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新潟は今日も雲一つ無い晴れだった。だけど私の気持ちは晴れない。この晴れた空の少し先には夜も眠れぬ苦労をしている人が何万といるのだ。職場には幾つかの段ボールが用意してある。各個人・家庭内で提供できる支援物資を応援に送付するのである。わずかばかりであるが当然協力した。早急に役に立って欲しいものと心より願うものである。(※これについては現地の状況をしっかり確認した上でなければ、逆に被災者の方にご迷惑をかける場合もある。気をつけて行うことにするつもりである。) このような非常時に不謹慎であるが、今年の年末はそうそう関東には帰れないなと少し悲しく思う。大晦日には行きつけの蕎麦屋そして、除夜の鐘・初詣、2日には寄席、3日には歌舞伎・・・。こんな年末年始は今年は無理だろう。そういえば、新潟開催のイベントには中止になったものが多いのだろうか?。そう思い、とりあえず新潟県民会館のHPを覗いてみる。 新潟県民会館は40年前の新潟地震の復興を記念して建設されたものである。いくつかの催事の中には中止になったものもあるが概ね開催されるものが多かった。その中に11月10日の松竹大歌舞伎公演を見つけた。私は歌舞伎はよくわからない。でも何となく、好きで年に何回かは見に行っていた。今年は国立劇場でも歌舞伎座でも見ていないので新潟公演に心が動くのだが・・・。 演目を確認すると、1.歌舞伎のみかた、2.吹雪峠、3.勧進帳である。俗に言う「みどり」の演目構成でメインは幸四郎の勧進帳ということか。勧進帳といえば高麗屋さんの「家の芸」。三津五郎の富樫にも興味津々である。しかし、最初の演目の「歌舞伎のみかた」とは何だ?。国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に極似している。いや、もしかして・・・。 やはりそうだったのか。この公演は「公文協」への文化庁の委嘱事業である「本物の舞台芸術体験事業」の一環なのだろう。この事業の趣旨は、普段舞台芸術にふれあう機会の少ない子供達に舞台芸術を楽しむ機会を設けるために巡回公演を行うというものである。 「公文協」とは何か。「社団法人全国公立文化施設協会」が正式名称である。「文化施設」とは学問上・文化行政上「音楽、演劇、舞踊、映画など芸術文化事業のための設備を有する施設」と定義が確立された言葉である。「文化施設」とは「社会教育法」第3条で設置及び運営が定められる「社会教育の奨励に必要な施設」つまり社会教育施設に関連する諸施設の1つに位置づけられる物なのである。 確かに公文協の「本物の舞台芸術体験事業」は青少年向けの舞台構成なのかもしれないが、私にとっては入門編という事で毎回大変楽しく鑑賞させていただいている。その他の演劇や音楽の公演も予定されているので、機会を見て又見に行ってみたいものだ。
2004年10月29日
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西武ライオンズの松坂大輔投手と日本テレビの柴田倫世アナが今オフに結婚することになったそうである。ついにXデーか!という感じである。今夏のアテネオリンピックに柴田アナは現地取材に向かったが、野球日本代表として現地入りしていた松坂選手と「現地密会(婚前旅行か?)」するのではないかと、マスコミ各社は柴田アナに「柴田番」をつけ、マークしていたという。「柴田番」に「渡辺番」。あの社はマスコミからマークされる関係者が多いものだ。 さて松坂選手が柴田アナにプロポーズをしたのは3年前のことだそうだ(伝聞)。そこに至る前には「山有り谷有り」であった。代表的なのは「愛の無免許運転事件」だろう。 これは2000年の10月に起こった事件である。スピード違反で免停中の松坂選手が9月、球団所有の車を運転して、柴田アナの住むマンションを訪問したのである。これが写真週刊誌にすっぱ抜かれたのである。この時問題になったのは、松坂選手が「免停中に自動車運転したこと(無免許運転)」、「柴田アナのマンション前路上は駐車禁止区域だったこと(駐車違反で検挙された)」、中でも一番問題だったのは「自分の身代わりのものを警察に出頭させたこと」であった。松坂選手の身代わりとして、警察に「駐車違反」の実行犯として出頭したのは「カルガリーオリンピックスピードスケート500M男子銅メダリストの黒岩彰」氏であった。黒岩氏は当時、松坂選手のマスコミ対策のため、西武球団の広報課長として、「松坂付き」の立場にあったのだ。しかしながら、警察署で「身代わり出頭」が露見し、問題が明らかになったのだ。 弱冠20歳が39歳を身代わり出頭させる・・・。松坂選手は道交法違反(スピード違反・無免許運転・駐車違反・・・罰金19万5000円)だけで済み、黒岩氏は「犯人隠避」の罪状で書類送検となった。 障害があればあるほど、愛の炎は燃え上がるのだろうか。 現在、プロ野球新規参入について「審査小委員会」が「企業モラル」を含めた審査を行っている。野球界は「モラル」をどのように審査するのだろうか?。「モラル」よりも「強ければそれでいいんだ♪力(150キロのストレート?)さえあればいいんだ♪(『タイガーマスク』のエンディングテーマ「孤児のマーチ」)」が球界の本音ではないだろうか。 同じ梶原一騎氏原作のアニメの主題歌にはこんなのもあった。「ルール無用の悪党に正義のパンチをブチかませ♪(『タイガーマスク』のオープニングテーマの一節)」。これは非現実的ですな・・・。ルールというものは運用面において恣意的に解釈される。その運用が判例となり前例として利用される。結果として、法の理念は現実の前に風化する。 多くの場合、運用改変によって利益を得るのは社会的強者に限られる。憂うべきかな。 最近、野球や球界の問題など、もう、どうでも良くなってきました。(追記)MARK-Iさん ありがとうございました。ご指摘の通りです。こそっと修正致しましたm(_ _)m。(参考)ちなみに近年はプロ野球のモラルの低下が著しい。今からおよそ20年前にはこんな事件があった。 1987年12月「東尾修投手マージャン賭博事件」 警視庁第4課と大崎署の調べにより、港区麻布十番の高級マンション内でのマージャン賭博が明るみに出た。その事件にプロ野球・西武ライオンズの東尾修投手が客として関わっていた事が判明、東尾投手は東京地検に賭博容疑で書類送検された。東尾投手はマージャン賭博に参加し10万円負けたという。西武ライオンズは同投手に謹慎6ヶ月、なんと減俸2500万円の処分を下した。 10万円負けた上に、2500万円の罰金。。。 東尾投手は翌シーズン限りで引退。6ヶ月の謹慎によるブランクが選手生命に影響したのではないかと推察される。 今の時代なら、こんなに厳しい処分をされなかっただろうに・・・。 しかし、この時代のほうが野球競技は輝いていたように見える。今現在がなんと泥にまみれ、色あせていることか・・・。なぁ~んちゃって。。。
2004年10月28日
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最近思うことがある。2人の終戦直後の日本人のことである。1人は旧制東京高校独語教授の亀尾栄四郎氏、もう1人は東京地裁判事の山口良忠氏である。彼らの共通点は戦後の食料難の時期に、闇米売買を拒み、配給食のみで生活し、結局餓死に至ったということである。 亀尾氏は「教育者たるものが裏表のある生活をするわけにはいかない」と、山口氏は「いやしくも法を行使する判事たるものが脱法をするわけにはいかない」と闇米食を拒否し、栄養失調の末、壮絶な餓死を遂げたのである。 このような生き方は頑固に過ぎるのであろうか。このような生き方はバカな生き方なのであろうか。世間的には利口な生き方とはいえないかもしれない。「善」と認知し得ない行為を、多くの人が行っているからという理由で自己正当化するよりも、法を法として遵守し、その結果、不幸な結末を迎えた彼らに私は深い同情と共感を禁じ得ない。とはいえ自分が無謬とは言えず、狭量でもある。情けないほどのちっぽけな存在である。彼らのように確信を持って、強く生きられるかという点については自信はないのだが・・・。
2004年10月27日
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私は球団創設以来の西武ライオンズのファンクラブ会員である(球団創設当初は小学生以下の「ファンクラブ」と中学生以上の「後援会」組織に2分されていたが)。今回の日本シリーズでは複雑な思いをした。プレーオフを勝ち抜いた西武が「パリーグ代表」として日本シリーズに出たわけだが、ストライキの2試合が行われて、ペナントレースのダイエー・西武のゲーム差が5ゲーム以上離れていたならば(現実は4.5ゲーム差)、プレーオフセカンドステージはダイエーが1勝分挙げている所からはじめられたはずだった。そうであれば、プレーオフ第6戦で3勝3敗になった時点でダイエーの日本シリーズ出場が決まっていたのだ。ストの影響はこんな所にも出ていたのだ。今年のセリーグ覇者中日は非常に良いチームであった。落合監督の選手操縦術もさることながら、谷繁・井端・荒木・アレックスといったセンターラインの防御の堅さや老巧山本昌(がんばれ200勝に向けて!)・川上をはじめとする投手陣、押さえの岩瀬の健腕ぶりにも恐れ入ったという感じである(毎年50試合程度登板しているのでは?)。不運にも福留がシリーズの間に合わなかったが、戦前の予想で私は中日断然優勢と思っていた。中日に勝たせてあげたい気分もあったので複雑なシリーズであった。ゆえに私は個人的には、セリーグチャンピオン中日、パリーグチャンピオンダイエー、たまたま日本シリーズで勝ったのが西武と思っている(来年は西武の完全優勝を期待していますが・・・)。 ところでもうすぐドラフトの季節がやってくる。ドラフトについて私見を述べていきたい。ドラフト制度が開始されたのは1965年のことであった。ドラフト制度の成立については大きく2つの理由が挙げられている。1点目は「新規入団選手獲得競争激化による契約金の高騰が球団経営を悪化させるため、契約金の高騰を防ぐ」目的、2点目は「魅力あるゲームを成立させるため、戦力均衡をはかり、球界全体の均衡と発展を図る」というものである。私はこの2点にプラスしてもう1点の隠れた理由を考えている。このもう1点は「プロ・アマの健全な関係を形成し、野球競技の普及・発展の素地となる環境を整備する」というものである。この最後の1点に中日ドラゴンズのかつての事件が関わっているのだ。 中日ドラゴンズが関わった事件とは何か。それは1961年に起こった「柳川事件」というものだ。1961年のペナントレース中、中日は読売と激しい首位争いをしていた。選手層の薄い中日はシーズン途中に社会人野球日本生命の強肩強打の外野手柳川福三選手の獲得を発表したのだ。この柳川選手獲得は社会人側・日本生命に事前通告無しの突然の引き抜きであった。社会人側のプロに対する態度が硬化し、プロ・アマ規定が制定され、プロ野球関係者のアマチュア復帰・アマチュア指導の禁止という形で、両者の断絶が始まったのである。とはいってもプロは新規入団選手をアマチュア球界から獲得しなければならない。プロ側にとってアマチュアとの関係改善は死活問題でもあるのである。プロ側はアマチュアに対して理解を求めやすい形での選手獲得方法を早急に作り出さざるを得ない。こうしてドラフト制度は形成されていったのである。 ゆえにドラフト制度というと「悪役」読売との兼ね合いばかりささやかれるが、中日も制度の確立に決定的な影響を与えた「犯人」の1人なのである。 なぜ私がここで「柳川事件」について述べたのかと言えば、今年のドラフトの問題と大きく絡むからである。裏金投手一場君の去就について、日本ハム・中日の両球団が獲得の意向を示しているようだ。私は「プロ・アマ球界が1つの競技団体を形成し、サッカーのような組織的な競技普及・強化行うためには、プロ側の金権構造を透明化する必要がある」と考えている。アマチュアの野球競技の育成は学校体育との関連が深く(特に高校野球)、そこに金権体質を持ち込むことは、学校教育上問題であり、その問題を抱えている限り、プロはアマチュアとの一体化を図りにくいと考えるからである。今回のオリンピックの敗戦もプロ側のペナントレースへの配慮から、各球団2名の選手派遣となりベストの日本代表を作れなかったことに原因がある。今年のドラフトより、「球界改革元年」として早期の改革を要求するものである。 だから裏金問題を引き起こした一場君を「現時点」でなんの「改革も無し」にプロに入れることは、野球界発展の障害になると考える。彼は今までの裏金事件と異なり、彼自身も受領を認め、読売・阪神・横浜も金品提供を認めているという「日本初の収賄・授賄側双方が認めた裏金事件」なのだ。刑事事件ではないが、いわば証拠も完全にあがった「有罪」事件なのである。 しかし、中日が「一場君獲得」に乗り出すとはなぁ・・・。かつての柳川事件といい、選手獲得に関するモラル意識が薄いのだろうか・・・。セリーグでは好きなチームだけにがっかりである。 日本ハムは高田繁GM、中日は星野仙一氏の影響下という形で、結局「プロアマの融合への道筋」といった「野球の将来論」よりも「明治大学OBによる明治大学閥の相互助け合い」の方が優先されるべき問題なのかなぁ・・・。
2004年10月26日
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執筆中です。 裏金大学投手一場君の救済獲得に北海道日本ハムファイターズが乗り出すという話である。明治大学の大先輩高田繁日本ハムGMの尽力によるものという。私はこの件について非常に憂慮を感じる。 もしも一場君の日本ハム入団が容認されるならば、これは困った事態である。「裏金をもらって、しかもバレても実質的なペナルティーは存在せず、プロ入りは十分可能である」という由々しき「前例」を作ることになるのである。そうなれば、学生野球連盟も学生野球憲章違反への充分なペナルティーを与えているとは言えない現実も考えると、結局プロのみならず、アマチュアも汚染している野球界の金権構造はそのまま維持されるという事なのだ。今後裏金選手が出てきても「一場の時大丈夫だったじゃん」この一言で片づけられてしまうのである。 こんな意見も良く聞く。野球だけでもなく他種目でも有力選手獲得に関して、高校、大学入学時に奨学金であるとか諸々の利益供与が為されるのは常識であるというものだ。私は「まさにその通り!」とその意見に対し、反論するものではない。しかしながら問題は、「学生野球憲章でプロからの金品供与が禁止されている」という事と、今まで噂された事例はいくつもあったが、今回の一場事件は「今までの事例とは違い」「金品提供側(プロ球団)と受領側(一場サイド)が両方ともその事実を認めている」という事なのだ。 言うなれば、今までは「限りなくクロに近いグレー」であったのだが、今回の事件は「完全にクロ」という事であるのだ。 両者ともにその事実を認めてしまっているにも関わらず、きっちり処理をしないというのは、ルールの存在を無視すると言うことである。学生野球連盟は「憲章」では格好いい事を言っておきながら、「憲章」を遵守させようとはせず、自らの体面・利権を維持しようかとする様子。学生野球連盟の上層部のお爺さま達の振る舞いはそのようにしか見えない。 何度も言うが、「収賄側・受賄側双方が初めて事実を認めた事件」なのである。今まで週刊誌等でうわさ話的に語られている事件とは違うのである。だから、今までの事例同様に扱うわけにはならないのだ。 残念ながら、今後もこの種の問題が無くなることはないだろう。プロ側もアマ側も、このような「商慣行」の継続を願っているからである。企業体としての「プロ側」が興行成績に大きな影響を与える次世代のスター獲得にある程度の経費を費やすのは当たり前である。当今の時勢によると金品の提供を拒む選手もいないだろう。裏金事件についてはプロアマ両者の利害関係が一致しているのである。 もっと突っ込んで言うと、プロ側の構造腐敗だけでなく、アマチュア球界も構造的に腐敗しているのである。大学にしても高校にしても、選手の進路決定には「その周囲の影響」が強く働くのである。「周囲」とは一体何を指すか。具体的には監督・コーチ・両親・大学の先輩etcなどである。従ってプロ側はどうしても獲得したい逸材がいるならば、こういった周辺までに「裏金」を打つのである。専修大学北上高校の監督の金銭授受問題も結局はそう言うことではないのか?。有力選手の獲得に絡む金銭授受の問題でその金銭の一部が監督の手に渡っていたという事ではないのだろうか(事実確認できている方お教え下さい)。このようにアマチュアの深部まで達してしまっている構造汚染であるため、学生野球連盟は調査も処分も出来ない。下手に調査をしたならば、殆どの関係者が抵触している恐れがあるのだ。「調査をした。(全員の不正が発覚、辞任に至り)そして誰もいなくなった。」という事態が起こりうるのだ。そこで一場君への同情論に問題をすりかえて事態の収拾に走っているという事のように見える。こうすれば誰もが傷つく事がないからだ。しかし問題の解決には至らないのは明白だ。 バブルの破綻以後、日本人は何度もこうした繰り返しをしているように思う。本当は何度も改革をする機会はあった。しかし、そのチャンスをみすみす見逃し現在の景気低迷に至った。勇気を持って問題に取り組んだ日産自動車を見よ。過去にしがらみのない経営者が病巣に届く改革を行ったら問題は短期間で解決したではないか。球界に関しては「(バブル後の)失われた10年」をこれから過ごすことになるだろう。そして没落への歩みを記していくのではないだろうか。 プロから多くの金銭が流れ出す。ゆえに高校も大学も有力選手を抱えればその恩恵に与る事が出来る。良くも悪くも「ビジネス」なのである。裏金というブラックマネーがプロ側から流れ出している以上大学・高校にクリーンを求めても、「利益は厚く、罰則は軽い」ため根絶は不可能であろう。いわば「上流からの汚水排出を放置して、下流でどぶさらい」をしている様なものである。
2004年10月25日
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一場選手の一連の裏金事件について、世論は完全に2分していると思われる。1つは一場選手に厳しい処分を求めるものであり、もう一つは寛大な処置を求めるものである。私の個人的見解としては「一場選手に厳しい処分をすべきである」との立場であるが、これについて若干理由を述べていきたい。 まず一場選手に対する同情論であるが、大きく2方向からの議論があると思われる。1つは「未だ判断能力のない大学生にプロ野球関係者という大人がアプローチしたならば、一場選手には拒否のしようがない」というものであり、もう1つは「他種目、他業界など一般的に人材確保のために、金品を提供するのは世の中では常識的行為である」とするものである。これに関して私はこのように考えている。前者について「22歳の大学生というのは本当に責任能力がない存在なのか?」という事である。近年少年犯罪の多発化によって、少年法の適用年齢が引き下げられた。少年事件に関しては中学生ですら、法的責任能力有りと見なされるのである。大学生が責任能力のない「子供」と見なされるのだろうか。「責任能力もない子供」を明治大学は「大学生として入学させた」のだろうか?。そんなことはないだろう。2点目については、有能な人材確保のために多くの企業は金品面や待遇面で人材確保に走るのは当然のことというのは私もその通りだと思う。しかし、問題なのは「人材確保に金品の提供が当然である一般社会とは異なり、学生野球においては金品の提供は学生野球憲章で禁止されている」という事なのである。学生野球憲章で金品の提供が禁止されていないならば、一場投手にプロ側がいくらお金を積んでも問題ではないのである。憲章に禁止されていることを行い、会見では「ジャイアンツ以外からは貰っていない」としゃあしゃあとウソを付いた事が問題なのである。それを明治大学側はかばっているようであるが、大学関係者の規範意識さえ疑問に感じる(明治関係者の人失礼しました)。大学関係者は「いいでちゅか。人前ではウソを付いちゃいけまちぇんよ」という所から、「子供である」一場君に優しく教えてあげるべきだったろう。 学生野球連盟も事の重大さがわかっていない。明治大学に公式戦の自粛を要求するほどの重大事件であると思われるが、独自調査もしないままに済ませていた。この調査をするとほとんどの有力大学・選手が該当することは連盟もわかっていたと思われる。連盟もある種の共犯者なのではないだろうか。 ちなみに一場君は明治大学の商学部だという。れっきとした商行為のつもりだったのか?。でも「法学部」でなかったのが、明治大学には「不幸中の幸い」だったかもしれない。 途中です。
2004年10月24日
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日本プロ野球とハリウッド。こういう題名にすると日本シリーズ第3戦でトムクルーズが始球式を行ったことか、と思われる方が多いだろうが、残念ながらそう言う話ではない。日本のプロ野球を巡る状況は日本映画を取り巻く状況に似ていると言うことなのだ。 トムクルーズ氏にも代表される通り、日本に映画のプロモーションの一環で立ち寄るハリウッドスターは枚挙にいとまがない。いや、ハリウッドスターだけではないだろう。韓流の問題も同等に捉えることが出来るだろう。しかし、ここでは映画に焦点を当てて考えていきたいと思う。 日本社会において、映画産業が全盛だったのはいつのころであろうか?。先の大戦前のことであろうか?。それともTV地上波放送開始以前の戦後すぐのことであろうか。松竹、東映、日活etc(イメージで書いていますので後ほど細部については資料検討の上構成し直します)おおくの映画会社がしのぎを削る時代があった。しかし、その多くが斜陽化し、現在自社製作の作品を供給しているのは何社あるだろうか?。自社製作は何本あるだろうか?。日本映画の斜陽化は著しいと言えるだろう。 だが確実に1つ言えることがある。日本映画の斜陽とともに、その空白をハリウッド映画が埋めているという事実だ。実は映画観入場料が安いアメリカに比べ、日本での入場料単価は高いため、入場者数が少なくとも、日本市場は利益率が非常によい市場であるのだ。だから日本での富を求めてハリウッドスターが来日するのだ。 日本の映画産業という市場は完膚無きまでにアメリカのメディアに制圧されていると言えよう。 私は最近危惧するのだ。この構図は近未来の日本のプロ野球なのではと。日本のプロ野球を縮小再編し、徐々にメジャーリーグを日本国内に浸透させる。日本は野球大国の1つであり、世界でも有数の市場である。メジャーリーグにとっても魅力的な市場であろう。再編後の日本のプロ野球は3Aのようにメジャーへ選手供給を主眼とするマイナーリーグ化する(していく)のだ。こうすれば、「野球」という1つの「ビジネスチャンス」においてアメリカが世界の覇権を握ることが出来る。 こんな風に考えると、今シーズンの大リーグの開幕戦を某メディアグループがパリーグの開幕戦にぶつけて行ったのは理解できるような気がする。そのグループはメジャーリーグのとある球場のライトスタンドフェンスに自社広告を出している。球界の盟主を自任するその企業が、近年行っていることは日本プロ野球を衰退させる方向へと導いているように思えるのだ。その先には、「日本市場(経済)のアメリカ従属」のような大きな問題が横たわっているように見えるのだ。先日のダイエーの産業再生機構入りの問題の中で、Y社のW氏が閣僚に圧力をかけたかのような事例があったが、この問題もこういう視点で見れば説明が付くのではないだろうか。 な~んちゃって。。。。。
2004年10月23日
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今日、報道ステーションの冒頭で一場問題を論じていた。司会の古舘氏は倫理問題をたてに正論を述べていた。 しかしスポーツコーナーでは「不倫」の徳永アナを相変わらず使っている。 自社の倫理問題も解消できないのに、他者の倫理問題を追求するなと言いたい。 いい加減にしろ。テレビ朝日。
2004年10月22日
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出勤準備中電話が鳴った。電話をとると市内にある○四銀行からであった。行員A 「TK9115さんですか?。○四銀行のAと申します。先日18日、TK9115さんがお振り込みになった××銀行宛の振り込みですが、該当口座なしと先方から連絡がありました。ご確認の後、当支店担当のAもしくはBまでご連絡下さい。」 職場にて確認すると私の口座番号記載ミスであった。とりあえず銀行に出頭せざるを得まい。仕事の昼休みに郵便局に行く序でに銀行に行くことにした。 銀行にて私 「(明細書を出し)すいません。この振り込みの件にてこちらにお伺いしたのですが。。。」 すぐに担当の人が出てきて対応してくれた。行員A 「わかりました。この振り込み番号が違っていたのですね。それでは再振り込み手続きを致しますので、当行お届け出の印鑑をお願いします」 印鑑?。なんじゃそれは?。電話ではそんな事言ってなかったぞ。行員A 「現在、お振り込みになった金額は先方の銀行で留まっております。こちらの銀行に戻ってくる前でしたら、再振り込み手数料は210円で済みます。もし先方の銀行から戻ってきてしまいますともう一度最初から振り込みをし直して貰う形になります。そうなると振り込み手数料630円いただきます。」私 「印鑑がないと再振り込みできないのですか?。」行員A 「はい。できません。」私 「今日中に持ってこなければいけないのですか?。」行員A 「今日中にお願いします。」私 「それなら何故、朝連絡してくれたときに銀行印が必要だと言ってくれないのですか?。2度手間になるじゃないですか。」行員A 「印鑑を本日中にお持ちになれないのですか?。」 窓口にて、このような押し問答になった。職場への帰途、どう考えてもおかしいと思った。再振り込みに必要な印鑑はどう考えても、支店内処理に必要なだけだろう。本人確認も済んでいるのに、印鑑がないと再振り込みの手続きが出来ないというのに納得できない。この銀行は「たかが数百円」の事で、1日に何度も顧客に足を運べというのか。 疑問が解けないので、職場から本店営業部に電話した。私 「振り込みの件で疑問があるのですが・・・」 今日の銀行でのやりとりを話した。本店営業部 「わかりました。支店の方の上席のものに事情を確認させまして結果を連絡させます。」 30分後、支店から電話があった。行員C 「先程は大変失礼いたしました。振り込みの件はこちらで処理させていただきます。振り込み手数料は頂戴しなくて結構です。関係書類はこちらからお伺いして印鑑を頂戴いたしたく存じます。大変申し訳ありませんでした。」私 「別に振り込み料を払いたくないと言っているわけではありません。たかが少額振り込みの件で、今日中に何度も銀行に足を運ばなければいけないという言い方が非常に失礼だと思っただけです。送金処理だけを済ませていただいて、近日中に印鑑を持っていくという処理を何故とれなかったのですか?。私の家に書類の印鑑を取りに来て頂いても構いませんが、今日でなくて結構でしたら、私の方から足を運んでも宜しいです。」 結果として、近日中に私がもう一度該当の「第○銀行」に足を運ぶことになった。 ここで問題になった振り込みは「振込金額540円・振り込み手数料420円」の案件であった。そして私は銀行員に「今日中ならば追加手数料210円、明日以降なら手数料630円」と今日中にもう一度帰ってから銀行に足を運ぶように言われていたということなのだ。 振込金額以上の手数料を払い、この扱いとは・・・。
2004年10月20日
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このシリーズはここまで捕手のリードの差が試合展開に大きく影響しているように思える。 ここからまた書きます
2004年10月19日
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我が浦和レッズが横浜Fマリノスと引き分けた。難敵に勝ち点差は詰められず、また2位のガンバ大阪もドローであったため、2位グループとの勝ち点差は変わらずであった。Jリーグ開始時にはリーグのお荷物的に言われたレッズであった。優勝する時に生涯出会うことはないかもなどと思ったときもあった。しかし近年力を付け、昨年はナビスコ制覇と実力の確かさを証明した。 ことしはもうちょっと期待しても大丈夫?だよね?。 嬉しい一方、まだ半信半疑な部分もあるのです。。。 ところでJ2では大宮アルディージャが宿敵山形を撃破した(トゥットが2発!)。まだまだ気を抜くわけには行かないが、大宮ただいまJ2で2位!!! ということは・・・。もしや夢の「さいたまダービー」か?!。 来年は夢いっぱいの年になるかな。。。何て言ってると鬼が笑うかも・・・。 でも頑張れ!!!浦和レッズ!大宮アルディージャ!そして西武ライオンズ(簡単に身売りしないでね!)・・・。P.S.レッズってあれだけ人気があってもエポック社のフィギュアにレッズの選手のトレーディングフィギュアって出てないんだよね(昔小野のレッズ時代のバージョンはあったらしい。現在も闘莉王、サントス、達也の代表のバージョンは存在)。楽天のフリマとか、ヤフオクとかでエポック社のフィギュア収集しています。フリーページに載せてますが、下記の写真はその1例です。(実は自分も出品してたりして 笑)
2004年10月18日
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執筆中です。 本日、18時20分よりナゴヤドームでプロ野球日本シリーズが開幕する。心から両チームの熱戦を期待する。私は西武ライオンズ所沢移転以来のファンクラブ会員であるので、西武の勝利を期待するものでもあるのだが、プレーオフで敗退したダイエーのことを思うと複雑な気分ではある。(今日の先発は石井かぁ。フリマ出品中のフィギュアを出品し直したら、入札終了になってしまった(T_T)。「同じものを検索する」からしか見られないなんて・・・。)☆西武ライオンズファンクラブポイントアップフィギュア☆松井稼頭央 小関竜弥 松坂大輔 西口文也 伊東勤 しかし最近、私のプロ野球への関心は、ゲームそのものよりも、その周辺にある。その周辺というと楽天とライブドアによる「新規参入問題」や、ダイエーの産業再生機構活用問題や西武鉄道所有株問題から再燃しそうな「球界再編問題」と受け止められそうであるが、私自身の視点は少し焦点が違うと信じている。私が問題にしたいのは更にその周辺、つまり「国民文化論」にあるつもりである。 何を言いたいのかといえば、「文化(culture)」と「文明(civilization)」の違いである。「プロ野球」のみならず、我々の社会は今、その交差点に到達してきたということなのではないかと考えている。私の印象からいえば、我々の現在の座標軸は「文明」の側にある。我々の前に横たわる交差点を越えて「文化」の側にたどり着けるかが、現在の大きな問題に思える。 語源学的にいうと「農業=agriculture」という語は「agri=field(土地)」と「culture」から成り立っている。農業とは「土地を耕し収穫を得る」ことであり、そうすると「culture」は何かを耕して収穫を得る、といった意味になろう。 それでは「culture」は何を耕すのだろうか?。「culture」という言葉には耕す対象が示されていない。 そう、対象が示されていないのは、耕す対象が「無形のモノ」だからだ。「culture」で耕される「無形のモノ」とは、「人間の心・精神」なのだ。「文化(culture)」とは「人間の精神を耕し、そこから人間社会に大きな実りを得る」ことなのだ。人間の社会的発展の中で「精神世界の充実」を大きく重視した言葉なのだ。 その一方で「文明(civilization)」であるが「civil=都市・市民」と「~zation=~化する」という語から成り立っている。「文明(civilization)」という言葉は近代化・都市化という側面が強調され、「文化(culture)」という言葉よりも「物質重視」的な意味合いを含んでいるのだ。 私がいいたいのは、プロ野球のみならず、日本社会は急速な「文明(civilization)」化を遂げていった事なのだ。物質文明との関わりでいうとその頂点がバブル期であろう。しかしながらその持続的な成長神話は破綻した。その象徴が球界再編にも関わるダイエーであろう。 これからの我々は、安定した持続可能な成長を手にするために、様々な施策を採る必要があるのだ。西武ライオンズの堤義明氏が図らずも「パリーグは破産状態」とおっしゃられた通り、野球界においても物質文明的な成長神話から持続可能な安定成長への転換を進める必要があるのだ。「文明(civilization)」的経営からから「文化(culture)」的経営への大転換が今まさに必要であるのだ。 しかしながら、新規参入に関する審査小委員会の議論においても、新聞・TV・ラジオ・ネットetcなどなど多くのメディアの論調においても、「文化論」としての視点を充分に含んだ議論は少ないように感じている。 プロ野球がプロスポーツである以上、興行的な成功が最低限の条件であろう。親会社の広告塔としての役割や、あるいは節税対策としての存在に甘んじていたならば、プロ野球の未来は芳しくないだろう。1つの産業としてどのように維持し、発展させていくのか。この視点がなければ、野球界の将来には活路が望めないのではないか。まだ書きかけだよ~ん。。。。。。
2004年10月16日
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????
2004年10月15日
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執筆中です 昨日のニュースに震撼した。ダイエーの産業再生機構活用はある程度予想する所はあったが、西武鉄道の株式問題については、驚愕した。西武ライオンズファンクラブポイントアップフィギュア松井稼頭央 小関竜弥 松坂大輔 西口文也 伊東勤 こんなフィギュアも、もしかして「レアモノ」になってしまうのだろうか・・・。昔あった球団グッズって感じで・・・。それは少し寂しすぎる・・・。なんとかして欲しいものだ。(でもフリマに出品してたりして 笑)
2004年10月14日
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身内に大きな事件があった。怒りと戸惑いの気分が起こった。私はストレス耐性が低いと言うことがよくわかる。問題が起こると自分の力で受け止められないのだ。目を逸らし、やり過ごそうとしている。その事件につき、たまらず身内に色々文句を言ったら、自分の最近の仕事に対しての批判をされた。返す言葉無し。 ホントのことを言うと、今の仕事は上手くいっていない。出世コースとはいかないまでも、人に羨まれる階段を上ってきたはずなのに・・・。現在の上司?とは全く上手くいかない。自分の責任もあるのだが、不当な扱いをされている気分が抜けきれない。しかし不当な扱いをされていようがいまいが仕事を完遂するしかないのだ。出来なければリストラされるだけなのだ。 生殺与奪の権を握られ、不当な扱いを受け、職場ではへらへら愛想笑い。これが今の私である。不当な扱いではないのかもしれない。私にふさわしい扱いかもしれない。「彼」に対しては、ここ2年の怒りが蓄積している。でも「彼」を前にして私は何も言えない。私はへらへら愛想笑いをするだけだ。 強く生きたい。揺るぎない信念を持って。何事にも動じず、自分の信じる所を歩んでいきたい。人にさげすまれようと、笑顔を絶やさず、静かに微笑んで生きたい。今の自分の希望なのだ。 でも最初の一歩を踏み出すのが苦しくて、目をそむけがちな私です。
2004年10月13日
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エポック社のトレーディングフィギュアを集め始めて2ヶ月。今手にはいるのもの急速に集めているため、かなりの出費である。エポック社のHPに飛んでいき、新製品が出るのかチェックしてみた。そうしたら、新製品が出るらしい。11月16日に!。「トレーディングフィギュア日本代表チームバージョン・2004LIMITED」というネーミングである。ホームバージョンとシークレットバージョンの2タイプで、8種類ずつの全16種。ラインナップはジーコ・遠藤・坪井・宮本・稲本・高原・中村・楢崎である。購入するかどうか熟考。 しかし何かが違う。。。よーく見たら何と、オリジナルじゃないのだ。楢崎・宮本はバージョン2、高原・稲本はバージョン3、ジーコ・中村・坪井・遠藤はバージョン4の復刻なのである。ディスプレーベースはバージョン5仕様なのであるが・・・。 エポック社もしばらくはリペイントなどで新規製作費を削減してやり過ごすと言うことであろうか。。。
2004年10月11日
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さて、私の最近の趣味であるが、先日の日記にしるした通り、スポーツ選手のフィギュア収集である。なぜ、このような趣味に至ったかというと、原因は大きく2つある。1つ目の理由は、私が少年時より応援し続けてきた西武ライオンズのファンクラブの入会・球場来場記念にもらえる非売品の特製フィギュアの影響である。西武ライオンズのファンクラブのフィギュアは1昨年2002年度より配布が始まった。2002年度は入会時にカブレラ選手(2003年度は松井稼頭央選手、2004年度は松坂大輔選手)のフィギュアが貰え、球場来場回数が5回、10回、20回、30回毎にオリジナル非売品フィギュアがもれなくプレゼントされるのだ。このフィギュアが妙に特徴をとらえているのだ。これにハマって、もとから野球に限らずスポーツ観戦は大好きだったのだが、更に球場通いに拍車がかかってしまったのだ。。。 加えて2つ目の理由は今年の夏に行われた2つのイベントのせいである。1つは新潟県立万代島美術館で行われた『大英博物館の至宝展』である。ここで売られていた食玩に私は魅了されてしまったのである。早速家に帰った私は、菓子問屋に箱買いの注文。揃わない分は秋葉原やネットでの購入、そしてトレードでゲット。大人買いの味を占めてしまった。 ついで始まったアテネオリンピック。。。私は日本選手の健闘の感動によって、キリンビールの選手フィギュアをゲットすべく、選手に負けない気合いで飲めないアルコールに立ち向かったのだ(350ミリ6缶でフィギュア1個プレゼント)。 このようにして、私はフィギュア収集の深みへとはまっていった。とあるネットショップで『大英博物館』を探していたときに、私はコリシアンとエポック社フィギュアに出会ったのだった。 エポック社は往年の?男の子達にとってはなじみの深い会社であろう。調べてみるとその歴史は思いの外新しい。エポック社が台東区菊屋橋に設立されたのは昭和33年5月のことであった。ゲーム玩具の製造会社として出発したこの社が当初より主力商品としたのは、あの国民的名作「野球盤」であった。昭和35年には巨人軍長嶋茂雄とCM契約し、テレビによる宣伝を実施する。結果として「野球盤」は国民的玩具として認知されるに至ったのだ。 そのエポック社がサッカーフィギュアを製作しているが、日本代表シリーズはシリーズ5作目に、Jリーグ編はシリーズ3作目に達している模様だ。私がフルコンプしたのは、日本代表5と日本代表3、Jリーグバージョン2003とJリーグバージョン(恐らく2作目)は収集の途中である。 販売終了したバージョンの製品を探すのには、ネットオークションか、もしくは秋葉原しかないだろう。食玩である大英博物館の時は、トレード掲示板があったのだが、どうもトレーディングフィギュアについてはネット上でトレード掲示板を見かけないのだ。 という訳でそれならば私が自分の収集状況などを勝手に日記に掲載していけば多少の人の輪ができるかもと思い、日記に書いてみたわけです。 なんてやってたら、今日入札していたオークションで競り負けてしまってショックです(苦笑)。。。 まぁ仕方がない。今日はライオンズが日本シリーズ、レッズがナビスコ決勝に進んだ良き日なので、これで良しとしようか。。。(ゴメンねダイエー。日本シリーズには西武が出るけど、真のパリーグ1はダイエーだと思いますm(_ _)m。)※『エポック社日本代表バージョン5』田中達也・田中マルクス闘莉王のシークレットです。祝達也ハットトリック☆☆☆
2004年10月10日
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今日は朝から天候が悪かった。新潟の秋は天候の不順が続くという。長雨が終わる頃は冬の訪れだそうだ。昨年は天候の良い日が続き、珍しい年だったらしいが今年は残念ながら例年通りだそうだ。 さて、今日だが、まず録画しておいた韓国ドラマ『真実』を見た。貧しい政治家運転手の娘として生まれたチェ・ジゥ扮するヒロインが、いくつもの試練を乗り越えて、財閥の御曹司と結ばれるというあらすじである。新潟の放送局(民放)では16時頃よりドラマ枠があって、最近は韓国のドラマを放送している。『真実』の前は『秋の童話』をやっていた。感想であるが、韓国ドラマは日本のドラマに比して、面白いと思う。日本人としてこれは非常に残念に思う部分でもあるのだが・・・。今日はNHKで23時より『美しき日々』もある。韓国ドラマ三昧になりそうだ。 私が日本のTV放送がイヤだなと思う点はいくつかある。最もイヤなのはCMの入れ方である。クイズでもドラマでも、盛り上がってくると、決まってそこでCMである。CMで水を差されて、再びCMに入る前のシーンの繰り返しから始まるのだ。味が解らなくなるくらい多くの水で割った水割りのようである。醜悪としかいいようがない。新潟の民放でやってる韓国ドラマはそのような「無用の繰り返し」が少ないように思える。ドラマきっちり1時間、見ている方も緊張感が途切れないように思える。物作りは、「テクニック」だけではなかろう。「ハート」の部分が必要に思える。その「ハート」を感じさせる番組が少なくなったと思うのは私だけであろうか。 いくつかと言った手前、他にもあげてみよう。それは「マスメディアの内向性」である。とにかく最近のマスコミは「内側」ばかりに視線が向いている。例えば今に始まったことではないが、縁故採用の酷いこと酷いこと。フジTVにアナウンサー起用された某有名時代劇俳優の娘など代表的であろう。また今は代議士になっている元首相の娘も出馬前はTV局社員であった。この手の話はCM起用でも多い。松田聖子がさやかの売り出しに躍起なのはよく知られた事実である。また、先頃所ジョージが娘をCM共演させた例もある。「親の七光り」によって常人ではなかなか就き得ない「高額収入・安定性大・社会的影響度大」の業界・職種をいとも簡単に手にしていくのだ。日本も階層性社会に突入しているのだろう(実は総中流という認識の時代も人は気付かないだけで厳然と階層は存在していたのだが 苦笑)。 私は「2世」を否定するものではない。「2世」の中にも、一定程度その任に耐えうる人も多かろう。しかしながら、社会の活性化とは、人間が人間の能力によって評価される社会であると考える。公正な競争が確保されることにより、社会・国家の強靱な体力が備わるものと信じている。 無論、「コネも実力」と捉えるのならば仕方のないことではあるが(笑)。
2004年10月09日
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執筆中ですm(_ _)m 今日早朝より起きて、収集しているフィギュアの写真を撮ってみた。エポック社のトレーディングフィギュア・Jリーグ2003バージョンの宮本恒春選手(ガンバ大阪 ホーム)である。このシリーズも出来は、なかなか良く、フルコンプを目指している。しかしながら、良くある話でダブりが出てしまい、フリマに出品するか、トレード掲示を出すか、はたまたショップに売却するか、思案中なのである(フリマ・トレード希望なのだが・・・)。
2004年10月08日
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大阪ドームを所有・運営している第3セクター「大阪シティドーム社」が経営難による累積債務の結果、経営再建のための特別調停を今月中にも大阪簡易裁判所に申請するという。年間20億にも達する維持管理費に対し、平均2万人前後に低迷?する近鉄戦入場者収入では、累積赤字は増加する一方であったため、自主再建を断念したというわけだ。結果的には、大阪市がドームを買い上げるために、公費投入するので、経営破綻した第3セクターに大規模な税金が注がれる事になる。市が投入する買収額は百数十億円程度にのぼるという。またドーム建設の総事業費は700億円前後で現在も600億円弱の債務が残ったままである。 私は深い疑問を感じ得ない。現在NPBによる新規球団の仙台参入に関して、様々な調査が始まっている。審査委員会の報告だと県営宮城球場は老朽化が進んでおり、サイズも狭いため、大規模な補修が必要だという事だ。その動きに呼応?して、ドーム球場建設の動きが様々な所で起こっている。 ここで思うのだ。仮に仙台にドーム球場を作るとする。用地買収を含めた何から何まで、民間に行わせるのだろうか?。県営球場をドーム化するとすれば、県有地という公有財産の提供になるため、宮城県もしくは仙台市が第3セクター経営の形で経営参加しなくてはならないだろう。そうなると、大阪ドームの例を見るまでのないが、経営破綻した場合は、公費による償却をしなくてはならないのだ。箱ものに関しては、施設建設費に目を奪われ勝ちであるが、ホントは施設維持費も非常に大きな負担なのだ。 近鉄戦の1試合20000人というのは実は日本のプロ野球としては平均的な入場者数である。多い球団は年間300万超、少ない球団が100万超というのが年間入場者数であり、1試合20000人つまり年間150万人というのは丁度中間に位置するのだ。しかし問題は、標準の入場者があっても施設建築費が支払い切れないという事実なのだ。
2004年10月05日
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久しぶりに新潟に戻ってまいりました。さすがに暫く日記をUPしないとアクセス数が減ることを実感。アクセスが少ないと悲しいようなホッとするような気分だ。あまりに1日のアクセスが多かったときは、なぜ自分の日記に???と少し不安にもなったのだが、少なすぎるのもやはり寂しいものだ(笑)。 実は先週の土曜日から関東に帰っていたのだ。用件は2つ。いとこの結婚式とかつての職場の上司と仕事関係の打ち合わせをするためであった。 結婚式は某私鉄系のシティーホテル。私の実家からは1時間以内で着き、駅と一体化しているのでアクセスも良い。16時30分からの予定だったので、15時過ぎに家を出た。実家の周りは前日から渋滞模様。パリーグのプレーオフの関係である。しかしながら電車は臨時ダイヤで若干増えるので、多少便利になるから得失なしという所か。 式はいわゆるジミ婚であった。ホテルのウェディングプランを使わず、ホテル内のレストランで身内だけのこじんまりとした式(食事会?)であった。司会者も身内、BGMも身内で演奏、余興では親族で楽器を奏でるという手作りな感じであった。式は和やかなムードで進行した。仕事がらみで呼ばれたりするとそれは気を遣ったりするのだが、今回は料理もトークも充分楽しめた。 ただ、新郎、新婦、新婦のお母さんが、ホテルに向かう途中、渋滞に巻き込まれ遅刻をしたのには正直驚いた。私の結婚式経験上、これは初めての事であった(笑)。 あと最近の爺?ネタでペットボトルビールネタを書こうと思ってたけど、また今度にしよ(笑)。
2004年10月04日
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未確認情報であるが、アルビレックス新潟がプロ野球への参入を計画しているという噂がある。といっても来シーズンと言った早急な話ではない。野球の地域への浸透を図った上で、参入の機会がうかがえるかどうか検討していくと言うことらしい。私は非常に驚くと同時に、心からの敬意を送りたい。本来のスポーツクラブ経営とはこうなのだ。地域が文化として支える上に、トッププロが存在する。これが文化としてのスポーツの理想的な姿であろう。 よく知られていることだが、アルビレックスにはサッカーチームとバスケットボールチームがある。各運営会社の関連性については勉強不足でよく知らないのだが、今年からアルビレックスにはウィンタースポーツのプロチームも出来た。地域でのスポーツ振興に本当に力を入れていると言えるだろう。スポーツを興業として消費するだけでなく、地域でのスポーツ振興、つまりは供給の視点まで見通した動きなのである。最近のプロ野球参入を巡るニュースでは、興業面、公共事業話といったスポーツ文化の本質に迫らない議論が多く感じていたので、久しぶりに清新な気分になれた。 新潟の地に対し、私は実際に住んでみるまで、ほとんど印象らしい印象を持っていなかった。しかし新潟は幕末に外国貿易の開港場とされた古くからの港町で進取の志の高い地域であるように思う。私はこのような文化を持った新潟を少しずつ好きになっている。 まだ未確認の情報なので、もし詳しくお知りの方いたら教えてください。非常に興味深い情報なので。
2004年10月02日
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昨日発売の「週刊文春」の記事である。うにゅ?!な記事が載っていた。それは先月9月14日、読売巨人軍の球団社長である桃井恒和氏が楽天本社に三木谷浩史社長を訪ね、楽天にプロ野球参入を依頼したとするものであった。 この記事については、読売側は反発し、文春に対し、抗議を加えたが、文春側は譲らず、昨日発売となったのである。 記事の真偽はどうなのであろうか?。同様の記事は日経新聞社の「日経ビジネス」にも掲載されていたという。 読売、楽天側は事実無根として、文春側に厳重に抗議し、正式な謝罪を求めている。 現在は「プロ野球新規参入問題」に関連して、非常にデリケートな時期である。憶測でこのような記事が出たのならば非常に問題であろう。 読売側・楽天側は問題の徹底解明をすべきである。「司直」の手によって、読売・楽天側に記事のような事実がないことを証明した方がよいと思う。 記事の虚偽記載を、「法廷で争うべき」だ!!!!!。 それとも、厳重抗議はするものの、名誉毀損等で「告訴できない事実がある」のであろうか?。【この件に関連して】 この件に関連してだが、「週刊文春」は、三大紙を初め電車中吊りなど多くの広告を出している。新聞の場合は新聞の下段に大きな雑誌広告を載せている。読売は「週刊文春」今週号の広告を「墨塗り」掲載したのだ!!!。広告のジャイアンツ関連部分に・・・・・!!!。 それほど、広告に問題があるならば、文春の広告を載せない方がいいのではなかろうか?。「検閲不許可部分を削除」して掲載するなんて、新聞社として問題ではないだろうか。 読売は「週刊文春の記事内容が不実記載」であるならば「墨塗り広告を打つ」のではなく、法廷で潔白を明らかにして欲しい。 報道の自由、表現の自由って何だろう?。難しい問題だ。【この件に関連しないで】 先に病状の回復した長嶋茂雄氏が、読売新聞本社に渡辺恒雄氏を訊ねた記事がスポーツ紙各社の紙面を飾っていた。 ソファーにゆったりと座った渡辺氏に対し、少し前屈み気味の長嶋氏。個人的だが、写真の撮影の仕方を考えた方がよいのでは?と思う。 私は長嶋氏の体調が本当に心配である。むしろ、渡辺氏は、長嶋氏を気遣うような形でのポーズで写真を撮った方が良かったのでは?。その方が好感度があったように思う。 長嶋氏の体調の「回復の早さ」をアピールするのか、長嶋氏と談笑する「渡辺氏」をアピールするのか、私には写真からは判断が付かなかった。 長嶋氏の野球選手としての実績・魅力・シンボル性は大いに評価する所である。だからこそ、病気と闘う長嶋氏を政治利用するようなことをして欲しくないのだ。 長嶋氏の病気平癒を心からお祈りしています。※補足ですが、渡辺氏ほどの大物になると評伝は多く出ています。魚住昭氏の『渡辺恒雄 メディアと権力』(講談社文庫)など何冊かあったと思います。興味のある方は、本屋で立ち読み、もしくはネットでお取り寄せはいかがでしょうか(笑)。
2004年10月01日
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