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今回は、何とかテレビで中継が見れました。後半というより、最後の30分程度ですけど。。。エンディング見てたら、派手なクラッシュシーンがあったみたいですけど、中継中にはあまり触れていなかったので、大事には至っていないのでしょうね。それなら良かったけど。それにしてもフジテレビ、最後の方で相当大胆に編集していましたね。ラルフがバリチェロの後ろを走っていたのが、いきなりミハエルの後ろにいましたので、何事かと思いました(笑)結果 トップ=ライッコネン、2位=ミハエル、3位=ラルフラルフはトヨタで初表彰台。クラッシュなどもあって、大変なシーズンだったけど、「やっと」良い目に会えた感じですね。「やっと」と言えば、佐藤琢磨も8位に入って、ポイントゲット。たかが1ポイント、されど1ポイント。これをきっかけに、良い方向に行って欲しいですね。レース中の報道では、お父さんにもなるそうですし、今後の活躍に期待。今回は、ホンダ、トヨタが4台とも入賞したし、早いミハエルが見えたのもうれしかったですね。アロンソがノーポイントに終わった事で、チャンピョンシップも面白くなって来たし、次回はGP初開催のトルコ!楽しみだけど、放送開始がいつもより早いようなので、見れるかどうか心配。。。人気ブログランキングに参加してみています。よろしかったら、1クリックのご協力をお願いします。 ↓
2005年07月31日
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「台湾論」や「戦争論シリーズ」は読んでいたので、先月この「沖縄論」が発売になったことを知り、気にはなっていたのですが、なかなか時間が取れず、やっと読むことが出来ました。とはいうものの、普段から「ゴーマニズム宣言」を読んでいるわけではなく、先に述べたものや、たまに気になった単行本を買う程度です。大体、1年~2年に一冊読むくらいで、思想的にというか、思考的にというか、とにかく自分自身がちょっとマンネリ化してきたなと思う頃に、ちょうど良い具合に出版して下さるので、思考的カンフル剤のような感じで愛読させてもらっています。あまりにはまると危険な気がして、そのくらいが丁度良いような気がします(笑)正直言って、今回書かれていた内容については(「は」じゃなくて「も」の方が正しいかな?)、ほとんど知らない事ばかりで、自分も沖縄については無関心だったんだな、と考えるきっかけになりました。食べ物とかについては、ある程度情報収集していたんですけどね(笑)文化や歴史について、特に戦後、本土復帰までの苦労(今も続いてはいますが)については、あまりに知らんかったんだなと思いました。来年あたり、沖縄にも行ってみたいなと思っているので、もう少し勉強して、行った時にもそれなりのものを見れるようにしたいと思います。ただし、小林よしのり先生が書かれている事が、全て正しいかどうかは、現時点では何とも言えませんけどね。いろいろな視点から見られた資料を、今後見てみたいと思います。だいたい、小林先生は(何かの作品で自分自身おっしゃっていましたが)、割と意識的に極端なことを書いて、場合によっては敵を作り出すというか引っ張り出すようなところがあり、全部鵜呑みにするのは危険な気がします。だからこそ、「思考のカンフル剤」として愛読させていただいているのですが(笑)そんな訳もあって、「私としては非常に勉強させていただきました」あまり細かい内容には触れませんが、ひとつ、私が以前から感じていたことに関係する部分があったので、そのことについて少し書きます。思想うんぬんではなく、単に現実認識としてです。「日の丸と君が代」について書かれている部分ですが、小林先生の友人で1960年生まれの沖縄出身の山原さんが、小学生時代は先生から「日の丸」を掲げましょうと言われ、中学校の先生は無言で、高校になったら「日の丸」は侵略戦争の象徴だから掲げてはいけないと言われる様になったそうですが、とにかく小学生の時は、朝礼で国旗掲揚があったということです。それに対して、小林先生の事務所に勤める北海道出身で1965年生まれの時浦さんは、小中高を通して、一度も国旗掲揚、国歌斉唱をしたことがなかったそうで、「5歳の歳の差はあるが、沖縄で育った山原氏の方が、北海道で育った時浦よりも日本人としての教育を受けている」と書かれています。ちなみに、沖縄の本土復帰は1972年(昭和47年)なので、山原さんの小学生時代というのは、まだアメリカの占領統治時代ということになります。そこで、私自身についてはどうだったかという話をします。実は私は、この時浦さんと同い年ということになるのですが、小学生時代、週に一度の朝礼では「国旗」を掲揚し、「国歌」を斉唱していました。祝日の前の日には、学校で「明日は祝日だから、家の前に国旗を立てましょう」と言われ、実際に立てていましたし、ついでに言ってしまうと、小学校の5年か6年の時に、現在の天皇、皇后両陛下(当時は皇太子殿下と妃殿下)が、何の為にだったかはすっかり忘れましたが(というか、多分最初から知らなかった)地元道後に来られたことがあり、学校で「日の丸」の手旗を作って、道路端で旗振ってお迎えした事もあります。当然学校行事ですよね。私が生まれ育って今も住んでいる愛媛というところは、今でも選挙のたびに「保守王国」と紹介されたりするようなところで、扶桑社の教科書を全国でも初めて採用したとかでも全国的なニュースになったところなので、当然と言えば当然だったのかも知れません。私自身は、高校卒業して県外に出るまで、それが「日本の常識」だと思っていました。実際には、県外に出て、その話をすると「それ、おかしい」と言われましたが(笑)更に1999年に「日の丸」を「国旗」、「君が代」を「国歌」とするという話が出て来た時には、完全に混乱しましたね。じゃあ、あの小学校での「国旗掲揚」と「国歌斉唱」は何だったんだと(笑)ただし、誤解していただきたくないのは、「国旗掲揚」や「国歌斉唱」を行っていたからといって、「戦争賛美」や「軍国主義的教育」をしていたわけではないのです(当然といえば当然ですが)。むしろ、私達が小学生の頃の担任の先生方には戦争体験者の方もいらっしゃり、松山大空襲で友達をなくされた話とか、自身が道を歩いていて、米軍機の機銃掃射を受け、弾かれた石がわき腹に当たったのを直撃を受けたと思い「もうだめだ・・・」と観念したとか。。。「戦争は嫌だ」と素直に思えましたね。今の子供って、そういう事は無いでしょうね。何しろ、戦後60周年。終戦の歳に生まれた方々が、定年退職の年を迎えているのですから。。。自分達の経験から考えると、「国旗掲揚」拒否とか「国歌斉唱」拒否って、ホントに平和教育に繋がるのかな?と思います。私は、何だか的が外れているんじゃないかとも思うんですけどね。戦争を起こすのは、「旗」でも「歌」でもなくて、「人」なんですから。。。おっと、「思想うんねんではなく・・・」とか言っといて、ちょっと語ってしまいました。すみません。ああ、ちなみに、最近はうちの近所でも(うちも含めて)祝日に国旗を掲げている家は、ほとんどありません。「沖縄論」より「戦争論」よりの話になっちゃったので、少し「沖縄論」についての話に戻して終わりにします。「沖縄論」の中で私が一番印象に残っているのは、実は小難しい(?)ところではなく、小林先生ご一行が、嘉手納基地で戦闘機の離発着訓練を見るところ。「戦闘機の離発着を見るのは、政治的なことは抜きにして、男の童心からはわくわくする。しょうがない。」と書かれて、嬉々として見入っておられる。正直な人なんだなと思います。それと、これは以前からなんですが、自分の味方というか、好きな人とか尊敬する人、仲間など(事務所の男性スタッフと編集氏は除く)は、非常に美形もしくは聡明な感じ(特に目の輝きが良い)に描かれるのに対して、敵、嫌いな人などについては、ものすごくブサイク、あほ面、凶悪面に描かれています。これも、考え様によっては素直で、正直だからなんでしょうね。いつぞや、これで悪人面に描かれた方が、訴えたんだか、文句の文章を発表したのだかされたのでしたね。私的には、「表現の自由」の範囲内だと思いますが、「ひどい」というよりは「ずるい」と思う感覚であれば、分かるような気もします。ほんま、活き活きとした悪人面に描かれますからねぇ(笑)実は結構、この悪人面の数々を見るのも楽しみだったりします。「台湾」「沖縄」と来て、次は何を描かれるのでしょうか?多分、1、2年先でしょうけど、楽しみに待つ事にします。人気ブログランキングに参加してみています。7月31日午前3時現在、「日記・雑記(その他)」の第503位です。皆様のご協力に感謝いたします。よろしかったら、1クリックいただけると大変うれしいです。 ↓
2005年07月30日
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一昨日の日記で、程陽の風雨橋が文化財指定を受けていると書きましたが、特別珍しい形をしているから文化財指定を受けている訳でもありません。その証拠に別の風雨橋の写真を載せます。こちらは、三江からバスで・・・え~と、どのくらいかかったんだっけ?8年くらい前の事なのではっきり覚えていないのですが、1時間以上はかかったと思います。もっとだったかな?帰りのバスが、カーブが連続する山道で何かにぶつかったような衝撃を受けて止まり、何事かと思ったけれど、運転手がへらへら笑いながらちょっとバックして走り出したので、何か穴にでもはまったのかと軽く思いながらカーブを曲がったところで振り返ったら、ガードレール替わりに谷側に盛り上げている土がぼっこりえぐれて、谷底に土がパラパラ落ちて行っているのを見て、青くなったりしたのはよく覚えているんですけどね。かなり見え難いでしょうが、橋の右手の方に塀があって、その横に人が立っています。塀と人の高さはあまり違わないので、この橋がどのくらいの大きさなのか、分かってもらえるかと思います。程陽のものは、確かに文化財指定を受けるだけあって、規模も大きくきれいなのですが、上部が立派なだけに少し頭でっかちな印象があります。それに、勝手な旅行者的(しかも個人的)干渉からすると、あまりきれいなものよりも、少し使い込んだふうなよれっとした(失礼!)な感じがした方が、何となく「わびさび」感もあって、私はこっちの方が好きだったりします。この地区には、歩いて移動できる範囲に3つの風雨橋があって、下の写真のものもその一つです。橋の後ろに集落があって、集落の右手には楼閣が見えます。風雨橋は、見た目にも非常に情緒があって、腰掛けて休めるところもあるので、川のせせらぎを聞きながら昼寝をするのにも、良い環境でした(笑)もちろん、人々が普段生活で使っている橋なので、農具を担いだ人とか、馬車なんかも渡って行きました。ただ、乗用車が渡れるほどの幅と高さはないので、今後この辺りのモータリゼーションの進行によっては、鉄やコンクリートの橋に取って代わられるのかも知れません。現地の人たちの生活水準が上がることは喜ぶべきことなので、外地の人間がとやかく言うことではないのですが、出来れば、人の往来用としての風雨橋は、トン族の建築技術の伝承と共に、ずっと残して行って欲しいなと思います。橋から橋へ歩いていると、でっかいバックパックを背負った外国人が珍しいらしく、結構人々に見られます。ただ、ここの人たちは、不躾な無表情でじろじろ見るのではなく、大抵ニコニコしながら声をかけて来るので、恥ずかしくはあったものの、そう悪い気分ではありませんでした。ただ、彼らのかけてくるのは、大抵「Hello」という言葉でしたが(笑)特に印象深かったのは、下側から風雨橋を見たいなと思って、川岸に降りて行った時に会ったおばちゃんでした。おばちゃんは、何か農作業を終えたところっぽい感じで歩いて来たのですが、私と目が合うと、ちょっと気恥ずかしそうに、満面の笑みを浮かべて「アイヤ~、○△×●□×▽・・・」と言って・・・去って行きました。多分トン語だと思うので、何を言っていたかさっぱり分からないのですが、その仕草や表情からして、「あら~、どうしたの?そんな大きなカバン背負って~。はっはっは。。。」というような事を言っていたんじゃないかな?と勝手に思っています。見ず知らずの外国人(というのは、多分気付いていたと思う。カメラ構えてたし)に対して、自分達の言葉で物怖じしないでモノを言えるというのは、大したものだと思います。表情もすごく良かったので、何をしてもらった訳でもないし、言われたことも全く分からなかったのですが、何だか単純に嬉しくなって、私もニコニコしていました。村の建物は、ほとんど木造で、遠目には色もそろっていて、渋いきれいな佇まいに見えるのですが、歩いて近くに寄っていくと、結構傾いている建物も多かったです。その内、こういう建物を近代建築に変わって行くのでしょうか?何せ中国のことなので、いきなり建て替え工事が始まることもあれば、10年20年経ってもそのままなのかも知れないですけど。一件の家の前を通りかかったところ、戸口のところで、3人の女の子が、手に当時の中国では一般的だったホーローの食器を持って、ご飯を食べながらニコニコとこちらを見つめていました。その様子が可愛らしかったので、カメラを取り出して「撮って良い?」と聞きながらレンズを向けると、「きゃ~~~っ!」と叫びながら、奥の方に引っ込んでしまいました。あら~・・・嫌ならしょうがないな。。。と立ち去ろうとしていると、今度はちょろちょろと出て来て、「撮って撮って~~~」と言い始めました。それならと、カメラを向けると、食器を持ったまま、おすまししてポーズをとってくれたのがこの写真。住所も名前も聞かなかったので、送る事は出来ないけれど、いつかこの写真を持って、あの村を再訪したいと思っています。その時、彼女達はいくつになっているでしょう?そして、風雨橋は、変わらず私を出迎えてくれるでしょうか?ブログランキングに参加してみています。7月29日23時現在「日記・雑記(その他)」部門で第542位です。これでも、少しずつ上がって来てます(笑)よろしかったら、1クリックのご協力をお願いします。 ↓
2005年07月29日
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いつも文字ばかりの日記になっているので、たまには画像も使ってみましょう。題名にある「屋根付き橋」というのは、雨風から橋を守るために、屋根がかかった形の橋のことです。クリント・イーストウッドとメリル・ストリープの共演で話題になった、「マディソン郡の橋」に出てくるのが、このタイプの橋としては有名だと思います。この映画に出て来た屋根付き橋は、何か橋の上を板で囲っただけのような、四角い形のものだったと思います(実はこの作品未見でして、写真でしか見た事無いのです)が、中国には、こういうのがあります。立派な瓦屋根が付いて、ちょっと見ではお寺か楼閣にも見えますが、れっきとした橋で、中国では「風雨橋」と呼ばれています。この橋があるのは広西チワン族自治区の三江(サンジャン)というところです。「広西チワン族自治区」という地名は、日本人はあまり聞き覚えがないかも知れませんが、ベトナムと国境を接している部分にあり、あの有名な観光地「桂林」は、この自治区内にあります。桂林で有名な「川下り」を行う場合、船に乗って桂林の南側にある陽朔方面に下って行く事になりますが、三江は桂林の北側方面にあります。この写真の橋は、実際には三江の街から少し離れた(はっきり覚えてないのですが、10kmくらいだったかな?)程陽というところにあり、文化財指定を受けています。この周辺には「トン族」という少数民族が住んでいるのですが、彼らは建築技術に非常に秀でており、こういった風雨橋や楼閣があり、緑濃い山の中に建つそれらの建築物は、我々旅行者の目を楽しませてくれます。先にも述べた通り、この「程陽風雨橋」は文化財指定を受けているだけあって、トン族の風雨橋の中でも最大規模で、管理も行き届いています。フォ・ジェンチィ監督の「山の郵便配達」という湖南省を舞台にした映画があるのですが、その中で主人公親子が郵便を届けて行く村として、トン族の村が出て来ました。そこで、祭りのシーンがあり、ちらっと風雨橋が映るのですが、私が見た限り、この「程陽風雨橋」だったと思います。物語の舞台は湖南省ですが、そういう場面で有名な建物などを使うという手は、何も中国に限ったことではなく、よく使われる手ですし。さて、この橋に絡んでは、もう一つ思い出があります。この橋までは、三江の街から普通にバスで行ったのですが、有名な観光地だから頻繁にバスの便があるだろうと思って、事前に詳しく調べもせずに行ったところ、夕方の4時くらいにさて帰ろうとバス停に行ったら、地元の人に「最終バスは行っちゃったよ」と言われてしまいました。他所から旅行で来た中国人たちも途方に暮れていたようですが、私も1人で行っていたので、どうしたもんかと考え込んでいました。一応、橋の横には宿もあるのですが、その日の宿は既に街に確保していたし、予定では翌朝早く立つつもりだったので、出来れば何とか街に帰りたかったのです。そうこうしているところに、やはり橋を見に来たスウェーデンだったかどこだったか、とにかく北欧の方から来た留学生がバス停にやって来ました。彼と少し話して、2人で歩いて街に向かう事にしました。山道でしたが、街までは大体下り坂で、距離的にも2、3時間で着けるだろうし、男2人で一緒に歩けば、そう危険もないだろうという事になったのでした。まだ明るいし、気候もちょうど良くて、ちょっとハイキング気分で歩いていると、のこのこ歩いている外国人(特に白人である彼)が珍しいのか、結構農作業とかしている人達が声をかけて来ます。その人達に、ちょっと聞きかじったトン語で挨拶したりしながら、ほんの10分かそこら歩いたところで、後方から何やらエンジン音が。。。振り返るとトラックが2台、私達の方に走って来ています。と、スウェーデン人の彼がいきなり「ヘーイ」とか言いながら両手を振って、道の真中に立ち塞がりました。トラックの運転手さんも驚いたようで、止まったところへ彼はすばやく近寄り、荷台が空いているのを確認すると「OK?」とか言いながら、荷台に上って行きます。その図々しさ・・・いや、素早さは、横で見ていた私やトラックから降りてきた中国人たちも、ちょっとの間呆気に取られるくらいでした。さすがに危ないと思ったのか、運転手さんが荷台から降りるように言って、結局2台のトラックに1人ずつ乗せて貰えることになりました。私は最初は中国人だと思われていたようで(いつもの事ですが)、「何で外国人と一緒にいるんだ?」というような事を聞かれたりしましたが、私が日本人だというと、それ以上何も説明しなくても、何となく納得していたようです。別に日本人だからどうこうということもありませんでした。というか、この時に限らず、少数民族地域では、私が日本人だからといって特別どうこうということは、少なくとも私はありませんでした。結局2、3時間かかるのを覚悟で歩き始めたのに、ものの30分くらいで、街に到着出来ました。後にも先にも、中国でヒッチハイクをしたのは、この時だけです。それにこの時ヒッチハイクが出来たのも、見た目ですぐ外国人と分かる白人の彼が一緒にいたからで、もし私が一人でトラックを止めようとしていたら・・・轢かれていたかもしれません(笑)いや、結構マジかも。。。とにかく貴重な体験が出来て、今となっては良い思い出です。山の郵便配達ブログランキングに参加してみています。気が向いたら、1クリックのご協力をお願いします。 ↓
2005年07月27日
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えー、例によって完全なネタバレはしないつもりですが、今回の気分ではそこそこばれちゃう感想を書きそうですので、観るのを楽しみにされている方は、ここから先は読まれない方が無難だと思います。さて、この「アイランド」という作品ですが、実は私、つい先日まで劇場で見るつもりはなかったのです。何しろ、ここ2、3ヶ月の間に、「Zガンダム」「戦国自衛隊1549」「バットマン ビギンズ」「宇宙戦争」「大統領の理髪師」「スターウォーズ」「姑獲鳥の夏」「逆境ナイン」と思い入れの強い作品を立て続けに見て、ちょっとお腹いっぱいになっていました。「アイランド」については、スターウォーズのオビ=ワン役や「トレインスポッティング」の演技が印象に残っている、ユアン・マクレガー主演というのが若干気にはなりましたが、まだ「彼が出ているから観たい」というところまでは行っていないし、予告を見た限りでは、典型的な「ハリウッド映画」っぽくて、展開もだいたい読めるような気がしたので、とりあえずは「行かなくていいや」と思っていました。それが何故観るつもりになったのかというと、前出の予告のせいです。この映画の劇場でかかる予告は、公開が近付くにつれて、だんだん内容が明らかにされていくようにバージョンを変えていくという手法を取っていました。ただ、私から見ると、一番最初に見たバージョンが一番神秘的で謎めいていて「見に行ってみようかな」と思わせるものの、後になるにしたがって、どんどんネタバレしていっているような気がして、どんどん見に行く気を失っていました。明らかに、「ラストはこうなるよ」という映像もありましたしね。ところが、つい先日「姑獲鳥の夏」を見た時にかかっていた最新版予告を見て驚きました。何が驚いたって、その前のバージョンで追加になっていて、てっきりこの作品のクライマックスだと私が思っていた部分の結末にあたる部分が追加になっていたのです。これが本当に私の思っていたとおりクライマックスの部分であれば、なんぼなんでもネタバレひどすぎ。いや、予告でここまで流すということは、この後「あっ!」と驚く展開があるのではないか?・・・でも、ときどき「予告編で全てが分かる」という作品もあるしなぁ・・・と、気になり始めてしまったのです。それを確認するだけなら、ビデオのレンタル開始まで待っても良かったのですが、何せ気が短いもので、気になり始めたら我慢出来なくなりました。結局、製作サイドの思惑にまんまと乗せられてしまったような気もしますが・・・(笑)ストーリー(チラシより一部抜粋)海に浮かぶ緑豊かな島―憧れの地「アイランド」を目の前に、海へ引きずり込まれてしまういつもの悪夢。しかし、夢から覚めたリンカーン(ユアン・マクレガー)を待っていたのは、普段と変わらぬ1日だった。壁のスクリーンに映し出される健康アドバイス、管理の行き届いた食事、そして、女性用の住居棟で暮らすジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)との心はずむ会話。大気汚染から救い出され、このコミュニティで暮らし始めて3年になる。安全で快適だけれど、退屈な日々。ここで暮らす人々の夢は、地上最後の楽園「アイランド」へ行くこと。日々行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかし、リンカーンはある日、換気口から入って来た一匹の蛾を発見して疑問を抱く―外の空気は汚染されているのではないのか?そして施設内を探索するうちに恐るべき真実を目撃する。彼らは、保険契約を結んだクライアントに臓器を提供するためだけに“生産”されたクローンであり、「アイランド行き」とは、すなわち臓器摘出の死刑宣告だったのだ!次の当選者に決まったのは、ジョーダン!二人は、生きるための脱出を試みる―!監督のマイケル・ベイは、「パール・ハーバー」や「アルマゲドン」を撮った方ですね。「パール・ハーバー」は未見ですが、「アルマゲドン」は、割と好きな作品です。ただ、見ていて先の展開が読みやすい作品でした。それが悪いと言う訳では無いのですが、確かに、この「アイランド」には同じテイストを感じます。予告編については・・・やっぱり、もう少し違う形にした方が良かったんじゃないかと思います。私が思っていたところから、もう少し展開はして行きましたし、前半に張った伏線から「お?そう来るか!」と感心した部分もあるにはあったのですが、最後のシーンは、ほぼ予想通りでした。ところどころに出てくる、無垢(無知ともいう)な2人と現実社会(?)に住む人々のやりとりも、なかなか楽しいです。前半の、マックが絡む部分のやりとりなどは、特に好きですね。子供には見せられませんが(笑)。ただし、つっこみ入れたい部分もいくつかはあります。特に、会社に雇われて、逃げる2人を追うチームのリーダー。プロフェッショナルな筈なのに、何だか詰めが甘いし、その行動ももう一つ不可解で、それで良いのか?と思っちゃいました。それと、途中のカーチェイスからビルの看板のシーンまでについては、ストーリー展開のためならあそこまでやる必要は無かったんじゃないかと思いました。なんだか、「今のVFXを使ったら、こんな事まで出来るんだぞー」というのを見せたいためだけにやっているような感じがして、しかも画面処理のせいか、もう一つリアリティに欠けていました。結果、必要以上に被害が拡大している感じがして、しかもそれが生々しいものだから、もうひとつ逃げる2人に感情移入が出来ず、ちょっと釈然としない感覚が残ってしまいましたね。良くも悪くも「ハリウッドの娯楽映画」の特色が強い作品だと思います。「マイノリティ・リポート」とか「アイ・ロボット」あたりが好きな方には、楽しめるのではないでしょうか?鑑賞データ劇場:衣山シネマサンシャイン観客:20名程度監督:マイケル・ベイ出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン他無謀にも人気ブログランキングに参加してみました。ボランティア精神で、1クリックをお願いします。 ↓
2005年07月26日
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早いもので、このブログ開設から100日が経過しました。ここ数日の状況からすると、「100日目くらいに3000アクセス達成できるかな?」と思っていたのですが、無理でした。昨日、F1のドイツグランプリの事を書こうと思っていたのに、結局テレビが見れなくて、ふて寝しちゃったので1日抜けましたしね(笑)ネットで見た限りでは、アロンソ、モントーヤ、バトンの順だったそうですね。モントーヤは最後尾スタートだったので、やはりマクラーレンの戦闘力の高さが際立っていますね。あとは、安定性が万全なら、ライッコネンもリタイヤせずにチャンピョンシップがもっと面白くなっているのですけどね。まあ、これもF1の面白いところですが。あと、B・A・R HONDAのバトンが表彰台に上れたのは嬉しいですね。佐藤琢磨は、また不運に見まわれた様子。こういう事が焦りに繋がらないように気をつけて欲しいですね。私が心配するまでもなく、彼はプロフェッショナルですから、きちんとコントロール出来るでしょうけど。次は今週末ですよね。今度こそ、見たいなぁ。さて、開設100日を記念して何かしようかと思い、ちょっと考えてみました。デザイン変更とかも考えてみたのですが、どうも、今一つピンと来ません。そこで、今のアクセス状況からみるとかなり無謀だとは思うのですが、「人気ブログランキング」に登録してみました。しかも、「日記・雑記(その他)」という、一番わけ分かんないカテゴリに登録してみました(笑)他のブログを覗かせていただくと、1日に100以上アクセスがあるようなところが多いようで、そんな中でよう登録する気になるなと、実は自分でも呆れている部分もあるのですが、まあ、世の中何事も経験ということで(笑)全然ランキングに顔出せずにそのまま消滅という可能性もありますが(というか、その可能性の方がかなり高いですが)、今少ないアクセスだから、ランキングへの登録がアクセス数に果たして影響を与えるものなのかどうなのかも見え易いと思われるので、とりあえず試してみます。そんな訳で、皆様の清き1クリックをよろしくお願いします。 ↓
2005年07月25日
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「今頃になって読んだのかよ」って言われそうですが、はい、今頃になって読みました(笑)。一応、再読なんですけどね。前に読んだのは、小学生の頃で、かれこれ30年くらい前になりますね。記憶では、結構インパクトがあったつもりだったんですけど、どうも、その後見たジョージ・パル製作の映画版とごっちゃになってしまったみたいなのと、流石に30年経つと記憶もあやふやになってしまっていたようで、スピルバーグの映画を観て「原作に忠実」と言われても、「あれそうだったけ?」と思う始末(汗)。確実に記憶に残っていたのは、「空から隕石が落ちて来て、中から火星人が出てくる」「火星人はタコ型」「火星人は足のついた歩行型のマシンで人を襲う」「フライングマシンも出る」そして、ラストがどういうふうになるかということくらいでした。特に「赤い草」や「火星人の食事」については全然覚えていなかったのです。記憶では、学校の図書館か学級文庫で借りて読んだと思うので、もしかしたら、子供向けに難しかったり、残虐だったりするシーンは削除された「子供向け」版だったのかも知れません。そんな訳で、改めてきちんと読んでみようと思った次第です。さて、内容ですが、作者は言わずとしれたハーバート・ジョージ・ウェルズ(H・G・ウェルズ)で、19世紀末のイギリスを舞台といた物語です。ただ、本編については、主人公である「わたし」が記した手記の形をとっています。しかも、現在進行形の話ではなく、全てが終わった後、読者もその「事件」を知っているものとして語りかけてくるような形で書かれています。主人公である「わたし」は論文を書いて暮らしているような文系人間で、天文学については、天文学者と付き合い、自分でも趣味で望遠鏡を覗く程度の知識はあるものの、その他の科学知識はあまり持ち合わせていません。これは、非常に上手い設定と手法だと思います。まず一つには、なにしろ「終わった事」なので、「わたし」が生き残っていることが、びっくりするような驚異的な幸運の結果であっても、とりあえず受け入れられるということ。そう、例えて言うなら、「奇跡体験アンビリーバボー」で、最初に本人が出て来てから、再現フィルムが流れるようなものです(笑)そして、もう一つには、「事件」後に発表された(とされる)研究結果などを持って来て、その当時の状況を説明しながら、その当時の状況にさらされた「わたし」自体は訳が分からず逃げ回るという展開が可能だからです。映画でこれをやろうとすると、回想シーンや独白ばっかりの訳が分からないものになってしまうところです。小説の強みですね。ストーリー展開としては、2つのラインがあります。一つは「わたし」のストーリーで、もう1つはロンドンに住んでいた、「わたし」の弟のストーリーです。「わたし」の方は、最初の隕石が落下した近くに住んでいて、そこから現れた火星人から逃げる話。そして、弟の方は、兄とは離れてロンドンで暮らしていて、兄の家の近くに火星人が現れたと聞いて物見遊山気分(当初は火星人がそれほど脅威と思われていない)から兄の家に行こうとしたものの果たせず、結局ロンドンに向かってくる火星人から逃げ出す話です。結局どちらも逃げる話ではあるのですが、「わたし」の方が、ほとんどの場面で1人、もしくは2人という少人数で行動し、逃げたり隠れたり閉じ込められたりして、どちらかというとじわじわと忍び寄る恐怖や狂気にかられていく人間の様を描いて行くのに対して、弟の方は途中2人の女性と行動を共にするようになり、割と群集と一緒に移動して行く事で、群集心理とかパニックといったことを描写する役割を担っています。これも、一つの「事件」で違った側面を描くのに適した手法だと思います。そして、どちらでも火星人に対する反撃シーンがあるのですが、それを行うのはあくまでも軍隊であり、「わたし」も弟も傍観者に過ぎません。あくまでも、一般市民の立場で「事件」を見ており、この辺がスピルバーグの映画が「原作に忠実」な部分なのでしょう。もっとも、何しろ19世紀末の作品なので、飛行機はもちろん、自動車もほとんど出て来ません。逃げる人の足として活躍するのは、もっぱら馬車(!)であり、当時流行しだしたばかり(!!)の自転車だったりします。しかも、馬車も個人が持っている代物ではないので、主人公の「わたし」が近所の居酒屋(パブ)の主人から馬車を借りて妻をいとこの家に連れて行き、馬車を返すために自宅のある町に戻って、結果妻と別れて火星人から逃げ回るくだりを読んだ時には、なんとも正直というか、のんびりした時代だったんだなぁと思ってしまいましたが(笑)とにかく、100年以上前の作品ですから、冷静に今の常識や科学知識で見ればツッコミどころも多いのですが、読んでいる間は結構一気にいけます。そして、「あとがき」に書かれていた、作者自身の言葉をご紹介したいと思います。それは、作者が世間からジュール・ベルヌと比較され「第二のベルヌ」と呼ばれたりしたことについて、ベルヌという人は、科学的な検証を行って、「実際に実現しそうな事を書き、また実際に実現していることもある」とした上で、自分の作品のことについて話しているくだりです。「けれども、私の科学小説は、可能性のあることを取り扱ってはいない。まったく相違した方面に想像を働かしているのである。みんな空想で、まじめな可能性を示したものではない。夢の中で持つぐらいの真実らしさが有れば良いと思って書いた。読み終わるまで読者を―証拠や議論によらず―文学的技巧や幻想によって―惹きつければ足りるので、読者は巻を閉じた瞬間にその不可能なことに気が付くであろう。 かかる種類の小説の生きた興味は非空想的のところに存するのであって、発明そのものに存しない。人情小説と同じような興味を動かすのである。違った世界とか奇抜な発明とかいう空想的の要素は、我々の心に起こる驚異、恐怖または当惑の情を強化するために使用するので、それ自身は何でもない。この原則を飲み込まないと、愚かな誇張したものが出来あがる。(中略) 空想小説の作者は読者に興味を持たせるため、まず不可能な理論を消化させなければならぬ。ありそうなことだと思わせて、その錯覚が消えぬ内に筋を発展させるので、その点に私の科学小説が最初あらわれた時には新味があったと思う。」文章はまだ続きますが、内容としては、まずここまでで良いかと思います。取りようによっては「開き直り」感も与えますが(笑)、本というのは(映画もですが)読んでいる(見ている)間、その物語に没頭出来て、話が楽しめれば、後から矛盾などに気が付いても、それはそれで良いじゃんか、ということですかね(笑)実際、全部の作品が、「後に何らかの『教訓』だと『生きるための指針』だのを残さなくてはならないとは私も思っていませんし、第一、読んで絵(見て)いる間だけでも、その物語に没頭させられる作者というのは、相当な実力者です。凡庸な力量では、途中で本を閉じられるか、席を立たれるか、寝られるかでしょう。こういう事をさらりと言ってしまえるH・G・ウェルズという人は、やっぱりすごい人だったんだなと思います。さて、本の内容の検証はここまでにします。これ以上は、ネタバレになりますので(もうなってる?)。私自身は、ひどいネタバレ文章書くのは嫌いなんですけど・・・ただ、今回原作を買って、ジョージ・パル製作の「宇宙戦争」のビデオも持っていて、スピルバーグの映画も見た今となっては、この3つを細かく比較してみたい欲求にも、正直かられています。ブログに載せるかどうかは別として、一度自分用に書いてみようかな、とは考えています。
2005年07月23日
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20日に観た最後の1本。劇場ではなくて、レンタルビデオですけどね。14日の日記に、同じソン・ガンホ主演の「大統領の理髪師」について書き、KUMA0504さんからも勧められた作品です。私自身も以前から観たかったけど、ずっと観そびれていて、ちょうど良いきっかけになったので、勢いで借りて来ました。時は(はっきり何年とは出て来なかったと思うけど)、日本の影響力が日増しに強くなって来ていた頃。私塾を営む父と暮らすホチャンは、勉学にはあまり興味が持てず、仲間たちとサッカーに明け暮れていた。そんなある日、サッカーボールを蹴りこんでしまった屋敷(実はYMCA)で野球と出会う。朝鮮初の代表選手になるという夢を見て素人集団のYMCA野球団に入団したホチャンは、スラッガーとして大活躍。他の選手も実力を付け、豪速球投手の加入もあり、YMCA野球団は連戦連勝、国内では敵なしを誇るが、そんな彼らの前に日本軍の兵士で作られる城南倶楽部が立ち塞がった・・・ストーリーは、YMCA野球団と城南倶楽部の因縁の対決を軸に、学士である父親のホチャンへの期待、チームの監督である女性へのホチャンの恋心、朝鮮の近代化政策(科挙や身分制度の廃止)、日本軍とそれに擦り寄る人々、抗日運動といった様々な要素が加えられています。どうかすると重くて複雑な話になりかねない内容ですが、比較的単純なストーリーにまとめあげ、コメディタッチを強くした、肩肘張らずに楽しめる作品に仕上げています。そして、やはり要となるのは、主人公ホチャンを演じるソン・ガンホの演技力でしょう。ちょっと抜けてるところはあるけれど、気はやさしくて力持ち、親に反発もしているようで、実は親孝行でもあるホチャンを見事に演じています。彼の笑顔を見ていると、男の私でも幸せな気分になれます(笑)昔のソウルの街並みというのも、「こんな感じだったのかな?」と見てみると楽しいですね。具体的にどのあたりなのか分かったら、現在とも比べられて、もっと面白かったかも知れませんが。ただ、ひとつだけ残念だったのは(作品のせいでは全然ないのですが)・・・私が日本人だということ(笑)やっぱり「抗日」という要素が入っているので、ちょっと純粋には楽しめない部分が出て来てしまいます。コメディタッチの作品なので、日本軍の横暴さもそれほど誇張されていないのと、日本人も「スポーツマンシップ」を持った形で描かれているのが幸いではありますが。でもまあ、全般的には面白い作品ですし、何度も繰り返しになりますが、ソン・ガンホを見ているだけでほっと出来ますので、一度見てみられてはいかがでしょう。最後になりましたが、日本軍人を演じている伊武雅刀が、あいかわらず怪しい演技を見せてくれてます。
2005年07月21日
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昨日見た映画の2本目。原作が島本和彦のコミック。私は、この原作は未見でしたが、「炎の転校生」がインパクトNo.1だったので、あの「島本ワールド」とも言える独特の間と強引とも言える展開を、どういう風に映像化しているのかがまず興味としてありました。そして、もひとつの興味が校長役で出演している藤岡弘、さん。私にとっては、「仮面ライダー本郷猛は改造人間である、と同時に藤岡弘、である」というくらい、幼い頃に刷り込まれた(?)俳優さんにして、郷里愛媛出身でもあることが自慢の俳優さんであります。ヒーローであるが故の悩みや葛藤などというものは、「スパイダーマン」も「バットマン」も全然ぬるい!!仮面ライダー=藤岡弘、こそが、その哀しみを私に伝えてくれたその人であります。従って、本郷=藤岡ではない「仮面ライダー THE FIRST」なんて・・・というのは、今する話じゃありませんね(笑)とにかく、その2点を楽しみに見に行った作品です。突然、校長より廃部を言い渡された公式戦連敗記録更新中の全力学園野球部キャプテン・不屈闘志。何事にも「全力」な不屈は、無謀にも甲子園出場を宣言。だが、彼の行く手には様々な「逆境」が待ち構えていた!野球を知らない監督、様々なピンチにさらされる部員達、「恋」か「野球」か究極の選択、逆転不能な9回裏ツーアウト11点差・・・。弱小野球部を守るため、不屈闘志と「逆境」との闘いの幕が上がる!!さて、結論から言うと、思っていた以上に面白かったです。ただ、映画に「辻褄が合うこと」を求める人には向きませんので、最初にお断りしておきます。元々「島本ワールド」は勢いだけで何でも乗り切ってしまうところにその面白さがあるわけで(笑)「どうしてその状況で試合が進んでいるんだ」とか言っていると、作品そのものが成立しなくなります。クライマックスでは、子供の頃少人数で野球をやった事のある人にとってはとても懐かしい「あるルール」が、何の説明も無しにいきなり採用されたりしますしね(笑)いちいち説明を求めてはいけない作品です。作り方としては、「島本ワールド」をうまく再現していると思います。特に、小倉久寛さんが出てくるエピソードのところなんて、あまりに「島本ワールド」すぎてオチは分かるんですが、やっぱりその通りのオチで、思わず「キターーーーーーーっ!!!」って喝采を送ってしまいました(爆)CGなども使って効果的な演出も行っていましたが、役者さんの表情は基本的に演技だけで作っていたのに好感が持てましたね。特に主人公役の不屈闘志役の玉山鉄二という役者さん。まだ若いので粗い部分もありますけど、熱い表情から抜けた表情まで、結構うまく表現していました。熱演でしたね。出演者としては、次に「野球は知らんが、人生は知っている」という監督、榊原剛役のココリコ田中直樹。チラシに載っているサングラスをかけた写真を見た時から、いかにも島本作品に出てくるバイプレーヤー的な雰囲気を醸し出していましたが、本編でもやはり良い味出していて、いわゆる「オイシイとこ取り」を見せてくれます。その活躍は、「演技以前」という気もしないではないですが(笑)そして、なんと言っても校長、藤岡弘、さん。その(良い意味で)暑苦しくて、わざとらしい演技が自然に出来る(ものすごく矛盾した言い方ですけどね)というのは、藤岡さんをおいて他にはいなかったのではないでしょうか?あと、ライバル校のキャプテン役で、「ヴァーサス」や「あずみ」にコメディリリーフ的に出ていた松本実さんが出ていたのが嬉しかったですね。そしてそして、最後になりましたけど、制服脱いでユニホームに着替えたらどう見ても実業団野球にしか見えない面々(何せライバル校には黒人選手までいる)をかろうじて「高校野球」に繋ぎとめるキーともなっていたマネージャー役の堀北真希ちゃん・・・・・かわいい(ぽっ)・・・・・←おい、おっさん。。。・・・ごほん。とにかく、意味なく(?)熱くなれる作品でした。劇場公開はそろそろ終わってしまいますが、軽~い気持ちで自宅でビデオ鑑賞というのにも向いている作品だと思いますので、レンタルが始まったら、お暇な時にお茶でもしながらどうぞ。鑑賞データ劇場:衣山シネマサンシャイン8番館観客数:4人監督:羽住英一郎
2005年07月20日
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本日劇場で2本、レンタルビデオで1本の映画を見ました。1日3つまで記事が書けるのは知っているのですが、日数稼ぎのため、1日1本ずつ書きます(笑)そんな訳で、最初に見た1本「姑獲鳥(うぶめ)の夏」から(若干ネタバレ覚悟で見て下さい)。昭和27年東京。由緒正しい産婦人科久遠寺医院にまつわる不気味な噂が世間を騒がせていた。院長の娘梗子が、妊娠20ヶ月目を迎えるのに、一向に出産する気配がない。しかも、彼女の夫である牧朗は1年半前に密室から失踪したというのだ。更に、医院で生まれた新生児が、次々と姿を消した。物語は、不思議な幻覚(?)を見た事から事件に吸い寄せられて行く小説家の関口巽、梗子の双子の姉涼子から牧朗探しを依頼される探偵榎木津、新生児連続誘拐事件を追う刑事の木場(実は3人は知り合いなのです)、そして記者としての立場から久遠寺医院の噂を追う中禅寺敦子の4人と、4人全てと関わりがある為に結局事件に関わって行く、古本屋の店主で神社の神主、そして「憑物落とし」の顔も持つ「京極堂」こと中禅寺秋彦を追って進んで行きます。実は、失踪した牧朗も京極堂や関口とは旧知の仲だったのですが・・・実を言うと、劇場に置いてあったチラシをチラッと見た時には、もう一つ見る気が起きなかった作品でした。(ここからは、あくまで私見です。お気を悪くされる方がいらっしゃたらゴメンナサイ。)出ているのは好きな役者さんばかりなのですが、なんだか内容と全体の雰囲気が、いかにも「日本の探偵モノ」という感じがきつ過ぎて・・・どうも「日本の探偵モノ」というのは、2時間もののサスペンスのようにストーリーや犯人のパターンが決まってしまう傾向があるようで、どうかすると、原作とは犯人を変えてまでそのパターンにはめ込んじゃっている作品も見た事があるし・・・そういう点からいうと、ストーリーより作品の雰囲気を楽しめるかどうかにかかってきます。または、原作を読んでいれば、その原作がどう料理されているかを楽しむという見方もあります。しかし、原作者の京極夏彦さんと主人公の「京極堂」については、名前は知っているけど作品は未見という状態でもあり、面白そうな作品が多いこの時期に見に行くかというと、私の中では優先順位はかなり下の方だったのです。それを、どうして見に行く気になったのかというと、先日「シスの復讐」を見に行った時にかかっていた予告編を見たからです。何だかおどろおどろしく、なんとも言えない独特の雰囲気と、台詞回し・・・俳優陣については、芸達者がそろっているのは分かっていたのですが、この画面から湧きあがっている独特の雰囲気は・・・どっかで見た事あるような・・・と思っていたら、画面にドンと、「監督:実相寺 昭雄」ぬおおぉぉぉ~~~~~実相寺監督作品でしたか!!後でチラシを見返したら、チラシの一番上に書いてありましたね・・・下のほうの題名とか出演者の書いてある方にばっかり目が行ってしまっていました。裏もストーリーにちょっと目を通した程度だったもので・・・・・(汗)とにかく、実相寺監督作品と知ったからには見なくてはいけないでしょう。なにしろ、実相寺監督と言えば、まだ幼稚園にも上がっていなかった私を、その作品を以って、生まれて初めて「恐怖」ではなく「感動」で号泣させてくれた(しかも自身きちんと記憶がある)監督さんです。その泣きっぷりは、傍にいた家族がどこか痛くなったのか(急病か)と思って大慌てした程でした。「どしたん?」と聞かれて私の口から出た言葉は、「シーボーズが死んだ~~~~~~」でしたが・・・・・←いや、ホントは死んではいないんだけどねそう、その「作品」とは、「ウルトラマン」第35話「怪獣墓場」でした(笑)。この辺、今に至る私の好みが既に確立されていたのか、それともこの一件が決定的となってそういう好みになっていったのかは自分でも分かりませんが、とにかく、私の自分史を綴る時には「実相寺 昭雄」という名前は避けて通れない存在なのです。前置きが長くなりましたけど、そんな訳で見て来ました。作品としては、きっちり「実相寺監督作品」になっていたと思います。最初にお断りしておきますが、実相寺監督の画面構成というか撮り方には独特のものがあって、人によって好き嫌いがはっきり分かれると思います。画面にしても、時としてまっすぐではなく、少し斜めに傾がせて撮ってみたり、時には逆さまにしてみたり、照明にしても時には自然な照明をかなぐり捨てて、舞台で使うような照明手法を使ったり、何かそうすることによって観客の精神状態をちょっと不安定にしておいて作品世界に引きずり込もうとするかのような手法を使う方です。私は(もちろんどんな作品でやっても良いという訳ではないですけど)こういう手法は好きな方なので、この作品も素直に楽しめました。いわゆる探偵小説の中に「憑物落とし」という要素を入れて来る着想も面白いなと思いました。そして、ある程度分かっていたことですが(笑)、やはり演技陣が私好み。主人公「京極堂」役の堤真一は、「博識な世捨て人?」的な役柄を飄々と演じていました。ただ、「憑物落とし」のシーンでの姿勢とか気のこめ方に、もう少し気迫がこもればな・・・とは思いましたが。関口役の長瀬正敏は、ほとんど言う事ないですね。昔から好きな俳優さんですが、神経質で臆病なくせに首を突っ込んでいかずにはいられない自分自身をどうにも出来ないという難しい役柄を見事に演じていました。この作品のヒロインとなる涼子と梗子役の原田知世さんは、最近ちょっとご無沙汰してしまっていたのですが、昔と同じ清楚な感じを持ったまま、時として憂いや妖艶さも見せるようになって来られましたね(そういえば、最近結婚なさったとか)。「京極堂」の妹敦子を演じる田中麗奈さんについては、どういう訳か今までCMでしかお目にかかった事が無かったのですが、評判通りのしっかりした演技の出来る方ですね。「容疑者 室井慎次」が益々楽しみになって来ました。阿部寛は特殊な力を持った、ダンディ(というにはちょっと崩れた)探偵榎木津役を、宮迫博之は強持てで強引だけど、実は人間としての優しさをきちんと持っている刑事木場をうまく演じていましたね。そして、涼子、梗子姉妹の母親役であるいしだあゆみさん。もう、出てくるだけで怖い!いいなぁ。。。その他、すまけい、恵俊彰、寺島進、松尾スズキ、清水美砂、篠原涼子といった脇をかためる皆さんも、出番は少ないながらイイ味出してくれています。1人、最初は関口の見る幻影の一つかとも思えたけれども後々出て来て実在していると分かる傷痍軍人がいるのですけど、この人プロの役者さんには見えないし、単なる通りすがりにしては意味深なキャラクターで何なんだろうと思っていたのですが、エンドロール見て納得行きました。そういや、伏線もあったな。ラストに近付くにつれて、ツッコミどころもいろいろ出て来ますが、私としてはまあ、良いかなと。え?ストーリー展開ですか?・・・・・私としては「ストーリーより作品の雰囲気を楽しめ」たので満足してます(笑)最後になりましたが、この作品の中で心に残ったのは、「人間の脳は、同じモノを見ていても、見たいものだけ見て、見たくないものは排除してしまうことがある」。「見落とす」というより「無意識のうちの希望」なのでしょうね。そして、長くなりますが(笑)劇中で「京極堂」が言ったこと。「キミは徳川家康が実在したと思っている。でもキミは家康に会ったことは無い。それでは何故家康が実在していたと思うのか?それは記録が残っているからだ。それじゃ、キミはこの本に載っている、これらの妖怪変化も実在していると信じるかい?記録に残っているという事においては、家康も妖怪変化も同じだ。」ふむ、記録に残っていることが全て真実ではないという意味で良いのかな?記録に残っているものから、何が真実なのかを読み取ることが大事だという意味でしょう。しかし、人は時として「見たいもののみ見て、見たくないものを見ない」ことがあると。。。記録の中から「見たいもの」だけ拾って、「見たくないもの」を置き去りにしているようだと、いつまで経っても「真実」は見えないという事でしょうかね。深いな。。。鑑賞データ劇場:衣山シネマサンシャイン4番館観客数:20名程度
2005年07月19日
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私が生まれ育ち、10数年の1人暮しを経てから舞い戻り今も居ついている家は、全国的に有名(であって欲しい)な観光地、道後温泉まで歩いて行ける所にあります。ちなみに、私が通った小学校、中学校とも、校歌に「出湯(いでゆ)」という言葉が入っております。さて、その小学校に通っていた、もう30年くらい前の話です。秋のお祭りでは、町内の子供会で子供神輿を持っていて、毎年担いでいた訳ですが、宮入り、宮出しを行う神社も道後温泉のすぐ近所ありました。ある年、宮出しのために神社に向かっていたところ、その道沿いに幟だったか立て看板だったかだ立っていました。書いていた文字は・・・・・『道後名物ストリップショー』!!!何だか、ものすごくショックを受けたことを覚えています。今でこそ、古い温泉地とそういう産業(?)は伝統的(??)に切っても切れない(???)関係だと理解していますが、子供だった自分には相当ショックだったようで、「そうなのか?!・・・道後の名物はストリップショーだったのか!?・・・」と、何故かしばらくの間、落ち込んでいました。(ちなみに、今も道後温泉の近くにストリップ劇場はありますが、先日行ったのが「20周年記念興行」でしたから、私にショックを与えたのは、別の小屋だったようです。)とにかく、「しばらく落ち込んでいた」ということは頭の中に残っていて、いつの頃からか、「いやあ、子供の頃は、純粋で真面目だったんだなぁ」と、思っていたのですが・・・・・最近になって、ふっと思いました。なんで、『ストリップショー』の意味知ってたんや?>純情で真面目な少年もしかして、「幻想」?もしかして、「自己陶酔」?もしかして、「現実逃避」? ← なんで?JTBのmook 「道後温泉」温泉の素 「道後温泉の湯」
2005年07月17日
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「不定期日記」と題して始めたこのブログですが、読み返してみると、休みの日以外ほとんどその日の出来事なんて書いていない。なんでかな?と考えてみたら、答えは簡単に出た。仕事日の私の行動パターン。朝起きる→洗面など出勤準備→(日によってブログ書き)→出勤→仕事→帰宅→テレビ見ながら食事→(日によって入浴、ネット、ブログ書き)→就寝という具合に食事時間にテレビを見る以外ほとんど外部の情報に触れる時間がなくて、大半仕事に当てているのですが・・・このブログを始めるに当たっての、一番大きな自己ルールが仕事と職場の事は書かない・・・日記が書けるわけ無いな(笑)あ、でも「最近の若いもんは・・・」的な話題は、そのうち書くかも知れません←オッサンめんどくさいので、タイトル変えるつもりもありません←投げやり?
2005年07月15日
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私の好きな韓国の俳優、ソン・ガンホが主演している映画です。好きと言っても、全部の作品を追っかけている訳ではないですけども。。。初めて彼を見たのは、韓国映画人気の火付け役ともなった「シュリ」でした。明るくて友人思いで、ストーリー展開の鍵も握る主人公の同僚刑事を演じていて、印象に残る演技を見せてくれました。そして、あまり俳優の名前を覚えない私に彼の名前を印象付けてくれたのが、次に見た「JSA」。「英雄」と呼ばれながら冷遇されている北朝鮮兵士を、時にユーモラスに、時にシリアスに見事に演じていて、特にラストの寂しげな微笑が印象に残りました。この作品で名前を覚えた私は、その後ソウルに遊びに行った時、少し空いた時間をどうやって過ごそうかと考えていた時に、1枚の映画のポスターを見つけます。ポスターの写真と書かれた名前から、ソン・ガンホが出ていることが分かったので、ふらりと入ってみました。後に日本で上映された時の邦題は「復讐者に憐れみを」。何しろ字幕もない状態ですから、台詞はほとんど理解出来なかったのですが、ソン・ガンホ始め良い役者さんがそろっていたので、その演技で大体のストーリーは掴めました。そして、ソン・ガンホは途中ちょっとコミカルな部分があったものの、後半にかけてどんどん狂気を帯びて行く様を見事に演じていました。ただ、この作品・・・出演者の演技も構成も良く出来た作品なのですが、私はどうも血生臭いのが苦手で、ちょっときつかったのです(あくまで個人の好みですが)。その後、ビデオで「反則王」も見ました。身体は大きいのに小心者で、いつも上司にプロレス技でいじめられている(?)会社員が、何故かプロレスラーになる話ですが、やはりソン・ガンホの演技が光っています。近作では「殺人の追憶」がありますが、これは私は未見です。見に行きたい気持ちはあったのですが、先に述べた通り血生臭いのが苦手で、どうもこの作品はそういうシーンがあるのじゃないかと思うと二の足を踏んでしまって行きそびれました。とにかく、ソン・ガンホという役者さんは、いわゆる「イケメン」ではないけれど、ユーモアが表現できて、誠実で人間味溢れる役が演じられる名優だと思います。さて、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。物語の舞台は1950年代末~1970年代にかけての韓国。大統領官邸「青瓦台」のある孝子洞(ヒョジャドン)という町に住む理髪師とその家族を、不正選挙、学生運動、クーデター、ベトナム派兵、北朝鮮ゲリラ事件などの重要な政治的事件を絡めながら描いて行きます。ソン・ガンホ演じる主人公の理髪師は、学は無いけれども、国を愛し、家族を愛するごく普通の男。その人の良さのために、町内会長に言われるままに不正選挙に荷担したり、学生運動に巻き込まれたりもしますが、妻を娶り、子にも恵まれます(ちょっと強引ですけど)。そんな彼が、ある事件をきっかけに大統領の専属理髪師となります。大統領の専属理髪師になったことで、周りからちやほやされるような事もありますが、彼は相変わらず謙虚で誠実で、そして小心者です。その性格のため、彼の愛する家族に不幸なことが起きたりもしますが、彼はやはり家族を愛し、誠実であろうとします。そして、彼はその性格ゆえに、大統領からも信頼されるようになりますが・・・全編を通してコメディータッチでありながら、要所は締め、最後に感動を与えてくれる作品です。そして、この作品でひとつ学べること。「奇跡」というのは、ただ座して待っているのではなく、自分から行動して苦労を重ね、時に自分のした事に涙を流し、時には「産みの苦しみ」にも耐えて(笑←何故笑うところなのかは、是非本編を)初めて起こり得るものだということ。韓国映画というと、男女の恋愛ものやサスペンスタッチのもの、北朝鮮との関係を元にした軍事、スパイものが紹介される例が目立ちますが、こういった作品も、もっと日本で公開して欲しいですね。鑑賞データ劇場:シナマルナティック湊町観客:10名程度監督:イム・チャンサン出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、イ・ジェウン(子役)、リュ・スンス他2004年度韓国作品
2005年07月14日
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とは言っても、今まで1日に多くて50~60だったのが、70~80になった程度ですが。。。1日に何百、何千上がる方々に比べたら微々たるものです(笑)それでも、今まで何も書かなかった日はどうかすると1桁しか上がらなかったカウンタが、日には38上がってますから、増えては来ています。やはり「アレグリア2効果」でしょうか?「アレグリア2」のスタッフ日記のブログからリンクを貼っていただいてから、増えて来ているようです。特に、「ゲストさん」が増えて来ていますね。ありがたいことです。今日気がついたのですが、「アレグリア2スタッフ日記」が注目ブログに登録されていますね。またアクセス増えるかな?増えたらうれしいな。どんどん「アレグリア2」の宣伝します(笑)「アレグリア2」といえば、広場で感想を書くモニターを募集しているようですね。大阪公演を無料で見れるそうで、うらやましいなぁ。私は松山からの往復の飛行機代を払って見に行ったのも惜しくなかったですが、それがタダですからね。これを読んでおられる方(特に関西方面の方)がいらっしゃったら、どんどん応募して、是非見に行かれて下さい。他の方々がどういう感想を持たれるのか、たくさん読んでみたいですね。私、スタッフ日記の方からリンクいただいて舞い上がっているのは確かですが(笑)、ヨイショしているつもりはありません。「アレグリア2」を見て感動したのは、ホントの事ですからね。大阪、東京の追加公演を含めて、今回の日本公演が1年に渡るものになったことでも、そのすばらしさが世間に認められていることはお解りになると思います。さて、私の方は、せっかく来てくださった皆様がリピーターになっていただける内容の文章を書きたいな、と思うのですが・・・・・難しい(汗)なんせ、特にテーマも決めてない、行き当たりばったりですからねぇ。。。まあ、ぼちぼち行きます。
2005年07月12日
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(軽~くネタバレかも知れない)私の記憶が確かならば、私が生まれて初めて映画館で観た外国映画は「スターウォーズ」の第1作、「エピソード4」でした。中学1年の時だったと思うので、もう30年近く前になるのですね。テレビではいつも「日曜洋画劇場」等を観ていたし、少し前くらいまでは、「東映まんが祭り」とか「ゴジラ」「ガメラ」などのシリーズを親に連れられて観に行っていたものの、当時はまだ自分で映画館に行こうという考えは持っていなかったように思います。「スターウォーズ」についても、確か親戚か誰かが映画館の招待券をくれたからという事でお袋に連れて行かれたので、「話題のSF映画」という程度の前知識しか持たずに行ったのでした。そんな状態で行った第1作。始まったらいきなり宇宙空間での戦闘。飛び交うビーム!黒マスク黒マントの悪役!様々なドロイドにエイリアン!宙に浮いて走るランドスピーダー!煌くライトセーバー!無頼な宇宙船の船長!脅威のデススター!お姫様の救出!オビ=ワンの消滅!乱舞するタイ・ファイター、Xウィング、Yウィング!フォースを信じろ~~~~~!!!ドッカ~~~ン!!大団円。。。で、あっと言う間の劇場体験でした。思えば、この「スターウォーズ」と、しばらくして、兄に再映専門の映画館に連れて行ってもらって観た「キングコング」と「ジョーズ」が私の原体験みたいになっていて、今でも好みはこのあたりにあります。その後「エピソード5/帝国の逆襲」は、もちろん自分で希望として劇場に行き(但し、お金を自分で払ったかどうかの記憶はない)、「エピソード6/ジェダイの復讐(最近は原題の「ジェダイの帰還」になっているようですが、私が観た時はこっちの題でしたので)」は、ちょうど大学受験の時期だったため見に行けなかったのですが、「いつか絶対劇場で見るんだ」と心に決め、いろいろ出ていたストーリー本も他人の話も一切無視して情報をシャットアウトし、2、3年後に再映館にかかった時にやっと観る事が出来ました(この時は間違いなく自分でお金を払いました)。それだけ思い入れのあった旧3部作が完結し、全部で9部あると聞いていた残りの物語が作られないという話が出た時は、とても残念でした。それだけに、「やはりエピソード1~3を作る」と聞いた時には大変うれしく「エピソード1/ファントムメナス」「エピソード2/クローンの攻撃」はもちろん劇場に足を運びました。さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ新3部作完結となる「エピソード3/シスの復讐」です。まあ、誰もが思うことでしょうが、この作品についてはある種の不安というか、作品自体について「作るの難しいだろうな」と思う部分がありました。何しろ、観に来る人が皆、作品の結論を知っているという、稀有な例であると言えるでしょう。ヒットした映画の「パート2」などを作る時に、1作目より過去の話を描く事はよくあります。最近の「バットマン ビギンズ」もそうですし、「インファナルアフェア」や「明日に向かって撃て」などもそうですし、「アンタッチャブル」もそういう形のパート2が企画されているそうです。しかし、そういった作品においても、(かなり乱暴で意地悪な言い方になりますが)主人公を始めとするパート1に出てくる登場人物を殺しさえしなければ、その作品自体はストーリーも膨らませるし、いろいろやりようはあるように思います。それに対して「シスの復讐」においては、アナキンがダース=ベーダーになるという大前提以外にも、ルークとレイアの出生と別れ、ジェダイの壊滅、オビ=ワンとヨーダの隠遁、C3POとR2-D2の処理など、「エピソード4」に無理無く繋げる必要のある部分が多く、何しろ非常に大勢のファンが注目しているので、かなり厳しいだろうなと。結論からいうと、私としては大体納得いきました。細かいところでは、多少突っ込みたいところはありますけどね。台詞回しの部分も含めてですが、旧3部作を観直してみようと思った部分もあります。久しぶりにLD引っ張り出そうかな?まあ、とにかくストーリー展開においては、概ね成功ではないでしょうか?アナキンのダース=シディアスへの忠誠の誓い方が、ちょっとイキナリ過ぎるような感じはしますが・・・もう少しタメが欲しかった気もするけど、物語の展開もあるし、この辺は個人の感じ方も違うでしょうけどね。その他のストーリー部分で印象的だったのは、まず冒頭のストーリーへの入り方。いつもの文字が宙に吸い込まれて行くパターンで「パルパティーン議長が誘拐された」とこまで説明しておいて、いきなり救出作戦から始める。しかも、結構早い時点でその事件には解決をつけてしまう。この辺りは「エピソード6」の冒頭部分、ハン=ソロの救出を彷彿とさせる部分でもあるし、非常にテンポが良いですね。アナキンとオビ=ワンの遣り取りにも、「スターウォーズ」シリーズ全体に流れるコミカルな台詞回しが効いていて、観ていて楽しい部分です。その分後半の2人の対決が切なくもあり、そこの部分を引き立てる効果にも繋がっています。それにしても、この部分でのR2-D2の活躍。。。もしかして、登場人物(?)の中でも彼って最強なのでは?ジェダイより強いかも知れない(笑)後半になりますが、チューバッカの登場も嬉しいですね。彼がこの後、どういう物語を経てハン=ソロのパートナーになるのかも何かの形で見てみたいです。そして、ストーリー以外(という言い方は正しくないかもしれないけど)での見所というと、やはりその映像!CGが使われるようになって「特撮」という言い方は使い難くなりましたが、やはり「スターウォーズ」は凄い!というしかありませんね。観るファンの注目度も高いし、スタッフも充分それを解っていて、期待されている以上のものを作ろうとしているのが感じ取れる。冒頭の宇宙での戦闘は、いろいろな型の艦船や戦闘機が飛び交う物凄いものだったし、オビ=ワンが乗るトカゲもホントに生きているみたいだったし、ホントにオビ=ワンが乗ってるみたいでした。その他にも、「いかにも」なシーンだけでなく、いたるところに合成などは使われていたようだったのですが、買って来たパンフレットを読んで「ここで合成していました」と言われて「ホンマかいな?」と思ってしまうほどです(ウソ言う必要はありませんよね)。しかし、そうしたCGバリバリの宇宙での戦闘シーンなどで、細かでシリアスな作業を行っている中に、ナイキのスニーカーを飛ばしてみたり(これは「エピソード6」の事らしい)、キッチンの流し台を飛ばしてみたり(これは今作の話)していると聞いた日には、脱帽するしかない。。。何なんだ、この人達は(笑)流し台は見逃したなぁ。。。DVD買って観直そう。そう、DVD買うことになるでしょう。好きな作品という事もあるますが、パンフレット読んでみると、明らかに本編で語られていない部分があります。何より、「出る」と聞いていた人物が出ていない。きっとDVD化される時に、「特別編」とか言って追加シーンがあるに違いない。明らかに商売ペースに巻き込まれていますが。。。ま、しょうがないか(笑)なんだかんだ言っても、シリーズは完結。。。ちょっと寂しい。9部作の残り3部作については作らない予定とのこと。ダース=ベーダーの物語は終わった訳だから、作る必要性もないのかな?まあ、もしジョージ・ルーカスの気が変わって作ることになったら、また見ますけどね。そっちの話とは違うようだけど、テレビシリーズの企画が立ち上がっているらしい。日本で見えるのかな?とにかく、今度の作品も是非映画館で見ていただきたい作品です。と言いながら、最後にひとつだけ、ちょっと引っ掛かった部分。旧3部作を通して、ダース=ベーダーって体格的にも、存在感からの部分でも非常に大きい、まさに「巨人」という印象が強くあったのですが、今作でアナキンがあの姿になって歩き出した時、「小さい」というか、何か「薄い」という感じがした。。。。。まあ、「生まれたて」だから仕方ないか。。。。。鑑賞データ劇場:衣山シネマサンシャイン 1番館時間:15時~観客:50名位付記:ポップコーンが50円値上がりしていた
2005年07月11日
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見損ねたああぁぁぁ~~~。今日は見れると思ったんだけどなぁ(泣)ネットで調べた結果では、1位 モントーヤ2位 アロンソ3位 ライッコネンとの事。オントーヤは、事故からこっち元気がなかったから、良かったねというところか。それにしても、3位のライッコネンは、またしてもエンジン交換で10グリット降格の措置を受けての表彰台。それさえなければ・・・というところだけど、それもありなのがF1だからね。だからこそ、いろいろなドラマが起きて面白いところでもあるし。佐藤琢磨は、またしてもトラブルに見まわれてしまったらしいね。残念。次回は頑張って欲しいな。今月は、何と一月に4回もGPがあるんですね。次回は2週間後にドイツ、そして翌週ハンガリー。今度こそ見たいです。
2005年07月10日
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先日、アレグリアを観に大阪へ行くために飛行機に乗りました。往きはJAL、帰りはANAを使ったのですが、その往きの時の話です。今回私が乗ったのは、サーブ340Bという双発のレシプロ機で(実はこれに乗ってみたかったので片道JALにした)、私が今まで乗った中でも最小クラスのものでした(遊覧飛行などで乗ったセスナ等は除く)。座席数は左側に1席、通路があって右側2席の1列3席が12列(但し、最後列は3席くっついていて、後ろの壁にくっついている補助的なもの)の36席です。チェックイン機でチェックインした時、座席指定が後方しか出来なかったので、前方はいっぱいなのかと思っていたら、乗客は全員7~12列目に振られていて、前方は誰も乗っていませんでした。乗客数は13名で、タラップを上げ、ドアも閉めて、プロペラが回り出した時のことです。機内にいきなり響き渡る音楽。。。こ、これは?・・・まさか、着信音?!私は右の窓際に座っていたのですが、その列の左窓際に座っていた男性が、おもむろに内ポケットからケータイを取りだし、「もしもし?」←出てんじゃねーよ!!さすがに、一言二言しゃべってから、「今飛行機の中なんで、後でかけます。」と言って電源を切っていた。「まったく、もう」とあきれながら、こっそり腰に付けた自分のケータイに目をやる私(小心者)。よしよし、ちゃんと切ってある。と、いきなり隣の席に座っていた男性が前屈みになり、前の座席下に入れていたアタッシュケースを引っ張り出して開けると、中を引っ掻き回し始めた。それほど大きなケースでもないのに、2、30秒引っ掻き回したあげく、引っ張り出したのはやはりケータイ。おもむろに電源を切っている。。。。。。・・・・・・・・・・・・・・・あんた、今あっちの人に着信なかったら、気がつかずに飛んどったやろ!!!それにしても、13人しか乗ってなくて、2人ですか。ジャンボだったら、何個のケータイが電源入ったまんま飛んどるんやろ・・・航空会社も機内アナウンスで「ケータイの電源は搭乗前にお切り下さい」言ってる場合じゃ無いんじゃないか?搭乗口での声掛けを増やした方が良いと思います。墜ちるの嫌やからねぇ。。。
2005年07月09日
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記念すべき2000HITめの訪問者は・・・「ゲストさん」でした。。。開設83日目でしたが、500HITが22日目、1000HITが43日目くらいだったので、ほとんど同じペースで来ています。成長していないというべきでしょうか(笑)まあ、大した事書いてないし、他の人のブログからトラックバック取って来たり、コメント書き込んだりをほとんどしていないので、こんなもんなんかなと思います。前々から何かアクセス増やす方法考えようかとも思っているのですが、今のところ放ったらかしです(笑)そうそう。広場のトップを見たら「アレグリア2」のスタッフがやっていらっしゃるブログが出来ていたので、覗いてBBSに書き込みしておいたら、何と何時の間にかそちらのトップページから「アレグリア2」の鑑賞日記にリンクを貼って下さっていてびっくり!!昨日、いつもよりアクセスが多かったのは、そのおかげかも。鑑賞日記は後で見直したら、変換忘れなんかがあって、ちと恥ずかしいんですけど、日記の誤字脱字は直さないことにしているので放っときます(笑)えー、重ねて言っときますけど、「アレグリア2」はすばらしいです。お近くの人も、遠くの方も是非どうぞ。さて、このままの調子だと、3000HITは来月半ば~下旬かな?そろそろアクセスアップの方法何か取ろうかな?←また言ってる。
2005年07月08日
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最近、世事にすっかり疎くなってしまっていて、2012年のオリンピック開催地を決めようとしているのを知ったのは、ほんの数日前でした。それも、5ヶ所の候補地を聞いただけで、それぞれの候補地がどういう計画を持ち、どういう誘致合戦を行っているかまでは調べてもいませんでした。正直、今回の5ヶ所は、どこもいわゆる「先進国」で、国として開催することの新鮮味には欠ける気がして、どこでやっても別に構わんかなとも思いました。ただ、自分の時間感覚では、モスクワはつい最近(!?)開催したばかりだし、ニューヨークやマドリードも同じ国の都市で最近開催したばかりのような感じがしました。それに、マドリードはともかく、モスクワ、ニューヨーク、ロンドンの3都市については、いろいろ問題も抱えていてテロの標的になり易いんじゃないかとも思い、「その辺から考えたらパリがええんかなぁ」と漠然と勝手なことを考えていました。そしたら、昨日ロンドンに決定。テロの問題は大丈夫かなと、ちょっと思いましたが、まあ、7年も先の話だし、イギリスは前々からテロの標的になっている筈だけど、今のところ無事なので、警備も優秀なんだろなと思っていた矢先の今回のテロ。地下鉄、バスなど4ヶ所での同時多発テロで、夜中のニュースで聞いたところでは、死者33人以上、負傷者は300人を越える規模だそうです。IOCもかなり慌てたみたいですね。もちろん、オリンピックの開催国に決まったからではなく、サミットの開催に合わせたテロだったのでしょうが、当然当局もそれに合わせた警備体制は敷いていたはずで、未然に防げなかったのは大きな痛手でしょう。イギリス国民の人々にとっても、オリンピック開催が決まったお祭り気分の直後だけに大きな衝撃だったでしょう。そして何より、被害にあった方々とその家族、知人の方々の心痛はいかばかりかと思います。テロを行う方にも、それなりの大儀はあるのかも知れませんが、やはり、一般市民を巻き込む形のこういったやり方には憤りを感じずにはおれません。犠牲になった方々のご冥福と、負傷者の1日も早い回復、そしてこういう事件の起こらない社会の到来を願ってやみません。
2005年07月07日
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大阪から戻りました。実は、本格的な「サーカス」は、記憶にある限りでは生まれて初めて見に行ったのです。正確にはサーカスと演劇の融合したものですが、いや、凄かったです。正直言って、私の拙い文章力ではうまく表現出来ませんが、とにかく「凄かった」の一言につきます。とても人間業とは思えないのだけど、実際人間がやっているんですよね。人間の能力ってホントにすごいものだなと思いました。どの演目も、柔と剛の相反する部分を兼ね備えていて、美しく、感動するものばかりでした。優雅で華麗なソロ・トラピス(空中ブランコ)。多人数がX字のトランポリン上で舞うスーパー・パワートラック。いわゆる「綱渡り」は、普通、ピンと張ったワイヤー上で行われると思っていましたが、ここでは、緩く張られたワイヤ上で信じられないような演技を見せてくれます。照明の具合で、七色にきらめく「キューブ」を振り回す、華麗で力強いエアリアル・キューブ。脅威の軟体術ニュー・コントーション。2人が担いだ15センチ幅ほどの柔軟な板の上で人が飛び跳ねるニュー・ロシアン・バーは3人(×3組で9人!)の呼吸が見事でした。そして、クライマックスのすーぱー・えありある・ハイ・バー。7人の人間が空中で舞い、飛ぶスリルと迫力溢れる演目でした。他にも目を見張る演目が一杯ですが、言葉でどうこういうのは、私には無理です。興味のある人には見ていただくしかありません。いやあ、大阪まで見に行った甲斐がありました。演目はローテーションがあるようなので、出来ればまた行きたいんですが、流石にちょっと無理ですね。次回、また公演がある時は、どこでやっていても、是非行きたいと思います。松山でやってくれれば、1番ありがたいんですが・・・無理だろな。。。
2005年07月06日
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これから空港に向かい、大阪に行って来ます。天気が心配だったのですが、何とか回復しました。メインの目的は「アレグリア2」を見に行く事ですが、大阪は久しぶりなので、他にもいろいろ周って来ようと思ってます。明日戻るので、またレポ書きます。
2005年07月05日
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優勝 アロンソ2位 ライッコネン3位 M・シューマッハーいやあ、アロンソ速かったね。スピードもだけど、戦略も含めて今回は完璧でした。言う事ありません。ルノーのCEOになったゴーンさんも喜んでましたね。最初、どっかで見たことあるおっさんが写ってるな~と思っていたら、彼でした(笑)2位のライッコネンも速かった。何せエンジン交換で13番手スタートだったのですからね。マシンバランスだけなら、ルノーよりもまだ上でしょう。まだまだGPを面白くさせてくれそうです。M・シューマッハーは・・・表彰台に上がったのに、フジではインタビューがカットされていましたね。素顔をもうちょっと見たかったのに・・・残念。ルノー、マクラーレンが揃って走っていると、フェラーリはまだ辛そうなのが解りますね。バトン、トゥルーリも頑張りました。BARホンダもポイントゲット出来たし。アロンソには周回遅れにされちゃいましたけど、仕方ないですね。彼が速過ぎます。佐藤琢磨も、4番手スタートで途中彼らしいオーバーテイクも見せてくれたんですけど、コースアウトなんかもあって、結局11位。まあ、彼の場合攻めの走りが身上で、ファンもそれを期待しているのですから、ちまちま走るよりはあれで良かったんじゃないでしょうか。全体的には調子が上がっているので、来週のイギリスGPに期待しましょう。
2005年07月03日
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うすうす気付いてはいたんだ。同じなんじゃないかって。いや、むしろ確信に近いものは持っていた。本気で確認しようと思えば、すぐにでも出来た。でも、同じであって欲しくなかった。真実を知るのが、怖かったのかも知れない。いや、真実を知るより、謎を残して楽しみたかっただけなのかも知れないな。キミと初めて出会ってから、もう10数年になるね。寒いソウルでのことだった。キミとの出会いは、日本の常識に捕われていた僕には衝撃的ですらあったよ。日本に帰国して数年経った頃、僕の周りでもキミのことが段々話題に上るようになって来た。キミのことが好きだった僕はとても嬉しかったし、前からキミのことを知っていることに密かに優越感も持っていたんだ。でも、妙な意地があって、キミとは韓国でしか会わなかった。だから、今まで真実を知らずに済んだ。でも、その時は突然やって来たんだ。数日前のあるカフェで、レジの横に並ぶキミを見つけた。正面から見るキミはいつものキミだったさ。でも、僕は見てしまったんだ。キミの背中に貼られたものを!その1番上に書かれた文字を!!品名:マーマレード・・・せめて品名は「柚子茶」であって欲しかった。。。。。
2005年07月02日
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普段は雨は嫌いですが、梅雨入りしたとたんにカラカラな日々が続き、水不足へ向かって一直線だったので、私も周りの人たちも今日の雨には喜んでいました。松山では、夕方頃から夜8時過ぎくらいまではかなり強く降ったのですが、それ以降雨脚も弱くなってしまいました。多分、水不足解消にはまだまだ足りないと思いますが、カラカラの地面に急に大雨が降ると、地盤の緩みなどの問題も出るので、そこそこの雨が少し続くと良いな、と思いながら帰宅してニュースを見ると、全国的に見ると既にひどい事になっている所もあるのですね。床上浸水、地すべり、行方不明の方まで出ているとか。う~ん、雨は「恵みの雨」であって欲しいです。行方不明になっている方々の無事をお祈りします。
2005年07月01日
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