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ハードロックカフェでTシャツ買うために行った「ホークスタウン」にあったので、立ち寄ったお店。下調べ無しで行ったのだけど、いかにも「博多長浜ラーメン」という感じのとんこつスープと麺が美味かった。後で福岡空港でお土産を物色していたら、このお店のお土産用ラーメンも売られていたので、ある程度有名なお店らしい。最初はオーソドックスに普通のラーメンにしようかと思っていたが、「大判のりらーめん」(650円)というのがあって、「とんこつスープに海苔の味が合いそうだな」と思ってそれにしたが、正解だった。でっかい海苔をスープの中で千切りながら食うと、また美味い。帰って来てからホームページを探してみると、県外には一店舗しか出店していないようだが、福岡県内には数店舗あるみたい。真っ黒な肉まんが気になります(笑)次の機会があれば、これも食してみることにしましょう。風び:ホークスタウン店 営業時間:11:00~22:30(福岡ドームで試合が無い日は21:30まで)営 業 日 :年中無休住 所:福岡市中央区地行浜2-2-1(福岡ドーム隣) (文中の情報は10月25日現在のものです) いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月31日
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「まつちかラーメンステーション」巡り(勝手にシリーズ化)3件目は、熊本県外へは初出店ということで話題の「天外天」へ。28日(金)の午後4時頃にラーメンステーションに行ったのですが、相変わらず並んでいる人達がいる。地元のテレビなどでも、しょっちゅう取り上げられていて商店街が活気付くのは良いことですが、この賑わいが続くかどうかは各店がリピーターを捕まえられるかどうかと、「ラーメンステーション」自体の今後の企画力によるのでしょうね。さて、ラーメンの話。私が行った時、「天外天」の前には、自販機で食券買っている人が一人いただけだったので、これ幸いとその人の後に並んで、すぐに席に案内されました。私が席に座った後からも立て続けにお客さんが来ていたので、ちょうど良いタイミングだったのかも知れません。とりあえず、一番オーソドックスな「天外天ラーメン」を注文。出てきたラーメンを見て「最初から胡椒がかかっているのかな?」と思ったのですが(写真では分かりにくいと思いますが、チャーシューの上あたりに粉末がかかっています)、これフライドガーリックの粉末だったようです。スープはとんこつベースの白色スープですが、チラシなどで見たのに比べると透き通っていてすっきりした感じ。麺も中細くらいで予想より軽い食感でした。チャーシューは柔らかくて美味かったです。好みの問題だとは思いますが、私個人的には、先日食べた「秀」の方が好きかな?体調的に「秀」ではきつい時には良いかもしれない、という感じでした。しつこいようですが、あくまで個人的な好みの上での話です。店舗データ店 名:まつちかラーメンステーション住 所:松山市湊町5丁目1番地1営業時間:午前11時~午後9時30分(ただし売り切れ次第閉店)アクセス:松山観光港より 約25分 松山空港より 約20分 松山I.C.より 約20分(全て自動車利用の場合)(10月31日深夜 一部加筆&修正)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月30日
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ストーリーゲイである父親を嫌い、存在さえも否定し生きて来たサオリの前に、ハルヒコという男が訪ねて来た。彼はサオリの父が癌で余命いくばくもないと言い、父の営むゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を手伝わないかと誘う。彼は父の恋人だった。父への反発から断るサオリだが、金に困っている現状を指摘され、バイト代欲しさからホームで働くことになるが。。。感想人と人って、必ずしも心の底から分かり合えるものじゃないのかも知れない。でも、それはそれで良いのかも知れない。そんなことを思った作品でした。オダギリジョーの演技って、意識してみたのは「あずみ」以来これが2本目なのですが、正直言って今の段階では「上手い」役者とは言えないですね。でも、今回の役柄には合っていたと思います。柴咲コウは、正直いうとCM以外で見るのはほとんど初めて。なんか全部自分で溜め込んで性格ブスになっちゃっている女性をうまく演じていたと思います。田中泯さんは、「たそがれ清兵衛」で見た時に、男くさい中になんか色気のある人だなと思ったら、今回は色気の方がメインでした(笑)でも、この方役者より舞踏家が本職なんですよね。舞踏の方も見させていただきたい気がします。きっときれいでエネルギッシュな舞踏なんだろうなという気がするので。今回、演技の点で一番驚いたのが西島秀俊。はっきり言って脇役なんですが、結構重要なポイントになっています。彼は「帰郷」から意識し始めたというのが正直なところなんですが、「帰郷」の時とはうって変わってプレイボーイの役でした。外見で変わったのは髪形くらいだったのですが、受ける印象が全然変わってた。良い役者さんだな、と再認識です。ゲイの方と言っても、女性っぽい方から男っぽいけど男性にしか興味が持てないタイプの方まで何人も出てきますが、どういう訳か全員ある種の「男らしさ」を持っていました。「信念を持って生きている」からそう感じたのかも知れません。作品全体として、バックに音楽を意識的に使わずに進めるところが多かったような気がして、その演出が結構好きだったのですが、個人的な好みでいうと、サオリと父親2人だけのシーンも音楽無しでやって欲しかったような気がします。でも、実は私がはまったツボは1、流しそうめんの後、皆が海に向かって走るシーン2、マサキさんが女性経験を語るシーン3、「この子」「なんで?」「足太そう」→泣く→「辞めました」→何気に髪かきあげ・・・の流れの3点だったりします(笑)鑑賞&作品データ鑑賞日:10月28日(金)12:55~劇 場:大街道シネマサンシャイン4番館観客数:5名監 督:犬童一心出 演:オダギリジョー、柴咲コウ、西島秀俊、田中泯2005年 日本いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月29日
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ティム・バートン監督が「チャーリーとチョコレート工場」と並行して制作したストップモーションアニメーション作品。ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、クリストファー・リーなど「チャリチョコ」の主な出演陣が声優を担当している。ストーリー成金の魚屋の息子ビクターと没落した名家の令嬢ビクトリアは、親の思惑から会った事も無いのに結婚することに。憂鬱な気分で結婚式のリハーサルの日を迎えたが、お互いのことを知って好意を抱く。しかし、リハーサルで大失態を演じたビクターは、森をさまよいながら近いの言葉の稽古をしていて、全く気付かずに路傍で朽ち果てていた女性の死体の指に結婚指輪をはめてしまい・・・・・感想字幕版で見ました。正直言って、動きについてはとてもストップモーションアニメーションとは思えない、すばらしい出来。ティム・バートンらしく基本ストーリーはさほど複雑ではなく、ブラックな味付けの中にやさしい愛情が感じられる作品。名優必ずしも名声優にあらずというのが私の持論なのですが、この作品については杞憂に終わりました。ジョニー・デップがものすごく普通に喋っているのが、むしろ驚きでしたね。普通に喋ったらこういう声なんだ(笑)時間的にも90分程度なので、冗長にならずにテンポもあって良かった。最初はちょっと癖があってとっつきにくいかな、と思ったキャラクター達ですが、見ている内にものすごく魅力的に見えて来ました。特にコープスブライド=エミリーのちょっとした仕草や表情にどっきりしたりして・・・目玉外れますが(笑)個人的には骨の楽団がお気に入り。特に「お出かけだ~」といって、楽器(?)をケースにしまうとこ。軽い気分で見に行くにはお勧め。鑑賞&作品データ鑑賞日:10月28日(金)17:35~劇 場:衣山シネマサンシャイン3番館観客数:6名監 督:ティム・バートン声の出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボトム=カーター、エミリー・ワトソン、クリストファー・リー(10月30日 出演者のお名前に間違いがあったため修正しました)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月28日
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「明洞餃子(ミョンドンギョージャ)」といえば、ガイドブックはもちろん、ソウルのツーリストインフォメーションで手に入るツーリストマップや街歩きガイドにも必ず載っているといっても良い有名店なので、私が書くこともないのですが・・・(笑)ただ「有名店」ではあるけど「高級店」では無いのが、この店の持ち味でしょうか。いつ行ってもお客さんがいっぱいで、店員さんが忙しく立ち働いています。店名に「餃子」とついていますが、メニューに「餃子」はなく、「マンドゥ」があります。写真は今回食べたマンドゥ。音から言って漢字は「饅頭」だと思うのですが、日本でいう「饅頭」とも中国でいう「マントウ」とも違って、見た目や味からすると「小籠包」が一番近いかも知れません。上海の「小籠包」のようにスープが入っているわけではないですが、じわりと染み出る肉汁が美味いです。価格は5000ウォン(約555円)。ここの名物は、このマンドゥとカルククス(「韓国風うどん」と言われることもあるが、うどんのつもりでは食べない方が良いと思う)で、メニューには違うものも2、3載っているのですが、ほとんどのお客さんはこの2種類のどちらかを食べています。私は個人的にカルククスがあまり好きではないので、ここに行くといつも「マンドゥ」を食っています。「小腹が空いた時にでも」とお勧めしたいところなんですが、ソウルの食事の例に漏れず、結構量があります。付け合わせのキムチは、空になりそうになるとキムチケースを持ったおばちゃんがやって来て、「キムチ入れましょうか~」と言って、どばっと追加してくれます。食べ物を残すのが苦手な私は、いつも「マンドゥ」とキムチの残量を見比べながら食べて、食べ終わると、すぐに席を立つようにしています(笑)確かミョンドンのすぐ近所に2店舗あったはずなんだけど、今回1店舗見なかったような気がする。見落としただけかな。。。ちなみに、ここは「先払い(ソンブル)」のお店なので、最初に注文した時にお金を払います。出口のところの壁が大きな鏡になっていて、その前に「つまようじ保管器(?)」が置いてあります。横のツマミをクルクル回すと、前から「つまようじ」がコロンと出て来ますので、店から出る前に歯のお掃除です。大きな鏡の前で数人が「つまようじ」を使っている姿は、なんとなく面白いです。もちろん私もやって来ました(笑)(文中の記載事項、換算レートは、2005年10月24日現在のデータを元にしています)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月27日
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「古宮(コグン)」は全州に本店がある、全州伝統料理のお店。全州伝統のビビンバを継承しているとして、オーナーが大統領から表彰されたこともあるそうだ。ガイドブックでも紹介されているようだが、私自身はミョンドンをうろうろしている時にたまたま見つけて入ってみてから気に入って、何度か通っている。料理の味も良いけど、店員さんの接客態度が、ソウルでも群を抜いてすばらしいと思う。店構え、料金もそれなりのお店ではありますが(笑)今回食べたのは、全州伝統ビビンバ(10000ウォン)。温めた金色の食器に入ってくるビビンバで、具の種類が普通のビビンバより豊富に感じる。ユッケが入っているのが特徴かな?石焼ビビンバとは違うので、おコゲは出来ないけど、生肉は生肉のまま食べられる。熱々ではないので、猫舌の人でも大丈夫(笑)反面、生肉がダメな人には×でしょうが。。。そして、何と言ってもうれしいのは、その付け合せの豊富さ。冒頭の写真が今回の食事ですが、頼んだのは手前真中の金色の食器の分だけ。あとは付け合わせとお茶です。だいたい、韓国のレストランなどで食事をすると、頼んだメインのものの他に各種キムチやらナムル(野菜)などの付け合わせがズラっと並ぶもので、それが楽しいのですが、ここの付け合わせは他のお店に比べて手が込んでいるものが多いように思う。写真一番奥に写っているのは、小さなチジミみたいなもので、他では出て来た事ないし、手前の白いのはフルーツサラダみたいなもので、口の中が辛くなったときに食べるとすっきりします。このビビンバ以外にも、石焼ビビンバやユッケビビンバ、タコのビビンバ、チャプチェ、チジミなど色々あるので、多人数で行くなら何種類か頼んで、皆でつつくのも楽しいかも知れません。日本人客も多いので、店の人も慣れているようです。ただし、日本語が分かる訳ではないようですが。メニューやサンプルがあるので、注文には困らないと思います。今回行った支店は、ミョンドンのセジョンホテルの裏手にあるお店ですが、仁寺洞(インサドン)にも支店があります。ただ、仁寺洞の支店は道沿いではなく、昨年新しく出来たおしゃれなテナントビルみたいなところの地下にあるので、ちょっと分かり難いかも。私がソウルでお勧め出来る食堂の一つです。いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月26日
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一昨日、昨日の2日間、1泊2日でソウルと福岡をうろうろして来ました。旅行について日記に書こうと、昨晩書き始めましたが、ほとんど書かないうちに眠たくなって寝てしまいました。時間がなくて今は書けないので、書きあがったらアップします。
2005年10月26日
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まつちかラーメンステーションの2店目。今回も4時頃行ったのだけど、土曜日だったこともあり5店舗とも行列が出来ていた。多いところでは「3、40分待ち」と言っていたが、今日はあまり時間がなかったので、とりあえず一番列が短かった東京創作ラーメンの「鏡花」に並んだ。それでも、10分くらいは待ったけど。並んでいる間に、何故ここの行列が短いか考えてみる。ここは「創作ラーメン」を売りにしていて、この「まつちかラーメンステーション」の店のメニューも全て「まつちかオリジナル」なのだそうだ。メニューは「汁そば」「釜玉油そば」「つけそば」の3種類。その内「汁そば」は伊予の食材を使って「日本初伊予松山ラーメン」を謳っている。思うに、松山って政治の世界でも「保守王国」と言われる愛媛県の中にあって、やっぱり保守的な色あいが強く、おとなしい性質がある反面、新しいものや珍しいものが大好きという人も、どうした訳か多い。そういう気風だと、少なくとも最初のうちは、「松山ラーメン」を謳っている店より「札幌ラーメン」とか「博多ラーメン」とかいう風に、「他の土地から来ましたよ」的な面を強調している方が、人が集まるんじゃなかろうか?実を言うと、私もこの「鏡花」は後回しにしようかと思っていたのだが、後に用事もあったので、一番待ちが少ないここにしたという訳。で、ここにするとなると、やはり地元の素材を使っているという「汁そば」気になる。店外に貼ってあるポスターによると、「奥伊予地鶏、瀬戸内いりこ、村要蔵出し醤油―地の食材にこだわって創った魚系鶏白湯スープで、はりのある低加水中細ストレート麺をズルズルワシワシ召し上がれ」だそうである・・・ふむ。という訳で、「汁そば(中)」(600円)に具を「特盛」(+200円)に決め、食券を買って並んで待つ。しかし、店頭で並んでいる客の相手をしているお姉さんが、慣れていないのか、いつのまにか列の後ろの方に行ってしまって、食べ終わった客が出て来ているのに、なかなか待ってる客を案内しない。中のスタッフも似たような感じ。ようやく案内されて席についた。店内はすっきりしていて、張り紙などもほとんどなく、どちらかというと上品な感じがするが、どうも落ち着かない。店の間取りのせいもあるんだろう。ここはカウンター席だけで変形コの字型のようになっているのだけど、カウンターというより、テーブルを繋げたようになっている。つまり、台に段差がなくて、内側からラーメンを出すのには出し易いのだろうけど、こっちからも向こうからも食べているところが丸見えになってしまう。これが落ち着かない理由ですね。大体、普段からテーブル席があまり好きではないので。そうこうしている内に「汁そば」が出て来る。スープを一口すする。・・・・・ん?すすった時にはすっきりして美味いと思ったのだけど、後口というか唇や舌に、後から油が軽くネトつくような感じがする。まあ、最初だけだったので、身体が冷えていたから、スープに浮いていた油が少し冷えてネトついただけだと思うけど。後で気がついたが、細かめに切ったセロリが入っていて、これを一緒にレンゲですくってスープを飲みつつセロリを齧ると、後口がスッキリする。「特盛」にした具では、味玉が美味く、メンマが一本10センチ近くあって食いでがあった。チャーシューは3枚入っていたが、脂身が少ないタイプだった。ちなみに、私の隣というか斜め前に座っていた人は「特盛」にしなかったようなのだが、普通だと味玉なし、チャーシュー1枚で、メンマもちょっぴりなようである。あと、小さいナルトがちょこんと乗っている(もちろん「特盛」にも乗っている)。麺もうまく茹で上げられていて、美味いことは美味い。ただ・・・う~~~ん・・・・・地元の食材使って、一生懸命創って下さったのだと思うし、実際美味かったのだけど、これ食べるために通うかと聞かれたら、正直どうかな?まあ、他の完成された味の店と違って、これから研究を重ねて更に美味くなるかも知れないし、「釜玉油そば」や「つけそば」も食べてみようかとは思うので、また行くとは思いますけど。店舗データ店 名:まつちかラーメンステーション住 所:松山市湊町5丁目1番地1営業時間:午前11時~午後9時30分(ただし売り切れ次第閉店)アクセス:松山観光港より 約25分 松山空港より 約20分 松山I.C.より 約20分(全て自動車利用の場合)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月23日
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テレビシリーズのスタートが1986年10月5日というから、19年前。舘ひろしと柴田恭兵が時にクールに、そして時にコミカルに事件を解決していく展開を、当時学生だった私は、毎週テレビにかじりついて見ていたものです。ある意味では、その後の「踊る大走査線」とは正反対の路線だったとも言えるし、「お約束重視」という意味では似たところもあるかも知れません。7年前の映画版のラストで爆弾の爆発で吹っ飛び(その爆発への過程もこのシリーズらしいものでしたが)、シリーズも終了したかと思っていたのですが。。。ストーリー横浜から消えたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は釜山にいた。アンダーカヴァーコップとして、核爆弾の取引を追っていたのだ。取引を阻止した二人は、横浜に戻って来るが、街も港署もすっかり変わっていた。署も移転し、トオル(仲村トオル)が捜査課長、カオル(浅野温子)が少年課課長、松村(木の実ナナ)が署長、そして元捜査課長の深町(小林稔侍)が県警本部長になっていた。捜査課にはITを駆使する水島(佐藤隆太)とガンマニアの鹿沼(窪塚俊介)の2人の新人が配属され、データ分析を駆使して検挙率を上げていた。そんな中、2人が7年前に逮捕した犯人・尾藤が脱獄し、当時事件に関係していた人物に報復を開始。タカとユージも標的になる。事件に絡む謎を秘めていそうな感バリバリの美女・涼子(原沙知絵)の登場。更に、2人が関わった釜山の事件も絡んで来て。。。。。感想えー・・・刑事ものなので、一応「犯人は誰だ」的な謎解きの部分と言うのはもちろんあるのですが、それについては、正直言って「あぶない刑事」シリーズをずっと見てきた人間には(というかある程度刑事ものとかサスペンス系の作品を見てきた人間には)、動機はともかく、犯人そのものは結構すぐに分かると思います。まあ、しかしこの作品は、それが主眼ではないのでして(少なくとも私はそう思っている)。相変わらずダンディーで、女性に対してフェロモン出しまくりで、初対面なのに昔から知っているか、それとも運命の人なのかと思わせるような素振りを見せるタカ、決めるところ以外はコミカルな部分が多く、自分が歳をとって来たことすらギャグにしてしまうユージのやりとり。相変わらず美味しいところを持って行って、やたらとアップの多い木の実ナナ(笑)普段はちょっと弱そうに見えて、ちゃんと部下のことを思いやり、やはり決めるところでは決めてくれる小林稔侍・・・いや、深町県警本部長。そして、最近すっかり人気、実力とも定着し、渋い役柄が板についている浅野温子、仲村トオルの2人が、相変わらずのノリを見せてくれるのは「アブデカ」ファンには嬉しい限りです。最近の彼らしか知らない人が見たら、結構驚くだろうし、面白いんじゃないだろうか?そして、私が最も好きなのは、やはりこの作品のノリの良いところ。本来なら客からツッコミを受けるところを、自分達で作品中でつっこんでしまうところなんて最高です。それでは、私が劇中で一番気に入ったセリフで〆たいと思います(ネタバレですが)。「どこから調達して来たんだ~、 そのバイクは。 イッツ・ショータイム!」byユージ鑑賞&作品データ鑑賞日:10月22日 13:20~劇 場:衣山シネマサンシャイン5番館観客数:暗くなってから入ったのでよく分からなかったが5、60名くらい監 督:鳥井邦男出 演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、佐藤隆太、窪塚俊介、ベンガル、山西道広、原沙知絵、木の実ナナ、小林稔侍ほかいつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月22日
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作家福井晴敏と映画監督樋口真嗣が映画の「名爆発場面」の魅力を語り尽くす!!「ローレライ」「戦国自衛隊1549」「亡国のイージス」福井映画三部作を巻頭カラーで総まとめ!この道場に入門すれば映画の観かたが変わります。 (以上、楽天ブックスからイタダキ)←オイ!!章によっては豪華(?!)ゲストも登場。各章の最後に1ページだけ付いている、「徳光康之の爆発道場破り」というマンガが面白い(ただし、好みは分かれると思う)というわけで、私のお気に入り映画のひとつ「ローレライ」の原作者、監督コンビによる対談本が売られていたので買ってみた。なにしろ、気鋭の作家と映画監督が「爆発」をネタに映画を語ろうというのである。取り上げられる映画は、目次によると日本沈没、レッド・オクトーバーを追え!、海底軍艦、インデペンデンス・デイ、サンダーバード“劇場版”、スター・ウォーズ、スターシップ・トゥルーパーズなど爆発場面満載映画。発行元は「角川書店」となると、映画会社の試写室なり、どうかすると映画館貸し切りにするぐらいのことをして、じっくり、そして鋭く語り合うのかと思っていたのだが・・・・・甘かった・・・・・「ガンダムエース」などにも時々登場するこの二人に、そのような期待はするべきではないということは、容易に想像がついたのではないか?映画ファンにあるまじき、ネタバレの数々。二人ともが好きで選んだはずの作品なのに、一人がはしゃぎ、一人は妙に冷めていたり。あげくの果てには「昔は好きだったんだけど・・・」的なことを言ってみたり。何だか読者無視してないかい・・・てところ多々あり。あろうことか、樋口監督は「対談」にあるまじき行為をしでかし、文豪福井はそのことを根に持ちつつ、事態の収拾(というか取り繕い)のために、その持てる文章力をつぎ込むという、考え様によっては無駄に贅沢なこともやっている。そして何と言っても、問題はその映画鑑賞スタイル。試写室を使うこともあるにはあるが、「毎度おなじみ流浪のコラム」という完全な「タ○リ倶楽部」のぱくりで始まることからも分かる通り、あちらこちらで対談を行っているため、酷い時にはポータブルDVDプレーヤーをノートパソコンに繋いで鑑賞などという暴挙に出る。「流浪」の方も、最初の内は「仕事の都合」だったのが、いつのまにか「対談のため」に温泉地に出かけ、「対談」そっちのけで温泉に浸かり、宴会にまで発展しているのを読まされた日には・・・日には・・・・・・・・楽しそうじゃないか!オレもまぜろ!!あ、すみません。態度でかかったです。お願いですから交ぜて下さい。。。←なんだ面白かったのか? いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月21日
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松山には、「まつちかタウン」という地下街があります。地下街と言っても、都会のそれとは比べるべくもない、歩いて数分(走れば1分かからないかも)で端から端まで行けてしまう程度のものですが、そこにこの度「まつちかラーメンステーション」というのが出来ました。ラーメン評論家の石神秀幸氏プロデュースで、日本全国から5店舗の有名店を集めて来たというものです。最近日本各地に出来ているようなアレです(笑)その5店舗とは、「旭川らうめん 青葉」「札幌らーめん 縁(えにし)や」「東京・創作ラーメンの雄 鏡花」「博多拉麺 秀」そして熊本県外には初出店という「熊本のカリスマ店 天外天」。全店レトロな雰囲気でまとめてあるという、またしても日本各地に出来ているアレだそうですが(笑)、ラーメン好きだし話題になっているしで行って来ました。行った時間は平日の4時30分頃だったのですが、各店とも数人は入口前に並んでいて、「天外天」などは既に売り切れで閉店していました。なんとなく「とんこつラーメン」の気分だったので、「天外天」が閉まっていた時点で「秀」に決定。「ワンタン麺」など種類もいろいろありましたが、まずは「スタンダードなもの」ということで、「鉄釜ラーメン(600円)」「味玉(100円)」「松山産ヒノヒカリ白飯(150円)」の食券を買って入店。カウンターで待つ事しばし、ラーメンが運ばれて来ました。スープをレンゲですくってみると、白濁スープがトロリとした良い感じ。すすってみると・・・うん、見た目よりすっきりしていて、味の濃さも私好み。麺は極細の、いかにも「博多ラーメン」という感じ。味玉も黄身がとろりとしていて、味も満足。一気に平らげてしまいました。味の表現が乏しくて申し訳ありませんが(笑)隣に座っていた九州出身らしいおじさんが、「久しぶりに故郷の味を味合わせてもらった。美味かったばい!!」と2回も言っていたのが印象に残りました。これからちょくちょく通って、とりあえず全店制覇しようと思います。(10月22日一部加筆と画像追加及びテーマ変更)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月20日
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ローカルニュースですけど(笑)地元新聞の1面に載っていましたが、あと7試合を残して現在JFLトップになっている愛媛FCが2位以内でシーズンを終えれば、J2に加盟出来るという見通しが、Jリーグの方から発表されたとの事。設備の問題が指摘されていて、成績が良くても難しいと以前言われていたんですよね。そして、県や市が設備改修のために、いろいろと税金つっこむことになりましたが・・・まあ、しかし地域の活性化にはつながるだろうし、頑張る選手達は素直に応援したいと思います。ただ、性格的におとなしい愛媛県人に、テレビで観るような熱烈な応援が出来るのかどうかが、ちょっと疑問(笑)いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月19日
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ストーリータナカヒロシは、カツラ工場に勤める32歳の独身男。会社では同僚や上司との付き合いもすこぶる悪く、プライベートでも無趣味。でもどこか憎めなく、実は意外とモテたりする。でも彼女はいない。一見すれば退屈な毎日を過ごしているが、誰にも干渉されず平々凡々と暮らすことこそ彼の望みだった。ところが父の急死をきっかけに、彼の人生は急転直下。次々とツイてない事が降りかかり、散々な毎日を過ごすハメに。ところがある出来事をきっかけに、今までの不運を振り払うべく、ある行動に出る。果たして彼の運命は・・・。(以上、チラシより)“日本一不器用な男”タナカヒロシの日常を描いた作品。住んでいるのは埼玉県、働いているのは東京と思われるのだけど、ほとんど都会らしい高層ビルなどが出て来ないので、そういう感じがしない。冒頭、いきなり「コーヒールンバ」が流れ、主人公の勤めるカツラ工場のカツラ製造行程(ほとんど手作り)が流れていくあたり、なかなかシュールで面白いし、結構引き込まれるものがある。全編昭和歌謡が使ってありますね。でもいきなりクレイジーケンバンドなども出て来て、こういう音楽の使い方も面白い。出演者は曲者揃いだけど、エキセントリックな方向に走らず、抑えた感じの演技も良い。鳥肌 実という人は、名前は聞いたことがあったでほとんど知らなかったのですが、演技上手いですね。ちょっと古い時代の美男子という感じです。髪型ヘンですけど(笑)不器用で人付き合いが悪いけど、実は人が良くて、優しさも持っていて、時に増長もするという主人公がぴったりはまっていました。伊武雅刀は、「テルミンと俳句の会」の先生役でしたが、普段と違う声の出し方をしていて、相変わらず怪しい役でした(笑)しかも、彼が何かいうたびに、後ろで「テルミン」を演奏している人がいるのが、更に怪しさ増大。どうやったら、ああいう発想が出て来るのかな。小島聖も清楚なんだかエロイんだかわかんない役で、好きですね、ああいうの(笑)宮迫もあいかわらずイイ味出してます。そして、映画では初めて観るユンソナ。ああいうカッコが、あんなに似合うとは思いませんでした。将来立派なアジュマになること間違いなし!←おい。。。映画としては地味目ですが、お勧め出来る作品です。鑑賞&作品データ鑑賞日:10月18日(火)14:25~劇 場:シネマルナティック河原町観客数:3名監 督:田中 誠出 演:鳥肌 実、ユンソナ、高橋克実、宮迫博之、市川美和子、小島 聖、伊武雅刀、上田耕一、加賀まりこいつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月18日
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小泉総理が靖国神社に参拝しましたね。しかし、神社に参拝して「拍手」すら打たないのは如何なものかと思いますが。。。「神社では拍手」というのは、一般的な日本人にとっては、「宗教儀式」というより「礼儀」の感覚じゃないかと思うのですけど。私は小泉総理の参拝は、いつ見ても「とにかく行く」というだけで、周りを振りまわし(中には好んで右往左往している人たちもいるけど)引っ掻き回しているだけに見えるので、行って欲しくありません。「総理だから」とか「公人か私人か」とか「アジアの国々に対する配慮」とかとは関係なく。はい、またしても感情論です(笑)まあ、その件自体は細かく言い連ねても、私の場合結局「感情論」に言っちゃうのでこのくらいにして、この件のニュースを見て、ちょっと思い出した事があるので、そちらについて書きます。それは、もう十数年前。私が当時の仕事の関係で、ソウルにいた時の事です。ある日、職場の女性が3人で何か喋っていて、その中の一人、日本語が喋れるCさんが、ひょいと私の方を見て、「野口さん、日本の人は今でも、お正月になると皆、天皇を拝みに行きますよね。」と言って来ました。お断りしておきますが、特に詰問するとか、ケンカを売って来るとか、そういう雰囲気ではありません。それを聞いて私の頭に浮かんだのは、正月の「一般参賀」の様子だったので、「確かに行く人もいるけど、皆っていうほど多くはないですよ。」と答え、彼女も「そうですか?」とだけ言って、それ以上はツッコンで来ませんでした。当時はまだ若く、韓国に対して少し「後ろめたい気持ち」も持っていて、「戦争」とか「天皇」という話題には触れないようにしていた事もあり、その話題はそれで終わったのですが、後から考えると「あれって『一般参賀』のことじゃなかったんじゃないかな?」・・・と。「一般参賀」は「拝む」というのとは、ちょっと違いますよね(中には手を合わせている方もいるかもしれませんが)。そこでちょっと考えてみると・・・ここからの事は、あくまで私の考えた事です。韓国で実際にそういう報道がされていたとか、韓国の人に確認した訳ではありませんので、そのつもりで読み進んで下さいませ。で、思い至ったのは、もしかして「初詣」の事なんじゃないかと。日本人の私から見ると、「初詣」というのは、あくまでも「正月行事」であって宗教的な意味合いは、全くと言っていいほど感じていないのですが、実際行っているのはお寺や神社ですよね。既に、「寺」でも「神社」でも良いというあたりで、宗教とはほど遠いような気もしますが(笑)日本のニュースでも「定番」と言っていいのが、「明治神宮」の初詣の様子。毎年「今年も○万人の人たちが・・・」とかいうニュースが流れていて、「ああ、正月だなぁ」と思うひと時でもあります。しかし、この同じニュースを海外・・・特に韓国、中国あたりで「ここ明治神宮には今年も○万人の人たちが参拝に訪れています」と流して、最後に「ここ明治神宮には明治天皇が奉られています」というキャプションなりナレーションを入れたら、どうなるのかな?と。ウソじゃないんですよね、決して。ただ、「日本人の感覚」として明治神宮に初詣に行く人たちが「明治天皇」を拝みに行っているのかというと、ほとんどの人はそういう意識はないでしょう。「初詣」はあくまでも「初詣」ですから。しかし、日本人の宗教観というか「伝統行事」の知識の薄い外国の人がそれを見たらどう思うか?お断りしておきますけど、私は「だから神社にお参りするのは止めましょう」などということを言うつもりは一切ありません。東京に行った時、明治神宮も靖国神社もしっかりお参りしていますしね。ただ、日本人が「伝統行事」とか「習慣」と思って行動している事も、外国の人たちから見ると「宗教行事」とか「政治的行動」と捉えられる場合は有り得るということは、知っておいた方が良いんじゃないかと思います。そして、もし外国の人からそういう類の質問とか話題とかが出て来た場合は、「伝統行事」とか「習慣」としての行動だという事を、しっかりとお話していただきたいな、と。当時の自分には出来なかった事ですけどね。「今、そういう話題を振って来てくれる人がいたら、いろいろとお話するのに」と思っているんですが、残念ながら、今のところそういう機会はございません。いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月17日
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とうとう今年のF1も最終戦。。。だというのに、今日がその日だというのをコロっと忘れていて、ちょうど地上波放送が始まる時間に思い出し、慌てて仕事場から家に電話してビデオ録画を頼んだ。危ない危ない(汗)ドライバーズポイントの方は、既にアロンソで決まっているので、今日一番の注目は僅か2ポイント差でルノーがトップになっているコンストラクターズポイントの行方でした。それにしても、荒れた展開になりましたね。まずは前回ペナルティを食らったこともあって、後方グリッドからのスタートになっていた佐藤琢磨が、スタートでジャンプアップしたと思ったら、「フライング」の判定を受けて「ピットスルー」のペナルティを受け後退。しかも、彼は後半に入ってから結局マシントラブルでリタイヤ。今年あまり良い所が無かった琢磨。最終戦で良い走りを期待していただけに残念でした。来年は、ホンダがもう1チーム参戦させて、琢磨がそこで走るという話が出ているそうですが、どうなるんでしょうね。さて、レースの方はフィジケラが3位以下を抑えている間にアロンソが逃げる展開。ところが、ここでいきなりセーフティーカー登場。最初、何で出て来たのか分からなかったのですが、どうやら縁石がめくれて危険だったからみたい。実際、モントーヤが踏んでマシンがおかしくなり、しばらく走ってしたけどリタイヤ。ルノー断然有利の展開へ。そしてそして、追い越し禁止でアロンソのマージンも無くなり、この間にピットインしたチームもあったりしてごちゃごちゃしている間に、なんとM.シューマッハーがスピンしてコースアウト。珍しい事もあったもんだ。。。シューミも今年は何かに見入られたように、ツキも無かったですね。その後、カーティケヤンのクラッシュで、2度目のセーフティーカーが入り、各チームの戦略が訳分からなくなり、アロンソ、ライッコネン、フィジケラの順位となって、もうこれでルノーのコンストラクターズチャンピョン決定だろなというところで、フィジケラに「ピットスルー」のペナルティがかかった。フィジケラがノーポイントになって、ライッコネンがアロンソを抜けば、マクラーレンにコンストラクターズタイトルが!・・・と盛り上がるも、結局フィジケラは5番手復帰。あとは、ライッコネンがアロンソに追い付くかというところが興味の対象だったけど、結局アロンソが逃げきった。そして、3位にはトヨタのR.シューマッハーが入った。トヨタが良い形で来年に繋げたのが良かったですね。そういう訳で、今年のF1は終わってしまいました。まだ実感湧かなくて呆けているので、今年のレースの振り返りなどは日を改めて書こうと思ってます。いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月16日
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007シリーズ「カジノロワイヤル」のボンド役が、ダニエル・クレイグという俳優さんに決まったそうですね。写真を見たところ、全体的に私の持っているジェームス・ボンドのイメージとは違うような気もしますが、まあ、俳優さんは演技してなんぼのもんですから、スチール写真でどうこう言っても仕方ないですね。俳優評価は出来あがった作品を見てからにしたいと思います。元々、好きなシリーズではありますが、既にいろんな人がやっているので金髪だからどうこうというような思い入れもありませんしね。ただ、歴代のボンドで一番好きなのは(あくまでボンド役として)最近のピアース・ブロスナンです。「ジェームス・ボンド」として親しみがあるのはロジャー・ムーアですね。やってた期間も長かったし、年代的にちょうど彼がやっていた作品を一番見ているし、「キャノンボール」での自己パロディ的な役柄が印象に残っているせいもあります。あと、ショーン・コネリーももちろん好きです。で、やっとこさ本日のお題にたどり着きます(笑)この「ボンド役決定」のニュースについては、他にも書かれている方がいらっしゃいますが、あまりこの件には触れられていないようです。見られたニュースが私とは違うところだったか、「つっこむほどの事でもない」とスルーされているのだと思うのですが、どうも私は「指摘マン」の血が騒いでしまって、書かずにはいられない。我ながら嫌な性格です。でも、そんな自分が好き(笑)私が見たのはmsn.ニュースでした。記事はこちら。 いずれ消えるでしょうから、全文引用します。引用開始007:新ボンドは金髪の英国俳優英国出身の俳優ダニエル・クレイグ(37)が映画「007 カジノ・ロワイヤル」の主役、ジェームス・ボンド役に選ばれた。ブロンドの俳優がボンド役を演じるのは初めてで、英国出身者が同役を演じるのは2人目。クレイグは、「ボンドは映画史上大変大きな役であり、このような機会はたびたびあるものではない」と語った。ボンド役を演じた他の5人の俳優のうち、ロジャー・ムーアのみが英国出身で、ショーン・コネリーはスコットランド出身、ジョージ・レーゼンビーはオーストラリア人、ティモシー・ダルトンはウェールズ生まれ、ピアース・ブロスナンはアイルランド人。(毎日デイリーニューズ)引用終了というものです。この書き方だとショーン・コネリーとティモシー・ダルトンは「英国人俳優」ではないような印象をうけますよね?でも、スコットランドとウェールズって。。。まあ、皆さんすぐにお分かりでしょうかれど、この記事からたどって行って(元ネタ)と思われる記事を見つけました。それがこちら。 引用開始It's a blond Bond -- Daniel Craig -- as the next 007LONDON -- Sandy-haired English actor Daniel Craig was unveiled Friday as the star of the next Bond film, "Casino Royale" -- the first blond Bond and only the second Englishman to play the suave British superspy. "I had a couple of martinis when I found out," Craig told a rambunctious news conference in London. Of the five other actors to play 007, only Roger Moore is English-born. Sean Connery is Scottish, George Lazenby Australian, Timothy Dalton was born in Wales and Brosnan is Irish. A respected screen actor but not -- until Friday -- a household name, Craig acknowledged feeling uncomfortable with the level of fame his new role will bring him. His favorite Bond? Sean Connery. Favorite Bond film? "Goldfinger." Favorite Bond girl? Diana Rigg in "On her Majesty's Secret Service." (AP) 引用終了勢いで日本版にない部分まで貼っちゃいましたが(笑)、想像通り「English」を「英国」と直訳してしまっていますね。一般的な日本人の感覚からすると「英国」という言葉には、少なくともイングランド、ウェールズ、スコットランドは入ってますよね。この場合「English」はイングランドとでも訳しておいた方が、まだ違和感が無いように思うのですが。まさか、天下の毎日新聞社の記者(翻訳者?)が、「英国」とウェールズ、スコットランドの関係を知らないわけでも無いでしょうし。。。ん?・・・知ってますよね?とにかく、イギリスにおいては、「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」の区別というのは、やはり厳然と存在するんだなということが感じられて、そういう意味でも興味深い記事でした。いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月15日
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先日、「シン・シティ」を見終わって「ステルス」が始まるまで、すこしだけ待ち時間があったので、ロビーでチラシなどを物色していました。その映画館では、一週間分の各作品の上映スケジュールを印刷したものもチラシと一緒に置いてあります。映画の題名の上には、少し小さい文字で各作品の簡単な宣伝文句みたいなのが書いてあります。例えば夢のチョコレート工場へご招待!チャーリーとチョコレート工場とか最強の4人!超能力ユニットの大活躍ファンタスティックフォーという具合。その中に、どうやらコピペを間違って、大量にコピーしたあとで気付き、宣伝文句のところを横線引いて消したものがあったのですが、その宣伝文句と題名のとりあわせが妙に私のツボにはまってしまいました。それは・・・ついに完結!目覚めよベイダー!この胸いっぱいの愛を・・・・・・・・・・・・・・・・・・フォースの導きにより20年前にタイムスリップした伊藤英明。初恋の人であるミムラお姉さんが不治の病で亡くなることを知っている彼は、何とか彼女を助けようと奔走するが、病気の進行を止めることが出来ず、無力感に打ちのめされる。そんな彼に、病院長がつぶやく。「助ける方法はある」と。愛するミムラお姉さんを助けるため、伊藤英明はダークサイドに堕ちる。。。。っていう映画だったら、絶対見に行くんですけどね(笑)まあ、脳内ストーリーは置いといて(笑)。最初は吹き出したんだけど、じっくり見てたら「アナキンの胸もパドメに対する愛でいっぱいだったはずなんだよな」と思うと、危うく涙がにじみそうになりました。いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月14日
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最初に書きますが、この作品を見ることを楽しみにしている方は、ここから先は読まない方が良いと思われます。ストーリー的なネタバレはチラシに書いている程度に留めますが、良いたい事はバンバン書きますので(そこからネタバレになるって話も)。ストーリー近未来のアメリカ―。海軍が極秘に進めるテロ対策プロジェクト実行のため、3人のトップガンたちが選ばれた。ベン(ジョシュ・ルーカス)、カーラ(ジェシカ・ビール)、そしてヘンリー(ジェイミー・フォックス)。生死を賭け、次々と成果を上げる彼らのチームに、新しい仲間が加わることに。それは、最新鋭の人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機“エディ(E.D.I.)”だった。しかし、4機での任務遂行中、エディは突然、暴走を始めてしまう・・・感想実を言うと、この作品については、ぎりぎりまで見るか見ないか迷っていました。理由はふたつ。ひとつは、チラシや予告を見ただけで、何となくストーリー展開が読めたような気がしたこと。大体「コンピューターの反乱」モノって、今更作っても、今までの作品でのパターンを破るような発想は、そうそう出て来ないだろうと思える。そしてもうひとつは、「最新VFXを駆使した映像」がご自慢のようだけど、予告を見た限りでは、どう見ても出来の良いコンピューターゲームのようにしか見えなかったこと。とは言っても、短い予告編に使われた映像だけで判断していまうのも何だし、ホントに見所が映像なら、レンタルビデオやDVDで見ても意味がない(特に家のしょぼいテレビ画面では)。悩みながら「シン・シティ」を見終って時間を見てみたら、ちょうど「ステルス」を見るのに良い時間だったので、勢いで行っちゃいました。結果・・・・・まあ、確認の意味では見て良かった。ストーリーは、途中で私が思っていたのとは違う方向に行ったけど、それはそれですぐに先は読めた。正直言って、どこを取っても中途半端。単純な娯楽作品と感じるには、「アメリカ軍」の「新兵器」をネタにするのは、少々生々し過ぎる。しかも、「テロリスト」や「核」、「北朝鮮」まで引っ張り出し、とっ散らかすだけとっ散らかして、目先のことだけ解決したら、あとのことはどう収束したのか全く触れない。何だか、実際のアメリカの体質をそのまま現したような感じだ。登場人物も、正直魅力に欠ける。中心になる3人のパイロットも何だか軽薄で、任務の重さより自分の恋愛感情の方が大切そうに見える。これが「エリートパイロット」では救いがない。出て来る「悪役」も何だか型どおりで、しかも一体何が目的だったのか釈然としない。単なる「保身」にしては、何でああいう組織が動かせるのか分からないし、手順があまりにも大雑把に過ぎる。そしてなにより無人戦闘機の“エディ”の描き方。「彼」(というか「それ」?)の行動原理は、結局何だったのか?単なる「暴走」か、「論理」「敵対心」「義理」それとも、自らの中で生まれた「善悪の区別」によるものだったのか?全て表面をなぞっただけで、掘り下げが足りない。あれもこれも詰めこもうとした上に、VFXによる戦闘シーンを延々とやった為に、物語が添え物になって薄っぺらになってしまった典型だと思う。そのVFXについても言わせてもらえれば、空母の発着シーンはなかなか良く出来ていると感心したものの、空中戦などのシーンは、どこからどうみてもCGにしか見えなかった。俳優陣の演技は、脚本を忠実にこなすという意味においては悪くない。ただ、上手く演じているだけに、登場人物の(私にとって)好ましくない部分が鼻について感情移入出来なかった。見ていて「感心」する部分はいくつかあったが、「感動」する部分は全くなかった。鑑賞&作品データ鑑賞日:10月12日(水)16:05~劇 場:衣山シナマサンシャイン3番館観客数:20数名監 督:ロブ・コーエン出 演:ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビール、ジェイミー・フォックス他2005年 アメリカ作品いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月13日
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絶対見ようと思って、珍しく前売り券まで買っていたのに、他の作品や時間との兼ね合いで、やっと見えました。犯罪と不正がはびこる街「シン・シティ」で起きる3つのエピソードを描いた、オムニバス作品。今回、ストーリーは単純なので、あえて書きません。時間軸が多少ずれているものの、3つのエピソードの登場人物は微妙に絡ませています。モノクロ画像に時折1色だけ色を付けるという独特の手法で、スタイリッシュな映像に仕上がっています。原作はコミックのようですが、確かにアメコミっぽい世界観とストーリー展開ですね。映像や展開についての好き嫌いは、結構はっきり分かれる作品だと思います。結構グロいシーンも多いですしね。出演陣も豪華ですね。3つのエピソードで主演(?)をはるのは、ブルース・ウィルス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン。ミッキー・ロークの見た目が、ちょっと驚きでしたが、皆はまり役だったのではないでしょうか。ブルース・ウィルスは、最近こういうパターン多いね(笑)そして、「ファンタスティックフォー」に続いて見たジェシカ・アルバ。モノクロで撮っていたためか、そういう狙いかは分からないですが、非常にチャーミングなところが強調されていて良かったですね。特に印象に残ったのが、イライジャ・ウッドとデヴォン青木。イライジャ君は、すっかり「指輪の魔力」にやられてしまったようです(笑)「指輪」の時より人間離れしてます。ちょっと太った?デヴォン青木の方は、予告やポスターなどで見た印象は「キツネ目で下ぶくれ、おちょぼ口の何だか古い固定観念の中の日本人」みたいな感じがして「どうなんよ?」と思っていたけど、実際映画で見ると「キツネ」というより「ネコ」の印象で、何か結構可愛く見えた。そして、こんな印象を持った自分に結構驚いていたりして(笑)セリフがないのがちょっと残念だったけど、そういう役って難しいんですよね。同じエピソードに出ていた、「おしゃべりジャッキーボーイ」とは、えらい違いです(笑)そして、忘れちゃいけないジョシュ・ハートネット。オイシイ。。。。。(笑)アメコミとグロいの嫌いな人にはお勧めしませんが、それ以外の人は見てみてもいいかも。鑑賞&作品データ鑑賞日:10月12日(水)13:25~劇 場:衣山シネマサンシャイン8番館観客数:20数名監 督:ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー特別監督:クエンティン・タランティーノ出 演:ブルース・ウィルス、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、ブリタニ・マーフィ、ロザリオ・ドーソン、ニック・スタール、マイケル・クラーク・ダンカン、ルトガー・ハウアー、マイケル・マドセン、デヴォン青木2005年 アメリカ作品いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月12日
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先週土曜日に見た2本目。『HERO』『LOVERS』に続く“武侠”超大作第3弾!!・・・・・と配給会社が(?)宣伝している作品。以下、細かいネタバレありで進めますので、読んで下さる方はそのつもりで。ストーリー物語の舞台は1660年代、清王朝建国後の中国。反乱分子を根絶やしにしようする清王朝は反乱軍の鎮圧のため、武術の研究と実践を禁ずる「禁武令」を発布し、反乱軍を鎮圧するのに悪戦苦闘していた。特に元明王朝の軍人であった風火連城(孫紅雷)は、この混乱に乗じて私服を肥やそうとたくらみ、賞金目当てに明王朝の残党を次々と抹殺していた。次の標的は、「武荘」という村だった。明王朝の処刑人だった傅青主(劉家良)は、過去の行いを悔い、元は自分の部下であった風火連城の蛮行を食いとめようと、「武荘」に住む武元英(チャーリー・ヤン)、韓志邦(陸毅)の2人を連れて神秘の山“天山”へ向かう。そこで隠遁生活を送る刀匠・海明大師に協力を仰ぎ、大師の弟子である楚昭南(ドニー・イエン)、楊雲ツォン(レオン・ライ)ら4人と共に風火連城に立ち向かう。彼ら7人は、それぞれが各人の個性に合わせて大師から授けられた7本の剣を持ち、「七剣」と呼ばれた。果たして彼らは、風火連城を倒し、村人たちを守る事が出来るのか?感想冒頭で『HERO』『LOVERS』に続く云々・・・と書きましたが、少なくとも『HERO』とは毛色が違います(『LOVERS』は未見)。『HERO』はチャン・イーモウ監督、『セブンソード』はツイ・ハーク監督ということで違ってあたり前なのですが、敢えて私の受けた感覚で言うと、「優美・優雅」なアクションの『HERO』に対して、「力強く、激しい」『セブンソード』というところでしょうか。まあ、良くも悪くもツイ・ハークの色が強く出た作品でしたね。ほとんど力技(笑)私個人の好みとしては、「お上品(?)」なチャン・イーモウ作品よりは、こういう方が好きです。結構つっこみどころも多いですしね。「ドニー・イエン、韓国語ヘタ過ぎ!」とか「志邦!キミは剣に振り回されているだけなんじゃないか?」とか、まあいろいろ(笑)ツイ・ハークらしい、ある意味で雑な作り方。抑えるべきところは抑えておいて、あまり細かいところにはこだわらないというか、ある意味エンターテイメントに徹しているんでしょうね。細かいところにこだわる人には我慢出来ないこともあるかも知れませんが(笑)まあ、あまり突っ込んだら悪く言っているように思われるし、これ以上のネタバレは何なので、このくらいにして良かったところ行きます。個人的には、『HERO』で思っていたより出番が少なかったドニー・イエンが大活躍だったので嬉しかったですね。剣を使わず、拳で闘うサービスシーン(?)も、しっかり用意されていたし。単純明快な善悪の図式で、あまり深く考えずに楽しめたことも良かったですね。傅青主を演じる劉家良の、いかにも「お師匠さま」的な雰囲気と、対する風火連城を演じる孫紅雷の、いかにも悪役らしい圧倒的な存在感は特に素晴らしかった。この2人に限らず、演技陣全ての雰囲気が、登場人物のそれにぴったりあっていて、非常に良い感じで仕上がっていました。ただし、ドニー・イエンのハングルのセリフは除く(笑)←まだ言うかチャンバラとかカンフーアクションを見て、胸躍らせる性向のある方には、是非ともお勧めしたい作品です。鑑賞日:10月8日(土)17:45~劇 場:衣山シネマサンシャイン9番館観客数:13名監 督:徐克(ツイ・ハーク)出 演:黎明(レオン・ライ)、甄子丹(ドニー・イエン)、戴立吾、周群達(ダンカン・チョウ)、陸毅、楊采【女尼】(チャーリー・ヤン)、キム・ソヨン、張静初、孫紅雷、劉家良(ラウ・カーリョン)2005年 中国作品いつも押していただいてありがとうございます ↓
2005年10月11日
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フォトアルバムという機能が追加になっているのに、今頃気がついた。うろうろといろいろなブログを拝見していると、使っていらっしゃるところがあって、「なんじゃこれは?」と思って見直してみて初めて知った(笑)もっときちんとリリースを読むようにしよう。。。面白そうな機能なので、試しに登録してある画像を使ってやってみた。しかし、使える写真が4枚しかないのでかなりしょぼい。。。時間が出来たら、これ用に追加で画像をアップしてみようかな?ひとつ思ったのは、アルバムの表紙(?)になる写真。無料の機能なのでわがまま言うのもなんなんだけど(笑)、自分のアルバムの写真にあわせて、何種類かから選べるようになったらもっと良いと思うんですけどね。気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月10日
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ついに来ました鈴鹿の日。生放送では見えなくて、録画鑑賞になったのは残念でしたが、いや~面白いレースでした。最初の間はポールポジションからトップを走り続けたラルフ・シューマッハーが、彼がピットストップで後方に下がってしまってからは、一時期BARホンダのバトンがトップに立って、ジャパンパワーを見せてくれましたけど、どちらも結局表彰台には立てず。ラルフは、モントーヤのクラッシュでセーフティーカーが入ってしまい、思うように逃げられなかったのが痛かったですね。結果としては、マクラーレンのライッコネンがトップ、2位ルノーのフィジケラ、そして3位が同じくルノーのアロンソ。途中で1度ならず行われた、ミハエル・シューマッハー、アロンソ、ライッコネンの三つ巴のバトル、そして残り1周となるところでのライッコネンがフィジケラをかわしてトップに立ったオーバーテイクは鳥肌が立ちました。解説でも言っていたけれど、これだけオーバーテイクが見られたのは、鈴鹿では珍しいですよね。それにしても、ライッコネン、アロンソの速さはずば抜けてますね。ライッコネンは17番手、アロンソ16番手のスターティンググリッドだったんですから。「トップチーム」と呼ばれるチームの強さを見せつけられたレースでした。ラルフもバトンも頑張ったんですけどね。確実に速くはなって来ているので、チームとしての強さを研究していって欲しいですね。それにしても残念だったのは、佐藤琢磨。5番手のスタートだったのが、終わってみれば13位。あまり良い所が見せられなかったですね。最終戦で良いパフォーマンスを見せて、何とかF1界には残って欲しいところです。来週はとうとう今年の最終戦、上海グランプリ。2ポイント差でコンストラクターズタイトルを争うマクラーレンとルノーの決着も含め、今年最後のレースでどんなドラマが展開されるのか?一週間が待ち遠しいですね。気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月09日
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劇場公開時に時間の都合が付かずに見逃していた作品で、ビデオやDVDも最近出ましたが、「松山映画祭」で上映されていたので見て来ました。ストーリー元ギャング(?)、出張ホスト、マイペースの3人の男子高校生。ある日、彼らの車の上に21億3700万ウォンという大金の入った袋と血まみれの男が振ってきた。男は死んでいると思い込み、「車の修理代と精神的苦痛の代償」として金を着服することを決めた3人だったが、男の「死体」が消える。そしてその金は、さる金貸しのところから盗まれた、表沙汰にはならない金だった。金貸しに雇われた殺し屋、生きていた男、事件を嗅ぎつけた刑事が彼らに迫る。果たして、彼らは危機を乗り切り、大金を手中にすることが出来るのか?クォン・サンウ、ソン・スンホンという2大若手スター共演のコメディ。韓国の高校生達の学生生活が、この作品で垣間見れる・・・とは、全く思いません(笑)出て来るキャラクターが、「皆どこかしら間抜け」というコメディ映画の王道を行くような作品ですね。個人的には、エンドロールの後に何かもう一捻りあるんじゃないかと思ったのですが。。。倫理的にはいかがなものか?という疑問は残りますが、そこは「コメディ」ということで(笑)結構笑えるし、気軽に見るのには良いと思います。秋の夜長に、レンタルDVDなどで見るにも良いでしょうね。鑑賞&作品データ鑑賞日:10月8日(土)松山映画祭にて 15:30~劇 場:衣山シネマサンシャイン6番館観客数:いっぱい入っていて驚いた(数えんかった)監 督:チョ・イソク出 演:クォン・サンウ、ソン・スンホン、イ・ボムス、キム・ヨンジュン2001年 韓国作品気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月08日
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ここのところ、ずっと新聞やテレビのニュースで取り上げられているアスベスト問題。今日の地元新聞の地方欄を見ると、松山の私立中高一貫校の体育館で使用されているのが見つかったそうだ。飛散する状態ではないが、使用を中止して除去作業をするとのこと。先日は、どこかの学校で「石綿金網」を処分せずに、ずっと保管していたのが見つかったという記事も載っていた。「石綿金網」・・・・・懐かしい名前だ。私が小学生~高校生までの間、理科や科学の実験で「アルコールランプ」が出てくれば、セットで使用していた「必需品」だった。金網に張られた「石綿」が、何だかコップの下に置く「コースター」みたいな紙製品に見えて、小学生くらいの時は何故アルコールランプの火を当てても燃えないのか、とても不思議に思ったことを覚えている。あまりに不思議だったので、爪でポリポリ引っ掻いてみたり、鼻をくっつけてクンクンしてみたりしていたような記憶がある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ん? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やばい??(汗)「やばいよ」と思う人はぽちっとひと押しお願い ↓
2005年10月07日
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今日、ネットで見て気になったニュース元ネタ(msn.ニュースより)いずれ消えるだろうから、以下引用~不正アクセス:うたた寝1時間でキャラ丸裸、2年の成果“盗む” リネージュ2人気オンラインゲーム「リネージュ2」に不正アクセスし、他の参加者が育てているキャラクター(登場人物)の「武器」などを自分のキャラに装備させたとして、大阪府警住吉署は5日、名古屋市港区の無職の男(21)を不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検した。同ゲームは一つの画面上に多数が参加し、参加者がそれぞれの登場人物になって戦いを続けていく冒険ゲーム。男は「当時、仕事が忙しく、貧弱な自分のキャラを手っ取り早く強くしたかった」と供述しているという。 調べでは、男は4月20日未明、同区内のマンガ喫茶のパソコンを操作し、大阪市住吉区の漫画家助手の男性(31)になりすましてゲームに計6回アクセスした疑い。被害男性のキャラを勝手に動かし、画面上の人里離れた場所で「武器」や盾、よろいなどの「防具」を外させて隠した後、自分のキャラにアクセスし直して拾っていた。 参加者ごとにID番号とパスワードが割り当てられているが、男が、思い付いたマンガの登場人物名を入力すると、偶然一致してアクセスできたという。 被害男性は1日最長20時間、2年をかけて集めた「武器」などのアイテムが、うたた寝した間のわずか約1時間で消え、キャラが丸裸になっているのにがく然として同署に被害届を提出。「悔しくてたまらない」と血相を変えて訴えたという。【田中龍士】 2005年10月6日~引用終わり私は最近ゲームする時間が無くって、オンラインゲームはやったことないのですが、昔スー○ーファ○コン時代(古!)に「ドラ○エ」や「FF」にハマッていた頃があるので、この被害者の気持ちは、よく分かる気がする。きっと、自分自身が寝ている間に身ぐるみ剥がれたような気分だったことでしょう。被害者の感覚からすると「不正アクセス禁止法違反」とかじゃなくて「窃盗罪」なんでしょうけど、やっぱりそれは適用されないんだろうな。。。法律よく知らないので分からないけど。気になるのは「盗られた“装備”は返って来たのか?」ということと、「こういうゲームのシステムって、“装備”の履歴(最初に誰が持っていて、どういう経緯で誰に渡ったのかとか)分かるようになっているのか?」「不正アクセス禁止法違反」なら、アクセスの履歴だけで良いのか?それにしても、いろんな「犯罪」が起こるもんだ。皆さんも気をつけて下さい。気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月06日
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「スタイル」という程おおげさなもんでもありませんが(笑)ここのところ、映画を見ることが多くて、日記のネタも映画のことが多いので、このことについても一度書いておこうかな、と。映画を映画館で見るのに「一人では行けない人」と「一人でも行ける人」がいるようですね。皆さんの書かれるレビューを拝見していても、そういうことが書かれている場合があります。私の場合は「一人でも行ける」・・・いや、むしろ「一人で行く」派と言えます。「映画を見る」という行為以外に目的がある場合(笑)を除いて、人を誘う事も人の誘いに乗る事も、まずありません。高校生の頃まで、映画は「お金を払って見るもの」ではなく、「招待券で行くもの」で(金を払うのが嫌だった訳ではなく、映画代を払えるほど小遣いを貰ってなかったんです)、招待券が2枚あったりすると、一応友達を誘って行ったりしていたのですが、「ラストエンペラー」に一緒に行った友達があまり作品が好みに合わなかったらしく、上映時間中ずっと明らかに面白くなさそうだったのが気になって映画に集中出来ず、それ以来人を誘うのは止めました。「一人で行ける」か「一人で行けない」かは、その人の性格によるものだと思います。この事については、私はおふくろの性格が遺伝したようですね。うちのおふくろは、友達と映画に行っても別々の席に座るそうです。たまにおふくろと見たい映画がかぶる時があって、一緒に行くことがあるのですが、チケットを買ったら各々が持って、「それじゃ、終わったらロビーで」と言って、別々に劇場に入ります。別に意地悪している訳ではありません(笑)但し、ごくまれに親父も一緒に行くことがあるのですが、その時は3人並んで座ります。親父が寂しそうなので・・・どうやら、親父は「一人では行けない人」のようです(笑)昔は劇場内では飲み食いしなかったのですが、最近は「キャラメルポップコーン」がお気に入りになっていて、それと飲み物を持って入る事が多くなりました。ただし、本編には集中したいので、なるべく予告編を見ている間に食べちゃうようにしていますが。。。最近、他の人のレビューを見ていると、劇場で「笑いをこらえるのに必死だった」とか書かれている人がいらっしゃるのですが、正直言ってどういうことかよく理解出来ません。劇場で映画を見て、面白いところで笑うのに、何か問題があるのでしょうか?もちろん、他の人の映画鑑賞の邪魔になるようなおしゃべりや大騒ぎは論外ですが、劇場で見知らぬ人同士が同じ作品を見て、同じ所で泣いたり笑ったりして同じ時間を共有することで、「世間との繋がり」というようなものを実感するのも「映画館で映画を見る」ことの醍醐味の一つだと思っているのですが、世間の考え方が変わって来たのかな。私は笑いたいところでは笑いますよ。泣くのは・・・ちょっと恥ずかしいですが(笑)皆さんはいかがでしょう?気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月05日
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南極には怨念がおんね・・・・・・・・ごほん・・・失礼しました。真面目にいきます。今回ちょっとネタバレ気味ですので、気になる方はここらで引き返して下さい。・・・って、しょっぱなからイッちゃってるという話もあるけど(苦笑)例によって(?)、ソン・ガンホ狙いで行きました(笑)前回劇場で見た「大統領の理髪師」は、重い題材をソン・ガンホの演技力をもって軽妙に見せていた作品でしたが、今回の作品は重い題材を彼の演技力で更に重くするものでした。ストーリー南極で最も踏破困難と言われている、南極到達不能点。1958年にソ連隊がたった1度だけ到達した場所に向かう、チェ・ドヒョン隊長(ソン・ガンホ)率いる6人の探検隊。探検21日目、彼らは80年前に同じ場所を目指していたイギリス探検隊の日誌を発見する。やがて日誌に導かれるように不思議な出来事が起こり始める・・・。感想う~~~ん。。。ソン・ガンホは好きなんですよねぇ。で、ソン・ガンホはやっぱり良いという感想に変わりはありません。出演者は、6人の隊員とベースキャンプで待機している女性隊員だけ。極低温、決められた日程、沈まない太陽、容赦無く襲いかかる自然の脅威、毎日粥だけの食事、人間関係から来る苛立ち・・・南極という「開かれた閉鎖空間」で過ごす6人にかかるストレス。極限状態に置かれた人間が少しずつ壊れていく状況。ソン・ガンホの「大統領の理髪師」などで見せた、心が暖かくなってくる笑顔とは正反対の、心が芯から冷え込むような鬼気迫る笑顔。やはり彼の演技は素晴らしいし、他の出演者も、それぞれの個性にあった、良い演技をしていました。それだけに・・・何だか、惜しい。。。彼らの壊れていく様が、極限状態に置かれた人間共通の「業」のようなものなのか、80年前のイギリス隊の怨霊によるものなのか、はたまた「子供」が関係しているのか。。。画面からは、イギリス隊の霊が関わっているかのような印象を受けた。どうも、制作側はオカルト色をつけたかったようなのだけど、それってどうなの?むしろ、オカルト色は廃止して、純粋に人間ドラマにした方が緊迫感が上がったような気がする。途中に入る安っぽい合成などのシーンも、妙に気になった。いかにもCGで描かれた屋根が嵐で飛ばされるのを見ると、却って緊張感が削がれる。せっかくの基本設定と役者陣の演技を、行き過ぎた演出と余計な追加設定でスポイルしてしまっているような感じを受けた。ちょっと・・・偉そうですが(笑)鑑賞&作品データ鑑賞日:10月4日(火)15:45~観客数:5名監督:イム・ピルスン出演:ソン・ガンホ、ユ・ジテ、キム・ギョンイク、パク・ヒスン、ユン・ジェムン他2005年 韓国作品気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月04日
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サブタイトル(?)が「機動戦士研究叢書」。まあ、メインタイトルだけでも分かる人にはまる分かりですが(笑)、ガンダム関連本です。ガンダム関係ははまり始めるとキリが無いので、映像とコミックと富野監督自らが書かれる小説版までに抑えておこうと思っていたのですが・・・とうとう禁を破ってしまいました(笑)ちなみに私は「ファースト」の時が中学生で、劇場版の「F91」から「V」の途中まではリアルタイムで見ていました。「ターンA」「X」「W」「SEED」については、レンタルビデオで全話見終えて、現在暇を見つけて「G」を確認中です。「SEED DESTINY」はビデオの1巻だけ借りて見たのですが、ややこしいお話になりそうだったので、ビデオが全巻揃ってから、短期集中決戦に入るべく待機中です。なお、「月刊ガンダムエース」は毎月欠かさず購入しています。「ガンプラ」は封印しています。金と時間もさる事ながら「飾る場所」の問題が解決しないので(笑)松戸の「ガンダムミュージアム」は「MS IGLOO」を見るためもあって3回行っていますが、今夏のリニューアル後は、まだいっておりません。早いとこ「ガンダムのコクピット」に座ってみたいとは思っているのですが・・・あと、「ファースト」の劇場3部作と「Z」のBOXはLDで持っています。まあ、その程度の人間で「マニア」と呼ばれるには程遠いです。さて、学生時代くらいまではともかく、最近は「ガンダム」世界について細かく書かれた本などを見かけても、あまり「読みたい」とは思わなくなりました。歳とって面倒くさくなったということも勿論あるでしょうが、いろんな作品を見て自分なりに構築した世界観に、あまり細かな年代(年表)とか設定を「付け加えるのが嫌」という排他的な感情が生まれているせいもあります(結局これも歳のせいか?)そんな私が、本屋でこの本を見つけて即買いしてしまったのは何故か?帯にギレン総帥が描かれていて、「あえて言おう、名著であると!」と、かの名セリフをもじった(パロッた?)文言が大書されていたという点もありますが(笑)、その下に書かれていた「ガンダムがわかる!21世紀が見える!」という言葉。そして「一年戦争の国際法上の位置付けから、ギレンとJ.F.ケネディの意外な共通点まで―。 21世紀と宇宙世紀を往復しながら検証した本邦初の「宇宙世紀学」、ただいま開講!」。更に裏を返すと、「一気にわかるジオンの作り方/コロニー落としは犯罪ではなかった/ギレン、チャーチル、JFK/ジオン脅威のメカニズム/連邦軍と戦後日本政治史/ホワイトベースとは何だったのか」と並べ立てられた日には・・・もうダメです。抗し切れません。買っちゃいました(笑)内容としては、「『ガンダム世界=宇宙世紀』の中での出来事と、我々が実際に生きてきた(生きている)世界での事象を照らし合わせて、どちらの世界についてもより深く理解してみようとしている」とでも言えばいいのかな?「ヒトラーの尻尾」とデギンに言われたギレンと、そのヒトラーを比較したり、ギレンの演説とJFKのそれを比較してみたり、国際法というものを説明した上で、「コロニー落とし」は国際法違反だったかどうかを検証してみたり、はたまた「連邦VSジオン」を「自民党VS社会党」に対比させてみたり、「木馬=不審船」と結論づけてみたり・・・ある程度「宇宙世紀」と「実世界」の歴史が頭に入っていたら、結構楽しめる内容だと思います。「ガンダム本」の筈なのに、何故か「マジンガーZ」とか「魔法戦隊マジレンジャー」の文字も踊っていますが(笑)あと、各ページの下側が注釈欄になっているのですが、そこだけずっと見ていると、「カミーユ」「ジュドー」「ゴップ」「ゲルググ」「アッガイ」「南極条約」などという言葉と、「中曽根康弘」「アイゼンハワー」「F-15」「日米安全保証条約」などという言葉が混在していて、見ようによっては結構シュール(笑)こういう並べ方は好きですね。さすが「宝島社刊」というところでしょうか(笑)気が向いたらお願い押して ↓
2005年10月03日
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何の気なしに「艫」という一字を打ち込んで検索かけてみたら、いきなりトップにここのブログが出て来た。・・・いや、それだけのことなんですけどね。なんとなくワロタ(^_^)気が向いたら押して ↓
2005年10月02日
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近頃、朝晩は結構涼しくなり、昼間も割と過ごし易くなってきた・・・と思っていたのに、なんなんだ今日の暑さは。。。昼間だけじゃなくて夜まで暑い。寝てても、汗びっしょりになってしまった。(記入時間見られたらもろバレですが、一夜明けてから書いていたりする^^;)ああ、それにしても10月。。。今年も残り3ヶ月になっちゃったのですね。ホント時間の経つのが早くなったなぁ。。。と、たまには普通に日記的なことを書いてみる。単にネタについて書くだけの時間がなかったという話もある(笑)
2005年10月01日
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