週番日誌@佐藤智広研究室

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2009/03/07
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カテゴリ: 遊興生活
 この時期の恒例となっている国立劇場民俗芸能公演に行く。様々な仕事の段取りをしておいて、年休までとった!
 宮城県の鹿(シシ)踊り・岩手県の大償神楽「権現獅子」・茨城県の大串ささら・埼玉県の下間久里の獅子舞と、ここまでが舞踊で、第3部はリクエスト再上演の大償神楽。
 獅子は大きく2つに分かれ、東京に多い獅子頭と布ですっぽりとかぶるタイプと頭の上に獅子頭を載せるタイプ(能の「望月」「内外詣」に見られるタイプ)となる。いずれの形態も全国に散在し、どこからがこっちという線引きはないようだ。舞事にしても、勇壮な剣を使うものから、ゆったりとしたものまで、そのバリエーションが面白い。
 第3部は、これまでの国立劇場主催公演でリクエストが多かったということで、大償神楽単独の公演。今回は獅子がテーマであるので、第3部は神楽の進行からダイジェスト版でやった後に、獅子の権現舞を上演した。
 大償神楽では式舞といって「翁」「三番叟」などが最初に行われるが、「翁」よりも先に行われるのが「鳥舞」。女性の着物を着け、頭には鳥兜をかぶり、さながら鶏のように2人の舞人が舞う。朝の到来という意味なのか、あるいはイザナギ・イザナミの降臨を表すのか、最初にこれがあるというのが興味深い。これ以後、式舞「山神」、狂言「土ふまずの太法印」(お笑い劇)、番楽舞「鞍馬」(能「善界」に鞍馬天狗の活躍をミックス)、神舞「天照五穀」そして獅子舞「権現舞」と続く。
 今年は、偶然にも岩手県の山伏関係に端を発すると思われる神楽を2つ(もう1つは2月18日)見られて面白かった。似ているところも多々あり、同じ系譜に乗るのだと理解できた。





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Last updated  2009/03/31 11:02:11 PM
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