャイアンツ戦放映権料を分配し経営的に援助ことは出来ないのか?。手はあると思います。1リーグ140試合を大リーグ並に160試合に増やすのです。そうすれば、セリーグ各球団は32試合のジャイアンツ戦の内、何試合かパリーグとの交流試合に譲ったとしても、経営的に大きな影響はないでしょう?。これに選手年俸の引き下げを加えれば、なんとかなるのではないかとも思います。もっともジャイアンツ戦の視聴率が大幅に低下した現在、試合数が増える事はあまりTV局側に望まれないかもしれないが・・・視聴率を低下させず、魅力あるコンテンツとするためにも、ドラフト・FAの改革が必要だと思います。海外移籍やFA移籍は別にプロ野球の危機ではありません。どんな名選手も引退の時があるのですから。しかし現行制度では人材が偏り、抜けた穴に新しい芽が伸びてこないことに問題があるのです。弱小球団ほど、有能な新人は出場機会に恵まれやすいのに関わらず・・・ しかしながら、試合数の増加は「労働者としての選手」からすると「労働強化」なのです。「選手会」が受け入れるでしょうか?。受け入れないでしょう。。。選手会の主な主張は「合併問題の1年間凍結」です。決して合併に反対でないのでは?。1年間の期間をおいて、論議を尽くした上で、合併の他に手がないのであれば、合併を容認していく?というように思います。「選手会」の主な目的は「自らの雇用の確保」「自らの待遇の改善」であって、球団経営も含んだ球界の将来を考える立場にはないのです。選手会は「労組」ですから、「労組」が「労働問題」について活動するのですから、経営側の視点を持つ必要はないのですが・・・。 このようなわけで、私個人としては、「自分の応援する球団の存続を求める純粋なファンの意思」と「選手会の動向」を100%重ねて考えることが出来ないのです。選手会の主張通り、合併の1年間の凍結をした場合、その1年間で必要とされる経費というのはどこから捻出されるのでしょうか?。少なくとも1年間凍結するのであれば、そこの部分の負担についても考える必要はあるでしょう。経営側は「公共財としてのプロ野球」を「私企業として利益追求を第一義とする立場」にありながら「現行まで維持してきた」のは事実であり、これ以上の負担に耐えられないといっているのですから。勿論、財務諸表などの球団経営の実態が明らかになっていないので、経営側の主張にも説得力に欠ける所もあるのですが・・・。 渡辺案のように「1リーグ5球団2リーグ制」となった場合、セリーグからパリーグに追いやられるのはどこか?。どこの球団もパリーグには行きたくないでしょう。セリーグにいることによりジャイアンツ戦の放映権料が手にはいるのですから。したがって、「セリーグからの追放」を恐れて、セリーグ各球団は自由な意見が言えなくなるのではないでしょうか?。渡辺発言の真意は「他球団オーナーへの牽制」ともとれなくはないでしょう。 ここで暴論ですが、いっそのことジャイアンツをパリーグに移籍させ、セリーグにはライブドアの参入を認めるというのはどうでしょうか?。それで1リーグ6球団2リーグ制とする。よく知られる通り、中日が中日新聞社との関係があるように、ヤクルト球団の球団株主はフジテレビ、横浜球団の球団株主はTBSといった形で、テレビ朝日は、球界にどう貢献しているかは知りませんが、ジャイアンツも含めたセリーグ球団は、マスメディアとの結びつきが強いのです。ですから、日テレがジャイアンツを育てたように、民放各社が自前で関係球団を売り出したらどうでしょうか?。オリンピック番組で本来不要な芸能人に巨額な費用を費やし、バカ騒ぎさせるのより、よほど社会貢献できる活きたお金の使い道であると思います。
2004年08月28日
コメント(2)
他の人の日記を見てみると、穏やかな気持ちになるものが多い。しかし、どうも私にはそのような文章は書けそうもない。見苦しくて申し訳ないのだが、今日も書きたい事を書いてしまおうと思う(失礼が極力ないように気をつけますが…) 私は『ニュースステーション』が好きだった。久米宏が好きだった。でも私は別に中年のオヤヂが好きなわけではない。彼の絶妙のトークが好きだったのだ。 私は古舘伊知郎は嫌いじゃない(勿論好きじゃない)。不必要に大仰な話し方、プロレス・F1などショー的要素を含むものならそれでもいいだろう。しかし、報道番組では違和感がある。彼はもう少し押さえ気味に語った方が私はいいと思うのだが。 『報道ステーション』が嫌いな理由は、Tアナ。感覚として許せないのだ。今週のフライデーに芸能人Uとの交際が続いていたとの報があった。お互い独身であれば、どのようなつきあいをしたとしても、当人の問題かもしれない。しかしながら、今回は妙に気に障るのだ。 以前、TアナはUとの不倫を夫に訴えられた。結果は離婚。Tアナは番組を降板した。 TV局は報道機関である。報道機関は何より信用が重視されるのであろう。当然、倫理規範にもとる行為をした彼女は干されたのだ。しかしながら、しばらくの冷却期間をおいて、彼女は復権した。 人間は弱いものである。間違いを起こす事もあろう。チャンスが与えられて当然であろう。私はそう思っていた。しかしながら、「再発」の報を聞いて、「結局、ほとぼりがさめれば同じ」なのか、と正直思ったのだ。 8月中旬であったろうか。『報道ステーション』で渡辺恒雄氏の特集を組んだ。今はやりの『華氏911』ばりに渡辺氏について特集するのかと思ったが、比較的落ち着いたつくりではあった。しかし、プロ野球再編問題や一場投手裏金事件(私は、刑法の若年者への適用が進んでいるため、22歳の一場君には充分に責任能力があり、それをあがなう必要があると考えている)で渡辺氏は「国民的悪役」になった。TV朝日からすれば、競合他社の最高経営者である。そのミスをつかない手はない。押さえ気味であったが、揶揄するような特集であった。 通信社勤務や新聞社勤務の友人に聞いたことがある。「競合他社のスキャンダルほど美味しいものはない」。対岸の火事ってことだ。他社のスキャンダルは1面トップ見出しで。自社不祥事は社会面でこそっと。よくある話だ。報道機関も営利事業だ、容認せざるを得まい。 しかしながら、今日の『報道ステーション』は不愉快だった。スポーツコーナーにはいつもと同じく彼女がいた。結局、この番組も、他人には倫理観を要求し自分には優しくということなのだろう(これは俺もそうだな・・・反省m(_ _)m)。 でも、報道機関はそのような姿勢で良いだろうか?。非常に疑問である。TV朝日には報道機関の倫理規範の重要性を本当に認識して欲しいものだ。報道は自らを映す鏡であり、良質の報道機関を持つことは、我々の社会の利益につながるのだから。
2004年08月27日
コメント(4)
ここ数日、オリンピックネタで日記書いてきました。でもオリンピックはもう終盤。久しぶりにプロ野球ネタで書いてみますか。 ほかの方の日記を見て、発見!。ついに合併問題で、近畿日本鉄道の株主が、球団売却を選択肢とせずに合併を決める事は会社の利益に反すると、合併差し止めを求める仮処分申請を大阪地裁にしたそうだ。申請の可否を待たずに合併が強行された場合、株主代表訴訟も検討するそうだ。近鉄、オリックスの球団経営陣は「合併は経営的な問題で選手の契約問題とは関係なし」との立場ですから、あくまで、「経営上の問題」として、どのような対応をするか楽しみです。 株主の立場は当然でしょう。近鉄本社からすれば、近鉄球団は「お荷物」なんでしょ。「赤字たれながし子会社」でね。それを合併したいって事は「近鉄に単独での球団経営の意思もないわけ」でしょ。「ほりえもん」が高く買うって言うのだから、高く売ってやればいいジャン。そうして「手を引けば」、「来年から球団の赤字は気にしなくていい」し、「高く売れれば、のれん代でかえってもうけが出る」かもしれないよね。それでもやっぱり球団経営したいなら、球団売却したあとでも、現オリックス球団でもダイエー球団でもロッテ球団でもスポンサーとして球団株を取得して、経営参加すればいいだろう。そうすれば他球団から近鉄は感謝されるだろう。 しかし、つねづね思うのだか、選手会の動きは、あくまで「労組としての労働運動」の側面が多いと感じる。勿論「労働運動を否定する気はありません」が、「100%ファンの方を向いているとは思わない」。選手会の主張は、合併に明確に反対なわけではなく「1年間の凍結」ですよね?。彼らにとっては、切実な問題は自分たちの「雇用の場の縮小均衡」なわけで、球界全体を見通した球団経営や野球の普及に本当に配慮したものなのでしょうか?。合併問題が起こって、ようやく選手会も多少は、経営の問題を意識したとは思いますが。。。 例えば、このようなのはどうでしょうか。「選手にお金ではなく、年俸分の球場チケットを給料として与える」というのは。。。 駆け出しのミュージシャンとか、格闘技団体はギャラ払えずに、興業チケットを給料の一部に支給する事がありますよね。勿論お金を回収するためには、関係者はチケットを自分で売らなければならない。選手の個人のHPから、チケット購入できるようにすれば、人気のある選手は、割り当てられたチケットを換金出来るが、人気のない選手は換金が出来ない。年俸の代わりに与えられたチケットを売りさばくために選手も必死にファンサービスするでしょう。こうでもしなければ「お金を払って来てくれるファンの有り難さ」や「球団経営といった金儲けで球団経営者がどれほど苦労しているか」が選手にはわかるでしょうか?。私は某パリーグ球団の試合によく行くのですが、ファンサービスの悪い「一流選手」と呼ばれる人は多いように思います。世間はどうか知りませんが、私は特にある選手が大嫌いです。予告先発の時は絶対に行きません。球場は混むし、いい事ありませんしね。何故人気があるのか私的には疑問です。グランドで結果を出すだけでは一流ではないのです。プロスポーツは「客商売」なのですから。 野球界は不思議な所ですが、選手会が「都労委」に「労組認定」された「法により労働組合と認知された存在」であるのにも関わらず、Cリーグ会長やL球団社長は、労組としての適格性を否定するかのような発言をするらしい。「プロ野球は無法地帯」なのでしょうか?。そのような体質がなければ、機構・オーナー側もここまでのごり押しは出来ないでしょうが。 野球界の不思議と言えば「高校野球」。もし、あなたが、そこそこの能力を持つ野球少年だったら、どうしますか?。やっぱり推薦入学で甲子園に出場できそうな私立の強豪校に進学ですか?。で、ガンバって、甲子園を目指し、できればプロに。。。こんな感じでしょうか?。有力校は全国にスカウト網を持ち、100人を超える部員がいますよね。ということは1年あたり40~50人の部員がいるって事ですよね。ベンチ入りは18人ということは、最上級生でメンバーを組むとしても、20~30人はメンバーになれずに終わる子もいるのでしょう。 じゃあ、試合にでれなくても、強豪校に行くのが得なのか?って疑問が生じますよね。私が聞く所では得なのだそうです。有力校では、進学や就職にコネを持つ関係者が多いそうですから、たとえ選手になれなくても部の方針に従っていれば、なんとかしてもらえるそうです(未確認です。あくまで噂です)。【想像上の会話】大学野球または社会人野球関係者「おたくのA君をウチの大学(会社)の野球部に入れたいのだが、お願いしますよぉ~」高校野球関係者「ウチのAはね、おたく以外にも欲しいって言ってくる所が多くてねぇ~」大学野球または社会人野球関係者「じゃあどうすればウチに決めてくれるの?」高校野球関係者「ウチには野球は下手だけどBというのとCというのがいるんだ。真面目で頑張るいい奴なんだ。BとCを獲ってくれるなら、Aに、おたくに行くように説得するよ」大学野球または社会人野球関係者「BとCの2人獲れば、確かにA1人獲れるのだね。 2こ1 か。。。A君獲れるなら 2こ1 でも仕方ないか」(あくまで想像上の会話です) 多くの県外選手が存在する高校野球。そんな中での駒苫の活躍。脱帽です。 あれれ、また、こんな事書いてしまいました。本来は日記に趣味の旅の話や、映画や美術とかを、のんびり語っていこうと思ったのに、いつも怒りにまかせた感じの文章になってしまいます(汗)。 今回は『人間の証明』の竹野内を熱く語ろうと思ったのに(ホント)・・・。いまや『プロ野球全般』でも影の薄い、合併ネタでした。
2004年08月25日
コメント(8)
昨日も見てしまいました。オリンピック中継。女子レスリングの熱戦に感動。伊調千春選手が銀、吉田選手が金、伊調馨選手が金、浜口選手が銅メダルを獲得しました。 吉田選手はホントに強かったですね。カナダのバービーク選手に対し、得意のタックルで着実にポイントを重ねて危なげのない判定勝ちでした。もう一方の金メダルの伊調馨選手はアメリカのマクマン選手にポイントを先行される展開に、手に汗握りながら観戦していました、終盤逆転、薄氷を踏むような勝利でした。 これら4選手の試合を見て、特に感じた点があります。それは伊調千春選手の決勝戦と、浜口京子選手の準決勝戦です。伊調千春選手とウクライナのメルニク選手の決勝戦は2対2の同点のまま、延長戦に突入し、同点のまま終了したものの、伊調選手がとられた「パッシブ」の反則が判定材料となり、敗戦の結果となりました。また、浜口選手の準決勝戦も3対3の同点のシーンで、浜口選手の反則による相手のポイントが、浜口選手のポイントとして表示されるミスがありました。 私はこの伊調千春選手、浜口選手の敗戦となった試合について、非常に残念に思います。敗戦の原因となった、伊調選手の「パッシブ」の反則について、それほど伊調選手が守備的でなかったように思います。伊調選手が守備的だったというより、両者共に攻めあぐんでいたと言うべきでしょう。柔道競技の「指導」の場合は、両者共に攻めあぐんだ時は、両者に与えられます。しかし、レスリングの場合は、双方共に攻めあぐんだとしても、片方にしか「パッシブ」の反則はこないのです。審判の主観の要素が非常に強いのです。試合終盤の伊調選手の片足タックルによって、メルニク選手は尻餅をついたのですが、ポイントは与えられず、微妙な「パッシブ」によって、メダルの色が変わってしまったと言えると思います。伊調選手の無念さがよくわかります。また浜口選手の準決勝では浜口選手が反則を犯し、3対4と逆転された所で、得点の表示ミスにより浜口選手が1点リードした形になりました。選手が試合を行うとき、得点経過などを確認しながら試合は行うものです。試合終盤リードしていれば、無理せずに、あせって攻めてくる相手にカウンターを狙うなど、リードしている場合、されてる場合で試合運びが変わってくるものです。「さっきの掲示は間違っていたから訂正します」といった種類で済む問題ではないのです。 伊調選手に勝利したメルニク選手、浜口選手に勝利した王旭選手は勝利に値する強豪であったと思いますが、このようなスコアリングやジャッジはオリンピックという最高峰のスポーツ大会においてはあまりに低レベルではないかと思います。当然ですが透明な、ミスのない運営をお願いしたいものです。関係者の猛省をのぞみたいと思います。また、試合に大きく影響するような審判、あるいは大会運営上の不備があった場合には、試合場にいるコーチ、選手団関係者は迅速に抗議すべきです。必要に応じて、適切な自己主張(抗議)が出来ないようであれば、国際社会において、自らの地位を確立する事は出来ないでしょう。日米地位協定に関しても、国境問題にしても、先のアジアカップの問題についても、日本人の国際舞台での自己主張能力の低さを感じてしまうのですが、大袈裟でしょうか・・・? ともあれ、女子レスリングの4選手の健闘はまことに見事でした。 その一方で、最近、発売された週刊誌各誌において、報道関係者のレベルの低さが多く指摘されているように思います。毎回、スポーツイベントの報道関係者のレベルの低さに関しては辟易するのですが、今回は特にひどい。競技に造詣もない芸能人を多用した番組づくりはTV局の能力の低さを露呈していると思います。アテネ行きした芸能人諸氏については、スポーツの感動を損ねるので、どうか中継番組にでてこないでほしい。私は競技を見たいのであって、素人のコメントを楽しみにしているわけではないのだから。番組制作費でオリンピック観戦に行くのではなく、自腹で1国民として応援に行って欲しいものです。局アナのレベルの低さについてはこのようなシーンがありました。(女子マラソンで金メダルを獲った野口選手に対する某民放女子アナのインタビュー)女子アナ「野口さんはお腹が見えていましたけど、腹筋がすごいですね。トレーニングとかするのですか?」野口選手「はい。毎日しますよ」女子アナ「何回するのですか?」野口選手(質問の趣旨が理解できず困惑) トレーニングと言っても様々な種類があるものです。いきなり「何回するのですか?」って聞いても答えようはないと思います。民放のスポーツアナはこの程度でよいのでしょうか?疑問です。この程度の仕事に対し、どれほどの俸給が支払われているのでしょうか? どうも最近報道側の傲慢さが最近目に付きます。某TV局の10時台の報道番組のスポーツアナT。コメディアンのUとの不倫疑惑で、同じTV局に勤務する夫がUとTを訴えるとの問題に発展し、結果は離婚成立。しばらくブラウン管を遠ざかっていたようですが、某TV局の人気報道番組の後継番組のスポーツキャスターとして復権したようです。「不倫は文化」と豪語する芸能人もいるようですが、報道番組の存在意義は何でしょうか?。報道に従事するものは、その特質上「高い倫理規範」が求められるのではないでしょうか?。「不倫は文化」は芸能界では通用するのかも知れませんが、いやしくも報道に携わるものが、同じレベルの倫理規範でどうするのか?と非常に疑問に思います。いや、女子アナも「不倫は文化」レベルでいいのでしょう。女子アナは報道関係者の位置づけではなく、芸能人としての位置づけなのでしょうから。。。(ちょっと、また言い過ぎかな・・・)【訂正】コメントで柔道重量級のオリンピック連覇者はいなかったと記述しましたが、84年ロス・88年ソウルオリンピック+95キロ級で齊藤仁選手が連覇しておりました。ここにお詫びして訂正いたします。 【訂正 2】コメントでTVAのM田アナが入社前の3月より「やべっちFC」に出演していたと述べましたが、入社6日目の4月に入ってからの誤りでした。お詫びして訂正いたします。
2004年08月24日
コメント(18)
キリンビールのおまけに付いてるアテネオリンピック日本代表のフィギュアをゲットしました。柔道の谷・井上、マラソンの野口、ハンマー投げの室伏、100メートルの末続といった5種のセットです。6缶に1個という私にとっては過酷な条件?だったので、ネットオークションで入手しました。 「う~ん。。。意外といい出来!」。オリンピックの感動も新たになるようです。ゲットして良かった★。目下のお気に入りです。これからは、スポーツものに手を出してみようかなって思ってます。サッカーの日本代表系のものや、私が長年ファンクラブに入って観戦している某パリーグ球団のグッズとか。デフォルメされた選手像にちょっとメロメロです(笑)。 話は変わりますが、昨日、新潟より久しぶりの関東に帰ってまいりました。私は高速(関越道)をよく使うのですが、上り車線の伊香保・渋川IC付近の景色、いつ見ても大好きです。上越国境の長いトンネルを抜け、だらだら続く坂道の出口に、関東平野の広い空間が急にここで出現するのです。ここまでくると「帰ってきたぁ~」という気持ちがこみ上げてきます。川越IC付近に来ると、高速の路面を照らす照明の数も増え、夜間のドライブも幻想的?(ちょっと言い過ぎかな?)な気分になります。もっとも私の目的地はここより少し先なのですが。。。 週明けの仕事を前に、近所のシネコンに映画を見に行く。昔、走った道を車で行く。当時憧れていた女の子の家の近くを通る。彼女は高校卒業と共に結婚してしまった。聡明で可憐な人であった。このあたりを走るといつもほろ苦い気分になる。 映画は最近問題になっているある映画。東京での先行上映の際はものすごい行列になっていたので、おそるおそる行ったのだが、私の行った映画館では初回10時の回はガラガラであった。ちょっと拍子抜けでした。
2004年08月22日
コメント(2)
今日も見てしまいました。オリンピック…。柔道競技にびっくり。今日は無理かなって思ってましたが、なんとなんと金×2!!!男子の鈴木選手は一階級上の100キロ超級に出場。相手大きいし大変かなって思ったのですが、闘志あふれる試合ぶりで見事な試合でした。それにしてもあの足技すごいですね。内股の切れもさることながら、小外の切れにびっくり。世界一の足技ですね。 そうそう女子78キロ超級の塚田選手。この階級は現在女子最強の中国孫福明選手がいるので120%無理かな(ごめんなさい)って思っていました。でも、塚田選手も積極的な試合運びに感動!最後、大逆転の決勝戦に思わずテレビの前でガッツポーズをしてしまいました。 サッカー女子の敗戦残念。決勝点オフサイドに見えたけどなぁー。日テレ途中で水泳に切り替えるけど、もう少し1つの競技を集中して見せて欲しいね(さんまのコメント最悪!あんな奴いらん!!)。アメリカのサッカーの大黒柱ミヤハム選手の旦那さんが、大リーガーのガルシアパーラーである事最近知ってびっくり。やっぱ一流選手は一流選手と出会う機会は多いんだなぁ~。 女子競泳で2つのメダル★200メートル背泳ぎの中村礼選手の同タイムの銅。800メートル自由形の柴田亜衣選手の金メダル★★すごすぎですよ。アテネオリンピック★★★これで金は12個目。目指せ東京五輪の金16!!! と、ここまでオリンピックネタですが、急転直下で野球ネタ。今日の日本代表は和田の先発でした。安心して見ていられました。野球のオリンピック代表チームはいいですね。走・攻・守均整のとれたよいチームです。 もしもぉわたしがぁオーナーならばぁ~♪(「もしもピアノが弾けたなら」のリズムでお歌い下さい。)。私がジャイアンツのオーナーだったら、FAでこのようなチームを目指すよ。30歳を超えてあと何年やるかわからないベテラン選手より(これじゃ「年金チームだよね」)、今盛りの好選手が欲しい。そして日本代表=ジャイアンツとなるようなチーム作りを目指すね。んで、単独チームでオリンピック参加。リーグは中断。日本代表の試合は日テレで放映!!!(笑)。視聴率もアップ、金メダルで好感度もアップ(爆)。。。 だからFA宣言まで現行は8年かかるけど、6年ぐらいに短縮。大卒でも最短28歳、高卒だと24歳で宣言できる。オリンピック単独チーム出来そうでしょ。でもこれやると完全に、好選手が一極集中してしまうから、ドラフトは下位球団からの完全ウェーバー制で行い、重複指名時のくじ引きなんて無しにする。また、ドラフト指名以外のプロ野球入団は禁止し、ドラフト指名選手が入団拒否した場合は永久にプロ野球入団を認めないとする。これならプロ側が裏金を積んだとしても、自分の球団に入れられる可能性が極度に低くなるので、裏金問題も解決に向かうのではないかな?。よく指名された球団に行きたくない場合は、大学進学して4年後を待つか、社会人に行って3年後を待てば「自由獲得枠」の権利が出来て、逆指名して選手側に有利な交渉ができる。だから、現行の制度の中では、裏金積めない貧乏球団は、社会人や大学の選手だけでなく、高校の有望選手も大学・社会人に逃げられてしまってるのではないかな?。こうドラフト改革すればドラフト拒否して進学・社会人にいってしまった高校の有力選手も早くからプロ球界に入団する事になり、現在は達成が極度に難しくなった200勝の可能性を持つ選手も増え(年間20数試合しか先発機会がない投手は大学・社会人経由すると200勝の可能性は非常に難しい)、記録が集客効果を上げるのではないだろうか(勿論視聴率もアップ)。 つまりは、貧乏・弱小な球団は、ドラフトにて容易に好選手を獲得でき、他球団に高く売る事により、経営を考える事が出来る(勿論FA前に売らなきゃね)。金満球団は裏金のリスクを負うくらいなら、FA市場でバンバンお金を使って、選手を買いあさればいいのです(つまりFAを緩和すればジャイアンツはドラフトに参加しなくても好選手を集められるわけです)。ドラフトは選手の球団選択の自由を抑制するわけですが、これはリーグの共存共栄と言った「公共の福祉」にあたるわけであり、ドラフト制度に選手の権利尊重なんて要りません。ただし、その見返りとしてFAを整備する必要があるのです。日本においてはドラフト、FAともに中途半端な形をとっているように思われます。 ドラフト制度において、選手の側に球団選択の意思を100%行使できない形にすれば、裏金は無意味と化すのです。裏金が無くなれば、各球団も球団収支を明らかに出来(収支を公開できないのは使途不明が多いからと言われている)、球団経営の透明化やスポーツビジネスへの転化が容易に出来るだろう。またアマチュア球界の浄化もできるし、いいと思うのですが…。 むなしい…むなしすぎる…「死に体」と化したプロ野球の事を深夜に熱く語るなんて…。日テレが19日にジャイアンツ戦の放送延長をしなかったそうですが、いよいよ「日本プロ野球機構おわりのはじまり」が来るのかな?。そうなれば今の機構幹部や球団経営者たちは「戦犯」として責任をとるのかな?(日本プロ野球「逆殿堂」をつくって、その経営的失策を後世に伝えたりして…)。良くも悪くもジャイアンツ戦のあまりにも大きな放映権料が野球関係者の思考を硬直化させているように思えます。一度、放映権料を失って「敗戦の焼け野原」を経験した方が「真の国民的娯楽」としてのプロ野球が成立するのかな?なんて思う事もある、今日この頃です。。。
2004年08月21日
コメント(2)
オリンピックはメダルラッシュに湧いています!女子柔道78キロ以下級の安武選手がアトランタ・シドニーの初戦敗退の汚名を雪ぐ8年越しの金メダル!!決勝戦の袖釣り腰見事でした。袖釣り腰は組み手と反対側の技になるので、相手も虚をつかれるのか、今大会は決まり技をして良く決まっているように思います。反則をとられないように適度に技をかけ、相手に消極的の反則ポイントが行く事を意図した、半ば掛け逃げ風の試合展開よりも、一本を取りに行く試合展開の方が見ていて清々しいですよね。 その他の競技においては、アーチェリーの山本選手が銅メダルだった84年のロサンジェルスオリンピック以来の銀メダル!。20年という月日を越えた所に彼のドラマを感じます。彼はまた、埼玉県内の高校の先生だったと思いますが、アーチェリー部の生徒達にも、その感動を伝えていって欲しいものです。 勝者があれば、敗者もある。絶対の優勝候補として、今回のオリンピックに臨んだ井上康生選手。残念でした。ベスト8で、オランダのファンデルヘースト選手に背負い投げ一本負け。ファンデルへースト選手は左の組み手を背中越しにとり、井上選手の右の釣り手を殺していたように見えました。良く研究されていたように思います。井上選手の組み手充分になると、掛け逃げ気味の捨て身技。ポイントを先行され、攻めて出た試合終盤についに力つきました。敗者復活戦でも大内を返され、無念の敗退でした。 敗退後のインタビューを聞くのも辛いものです。出場する選手の多くは4年間、もしかしたらそれ以上の時間をかけて目標にし、これのみを追いかけて闘ってきたと思います。出場すればある程度の結果をともなうものと勝手に期待されて。井上選手の「この経験は今後の人生に生かしていきたい」といったインタビューでの発言の気持ちわかるような気がします。レベルが違い過ぎますが、私も学生時代あるスポーツをしていました。毎日は練習のために存在し、練習は大会での優勝の為に行われる。大学4年の最後の大会が終了したときは、とにかく涙が止まりませんでした。うれしい、悲しいの問題ではなく、今までの緊張感が完全に切れて、ただただ涙が止まりませんでした。その時「あと4年やれ!」と誰に言われても自分には決して出来なかったと思います。あの、目的に向かって、張りつめていたメンタル部分を、一度切れた所から完全に復元するのは、肉体的な問題以上に難しいような気がしますから・・・ 破れてまだその歩みを止めぬもの。女子競泳200メートルに出場の田中雅美選手ご苦労様でした(結構ファンです★)。3位と百分の5秒差の4位。前回のシドニーで、メダルの有力候補と目されていた田中選手が、再び世界の一線で戦える状態になるまでには、本人周囲の大変な努力があったと思います。メダルには手がかからなかったものの、健闘を大いに讃えたいと思います。破れてまだその歩みを止めぬものは、メダルはなくとも、素晴らしき勝者であると信じます。 話は全然変わりますが、ライブドアのプロ野球参入問題。近鉄の買収が出来なければ、新球団設立によるプロ野球参入を図ると堀江社長が言明しました。母胎は野茂投手のクラブチームになる可能性もあります。そもそも、球団合併・1リーグ問題は、パリーグ各球団の経営問題が大きく作用しているといえます。今までは、球団の損失補填を親会社から広告・宣伝費という名目で行ってきましたが、選手年俸・新入団選手獲得費用の高騰化、景気の低迷による親会社の支援の限界など、いよいよ経営的にも行き詰まったという事が一連の騒動の中で透けて見えるように思います。 そのようなところで、手っ取り早く確実な収入源が存在します。それは巨人戦の放映権料です。したがって、パリーグ球団は何が何でもジャイアンツと同一リーグに所属する事によって放映権料のおこぼれに与りたい、というのが本音ではないでしょうか。セリーグ側もリーグのメンバーが増える事により、1チームあたりのジャイアンツ戦が減少する、その結果放映権料収入が減少するので1リーグ反対といった所でしょう。だから、パリーグの合併が大きく進み、1リーグになってもその衝撃に耐えうる程度であれば、1リーグもやむなしなのでしょう。しかしながら、ライブドアという外部参入者があって、2リーグ制が維持されるとなったら、パリーグ経営者はライブドアの参入を容認するでしょうか?。また1リーグになったとして、他の球団経営者は自球団のジャイアンツ戦の試合数減につながる新球団の参入を認めるでしょうか?。ライブドアの参入の困難さは、ライブドアが企業として、あるいは球団経営姿勢が信頼できないことにあるのではなく、新規参入がある事自体が現在の他球団の利益を損なう構造にあることだと思います。 プロ野球は誰のものだろうか?。日本のプロ野球は、良くも悪くも読売グループが主導してきたと思います。戦前のプロ野球草創期のベーブルースの来日、全日本との対戦など、新聞購読数の拡販材として野球の普及が行われたと思います。また、TV放送の開始後は、長嶋茂雄の躍動感がブラウン管を通じて、全国民(大袈裟かな?)に対して大きな影響を与えたといえます。時代の節目、流れごとに球界をリードする読売グループは、時代にあった新しいビジネスモデルを構築し、それを巧みに収益へと結びつけていったと思います。しかしながら、現在「球界の盟主」を称する読売グループは、球界をミスリードしてしまったのではないかと思います。時代にあった新しいビジネスモデルを自ら構築するには至らなかったのではと思います。今の球界再編は旧いビジネスモデルに固執し、短期的な利益のみを追いかけてるように思えます。企業でもリストラを行えば、短期的には収益をあげる事が出来るが、規模の縮小は将来の収益源を育てる事へも影響を与える事があるため、長期的な視点で見ると、逆効果の場合もあり、その判断が難しいと思います。野球界の再編も、野球界の将来に対する理念も語られず、新しいビジネスモデルも示されず、また再編の過程が不透明といた所に大きな問題があるように思います。1リーグにして短期的には経営も一息つけるかも知れませんが、巨人戦の放映権頼みから脱却する新たなビジネスモデルを確立できないならば、プロ野球が衰退の一途をたどってしまうように思います。ジャイアンツ戦の視聴率も激減の一途をたどり、このままではゴールデンの枠での放映数が減少するのは目に見えていますから…
2004年08月20日
コメント(3)
本日ゴールデンの時間に3つのスポーツ中継。フジTV系列では五輪野球・対オーストラリア戦。TBS系列ではキリンカップサッカー・対アルゼンチン戦。そして日テレ系ではジャイアンツ戦。私の優先順位は1.五輪野球→2.サッカー→3.ジャイアンツでしたが、皆さんはどうだったでしょうか? 前日キューバに勝利した我が日本代表ですが、オーストラリアにはまさかの敗戦でした。主力投手を松坂・上原・和田と考えると、オーストラリア戦にはこの3人を投入するわけにはいかなかったと思います。試合の結果は残念であったのですが、決勝トーナメントをにらんだ選手起用を考えると仕方なかったかな。次のカナダ戦は頑張れ!日本!!! 私は「長島ジャパン」っていう言葉には違和感があります。なぜかというと、オリンピックへの長島氏の参加までの経過について、思う所があるからです。 4年前のシドニーオリンピックですが、日本は公式競技として参加して以来、初めてメダルを逸しました。その理由は明らかですが、オリンピックにプロの協力が得られなかったのです。五輪予選においては、ヤクルトの古田選手など、プロ側も大いに譲歩して、出場権の確保に寄与したといえるのですが、シドニー本番において参加したプロ選手はなんと8名でした。パリーグ側からは西武松坂、近鉄中村ノリ、千葉ロッテ黒木などチームの主力級6名が参加したものの、セリーグ側は広島と中日から1名ずつの若手が参加しただけだったのです。 パリーグはオリンピックに主力を参加させることにより宣伝活動になると考えたようですが、セリーグに関してはオリンピック期間中の8月はペナントレースの真っ盛りであり、そこでリーグを中断すると観客動員に影響があるし、放映権料の問題(TVCM料や視聴率etc)を考えるとどうしてもメディアに強い影響力を持つある球団の意向に添う必要がある。そうです、プロ側のリーグ優先の意向をリードしたのは、渡辺氏を中心とする巨人サイドであったのです。こうしたジャイアンツサイドの動きにより、日本代表はベストの布陣を整えることが出来ず、結果韓国に3位決定戦で敗戦したと言えるでしょう。結果的に読売グループがシドニー敗戦の原因の一翼を担ったといえると思います。 このようなメダル逸の状態が、日本国内の野球人気の低迷へ影響しないよう、遅まきながらも、プロ側にもオリンピックへの協力体制が芽生えてきました。また、オリンピック競技の削減の対象として野球競技があげられているので、オリンピックに野球を残すためにも、プロを参加させて、高いレベルの競技を維持する必要もあるのです。(こうした状況にあるのに関わらず、米国は大リーガーの参加を容認しない。野球の母国であるのに…怒。日本が中心になってアジアチャンピオンズリーグ野球版を作って、その後野球のW杯に発展させて欲しいものです)。こんな訳で、日本プロ野球機構も重い腰を上げたといえるでしょう。 こうした中、日本の代表監督に選ばれたのが長島茂雄氏です。長島氏は、単なる野球のスター選手と言うより戦後日本の興隆期をイメージさせる時代の象徴でありました。また引退後はエンターティナーとしての独特の存在感を持つ「特別天然記念物」的存在でありました。私はそんな長島氏は大好きなのですが、指揮官としての長島氏の能力には肯定的な評価は持てません。そこで長島監督という所には違和感を持っていました。むしろ長島氏を露出させたのは、野球人気の回復と五輪野球に関して読売グループが主導権をとるためといった2つの理由によるものかと思います。スポーツにナショナリズムを持ち込むのは苦手なのですが(実はアジアカップサッカーと五輪ではかなり刺激されましたが…)、国威をあげて「勝ち」にいくための人選とはとうてい思えませんでした。 不幸にも長島氏が病に倒れ、長島氏不在のママ、五輪は進んでおります。アテネでは長島氏の代わりに、彼のユニフォームと彼の手書きの3の文字の入った日章旗がベンチ入りしています。彼の不在がチームとしての一体感を一層高めているといった種類の言葉を聞くと、複雑な感情を覚えます。勝つための合理性の追求と共に、こうした「象徴長島制」に代表されるような、非科学的・不合理の持つ力の存在(ある種のメディアによって創られた「美談」とも思いますが…)。人間のドラマとしてのスポーツの偉大さを感じます。 本日も日本のメダルラッシュ!。柔道の2人には感動しました。金メダルをとった上野選手に脱帽!。負けた泉選手の自力に勝る相手に果敢に攻める姿勢は負けても立派な勝負姿勢だったと思います。勢いあまって、北島選手の金メダルも夜更かししてみてしまいました。普段は見ない卓球も愛ちゃん見たさで見てしまうし、このままいったら、私はどうなってしまうだろう。 日本の躍進に喜びながら、正直不安な毎日を過ごしています。
2004年08月19日
コメント(2)
やったー!!!野球日本代表キューバに勝利!!!6対3!!!最終回少しもたついたけど、ゲーム展開からいっても危なげなかったね。松坂の好投に、効果的な打線の援護!是非是非、予選を抜けてからもこんな感じでいって欲しいものです。 工藤投手の200勝!これも見事だったね。41歳とはとても思えないそのピッチング。ストレートとカーブが基本のピッチャーでプロ野球23年目になりながら、ピッチングスタイルを大きく変えずにやってきているなんて、驚異的だよ。プロ野球23年目にして初めてのHR(2ラン)で4対2。フジテレビの「プロ野球ニュース」では、解説者が決勝打になった工藤の初アーチを絶賛していたけど、本来は打線に援護をもらいたいよね。あれだけの名前を並べているんだからね。むしろ解説陣には投球の秘密に迫るようなコメントをして欲しかったなぁ。 このようなトピックがあったのに、妙に感動が出来ない。それはやはり一連のプロ野球問題のせいかな。合併、1リーグ、裏金etc・・・やはり自分のことを考えても、野球に関する感情は覚めてるよ・・・ 昨日、ネットのニュースを見ていたら、コンサドーレ札幌の選手の飲酒運転による人身事故についての処分がでていた。事故の処分は、コンサドーレ札幌の公式HPにもでていたけど、運転していたA居選手・A居選手と同行していたN尾選手ともに8月17日付けで契約解除という内容だった。ぅ~ん・・・解雇か。厳しいというか、当然というか。私は当然と思っていますが・・・人より高い収入を得、またプロスポーツ選手という人気商売の性質を考えると、少なくともある程度の規範を求めたいものです。そういった意味では、コンサドーレの対応は厳しいものですが、その迅速な対応に敬意を表したいと思います。A居選手とN尾選手の2名には、まだ若いのですから、事故の贖罪を済ませて、サッカー以外(ここを強調!)の道で頑張っていって欲しいものです。 それに比べて、一場問題に関しての野球界の対応の中途半端なこと。学生野球協会会長でもある東京六大学野球連盟事務局長は、「この問題は長くひっぱらないでいきたい」だそうだ。プロもプロならアマもアマ。アマチュア側も調査したらまずいことがいっぱいあるのだろうね。「学生野球憲章」いわば法律でいったら憲法ではないのか?。最高法規を破られても「問題を引っ張らないでいきたい」などという指導者は、団体の長として相応しくないように思われるが、どうでしょうか?。不思議な事に明治大学も一場君には明確な処分は行わない・・・大学野球憲章を裏金を貰い破るなんてスキャンダラスなのに、大学当局は何の処分も行わない(大学HPには学生部長の文書が載ってましたが…)。単なる野球部のみの問題って解釈しているのかな?。野球部が秋のリーグ戦を自粛するとか、あるいは本人に学長から注意をするとか、何らかの対応が必要なのでは?。もっとも大学の駐車場で「大麻」を販売・購入していた中央大学の学生について、中央大学の対応は「停学」って事だったから、裏金くらいじゃ大学の処分がないのは当たり前かぁ。「大麻」を大学構内で売買しても関係者が「除籍」されないとは、中央大学も不思議な対応をするものだね。中央は法曹関係者が多いから、法律的によく考えて行われた対応に違いないのだろうけど・・・
2004年08月18日
コメント(2)
昨日の12球団代表者会議の内容が明らかになってきました。「内容は無いよう」とも言える内容で無策ぶりが露呈されたって感じですね。1リーグ制への移行問題、パリーグで進行する近鉄・オリックス以外の合併問題、あるいは選手会が要求している特別委員会の招集についてなど、どれについても明確な進展が見られなかったようだ・・・いや、ホントは進展があったのだが、公にすると邪魔が入るので明かさないだけなのか?。そんなことはあるまい。今までの球界の動向を見ていれば、残念ながら球団関係者にそれだけの知恵がある者は存在していなそうだし・・・知恵者がいればこのような迷走は続くことはないだろう。 その中でも一層の無策ぶりを見せているのは、根来コミッショナーではないのか?。彼はどのくらいの報酬をもらっているのだろうか?。仕事に対して、「値頃」な額であろうか?。いや、そんなことあるまい。彼の仕事ぶりを見れば、もらいすぎという所であろう。 根来氏は、昨日の12球団代表者会議において、一場問題について、ジャイアンツに対し制裁金程度の処分をすることを伝えたそうだ。しかし、一場くん本人への事情聴取は行わず、また過去にさかのぼっての独自の調査も行わないそうだ。「学生本人に事情を聞くつもりはない。過去の問題についてはスネに傷を持つ球団はないと信じるしかない」だそうだ。失礼ながら笑止というほかはない。裏金の存在は世間で周知のことになっている。それにたいして「スネに傷を持つ球団はないと信じる」と良くも言えるものだ。プロ野球は設立以来、採算性を度外視し、ほとんどのチームが親会社の宣伝としての位置づけ、あるいはオーナー社長の道楽的経営で行ってきた。景気の低迷や選手年俸の高騰化とともに親会社からの損失補填は不可能になってきた。だから現状は、スポーツビジネスとしてのビジネスモデルを構築するしか、プロ野球の生き残る方法はないと思うんだけどなぁ。マーケットと顧客の方を向いてそこから収益をあげていく、つまり顧客(ファン)の方向を向いた改革をするしかないのだ。にも関わらず、先だってジャイアンツのオーナーを辞任した渡辺氏も、コミッショナーの根来氏も状況判断が出来ていないと思うよ。全く。 大リーグのコミッショナーといえば、ピーターユベロスを思い出すね。オリンピックは莫大な赤字を生み出すスポーツイベントであったけど、民営化による商業主義によって1984年のロサンジェルスオリンピックを経営的に成功させた人物だよね。もっとも放映権料が高騰したり、IOC委員に金銭疑惑がその後現在に至るまで多発したり、全ての面で手放しに評価できる訳じゃないけど。その彼がオリンピック後、大リーグのコミッショナーに就任して、大リーグの組織改革は進んだよね。まあ根来氏とユベロス氏を比較しちゃいけないね(どちらに失礼か、武士の情けでは言いません)。 そこで無責任に提案。1.プロ野球界の危機に際して、カルロスゴーン氏に日本プロ野球のコミッショナー就任を要請する。 うーん我ながら名案!ゴーン氏なら今までのしがらみに依らず、改革を出来るでしょう。日産の改革の時も、コストカッターかと思いきや「マリノスは企業の誇りであり、手をつけずに日産本体を再生する」と言った男です。文化に対する尊敬の念と深い造詣を持っているように思われます。近鉄の経営陣と大違いですね。もしくは2.近鉄、オリックス、その他極秘球団合併を考えている他2球団の計4球団を産業再生機構により企業再生をはからせる。っていうのはどうでしょうか?もう球界関係者は当事者能力失ってますよ。根来氏はもと官僚なのだから、そっち方面で調整することは得意でしょ? まぁ根来氏は「もと公正取引委員会委員長」なので、「公正」な判断をしてくれるでしょう。球界の再「構成」やごり押し球団の「更正」は彼には無理でしょうけど・・・。
2004年08月17日
コメント(0)
本日、12球団の代表者会議が開かれます。議題は1リーグ制になった場合を前提とした日本シリーズ、オールスターの代替案を検討する予定です。 ぅーん。「1リーグ制を前提とした場合」の議論か…。阪神の野崎球団社長の提案した試案をもとにした「2リーグ制維持」に関しては来週23日に「一応」検討するようです。本音の所では「1リーグ制移行」の結論ありきなのかなぁ?! ところで昨日、明治大学に読売の新球団社長と新球団代表が謝罪に向かったようです。読売側の謝罪に対し、明大側も当初の「読売関係者の出入り禁止」軟化し、選手の要望に対応する形で一場選手以外の選手との交渉は認めていくようです。 でも、なぜプロ野球を中心とする野球界って「ダーティー」なんでしょうね。遵法精神のかけらも見られないように思います。古くは、(1)某球団某選手の「幼女強制わいせつ事件」、あるいは(2)審判の判定に不服の某球団某監督が審判に暴行・審判負傷問題、(3)某複数球団某選手が名古屋の経営コンサルタントと組んだ脱税問題、(4)TV局女子アナと交際の某球団某投手が駐車違反後の警察出頭に他人を身代わりに行かせた事件などなど。このような事件を起こしても、非常に軽微な処分で済みますし、中には日本代表としてオリンピックに派遣される者もいる始末です。もしふつーの会社員がこのようなことをしたならば、会社は即刻解雇でしょう。それに社会的な信用回復は図れないでしょう。なぜプロ野球選手はいいのでしょうか?。結局、プロ野球界は「野球さえうまければいい」のでしょうね。野球界の綱紀粛正のために、一場君には厳しい措置を考える必要もあるのでは?と思わないでもありません。個人を処罰するのでなければ、絶対に再発があり得ない、抜け道を許さないガチガチの制度を作るべきです。例えば(A)ドラフト外での入団制度の禁止。 (B)ドラフトは下位球団からの完全ウェーバー制(指名重複時の抽選なんてナシ) (C)ドラフト指名された選手が入団拒否した場合は、プロ野球他球団へも永久に入団を許さない。(指名された球団へ行くしかない→その代わりフリーエージェント権の緩和)なんてどうでしょうか?でも、裏金の問題は、選手と球団の問題だけじゃないって話ですよね。選手が志望先球団を検討するとき、当然所属校の監督とかOBに相談する。したがって有力選手だけでなく、その関係者まで買収する必要があるっていう噂があります。だから莫大な金額が必要となり、金満球団の方が有利なんですよね。高校野球に関しても、甲子園に出場するより、プロに選手を入れた方が、関係者には裏金によるメリットがある(未確認情報)という噂もあります。高校球児もプロを目指しているものが多いのが実態なので、純粋に野球をしているとは言い切れないのかなぁ~? 私はお金のある球団が、その資金力で有力選手を買いあさることは否定しません。しかしながら、戦力の不均衡により、緊迫感あるペナントレースや、スリリングなゲーム展開といったスポーツの醍醐味が失われるのであるなら、それはプロ野球にとって不幸なことだと思います。本来のドラフト制度は、そういった戦力の不均衡を是正するために、リーグが共存共栄できるように作られた叡智であると思います。その叡智を「自由獲得枠」なるものでゆがめてしまった所に、野球界の不幸があると思います。有力選手をとりたいのならば、金満球団は、フリーエージェントで何人でも獲得すればいいのです。 またプロ野球は経営的に遅れていますね。資金力に余裕のあるジャイアンツが億の年俸を選手に与え、また高額年俸によってフリーエージェント選手を買いあさるのは当然のことです。資金力のない球団はその経営状態に見合った経営をすべきです。人件費がかさみ過ぎて球団経営が出来ませんなんて、「お前バ○か?」って感じじゃないですか?。球団幹部は親会社からの出向者が多いと思いますが、人件費コストを会社の利潤にあわせて設定するなんて事は、会社経営の常識じゃないですか?。そんな単純な事も出来ない人物が親会社に戻って、幹部の道を歩むとしたら、経営的に無能な人物を経営幹部に登用する「人に優しい会社」って事だと思いますよ。 球団経営の中心はやはり「ファン(某渡辺氏いわく「大衆」)」です。お金を払って見に来てくれるファンをもっと大事にすべきです。プロ野球選手はファンサービスが悪いと思います。私も何度もサイン拒否された事がありますが、その度に悲しい思いをしました。もっとファンが球場に足を運ぶように、選手および球団は努力すべきです。3割打とうと、HR50本打とうと、20勝あげようと、ファンサービスが悪く、球場に客を呼べない選手に、高額年俸をあげるべきではありません。成績的にも、人間的にも愛される選手を目指し、その選手を見たくて多くのファンが球場に足を運ぶような真剣な努力を期待しています。赤字球団の選手は低い年俸で辛抱すべきです。低い年俸がイヤなら、集客率のアップにつながるような努力をし、球団収支の向上を目指すか、FAで金満球団に移れるように努力をすべきかだと思います。赤字球団が1人の選手に億の年俸を費やすのはおかしいのでは?と思います。 最後ですが、渡辺氏の辞任うれしかったなぁ~♪。是非マイケルムーア氏の次回作でドキュメントして欲しいですよね。でもあの辞任も作為的ですよね。一場君をダシにして辞任し、世論から身を隠すのか?それとも、かつてのJリーグ問題※の時のように、読売本体は野球から手を引く準備をしてるって事かな?視聴率も下がってきたしね。渡辺氏の感覚は時代遅れだね。ヤンキーススタジアムのライトフェンスの内側にある「読売新聞」の漢字4文字。グリーンのフェンスにオレンジ色の漢字の広告だよ。フェンスの内側の広告は、グランド内の広告なので、野球を過度に商業ベースに巻き込んでいるって批判がある。そこにわざわざ、目立つようにオレンジ色のでかい文字。しかも漢字。。。アメリカ人の観客「あのフェンスの中にあるオレンジ色の趣味の悪い広告は何だ?(怒気混じり)」俺「あれはヨミウリシンブンって書いてあるんだ。」アメリカ人の観客「ヨミウリシンブン?日本のニュースペーパーか?」俺「そう。この新聞が日本でもっとも部数の多い新聞なんだ。」アメリカ人の観客(オーマイゴットって漢字?感じのあきれた身振り) わざわざ、大リーグの球場に漢字の広告。これは大リーグ中継を見ている日本の大リーグファンに向けているって事はわかるよねぇ。アメリカ人は漢字読めない人多いからね。松井のライトスタンドのHR時に読売の文字が見えればいいと思って、広告入れたんだろうけど、現地では結構顰蹙だったよ。こんな所でも、日本人の文化的センスが低いってアメリカ人に思われちゃうんだよね。日本を代表する大新聞がやってるんだから。始末に負えないな。球団オーナーを辞任したからって読売新聞グループ本社会長は留任してるから、結局、彼が読売の最高経営者であることは変わらない。球団経営も新聞社の方針も変わらないだろうね。ホントに救われないよ。※渡辺氏が「東京ベルディー」を「読売ベルディ」と改名しようとした時、Jリーグの川淵チェアマンに反対され、企業の名前が入れられないなら手を引くと言って、ベルディの経営から読売新聞は降りた。現在は日テレがベルディを後援。結果、ベルディは経営難から高額年俸選手を解雇したため、現在長期低落傾向にある。(ジャイアンツの場合は胸のTOKYOの文字をYOMIURIに変更したが、地域に根ざしたスポーツの意識より、企業利潤の追求が第一義であるように思える。)巨人もベルディの二の舞になるのか?でもかえって「野球界の正常化(遵法化)」にはその方が良いのだろうか? ホント最近は「プロ野球(野球界)」の体質にがっかりだなぁ~。
2004年08月16日
コメント(0)
夏休みももう終わり。あと何本か映画も見たいものですね。
2004年08月15日
コメント(0)

今日は昼食に吉野家に行きました。狂牛病騒動以降、牛丼を食べる機会はなく、すっかり足も遠のいていたのですが、先日、関越自動車道花園インターで休憩中、インターに入っている吉野家で妙なものを見つけました。 そう、それが私と『吉ブー』との出会いだったのです。『吉ブー』とは8月5日~9月1日まで、吉野家の決まった商品を購入するともらえるキャンペーンカード4枚で交換できる携帯ストラップです。ドンブリに豚が入っているデザインです。狂牛病騒動以降、売り上げを落としている吉野家が、キャンペーンをやってなんとか売り上げを、てこ入れしようという魂胆でしょう。それにしても、牛丼の吉野家作成の豚のストラップというのが時代を感じさせます。 そんなわけで、久々の吉野家だったのですが、家に帰ると、取り寄せしていた北陸製菓の『大英博物館 古代エジプトの遺産』2.ネコの像が到着していました。取り敢えず開封して、他の14種類と共にフルコンプ記念で写真をパチリ★箱のデザインも綺麗なので陳列用ケースを作成し、居間にでも飾っていこうと企んでいます。この日記にもフリーページに私のお気に入りとして、自分のお気に入り品を載せていこうと思ったのですが、写真がうまく載らなくてまいりました。50K以下の画像に落とすためにはどうしたらいいのだろうって、ちょっと真剣に考えてしまいました・・・結局、ケータイで撮った写真をi-shot用に切り取ったら、500kあったものが15kくらいになったのですが、サイズが小さくなりすぎて・・・試行錯誤がもう少し必要みたいですね。汗 P.S. ジャイアンツの渡辺オーナーが辞任。個人的には2リーグ制支持なのですが、今後どんな展開があるのでしょうか?非常に興味があります。
2004年08月13日
コメント(0)
トレードを重ね、2セット目のフルコンプまでもう一歩です。海洋堂製作・北陸製菓の『大英博物館』☆。どうしても「2.ネコの像」が手に入りませんでしたので、東京に出張のついでに購入することを決意しました。 昨日新潟より、久しぶりの関東へ!そして本日朝、新宿に出陣!仕事の打ち合わせ・昼食を済ませ、16時頃より「聖地 秋葉原」へ。電気街口より下車し、駅前を見る。しかし田舎者故どこに行っていいかわからない・・・ とりあえず歩いてみる。家電量販店はパス。アダルト系(?)ぽい所には興味関心はある(??)けど入店の勇気はなく、うろうろあたりを歩き回りました。そして入店したのが「リバティー」っていう店でした。 とにかくビルの下から上まであるある!!フィギアからガンダムのプラモからホビーと呼ばれるものは色々あったように思います。私はまだ初心者なので、よくわかりませんが。。。目指す食玩コーナーは5階のフロア☆エレベーターでGO! エレベーターを降りると、パッケージされた食玩の量に圧倒されました。とにかく凄い品揃え。勿論『大英博物館』もありました。しかし、販売されていたのは15種中10種で、私の欲しかった「2.ネコの像」ありませんでした。残念・・・ このまま帰るのも淋しいので、もう少しさがしてみましたが、結局秋葉原では発見できませんでした。 失意の私は駅に向かいそのまま電車に乗ろうと頭を上げたとき、駅前のビルが「ラジオ会館」であることを知りました。そうです!!ここには海洋堂のホビーロビー東京(HLT)があるのです。私は当然行ってまいりました。HLTは海洋堂の作品を展示してあるという感じで、販売についてはそれほどって感じでした。食玩については未開封品のみ扱いがありましたが、フィギア何が入ってるかわからないので、購入はしませんでした。 こうして私の「聖地 秋葉原」への巡礼は終わりました。家についてネットを見ると、ネットショップに「2.ネコの像」の売りが出ていたので購入することにしました。なんだかあっけない気分ですが、到着して「収集完了♪」するのが、実に楽しみです。
2004年08月06日
コメント(1)
アジアカップの準決勝見ながら書き込んでいます。4対3で勝利!!!この大会の日本代表の健闘、日本人として誇りに思います。その一方でちょっとこの大会の様子に納得行きません。 重慶・済南と日本に対するブーイング。中国における対日感情が悪いのは、当然のことと思っています。第2次大戦の問題や日本の首相による靖国参拝の問題、あるいは尖閣諸島の問題など。日本側に主張があるように、中国側にも当然言い分もあるでしょう。私個人としては中国という国に憧れていました。東アジアでも有数の伝統と文化を持つ尊敬すべき国家と思い、いつかは訪れてみたい国と思っていましたが、しかし今では中国に対して大いに失望をしています。 今回のアジアカップの極端な日本への敵意。解説のセルジオ越後氏が「日本の1億2千万人が日本代表を応援しています」と言っていましたが、逆に言えば「中国の12億以上は日本に敵意を持っている」とも言えるわけだと思います。政治の場においての主張であればともかく、スポーツの場においてのこのような自己表現。同じく隣国の韓国とは、戦争の世代はともかく、若年層においては、一層の友好的な交流が生まれているように思いますが、この差は一体何に起因するもの何でしょうか?TV朝日の某K澤アナが以前の日本の試合に関して「中国には中東のチームのファンが多いようです」と言っていたので、テレ朝的にはそう解釈しているのでしょうけど。(準決勝イラン対中国戦では、テレ朝的には、会場に多くのイランファンも訪れることでしょう?!) スポーツイベント中の訪中は危険ですね。特に日本人であることが最大の危険であるように思われてなりません。訪中している選手やサポーターの無事の帰国を真剣に祈ってしまいます。審判団のジャッジについて、完全なアウェーを感じたのは私だけでしょうか?特に前半の遠藤選手の1発レッド!あれが退場にあたるファールでしょうか?TVによる放映の時、どこの国の誰が笛を吹いているのか審判団の名前・国籍を字幕で入れて欲しいものです。TV観戦のファンにも、審判の善し悪しを知る権利があるのではと思います。 決勝戦も頑張れ!日本!!
2004年08月03日
コメント(1)
ついにやってしまいました…大人買い。「大英博物館」欲しくて8個入りのBOXを3つ買いました(今頃「大英博物館」集めてるなんて相当の時差があるような気もしてますが…)。 まずネットで購入できる店舗を探し、代金確認及び注文、昼休みに郵便局に行って、代金を振り込んで参りました(同時にトレードの商品も発送しました)。家に帰ると、見慣れぬ段ボール★★★。開封すると入ってました!!!「大英博物館」24個!!!早速全部開けるか、楽しみつつ毎日少しずつ開けるか、悩みましたが結局全部開封!!!そして出来ました15種フルコンプ★★★(これだけ買って出来なければ悲惨)。 開封してみて、並べてみるとやっぱりいい!リアルです。自分が展覧会に行ったから思い入れもあるし!!!加えて重複がほとんどなく、後「2.ネコの像」が手に入れば、2セット目のフルコンプ★ そこで探してます。ネコの像。誰か知りませんか、うちのタマ?(ってここはトレード掲示板でもオークションサイトでもないぞって 笑)。今度上京する予定有りなので、「秋葉」周辺を少しさまよってこようかと思っています。耳寄り情報あったら皆様教えてくださいm(_ _)m
2004年08月02日
コメント(1)
突然ですが昨日のヨルダン戦見ましたか?当然のことですが、私は勿論見ました。先制されて数分後に同点に追いついたのも束の間、ヨルダンの方が押し気味に試合を進めていたように思います。そして延長、PK戦。PKでは中村(ノリではない)、サントスと外しましたが、GK川口の活躍で奇蹟の勝利を収めました(影のMVPは宮本であろう!)。久々に鳥肌の立つスポーツ観戦でした。 同時刻になにやら、他のスポーツもやっていたようですが、いったい何だったろう???。そのように思える日が来るかも知れません。近くオリンピックが開かれますが、オリンピックの日本代表は「真の」日本代表なのでしょうか? そうです。野球の日本代表は「各球団2名」の枠によって制限されたものなのです。ある特定球団に有力選手が集中しているなら(いますが…)、BESTの代表にはならないのです。メダルを逃したシドニーオリンピックのプロ派遣選手はパシフィックリーグから西武・松坂、大阪近鉄・ノリ中村ら看板選手を含む6名と、セントラルリーグから広島の河野、中日の鈴木郁の2人の合計8人でした。 なぜ?シドニーでは、セントラルはBESTとは言えない2人しか派遣していないのか?それは五輪による中断を避け、ペナントレースを継続したい某球団の意向が強く働いていたからです(番組視聴率・TVCM収入の関係か?)。そして今回の「2名枠」。某球団は真に野球を愛し、「真の」日本代表を形成するのに尽力しているのでしょうか?非協力的なのではないでしょうか?これが「球界の盟主」を自称する「日本最大のマスメディア」のする事なんですかね?(あっ特定しちゃったかな…)。この球団・マスメディアを支持する感覚が私には理解不能なんですが… 非常に疑問です。 疑問ついでにもう一つ。合併騒動の原点には、近畿日本鉄道の経営の悪化がある訳ですよね。当然、親会社としては「不良債権化」している「子会社」を清算するわけです。正当な経済活動ですよね(当然球団合併も選択肢の1つ)。でもライブドアが「買ってやる!」って出てきたわけでしょ?ここに売ってしまえば、親会社としては(1)毎年たれ流している赤字を縮小できる、(2)高く売れば当然、売却益が見込める(赤字会社を高く売りつけてやればいい!ライブドアに!本気でそれでも買えるかどうか。この額なら売ってやるよって提示して買わなかったら、ライブドアも「やらせ」って感じですが、門前払いではなぁ…)。つまり近畿日本鉄道にとっては、非常にいい条件ですよね?このような条件を吟味せず、経営陣は合併を進めてしまっていいのだろうか?この経営陣の判断は近畿日本鉄道の株主の利益を大いに損ねているのでは(「背任」とまでは言いませんが…)?株主にに対して説明する必要があるのでは?「会社の資産」である「球団」を「高値で購入する」相手がいるのに「あえて売らない」のですから。 近畿日本鉄道の株主はいかがお考えなのでしょうか?特に大株主であるN生命保険やMS海上火災、MY生命保険などの生保業界やMTフィナンシャルグループはどう判断してるんでしょうかね?自社の利益を損ねてるとは思わないのかな?非常に不思議です。不思議なので経済活動としても興味があります。ファンの人も球場周辺で署名するだけでなく、こんな方面に働きかけちゃったりして(笑) プロ野球については、「選手の実力以上の年俸」や「選手のファンサービス意識の低さ」など、個人的に思う所は多いです。プロ野球は一度壊滅した方がいいかも知れないですね。「なぜプロ野球は絶滅したのか?」って事が、他のプロスポーツに対しても「絶滅しないための叡智」が生み出されるのでは?と思います。私個人としては「人々の思惑の絡まないスポーツとしての野球」に魅力はあると思ってますから……………
2004年08月01日
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1