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2004.08.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 どなたかの日記にコメントをいれたら、自分でも思わず知らず、気づきを与えられることがあるもんだ。

 本日は、 チャレンジャー武藤さん のところにコメントをいれて、あ、そうやった、と自ら気づかされた。

 武藤さんがIT業界については、若い人の独壇場かもしれないが俺たち中年も負けるもんか、という記述をしておられた。

 小生は、むしろ、中年こそITの世界での存在価値があるのでは、・・・とコメントした。

 確かにITだのデジタルだの、聞くだけで条件反射的に嫌悪をもよおすのは、年配者の特性かもしれない。

 小生も、ほんの7、8年前は、オフコンの前に座っていたら、吐き気や目まいがもよおした。

 その頃のしっぽを少しだけ残してるせいか、実はケータイは携帯していない。

 こちらは、今のとこ死ぬほど必須でないため、またケータイ使ってるシーンがあまりかっこよくないため、使ってないだけだ。死ぬほど頑固に拒絶してるわけではない。カワイイ女の子に「持って」と言われたら、はいはいと持つ。

 さてデジタルは、まさしく世間のビジネスの姿を一変させた。より迅速に、より効率的に、より便利に、我々の生活と仕事へのかかわりを変えてきた。そしてこの様がわりは、今後さらに加速し進化し続けていくと思う。

 「それがどうした」という人もいる。「その目的は?」と問う人もいる。

 「それがどうした」という人に対しては、「どうもしません、あなたはあなたです」と応えたいと思う。

 「その目的は?」と問う人に対しては、「世のため、人の幸せのためです」と応えたいと思う。

 そうなのである。情報化だ、ITだ、デジタルだ、と言ってみたところで、つまるところその最終目的を見失ってはいけない。

 これらは、みな人を幸せにするための手段のひとつに過ぎないのである。

 人はついぞ知らず競争する。より効率的に、より迅速に、より便利に。その時、情報化という手段が、人を幸せにするためのもの、という最終目的に本当に合致しているかどうか、それを見失いがちになる。これも人間のビジネス現場での茶飯事なんだ。よく言われる手段の目的化である。お金がほんとは人を幸せにする手段(大きいウェイトだけど)でしかないのに、お金が人生の目的になる、それと同じである。

 世の中のいっぽうの流れには、「それがどうした」という個人の世界、固有の世界の広がりもまた加速化しつつある。

 あてがいぶちじゃない、「わたしだけの」モノやコト。既製服でない、カスタマイズされた個性的な世界。

 この世界にもまた、POSシステムと顧客カードの連携など、デジタルの食い込んできた部分がある。

 しかし、である。しかし、個性の世界には、やはり何といってもアナログの右脳的なパワーがふさわしいし、人の感情に近づくためには、触れ合いが必要なのである。

 情報化という世の中の大きなうねりと、「個」に対する価値観の大きな転換期、ここには、このふたつの潮流のコーディネートの役割が厳然と存在する。言い換えるなら、機械と人間のインターフェイスとでも言おうか、媒介者と言おうか、中間管理職と言おうか。

 中年の役割は、ここに意味深く存在しているのではないだろうか。

 それがどうした、と意気張る気持はわからんでもない。
 IT化の進展には素直に目を見張る。
 おっさんだけど、おばはんだけど、自ら知らず蓄えてきた生きるための知恵は、そのシワとたるみと出っ張った下腹の細胞に刻印されてきた。

 役割がここにもあるぞ。少なくともここで楽天のブログに参加したり、訪ねたりする中年には、じゅうぶんその資格があると思うぞ。






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Last updated  2004.08.21 15:32:59
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