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昨日のことになるんですが、カウンタが1000を越えました!4年前からやってる(そして、ここ1年以上更新してない。。。)HPのカウンタを1ヶ月半ほどで超えてしまった。まあ、そっちの方は、カウンタの設置方法の問題も関係はしてますが、それを差っ引いてもブログってアクセス多いんですね、やっぱり。もちろん、私のところなんか、まだまだ少ない方でしょうけど。1日単位で見ると、昨日29日は、このブログを書き出して初めて、1日のアクセス数が60を越えて63。それに今まで50代後半が2回ありましたが、どちらもまだカウンタの仕組みがよく分かっていなかった時で、アクセス履歴みたら、自分で4、5回上げてしまったいたようですが、昨日については、書き込み時と一度きちんと書き込み出来ているか確認するために開けた時だけしか自分では上げていませんでしたから、実質上も問題無く今まででトップのアクセス数だったということになります。実際には、同じ方が何度か上げておられたようですが、まあ、それはこの際置いておいて、素直に喜ぶことにします。それにしても、自分で自分のサイトのカウンタを上げてしまうこのシステムは、何とか改良出来んもんでしょうか?コメントとか書いていただいた返事を書こうとしても上がってしまうし、何より自分で管理側からでなくサイトを開いて入った時に、ずっと自分のサイトの中を回っているだけで複数回カウンタを上げてしまっている場合があるなどというのは、冗談としか思えません。どうも、入っているのが自分だけであれば入った時の1回だけ上げるだけで終わるのに、続けて誰かが入って来たあとページを換えたりした時に、またカウンタが上がってしまっているみたいです。だいぶ慣れて来たけど、これだけはタイミングの問題でなってしまうことがあるのが納得いかない。。。どうにかして欲しいなぁ。。。。。そして、この40数日(日記更新したのは約半分)で気がついたことがもう一つ。私は、日記全体としてはテーマは決めずにいろいろな事を書いていますが、映画のことを書いた時はアクセスが多い。先に書いた、50代後半の2回も昨日も映画を見て書いたものでした。それに対して、F1について書いた時は少なめ。。。悲しい。。。F1、人気ないのかしらん。というより、皆が結果の分かっていることを書いているからだと思うんですけどね。結果の羅列じゃなくて、鋭い分析とか何か面白いことが書ければ違って来るんでしょうけど、私の場合結果の羅列なもので。。。単に私の力不足ですな。。。(泣)精進します。
2005年05月30日
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久しぶりにアロンソがトップ!2位がウィリアムズのハイドフェルドで、3位は久々フェラーリのバリチェロ。バリチェロ好きなんでうれしいですね。・・・は、まあ良いんですけど、ライコネン残念でしたね。ズタボロになったタイヤを一生懸命いたわって走っていたのに、ファイナルラップに入った途端タイヤが吹っ飛んでしまうとは・・・マッチや他の解説の人たちは、「レギュレーション変更のおかげで面白くなった」というような事を言ってました。確かに、展開としては面白かったけれど、あのタイヤの吹っ飛び方はかなり危なかったんじゃないの?前を走っていたラルフには「あわや激突!?」というタイミングだったし、派手に散った破片がアロンソのマシンに当たったんじゃないかとも思いました。派手なクラッシュシーンもF1の醍醐味と言えなくもないかも知れないけれど、ドライバーのミスや、通常のマシントラブルから来るものならともかく、「レギュレーションでタイヤが替えられないから」クラッシュするというのもどうかと思います。「タイヤの選択が間違っていたから」という理由にはなるんでしょうけどね。。。タイヤが跳ねてマシンに当たった時に、ライコネンに当たったんじゃないかとヒヤリとしました。もう、セナやラッツェンバーガーの時みたいなことはごめんです。日本勢では、トヨタのトゥルーリが何とか入賞。BARの2台は残念ながら圏外でしたが、復帰1戦目であることを考えれば仕方がないかという感じですね。次回カナダでは、予選の順番も比較的良いところから始められるし、エンジンも新しいのが使えるので、期待しましょう。
2005年05月29日
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私はいわゆる「ファーストガンダム世代」で、ファーストの放映時が中学生、「Z」と「ZZ」の時は大学生でした。「Zガンダム」は、放映当時にはファーストのファンからは否定的な意見が多かった(少なくともメディア等のアンケートや投稿では)ですが、私は大好きで、後にLD BOXが発売された時には購入もして、今も家にあります。そんな訳で、今回の映画化を知った当初から楽しみにしていて、ちょうど公開初日と休みが重なったこともあり、喜び勇んで劇場へと行ったわけです。ただ正直に言うと、何しろ20年前の先に述べた通り人気が今一つの作品だった為、劇場に入るまでどの程度お客さんが入っているのかが心配でもありました。しかし、入ってみると180人くらい入る劇場が満杯で、とりあえず私ごときが心配する必要は全然なかったと安心しました(笑)ここで一言お断りしておきますが、ここから後はネタバレになる危険性が非常に高いです。というか、バレます(笑)本来、私はネタバレが嫌いなので、極力内容には触れないか触れても軽くに留める方なのですが、「A NEW TRANSLATION(新訳)」と謳われて、テレビ版の再編集と新作部分から作られている作品ですから、どうしてもテレビ版との比較をせずにはいられないですし、そうしないと話も進みませんので。ですから、「作品を見るまでは、なるべくネタバレの話は見たくない」という私と同じタイプの方は、ここから先は読まないで下さい。出来れば、劇場で鑑賞された後に読んでいただいて、私の書いていることにご意見いただけたら嬉しいですけど。。。見に行くつもりだけど、ネタバレは気にしないとか、とりあえず見る気はないけど、内容に興味はあるという人はどうぞ。それでは進めます。まず、見始めてすぐに思ったことですが、とにかく展開が非常に早い。冒頭のクワトロ大尉=シャアがグリプスに潜入する所から、自分の記憶の中にある展開の倍くらいのスピードで展開するので、自分が無意識に予測していたペースの修正に10分くらい掛かったような気がします。何しろ50話あるテレビ版を3本の劇場版にまとめる訳で、今回の第1作についてはテレビ版の第1話から第14話、約5時間の量を2時間程度に圧縮する訳ですから、当然と言えば当然です。もちろん早回しをする訳ではないので、かなり大胆にカットしてしまったり、ストーリーそのものを再構成している部分も多くあります。再構成の主たる部分は、カミーユの両親の死の部分でしょうか?テレビ版では3話に渡って、2つのイベントとして展開しましたが、劇場版では1つのイベントとしてまとめられています。また、テレビ版はファーストに比べてもかなり人間関係が入り組んでいて登場人物も多く、寝返ったりとか登場人物同志の行き来も多かったので、展開がややもすると滞りがちになることがあったのですが、このカットや再構成で余分な部分が削ぎ落とされてすっきりした感はあります。ただ、この展開の早さについて行くためには、やはりテレビ版を見ていないとちょっと辛いんじゃないかという気もします。その辺り、この劇場版が「Zガンダム」の初見だという方の意見を聞きたい部分でもあります。それでは、テレビ版のファンとして劇場版のストーリーを全肯定出来るかと聞かれると、正直ひかかる部分はあります。そしてその部分もまた、この「展開の早さ」からくる違和感です。「テレビ版の設定」に立っての話の展開では、後に出てくる主役メカ「Zガンダム」はカミーユがその基本設計を行ったことになっていて、テレビ版ではカミーユが設計を行っているシーンもあったと記憶しています。そしてその開発の過程で、ガンダムMk-2が大気圏突入時に使用するフライングアーマーやシャア専用機となる「百式」が誕生することになっていました。テレビで見る時は、作品の中で展開する時間と自分自身の過ごす物理的な時間というものがあり、その2つの経過時間が「=」ではないにしろ、ある程度の「間」を持って進行して行きます。テレビ版では「百式」の初登場は第9話、フライングアーマーは第11話となり、ストーリの進行としてもサイド1に行ったり、月に行ったりしてからの事になりますし、物理的な時間経過としても放送開始から2ヶ月から3ヶ月経過していることから新型機種の開発時間についてもそれ程違和感はなかったように思います。しかし劇場版では物理的な時間経過は無いに等しく、ストーリー展開としてもサイド1や月に行く部分は無くなり、カミーユの両親の死後すぐにジャブロー降下作戦につながって行くため、「カミーユの設計から生まれたもの」という設定は無理があることとなっています。もちろん、これは製作サイドでも分かっていることで、劇中で「フライングアーマーは連邦軍からちょろまかした物」という登場の仕方をします。劇場版を好きになれるかどうかは、こういう設定変更を受け入れられるかどうかというところにもある気がしますね。次に、20年前のテレビ用に作られた部分の編集された箇所と新作部分の整合性について。これについては、雑誌などの紹介文では「最新技術を用いて違和感を抑えている」というような表現をしているようですが、「月刊ガンダムエース」のインタビューの中で富野監督ご自身が認めてしまっています。「違和感はあります。」と(笑)細部の仕上がり具合などもそうですが、何よりキャラデザインが新作部分と従来部分で違いますし、これも富野監督自身が言われていますが、旧作部分でも話数によって(担当したアニメーターによって)顔が違うと(笑)そして「全部新作として作り直すと、元の作品のテイストがなくなり、リメイクでも何でも無くなる」という事も言われています。「そうして好き勝手に作ったものではオリジナルを越えられない」とも。否定するのは自由でしょうが、私としては富野監督がそういう風にこだわるのならば、それで良いんじゃないかと思っています。そして、その違和感をなるべく感じないようにするのは、劇場で見るのが一番ではないかとも。これは、声優さんのインタビューにもあったことなのですが、5.1chの音響効果などの臨場感もあって違和感は薄れると。私自身はそれに加えて、実は劇場の大画面の方が、いろんな粗が見え難いと思っています。逆じゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、その大きさだけで圧倒され、どうかすると全てを一目でカバー出来ない劇場の大画面より、一目で全ての部分が目にはいるテレビ画面の方が粗が目につくと私は思っています。そういう意味では、一番粗が目立つのは、ホームシアターの大画面テレビじゃないかとも。。。それにしても、「女性の名前」にコンプレックスがあるカミーユの新作部分の作画が旧作よりも女性っぽくなっているのが、なんだか皮肉な感じがします。それと、テレビ版ほどカミーユが刺々しくなくなってる感じも女性っぽさを強調している感じが。。。本人に言ったら殴られるだろうけど(笑)ストーリー展開について、終盤気になったことがもう一つ。最初の忠告にも関わらず、見に行くつもりなのにここまで読み進んでいる人がいるかもしれないので、敢えて名前は伏せますが、テレビ版では第14話までに死んでしまっている比較的主要な登場人物が、劇場版1作目が終わった時点で、まだ死んでいません。予定を少し変更しただけで、2作目もしくは写っていない間(!)に死ぬのか、それとも死なずに出続けて3作目の結末が変わる伏線になるのかが、気になるところです。しかし、結末が変わると「ZZ」に繋がらないのじゃないかと、実は「ZZ」も好きな私は思うのです。しかも、下手すると「逆襲のシャア」にも。。。多分、それは無いと思うけど。とにかく、第1作を見たからには、最後まで付き合います。とりあえず、第2作「恋人達」の前売り券は購入しました。今から10月の公開が楽しみです。と、ここまで肯定的な意見を並べておいて何ですが。。。一つだけ、ストレスというかフラストレーションが。。。その解消のため、一言だけ叫ばせていただきます。修正してやる!!!あ~、すっきりした。。。
2005年05月28日
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何か今日になって「***.inktomisearch.com」という見なれないドメインからのアクセスが数件あったので、ネットで調べてみたところ、どうやら「検索エンジンサイトのロボット」がアクセスして来ているのだろうという事になった。しかし、3時間で5回もアクセスして来るとは。。。何を調べてるんだろ???何かやばいこと書いたっけなぁ。。。
2005年05月26日
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また帰宅が遅くなってしまったので、後半しか見えませんでした。しかし、前戦スペイングランプリでの予感通り、ライッコネン速かったですねぇ。見ている方としては、1人が突出し過ぎていて、少し面白くなかったというのもホントのところですが、ワールドチャンピオンの行方の方は、これから面白くなりそうですね。レースとしての面白さの部分は、終盤の2位以下の争いの方が随分面白くしてくれました。ルノーのアロンソとウィリアムズの2台の2、3位争い。フィジケラ、トゥルーリー、モントーヤ、バリチェロ、そしてラルフ、ミハエルのシューマッハー兄弟による入賞圏内も関わっていたバトルは見応えありました。トゥルーリーは最初にオーバーテイクを見せてくれましたが、ちょっと強引過ぎたのかな?どこかぶつけたのか、マシンにトラブルが出てしまったようで、下がってしまったのが残念でした。5位争いで最後に団子状態になってチェッカー受けるなんて久しぶりに見ました(最近、あまり見れてないせいもあるかも知れませんが)。ラルフとミハエルが、ちょっと接触していましたね。順位に対しての執着が見れて面白かったです。気になったのは、ルノーの2台が終盤になって、ペースが相当落ちたこと。ここまで他チームに突つかれるとは思いませんでしたね。終わってみると、マクラーレンがトップで、ウィリアムズがダブル表彰台。ドライバーもマシンの色も変わっていますが、何か自分が1番熱心に観戦していた10年位前を思い起こさせる光景でした。ライッコネンは、またしてもちょっと次元が違いましたが、それ以外のチームについては順位のほどには差が見えなかった1戦ではないかと思います。来週のヨーロッパGPからはBAR HONDAも戻ってくるし、ますます楽しみになって来ますね。
2005年05月22日
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ブログ開設1ヶ月を過ぎたところで、デザイン見直してみました。有りものですけど、自分にはこっちの方があってるかなと(笑)さて、無事北海道から帰って来まして、その旅行報告を書くつもりだったのですが、唯一まとめて書く時間があった帰宅日に疲れて爆睡かましていまいまして。。。来週にならないと、そちらをまとめる時間が取れそうにないので、今日は旅行中に思い出した事を書きます。今回、レンタカーを借りて移動したのですが、カーナビが装備されていました。自分の車にはナビ付けてないので、初めて使ったのですが、旅先ではかなり便利ですね。ただ、私は「探す」とか「迷う」という行為(?)自体が結構好きなので、自分の車にカーナビ付けようとは、今のところ思っていないですが。それはともかくとして、そのカーナビの案内の声を聞いていて、昔カーナビが出始めた頃に見たCMを思い出しました。画面は車の上方、やや後ろから前部座席を写します。運転しているのは男性で、助手席にロングヘアで黒髪サラサラの女性が座っています。コンソールパネルにナビは付いていません。ナレーション:「今までのナビは・・・」女性が地図を見ながら「あ、そこ右に行って」と前方を指しながら言います。そこで、画面がオーバーラップし、女性が消えて運転している男性一人になり、コンソールパネルにナビ用のディスプレイが現れます。ナレーション:「これからのナビは・・・」ナビの声:「ツギノ コウサテンヲ ミギニ マガッテクダサイ」確かここで、ナレーションが「先進の云々・・・」と言って、商品名が出て終わりやったと思うのですが、このCMを見て、「今までのナビ」の方がええやん!!とツッこんだのは私だけでは無い筈。
2005年05月21日
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ANAのマイレージが3万マイル近く溜まっていた(ほとんどはANAカードのポイント移行ですが)ので、その内2万マイル使って、今年も中国の何処かに一人旅に出ようと計画していたのですが、先月のデモ騒ぎで身内の猛反対にあってしまいました。ここのところ中国政府も警戒を厳しくしているし、そうでなくても私自身はあまり気にしてはいないのですが、と言ってあまり身内に心配かけるのも良くはないので、今回は素直に従う事にして北海道に行くことにしました。来年には、また2万マイルくらいにはなるので、中国は来年でも良いかなと。北海道は6年くらい前に、やはりマイレージ特典使って行ったのですが、その時は札幌と小樽くらいしか回れなかったので、今回はどこに行くか思案しました。富良野あたりに行こうか、それとももっと足を伸ばして釧路湿原の方にも行ってみたいな、とも思ったのですが、取れてる休みが3日間ですし、「ここのところちょっと疲れているので、のんびり過ごしたいなぁ」と考え、ドリフの歌でもお馴染みの「登別温泉」に行く事にしました。それで、一旦登別に2泊分の宿を取ったのだけれど、人に話を聞いたり、ネットで調べたりしてみたところ、GW頃から登別温泉からもそう遠くない洞爺湖で「ロングラン花火大会」が行われるとの事。昨夏は忙しくて花火大会も行けなかったから花火にも飢えてるし、登別に2泊しても暇を持て余しそうだったので、洞爺湖1泊、登別1泊に変更しました。足については、最初のうちは公共交通機関を使おうかと思っていたのですが、2箇所で宿泊した事にしたのと、周辺にも景色が良い所がありそうなので、レンタカーを借りる事にしました。ANAの「ワンモアサービス」を使うと48時間10000円で借りられることも、レンタカーを使う事にした理由の一つですけどね。ガソリン代や高速代もかかるから出費はかさみますが、時間の自由度がかなり上がることを考えると、「まあ良いかな」と。宿については、JALのマイレージ会員サイトから「楽天トラベル」で予約。そう、ANAだけでなくJALの会員にもなっているんですよ。ついでに言うと、アシアナと大韓航空の会員にもなっています。アシアナと大韓航空は貯めたマイルの有効期限が無かったので入ったのですが、ここ数年でアシアナはANA、大韓航空はJALと提携してそちらでマイルが貯められるようになったので、ちょっと見直そうかとも思っています。話がそれましたが、今回何故JALのサイトから「楽天トラベル」で予約したかという話。「楽天トラベル」はANA、JAL両社とも提携しているので、どちらから予約してもマイルは貯まるのですが、マイルの付き方が違います。ANAの方は「宿泊費200円につき1マイル」が付くのに対して、JALは「一滞在50マイル」付くようになっています(例外があるかも知れませんが、今回の手配の限りはこうです)。今回、どちらの宿も宿泊費が1万円を切るので、ANAだと50マイルにもならないのです(せこい?)。純粋にボーナスマイルの損得だけで見ると、実はどちらの宿も直接ANAと提携していて、レンタカーで使った「ワンモアサービス」使えば、200~300マイル付くのですが(2005年6月から変更がある模様)、宿泊代が2000~3000円高くなります。「あと100マイルで特典航空券が・・・」とかいう時ならこちらなんですが、今回別にそれほど切羽詰っていないので、安い方にしました。そんな訳で明日から3日間の旅。準備は万端、後は明日飛行機に乗り込むだけです。ただ、このところ急に気温が下がっている事と、天気予報では天気があまりよろしくなさそうなのが気になります。それと、今回は「中国がダメ」って事で北海道に変えて、旅行の計画を立てるのが楽しいから一気にいろいろ決めてしまいましたが、冷静になって考えてみると、レンタカー借りて一人でウロウロしている男って、何か怪しくないか?(笑)特に最近変な事件が多いので、道警の方に職質とか受けたら嫌だなぁ。。。いや、別に後ろ暗いことは無いんですけどね。。。
2005年05月15日
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BARホンダがポイント剥奪されたと思ったら、今度はトヨタが、F1に出場するためのライセンスの更新を忘れていたためペナルティを受けるかもしれない、という記事を読んだ。手続きを忘れていたトヨタに責任があるのはもちろんだけど、なんでそのトヨタが前回のGPまで参戦出来ていたんだろう?FIAは、ライセンスの無いチームが参戦していても黙って走らせて、気が向いた時にペナルティを科すつもりなんだろうか?まさか、そんな事はないのだろうけど、これでもしトヨタに全ポイント剥奪というような重い処分を科すのであれば、ライセンスのチェック担当の首の一つや二つは飛ばさんとおかしいような気もするけどなぁ。。。一方、ポール・リカールで行われている合同テストでは、BARホンダとトヨタのタイムが良いというニュースもある。まあ、テストの場合、皆が同じプログラムをこなしている訳ではないので、タイムが全てでもないけれど、明るいニュースであることには違いない。来週末のモナコGP以降、舞台裏でのゴタゴタをすっ飛ばすような両チームの活躍に期待したい。
2005年05月14日
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怖い本です。ほのぼのした絵と文体で描かれたマンガで、楽しみながら読めると言えば読めるのですが、笑いながら読んでいても、何となく背中がぞわぞわしてくるような本です。内容としては、著者の吾妻ひでおさんが実際に失踪してホームレスをしていた話や、肉体労働をしていた話、そしてアル中になって強制入院させられた話などになります。表紙に「全部実話です(笑)」と書かれていますが、もし私自身が体験して何かに書くならば、笑っちゃいられんなぁという内容です。私にとって「吾妻ひでお」というマンガ家さんは、今は無き角川書店発行の映画雑誌「バラエティ」の中でSF作家の新井素子さんと「ひでおと素子の愛の交換日記」という連載していた人というところから入り、学生時代に何冊か作品を読んだ方でした。当時からマニアックな部類に入るマンガを描かれていましたが、固定ファンも結構付かれていたようで、しばらく見ないうちにこんな体験をされていたとは驚きました。アル中についても描かれていますが、元々はほとんど飲めなかったということで、そういう人でもアルコール依存症になるんだなと思うと、ほとんど下戸の自分でもあぶないんだなぁと思います。内容が面白いのはもちろんですが、読んでいて非常に読みやすい。「なんでかなぁ?」と思っていたのですが、あとがきの対談のところで、とり・みきさんがおっしゃっていることを読んで、ひとつ合点がいきました。曰く「ページを等分に4段に割って、その中にキャラクターの全身を入れてらっしゃるじゃないですか。そういう漫画って今もう少ないですよね。」手法としては古典的かも知れませんが、現在では却って新鮮味があるし、こういうかっちりした描き方が出来るということは、吾妻先生はもうアルコール依存症とは切れているのも間違いないですね。久しぶりに、吾妻先生の他の作品も読みたくなって来ました。3月に初版発行して、私が買ったのが第5版ですから、かなり売れていますね。是非、皆さんにも読んでいただきたい作品です。「失踪日記」吾妻ひでお著イースト・プレス発行1140円+税
2005年05月13日
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今更説明の必要も無いでしょうが、「踊る大捜査線」からスピンオフした映画です。「踊る」シリーズ好きなので期待して行ったのですが、期待通りでした(笑)いつも感心するのですが、このシリーズって配役が絶妙なんですよね。メインで活躍する人達はもちろんですが、宅配便の配送係や駅員役の俳優さんも、「とりあえず出てみました」っていう感じではなくて、個性的な方が印象に残る演技をされていて、それが見事にはまっているというところが凄い。今回のメインキャストについては、主演のユースケ・サンタマリアを始め、寺島進、金田龍之介、國村隼など2の線も3の線も出来る芸達者な人が多かった。(個人的には、地下鉄の司令室のスタッフで、私が大好きだった劇団「カクスコ」(残念ながら解散してしまった)のリーダーだった中村育二さんが出られていたのが嬉しかった)しかも、ある程度の出番がある人には、ほとんど皆カッコ良い見せ場が用意されている。全般的にユーモラスな演技をしている人が、ふっと「カッコイイ」言動を取ったり、逆にカタイ感じの人が抜けた事をするところも、このシリーズの好きなところですが、今回もお見事でした。設定としては、「地下鉄にそんな流線型の車両が要るのか」とかツッコミどころも無いではありませんが、まあその辺りも計算のうちでしょうし、個人的にはおたく心をくすぐられるデザインなのでOKです(笑)ストーリーについては、ネタバレになるので触れたくないのですがひとつだけ。事件の結末については、好き嫌いが分かれるかも知れません。人によってはフラストレーションが溜まるかも。私的には、全然OKなんですけどね。あと「踊る」ファンは、上映が終わってライトが点くまで、席を立たないようにして下さい。夏の「容疑者 室井慎次」も楽しみです。
2005年05月12日
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「お四国参り」というのは、全国で一般に「四国霊場88ヶ所巡礼」と言われているものの通称です。一応、以前親に付き合って一通り回ったのですが、その時はとにかくお寺を回るのが目的で、ペースも親に合わせていたので、途中目について寄ってみたかったところにも行けなかったりしたので、今回1人でもう一度回ってみることにしました。最初にお断りしておきますが、「歩き」ではありません。機動力ばりばり使います(笑)今職場が潰れるか、クビになるかすれば「歩き遍路」に出たいのですが、自分から仕事辞めてまで行きたいとまでは思っていません。他所の方は、「88ヶ所巡礼」というと徳島の1番札所「霊山寺」から順番に回っていくものと思われているかも知れませんが、地元の人間はあまりかたくは考えていません。一番手近なところから始めて、順番もバラバラという方も多いです。もちろん、順番通り回るのが理想というのは、皆分かっていてのことですが、88ヶ所一気に回れる時間的余裕がある人はともかく、そうでない人の方が圧倒的に多いわけで、そういう人は順番通りに行けなくても仕方がないでしょう、ってところです。こういう垣根の低さも、昨今の人気の高さに繋がっていると思います。前回は、私も順番はバラバラだったのですが、今回は始めるに当たって、以下のようなルールを自分で作ってみました。1、始めるのは、一番手近な51番札所「石手寺」からにする2、移動はバイクまたは車を使う3、回るのは、札所の番号順とする4、前回の続きを回る時は、前回帰路についた所まで一旦戻り、全体として線で繋げられるような形をとる(本来、途中で巡拝を打ち切って時間を空けてから続ける時は、最後にお参りしたお寺にもう一度参拝して始めるもののようなのですが、これは勘弁していただく)5、88ヶ所以外に「別格」の20霊場も回る6、前回は行わなかった「般若心経」の読経と「納札」も行う7、前回親任せだった「灯明」と「線香」をあげるのも自分で行うとりあえず、こんなところです。そこで、今日はまず始めのお寺「石手寺」に行き、そこの「石手仏具」というお店で巡礼用品を購入しました。以下、購入したものです。1.納経帳 88ヶ所用 2100円、番外用 1680円 お参りした証として「ご朱印」をいただく為の帳面。 種類はいくつかあって値段が違うものもあります。 私は2回目なので、1回目のものに朱印だけ押していただくので良いのですが、性格的に「どこかで亡くしたり、盗られたりしないか」が非常に心配にな小心者なので(笑)、1回目のは保存用に置いておいて、もう一冊購入することにしました。 別格の方は、初購入です。2.納め札(白)200枚 130円 本堂と大師堂をお参りした時に「納札箱」に納めるお札。 回った回数が上がって行くと、緑とか赤とかのお札を納めるようになるのですが、私のような初心者は白です(笑) 住所と名前を記入しておくようになっているのでが、最近これを悪用されたダイレクトメールが送られて来たりすることがあるようで(もちろん、お寺さんは無関係です)、詳しく書かない人が増えているようです。 嫌な話ですけどね。。。3.経文 630円 先のルールで「般若心経」を唱えると書きましたが、実際は「般若心経」の他、ご本尊の御真言など、いくつかの事をまとめて唱えるようになっています。 ご本尊の真言は本堂の前に札がかかっていますが、それ以外の事をまとめて書いているものです。4.ローソク(小)126本入り 本堂と大師堂、それぞれで使いますので、各お寺で2本ずつ使います。 お店のおばさんに、本数の多いこれを勧められました。5.線香「嵐山」 470円 これも、おばさんに勧められた銘柄。 「お徳用で、皆これを買う」とおばさんはおっしゃっていました。6.線香入れ「しあわせ」(マッチ1箱付) 630円 中に仕切りがあって、線香とローソク、それにマッチかライターが入れられます。 ローソク入れの部分は引き出せるようになっていて、短いものを2段に入れていても取り出し易い優れものです。 私のように細切れに回るなら、ローソクや線香を箱で持ち歩くより便利なので購入しました。他に、白装束や杖、菅笠などがポピュラーなお遍路グッズですが、私は「歩き」ではないし、「死を覚悟して」はおりませんので(笑)、今回は購入しませんでした。さて、グッズも購入出来たところで、今日は近場の51番から53番まで回りました。51番 熊野山石手寺私の家から歩いて十数分で行けるところで、小学生の頃は、よく裏山で遊んで遊んでいました。また、学生時代までは毎年紅白歌合戦が終わると、家族で初詣に行っていたお寺でもあります。ただ、その頃までは全体的には少しひなびた感じの良いお寺だったのですが、その後、山の上に巨大な大師像を建てたり、山を刳り抜いて電飾ビカビカのトンネル作ったり、そこを抜けたところに木彫りの仏像をいっぱい収めたアジアっぽいお堂(?)を作ってみたり、ちょっと方向性が変わって来てます。ところで、ここの仁王さんは慶派の作で力強いタイプの奴です。これを見なれていたので、他のお寺の仁王さんは何となくもの足りず、初めて「すごいなあ」と思ったのは、奈良の「東大寺」の仁王さんでした。駐車場は有料です。52番 瀧雲山太山寺家からは離れていますが、こちらも遠足などで何度か訪れているところ。本堂が国宝指定を受けています。山の中にあって、すごく雰囲気が良いところです。お参りだけでなく、周りを散策するのも良いかも知れません。車で登って行っていると駐車場があるので、最初に行くとここに停めてしまうと思うのですが、ここに停めると本堂までかなり歩いて登らないといけなくなります。実際は、本堂のすぐ下にも駐車場があるのですが、混雑をさけるためにわざとそうしているのか、最初の駐車場にはその旨書かれていません。また、納経所も本堂から離れています。53番 須賀山円明寺ここは、前回回った時に初めて行ったところで、街中の小さなお寺になります。現在山門が修復工事中でした。今日は時間の関係で、この3寺だけしか回れませんでしたが、次回からは足を伸ばして、もう少し数を回ろうと思います。ただ、途中で気になる場所とかお店があったら、そういう所にも寄りながらいくつもりです。あと、どうしても恥ずかしくて「般若心経」の声が小さくなるのが課題ですね(笑)天気、時間、その時の気分によって、行く行かないを決めるので、はたして数ヶ月で回り切れるか、数年かかるかわかりませんが、また進行状況は日記に書いて行きます。
2005年05月11日
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アクセスカウンタが500を越えました。しかし、これってペース早いんだか、遅いんだか。。。4年前に開設して、ここ1年以上放ったらかしのHPは未だにカウンタ1000位しか行ってないから、それに比べたら随分早いんですけど(笑)最初の内は、システムがよく分からなくて自分で何度もカウンタ上げちゃったし、今は慣れたけど、書き込み時に1とその後確認したら、また1上がっちゃうし。。。(これ、なんとかならんのかな?)しかも、確認中に他の人が入ってきたら、その後何かした段階で、もう一度カウントされちゃうみたいですね。う~~~ん。でも、カウンタが上がって行くのは、やっぱり楽しいので、もっとアクセス数が上がる方法をボチボチと考えてみます。そんな訳で、皆様今後ともよろしくお願いします。
2005年05月09日
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久しぶりにF1中継を見る事が出来ました。いやぁ、それにしてもマクラーレン=キミ・ライッコネンが憎たらしいほどに早かったし、安定していましたね。何か1台だけ違う次元の走りをしていました。トヨタも3、4位でフィニッシュ。今年の速さはホンモノですね。も少し調子を上げていけば、表彰台最上段も夢じゃない。他のチームはもちろん速いけど、何が起こるか分からないのがF1ですしね。ホームグランプリだったアロンソも、優勝こそ逃したものの立派な走りでしたね。ちょっと残念だったのはシューマッハー。後半の追い上げが期待出来る展開だっただけに、リタイアは痛かったですね。ホント益々今後の展開が楽しみになってきました。あとは、BARホンダの復帰が待ち遠しいなぁ。次は伝統のモナコ!ドラマが生まれるコースなので、非常に楽しみです。
2005年05月08日
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このブログを立ち上げて20日以上経ちました。で、読み返して思ったのですが。。。全然日記になってないやん!!サイト名変えようかと、ちょっぴり真剣に考えましたが、面倒なのでこのままでいきます(笑)それにしても、BARHONDAに出た裁定は厳しかったですね。こうなったら他のチームがモナコにかける時間も全部ヨーローッパGPにかけられる訳ですから、復帰戦でいきなり1、2フィニッシュ決めてFIAや世間の度肝を抜いてやって欲しいものです。
2005年05月07日
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F1GPの3日後、私は再びサーキットへと出かけた。アデレードのサーキットは、半分は公道を利用しており、当然のことながら普段は車が走っているし、そこを歩くことも出来るので、散歩方々3日前の興奮を反芻しようと思ったからだ。そしてグランプリのコース表を片手に歩いていると、普段からそうなのか、まだ片付けが済んでいないからなのか分からないが、嬉しい事にそのままホームストレートの所まで入って行くことが出来た。特に何か作業が行われているわけでもなく、人っ子1人いないメインスタンドやドライバー達の名前が掲げられたままのピットなどを眺めていると、3日前のエネルギーに満ちた情景とのギャップから、「夏草やつわものどもが夢のあと」という句が思い起こされたりした(いや、別に廃墟なわけじゃないですけどね)。ポールポジションの所には「SENNA THE BEST 41TH WIN」と書かれていて、何だかジーンと来た。私がF1に本格的に興味を持ち出したのは1990年頃からのことで、判官贔屓な性格である私は、正直言うと当初は既に絶頂期だった彼よりルーキーだったシューマッハとか、アレジ、ハッキネンあたりを応援していた。しかし1992年のモナコGPで、明らかに自分よりペースがかなり上であるウィリアムズのマンセルを、ラスト数周神業のようなハンドリングで抑え切ったのを見て鳥肌が立ち、それからは彼の走りもかなり楽しみにみるようになった。それだけに、この年セナが逝ってしまったことは、私なりにかなりショックだったので、ここでセナの形跡に偶然触れられたことには感動した。しばらくそこで、セナの事とか3日前、このグリッドにどういう風にマシンが並んでいて、このピットでどんなドラマが展開したのかなどを想像してから帰路についた。余談だけど、その夜私はオーストラリアに来て初めてカジノに行き、100ドルをチップに換えてルーレットに挑戦してみた。私の賭け方はなるべく長い時間楽しむためのもので、はっきり言うと実にせこい賭け方(角とか赤黒とか列とかね)なのだが、この日は2時間くらい楽しめたので、もう十分だと思って換金したら400ドルになっていた。300ドル勝てた訳で、当初の予定からすると「予定外の出費」だったF1のチケットやら記念品の代金は全てこの勝ちで賄えてしまったことになる。ホント、私にとってアデレードは忘れらない良い思い出の土地となった。「2005年のF1について」のテーマにリンクしておきながら古い話ばかりして恐縮です。この週末はいよいよスペイングランプリ。今回のレースではどんなドラマが展開されるのか、非常に楽しみです。
2005年05月06日
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F1オーストラリアグランプリ決勝の日、抜けるような青空の下、私はアデレード駅に降り立った。駅舎を出て、公園で一休みして青空を仰ぎ見る私の耳に「カーーーン・・・」という甲高いエンジン音が響いて来る。F1マシンのエンジン音だ!身体中が総毛立ってくるような感覚。レース場はそこまで近くはない筈なのに、これだけの大きさの音が聞こえるというのは、テレビで見ていたのでは分からない生の感覚だ。レース場に向かってみたい気もしたが、先にやっておく事があった。まずは、ツーリストインフォメーションに行って、京出発の「カンガルー島ツアー」に空きがあるか尋ねてみる。カンガルー島は、アデレードの沖合いに浮かぶ島で、アシカなどの動物や鍾乳洞などを見てまわるのが人気の泊りがけのツアーがある。シドニーからメルボルン、そしてアデレードと移動してくる間に考えたことで、これに参加出来れば、今夜の宿は確保出来るということだ。幸いツアーには空きがあり、宿の心配はなくなった。出発は夕方ということで、時間を確認してから、次に目星をつけていた市内の安宿に向かう。ツアーから戻ってからの宿泊予約をし、参考までに今夜だったら泊まれるか聞いてみたら、やはり今夜は無理との事。「今日はアデレード中のホテルは満杯だ」というようなことを言われた。それから、おもむろにレース会場に向かう。既にパレードやら何やらが行われている模様で、デモンストレーションのパラシュート降下などをやっているのを見ながらチケット売り場へ。200オーストラリアドル前後のシルバー席のチケットがあればと思ったが、既にシルバーは売り切れていた。ゴールド席は高かったが、ここまで流れからして「F1を見ろ」と何かに言われているような気がしたので、奮発してチケットを購入。しかし、ホームストレートはやはりバカ高かったし、裏のストレートがホームストレートより長く(途中ごくゆるいカーブがあるけど)、そのままヘアピンにかかるようになっていたので、そちらの方が面白い気がして、そこのチケットを購入。245オーストラリアドル(当時のレートで約4万円)。その後の旅行で切り詰める必要が出てくるかもしれないが、時には流れに身を任せてみるのも人生を楽しむには必要な事だと自分に言い聞かせる。(実際、当時は半分むりやり自分自身に言い聞かせていた部分もあったけど、その後10年を経て、あの時の考えは間違っていなかったと思う)日差しが強かったのと、先ほど公園で聞こえた音からして相当な音がするんだろうなと思い、記念品売り場で帽子(アデレード10周年の記念キャップ)と耳栓を買う。帽子が20ドル、耳栓は50セントだったのだけれど、耳栓はサービスしてくれた。実際、レースが始まって見ると、耳栓がないとおかしくなるんじゃないかというほどのエンジン音で、非常に役に立った。(それのみならず、その後の列車やバスでの長距離移動時に眠たくなった時や、ドミトリー(相部屋)に宿泊した時のイビキ対策として、この時サービスしてもらった耳栓が非常に役立った)レースの方は、この1戦でどちらがワールドチャンピオンになるかが決まるシューマッハーとヒルが途中テール・トゥ・ノーズでトップ争いをした時期もあって多いに盛り上がったのだが、ある周回で来るはずのタイミングで2台が来ない。。。おかしいなと思っていたら、近くで携帯用のラジオかテレビをチェックしていたらしい人が「デイモン アンド マイケル クラッシュド」とか何とか言って、まわりがざわつき出した。と、ストレートエンドの死角からひょっこりデイモン・ヒルのマシンが出て来たが、タイヤが曲がってしまって「バタバタ」という音をさせながら走って来た。スタンド中からため息が上がる中、ヒルのマシンはヘヤピンに消えて行き2度と戻って来なかった。ワールドチャンピオンを争う2人の直接の接触により、この年のチャンピオンがシューマッハーに決まると言う、ちょっと後味の悪い展開になってしまったが、そんな中観客を盛り上げてくれたのは、この最終戦にウィリアムズで臨時参戦した2年前のワールドチャンピオン、ナイジェル・マンセル。テレビで見ている時にもある程度分かってはいたけど、こうして生で見ると、彼の走りはものすごくアグレッシブで、見ている人を興奮させる魔力のようなものがある。周回遅れなどのマシンが前にいると、カーブを曲がりながらでも拳を振り上げて威嚇し、それを見て観客が大喜びする。途中、片山右京がフェラーリのアレジをプッシュしていたので「よっしゃ、行け~~~!」と思ったが、次の周は戻って来なかった。そのフェラーリも、この時は割と調子良く見え、一時は2台の赤い跳ね馬がランデブー走行して盛り上げてくれたが、アレジの方がリタイア。ストレートエンドのヘヤピンに陣取るという、私のちょっと不謹慎な期待については、ジョーダンがスピン、ティレルがヘヤピンを曲がり切れずにクラッシュ、そしてマクラーレンのミカ・ハッキネンが観客サイドの壁にマシンを擦り付け、派手に白煙を撒き散らせながらクラッシュして応えてくれた。(ちなみにハッキネンが命に関わるような大クラッシュを演じたのは、この翌年の同じアデレード。私が見た時のは、見た目は派手だったけど、ハッキネンは自力で車を降りて、我々の方に手を振ってくれました)結局レースは、観客を多いに盛り上げてくれたマンセルが1位、2位がベルガー、3位がマーティン・ブランドルだった。レースが終わった時点でゲートが解放され、観客はぞろぞろとホームストレートの方へ。しばらくしたら、そこで表彰式があるはずで私も見たかったけれど、思ったより時間が押していて、もうツアーの集合場所に行かないといけない時間になっていたので、やむなくその場を後にした。表彰台横の大型モニターには、ワールドチャンピオンになった事についてインタビューを受けるシューマッハーと、それを横で不服そうな顔で聞いているヒルの映像が流れていたが、英語だったので何を言っていたかよく分かりませんでした(笑)さて、これで「観戦記」は終わりなんですが、アデレードでのF1の思い出については、もすこし続きます。
2005年05月03日
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