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卒業認定会議も済み、あとはなんたら委員やらかんたら委員やらの仕事が押し寄せてくるばかりの3月。手帳も本日はあれやこれや会議がぎっしり。他所様ではおよそ体験し得ぬ素敵な仕事が待っているのさ(自棄気味)。
「死」に対してちょっとした憧れを持っていた女子高校生2人が、リアルに死を体験できるかもと、浅はかにも考え、病院(小児科病棟)と老人介護施設にそれぞれボランティア参加していく日々の物語。伏線があちこちに仕掛けられていて、もう1人の少女をからめながら、意外な終末へと進んでいく。ハヤカワ・ミステリワールドの1冊ということで、謎解きになっているのだが、前作のインパクトがありすぎて、こちらはふーんという感じで終わった。設定にちょっと無理があったかもしれない。『告白』のほうがオススメ。
ところで、どの章も、女子高校生に1人称形式で語らせていくためであろうか、「ら抜き」言葉がずっと続いていく。口語における「ら抜き」は仕方がないが、ここまで見事に「ら抜き」を徹底させるのもインパクトがある。
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