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2010.09.18
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カテゴリ: 映画
リドリー・スコットの1996年の映画「白い嵐」のDVDを借りた。
1960年代に実際に起こった、帆船の訓練航海時の沈没事故の話。

船長役にジェフ・ブリッジス。

人を成長させてくれる場という意味で
「男にしてくれるのは山、砂漠、戦場、そして海だ」
と船長は言う。

「山」も入っているじゃないか。

高校生の年代の若者たちが、2万キロの訓練航海に出る。
船長の指導のもと成長する彼らが描かれる。


ここで描かれるのは冒険や野外での体験を通して、学び成長する姿を描いた
示唆に富む題材だったから。

以前のイギリスの例で、そうした海上での困難から生き延びるには、
ひとりひとりの成長とチームの結束が大事であることが分かった。

冒険的な活動を通してそういうことを学んでいこうというプログラムは、
今世界中で行われていて、日本でももちろんある。

それは子供たちの体験教育以外にも、学校や企業の研修としても行われていて、
野外活動の体験教育は、以前より格段に見直されてきている。

「白い嵐」
はそういったことを主題にしているわけではないが、
物語の中に自然とそんなことが描かれている。


4名が海に沈む事故となる。

指導者として船長は責任を問われるが、
そこで乗船していた成長したチームに救われることになる。

青臭い友情は、大人になるに従って気持ちから薄れていってしまうが、
その時は最も大切だと思っていたそうした関係は、


監督のリドリー・スコットは、
どちらかというとエンターテインメント、ポップ寄りの兄弟監督トニー・スコットと比べ
文芸寄りというか、まじめな題材を撮る印象がある。

憶えているのは、
「作り物はできるだけ自然に、自然のものはできるだけ作り物っぽく撮る」ことを心がけているということば。

「白い嵐」
は入魂の傑作というほどの作りではなく、映画としては平凡だったが、
題材がよかった。





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Last updated  2010.09.18 10:02:31
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