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僕が好きな音楽、好きな食べ物、好きな映画、買い替える携帯電話、いつも真似していた。
好きな女優や、アイドルに対しては物凄くヤキモチをやいていたけど。
好きな人に近ずきたくて同じ物を身につけたり、同じ物を見たり、味わったりして全てに共感しようとしていた。
あまり好きじゃないのに僕が好きだからって美味しそうに食べていたのを友人に嫌いじゃなかったっけ?って言われた時、顔を赤くして否定していたのが忘れられない。
好きな音楽をひたすら車の中で流し続けても、嫌な顔しないで聴いてくれてた。
新しいアルバムが発売されると買ってプレゼントしてくれたり、同じ物を買ってたり。
少しでも好きな人と同じでいれば、離れていても、同じ物を使って、同じ曲を聴いて、同じ気持ちになれていれば見えない何かで繋がっていれると思ってくれてたのかな。
身につけてる物は自分で買ったものか、プレゼントされた物かいつも気にしていた。
贈り物とだけは同じにしたくない気持ち凄くわかってた。
旅行とかに行くといつも彼女にくだらない物でも何かお土産として買ってきていた。
でも渡す事はなかった。
そういった気持ちわかってたから、今でも部屋に渡せなかったキーホルダーとか置いてある。
今でもどこか出掛けると必ず彼女へのお土産を探す癖は抜けていない。
そんな物でも彼女は喜んでくれたのかな。
宇多田ヒカルの曲を聴くと必ずキミを思い出す。
ケンカしてる時、笑ってる時、キスしてる時、いつも流れていた曲だから。
今でも車の中では流れているよ。