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一昨日観た2本目。一本目の「リトルバーズ」でズドーンと気分が落ち込んでいたため、軽い気分で楽しめる作品をと思って見ました。ストーリー天才科学者リードと、彼の元恋人で女性科学者のスー、スーの弟でパイロットのジョニー、リードの親友ベンは、スーの現在の恋人で野心的な実業家ビクターの援助を受けて、人類の進化を解明するための宇宙実験を実施。しかし、計算外に早くやってきた宇宙雲の高エネルギー光線を浴びたことにより、DNAが変化した彼らは人間を超えた力を授かる。驚き、悲しみながらも、それぞれが授かった超能力を人々のために役立てようと誓う4人。一方実験の失敗で、名声と資産をなくしたビクターは強大なパワーを持つ邪悪な存在になっていく。NYを舞台に4人vsビクターの想像を絶するバトルがいま始まる。(以上チラシより)いや~~~~~、軽い!いや、けなしてる訳じゃないですよ。(笑)全く肩に力を入れる必要のない、気軽に観れる作品として良いんじゃないでしょうか?同じアメコミ原作の「スパイダーマン」や「Xメン」に比べても随分軽いテイストだと思います。4人の正体が、最初から世間の人々に知られているアメコミヒーローというのも珍しいですよね。一応、4人のうちの1人であるベン(ザ・シング)の外見から来る悩みも描いてはいるけれど、やっていることが結構ユーモラスに描かれているし、ジョニー(ヒューマン・トーチ)がまぜっかえすので、あまり深刻に感じない。まあ、私自身が直前にもっと深刻な作品を見ていたので、感覚がちょっと変わっていたせいもあるかも知れないですが。。。それにしても、ジェシカ・アルバはイイですね。彼女の出演作品をじっくり見るのは初めてなのですが、今後チェックしていきたいと思います。それにしても気になるのは、ヒューマン・トーチのジョニー。全身を発火させて空まで飛ぶ能力を身につけたイケメンの彼。元々のプレイボーイぶりに磨きがかかり、はしゃぎまわって女性を口説きまくり、また女性達も軽いノリでついて行っていってるみたいですが・・・彼がベッドで燃え上がったら、火傷じゃすまないと思うのですけど・・・いや、比喩じゃなく。鑑賞&作品データ鑑賞日:9月28日(水)15:50~劇 場:衣山シネマサンシャイン2番館観客数:約20名監 督:ティム・ストーリー出 演:ヨアン・グリフィス、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン
2005年09月30日
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2003年3月、アメリカのイラク侵攻直前から、昨年あたりまでのイラクの状況を写したドキュメンタリー作品。空爆で4人のうち3人の子供を亡くした家族やクラスター爆弾の破片が目に入ってしまい手術を受ける少女、広場に落ちていた不発弾に触れてしまい、片腕を吹き飛ばされた少年などを長期取材したり、イラク人やアメリカ兵にいろいろとインタビューしてみたり、空爆で破壊された家や被害者を収容する病院を取材したりという作品。途中、サマワに到着した自衛隊の取材シーンが挿入されていたけど、何か全体の中で、そこだけ妙に浮いていた。小銃を構えたりして、緊張感も感じはするのだけど、何だか間延びした感じがする。まあ、食事の取材だったせいもあるでしょうし、監督の意図から来るものでもあるのでしょうが。細かい部分の感想を書いても仕方がない作品だと思うので、敢えて書きません。「戦争」というものの悲惨さや理不尽さを再確認するには良い作品だと思います。見た後で気分が落ち込むのは覚悟の上で行ったのですが、やはり激しく落ち込みました。それにしても、こういう作品でそれほど人が入るのかと思っていたのですが、平日の昼間の割には、入っていましたね。鑑賞日:9月28日(水)11:45~劇 場:シネマルナティック河原町観客数:40名程度
2005年09月28日
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9月23日から3週連続週末に行われている「松山映画祭」で上映されていた作品。新作ではないので、既にレンタルビデオも出ているようですが、面白そうなので劇場で見て来ました。まあ、いわゆる「おバカ映画」ですね。私の大好きなジャンルです(笑)ストーリーピーター(ヴィンス・ボーン)が経営する「アベレージ・ジョー」は、古いスポーツ・ジム。隣に出来た最新鋭のおしゃれな「グロボ・ジム」のために経営難となっていた。しかも「グロボ・ジム」の経営者ホワイト(ベン・ステラー)は、業務拡大のためにそのジムを乗っ取ろうとしていた。それを知ったピーターと「アベレージ・ジョー」の従業員や、「アベレージ・ジョー」を愛する会員達は、自分たちの居場所を守るため、ドッジボールの大会に出場し、優勝賞金で経営を立ち直らせようと一大決心をするのだが、彼らはドッジボールを全く知らなかった・・・以上、チラシに載っていたストーリーに一部加筆ストーリーとしては単純明快。人の強さ、弱さも描きつつ、いろんな小技も使いながら、ある意味お約束な展開でありながら、ちょっと「お!そう来るか!?」というヒネリも見せて、楽しませてくれます。登場キャラクターも、濃いのを揃えていますし、「国際大会」を彩る各国チームも、見事なステレオタイプで、日本チームなんて「未だにそう来る?」というメンバーですが、まあ、こういう作品の場合、作る方も確信犯だし、見る方も分かっているはずなので楽しければ良いってとこですかね。「ナイトライダー」が好きだった私としては、ドイツチームの気合の掛け声がお気に入り(笑)あと、最初に「ドッジボール」が題材と聞いた時は試合シーンが間延びするんじゃないかと思ったのですが、要らん心配でした。ルールが、我々の知っているのとは全然違う。チラシに書いていた「さわり」を書きます。1.1チームのプレイヤーは6名で、1ゲームでのボールの数は6個。その6個のボールを敵チームの選手にぶつけ合う競技。2.ノーバウンドのボールを直接キャッチしたら、投げた相手がアウト。しかも、退場していたチームメイトが1人復帰できる。3.投げて来たボールをカット出来るのは、手に持っている自分のボールのみ。などなど・・・いわゆる「外野」は無くて、正対した相手だけでのボールのぶつけ合いです。開始時に、コートのセンターラインにボールを並べ、両側に選手がスタンバイして、開始の合図と同時に賭けこんで行ってボールを奪い合うので、なかなか緊張感とスピード感があります。最初の数秒でかなり動きがありますね。それに「ルール2」により、劣勢だったチームがいきなり優勢になったりして、なかなかの緊迫感です。このルールでのドッジボールは、なかなか面白そうですね。映画の中では、アイスホッケーのリングみたいなところでやっていましたが、バスケットコートなどを利用しても楽しめるかも知れません。何にしろ、何も考えたくない、純粋に楽しくなりたい時にはちょうど良い作品ではないでしょうか?ただ、結構シモネタはきついので、そういうのが嫌いな人向きではないですけど。最後に、ネタバレになるのですが、どうしてもひとつ言いたいことが・・・・・何故そこにチャック・ノリス?懐かしかったよ・・・(涙)鑑賞日:9月24日(土)13:00~劇 場:衣山シネマサンシャイン2番館(松山映画祭)観客数:30名程度監 督:ローソン・マーシャル・サーバー出 演:ヴィンス・ボーン、ベン・ステラー、クリスティーン・テイラー2004年度 アメリカ作品
2005年09月27日
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昨日の宣言(?)通り、今日はF1ネタです。今回は動いている映像を見ることなく、ニュースで結果を見ただけで書いているのが、ちと寂しいですが。。。F1ファンの皆さんは、とっくに結果はご存知でしょうが、一応書いておくと、トップはモントーヤ、2位ライッコネンということで、マクラーレンの1、2フィニッシュ。そして、3位にアロンソが入りました。琢磨は10位でしたが、前回のシューマッハーへの追突で受けたペナルティの10番手降格と戦略として選択したエンジン交換のために最後尾からのスタート(実際にはビルヌーブの降格で19番手だったようですが)だったことを考え合わせると、次戦鈴鹿へ向けてはそこそこの結果だったと思われます。私的に残念だったのは、ジョーダンのモンテイロがマシントラブルでリタイヤしてしまったこと。今期ここまで16戦全線完走という快挙を成し遂げて来ていたので、ここで途切れてしまったのは残念でしたね。私実はジョーダンというチームが昔から結構好きで、特に今年はトヨタのエンジンを載せ、ブリジストンのタイヤを履いて、結構日本色が濃い(?)こともあって、密かに注目しているのです。さて、ブラジルGPについては、そういう結果でしたが、その結果2005年シーズンのワールドチャンピョンは、アロンソに決定しました。ハッキネンも相当追い上げて、面白い展開を見せてくれたのですが、ちょっと届きませんでしたね。アロンソは史上最年少チャンピョンの記録を塗り替えたとの事です。素晴らしいですね。若いということは、これから先も長いということ。過去の先達たちを越える偉大なドライバーになる可能性もありますね。ドラバーズチャンピョンは決まりましたが、コンストラクターズの方は今回の1、2フィニッシュでマクラーレンが逆転してトップに立ったものの、2位ルノーとの差は僅かに2ポイント。残り2戦の楽しみは、こちらに移って来ました。そして、次はとうとう鈴鹿。楽しみですね~~~。
2005年09月26日
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いつものパターンからいくと、今日の日記はF1ブラジルGPになるところなのだけど、フジの中継は今から始まるところだし、明日も仕事があるのでもう寝ないといけないので、F1については、明日ネットで結果を確認して書く事にします。走りを見れないのは残念だけど。。。さて、そんな訳で替わりと言ってはなんだけど、先日の日記でも少し触れた相撲の事を書く。しかも、あまり詳しくないので、テーマを相撲にするのが恥ずかしいので、「ひとり言」で書きます(笑)今日は秋場所の千秋楽でした。結局、先日「応援する」と書いた琴欧州と、横綱朝青龍の二人が、共に2敗同士で今日の日を迎え、各々の取り組みでは二人共勝利して、結果優勝決定戦が行われました。そしてタイトルに書いている通り(笑)、結局朝青龍が勝って、大鵬以来38年ぶり、史上2人目となる6連覇を達成しました。そして、史上初の7連覇を目指して、来場所九州場所に臨みます。それにしても、朝青龍って、取り組みに勝った時とか、優勝が決まった時に、ホントに嬉しそうな笑顔を見せますね。さて、そっちの偉業はめでたい事ですが、残念だったのは琴欧州。やはり直接対決となると、経験値の高い横綱の方が強かったですね。でも、まだ初土俵から18場所目だそうで、今回優勝したら最短記録だったそうですね。まだまだこれからが楽しみですね。あと、やっぱり日本人にも頑張って欲しいです。九州場所は11月13日からだということですが、待ち遠しいですね。さて、あしたの為に寝るべし。
2005年09月25日
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「アルセーヌ・ルパン ビギンズ」とでも言える作品。モーリス・ルブランの「ルパンシリーズ」生誕100年を記念しての映画化らしい。怪盗アルセーヌ・ルパンの生い立ちから宝石泥棒としてのデビュー(?)当時を描いていて、ちょっと間抜けなところもあったりする。フランス王家の秘宝を巡っての謎解きに、謎の美女や謎の男、ルパンの父親の死の謎も絡んで来る。子供の頃ルパンシリーズを読んでいたものとしては、いくつかの作品も取り込まれていて、うれしい部分もあるにはあるのだが・・・う~~~ん・・・あくまで私個人の感じ方だけど、どうも作品のテンポに乗れなかった感がある。登場人物同士の絡みと言うか、対決シーンが何度もあるけれど、お互いの感情が複雑に入り乱れていて、全て中途半端な感じがして盛り上がりに欠ける気がする。何より、アルセーヌ・ルパンを演じるロマン・デュリスという俳優の顔が、どうも私が子供心にわくわくして読みながら想像していたアルセーヌ・ルパンの風貌とはちょっと違っていた、というのが作品に入り込めなかった本当の原因かも知れない。演技は下手なわけではありません。あくまでも顔のイメージなので、まあ、私の勝手な思い入れから来るものです。あと、登場する謎の美女がカリオストロ伯爵夫人で、従姉妹の名前がクラリスというのにも引っ掛かる要素があったのかも。モーリス・ルブランの「カリオストロ伯爵夫人」については未見で、むしろ「ルパン3世 カリオストロの城」の方に愛着があったので、そういう事になってしまったのかも。。。船上やパーティでの宝石泥棒(というかスリ?)のシーンはなかなか見事で目を奪われたし、そういうシーンでの女性とのやりとりは、いかにもプレイボーイらしくて面白い部分でもある。また、登場するジュエリーは確かにすばらしく、興味のある人には、そういうところも楽しめるのかも知れない。鑑賞&作品データ鑑賞日:9月24日(土)15:00~劇 場:衣山シネマサンシャイン2番館監 督:ジャン=ポール・サロメ出 演:ロマン・デュリス、クリスティン=スコット・トーマス、パスカル・グレゴリー、エヴァ・グリーン2005年 フランス作品
2005年09月24日
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実は月曜日の昼間に見た作品。昼間は「ナチス」、夜は「神風」ということで、第2次大戦どっぷりの1日だったんですよね。夜はかなりブルー入ってました。さて映画ですが、もう題名通り、ヒトラーの最期に至る12日間を描いた作品。とはいうものの、実際はヒトラーの自殺以降も30分以上映画は続き、残された人々も描いて行きます。ヒトラーについて書かれた2冊の本、ヨアヒム・フェスト著「ヒトラー~最期の12日間~」とトラウドゥル・ユンゲ著「私はヒトラーの秘書だった」を原作としています。女性秘書ユンゲの目を通して見られたヒトラーや当時のドイツ上層部の人々がメインで描かれます。冒頭の秘書として採用される場面を除いては、完全に追い詰められた状態、ソビエト軍がベルリンに進行して来たところから始まるため、ドイツ軍の勇猛さというのは、ほとんど欠片もありません。ヒトラーについても、ドキュメント映画などでお馴染みの演説をぶったりするシーンは全くなく、誇大妄想を持った、時にヒステリックに叫び、自分のことしか考えていないような、弱々しくも見える一人の人間として描かれています。また、ヒトラーだけでなく、ゲーリング、ヒムラー、ゲッベルスなどお馴染み(?)の面々を始めとする側近達も描写していて、滅び行く帝国を前にして、自分の権力を確認しようとするものあり、独自で終戦工作を始めるものあり、逃亡をはかるものあり、あくまでもヒトラーと運命を共にしようとするものありといった、群像劇としての面白さもあります。そして、ヒトラー周辺だけに話が偏ってしまうのを防ぐためか、SSの命令に逆らってベルリンに残った軍医と、ヒトラーユーゲントに入って首都防戦に参加した少年を配することによって、「戦場」の悲惨さとか「民衆側から見た戦争」を描く努力もなされています。先に、「ヒトラーが1人の人間として描かれている」と書きましたが、ここに出てくるヒトラーは狂人でも怪物でもありません。「弱い国民など滅んでしまえ」と冷たいことも言い放ちますが、身の回りの自分を慕ってくれる者にはそれなりの優しさも見せています。「最期の12日間」ということで、追い詰められて、ある意味余裕のないヒトラーが描かれていますが、絶頂期の彼がどういう態度だったのかにも興味は湧いてきます。単に冷酷な独裁者でしかないのならば、砲弾が飛び交う中、彼と共に死ぬためにやってくるような人間は現れないでしょうし、ゲッベルスの子供達が「ヒトラーおじさんに会いたい」というような事もないでしょう。作品としては、故意にヒトラーのそういう、ひとに好意的な感情を持たせる面を描かないようにしていた感じも見受けられましたが、登場人物の会話や行動からにじみ出て来るものもあります。そして、この作品のひとつの特徴は、ナチスを描きながら、人々がナチスとセットで記憶していると言っても良い、「ホロコースト」が全く描かれていない点でしょう。これは、ユンゲなどその場に登場する人々(少なくとも軍人ではない人々)が、当時「ホロコースト」については知らなかったことに起因するようで、だからこそヒトラーに対して好意的でもあれたのでしょう。最後にユンゲ本人も登場して、そのことには言及されています。パンフレットに書かれていたことと同じ感想になるのですが、ヒトラーは1人の人間でした。時に彼のことを「怪物」とか「狂人」という表現に出会う事があります。ある側面では言い当てているのかも知れませんが、彼を「特別なもの」として見ていると、新たな「彼」の出現に気がつかず、世界はとんでもない方向に動くのかも知れません。「人間」ヒトラーを感じてみる作品として、戦場の恐怖や狂気を感じる作品として、そして一つの国が崩壊する際の人々を描いた群像劇としても優れた、興味深い作品だと思います。機会があれば、是非見て下さい。鑑賞日:9月19日(月)12:15~劇 場:大街道シネマサンシャイン3番館監 督:オリヴァー・ヒルシュピーゲル出 演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン他2004年 ドイツ作品
2005年09月23日
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BARホンダが、バトンの残留を発表しましたね。心配していた通りの展開になってしまいました。これで琢磨は、移籍してシートを得るか、チームに残ってサードドライバーになるしか、F1界に残る手段がなくなってしまいました。私としては、琢磨=ホンダという取り合わせではなくなるのも違和感はありますが、サーキットで走る彼を見たいという思いの方が強いので、どこか良いチームに移籍で出来たらいいなと思いますが、彼自身の考えもあるでしょうから、今後を見守っていきたいと思います。今週末のブラジルについては、地上波の放送時間が遅く、翌日も仕事があるので夜更かしが出来ないので見れないのが残念。ビデオ録画しておいても、ネットで結果を知る方が早いだろうし。その次の鈴鹿も、当日お仕事だから、状況は同じ。ワールドチャンピョンが決まりそうなレースが見れないのは残念だなぁ。・・・今、日記載せようとテーマ選んでいたら、やっぱり同じこと書いていそうな題名がいっぱい並んでる(笑)皆さん、思いは同じなんだろうなぁ。後で、ゆっくり読ませていただこう。
2005年09月22日
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晩飯を食べながらニュースを見ていたら、どう見ても白人に見える人が相撲をとっていた。琴欧州という力士だそうだ。あと4日を残して、現在全勝中。朝青龍に土がついて2敗になったということで、現在単独首位ということ。最近、全然相撲を見ていなかったため、こういう力士がいることすら知らなかったので驚いた。現在関脇ということなので、ある程度前から出ていたのだろうに。。。新聞で確認したらブルガリア出身とのこと。ついでによく見たら、幕内42人載っている内、外国人力士が12人いた。モンゴル7人を筆頭に、ロシアが2人、ブルガリア、グルジア、韓国が各1人。。。いつのまにか、えらい国際化が進んでいたんだなぁ。琴欧州は、これから上位と当たる事になるのだろうけど、さてどうなるか?久しぶりに相撲に興味が沸いてきた。
2005年09月21日
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昨日見たのですが、昼間映画1本見て、夜舞台見たら流石に疲れて日記の更新が出来ませんでした。では本題俳優の今井雅之さん自身の作、出演による舞台。元になる作品は17年前に初演され、10年前の1995年には、やはり今井さんの主演で映画化もされました。私は、その映画を見て感動し、「いつか舞台でも見たい」と思っていたら、今年戦後60周年を記念して再映されるということで、楽しみにしていました。先日9月10日にはテレビドラマ化もされていましたね。都合で見れませんでしたが。ストーリー2005年8月1日 東京「お笑い名人大賞」を夢見る漫才師、アニキとキンタ。うだつが上がらずストリップ劇場のステージをクビになった二人は、交通事故に―意識を取り戻すとそこは1945年8月1日太平洋戦争末期の日本海軍。彼らに突き付けられた現実は、神風特攻隊員としての前世の姿。時空の渦に巻き込まれた彼らは戸惑い、現実を否定しながらも時を彷徨っていく。戦争と言う大儀の前、任務遂行のために命を差し出すことを余儀なくなれた若者たち。その中で突然突き付けられる「死」という現実。ある者は任務に忠実であり、ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び去っていく。過去と未来の狭間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じる。ついに二人にも零戦に乗る日がやってきた。彼らの運命は―(以上、パンフレットより)「タイムスリップ」ではなく、当時生きていた前世の二人に記憶(魂?)が入り込むというのが、ひとつの鍵になっています。特攻隊を描くというと、「特攻隊員はすばらしい」と賛美的に描いて「戦争を美化している」と言われるか、「反戦」を標榜して「特攻は無駄死にだった」「強制されていた」というふうに描かれるかの2通りになる場合が多いように思うのですが、この作品はそのどちらとも違う描き方をしています。昭和20年の特攻隊をそのまま描くのではなく、そこに現代を生きていた、しかも「漫才師」という設定の二人を放り込む事によって、全体にはそこに生じるギャップを用いて「笑い」を誘いながら(冒頭においては、遅れてやってきた人たちの入場まちのためのフリートークまであったりして^^)、ストーリーは進んでいきます。そして、「特攻隊」というものをひとからげにするのではなく、隊員ひとりひとりにスポットをあて、それぞれの人生や考え方を捉えた「青春映画」の手法で描いていきます。「国のために自分の命を犠牲にするなんてバカげている」という考えを持つアニキは、彼らを一生懸命止めようとしますが、彼らはその静止を振り切り、死地へと飛び立って行きます。アニキは、彼らを止められない己の無力さを嘆き、同時に自分の中にある「岸田中尉」の存在が、だんだん大きくなってくることへの戸惑いも感じて行きます。一方でキンタは、自分が入り込んだ「福本少尉」の許嫁と面会したり、隊員たちと触れ合っているうちに、自分と「福本少尉」の「ある関係」を知って、一つの決断を下します。人によって、見方は変わるとは思いますが、私としては、特攻隊員の方々を貶めることなく、同時に戦争の悲惨さ、虚しさも描いたすばらしい作品だと、改めて思いました。同時に、「限られた時間をいかに生きるか」というテーマも持っているように思います。実際、人間は限られた命を生きているのですが、私も含めて、普段はあまり感じることがないのではないでしょうか?「特攻隊」という、いつ出撃命令が来て死ななければならないか分からない情況を、特攻隊員の方たちがどういう思いで過ごしていたのかということも含め、若い人たちにも是非見ていただきたい作品です。今回初めて知ったのですが、今井さんは4年前の9月9日に行った沖縄公演を最後に、この作品を封印するつもりで、公言もなさったそうです。ところが、その2日後にニューヨークで9・11テロが起こり、アメリカの新聞誌面などで「KAMIKAZE」という文字が踊ったことに、非常に悔しい思いをされたそうです。そして「何とかしたい」という思いから、お金を集めて、「THE WINDS OF GOD」をアメリカ向けに映画化し、来年公開予定だそうです。ロビーでは予告編も流していました。ホントに熱い方です。そして、もうひとつ言われていたのは、最近の情勢を見ていると、「戦後」60年と言いながら実は「戦前」に向かっているのではないかという事。最後に言われた「NO MORE WAR」という言葉は心に響きました。鑑賞データ鑑賞日:9月19日(月)18:00~劇 場:松山市総合コミュニティセンター キャメリアホール
2005年09月20日
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前原さんという方になったそうですね。私、不勉強で存知あげないのですけども。菅さんとの投票で、96対94(だっけ?)という僅差で代表になられたとか。議員さんの中では若手ということですね。43歳というと、自分とあまり変わらないので、「若い」というのはちょっと抵抗ありますが(笑)私は明確な民主党支持という訳ではなく、あくまで無党派ですけど、今の傾向からいくと自民党に対抗していけるのは民主党しかいないので、うまくまとまっていって欲しいですね。
2005年09月17日
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(ネタバレあり)ストーリー貧しくも幸福なチャーリー少年(フレディー・ハイモア)一家(父母と両方の祖父母、そしてチャーリーの7人家族!)が暮らす、左に30度傾いたあばら家のすぐそばに、その工場はあった。世界で最も有名で、謎めいているウォンカ氏(ジョニー・デップ)のチョコレート工場。この15年間というもの、工場に入った者も出てきた者もいないという、極秘工場の内部がついに公開されることになったのだ―!ウォンカ製の板チョコに入った幸運のゴールデン・チケットを引き当て、この工場の門をくぐったのは、食い意地の張った肥満少年、大金持ちのわがまま娘、トロフィー・コレクターの“勝ち組”少女、知ったかぶりのゲームおたく、そして、喜びに頬を輝かせたチャーリー少年だ!案内役を務めるのは、この途方もない工場を創りあげたお菓子の天才発明家、ウォンカ氏その人!これまでずっとひとりぼっちの王国に君臨してきた伝説の工場主が、子供たちを迎え入れた目論みとは?そして、彼に隠された秘密つとは―?!(以上、チラシに載せられたあらすじに若干追記)原作は、有名らしいけれども未見。正直なところを言うと、ストーリーを聞いただけでは、「子供向け映画?」という感じがして、私の好みの作品ではなかった。しかし、監督がティム・バートンということと、チラシでジョニー・デップのかっこうを見たところでは、とてもまともな「子供向け映画」になる訳はないな、と思って行ってみた。案の定だった(笑)第一、ウォンカ氏はひとりぼっちじゃないもんね。ウンパルンパに囲まれてたら、結構楽しそうだもん。私も30人くらい欲しい(笑)「チョコレート工場」も「工場」だと思えるのは冒頭部分くらいで、ほとんど規模のでっかい「お菓子の家」かマッドサイエンティストの研究所という感じでイイ!ジョニー・デップは相変わらずアヤシイ役柄がうまい!子供を招待しておきながら、何だか子供が嫌いみたいだし、「両親」とか「お父さん」と言おうとすると引っ掛かるところが何だかコンプレックスを感じさせていた。そして、このジョニーデップの父親役がクリストファー・リーというのも、とてもイイ!何だか怪人つながり(!)ってところが(笑)周りに全然建物がなくなって一軒家になってしまってもあそこに住み続けていたのは、やっぱりいつか息子が帰って来るのを待っていたんだろうなぁ。壮大なホラ話の中に家族愛を織り込んだ、面白い映画でした。他の4人の子供が脱落していく様子も面白かったな。「子供は子供らしく」ということだろうか?でも、見ようによっては、チャーリーが一番子供らしくない(しっかりし過ぎ)のような気もしたけど(笑)全般的に、楽しく面白かったのですが、ひとつだけ個人的にはひかかるところが。ケチをつけるようでなんなのですが、チャーリーがゴールデン・チケットを手に入れるところ。あれは、アメリカ的(キリスト教的?)にはOKなんですかね?良い子だから許されるんでしょうか?神様の恵みってこと?私としても、あれで食べ物を買うだけなら全然OKなんですけど、ゴールデン・チケット狙いというところで、どうしてもひっかかってしまうんですよね。そのせいで、そのあとのストーリーもちょっと引いちゃったままのところがあって。。。個人的にはおじいさんのヘソクリくらいのところで当てておいてもらえれば、もっと楽しめたんですけど。まあ、これは作品的いうより、個人的なもんですけどね。先にも述べた通り、作品としてはとても良いので、多くの人に見てもらいたいですね。ブログを見ている限りでは、既にたくさんの人が見ているようですけど(笑)鑑賞データ鑑賞日:9月16日(金)15:45~劇 場:衣山シネマサンシャイン2番館観客数:約20名
2005年09月16日
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えー、例によって本を読んだ感想というよりは、先に見た映画と比較しての感想になると思います。しかも、今回頭の中にあることをそのまま書くと、かなりのネタバレになりそうなので、本、映画ともこれから楽しみにしているという方は、ここでお帰りいただいた方が良いと思います。あらすじについては、既に有名なので書きません。ただでさえ長くなるし(笑)さて、私、福井晴敏という作家の作品を読んだのは、これが初めてです。ただ、私の愛読書である「ガンダムエース」には時々出て来てなんやかやと書いたり話したりしているのと、彼の原作になる「ローレライ」「戦国自衛隊1549」「亡国のイージス」の3本は見ているので、「多少は知っている」というところでしょうか?この「亡国のイージス」という作品は1999年に発表された作品と言う事で、当時の世界情勢を背景にしている点で古さを感じる部分―特に「イラク」についての描写にはある種の違和感がある―もあるけれど、まあ、読み進んでいくうちにさして気にはならなくなります。文庫本で上下2巻、しかも1巻あたり550ページを超えるボリュームということで、途中タレないか少し心配だったのですが、結局連休ほとんどつぶして一気読みしました。よく書き込んでありますねぇ。特に「序章」で如月、宮津、仙石の人生を丁寧に描き込んでいるので、本編での彼らの行動が理解し易く、感情移入もし易い。ただ、そういう部分があるので、とにかく長くなる(笑)なにしろ、映画だと「導入部」のクライマックスとも言える「その弾頭は通常にあらず」って台詞が出て来るのが、上巻の最後なんですから。。。やっと半分ですよ。それを考えると、映画の方のまとめ方っていうのは、やはり方向性としては間違っていなかったと思います。原作では、FTGの溝口三等海佐として登場してくる人物がホ・ヨンファであるということが分かるまでの2転3転というのが前半部分の面白さの一つにもなっていますが、映画の方では「中井貴一がホ・ヨンファを演じる」というのは見に行く人のほとんどは知っている訳で、その辺のやりとりをダラダラとやらなかったのは良かったですね。主に時間の関係によるものだと思うけど、原作にある「グソーを持っての9ヶ月間の篭城」を描かないのであれば、飛行機を爆破してのジョンヒの合流劇も必要ありませんしね。ただ、その為にミョンヒの存在は弱くなってしまいましたね。原作では「自分が乗っている飛行機を爆破して」まで、ヨンファと合流しようとする(ありえないけど)ことで、強靭な体力と精神力を見せつけていたのが、それが出来なかった。合流シーンにしても、原作で「ありえない!」と否定された方法を取っているし、原作では仙石、宮津、溝口(ヨンファ)の会見にも同席して、仙石にミステリアスな印象を与えて、溝口(ヨンファ)を信用させる役割を持っているものの、映画の方では、この場面は安藤政信演じるドンチョルが担当してるし。。。大体、この「ジョンヒ」というキャラクターは、「映画向き」ではないと思う。その、生い立ちや経験というのは「声を亡くしている」という設定も相俟って、回想シーンでも入れないと説明が出来ない。小説においては、「心の声」も使いやすいのでキャラクターが掘り下げられていて、いろいろ考えさせられる良い感じなんだけど、映画版の方では、なんか「いきなり出て来て、銃をぶっ放して、ちょっと怪我して、ヨンファを見詰め合って、海に飛び込んで、如月にキスして(あれは戦闘術のひとつと説明されているところがあるようだが、原作に則せばキス。ただし「恋愛感情」によるものというより、もっと「ドス黒いところからくる感情」によるもの)、スクリューに巻き込まれて、サヨーナラー」という感じになってしまっているのが、非常に残念。映画好きな人や、読書家の人っていうのは、ある程度「キャラクターを読む経験値」が高い人が多いので、映画の感想を読んでも、他のキャラクターについては結構内面を読んでいても、ジョンヒについては「なんだこいつ?」的な感想を持っている人が多いと感じた。設定が特殊過ぎて、読めないんでしょうね(私もでしたが)。両方見ちゃってからいうのは反則だとは分かっている上で敢えて言うと、映画版では「ジョンヒ」は切っちゃった方が良かったんじゃないだろうか?原作ファンからすると「亡国のイージス」を語る上ではずせないキャラクターだとは思うけど、映画単体で見た時には、むしろ余分なキャラクターに見えてしまう。いっそ、如月との戦闘も全部ドンチョルに任せちゃったら良かったのでは?あ、もちろんキスは無しでね(笑)そうそう、ドンチョルといえば、途中から全くセリフがなくなり、映画の最期のシーンでは肩を貸して連れて行こうとするヨンファと熱く見詰め合ったりしていて、きっと原作ではヨンファとドンチョルとの絆なんかもいろいろ描かれているんだろうなと思っていたけど。。。何にもなかった(笑)原作の最期の方では、ヨンファ部下を気遣うような正気はなくなってたし、何よりドンチョルっていうキャラクター自体、何だかかわいそうな役回りだった。原作のままでなくて良かったね、安藤くん(笑)しかし、この原作の方については、結局誰が勝利者なのかはっきりしないまま。というよりも、考えてみれば、誰も「成功者」がいない。宮津は息子の文章を発表させることは出来ないし、仙石も渥美を始めとする対策本部(?)もヨンファがグソーのケースを開けるのを止められない(!?)如月は重症を負って寝てるし。。。そしてヨンファは革命も起こせず、ジョンヒも失い、生きる目的も無くして「狂信的」から「狂気」へと走り、そして結局自分が「道化」になっていたことい気付いて失意の中で死んで行く。背後にはアメリカの思惑があるが、彼らにしても思い通りに事が進んだ訳ではない。この段階まででの唯一の救いは、宮津が「いそかぜ」を沈める時の描写にあると思う。彼には救いがある。物語は、そこで終わらず、後日談も描かれている。渥美は自分のしてきた事を清算しようとし、梶本政権は倒れる。と、ここで、この梶本政権についてだが、小説版では倒れるにあたって、いろいろと今後の日本に役立ちそうな「細工」を行っているようである。登場当初は「タヌキ」とも思える、いかにもな政治家な感じがしていたが、物語途中から「結構骨がある人物なのか?」という感じになってきていた。そして、総理としての引き際はうまく収めたような具合が、行間から感じられる。いったい、そこでアメリカや議会とどういう交渉をし、どう立ちまわったのか?その辺りの話をまとめた「総理大臣 梶本幸一郎」(フルネームで書いて初めてだれかさんと語呂が似ているのに気付いた)というスピンオフ作品を読んでみたいな、と思うのは私だけだろうか?まあ、それはともかく、仙石と如月のその後も描かれる。ただ、この部分については、私個人は映画の終わり方の方が好きだ。直接会って話をするより、ああいう1枚の絵だけで希望を持てるという終わり方が良い。如月が描いた作品も、小説のよりは映画の方が好き。小説のは、何か直接的過ぎる。如月の家族との関わりの部分は良いけどね。あと、序章と最後の最後の部分が繋がるところは、嫌いではないからちょっと悩みどころなんだけど(笑)で、結局、この作品で作者の福井晴敏は何を言いたかったのか?・・・・・さあ?いや、けなしているわけではないです。1作読んだだけで分かったようなことをいうのはどうかと思うのですが、個人的な意見で言わせてもらえれば、福井さんという作家は「問題提議型」の作家さんなのではないかと。。。つまり、「今世の中はこんな風になていますよ。このままだとこんなことが起こりますよ。皆さん、それで良いんですか?どうしたら良いと思いますか?」という問題を出して来て、「結論は読者自身で考えてね」というタイプなんじゃないかと。「亡国のイージス」を読んでみても、彼の原作から派生した「ローレライ」や「戦国自衛隊1549」を見ても、いろんな思想を持った人間が出て来ていろんな事を言っていて、一応その場においての「勝利者」は決まるけれど、「語られた思想」に関して「どれが正しい」という結論は、明示されていないと感じるし、「思想の押しつけ」も感じられない。もう一つ、見ていて感じるのは、不遜な言い方だとは思うけど、私自身と似たところがあるんじゃないかということ。年齢的には福井さんの方が3つ程年下だけど、ガンダム好きなところとか、好きな映画の傾向も(ある程度)だけど似ている気がする。私より彼の方がはるかにロマンチストなのではないかとは思うけれど(笑)思えば、我々が生まれたのは昭和40年代最初の方。高度経済成長の後で、ある程度のものは既に身の回りにあり、食べるのには困らなかった。親や親戚や、学校の先生にも戦争を経験した人がたくさんいて、「戦争はいけない」「戦争は悲惨」という教育を日常的に受けたり、話を聞いたりしていた。その一方で、テレビでは毎週というか毎日のように、ガミラスやらショッカーやらドクターヘルやらに日本や地球が狙われ、憧れのヒーロー達がそれに対抗していた。今思えば、「戦争は嫌だ」「侵略はいけない」と思いながら「侵略されたら戦わなければいけない」という考え方が育った背景は、そういうところで養われたのかもしれない。福井さんもそうなのではなかろうか?彼がこの作品で投げかけて来た疑問に対しての答えは、各自で考えてみるべきなのだろう。さて、いい加減長くなっているけれど、最後に別に言わなくても良いであろうことをもう一つ(笑)映画で真田広之が演じていた仙石という人物。小説では、かなりの巨漢で、走り回る姿もなんだか「ドタドタ」という感じで描かれている。なんだか、誰かに似ているとずっと考えていたのだが、先ほどふっと思い浮かんだ人物がいた。リュウ・ホセイだ!ホワイトベースに乗っていたの数少ない元からの軍人で、戦いに巻き込まれた少年達の面倒をよくみつつ、時に厳しく、時に暖かく指導し、アムロの才能を見抜いて、ブライトとの間の緩衝材の役目を果たそうとし、アムロが絶体絶命のピンチに陥った時には我が身を捨てて、その窮地を救った男(仙石さんは死なないけどね)。そして何より体型が・・・(笑)まあ、福井晴敏が「ガンダム好き」というところから来た、私の勝手な思い込みですが、そうはずれてもいないんじゃないかな?と思うのですが・・・どうでしょう?最近すっかり惰性で貼っていますが(笑)、気が向いたらクリックお願いします ↓
2005年09月15日
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皆さんは、買い物したり外食したりしてレジで清算をするとき、自分で計算をしていた金額と店の人が言ってきた金額が違っていたらどうします?店の人の言う金額の方が高かったら、当然計算しなおしてもらうと思いますが、店の人がいう金額の方が安かったら?この場合、2通りの人がいるようですね。黙って店の人の言う通りの金額を払う人と、申告して計算し直してもらう人。私は「計算し直してもらう人」です。別にそのまま払っても良いとは思うんですよ。店の人が「それで良い」と言っているんですから。ただ、計算の根拠がはっきりしていないと、何となく気持ち悪くて。。。さて、今日のはなしです。ちょっとバタバタしていて、昼飯を食いそびれていて、時間が出来たのが夕方になってしまいました。夕食の時間まで、そう間がないけれど、腹は空いていたので、とりあえず軽く食べようかと、某ハンバーガーショップへ。行ってみたら、私が好きな「付き身バーガー」・・・ん、なんだこの変換・・・このまま行ってみよう(笑)・・・「付き身バーガー」が期間限定発売になっていたので、「付き身バーガーセット」を頼み、ここに至ってやはりかなり腹が減っていることを自覚したので、追加でマッ○チキンを単品で追加し、セットのコーラをLサイズにしてもらう事に。「付き身バーガー」のセットが530円、コーラをLサイズにしたら+20円、○ックチキンが100円だから、全部で650円だなと思いつつ財布を出していると、店員さん「640円になります。」・・・・・ほぇ?レジには、確かに640円の表示。一瞬「10円儲け!」という考えも頭に浮かんだけれど、やっぱり気持ち悪いので言ってみる事に。私「あの、セット530円で、20円アップして単品100円だと650円では?」店員さん「え?」店員さん、ちょっと考えてから、「あ!」と言って何か気付き、店員さん「あの、こちらのセットで計算していますので。。。入力した商品でコンピューターが自動的に『安い方』で計算しますので。。。」店員さんが示すメニューを見ると「マ○クチキンセット400円」。。。○ックチキンセット400円+コーラLサイズで20円アップ+付き身バーガーの単品の価格を見ると・・・・・220円?・・・足すと640円・・・・・はぁ?!うーーーーーん。。。結果として同じ商品を頼んでいるのに、何故計算結果が違うんだ?多分、内税表示だけど、どこかで消費税の関係で調整しているとかいうことだと思うし、コンピューターがちゃんと調整しているようなので、注文の仕方で損をするということも無いようではあるけれど、何となく納得がいかない。そしてやっぱり、何となく気持ち悪い。。。。。
2005年09月14日
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軽くネタバレあり?劇場でチラシを見て、ストーリーを読んだ時から気になっていたんですが、これって「ゲット・ショーティ」(1996年公開)の続編ですよね?チラシには、続編らしいことは一言も書いていなくて、私もあえて下調べはせずに行ったのですが、やっぱり続編だよなぁ。後で、ネットで調べてみたのですが、「ゲット・ショーティ」でトラボルタが演じたのも「チリ・パーマー」という名前で設定も同じ。実は、この「ゲット・ショーティ」という作品、私は劇場で見て、非常に洒落ていて、皮肉も効いていて、トラボルタの他、ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、ダニー・デビートなど芸達者がそろっていて、非常に面白かった覚えがあるのですが、細かいところがあまり思い出せない(笑)軽いノリで見れる作品だったので、そういう感じになるのも無理はないのですが、つまらん作品なら全く思い出せないので、ある程度思い出せるだけでも大したもんだと思います。「ゲット・ショーティ」は取り立て屋をしていた映画マニアのチリ・パーマーが、取り立てに行った先の映画プロデューサーと意気投合し、自分の人生をモデルにした作品をプロデュースしていくという姿を「そのまんま」やっている感じで、映画界の内幕をつっつきながら描いて笑わせてくれました。ジーン・ハックマンが、「スーパーマン」のレックス・ルーサー以来の笑える役をやっていたのと、ダニー・デビートが大作「ナポレオン」の主役をはる(つまりナポレオン役ね)ほどの超大物俳優(体型は超小物)という設定が笑わせてくれて、非常に印象に残っています。さて、今回の「BE COOL」では、前回の映画業界に替わって、音楽業界を舞台にしています。友人だった音楽会社の社長の殺人事件に巻き込まれたチリ・パーマーが、1人の新人女性シンガーに惚れ込み、彼女をスターにするべく立ちまわる姿を、またしても「そのまんま」描いていきます。冒頭、「映画業界から引退しようかと考えている」というチリ・パーマー。何故かと聞かれて、「この業界は、いろいろと面倒が多い。義理もあって、パート2なんて作ってしまった」と言い、街中に貼りまくられているポスターを見ながら落ち込んでいる様子がいきなり笑えた。この「BE COOL」を「ゲット・ショーティ」の続編として宣伝していないのは、これが不本意ながら作った作品だからか、それともこの冒頭部分自体をネタとして惹き立てたかったのか?私は後者なんじゃないかと思います。相変わらず皮肉が利いてますが、中には「ホンマにええんかい?」的な描写も。ユマ・サーマン演じるイーディの台詞に「音楽業界は映画業界とは違うわ。全員マフィアだもの。」というような台詞がありますが(!)、出て来る業界人はほとんどそんな感じだし、あるヒップホップグループは全員銃を持っていて、何かというと相手に銃を向けて脅す脅す(笑)全編、笑いどころ満載という感じです。この文章の最後に出演者も乗っけていますが、とにかく豪華。主役のジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンスシーンは最高。パルプ・フィクション以来の二人のダンスシーンですが、今回少し大人しいけど、エロチックさはこちらが上。ハーベイ・カイテルは、不気味なのか天然なのか、ちょっとオマヌケな感じで、場を引き締めながら落とすとこでは落としてくれる感じ。エアロスミスのスティーブン・タイラーも重要な鍵を握る「自分自身」で出演しますが、彼とチリ・パーマーのやりとりはかなり笑える。しかし、私自身が今回一番注目したのは、実はザ・ロック。この人、「ハムナプトラ2」ではイロモノに見えたけど、「スコーピオンキング」で結構しっかりした演技が出来るのに驚きました(プロレスラーだったんですよね)。今回、「サモア生まれのオカマの歌って踊れる役者を目指すボディーガード」の役を演じていて、真っ赤なブーツを履き、身体にぴっちりした服を着込んで嬉々として腰をくねくねさせていたのがものすごく印象的(笑)今後がますます楽しみです。他にもカメオ・出演的に出ている有名人多数。トム・ハンクスやニコール・キッドマンもチラっと「出て」ます(笑)数年経ったら、またストーリーを忘れている可能性はありますが(笑)、軽いノリで楽しめる作品です。作品規模としては「劇場で見なくてはいけない」タイプでもないので、ビデオやDVDで見るのも良いかも知れません。是非一度ご覧下さい。あ、「ゲット・ショーティ」もね(笑)先に「ゲット・ショーティ」を見た方が楽しめるかも知れませんが、単品で見てもそれほどの問題は無いと思います。鑑賞データ&作品データ鑑賞日:9月12日(月)16:00~劇 場:衣山シネマサンシャイン4番館観客数:3名出 演:ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、ハーベイ・カイテル、ザ・ロック、ビンス・ボーン、セドリック・ジ・エンターテイナー、アンドレ・ベンジャミン、クリスティーナ・ミリアン、スティーブン・タイラー、ダニー・デビート監 督:F・ゲイリー・グレイ
2005年09月13日
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昨日の日記の冒頭にも少し書きましたが、自民党の圧勝でしたね。この結果について、思ったままに書いてみます。事前に行われた世論調査などで、自民党有利というのはある程度分かっていましたが、正直これほどとは思いませんでした。でも、冷静に考え直してみると、小選挙区制の特性を考えると、そう驚くほどの結果では無いのかもしれません。300の小選挙区では、1選挙区につきその選挙区の最大得票数の1人しか当選しないわけですから、こういう結果もあり得る訳ですよね。自民党は小選挙区の部分で、300議席中、実に219議席を獲得しています。さて、それでは比例区の方はというと、180議席中77議席です。実際には、東京区で、候補者数が足りなくて1人社民党にあげちゃったようなので、実質78人ということになるのかも知れませんが、それでも単独では過半数までは届いていないということになります。今回、比例区で注目するべきところは、むしろ「共産党が議席を減らさなかった」というところかも知れません。投票率の上がった今回の選挙で「確かな野党」と言って選挙戦を展開した共産党が、議席を減らさなかったというのは、自民党政権に対して懐疑的な人たちもそれなりにいたという事なのかも知れません。「民主党には期待出来ない」と思った人が流れた可能性もあるのかな?民主党には、この結果を見て、党の戦略や考え方も練り直して欲しいですね。岡田さんの次は誰が党首になるのでしょうか?まあ、そういうことはともかく、結果として自公圧勝という形が出来ました。自公合わせると327議席、実に衆議院の3分の2以上です。ということは、何か法案を出して、参議院で否決されても、衆議院に差し戻して再可決可能な議席数ということになります。その気になったら、法案通し放題ということですよね。さて、そこで気になってくるのは、公明党の思惑です。今回、公明党自身は議席を減らしています。その中で、「自民と協力すれば法案通し放題」という「力」を得た正当が平常心でいられるかどうか?党の内部には、自民の「勝ち過ぎ」に対する警戒感もあるようですし、自分達が結果として得た強過ぎる「力」に対する緊張感から、自民党との間に何らかの不協和音が生じて来るのではないかとも思うのですが、考え過ぎでしょうかね?とにもかくにも、結果は出ました。小泉さんは、自分の思ったままに、郵政民営化法案を提出し、可決されるでしょう。そして、多分来年9月には総理大臣からは降りて、後の人が辛い思いをするんでしょうね。今日、武部さんも出ていたNHKの番組を見ていましたが、やはり選挙が終わったら「郵政民営化だけを問うたのではない。マニフェストにもいろいろと書いていた。それに対する信任だ。」というようなことを言っておられました。選挙というのは、それがあたり前なのだから、どうこうは言いませんが、これから憲法論議、消費税増税などの話も出てくるでしょうね。ただ、その辺りが具体化してくるのは、小泉さんより後の人でしょう。国民としては、今後のなりゆきを注視しながら、次の選挙に向けて知識を深めるしかないですね。私もあまり国政に関しての知識が深い方ではなかったので、これからもいろいろ勉強して行こうとおもいます。勉強して考えた事や疑問に思った事は、このブログでも書いていこうと思うので、読まれる皆様にもいろいろとご意見いただけましたらさいわいです。最後に、今回投票率が高かったといいましたが、それでも70%には届きませんでした。以前の日記にも書きましたが、高い投票率(政治に対する意識の高さの意思表示)こそが、政治家にプレッシャーをかける最良の方法だと思っています。もっともっと投票率は上がって行って欲しいですね。
2005年09月12日
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自民党が圧勝しましたねェ。。。。。まあ、この件については、ちょっと考えを整理してから改めて書きます。今日の日記は、その「選挙速報」により、いつもより開始時間が遅くなった、F1GPについて。見終わった後「ちょっと横になろう」思ったら、そのまま寝ちゃったので、書いているのは翌日の昼間ですが、ご容赦下さいませ。今日はいつもより開始が遅いので、充分開始時間に間に合うと思い、逆に早くから家に帰ると始まるまでに寝てしまうんじゃないかと溜まっていた用意をいろいろと処理していたら、結局見始めたのが中盤近くになってからでした(笑)見始めて画面に出てる順位を見ていたら。。。おや、琢磨がいない。最後の方まで落ちているのかな?と思いながら見続けていると、最後に出ているリタイヤ組の中に名前が。。。。。!?しかも、M・シューマッハーやフィジケラの名前まである!!何があったん???・・・どうやら、琢磨とシューマッハーは絡んじゃったみたいですね。最後に事故の映像や琢磨、シューマッハーのインタビューがちらっと流れてましたが、シューマッハーは結構怒っていましたねぇ。状況はまだ、よく分かっていない私ですが。。。レースの方は、「さすがスパ・フランコルシャン」という展開になっていました。「名物」とも言える「スパウェザー」に振りまわされている感じのチームもありましたね。残念ながらトヨタもその1つだったようで、一時トップも狙おうかと、一位モントーヤをプッシュしていたラルフが、ドライタイヤへの切替時期を見誤って後退してしまったのは、残念でしたね。トゥルーリもクラッシュしてしまったし。。。最後の最後で、2位を走るモントーヤがウィリアムズのピッツォニアと絡んでリタイヤしたのも、波乱と言えば波乱だけど、どうも今期のモントーヤはこういうパターンが多い。。。フィジケラのリタイヤで、ルノーがアロンソしか残っていない状態で、ライッコネンとの1、2体制に入っていただけにマクラーレンとしては、痛い取りこぼしでしたね。アロンソとライッコネンのポイント差も「2」しか縮まらなかったし。結果、1位ライッコネン、2位アロンソ、そして3位にBARホンダのバトン。バトンはバリチェロを抜くシーンや、最後にもしかしてアロンソまで追い詰めるかも知れないと思わせるようなスピード(アロンソがレインタイヤで、バトンはドライだったせいもありますけど)で魅せてくれて、面白かったのは確かですが、琢磨のBARホンダ残留がだんだん難しい状況になっていくんじゃないかと思うと、バトンには申し訳ないけど、ちょっと複雑な心境でした。そういや、バトンちょっとヒゲ伸ばしてましたね?それにしても、スパ・フランコルシャンは面白いサーキットだな、と再確認したレースでした。1周が長いから、残り周回数が少なくなっても気が抜けないですしね。最近、新しい国での開催も増えて来て、今まで開催していたサーキットでやらない年もあり、実際スパも「タバコの広告問題」から1昨年は開催されなかったこともあるようですが、今後もその日程から削って欲しくないサーキットですね。あと、残り3戦。アロンソが最後のインタビューでも言っていましたが、3戦のうち、1戦でもアロンソが表彰台に上れば、アロンソのワールドチャンピョンが決定します。決してアロンソが嫌いな訳じゃないし、彼の不幸を望む訳ではないのですが、なるべく決まるのは後の方が盛り上がるんだけどなぁ。。。と思ってしまうのが正直な気持ち。。。アロンソ、ごめん。次戦は、ブラジルグランプリ。私はバリチェロが結構好きなので、ホントはそろそろ母国グランプリで勝って欲しいところなのですが、今年のフェラーリでは無理かなぁ。。。今日も5位には入っていたので、展開次第の部分もあるけど、ルノー、マクラーレンが揃ってリタイヤってことは有り得ないだろうしなぁ。。。とりあえず、ブラジルは「バリチェロ頑張れ」で応援したいと思います。あ、もちろん琢磨もね。
2005年09月11日
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先に見た映画(月日の日記参照)と見比べての感想になるので、どちらかを未見で、これから見ようと思っている人は、ここからは読まないで下さいね。最初に申し上げておくと、映画を見てから後、他の方、特に原作を先に呼んだ方々の映画を見ての感想を呼んでみると、「原作を読んでいない人には分からない部分が多いのではないか」というご意見が多々あったように思いますが、私自身について言えば、そういう部分はほとんど無かったです。強いてあげれば2箇所。一つは、薔薇十字探偵社において、関口がなんで涼子の対応をしなくてはいけなかったのかという部分。もう一つは、久遠寺医院に行った時に関口が叫ぶ「てんきょういん」という言葉が、何のことだか分からなかったこと。前者については、シーンの一つだったので、あまり気にしなかった(便利な頭?)のですが、「てんきょういん」については、言葉の部分だけに、そうもひっかかっていました。今回、原作を読んでやっと分かったのですが「癲狂院」と書くのですね。所謂「精神病院」(これも最近使わないが)の古い言い方だということです。それにしても、凄い漢字使ってるな。。。ストーリー展開の説明は省きます。細かい部分を除いて、映画との違いは特に無し。薀蓄とか情景の描写が、どうしても映画の方が粗くなるのは致し方ないかと思います。映画を見てから読んだので、キャラクターについては映画の俳優さんがそのまま頭の中に浮かびました。やはり、京極堂にちょっと違和感があったかな?原作のキャラクターは、堤真一よりもひ弱な感じでしたね。原作を読んでから映画を見た人たちのブログを読んでみると、木場修の宮迫に違和感を感じている人が多かったように思います。確かに、登場シーンなどの体型の描写を読むと、もっと大柄なように書いていますが、言動の部分を読む分には、それほど違和感は感じませんでした。冒頭の部分にも書いたように、私は映画の方の展開にそれほど不満はなかったのですが、やはり登場人物の心理描写とか、細かな部分の説明という部分では小説に軍配が上がりますね。もちろん、京極夏彦という作家の力量の高さ故のことでしょうけれど。特に、涼子の中の2つの別人格の切り替わりなどの部分は、よく分かりました。かなり長い作品でしたので、それなりに時間はかかりましたが、途中だれたりすることもなく、一気に読みきることが出来ました。ちょっと、難しい漢字が多かったので、途中ひっかかった事もあるにはありましたけど(笑)難しい漢字や、古めかしい言いまわしも時代感を現す技術の一つでしょうね。ストーリー展開を見ると、とても「どすこい。」と同じ作家とは思えませんが(笑)、全体の流れるような文体とか、飽きを来させない構成は、やはり同じ作家のものと感じました。特に、一歩間違えるとくどくなって読む気を無くしそうな京極堂の薀蓄部分が、苦も無く読み切れるというのは、呼んでいても感心しました。思い入れの強いファンが多いのも納得です。このシリーズをもっと読んでみたいな、と思って、実は「魍魎の匣」も既に購入したのですが、ちょっと躊躇しています。続けて映画化されるなら、映画を先に見た方が良いような気がするんですよね。思い入れが強くなりすぎるような気がするし(笑)どうしようかな。。。。。最後に、ちょっと話は変わりますが、最近所謂「出会い系」のメールが大量に届くので、毎日せっせとゴミ箱行きにしているのですが、先日こんなのが届きました。送信者:涼子件名:遊びましょー普段は内容も読まずにゴミ箱行きなのですが、思わず開いてしまいました(笑)残念ながら、内容は普通のお誘いメールでした。もうひとひねり欲しかったなぁ(笑)普段ならゴミ箱行きですが、京極先生が訴訟を起こす時の証拠用にと思って保存してます。え・・・告訴はしない?「姑獲鳥の夏」「姑獲鳥の夏(上)分冊文庫版」「姑獲鳥の夏(下)分冊文庫版」
2005年09月10日
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一昨日観た2本目の映画。1日の出来事で、3日引っ張る(笑)松山の映画サークル「マネキネマ」の第52回例会上映作品。韓国映画なのですが、「人権」をテーマに6人の監督が撮ったオムニバス作品です。何せ短編なので、少しストーリーに触れるとネタバレになってしまうのですが、ネタバレしてもあまり問題の無い作品だと思うので、思うままに紹介します。1作目:「彼女の重さ」監督:イム・スルレ女子商業高校の3年生、ちょっと太めのソンギョンを主人公にした作品。「容姿」をテーマにした、コメディタッチの作品です。韓国において、「整形」が割と一般的に行われていることはご存知の方が多いと思いますが、「就職のため」に整形やダイエットに精を出す女子高生たちの姿が描かれます。面白いのは、教師達が徹底的に「容姿」について指導している姿。「体重50キロを越えていると採用しない企業もある」などという言葉も出て来ます。本当にそういう企業があるのか、ネタなのかははっきりしませんが、あの国ならあるのかも知れんなぁと思いました。ちなみに、監督も女性です。2作目:「その男、事情あり」監督:チョン・ジェウン(『子猫をお願い』)『隣同士が監視できる構造のマンション(この設定はフィクションみたい)に、その犯罪暦が公開されている性犯罪者が住んでいる』という設定で、そのマンションに住む親子を絡めて描いた作品。韓国では性犯罪者の情報をインターネットで公開しているそうで、その事をテーマにした作品らしいのですが、私としては、おねしょが直らない子供に対する母親や近所の人達の様子を見て「児童虐待」がテーマなんじゃないかと思ってしまいました。しかし、「おねしょをしたら近所で塩を貰って来ないといけない」という風習があるとは知りませんでした。3作目:「大陸横断」監督:ヨ・ギュンドン脳性麻痺障害者ムンジュを主人公に、11のエピソードを少しコメディタッチで描いた作品。最後には、横断歩道がなく地下道を通ってしか渡る事が出来ない光化門交差点の地上道路を、障害者の権利の為にたった1人で無断横断することにする。ソウルは15年前くらいから度々行っている街ですが、たしかに障害者には暮らし難い街だと思います。大きな道路はほとんど地下道で渡るようになっていて、しかも階段のところばかりで、スロープになっていたりエレベーターがついているところも少ないです。信号があるところも、青になったと思ったらすぐ点滅するという具合ですから。まあ、日本もそれほど障害者に優しいとも言えないと思うので、これを見ると考えさせらます。4作目:「神秘的な英語の国」監督:パク・ジンピョ韓国における英語教育熱を描いた作品。6歳の子供の発音を良くするために、舌の外科手術までする様子・・・というか外科手術そのものを写しています。正直、あまり気持ちの良いもんではありません(笑)5作目:「顔の勝ち」「美人はかくあるべし」と決めつけていませんか?・・・というのが、監督のメッセージ。他の作品とは系統がちがって、ストーリー性が高く、ネタバレすると面白くないので、このくらいで。6作目:「N.E.P.A.L.平和と愛は終わらない」監督:パク・チャヌク(「JSA」「オールド・ボーイ」)1990年代のソウルで実際に起こった話を元に、ドキュメンタリータッチで描いた作品。ソウルに出稼ぎに来ていて、無銭飲食で訴えられたネパール人のチャンドラは、韓国人そっくりの顔つきで、つたない韓国語を操る為に精神障害者と間違われ、6年4ヶ月もの間、精神病院などをたらい回しにされる。これが実話・・・呆れた(笑)いや、ご本人にとっては笑い事じゃなかったんでしょうけど。。。日本に置き換えても、教訓になる話もあるし、韓国という国を知る上で参考になることもあると思うので、かの国に興味のある方は、一度ご覧になってはいかがでしょう?鑑賞データ鑑賞日:9月7日(水) 20:20~劇 場:シネマルナティック湊町観客数:10名程度
2005年09月09日
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と、本題に入る前に、昨日の日記に書いたことについて一言お詫びを。アクセスが増えたことについて「『愛・地球博』について書いたからか?」と書きましたが、後になって、一昨日の日記と4月に万博に行った時の日記をトラックバックで繋いだため、4月の日記も新着日記として上がって来てしまったようで、しかも、少し違うテーマにしていたために、一度に2つのテーマに新着日記が上がってしまったのが主因のようです。古い日記まで新着に上げるつもりはなかったんですけどねぇ。。。何とかならんかな?これ。さて本題ですが、今回ネタバレしそうですので、これから見る予定の人は読まない方が良いです。実際には昨日見た映画ということになります。「踊る大捜査線」からのスピンオフ企画第2弾、「容疑者室井慎次」。新宿で殺人事件が発生し、採取された指紋から1人の警官に容疑がかかる。取り調べ中に逃走した容疑者を追う捜査員達の前で、容疑者は車に轢かれて死亡する。「警官による殺人」という不祥事により上層部の思惑が錯綜する中、圧力に屈せず捜査を続行しようとしていた室井(柳葉敏郎)は、突然「特別公務員暴行陵虐罪の共謀共同正犯」の容疑で逮捕される。やり手弁護士の灰原(八嶋智人)が死亡した容疑者の母親を利用して告訴したのだ。一度は収監された室井だが、新城(筧利夫)の尽力でとりあえず一時出所した室井は、弁護士の小原(田中麗奈)、新宿北署の刑事・工藤(哀川翔)、警視庁の沖田(真矢みき)らの協力のもと、更に捜査を続行するが・・・今回、室井の学生時代の恋人の話なども絡んで来て、踊るシリーズとしてはかなりハードな展開となっています。まあ、当初からその辺りは聞いていたので、とりあえず戸惑いはしなかったのですが、前半かなりの法律用語が飛び交い、「もしかして本格的な法廷ドラマになっていくのかな?」と思わせておいて、結局そうはならないあたりが「踊るシリーズ」(笑)「真下」の時もそうだったしね。脇を固める俳優陣の中にも、吹越満、佐野史郎、升毅など、私好みの曲者が揃っていて、その面でも楽しめました。「レインボーブリッジを封鎖せよ」で嫌味な役を演じていた真矢みきが、今回は室井の味方だったのですが、面会のシーンだけ髪を下ろしていて、妙に色っぽかったのが気になりました。もしかして室井に惚れた?あと、田中麗奈の眉毛は今ぐらいの方が、個人的に好みです。一時期細過ぎた←大きなお世話?哀川翔を始め、新宿北署の面々がイイ味出してました。スリーアミーゴスの登場も嬉しかったですね。全体としてハードな中に「踊る」らしい小ネタもちりばめられていて結構楽しめたけれど、正直ちょっと中途半端になっちゃったかなという感じは否めなかったようにも思います。鑑賞データ鑑賞日:9月7日(水)15:40~劇 場:衣山シネマサンシャイン5番館観客数:レディースデイのため、女性がいっぱい
2005年09月08日
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と言う訳で、私の選挙は既に終わりました。あとは開票を待つばかり。期日前投票については、説明するほどの事もないくらい簡単なのですが、まあ日記の日数稼ぎにはなるし(笑)、覚書替わりにざっと書いてみます。あくまでも、私の地元、松山市の場合ですけど。。。(ほぼ全国同じであるはず)まず、投票場の手前に設けられた記入台で「宣誓書」を記入。当日投票に行けない理由を5つ(仕事・レジャー・病気など)の中から選んで○を付け(市内でのレジャーが理由の場合は、どこにいる予定か住所も書くようになっている)、自分の住所などを記入します。「宣誓書」と自宅に送って来られた「投票券(ハガキ)」を持って受付へ。受付では、記載内容を確認して、何やらバーコードシールを打ち出して、宣誓書に貼り付けて返してくれるので、それを持って交付所に進みます。交付所で小選挙区の投票用紙を受け取り、記入台で候補者名を記入して投票箱へ。も一つ交付所があって、こちらで比例区と国民審査の用紙を貰うのと引き換えに宣誓書を回収されます。比例区と国民審査の用紙に記入して、投票箱に入れたらおしまい。「不在者投票」と違って、封筒に入れる手間が無いのが楽ですね。まあ、封筒に入れるのもさほどの手間でも無いのですが。。。(笑)今回、建物の入口を入って出口から出るまで、5分とかかりませんでした。それほど面倒なことでも無いので、当日投票に行けない方は、是非「期日前投票」に行かれるよう、お勧めしておきます。さて、話は変わりますが、昨日(といっても日が変わってから仕上げたのだけど)の日記に万博に行った時の事を書いたら、このブログ始まって以来の1日3ケタ(115件)のアクセスがありました。やっぱり万博ネタって関心高いんだなぁ。。。もう打ち止めなのが残念です(笑)
2005年09月07日
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9月に入って、「愛・地球博」ももうすぐ終わるな~っと思いつつ、日記を見返してみたら、6月の7、8日に行った「愛・地球博」の事を書いてなかった(汗)今更という気もするけど、せっかく行ったので書いておこう(笑)さて、4月に一度行ったけども(こっちは日記に書いてある)、あまりにも時間が足りなかったので、今回再訪。1泊2日で、2日とも行ったので、合計3回行った事になるけれど、結局企業パビリオンには一つも行かなかった(笑)かなり衝動的に行ったこともあって、チケットは当日買いだったため事前予約は出来なかったし、元々企業パビリオンで見れるものは、多分近い内にもっと進んだものをどこかで見る事が出来ると思っていたので、あまり関心は無かった。それでも、トヨタ館だけは行けるようなら行きたかったのだけど、11時頃に入場して2時半の整理券の列に並んでいるのを見たら、その気にはならず。。。夕方以降は整理券無しで並び順で入れると聞いて6時頃行ってみたら、「今から並んで、最終(8時過ぎ)のに入れるかどうか分からない」と聞いたので、結局止めちゃいました。並んでいる時間で、他のところがたくさん見れるもんね。で、企業パビリオン見ずに何をしていたかというと、会場での金の使い方を見てもらえれば、よく分かります。八丁味噌ソフトクリーム 300円カオソーイ(タイ風カレーヌードル) 1000円パロメジュース 200円スクマウィキ+ウガリ 600円ルイボス茶(ペットボトル) 150円ブルガリアヨーグルト 500円PART DE TARTE 500円スモークターキー 700円スリランカカレー・ベジタリアンミックス 1200円ゴダンバロティ 350円パイナップルジュース 400円ワニサンド 1000円アマゾンカムカムジュース 350円KOKOSET(クスクス+ダボ+?) 900円タピオカ入りバナナシェーク 500円ドンドルマ 400円アマゾンカムカムジュース×3缶 600円冷凍マンゴー 350円シャシリク(鳥串) 500円そんな訳で、ほとんど外国パビリオンで何か食ってました(笑)あ、八丁味噌ソフトは外国パビリオンじゃないな。ワールドスタンプパスポートに押してあるスタンプの数を数えたら、79個あった。共同館のスタンプだったり、スタンプ無いとこもあったので、90くらいの国や機関は行ったのかな?前回行って、行列に並ぶのが嫌で入らなかったところの内、フランスと赤十字については、他の人のブログなどを見るとかなり良さそうだったので、今回は多少並んでも入ってみようと思って行った。結果としては、フランスは朝の早い内に行ったら行列無しで入れ、赤十字の方は50分くらい並んだかな?今回一番長時間並んだのが、この「赤十字・赤心月館」だったけど、一応最初からそのつもりだったし、並んでいる間読む本も持っていたので、あまり長く待ったという気分でもなかった。どちらも、映像メインでしたが、皆さんが誉められるだけあって、非常に出来が良かったですね。フランスの方は、環境破壊などについての具体的な数時を交えつつ、パントマイムを交えた映像を流していました。フランス語の字幕も多少入っていたけど、ナレーションは入ってなかったですね。私としては、フランス語を聞くと、気分によってではありますが、何故かイライラすることがあって(フランス人の方ごめんなさい)、ナレーションは無くて良かった(笑)赤十字の方は、ミスチルの歌に乗せて、この世の中の希望を持てる部分(笑顔とか抱擁とか)と絶望的な部分(貧困とか暴力、戦争、病気とか)を交互に見せて行くという手法で、すごく印象に残るものでした。絶望ばかりをこれでもかと見せられるより、強く印象付けられますね。地球博に行かれる方には、是非見ていただきたい映像です。それに対して、アメリカ館はどうでも良かった。。。積極的に見る気はなかったんですけど、前回かなり並んでいたのに、夜になって前を通りかかると全然人がいなくて「これから最後の上映が始まります」と言っていたので入ってみた。何か、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のパロディみたいな映像で、ベンジャミン・フランクリンが出て来て、アメリカの独立宣言にも書かれているという何やら「アメリカの3つの原則」とやらを連呼するものでしたが・・・3つの内の1つ忘れた(笑)後の2つが「自由」と「楽観主義」ということで、何か最近のかの国の行動原理ってここにあるんかな、と思った。なんともお気楽な映像でしたね。ただ、その後に展示してあった火星の調査機器には惹きつけられましたけど。。。現金?あと、いろいろ回った中で、ある意味で特に印象に残ったのが「ヨルダン館」。入口から見える程度に並んではいたけど、この位なら大した事ないかと思って入ってみた。入ったところに「死海体験はいかが?」と書かれている。ヨルダンにある「死海」は塩分濃度が高いため、身体が思いっきり浮くことで有名だけど、その体験が出来るらしい。費用は2000円。まあ、私としてはそれほど惹かれるものでもなかったので、そのまま列に並んでいると、どうやらエレベーターで上に上がるらしい。2階に上がると、真っ黒に塗られた室内に渡り廊下があって、そこから下が覗けるようになっている。覗いて見ると、そこには・・・・・・死海体験をしている人々が・・・・・ぷかりぷかり・・と・・・2000円出して見世物かい!!(爆)う~~~~ん、これは意表をつかれた(笑)だって、それしか展示ないんだよ~~~下の土産物店みたいなところに、多少物産がある程度で。何か感心してしまった。いろんな外国館を見て回れて、楽しい2日間でした。あ・・・そうそう、センターゾーンにあった「ロボットステーション」も結構楽しかったですよ。子守りロボット(?)は可愛らしかったし、美人のお姉さんロボットとか2足歩行の恐竜ロボットも見た。
2005年09月06日
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昨日のイタリアGPの最後で、来週のベルギーGPの放送時間が「午前2時45分から」と聞いて、「イタリアもベルギーも日本との時差は変わらないのに、えらい遅いな」と思ったのですが、これって「選挙速報」のせいでしょうね。←気付くの遅い?しかし、そうすると接戦の選挙区とか、比例の選挙結果が確定したら、レース中に画面上部に「選挙速報!」とか言って、ピコピコ出て来るんですかね?なんかやだなぁ。確かに選挙の結果も気にはなるんだけど。。。さて、これだけで終わるのも何なので(笑)、今年のF1についてもう少し考えてみる。現在チャンピョンシップのトップを行くのはルノーのアロンソ、2位がマクラーレンのライッコネン、そして3位がフェラーリのM・シューマッハー。昨日も書いたけど、イタリアGPをノーポイントで終えてしまったシューマッハーは、アロンソとの差が残り4戦で40ポイント以上ついてしまい、チャンピョンシップ戦線からは脱落してしまった。そうなるとアロンソとライッコネンの一騎打ちということになるが、こちらも次戦ベルギーでアロンソが4ポイント以上の差をつけて勝つと、チャンピョン決定ということである。それじゃあ面白くないので、ライッコネンには頑張ってもらって、なるべく最後まで競ってもらいたい。鍵を握るのは、やはりマクラーレンの信頼性だろう。速さはずば抜けているのだから、トラブルさえなければ、全部トップを取ってもおかしくない。ルノーの方は比較的安定しているので、ライッコネンがリタイヤするようなことがあれば、そこで決まっちゃいそう。コンストラクターズポイントの方は、詰まって来ていて面白い。ルノーとマクラーレンのトップ争いもだけど、フェラーリとトヨタの争いも要注目。さて、残り4戦となって来て、来期のシートの行方もそろそろ気になってくるところ。今一番注目なのは、やはりBARホンダでしょう。来期はバリチェロが移籍してくることが早々に決定。バリチェロは、ジョーダンにいた時から見ているけど、レースの速さだけでなく、開発などに対する姿勢なども真摯さが感じられて、非常に好感を持っている。彼ほどの経験あるベテランドライバーの加入は、BARホンダにとって、非常にプラスになるのは間違いないところで、来年以降の飛躍が期待されるところではあるけれど、気になるのは残り一つとなったシートの行方。佐藤琢磨はもちろん、バトンも残留を希望しているとのこと(彼って、昨年は移籍希望じゃなかったっけ?)。今年の今までの数字だけから見るとバトンの方が上だけど、琢磨の方の数字が悪いのは、運やチームの戦略、マシンの状態などにもよるところだと思うので「数字だけで決めないでよ」というのも正直なところ。とは言え、やはり数字がものを言う世界でもあるので、琢磨にはここらで一発ガツンと決めていただきたい。あとは、彼の走りがチームにとって「アグレッシブで頼もしい走り」とうつるか、「やんちゃで落ち着きがない走り」とうつるのかが、ちと心配(笑)本拠地をイギリスに置いていて、日本のホンダエンジンを使っているチームだから、イギリス人のバトン、日本人の琢磨、どちらを切るかも考えどころだとは思うので、結果はなかなか出ないかも知れない。いずれにしろ、他のチームの状態を見る限り、ここでシートが取れないと、来年はどこのチームのシートも取れない可能性もあり。今年、BARホンダの為に多くのポイントを取っているバトンには申し訳ないけど、個人的にはやっぱり琢磨に残って欲しいですよね。。。バトンごめん。
2005年09月05日
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例によってテレビを見始めたのが中盤からだったので、佐藤琢磨に何が起こったのかが暫く分からなかったのですが、給油のトラブルだったのですね。今回もついてなかったなぁ。レースの方は、1位モントーヤ、2位アロンソ、3位フィジケラ、4位ライッコネン、5位は地元グランプリだったトゥルーリ。モントーヤは最後の数周、左のリアタイアにブリスターが出来て、後ろからアロンソも追い上げて来ていたし、相当我慢の走りでしたね。こういう展開になると、スピンしたりすることが多いモントーヤだったので、結構ひやひやしましたが、無事走り切りました。ライッコネンも、今回はついていませんでしたね。エンジン載せ替えで10グリット降格しての11番手スタートだった上、1ストップ作戦までは上手く行って、もしかしたらトップに絡むかもと思っていたら、こちらも左リアにブリスター。それでも、3位のフィジケラを脅かすところまで行きましたが、スピン。それで、トゥルーリに抜かれたのに、また抜き返して、最後にはまた結構フィジケラに近付いていましたから、まさに鬼神の走りでしたね。今期のマクラーレンは、ホント鬼のような速さがありますが、信頼性がなぁ。残念ながら、フェラーリの調子が良くなくて、やはり今回のイタリアはもひとつ盛り上がりに欠けました。そして、今回でシューマッハーのチャンピョンの可能性もなくなってしまい、あとはアロンソとライッコネンの争いになりました。ルノーの信頼性がかなり高いので、ライッコネンは厳しいですが、最後まで盛り上げて欲しいですね。次は来週のベルギーです。
2005年09月04日
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あっ。。。通算でですよ。トータル5000です。決して1日で、ではありません。もし、勘違いして、1日で5000行く方法を知りたいと思って来られた方がいらっしゃたらゴメンナサイ。私が知りたいです(笑)話を戻しますが、開設して通算5000カウント行きました。ただ、私すっかりカウンタの数字を気にするのを忘れていまして、実は昨日の内に5000突破していたのです。気がついた時には、アクセス記録表示にも5000番は出ていない状態でした(笑)開設139日目の出来事でした。2000超えたのが83日目だったので、ペースは上がってますね。決して早くはありませんけどねぇ。これもひとえに地道に足跡付けて回っている、私自身のおかげだと自負しております(笑)しかし、昨日は更新してからすぐに出かけて、巡回する暇もなかったにも関わらず、いつもと同じ程度のアクセスがありました。これは、スッチャン7さんが日記からリンクを貼って下さったおかげだと思っております。そんな訳でお礼のリンク貼り返しです。まあ、私のところからリンク貼っても大した効果は無いでしょうが。。。実は、カキコミの「LINK」ボタンの使い方がやっと分かったので、「ちょっとやってみたかった」というのもあります(笑)まあ、何はともあれ、これから懲りずに書いていこうと思っていますので、皆様よろしくお願いします。それにしても。。。ここ数日、何だか高校生のご訪問が多いような気がするのですが、気のせいかな?特に若い人が来てくれるようなテーマで書いた覚えはないんだけどな。。。
2005年09月03日
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今日は、久しぶりに今治市(松山から車で1時間くらい離れたところ)に用事があったので、行って来ました。朝晩だいぶ涼しくなってきたので、久しぶりにバイク(250ccのスクーター)で遠出(片道1時間で遠出というかはちょっと疑問?)しようと出かけたのですが・・・甘かった。あちぃ~~~!走っている時は気持ち良いけど、止まったら汗が噴出すし、ヘルメット被ってる頭は、ずっとムレムレ。脱いだら、ただでさえボリュームの少ない髪の毛が、ぺったりはりついててかっこ悪い(笑)でも、やっぱり走ってる時は気持ち良いんですよね。最近、バイクに全然乗らなくなったので、保険が切れるのを機に手放そうかと思っているんですが、乗ってみると気持ちが揺らぐんですよねぇ。
2005年09月02日
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アメリカを襲ったハリケーンの被害は、予想外に酷いようですね。ニューオーリンズなんて、よく聞く名前の街が水に浸かっている映像など見ると、結構衝撃を受けます。あのアメリカで、(地震ならばともかく)ハリケーンの犠牲者が数千人規模になるかもしれないという事態になるとは思ってもみませんでした。発生した事もですが、その後の現場支援も思ったより手間取っているようですね。治安も悪化している様子。ただ、最初に略奪などが発生していると聞いた時には、そんなに状況が悪化していて、食べるものにも困っているのかと思ったのですが、その後のニュースを見ていると、どうもそういう訳では無さそうですね。聞こえて来るのは、警官が撃たれたとか、襲われて金品を奪われた人がいるとかいう話。ホントに極限状態で食べるにも困る状況ならば、「金品」を狙っている場合ではないので、これは単に混乱に乗じている「火事場泥棒」的な連中のようですね。何か、こういう話を聞くと、ある意味の余裕すら感じて気の毒に思えなくなってしまうのが自分でも恐ろしいのですが、病院などで救助を待っている人達がいらっしゃるのもやはり事実。救助、救援がスムーズに進みますように。一方イラクでは、シーア派の聖地に集まっていた10万人近い巡礼者達の間に、「自爆テロが起きる」という言葉が広まり、パニックになった人々が、将棋倒しになったり、橋から河に落ちて溺れたりして、1000人近い人々が亡くなられたとの事。どうもここのところ、イラクから少し目が離れかけていた自分に気がつくと同時に、かの地では、そのたった一言でこれだけのパニックが引き起こされるほど、人々が緊張を強いられた生活を送っているのだなという事が分かって、改めてショックでした。直前には迫撃砲弾による攻撃もあったということで、シーア派とスンニ派の間の緊張感が高まっているようですが、何とか解決してもらって、かの地の人々が安心して暮らせるようになりますように。。。私には、ここで祈ってるくらいしか、出来ることがありませんが。。。正直なところを、もう一つ。今回のハリケーンが、アメリカに与えた被害が、イラクに対するアメリカの政策に影響を与える程のものなのかも気になります。もし影響を与えるのであれば、イラクの人々にとって良い方向に進む形の影響になりますように。。。って祈ってばっかだな。。。
2005年09月01日
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