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21日(水)、岩手県の夏油高原温泉に行ってきました。2009年3月に初訪問していますので、今回が2回目。前回は夏油高原スキー場にスキーをしに行って、スキーを終えた後温泉に入りました。そのとき(2009.03.15)今回は、北上近辺でどこか温泉はないかと考え、候補は瀬峰坂温泉、水神温泉、瀬美温泉、入畑温泉、夏油高原温泉、夏油温泉。このうち瀬峰坂温泉は定休日、夏油温泉は冬季休業。入畑ダムのダム湖を越える長い橋の上では強風に煽られそうになり、ちょっと恐怖resize0162 posted by (C)Traveler Kazu営業運転中の夏油高原第1ゴンドラ 2010-4-21春の訪れが遅い今年ですが、スキー場はまだ営業中でした平日だったので、第1ゴンドラが運行していました。週末にはもう1本、ペアリフトを運行するそうです。しかも、この記事を書きながら夏油高原HPをチェックしたら、営業期間を延長して5月16日(日)まで営業するとのこと異例のロングシーズンになりそうです!※気象条件により短縮もあり得ますresize0163 posted by (C)Traveler Kazu温泉施設はスキー場のスキーセンター内にあります。スキーロッカーの脇を通っていくと、入口があります。ちなみにここは加森観光なので、夕張やおんたけなど遠方のスキー場の情報も得られます。resize0164 posted by (C)Traveler Kazuスキー場は営業中とはいえ、シーズン外れの平日でしたので、閑散としていました。シーズン中の賑わいとはまた違った、落ち着きがありました。入湯料はおとな800円ですが、“温泉本”の割引でひとり600円。浴場は男女別で、北上盆地と市街を一望するとても眺めの良い、広い屋根つき露天風呂があります。これが、この日ここを選んだ最大の理由。入畑ダムのダム湖も見えて、気分爽快。お湯自体は加温循環で、無色透明無味無臭の単純温泉ですが、少々塩素の香りがします。浴場内の写真は中年ピロ君さんが以前ご紹介されています。中年ピロ君さん「身近な湯けむり紀行」浴場以外の施設ご紹介。resize0165 posted by (C)Traveler Kazuレストラン「山の食卓 兎森」。「兎森」とは、このスキー場がある山の名(標高1054m)。このレストランでは十割そばが名物。しかし今回も食せず。江釣子インター近くの「南○屋敷」で先に昼食を済ませてきてしまいましたお食事だけなら入湯料は不要。「スキーブーツを脱いでお食事できます」との触れ込みです。resize0158 posted by (C)Traveler Kazuラウンジ。リクライニングシートが並び、毛布もあって、風呂上りの一休みに最適。全席外を眺められる配置で、ゲレンデの北半分を一望する席と、北上市街を一望する席があります。利用料金は入湯料に込み。ちなみに、外に見えている山は「オガラ森山」(914m)という山です。resize0159 posted by (C)Traveler Kazuラウンジよりゲレンデ北半分を望む。主に、中・上級コースがあります。雲に隠れて見えませんが、Max36度の超難間コースもあり!resize0160 posted by (C)Traveler Kazuラウンジより北上市街(東の方向)を望む。露天風呂の上にあります。露天風呂からの眺めもほぼ同じ。入湯料金は800円と、周辺の温泉より少々高いですが、納得の内容だと思います。北東北3県にお住まいの方は3県タウン誌共同制作「北東北日帰り温泉2010」を書店でGetして、ぜひ訪れてみて下さい。resize0161 posted by (C)Traveler Kazuちなみに、牛乳はやはり「小岩井」です。ご当地ワックス・【東北・北部編】安比、蔵王、夏油高原方面対応!!簡単な生塗りタイプのワックスです!!ご当地ワックス・【東北・北部】夏油温泉 昭和館岩手県北上トロイカボルシチ←「地域情報(東北)」参加中ぜひ投票して下さい
2010年04月23日
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久々の温泉ネタです。先日、横手市山内(旧山内村)のあいのの温泉 鶴ヶ池荘に行ってきました。秋田市を出発して、かなりの大雪の中、夕方到着。tsurugaike posted by (C)Traveler Kazu建物は2つあり、宿泊棟とおんせん館に分かれています。内部は一続きです。turigaike2 posted by (C)Traveler Kazuこちらが「おんせん館」。日帰りの受付はこちら。時間帯が、日帰り、宿泊とも夕方のいい時間帯だけあって、結構混んでいました。湯船は芋洗い状態ではなかったものの、10以上ある洗い場は満席。新年会の団体も複数入っていたようです。名称の由来の「池」は、宿のすぐ裏にあって、結構大きい。周囲を散策できます。寒いし日が暮れたのでしませんでしたが。露天風呂から、池を眺めることが可能。目隠しの仕切りはされているのですが、湯に浸かると、ちょうど目線に景色が広がるようになっていました。泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物質。源泉は熱いようですが、時期により熱交換方式によって上げ下げしているそうです。あいのの温泉 鶴ヶ池荘秋田県横手市山内土渕字鶴ヶ池24-2ホームページ宿泊予約あいのの温泉 鶴ヶ池荘(公式HPでも、宿泊予約フォームは楽天トラベルとじゃらんを使用しています)JR北上線「相野々」より、徒歩5分。秋田自動車道「横手」「湯田」ともに20分程度秋田空港より、レンタカー利用(高速道経由)で60分ほど
2010年01月22日
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度々書いてますが、我が家は水周り工事中につき、風呂が使用停止になっております。旧風呂を解体した跡は、まるで中庭…むしろ、屋内砂場か。今日は、新しいユニットバスの躯体が組立されつつありますが、まだ風呂場の格好にはなっていません。さて、そんなわけで、ここ数日は市内の温泉を使っております。仕事の都合で、風呂に入らなかった日もあります。初日は「ザ・ブーン」、3日目は「ホテルグランティア秋田SPA RESORT 華のゆ」。「ホテルグランティア秋田SPA RESORT」には夜遅い時間の9時過ぎに行きましたが、いや~混んでた。連休中日のせいもあり、ちょうどお食事を終えてホテルに戻ったような方々が大挙入浴に来ておりました。結構若い人が多かったです。ETC1000円で東北めぐりでもしているのかな?みんな標準語で誰一人訛っていなかったですね。母の話では、女湯は洗い場が全部埋まっており、ドライヤーも待ち人ありで使えなかったそうです。華のゆ 秋田(館内案内・画像あり)半月で男女の浴場が入れ替わります。この日は玄関から向かって奥の方が男湯でした。手前側の浴場(駐車場側)に入浴したことはあまりないです。レイアウトが違うほかに、サウナの形状と広さが少々異なるのと、「壷湯」(ひとりで入る)「洞窟風呂」の有無の違いがあります。総合的に見て、この日女湯だった方の浴場が、広くて充実していると思います。ナトリウム-塩化物強塩泉 pH7.5 源泉33.0℃ 循環あり、塩素あり、加温あり、加水なしホテルグランティア秋田SPA RESORT天然温泉 華のゆを併設★ホテルご宿泊の方は入館料無料でご利用頂けます(チェックイン~チェックアウトまで)★(外来者は850円~650円/曜日や時間帯で異なります) 【温泉あり】ルートイングループホテルホテルグランティア福山SPA RESORTホテルルートイングランティア羽生十勝幕別温泉 グランヴィリオホテル(旧:ホテル グランティア 十勝幕別温泉SPA RESORT)
2009年10月14日
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湯治部建物の脇からも、もうもうと湯気が上がっております。危険なので関係者以外立ち入り禁止になっております(ガスよりもやけどの危険)。ここで、名物「黒たまご」を茹でているようです。この箱の中に温泉の蒸気を引き込んであり、湯治客はこれを使って蒸し物の調理ができます。お待ちかねの温泉です!(パンフレットより)館内に浴場は2ヶ所あります。ひとつは、この「大浴場」で、旅館部・湯治部共同の浴場です。後生掛の湯といったらここですね。そんなに古い建物ではないです。浴槽は内湯に3、露天1。しかし露天は“とりあえず存在している”といった程度のものでしたので、内湯で満喫することにしましょう。空気風呂(ジャグジー:画像手前の浴槽)、硫黄泉のジャグジーは珍しいですね。まあ、ジャグジーというよりは、浴槽の底から空気がボコボコ出ているもの。温泉ガスを利用している?かと思いましたが、硫化水素ガスを使っているのだったら温泉に入っていられないわけで、動力を使用し普通の空気を出しているようです。あと、2人入ればやっとの小さい浴槽ですが「泥湯」(画像中央右、一段低い)。沈殿している泥を肌に塗ると良いそうです。湯自体が泥まみれになるのかと思ったら、そうではないですね。もうひとつ、変り種として後生掛名物「箱蒸し」(画像中央の一段高いところ)。木製ボックスの中に首だけ出して入る蒸気サウナ。最初は全然熱くない。長く入っているとじんわり温まってきます。夜間11時台に清掃時間がありますが、それ以外の時間は終日入浴可(宿泊の場合)。もう1ヶ所、知られざる浴場「小浴場」があります。こちらは、旅館部宿泊者専用の浴場で、湯治部宿泊者と日帰り客は入られません。5~6人ほどが入れる浴槽がひとつ、洗い場は4つ(5つ?)、脱衣籠は10個程度の非常に小規模な浴場ですが、湯はもちろん、大浴場と同じ湯です。もちろん、循環していないので、思いっきりオーバーフローしてます。小浴場は旅館部の廊下の奥の離れにあり、しかも、ほとんどの客が大浴場に行ってしまうので、静かにゆっくり湯を満喫するには最適の浴場です。しばらく長湯しましたが、誰も来ませんでした!なお、大浴場にはないシャンプーとドライヤーはこちらにはあります。旅館部宿泊の場合、仲居さんがお知らせしてくれます…が、シャワーの出は悪かったここは、深夜は閉まっています。アメニティとして、お風呂道具入れの巾着袋を用意している宿が増えていますが、この後生掛温泉でも、小さな手提げ袋を用意しています。記念品にもいいです。夕食・朝食は旅館部1階(フロント真下)の宴会場。畳敷き用イスでゆったり。お食事は料金によりランク付けがあるそうですが(部屋も違う)、これは“中”の内容です。豚肉は八幡平ポーク(バター焼きする)、焼き魚は干しハタハタ、鍋は当地鹿角の名物きりたんぽ、山菜てんぷら等々。ほうれんそうのように見えるおひたしは「ホンナ」です。脂っこいものは少なく、とてもおいしいお料理ばかりでした!朝食は、とてもヘルシー。以上、後生掛温泉でした!後生掛温泉旅館
2009年05月21日
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八幡平(はちまんたい)の秋田側に湧くいで湯です。後生掛温泉(ごしょうがけ)岩手県松尾から秋田県トロコまで、八幡平越える観光道路「八幡平アスピーテライン」の沿線にあります。アスピーテライン沿線の秋田県側には、他にも何軒かの温泉旅館があります。八幡平は火山ですので、硫黄泉の熱い湯が湧いています。到着したのは午後4時半頃でしたが、泊まる予定はなく、秋田まで帰る予定だったのですが、空室があるというので泊まりました!後生掛温泉旅館自分自身も後生掛にはしばらく行っていなかったので、昔の鄙びた木造の建物をイメージしていましたが…?知らない間にずいぶん綺麗になりました。新築同然。この後生掛温泉には「旅館部」とともに「湯治部」もあります。後生掛温泉湯治部湯治部の建物は旅館部のすぐ裏手にあって、個室のほか、後生掛の名物「オンドル大部屋」もあります。「オンドル」とは、地熱使用の床暖房のことで、平たく言えば、最近はやりの「岩盤浴」の「岩」が「床板&カーペット」に置き換わったもの。これに横たわると、じわじわ体が温まってくるという仕組みです。「大部屋」というからには、個室ではなく、通路との仕切りはありません。フェリーや昔の「連絡船」のカーペット席のイメージです。いわゆる「プライバシー」はないですが、1泊素泊まり1890円(寝具別料金or持込)と格安で、長逗留して療養する人をはじめ、山菜取りで数日滞在する人、バイクや自転車の長期旅行の方が泊まっておられます。「旅館部」と「湯治部」は、渡り廊下で繋がっています。「湯治部」宿泊者は「旅館部」エリアに立ち入ることはできません。「湯治部」宿泊者以外は、「湯治部」の「大部屋」室内に立ち入ることはできません(湯治部棟へ行くのはOK)。周囲を散策してみました。旅館の周囲は、環境省・秋田県指定の自然研究路になっております。というのも、画像をご覧の通り、火山現象を目の当たりにできるからです。画像は「紺屋地獄」。硫化水素ガスが放出され、山肌は赤茶けています。箱根の「大涌谷」のミニチュア版。秋田県内でもほかに、玉川温泉近辺や、湯沢・泥湯温泉の近くの川原毛地獄などがありますね。ごぼごぼ、ごぼごぼ…お湯はもちろん、旅館に引かれていますよ。この泥火山(マッドポット)は、お休み中ですね。てっきり、噴出を始めたらずっと吹き続け、止まったら「死」かと思っていたのですが、パンフレット(旅館フロントでもらえる)の説明を見ると、泥火山は「数年おきに活動する」そうです。また、この辺は「オナメ・モトメ」と呼ばれています。「妾・妻」のこと。「人の男に後生を掛けて祈りながら地獄谷に身を投げた二人の女」の悲哀の伝説があり、「後生掛温泉」の名の由来になっております。この日は、雪解けが進んでいないことと、雪害の復旧が進んでいないため、「紺屋地獄」の先は通行止めになっていました。実は、この先には、日本一の規模の泥火山群があります。ぜひお見せしたかったです。残念ながら「天然記念物」(国・県・市いずれも)には指定されていません。後生掛温泉の温泉たまごは「黒たまご」です! 卵の殻に鉄分が結びつき、黒くなる。箱根大涌谷のも同じ理屈です。ちなみに、中身は変色せず白いままですが、普通のゆで卵より味わいがあるような気がしますね。オイシイ歩き疲れたら、足湯があります!場所は、駐車場から湯治部へ下る短い坂の途中、小屋に挟まれた少々窮屈な場所にありますが、湯は浴場と同じ湯を用い、無料です。次回、いよいよお泊り&敷地内の変わった物を少々ご紹介します。ブログランキング「地域情報(東北)」参加中!ぜひ1クリック願います!後生掛温泉旅館施設の写真は↑をクリック♪(予約はお電話または下記公式ページで)十和田八幡平 後生掛温泉(公式ページ)・盛岡駅から…「東八幡平交通センター」と「八幡平頂上」でのりかえ「田沢湖駅前」ゆきor「鹿角花輪駅前」ゆき・秋田新幹線田沢湖駅から…「八幡平頂上」ゆき・花輪線鹿角花輪駅、八幡平駅から…「八幡平頂上」ゆき※いずれの路線も冬期運休です。問い合わせ先…秋田側=羽後交通、秋北バス 岩手側=岩手県北バス
2009年05月19日
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昨日、一昨日の記事にcoron2003さん、MoMo太郎009さんよりコメントを頂戴しました。ありがとうございました。昔、鶯宿に泊まってストリップを見に行った…というお話でしたが、鶯宿温泉は盛岡の奥座敷でして、社員旅行のメッカだったところです。けんじワールドが出来るまでは、家族連れが行くような雰囲気の温泉ではなかったと記憶しています。もちろん、今は社員旅行は下火で、ストリップ小屋どころかスナックなどの飲食店も店仕舞いしていて、なんだかうら寂しい感じになってしまいました。なお、「森の風」は温泉街よりも手前にあります。さて、昨日の続きです。湯っこに浸かり、酒を飲んで飯を食い、イベントの餅の振る舞いを頂き(明日紹介)、グーグー寝て、朝になりました。鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿夜中のうちに大浴場は入れ替えが行われ、今度は「洋風大浴場」が男性用になりました!今度もまた嬉しい事に(宿には気の毒ですが)貸切状態。朝食を済ませてから朝湯に行くと、空いていていいです。食事直後の入浴はあまりよろしくないのですが、起き掛けにいくよりは多少はマシかと思います。くれぐれもひっくり返らないように。泉質等については、前回ご紹介済み。内湯「豊穣の湯」。こっちもまたえらい広い湯船です。やはり、少々ぬるめ。長湯に最適。奥に見える「門」が浴室の入り口。人様はここから全裸でこの神殿?に参上するという段取りになっておりますこちらも、露天が2つございました。まずは、その1。「和風」の露天その1(岩風呂)と違い、明るくて広いです。ビルトイン露天(?)でございますので天井があります。日差しが強い日にはいいかも。この日は早くもあさ9時にカンカン照りでしたのでしたので、好かった。そして、目玉の空中露天風呂!これは素晴らしい眺望でございました!何と開放的な露天なんでしょうか。山々が低くなだらかな岩手の地形、周囲に視界をさえぎる山はなく、遠く岩手山・秋田駒ケ岳・烏帽子山(秋田県側&地形図では乳頭山という)が一望できます。あまりにいい眺めの風呂なので?、中年ピロ君さんのマネをしてみました。スンマセン、今回限りに致します…岩手山がいい具合に見えま~す。目の前のけんじワールドの屋根が邪魔ですが。「森のしずく」こちらは、隣接の屋内リゾートプール「けんじワールド」内にある温泉施設です。「けんじワールド」は現在、ゴールデンウィークと夏休みしか営業していませんが、「森のしずく」は通年営業しています。そして、「森の風」宿泊者は、こちらの浴場も無料で利用できます。湯は、「森の風」と同じ。こちらにはカメラは持参しなかったので、客室の案内冊子の写真を。こちらも「洋風」「和風」入れ替え制で、この日は男子は「洋風」でした。ズバリ、屋内プール隣接の温浴施設。通常の入浴料は800円だそうですが…800円かい?といった程度。内湯は湯気と臭気が篭って、あまり快適ではありませんでした。しかも、森の風本館から200~300mくらい離れており、長い長い渡り廊下を歩いて行かなければなりません。客室から風呂までに3回もエレベータに乗車!渡り廊下をテクテク歩いていくと看板があって「森のしずくまで、あと150m」などと、気が抜ける程親切な看板ありました「森の風」宿泊者は、本館大浴場だけで、充分満足できると思いました。次回(明日)は、「森の風」のイベント等を紹介します。けんじワールド「森のしずく」営業時間 10時~18時大人800円、子供400円けんじワールドホテル森の風鶯宿 立ち寄り入浴利用時間 11時~18時大人1050円、子供525円※火・水曜日は大清掃の為、男性風呂は14:00からホテル森の風鶯宿ペリカンクール便でのお届け銀河高原ビールヴァイツェン スターボトル300ml×8本入 送料込み ...ペリカンクール便でのお届け銀河高原ビールヴァイツェン350ml缶×12本入 送料込み [産直岩手県]岩手の大自然が生んだ美味しいヨーグルト銀河高原・飲むヨーグルトホテル森の風アネックス 沢内銀河高原
2009年05月14日
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一休みしたところで、温泉へ!昨日の記事の続きです「ホテル森の風鶯宿」には、それぞれ趣の違う大浴場が2ヶ所あります。この他に、VIP用貴賓室(特別室)には専用の風呂があるそうです。単純硫黄泉(硫化水素型 低張性・アルカリ性高温泉)。鶯宿温泉の「夜明沢2号泉」という源泉を使っているそうです。去年「ホテル加賀助」に泊まった時にも書きましたが、鶯宿温泉が源泉温度が50~60℃と熱いのが特徴ですが、「森の風」は規模が大きい為あいにく「循環」となっており、使用位置は42℃、内風呂の湯温は体感ではもう少し低く感じました。「加賀助」の方は「かけ流し」でしたが少々熱かった。本館大浴場は、2階にあり、「洋風」と「和風」に分かれ、夜中に入れ替えがあります。大きな暖簾をくぐると、大きな脱衣所があります。脱衣籠は100人分くらいはあるかな?しかし、当日は宿泊客がかなり少なかったようで(館内も閑散としてた)、全くの貸切状態で入りました この日の男子用風呂は、夜が「和風」、朝が「洋風」でした。かなり広い浴室です。こんなに広い内風呂は、作並の「一の坊」以来かも。湯船はひとつ、プールみたいに広いですね。壁側にはカランがずらり。循環用の給水口から湯が吸い込まれる様子が、竜巻か渦潮みたく綺麗で、笑っちゃいましたサウナもあります。露天は湯船が2つ。こちらは、内湯からすぐの所にある湯船で、たぶん、開業当初からある露天風呂。露天といってもビルの一部になっていて天井があります。岩風呂。…で、これには入浴せず湯船の縁を更に外へ森の風一番の湯船でしょう!空中露天風呂おそらくは、後から増築された部分で、外から見ると桟橋のように突き出ています。天井はなく、視界をさえぎる物もない。湯船も広く、満天の星空を眺めながら伸びやかに浸かれました。この露天はイイですね♪露天の方は内湯よりも少し熱めの温度設定になっているようです。それでも、かなりの長湯をしました翌朝、当然、もう一方の「洋風」風呂に入浴!そちらの方はまた明日ご紹介します。今度は明るいよ人気ブログランキング「地域情報(東北)」参加中!東北のメジャー処からご近所ネタまでブログが豊富当ブログも参加しています!バナークリックで投票できます!ホテル東日本グループホテル東日本盛岡ホテル東日本宇都宮ホテル森の風アネックス 沢内銀河高原鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿は「ホテル東日本」グループですドイツ正統技法にこだわったビールの魅力 銀河高原ビール
2009年05月13日
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やー、豪華ホテルに泊まったのは何年振りでしょう??豪華ホテルのロビーまで入ったことは何度かありますが(笑)鶯宿温泉 ホテル森の風鶯宿昼飯を「手打ちそば 長助」(昨日の記事)で美味しく頂き、仙岩を超えて岩手県に乱入!(笑)いつ走っても、岩手側の急勾配は酷いですねぇ、国道46号。それでも、旧道時代(「南八幡平パークライン」と呼んでいたそうだ)より遥かにマシになったとか。もっとも、旧道はあんなところに道路を敷設したこと自体、かな~り無理があったと思われ、建設省直轄管理の幹線国道にも関わらず1年の半分以上が雪に閉ざされ、10年くらいしか使われなかったそうです。国道46号線仙岩峠について詳しく知りたい方は、「山行が」へ!反面、一度走ってみたかった「仙岩旧道」…。さて、雫石の手前から「広域農道」に入り、牧歌的風景の中を看板に従って走ること15分くらい。突如、巨大なお城のような建物が見えてまいります。それが、「鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿」でございます。(楽天トラベル)道路から門を入り、なお奥へ。けっこう奥行きがあります。回り込む感じで正面玄関車寄せへ。デカイ。これが「本館 森の館」。ロビーに桜の木が~!ピアノがあったり、舞台があったり。舞台ではお琴の演奏があるそうです。見なかったけど。ロビーにはラウンジもありまする。シティホテルのような趣。お部屋。結構広い。7階でして眺めもよかった。北向きのお部屋だったので、岩手山がバッチリ見えました。荷物は部屋まで運んでくださいます。この辺、リゾートホテルですね。また、各階にパブリックトイレ完備。部屋のお手洗いは気が引ける方、安心です。なお、部屋にはトイレ、洗面、浴室(ただし更湯)があります。アメニティはバスタオル、タオル、巾着袋、歯ブラシ、シャワーキャップ、髭剃り等。ローションもあったかな?ドライヤーも部屋にあります。冷蔵庫は有料方式(商品を抜き取ると課金されるタイプ)。お風呂はもちろん、温泉。鶯宿温泉の源泉から引いています。長くなったので、湯の話は次回!ブログランキング「東北」参加中!ぜひ投票してください!!200位台まで下がってしまった~~鶯宿温泉のほかのお宿鶯宿温泉 南部富士見ハイツ鶯宿温泉 長栄館鶯宿温泉 ホテル加賀助ガラス張りの広い大浴場と、自然を肌で感じていただける露天風呂、何より低廉な料金が魅力です。清流鶯宿川に沿った情緒豊かな温泉地に立地する、現代数寄屋造りの純和風旅館です。盛岡市内から車で50分程。閑静な山あいの温泉地「鶯宿」。その中程に位置する、里のぬくもりと寛ぎの宿。宿泊者(同僚)から聞いた話によると、「富士見ハイツ」はメシがめちゃめちゃ美味いらしいです!「ホテル加賀助」は、過去に当ブログで取り上げたことがあります!「長栄館」は、鶯宿温泉では森の風に次いで大きい規模。
2009年05月12日
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昨日ご紹介した「菜の花ロード」を通行する前に、一風呂あびました。サンルーラル大潟当ブログでは初紹介ですが、私的には再訪です。大潟村の総合中心地にあるリゾートホテルで、正式名称は秋田県営大潟…スポーツ…何とかという名称のようです。よく判らないが、実際には第三セクターらしい。洋室中心のお部屋構成、レストランが和洋ダイニングと中華の2ヶ所、それに、結婚式もやっていて宴会場とチャペル…だそうです。さて、メインの温泉は最上階の7階にあって、眺めがいい。湯は、茶色のにごり湯です。ナトリウム-塩化物強塩泉。浴室は小さいです。湯船は2つあり、片方が温泉、もう片方は寝湯などがありますが白湯です。かなり濃い茶色です。実は天井も天窓になっていまして、日中に入浴すると陽の光がまぶしく、露天に入っているような心地になります。前回入浴したには真夏で、さすがに暑かった500万年前のと言われるお湯に浸かり、50年ほど前までは湖の底だった大地を眺めながら入る湯っこは格別!湯船アングル発動。「白神展望温泉」という触れ込みを持つほど、眺めの良い浴場です。男性・女性とも北側に面して浴場があります。この日は白神山地は見えませんでした。これは、男鹿半島の「本山・真山・毛無山」(奥)と「寒風山」(手前)です。本山と寒風山とでは標高が倍も違うはずですが、遠近法によって同じ高さに見えますね。晴れ渡っていれば、この方向に白神が見えるはず。春霞で見えません。ちなみに、眼下に見える黄色い広場は、昨日の記事の最後で紹介した「菜の花まつり」会場です。菜の花も見れるお風呂でした。日帰り温泉として人気の「ポルダー潟の湯」は、この「サンルーラル大潟」のお隣にあり、同じ湯を使っているようです。駐車場は共用ですが、内部は繋がっていません。ブログランキングに参加してます!毎度ありがとうございます白神展望温泉 美肌の湯 ホテルサンルーラル大潟男鹿半島観光と白神山地観光との中継地点としても適した立地まるで北海道のようなまっすぐな道路を運転してみませんか!ホテルサンルーラル大潟特製ゴマドレッシング【あす楽対応_東北】【あす楽対応_関東】ホテルサンルーラル大潟特製コーンドレッシング【あす楽対応_東北】【あす楽対応_関東】ホテルサンルーラル大潟特製オニオンドレッシング【あす楽対応_東北】【あす楽対応_関東】ホテルシェフ「ジョージ」の手作りルゥと大潟村産新鮮野菜の特製「カレー」 0725夏得10ホテルシェフ「ジョージ」の手作りデミグラスソースと大潟村産の新鮮野菜と八幡平ポークの特製「ハッシュドポーク」 0725夏得10人気殺到売切れ寸前の卵秋田産鶏・比内地鶏(日本三大地鶏)【庭鶏の玉子】(6ヶ入り) 0309PUP10M
2009年04月30日
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ほい!お待ちかねの温泉です。ココに行く前に「鶴の湯」まで足を伸ばしたのですが、もともとここの湯に浸かる予定でした。角館の桜がまもなく時期ですが、角館近辺には宿が少ないので、田沢湖高原(水沢・高原・乳頭)に宿を取ると良いでしょう。車なら45分程度です。…でも乳頭はもう満員かな?「田沢湖」で検索♪田沢湖高原温泉 田沢プラトーホテル仙北市田沢湖町生保内字駒ケ岳2-36 入浴料500円日帰りは12:00~20:00羽後交通バス乳頭線「高原温泉」下車、数分。今季初の「温泉本」使用で100円引きしてもらいました!ここは木をふんだんに使った浴室がよさそうだったので決定!館内は、昭和40年代の特徴を残し、頑丈そうな扉、屈強そうな防火シャッター、エレベータのない館内など、「高度成長レトロ」という感じ。かなり年季の入った建物ですが、きれいにしてありました。(いいな、この「高度成長レトロ」って表現)何よりビックリは、フロントの愛想のよさ。立ち寄り湯なのに恐縮してしまいます。resize0239 posted by (C)Traveler Kazu湯船は3つ。ぬるい湯(左端)、熱い湯(真ん中)、ちょうどいい湯(右)。ぬるい湯は寝湯になっており、本当に寝てしまいそうでした。熱い湯は確かに熱く、長湯は不能。ちょうどいい湯はまさにちょうどいい湯加減でした。resize0238 posted by (C)Traveler Kazuちょうどいい湯。田沢湖高原温泉・水沢温泉特有の、硫黄の浮遊物が多い単純硫黄泉です。共同源泉になっています。resize0240 posted by (C)Traveler Kazu湯船アングル。田沢湖はあいにく見えませんが、先達川の谷の向こうの山々を眺めながらの入浴は爽快です。田沢湖高原温泉の温泉街の奥にあり、車通りも少ない静かな場所です。本館のほかコテージもあり、さらに貸切の樽風呂や露天風呂(敷地外に)もあります。樽風呂と露天風呂は宿泊専用なので、ぜひ泊まって見たいと思います。resize0241 posted by (C)Traveler Kazu乳頭温泉郷・田沢湖高原温泉は現在発売中の「東北じゃらん」誌内「東北・新潟温泉人気ランキング」で堂々1位に輝きましたブログランキング参加中!4月は「つくし」のバナー提供中。ぜひ投票してください
2009年04月16日
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田沢湖スキー場から更に山奥へ分け入りまして、「ちょっと乳頭まで行ってみるかぁ~」とばかりに、高原温泉を素通りしました。お目当ての湯は高原温泉だったんですけど。それで、県道を道なりに終点まで行くとなれば、「休暇村」などを経て最終的に「蟹場温泉」(がにば)に着くのですが、そちらへは行ったことがあるので、今回は、鶴の湯の方へ降りてみることにしました。時間は既に15時を回り、日帰り入浴の時間は終わっていることは百も承知で、狭い道を走ること10分くらい。それにしても、結構な山道、途中からはダートです。「大型車は1台づつ渡ってね」という古い林道規格の橋もあります。「もはや秘湯ではない」などと評されることもある鶴の湯ですが、アクセスに関しては確かに秘湯。休日はごった返しているということでしたが、日帰りが終わっているとあって滞在客がちらほらいる程度でした。resize0237 posted by (C)Traveler Kazuおそらく、鶴の湯のイメージ写真で最も多い構図。あるいは、乳頭といえばこのイメージかも、というほどに、よく知られたアングルですね。これは駐車場から撮影。みなさんここで記念写真を撮っています。駐車場は結構広く、5~60台は停められるのではないか?と思われます。温泉の敷地自体は案外狭かった。雑誌の写真ではさすが、広く見えますが、現地に立つと、裏山の崖の圧迫感は結構なものです。06年豪雪の時に雪崩による死亡事故があったので、雪崩止めや感知センサーが張り巡らされ、秘境気分も半減ですが、安全のためには仕方ないです。resize0234 posted by (C)Traveler KazuThe湯治場といった風情の建物で、宿泊棟になっています。学校の木造校舎にも見えるのは、僕だけでしょうか。内部は宿泊者のみなので見物人は立ち入れませんが、入口から少々覗いてみると、質素な造りです。resize0235 posted by (C)Traveler Kazu敷地を小川が流れています。水量は雪解け水を含み豊富で、やがて先達川→玉川→雄物川と合流し日本海へ注ぐ流れです。この橋を渡ると、あの有名な大露天風呂があります。写っている建物は女性専用露天の脱衣場だそうで、女性露天はその裏だそうです。建物は徹底して木造です。どれがどの時代に建てられたものかは良く分かりません。近年の建築もあるようですが雰囲気を壊さないように、外装は一番古い「本陣」に合わせたあります。浴衣姿が似合う湯治場の雰囲気を味わうなら、宿泊するべし。外人さんご夫妻。旦那さんはのぼせたのか、顔が真っ赤でした。resize0236 posted by (C)Traveler Kazu乳頭温泉郷 鶴の湯温泉秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50鶴の湯ホームページ※インターネットによる予約受付はしていませんアクセス国道341号小先達交差点を、田沢湖高原・乳頭方へ曲がる→ずっと登る→スキー場、水沢・田沢湖高原両温泉を過ぎる→しばらくすると「鶴の湯」の看板が見えますので左折、道なりに終点まで進む。途中に「鶴の湯別館」もあります。JR田沢湖駅より、羽後交通バス乳頭線で高原温泉の次のバス停「アルパこまくさ」下車。そこから送迎バス(田沢湖駅にてバス乗車前に電話する)。「鶴の湯入口」というバス停もありますが、バス停から鶴の湯まではかなりの距離があります。乳頭温泉郷・田沢湖高原温泉は現在発売中の「東北じゃらん」誌内「東北・新潟温泉人気ランキング」で堂々1位に輝きました鶴の湯温泉はぜひ電話予約して泊まって下さい!乳頭温泉でネット予約ができる宿乳頭温泉郷 大釜温泉廃校になった小学校の建物を移築した宿。田舎のお父さんお母さんがやってる素朴な感じのお宿です。バス通り沿い(終点「乳頭温泉」下車すぐ 蟹場、妙の湯が近所)。休暇村 乳頭温泉郷乳頭で唯一の近代建築。バリアフリーほぼ対応(エレベータあり)で、洋室もあり。ここもバス通り沿い(「休暇村前」下車すぐ)。
2009年04月14日
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夏油スキーツアーだより最終回です。2日目 posted by (C)Traveler Kazuセンター前から<A-1><A-2><A-3><A-5>を望む(「<X-X>」はコース番号です ゲレンデマップと照合してご覧下さい)<A-2>は林に隠れて見えない。resize0068 posted by (C)Traveler Kazu<A-3><A-5>を望む<A-5>コースは初心者(リフトに乗れる人)コース。途中で急になっていますがそこが<A-3>で中級コース。モーグルバーンになっています。2日間たっぷり滑りましたさて、2日間とも、スキーセンター内の「温泉」でひとっぷろ。スキー場内の温泉だから大したことねーべ…と思っていましたが??resize0112 posted by (C)Traveler Kazuresize0113 posted by (C)Traveler Kazu少し奥まったところにあります。「夏油高原温泉」といいます。数年前に掘り当てたそうで、いわゆる「夏油温泉」とは違います。泉質はたしか単純温泉。入浴料は800円ですが、索道の1日券を買うと600円に負けてくれます。当然ながら男女別。週末の夕方とあって、2日とも大勢のお客さんが入浴していました。(なので、中の写真はありません。ホームページに出ています)場所柄、若い男性客(20~30代)がほとんどでした。オジサマがメインゲストであることが多い「温泉」の中では珍しい。浴場は非常にゆったりした造りで、洗い場も含め20人位は入っていましたが、「混雑」的な感覚は全くありませんでした。露天風呂(屋根はある)がありまして、これがまた広い。まあ、パンフやHPの写真はローアングル&広角レンズを使っているようで少々誇張的な広さに写っていますが、実際、結構広いです。展望の眺めがすこぶるイイ露天からの景色は、北上盆地を一望するのではないかと思い込んでしまうほど。実際には北上盆地は広すぎるのでそういうことはないですが。しかも、露天の最前列は、寝湯になっています。これは冬はちょと寒い?夏油高原温泉ホームresize0086 posted by (C)Traveler Kazu2階には、ゲレンデを一望するラウンジが。毛布完備で、座ったらケツから根っこが生えそうな心地よさでした。長テーブルが並ぶ「大広間」もあります。また、格安で宿泊できる冬季営業のスキーヤーズベッドもここにあり、1泊朝食付きで平日3950円、金・土・年末年始は4500円(08-09シーズン料金:夕食は別)とか。2段ベッドがフロア一面に?並んでいます。壮大なYHといった感じですね。宿泊者はもちろん、温泉を利用でき、宿泊者に限り朝湯も利用可らしい。思いのほか良い「スキー場温泉」でした。余談露天風呂の景色はサイコー!…だったので…露天エリアの縁に立って、包み隠さず素っ裸で背伸びして開放感に浸っていたら…目の前は道路だった…しかも、お帰りの方々が続々通る道路。帰路、自分で運転しながら浴場の方を見てみたら、うーん、丸見え。これは、「蔵王温泉大露天風呂」(2008年8月8日のブログ)に匹敵する過激温泉か??夏油高原にスキーに来て、最後の思い出の景色が僕の全裸立ち姿だった方々、ご愁傷様。※女湯の方はよく見えませんでした。念のため。ホテルメッツ北上ホテルルートイン北上駅前夏油近辺の宿泊施設は収容人数が少ないです。満室の場合は北上市内のホテルをご利用下さい。
2009年03月15日
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昨日はお仕事が休みだったので、午後から温泉に行ってきました小倉温泉(おぐらおんせん)あ、そうそう・・・なぜ【簡易版】かと言うと、画像が1枚もないからです。お風呂の様子はもとより、外観の画像もありません…。ちょっと体調が悪くて、湯で温まったらそのまま帰ってきてしまいました(お風呂が混んでいたという事情もありますが)。さて、小倉温泉。五城目町の中心部から上小阿仁村方向へ5分ほど走ったところの高台にあります。道の駅「五城目」を過ぎてすぐ左手です。以前行った「湯の越の宿」は、小倉温泉の先の交差点を北の方向へ入ったところです。歴史は300~400年ほど遡るそうです。2001年に地滑りに見舞われ、建物が大破してしまいましたが、その後復旧・一部を新築して営業を再開しています。敷地周囲には、あちらこちらに地滑り防止工のアンカーが打ってあって痛々しい。立派なホームページを制作していらっしゃるのですが、そちらにも「要塞のようだ」だと書いていらっしゃいます。さて、館内に移りましょう。入館料は大人350円也。大広間は別料金です。脱衣場、浴室とも狭め。泉質は、含硫黄ナトリウム、炭酸水素泉。低張性アルカリ性冷鉱泉。源泉温度は14.0℃、使用位置は42℃。秋田温泉の湯に似たつるつるのお湯です。無色透明。よく温まります。これはちょっと意外。加温・加水・循環・消毒の4点セット(?)が揃った湯であると表示がありましたが、塩素の香りはしませんでした。加温は仕方ないね、鉱泉だから。湯船はひとつ。一度に入れるのは10人厳しいか。でもまあ、そんなに一度に入るような人数は入浴していませんでした。高台にあるので、眺めがいいです。富津内川の、川幅の割には広い谷底平野を望み、山越えのトラックが行き交うジオラマのような眺めです。また、浴室内には、サウナもあります。客層は「おじいさん」は見かけず(もっと早い時間に来ているのかな?)、「おじさん」中心。中学生位の少年も見かけました。湯の加温が熱めなのと、温まりの良い湯で、すぐポカポカを越して暑くなってしまいました。小倉温泉秋田県五城目町富津内下三内字猿田沢24小倉温泉ホームページ(音が出ますので注意)中年ピロ君さん「身近な湯けむり紀行」に、画像ありレポートがあります。近くの「湯の越の宿」に関する私の記事。小倉温泉とあまり距離が離れていないのに、こちらは源泉かけ流しの硫黄の湯です。同じ温泉場でも源泉により泉質が全く違うと言われますが、それが良く分かる2施設です。
2009年02月12日
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再訪です、というより頻繁に行ってます。秋田市の北の山の中にあるレジャープールと温泉と宴会場が一緒になった市営(指定管理者制度)の施設。おひとり500円で、プールも2ヶ所の温泉も広間もリラックスルームも利用可能。P1001476 posted by (C)Traveler Kazu源泉はここから少し離れた、五城目の杉沢に抜ける林道の途中にありますが、湯はここと、隣の森林学習館(同じく市営・指定管理者)、自然学習センター(市教委所管)で使用されています。ザ・ブーンの浴場は、プール隣接のサウナがあるが窓は無い浴場と、露天や寝湯があって眺望が利く展望浴場の2ヶ所。冬季間はプールゾーンは平日は17時までですのでご注意下さい。展望浴場は20時まで。展望浴場は夕方は混んでいるので、プールゾーンに行きたかったですが17時を過ぎたので、展望浴場へ。雪のせいか、意外に空いていました。バリバリの循環湯でして、塩素風呂に入っている感じ最近、湯船に投入されている湯量が少ないような気がします。外では雷が鳴り始めたので「雷風呂」(どこかの温泉ホテルにありますね)とばかりに露天に浸かりましたが吹雪が激しく、「雪打風呂」状態。冷たいし痛いし、さっさと撤収。内湯で温まり直して、湯上りは水分補給&座敷で静養。P1001475 posted by (C)Traveler Kazu笑顔かがやく日帰り温泉(東北編)
2009年01月14日
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『北東北日帰り温泉2009年版』(いわゆる「温泉本」)が出ていると、中年ピロ君さんの「身近な湯けむり紀行」で知ったので、早速、ヤマダ電機で買いました。おまけが付いてきました。これは、ヤマダ独自のサービスなのかな?IMG_2328 posted by (C)Traveler Kazu左:去年の温泉本 中央:今年の温泉本 右:おまけさて、去年の温泉入湯記録を総括しましょう。さしあたり、この温泉本を使った分だけです。岩手県…玄武温泉ロッジたちばな秋田県…温泉センターりらっくす、秋田温泉プラザ、貝の沢温泉、ユフォーレ、岩見温泉、岩城温泉港の湯、奥羽山荘、栗駒山荘青森県…なし以上合計のお得額は、無料、割引あわせて3240円。本の定価が980円なので、差し引き2260円のお得でした。グッズサービスのところには行っていません。う~ん、あまり各地には行けなかったですね。ガソリンも高かったし。中年ピロ君さんは12880円+アイス2個+牛乳2本+タオル1枚、yumipenguinさんは9900円(本代を引く前)のお得だったそうです。先輩方はやっぱり気合の入り方が違いますなァ~今年の掲載数は昨年よりも若干減っております。「お宿楽一」や「あったまりーな」など廃業してしまったところもありますしね。一方で、秋田市桜のゴルフ練習場にできた「さくらさくら」などの新顔も見えます。そんな訳で、今年はさらなる上積みを目指してまいりたいと思います。温泉本所有者は、施設に無理強いをしないように温泉ではマナーを守りましょう◆温泉やスポーツジムのロッカーにぴったり!お風呂グッズもすっきり収納。温泉レジャーバッグ最近の温浴施設によくある「薄型ロッカー」にもすっぽり入る幅18cm!シャンプーなどを入れておくプラスチックのカゴもそのまま入るし、しかも、濡れたカゴを収納できるビニール巾着までセット(カゴもセットです!)。これは温泉ファン必携のアイデアグッズです税込み送料別1500円。
2009年01月06日
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蔵王四季のホテルの廊下から撮った、蔵王の温泉街。ホテルは、蔵王温泉の南西にあります。IMG_2271 posted by (C)Traveler Kazuガスがかかって何にも見えないですね。蔵王温泉観光協会蔵王ゲレンデマップ(山形市観光協会)蔵王のスキー場はいくつもの「ゲレンデ」に分かれていて、楽しそう冬季閉鎖中の蔵王温泉大露天風呂 特別開放2009年1月24日・25日 13:00~16:00!(入場は15:30まで)中森リフト利用が便利、冬は駐車場はないそうです。タオル持参、石鹸は効きません。蔵王に来たら、蔵王牛でしょう!
2008年12月07日
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温泉の後は、待ちに待った夕食ですちなみに、1泊2食10500円のスタンダードプランです。蔵王四季のホテルIMG_2264 posted by (C)Traveler Kazu山形の珍味と称し、「あけびの味噌炒め」(既に胃袋の中)。甘い味噌ダレに、苦味が効いています。お造り、赤いお魚はニジマス。トラウトサーモンのようです。当たり前か(笑)ニジマスはあまり口にすることはないですが、山のほうでは結構養殖されています。甘露煮も出ました。鉄板焼きは蔵王牛!IMG_2263 posted by (C)Traveler Kazu山形名物「芋煮」本当は、大きな鍋でやるのですが、ホテルの夕食なので個鍋です。しょうゆの汁に牛肉は、内陸部の特徴。庄内ではみそに豚肉だそうです。IMG_2266 posted by (C)Traveler Kazuお食事は「そば」でした。手打ちのようです。(そばを食べられない人には、ご飯を出してくださいます)この他、吹き寄せ饅頭あんかけ、けんちん汁、フルーツが出ました。1万円の、一番安いプランでしたが十分におなかいっぱい!もう一つ、山形名物「玉こんにゃく」は、翌朝のバイキングに出ました。こちらは画像はないですが、朝食はパン、特に、クロワッサンがとっても美味しかったですね。もちろん、和洋織り交ぜてのメニューは、朝から目移り&お腹容量いっぱいです蔵王四季のホテル系列2館もどうぞ
2008年12月05日
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蔵王四季のホテル 昨日の記事はこちら昨日の続き。蔵王四季のホテルさんには浴場が2ヶ所あります。ひとつは、昨日ご紹介した、離れの「百八歩の湯」。こちらは天然温泉、蔵王特有の強酸性、白濁で酸っぱい湯。もう一つの浴場は、本館の1階にあります。ただし残念ながら、こちらは「天然温泉」ではなく「ラジウム人工温泉」です。IMG_2267 posted by (C)Traveler Kazu人工温泉なので泉質については申し上げることはございません。やはり天然温泉に比べると温まりはいまいち。夜撮ったので薄暗いですが、浴場内は明るく清潔、広々です。IMG_2269 posted by (C)Traveler Kazuこちらにも、露天があります。「百八歩の湯」の露天は狭く、囲いに覆われていますが、本館の露天は山の斜面に面し、雪見風呂が楽しめます。特に離れの湯を作る必要はなく、こちらを天然硫黄泉にすればよかったのではないかと思うのは、私だけでしょうか。ただまあ、内湯の内装は、「山の硫黄泉」という雰囲気ではなかったですね。その点、ラジウムで正解なのかな?建物自体、バブル期~崩壊期特有の意匠が見られ、それを改良して使っています。本館内湯の内装も、その頃各地に「一億円」で掘られた公共温泉のそれに似ていました。屋上塔屋を良く見ると、看板を架け替えた跡があったので、買収かなにかで変わったのかも分かりません。次回、お料理をちょっと。1万円にしては、良い料理。
2008年12月04日
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ブログテーマ「温泉について」、前回が101回目のプロポーズテーマ使用だったようです。武田鉄矢が「僕は死にましぇん!」ってトラックの前に立ちはだかったあの「トレンディドラマ」ですね 違ったっけ?さて、記念すべき中途半端な第102回目は、夏に引き続き、再び蔵王温泉でございます。山形の街から30分程度で行けるのでいいですね蔵王四季のホテルIMG_2257 posted by (C)Traveler Kazu忘年会シーズン突入の週末だから、取れないかと思いましたが、1週間前の楽天トラベル予約であっさり取れました。その時点では蔵王はどこもまだ空き有り、シーズンはまだでした。あるいは、今年は忘年会という雰囲気ではないのか。蔵王温泉の温泉街から少しだけ外れたところの、県道から少し入った所静かなところにあります。本館(画像)の他に、温泉浴場は別棟になっており、本館エントランスからおよそ108歩で行けることから「百八歩の湯」と命名されています。IMG_2273 posted by (C)Traveler Kazu「百八歩の湯」 翌朝、本館上階より撮影庭園か何かの中を下駄を履いてカランコロン…を想像していたのですが、実際には駐車場をカランコロン…これなら、もっと本館に近いところに建てて下さればよかったのにと、残念。本館のお部屋から、浴衣に丹前で、雪降る中を「百八歩の湯」へGO!寒い~IMG_2253 posted by (C)Traveler Kazu中に入ると、エントランスロビーに何故か足湯が…不思議なことに、この湯は全く濁っていません。IMG_2255 posted by (C)Traveler Kazu男性の内湯です。小さいお子様連れの若いお父さんが一緒に入っていたので撮れずじまいかと思いましたが、若父さんの方がわずかに早く出て行ったのでその隙に。光量不足です。そういう雰囲気の落ち着いた照明です。山の湯治場のよう(まー、山ですが)。泉質は「硫黄泉(酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉)」で、源泉かけ流し。ちょっとだけ舐めてみると、すごい酸っぱい酸性の湯は全国にありますが、これほど酸っぱい湯はあまり知りません(確か玉川は…)。夏に入った「大露天風呂」は、そんなことはなかったと思いますが、同じ温泉場でも源泉が違えば湯も全然違いますね。酸性が強く金属は劣化するので注意するようにと、注意書きがありました。ご覧のように、硫黄の濁りがあります。壁も床も、木(ヒバ)でできていますよ。IMG_2254 posted by (C)Traveler Kazuこちら、露天。かなり小さく、私と、前述の若父さん親子、もう一人おっちゃんの4人で精一杯。湯は内湯と同じ。岩風呂です。「足湯」は更湯かとも思いましたが、あとからやはり舐めてみると、酸っぱい。撹拌されていないから濁っていないのかも?(温泉の濁りは、大抵は湯の「酸化」により発生します)しかしながら、日帰り利用は有料の内湯施設の中に足湯があるのか、ちょっと不思議。実は、このホテル、本館にもお風呂があります。それはまた。忘年会シーズン、スノーリゾートシーズン!東北地方の情報はこちらで予約はぜひこちらで! 楽天スーパーポイントが貯まります蔵王四季のホテル系列ホテルもご検討ください!宿泊者は3館どこの湯にでも入れるそうです蔵王温泉 おおみや旅館…純和風旅館。石垣より湧く源泉を引いた桧風呂が好評。蔵王温泉 蔵王国際ホテル…蔵王随一の設備と大好評の総木造の八右衛門の湯
2008年12月03日
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先週16日に、「栗駒山荘」へ行ってまいりました。須川温泉は栗駒山の山頂近くに湧く温泉で、秋田県と岩手県の県境を挟んで2軒の宿が立っています。岩手県側は民営の「須川高原温泉」、秋田県側は三セクの「栗駒山荘」。須川高原温泉は昔ながらの湯治宿といった雰囲気、栗駒山荘は高原のリゾートホテルといった雰囲気。須川高原温泉の方にも歩いてみたので(入浴はせず)、次回ご紹介します。方や秋田県、方や岩手県ですが、両宿は300m位しか離れていません。6月に発生した大地震の影響で建物被害もあったようですが、すっかり復旧しています。よく大破しなかった物だと、感心します。posted by (C)Traveler Kazu(R397、PR282分岐付近より撮影)木をふんだんに使った温もりのある3階建て。posted by (C)Traveler Kazu傾斜地に建っているので、3階に玄関があります。平成10年に新築された建物です。まだ経年10年未満の建物で、内装はまだまだキレイです。フロントで入浴料を払います。500円。券売機もありますが何故か使っていませんでした。ロビー左手が温泉の入口で、そこで靴を脱ぐようになっています。全体的に大きな窓ガラスが印象の建物。風呂場も大ガラス。脱衣場の天井にも大ガラスがはめてあります。ただし空は見えません。入浴客が多いところなので、浴場の撮影は無理かと諦めていたら…?露天に入浴していた別グループ(しかも2グループ)がカメラを持ち込んで記念撮影をしていたので、便乗してカメラを持ち込みました。しかも内湯が一瞬無人になるというオマケつき。posted by (C)Traveler Kazu洗い場も広く、湯船も広い。基本的には全く手をかけていないかけ流しの湯。強酸性の明礬緑礬(みょうばんりょくばん)泉。硫黄泉の濁り湯です。この湯自体は、岩手側からの引湯と聞いています。手をかけていないので、季節により湯温に差があると注意書きがありました。posted by (C)Traveler Kazu露天風呂記念撮影を1枚。顔は伏せさせていただきます…修正しなくても逆光なので判別は厳しいですけど(笑)濁り湯なのでモザイク不要(爆)冗談はさておき、湯口から湯がドボドボと注がれています。岩手側にある源泉の湧出量は、毎分6000リットル。1ヶ所の源泉からの湧出量としては国内2位だそうですよ。posted by (C)Traveler Kazu目の前には遮る物はないので、眼下には一面錦秋のジュータン。180°以上に視界が開け、何とも清々しい。ここに、冬季休業明けすぐに来ると、一面銀世界。純白のジュータン。訪れる車もまばらで、静寂に包まれます。僕は、そのオープン直後の時期が、一番お勧めです。須川温泉 栗駒山荘秋田県雄勝郡東成瀬村椿川字仁郷山国有林2009-01-19記事ジャンルを「おんせん!」に、楽天ブログテーマを「温泉について」にそれぞれ変更。交通案内を削除(2009年の道路再開見込みが、地震絡みで未定のため:一関への国道は2009年の復旧は厳しいと思われます)。
2008年10月24日
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漆黒の闇の中、猛烈な豪雨&降雹の中走破した赤石沢林道。くろくまの滝の駐車場の公衆トイレで一息。真っ暗。すぐ近くから鳴き声がして気味が悪い~ヘトヘトになったので、急遽泊まる事になり、アポなし交渉(交渉と言うほどではないが)で取れた宿。posted by (C)Traveler Kazu鯵ヶ沢温泉「ホテル山海荘」さんでございます。リゾートホテルとして最近有名になり、JR「びゅう」の五能線日帰り・1泊パックによく登場する「グランメール山海荘」さんとは姉妹館でこちらが「姉」(本館)です。列車ご利用の場合は、鯵ヶ沢駅から徒歩5分。当ブログをつぶさにお読みいただいている御方なら、もしかして記憶にあるかもしれませんが、前シリーズ「青い森紀行」でもご紹介した宿です。そのときは外観のみでしたが、その時の記憶を頼りに、急遽空室照会し、部屋をとりました。外観、内装ともにかなり古風な、ある意味レトロ。昭和40年代から時が止まっているかのよう1泊朝食で、この時はひとり7500円でした。朝食は和食バイキングです。 posted by (C)Traveler Kazu3人で泊まり、和洋室のエキストラベッド(ソファベッド)入り。洋室の壁紙がまた何ともレトロ…というか、これは張り替えた方がいいと思います。バス・トイレつきで、バス、トイレ、洗面はそれぞれ別々。こういうところは嬉しいですね。posted by (C)Traveler Kazu(翌朝撮影)大浴場。男性の浴場です。女性の方は随分狭いそうですが、こちらはそれなりの広さがあります。もちろん、温泉です。泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」(塩化ヨードブローム泉)。分析書のほか、由来が書いてありまして、昭和18年に湧出したとのこと。源泉温度は52℃で、400mほど引湯してくるうちに夏場は冷まし、冬季は約3℃加温して使用していると書いてありました。湧き出し口の湯をちょっと口に含んでみましたが、かなりしょっぱいですね。海水そのものといっても過言ではありません。とっても温まる湯で、寝る前に入ったら、暑くて眠れなくなりました(笑)かけ流しか循環かの表示はありませんでした。塩素臭が全くせず、湯船から湯が溢れているところを見ると、かけ流しなのかな?posted by (C)Traveler Kazu湯口。パイプからドバドバとあふれ出ています。洗い場。黒と赤という印象的な配色です。岩木山神社をイメージしたのかな?posted by (C)Traveler Kazu朝、エレベーターホール(狭いけど)の窓から、岩木山が良く見えました朝食はバイキングでしたので写真省略。夕食は、別途自由に外出してor買ってきて食べるビジネスホテルスタイル。敷地の向かいに、同じ会社がやっている居酒屋があるのでそこで食べました。その居酒屋も面白いので、次回紹介。予約はこちら…ですが、街中なのに何と冬季休業するそうです鰺ケ沢温泉 ホテル山海荘冬季間は、もう一つの姉妹館「水軍の宿」でビジネスプランを展開。「水軍の宿」は五能線の陸橋を越えた向こう側すぐ。鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘思い出作り重視ならここ。
2008年10月19日
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前回、予告で「次は八甲田丸」と書きましたが、順番が入れ違っていました。一応、旅程どおりに書きたいので、八甲田丸の模様はもう少し後に書きます。今宵のお宿は、青森から列車で20分ほどの鄙びた温泉地「浅虫温泉」です。宿は、浅虫温泉駅すぐ裏の「帰帆荘」(きはんそう)です。浅虫温泉は駅の北側に旅館が集中していますが、これまでは遠回りしないと行けませんでした。近年、駅の南北を結ぶ歩道跨線橋「ゆうやけ橋」が完成し、駅前広場から直接駅の裏側へ歩いていけるようになりました。posted by (C)Traveler Kazu「帰帆荘」は、浅虫温泉駅の真裏。自由通路「ゆうやけ橋」を渡りきってすぐ向かいにあります。公立学校共済組合の保養所です。学校の先生方の保養所なのですが、一般の人も泊まることができます。posted by (C)Traveler Kazu部屋はごく普通。縁側などはありません。これは狭い方の部屋で、8畳間もあるそうです。洋室ツインルームの設定もあります。外観は古さを感じますが、内装は完全にリニューアルされ、近年新築の旅館と全然変わりません。窓の外は、駅が見えます。海は駅の向こうなのでよく見えません。posted by (C)Traveler Kazu温泉は無色透明。泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物温泉。かけ流しだそうです。。浴槽は2つあって、「あつい湯」「ぬるい湯」。浅虫温泉は源泉が熱いのです。「あつい湯」の方は長湯はちょっとできない「ぬるい」方もそんなにぬるくありません。最初は熱く感じるかも。でも、長湯できます。皆さんものぼせない程度にして下さい。露天はありません。この浴室は本当は「女湯」なのですが、この日は宿側の都合で男女が入れ替わっていました。パンフレットを見ると、本来の「男湯」の方が若干広いようです。詳細ページ浅虫温泉 帰帆荘 posted by (C)Traveler Kazu夕食です。基本料金よりも安くしてもらいましたので、料理も少ないはずですが、なかなかどうして、最終的にハラ一杯になりました。刺身にはヒラメが載っています。むつ湾、青森湾でよく捕れます。それにしても、一日中歩いたので、生ビールが旨いposted by (C)Traveler Kazu一夜明けて、朝ごはん。食堂でいただきます。定食になっています。ごく一般的な内容ですが、どうして旅館のご飯はお膳が進むのでしょう??3杯食いました(笑)リンゴジュースは飲み放題。青森と言えばリンゴジュースですね。他のリンゴジュースとは全然違います。 あおもり 東北新幹線八戸開業記念リンゴジュース(「アオレンはやて缶」)※「アオレンねぶた缶」のデザイン違い※チェックアウトの後、再び列車で青森市内へ。三内丸山遺跡、青森県立美術館、八甲田丸と回りました。その前に、浅虫温泉の朝&駅&かぶりつき。次回。旅行は温泉に泊まろう!ブログランキング 投票お願いしますっ浅虫温泉 帰帆荘公立学校共済組合浅虫保養所青森県青森市大字浅虫温泉字蛍谷85電話 017-752-2017青森自動車道「青森東」より国道4号線経由、約15分※青森道は、東北自動車道「青森JCT」直進東北本線「浅虫温泉」より徒歩3分※「青森」より、普通列車、快速列車で約20分※特急「スーパー白鳥」「白鳥」「つがる」の一部の列車が停車します※東北新幹線「八戸」より特急で約45分帰帆荘ホームページ公立共済やすらぎの宿ホームページ楽天トラベル 予約ページ
2008年09月24日
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強首の樅峰苑さんに再び行って参りました。画像は前回訪問時(8月末)木曜日…だからなのかは不明ですが、日帰りは「入浴のみ」(広間、食事お休み)でした。奥様の姿も見えず、ご主人さんらしき男性がひとりで留守番していました。入浴料500円。温泉は変わらず自家源泉かけ流し画像は前回訪問時(8月末)強首温泉の源泉は、この樅峰苑の源泉の他に、数キロ離れた「上野台」というところにもあるのですが、樅峰苑の源泉の方が、塩分が2倍濃いのだそうです。そういえば、樅峰苑の湯はしょっぱいけれど、以前「強首ホテル」の湯に入った時には塩辛さは感じなかったな~湯の色は凄い濃いですが、湯口では「無色透明」なんですよ。清掃が終わってお湯を張った直後は、湯船の中の湯も無色透明なんだそうです。時間が経って茶色くなるのだそうです。秋田のにごり湯後生掛温泉旅館 玉川温泉 休暇村 乳頭温泉郷田沢湖高原温泉 駒ヶ岳観光ホテル 男鹿温泉 セイコーグランドホテル
2008年09月12日
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8月31日更新の「楽天トラベル お客さま評価ランキング 秋田県・総合」において、「秋田温泉プラザ」が第一位に輝きました「東北全域」でも第10位にランクインここ、我が家からチャリンコでも20分くらいで行けるところ。意外なところに「イチバン」ってあるもんです泊まった事はないのですが、お食事処「旬野肴」の料理も旨いし、温泉もいい。特に、露天の檜風呂は、檜の香りも風情も満点で、住宅街の中にある宿とは思えません。ロビーの寛ぎもいいのです。お食事処とは別にカウンター型ビアラウンジ「ちょっといっぺ なんとだすか」(だったかな?)で湯上りビールなんて最高です。評価の星の数は、もちろん。県外からお越しの皆さんみな満足のようですね。泊まる必要はない距離ですが、一度泊まってみたい宿ですね。2005年に立ち寄りでレポを書いてます→こちら(過去の記事へ)現在、タウン情報3社共同発行の「温泉本」持参で無料入浴サービス(平日)があります。まだ使っていないから、行ってみよう…。このほか、秋田県2位~10位の宿第2位…田沢湖高原温泉 田沢高原ホテル 冬はスノーリゾート、夏はハイキングや駒ケ岳登山基地第3位…大湯温泉 ホテル鹿角(農協観光提供) 謎の遺跡「大湯ストーンサークル」(特別史跡大湯環状列石)で古代浪漫第4位…湯瀬温泉 湯瀬ホテル(農協観光提供) 花輪線沿いの山峡に立つ大規模旅館第5位…田沢湖温泉 田沢湖レイクサイドホテル 田沢湖畔 高原地区とは違う湯が沸いています第6位…中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田 秋田市中心部 秋田駅徒歩5分 千秋公園を眺める露天風呂第7位…ホテルプラザアネックス横手 かまくらの街 県南観光の拠点都市 高速横手ICより10分ほど第8位…男鹿温泉郷 元湯雄山閣 なまはげの里男鹿温泉郷 塩分を含んだ湯第9位…秋田県健康増進交流センター ユフォーレ 公共の宿 広いバーデゾーンには25mプールも第10位…十和田湖畔温泉 湖秀亭 これからの季節 錦秋の十和田湖へ
2008年09月05日
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昨日UPした「強首温泉 樅峰苑」では、宿の方からいろんな御話を伺いました。宿泊のお客さんは意外に多く、その多くが県外(特に関東)から来るそうです。湯も、建物も素晴らしいが、宣伝不足だと言われるそうであります。国道に看板を出したい、ところが、決まりによりそれは出来ないのだとか。交通手段。路線バスはバス停がすぐ近くにあったが先ごろ廃止になってしまって、今は来客は車かタクシー。地元の方も通院に困って、週何回か、スクールバスで町まで出ている。車で来る人は秋田空港からは、空港からR341へ抜ける道路が出来て非常に便利になった。ちなみにタクシーで来るとすると、峰吉川駅から1000円ちょっと位。「旅の香り」通常、旅番組では筋書きはできているものだが、この番組の時は、全て欽ちゃんの思う通りに進行。若手の人達は夜もずっと起きていたし、欽ちゃんも遅くまで起きていて、若手を大事にしようというのが感じられたということです。この番組の時に、欽ちゃんは坂上二郎さんを「強首ホテル」の(当日宿泊客の)宴会のステージに上げた。来たときには二郎さんはだいぶ弱っている感じだったが、いくぶん元気を取り戻したのでは?と感想。「郵便局」すぐそばに「強首郵便局」があって、宿泊客は結構手紙を書いてそこに出しに行っている。スタンプ(風景印か?)を押しに行ったり、1000円ずつ貯金をしたりする人も多い。郵便局を退職された方で回っている人が結構多いみたい。ところが、郵便局も廃止の噂があって(個人注:今すぐにはそれはないと思いますが)、バスが無くなり、郵便局がなくなるとどうなるのか心配。強首郵便局訪問(2008年7月)
2008年09月01日
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大仙市の旧西仙北町エリアに、「強首」と書いて「こわくび」と読む地区があり、そこには温泉が湧いています。「強首温泉」と言って、集落の中に1軒、集落から車で5分くらい離れた高台に2軒、現在計3軒の宿が営業しています。2006年9月、「強首ホテル」さんにお邪魔していますその時の訪問記そのうち、今回は、集落の中にある「樅峰苑(しょうほうえん)」さんにお邪魔しました大正6年竣工の重厚な建物です。この宿を守る小山田家は江戸時代から要職を務める豪農でありました。着工の数年前に「強首地震」という大きな内陸直下型地震があり、この建物は地震にも耐えるように強度を増した造りになっているそうです。旅館を始めたのは昭和41年。「強首ヘルスセンター」という名称をご存知の方も、秋田県内にはいらっしゃるかと思います。それがやがて、建物とお湯の素晴らしさがクチコミで広がり、昭和58年、隣町に秋田空港が開港すると見学のお客さんが急増、現在の営業スタイルに変えていったということです。現在の「樅峰苑」という名称になったのは平成4年。「日本秘湯を守る会」会員の宿でもあります。また、この建物は「国指定登録有形文化財」です。国指定登録有形文化財の建物を旅館として営業しているのは、北東北ではここだけだそうです。それでは、早速お風呂へ参りましょう。強首温泉特有の、濃い茶色の湯です。泉質は、ナトリウム-塩化物強塩泉。源泉掛け流し(100%完全放流)。加水なし、加温なし、入浴剤使用なし、塩素使用なし強首温泉はもともと、石油のボーリング中に湧いたです。浴室に入ると、強烈なアブラ臭がし、独特の雰囲気です。ちなみに以前は高台(強首ホテル、おも観荘がある方)から引湯していたそうですが、先ごろ敷地内でのボーリングに成功し、掘削自噴の豊富な湯を掛け流ししているそうです。私のキタナイ足で恐縮ですが…見てください!この色の濃さ。透明度は5cm?10cm?位。含有鉄分?が酸化してこれほどまでに茶色くなっています。でも、湯船に投入される時のお湯の色は「無色透明」なんですよ成分表を見て「マジかい?」疑問に思ったものの、湯口で湯をすくうと、ホントに透明。湯船に投入された後の僅かな時間で、こんなに色が変わります。上の写真を見るとお分かりかと思いますが、床のタイル、排水溝の金属製のフタには、茶色の成分が既にこびりついています。「既に」というのも、この浴場は今春、改装工事をしたばかり。肝心な事…このお湯は凄くあたたまります強首温泉の湯自体、もともと熱めなのですが、樅峰苑のお湯は、強首ホテルほど熱くありません。それでも、風呂上りには汗がドバー~っと噴出します。最初のんびり浸かる→上がって大汗をかきながら広間でゴロン(別料金)→汗をかききったら、汗を流しにもう一度入る(サッと)脱衣所は狭いですが、この通り綺麗です。お食事を頼むと別料金で出してくれます。通常はこの1種類(日替わりなのか、毎日同じなのかは不明)のみのようで、予約等をすると季節の定食や御膳を出してくれます。これは、西仙北の有名な祭り「刈和野大綱引き」にちなんだ、「西仙大綱貝焼き(かやき)」であります。貝焼きとは秋田県で一般的に食される鍋料理(きりたんぽ等の大鍋料理を除く)で、ホタテ貝の殻を鍋代わりにすることから呼ばれます。ぜんまいを大綱に見立て、他に豚肉、油揚げ、豆腐、ねぎ、春菊。味噌味で、生卵がつき、すき焼きのように付けて食べても良いし、閉じてもいい。かつては脇玄関だった玄関をロビーから眺める。のどかです。強首温泉 樅峰苑秋田県大仙市強首字強首268奥羽本線「峰吉川」より車で6分(5km)※タクシーは予約をオススメします。平日昼間は委託駅員がいます。秋田空港より車で20分(15km)※空港からは迷わなければ15分で到着可能秋田自動車道「西仙北」(夜間閉鎖)より7分(6km)※「強首ホテル」の看板には従わず、集落を目指す※秋田市内からお出での場合は、秋田空港経由が最短です空港を過ぎてなお直進、しばらくすると信号があるがなお直進、やがて一山越えるとR341にぶつかるT字路があるので「由利本荘」方へ右折、そこから3~5分ほどで「峰吉川・強首・刈和野」方へ左折(青看板あるが分かりにくい)。一山越えると「強首・刈和野」方へ右折、すぐ雄物川を渡る大きな橋があり、渡りきったところで右折すると強首集落です。詳細マップ(同館ホームページ内へリンク・PDFです)★送迎は宿泊10名以上(料金により7~8名も考慮)で、JR「峰吉川」まで。→同館ホームページ※楽天トラベルはありません。
2008年08月31日
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大仙市太田町(旧仙北郡太田町)の山沿いにある温泉宿です。周囲は「モリボの里」と言って、グラウンドゴルフ場やバーベキューハウス、動物舎などがあり、老若男女楽しめます。通常入浴料500円のところ、温泉本持参で無料入浴。先日ご紹介した、田沢湖線の羽後四ツ屋駅~「萌え」なイラストのJAライスセンターがある駅~のすぐ近くから国道を外れて、水田地帯を進む事およそ20分で到着いたします(国道との交差点には、大きな看板が出ています)。途中、太田町の中心部で、看板が見づらく少し迷いました。ところで、この奥羽山荘は、以前は「公共の宿」でしたが大仙市の政策により、今年、仙北市で「たざわこ芸術村」を経営する「(株)わらび座」に譲渡されました。「モリボの里」も同社が指定管理者になっているとのことです。それでは、温泉へ参りましょう。フロントで受付を済ませ、渡り廊下を渡って進むと、男女別浴場があります。もともと「公共の宿」だったので、浴場の造作も公共チックです。洗い場は15個位。写真では湯船が小さく見えますが塀に隠れた部分にも広がっています。あと、サウナ。露天もあります。「露天風呂つき客室」の風呂のような小さい湯船です。お湯は、無味無臭、無色透明。外観は公共時代とさほど変わらないようですが、内装はウッディーな感じに改装されて、暖かい雰囲気です。一言で言えば「わらび座チック」。館内には男鹿和雄氏の絵が多数展示されていますので、必見です。★男鹿和雄:角館出身のアニメーション・挿絵作家。代表作は宮崎駿の映画「となりのトトロ」。「トトロの森を描いた人」として非常に有名。川口温泉 奥羽山荘宿泊予約はこちら※立ち寄り湯は予約の必要ありません※宿泊の場合、予約制で「角館駅」より送迎有り。「わらび座」の宿男鹿桜島リゾート HOTELきららか…男鹿市。男鹿半島西海岸の風光明媚な地「桜島」。たざわこ芸術村 ゆぽぽ…仙北市神代。わらび座本拠地。「田沢湖ビール」・「わらび劇場」もここ。ゆぽぽ山荘…仙北市田沢湖高原。駒ケ岳を眼前に望む小さな宿。温泉リゾートで気分転換ブログランキング「地域情報(東北)」情報「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」2008年9月20日~11月4日 角館・平福記念美術館(武家屋敷通り)おとな700円(前売り600円:ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ他)会期中無休
2008年08月24日
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山形のお話に戻ります。山形シリーズはこれで終わりです。蔵王のお釜まで上りました。濃い霧のため、なーんにも見えませんでした。すぐ山を下って「蔵王温泉」。エコーラインからは約9km(青看板による)離れたところにあります。古い温泉街で、スキー場がいくつかあります。山の上に行くロープウェイもあります。その温泉街の上の方に、「蔵王温泉大露天風呂」という超有名な野趣溢れる露天風呂があると聞いて、入って来ました。駐車場に車を置いて、入口を入ると谷の底に、男女別の広い湯船と湯小屋があります。協力金450円。↑撮影禁止につき、蔵王温泉のパンフレットの表紙です。撮影禁止でなくとも大人気の湯なので撮影はムリ。谷底に湯船があるので、湯小屋が高床式になっています。湯小屋を境に、上流側が女湯、下流側が男湯。写真は男湯ですね。結構濃い硫黄泉。湯船は一つに見えますが、男湯の方は2つあります。映っている湯船と湯小屋との間にもう一つあります。内湯はありません。洗い場もありません。もっとも、酸性が強いので、石鹸が利かないそうです。湯は源泉をそのまま引き込んでいるので、湯小屋に近いほうが熱く、その湯船の溢れ湯が流れ込んでいる2つ目の湯船の方がぬるい湯になっています。そして、湯船の脇を流れる沢にも温泉の湯が流れています。これは女湯、あるいは更に上流の源泉から流れ出ている湯。沢水と一緒になっているのですが、そこそこの温度がありました。掲示によると、源泉は7つ(8つか?)がこの沢にあり、うち4つを浴用に使用し、残りの湯は沢に放流しているとのこと。しかも、男女で使用している源泉が違うということです。浴場の造作も違うそうで、他なら男女入替制にでもするところですが、ここでは入れ替えはありません。その理由は次に。この露天風呂、ひとつ衝撃的なことが。「男女別」です。混浴ではありません。湯船の周りは囲ってあります。湯小屋の休憩所からは、位置的には女湯男湯ともに見える位置らしいのですが、柵をしてあり見えないようにしてあります。ところが・・・駐車場から坂を下ると、「男湯が丸見え」なんですよここ。湯小屋から湯船に下りる階段なんか、まるで宝塚の大階段(笑)。そこをスッポンポンの殿方が俳優さんよろしく降りて行くのが、通路から丸見えです(爆)若い女性なんか、キャーキャー言いながら・・・しっかり見ている様子駐車場脇の橋(敷地外)からも、見え放題ちなみに、女湯は湯小屋よりも上流側にあって、見えません。…ということになっておりますが、どうやら「中央ロープウェイから見えるらしい」です(公式HPにそう書いてあります…。現地住民の入浴客も「見える」と言っていました)蔵王温泉大露天風呂●営業期間 例年4月下旬~11月上旬(冬季閉鎖) ●営業時間 6:00~19:00まで (変更あり・夜間閉鎖) ●入浴料金 大人450円 小人250円 ●駐 車 場 完備 詳しい情報→蔵王温泉観光協会地図(gooマップ)→ここです!(池のようにみえるのが湯船です)天然温泉から採取した湯の花です。蔵王温泉湯の花団子/入浴用蔵王に行けなくても・・・(08-08-09追記)くんくん0529さんより推薦のコメントを頂きました。濃厚な「温泉の素」でお気に入りだということです。蔵王温泉 蔵王国際ホテル蔵王随一の設備だそうです!蔵王温泉 サンライズ蔵王ご宿泊の方に、硫黄の香りと白いにごり湯の「蔵王大露天風呂」(徒歩10分)無料入浴券をプレゼント!地図によれば大露天風呂に一番近い宿。但し館内の浴場は温泉ではないそうです。
2008年08月08日
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秋田市北郊の「秋田温泉」に行ってきました。周りは少したんぼが残っているものの、基本は住宅地。旅館「湯元さとみ」と「秋田温泉プラザ」、日帰り専用でさとみが経営している「温泉センターりらっくす」がございます。「プラザ」には前行きました(その時の記事)。「湯元さとみ」は日帰りは食事つきパックのみです。それで、今回は「りらっくす」に行きました。温泉本提示で無料入浴! 一部2階建て。老人向けデイサービスもやっています。 その関係で、平日の外来入浴は昼12時からです。 通常ならば、券売機でチケットを購入し、係りのお姉さんに渡します。出来た頃は、入口になぜか「自動改札機」(鉄道のと同じタイプ)があって、そこにチケットを投入する仕組みでしたが、係員に渡して通過するお客さんも多く役をなさなかったのか、いつの間にか撤去されました。ロビーを挟んで左手がご婦人、右手が殿方。脱衣所は広いです。湯は無色透明ですが、ヌメリがあります。これが秋田温泉の特徴で、美肌の湯と言われます。泡立っているのがわかるでしょう。「元湯」と「あつい湯」とがあります。奥の方に、ジャグジーとうたせがあります。この2つは「ぬるい」湯で、この2つはメンテナンスの都合、加水をしているそうです。外には露天があり、「元湯(あつい湯)」と「水風呂」になっております。水風呂も結構広かったりします(笑)ヌルヌルした肌触りの良い湯で、「ぬるい湯」では長湯が出来ます。「あつい湯」でも飛び上がるほど熱いわけではありませんから大丈夫。「プラザ」との位置関係はこうです。隣同士ですが、フェンスがあって通り抜けはできません。こちら、横っ腹の絵ですが、本館の「湯元さとみ」。秋田県内でも高級な方の旅館です。立派な鉄筋建てで、もちろん、温泉浴場があるとのことです。厨房も電化で立派なんだとか(そういう話を聞きました)。秋田温泉さとみ基本、宿泊客オンリー。日帰りのパックはあるらしい。秋田温泉プラザこちらは、立ち寄りも兼業。
2008年07月28日
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大滝山温泉秋田市の郊外の山里にひっそり湧く冷鉱泉です。宿屋はなく、日帰り専門の「神の湯」1軒だけがあります。ただし、江戸初期に発見されて以来の歴史上には、宿屋があったこともあるみたいです。土崎から車で20分ほど、秋田駅からでも秋田温泉経由で30分ほど。しかし秘湯の趣はあります。建物は平屋。小さな谷を塞ぐように建っています。広い駐車場があります。当日は2台しか停まっていませんでしたが、満車に近くなっているのを見たこともあります。玄関前には池があり、橋を渡って玄関へ。入浴料400円(原油高騰の為値上げ)を支払い、浴室へ直行。浴室は建物の一番奥にあります。男子浴室です。ちょうど先客が出ていき、ひとり湯になりました。湯は無色透明、ちょっとアブラ臭があるか。鉱泉ですので、加温されています。湯の注ぎ口が塩ビパイプというのはご愛敬。そこから、湯がジャアジャアと注がれています。でも、循環だそうな。湯船もだいぶ使い込まれた風情のコンクリート製、ボテボテに上塗りされた跡がありまして、手作り感じがあります。天井は半透明の屋根材が使われ、薄暗さはありませんね。窓の外には、ちっちゃな滝がありました。恐らく天然物。そして、滝のすぐ左の立ち木には、鳥の巣箱が据え付けられていました。窓の外は崖なので展望はないですが、風情はイイ!ということで、「湯船アングル」発動温泉より山奥の方は、「大滝山公園」という自然公園になっております。「道川大滝」という、それほど大きくはない滝があり、そこを取り囲むように散策路、キャンプ場、芝生広場が整備されています。 温泉の近辺も少し整備されて、庭園みたいなのが出来ていますが、あまり手は加えられていない様子。公園の整備は農林水産省の補助事業だったようですね。大滝山温泉神の湯秋田県秋田市上新城道川愛染ナトリウム-カリシウム-塩化物冷鉱泉(旧:含塩化土類-食塩泉)(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病に適応加水:機材の点検、故障時等緊急時のみ加水加温:あり循環:あり塩素:あり地図はこちら
2008年07月20日
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秋田市と合併した旧河辺町の岩見三内という、そこそこの規模の集落にある天然温泉です。当ブログでご紹介するのは初めてですが、私の入浴経験は「再訪」となります。温泉本の特典により無料入浴してきました。通常料金は大人300円です。ちなみに、「温泉本」とは、中年ピロ君さんのブログ「身近な湯けむり紀行」や、ゆみぺんぎんさんのブログ「温泉大好き!ゆみぺんぎん」にも登場している、地元タウン誌共同発行「北東北日帰り温泉2008年版 厳選301湯全湯クーポン付き」という本です。青森、秋田、岩手各県の書店、コンビニで好評発売中。初版は瞬く間に売り切れ、重版となった伝説の温泉ガイド本です。1冊980円で、特典利用時には、該当ページにスタンプを押してもらう仕組みです。クーポンは本人のみ使用可、本人確認のページもある念の入れよう。さて、岩見温泉には昨日行きました。よくよく考えたら、温泉本で「無料入浴」は何と初めて。「無料入浴」の他に、「割引」や「タオル無料」というところもあります。しばらく行かないうちに、若干のリニューアルをしていました。外観は、3階部分が以前は青色でしたが、ビル全体がアイボリー色になっていました。ロビーは、床のカーペットを張り替えたようです。入口の横に「フロント」があります。フロントといっても、ただの受付です(笑)ちょっと役所然としたおじさまが座っておられましたので、温泉本を提示しスタンプを捺印してもらいました。浴場の入口はフロントの真向かいにあります。完全男女別です。お断り:他のお客さんが大勢いましたので、浴室の写真はありません。同館ホームページまたは楽天トラベルでどうぞ。浴場の建物自体が円形をしていて、引戸を開けると、脱衣場が2つ、円形に配置されております。何故か2箇所に分かれています。しかも、入口側の脱衣所から浴室へ行くには、2つ目の脱衣所を通ります(笑)。ちなみに、どちらも狭い。引き続き浴室に入ると、すぐ湯船です。湯船も弧を描いております。お湯はナトリウム-塩化物泉、茶色がかっています。湯船の縁も、茶色に染まっています。一度に10人くらいは入れそうです。循環、加温。よく温まる湯として評判。少々温めの温度設定で、長湯で身体を温められます。洗い場には、シャワー、ボディソープ、シャンプー(リンスイン??)完備。前入湯したときと比べて、洗い場もタイルを張替え、キレイになっていました。ちなみに湯船の脇の通路の壁には、洗い場の跡があります。昔は、湯船の脇の狭い通路部分で、身体も洗っていたようです。天然温泉 岩見温泉秋田県秋田市河辺三内字外川原110岩見三内中学校となり、秋田市岩見三内連絡所(旧河辺町岩見三内支所)向かいJR秋田駅前より秋田中央交通バス「太平線岩見三内」ゆき48分810円、または「岩見三内線」(和田駅経由)66分950円、いずれも「岩見三内」下車。国道13号線和田(コカコーラ工場)より県道308号線秋田市広面より県道28号線太平方面
2008年07月12日
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札幌、仙台、名古屋、広島、福岡・・・こういった規模の都市の場合、短時間の移動で郊外の緑豊かな所に移動できる場合が多々あります。 普通、都市部に宿泊する場合はシティホテル、ビジネスホテル、旅館に泊まると思いますが、時間に少し余裕があれば、郊外の温泉宿を探して宿泊し、ゆったりステイと洒落込んでみてはいかがでしょうか。 たとえば… 先日当ブログで紹介した「泉ヶ岳温泉 やまぼうし」を例にとりますと、仙台駅より地下鉄で約15分の泉中央駅でバス乗り換え40分。あるいは、仙台駅前より送迎バスが出ているそうです。やまぼうし(仙台市泉区) 送迎バスを使えば、1泊2食料金のみで済みます。お車の方も同様です。地下鉄&バスを使っても、そんなにしないでしょう。 同じく仙台市内、青葉区の仙山線沿いに「作並温泉」があります。ここは、仙台駅より仙山線山形行きで約40分「作並」下車。そこから市営バスまたは各宿の送迎バス(大きな宿では列車に合わせて待機しています)。作並駅は「仙台市内駅」ですから、長距離の乗車券ならば仙台駅までの運賃で作並駅まで来ることができます(但し、仙台市内の他の駅では下車できない)。仙台~作並間を別払いとしても、運賃は480円です。 左より…ゆづくしの宿 一の坊 鷹泉閣 岩松旅館 グリーングリーン 以前作並で降りたときには、真昼間にも関わらずこの3宿のバスが待っていました。 秋田市内のお宿も紹介しましょう。 秋田市の郊外に「秋田温泉」という温泉郷があります。周りは田んぼ、里山、住宅地ですが、ヌルヌルスベスベのちょっと変わったお湯で有名です。近代的な宿が2軒あります。 秋田駅より、中央交通バス「秋田温泉」で15分ほど。朝夕は官庁街直通便もある、実はビジネスにも便利な温泉です。 左から…秋田温泉さとみ 秋田温泉プラザ 「さとみ」の方は立ち寄り湯を別館として独立させており、「さとみ」は宿泊専門(「日帰りプラン」はある)。日帰り客でごった返す事はありません。 「プラザ」の方は立ち寄りも一緒ですが、露天風呂の湯船の木の香りが良いと評判です。 ここは終バスが22時前くらいにあるので、「川反」で少し遊んで帰ることも可能。タクシーを飛ばしても2~3000円でしょうか。 「別に歓楽街で遊ばなくても良いや・・・」という方には、こういった「温泉チョイス」も出張の楽しみとしてお勧めです。
2008年07月10日
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昨日までの泉ヶ岳温泉シリーズはいかがでしたか? 後日、追加の記事をUPしますので、お楽しみに。 先月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」で被害を受け休業している栗駒山山頂近くの温泉「須川温泉」の2軒の宿のうち、秋田県側にある「栗駒山荘」が、明日から温泉の日帰り営業を再開するそうです。復興への歩みを着々と進めているようです。 「栗駒山荘」は、地震の揺れによる落石で温泉の引湯パイプが破損、建物も一部にヒビが入り営業を休んでいました。このたびパイプの修復が終わり、明日から日帰りのみ営業を再開するとのことです。 宿泊の方も、10日から再開する予定で準備を進めているそうですが、3階客室の一部で壁にヒビがあり、当面1・2階のみを使って営業するそうです。 栗駒山荘は玄関が3階に有り、同フロアに浴室があります。自然の傾斜を生かして、1・2階の斜面側を客室としています。そのため、浴場からの眺めは、目の前に栗駒の低木の森を見下ろす絶景です。今の時期は深い緑に覆われ、秋は錦秋。また、春の営業再開直後は大雪原を見下ろす雪見風呂です。私見ですが、風呂からの眺めの雄大さは県内一ではないかと思います。 湯も、毎分6000リットル(1ヶ所の源泉から湧く量としては国内2位)を岩手側の須川高原温泉とともに掛け流しで使用、泉質は強酸性の「みょうばん緑ばん泉」で、白濁しています。 泉質とともに、高山なので紫外線が強く、高地療養にも最適だと昔から言われています。 近く再訪したいと思います。 この夏は、再開なった栗駒山荘にお泊りしませんか? →栗駒山荘ホームページ道路他状況 現在、道路通行は秋田県側からのみです。 「湯沢・十文字→398号皆瀬・小安→栗駒道路」「十文字→342号東成瀬」どちらのルートも通行できます。但し、夕方~朝は通行止めが続いています。 一関からの国道342号、宮城・栗原からの国道398号(花山峠)はともに各所で崩落を起こし通行できません。 岩手県側の「須川高原温泉」(栗駒山荘から300mほど)は休業が続いています。 現在も1日に数度の体感余震が発生していますので、御承知おきください。「いなにわうどん」の産地、湯沢市稲庭町は、湯沢→小安→栗駒道路→須川温泉のルート上にあります。国道沿いに「佐藤養助」の本店があります。「賜宮内省御買上の光栄」秋田・稲庭佐藤養助本店から直送する稲庭干饂飩 360g(4人前) IU-11
2008年07月05日
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前夜は、到着が遅かったので夕食前にザブンと湯に浸かり、夕食でビールを飲んでお料理に舌鼓を打ち、部屋でゆったりテレビ(ここぞとばかりにTBS系:秋田にはない)で寛ぎ、酒が冷めたところでもう一度、今度はゆっくり湯に浸かりました。その浴室は、前回の記事で紹介済み。夜が明けて… チェックアウトまではかなり時間があったが朝食時間には限りがあるので、ウォーミングアップをしたら、先にお食事 和洋バイキングでございました。冷奴にそうめん、なぜか朝から「ポテトチーズ揚げ」等々もありました。ご飯も美味しかった。 パンも有り(ただしごく普通)、和洋両方に手を出し、当然の如く腹いっぱいになりまして・・・。 そして最後のお楽しみ 朝湯でございます。夜中のうちに男女が入れ替わっております。昨夜とは雰囲気が全く違う浴室なのでした!(保健所の許可上は「女子浴室」となっております) こちら内湯。単純に言えば、「男子浴室」のまん丸の湯船を四角くした造り。湯船の中央に桟が見えますが、浴槽はひとつ。湯船に橋の様に渡してあるもので、桟にもたれて背中からも温まるようになっています。いいですね。 「男子浴室」と同じく、洗い場は全く別の所にあります。 こちら、露天風呂。 岩風呂だった「男子露天風呂」とは全然違います。石とヒノキの風呂。内湯と同じく桟を渡してあります。 そして、「男子露天風呂」と一番違うのが、眺め!泉区の里山が一望できます。そんなに山奥でもないので、空も広い。 久々に・・・湯船アングル発動 お空が広いですね~。ここが仙台(泉中央)から車で20分位ですよ(まー、泉中央駅から5分も走れば里山だという事実もあるケド・・・)。 日中は日差しが厳しいかもしれないけれど、夕方はとても好かったとのこと。予約はこちら泉ヶ岳温泉 やまぼうし7月4日現在…「仙台七夕」の日にも空きがあるようですよ。
2008年07月04日
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仙台市近郊「泉ヶ岳温泉やまぼうし」の夕暮れ。 男女別の2ヶ所の浴室は、まったく違う造作になっていました。 許可上、一応「男子浴室」「女子浴室」に分かれていますが、深夜に入れ替えがあります。 泉質は「カルシウムーナトリウム塩化物泉」。平野部ではよくある泉質ですが、もう一つおまけがあります。 「等張性アルカリ性温泉」といいまして、東北地方では希少な湯なんだそうです。 身体への浸透が良いそうです。※循環かかけ流しかは分かりませんでした。源泉が34℃のため加温はしているそうです。 こちら、「男子浴室」で、この日は夜が男性用でした。 内風呂は石造りの真ん丸い浴槽で、真ん中に湯の注ぎ口。そこには、炭(備長炭?)が積んであります。ジャグジーなどの余計な仕掛けは無く、ゆったり浸かる湯船です。上屋はこれ、ヒノキのようです。木のいい香りもします。 こちら「男子浴室」の露天風呂。 岩風呂になっております。湯船も広く、のびのび浸かれました。生憎、眺望は期待できませんが、日が暮れ闇に包まれると周囲は見えなくなり、代わって風呂周囲を照らすライトの明かりで非常に落ち着きます。 どちらの写真にも洗い場は写っていません。 洗い場はまた別のところにあります。湯船に浸かっていて他の人の石鹸の泡が飛んでくるようなことはないのです。 このほか、サウナがあります(夕方~夜のみ)。 個室、宴会場、お食事処は、中庭を挟んで客室棟の反対側(玄関・ロビー)にありました。客室から庭を眺めつつ夕食会場まで歩く時間も、お食事のプロローグ。 お食事は個室を準備してくれました。プランによりお食事処か個室かが決まるようですが、この夜はお食事処に入っているお客さんはいないようでした。 お肉は仙台牛とのこと。 この後、揚げ物として川魚の唐揚げが出ました。これが、尻尾以外全て丸かじりできるやわらかさ 仲居さん曰く、料理長自らが揚げているということでした。 あと、豆ご飯(これも美味い)、あさりしんじょうのお吸物、デザート。 ※料理の内容は、その日または期間によって異なると思われます。 こうして、泉ヶ岳の夜は更けていきました… あくる朝、チェックアウトは11時までとゆったりなので、朝食&もう一つの浴室へGO 以下、次回。
2008年07月03日
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仙台市域の北に「泉ヶ岳」という場所があります。地下鉄の泉中央駅から、そうですね・・・車で30分~40分ほど。 そこに温泉がありまして、このたび宿泊する機会がありました。 泉ヶ岳温泉「やまぼうし」というお宿です。 もともと温泉は出ないと言われていたところ、掘ってみたら出た…というラッキーな温泉。最初に日帰り施設「スパ泉ヶ岳」が出来て、その後、宿泊施設「やまぼうし」が出来たとの由。 「別荘感覚」をコンセプトに、館内は和風&ウッディーな造作。客室棟は3階建てですが他は平屋。ホール・レストラン、客室、温泉浴場はそれぞれ別棟になっていて、渡り廊下でつながっています。 玄関を入ると、そこは畳。廊下にも、畳を敷いてありまして、お客さんはそこを歩くようになっています。玄関から客室までは結構距離があり、渡り廊下を歩きます。ちょっと冒険気分。 またユニークなのは、玄関で靴を脱ぐ→裸足で廊下を歩く→客室棟の入口でスリッパを履く、ということ。初めてのパターンで驚きましたが、これも、ワクワク感の一種の仕掛けでしょうか。お部屋までは、お部屋係の方が案内してくださいます。 客室の廊下。ここはスリッパで歩くようになってございます。 中庭に面した窓は全開するようになっていて、到着した時には開いていてテラスのようになっていました。 こちら客室 見取り図を見る限り、和室は全室同じ造りのようで、畳10帖+応接セットの広縁、書斎。 部屋でビックリは、こちら 明るい洗面所。洗面が2つありました。10帖だと、ちょっと窮屈になるが6人くらいまで入れるので、ありがたいですね 空の冷蔵庫もここにあり、コップは冷やされています。 お楽しみの温泉、男女(入替制)で違う造作の浴場になっておりました。また、泉質も、東北では希少な泉質。 続いてお食事も、ズバ抜けて目新しい物はないがヨカッタ ・・・これらは次回以降に続きます。<あと2回を予定> おたのしみに。都心のシティホテルに料理別で泊まるか、郊外の温泉2食付でノンビリするか?どっち?ブログランキング「地域情報 東北」泉ヶ岳温泉 やまぼうし…楽トラ「お客さまの声」は「」(5点満点)。泊まって、納得。
2008年07月02日
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秋田県の内陸最南部に「秋ノ宮温泉郷」という温泉地があります。最も古い源泉である「鷹の湯温泉」は、およそ1200年前に発見されたと伝えられる、秋田県内最古とみられる温泉場です。 およそ50軒の旅館や民宿が広い範囲に点在しているとされますが、現在は営業していないところもあるようです。 各温泉は、湯沢市と大崎市を結ぶ国道108号線「仙秋サンライン(鬼首道路)」沿いに点在しています。昔から秋田県と宮城県をダイレクトに結ぶ幹線道路として重宝されてきましたが県境の鬼首峠が難所で冬季閉鎖が行われてきました。1997年に現在の鬼首道路が開通し、国内最高レベルの除雪体制で冬季も通行可能、宮城の鳴子温泉から40分ほどで来られるようになりました。 以前、このブログで、入館(観覧)料だけで入浴できる「秋乃宮博物館」(2007年10月10日の日記)を紹介しました。とても古い旧旅館の建物を利用した私設博物館で、旅館時代の1枚岩の湯船を利用したお風呂でした。 今回は秋ノ宮温泉2湯目、うって変わって、平成8年に開業した公共の宿「秋の宮山荘」に行ってきました。目下、秋ノ宮温泉郷では最大の旅館です。開業時は県営でしたが、現在は指定管理者制度によって地元の3セクが営業しています。 国道からの入口は、秋田方面から走ってくると法面インカーブの内側にあるのでちょっと分かりにくいです。目印としては、屋内温水プール「スパッチェ」と、秋ノ宮スキー場。 玄関を入りますと、左手にフロントがあって、そこで料金を支払います。右手奥にはレストラン。正面はロビー、喫茶、売店。 浴場は2階にあります。 他にお客さんがいたので浴室の写真はありません。ホームページで見てください。 広い円形の浴室に、3つの湯船。プラス露天風呂です。 ナトリウム塩化物泉で、無色透明、臭いもありません。 内湯は循環を併用(全量が循環ではない)、打たせと露天はかけ流し。秋ノ宮は源泉はとても熱いので、場合によっては加水をしているようです。 浴室は山側を向いているので、窓は広いが展望はできません。男湯内湯からは目の前のスキー場がよく見えます。逆に言えば、スキー場からは浴室内部が見えるのかな?(遮光してあるか分かりません)。 玄関前の池には、川魚が泳いでいました。もしや、いけす??(そんなことはないか)秋の宮山荘秋田県湯沢市秋ノ宮字殿上JR奥羽本線「横堀」より、羽後交通バス30分「秋ノ宮山荘」下車。※JRびゅうの一部商品利用の方のみ、東北新幹線「古川」からバスがあるようです。湯沢横手道路「雄勝こまち」→国道13号、108号経由約30分。東北自動車道「古川」→国道47号、108号経由約60分。秋の宮温泉 スパ&リゾート 秋の宮山荘暑い夏も、温泉めぐり。高原がお勧めです。ブログランキング「東北」参加中このほか「秋ノ宮温泉」秋ノ宮温泉 新五郎湯元禄十五年(1702年)開業、昔ながらの湯治宿。天然温泉です。秋ノ宮温泉 旅館 仙秋<秋田県>チェックイン・アウトを定めておりません。自分の温泉に来た感じで、ごゆっくりおくつろぎ下さい。※:国道108号線自体は、秋田県由利本荘市~宮城県石巻市間指定。鬼首峠の旧道は通行止。
2008年07月01日
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ドーミーインの売り、天然温泉大浴場。前回の記事はこちら 「ドーミーイン仙台ANNEX」の大浴場はフロントと同じ3階にありました。保安上は安心ですが、甚平姿を他のお客さんに見られるのが嫌だという声があるようです。 一方、こちらの「ドーミーイン仙台駅前」の大浴場は、最上階の9階にあります。温泉地の観光ホテルみたいで、風情はいいですね。男性の浴場には鍵はかかっていませんが、女性の浴場に入るには暗証番号が必要です。 脱衣場です。 中小規模の温泉旅館の脱衣場とほぼ同等です。コインランドリーがあるところが、温泉旅館とは違います。ヘアブラシ等の備え付けがあります。 内湯でございます。サウナもあります。洗い場は8つほど。 湯は、成分分析表によれば茶色がかってるとのことですが、限りなく無色透明に見えます。ナトリウム・カルシウム塩化物泉という、平野部の地下を掘って湧く温泉ではポピュラーなタイプ。源泉かけ流しは期待できないわけで、加水、加温、循環です。但し、当館の自家源泉だそうです。 露天風呂です。 天井は抜けており青空が見えます。しかし周囲は見えません。 周りには高いビルが何棟もあるので、丸見えにさせるわけにはいきません。 青い空と都会の喧騒を聞きながらの入浴ですが、疲れは十分に取れます。 最近は、こういった大浴場つきビジネスホテル(温泉だったら尚可)の人気が急上昇してます。部屋の狭いユニットバスで「汚れを流すだけ」よりも、こういった広いお風呂で疲れも流してしまった方が良いですもんね!ルートインチェーン、スーパーホテルチェーン…探せばあるある大浴場付 仙台シリーズは、今回はコレでお仕舞です。天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前【最上階に男女別天然温泉サウナ付】、『全室シモンズベッド完備』、『仙台駅徒歩4分の好立地』・JR仙台駅西口(正面口)より、仙台駅前通を北へ徒歩5分 <新幹線北改札からだと7~8分で到着>広瀬通・宮城交通高速バスターミナルより、徒歩3分 <アジュール仙台前に到着した場合は、徒歩1分半ほどで到達できます>周辺コンビニ…真向かいにセブンイレブン(横断歩道遠回り必要)
2008年06月13日
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新幹線仙台駅から徒歩10分のところに、温泉付きビジネスホテルが何と2軒もあります。(花京院歩道橋より) 天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前は、2007年(昨年)春オープンした、仙台市内3軒目のドーミーインホテル。仙台駅西口(正面)より、建設中の「仙台パルコ」、ショッピングアーケード「ハピナ名掛丁」、東北一のノッポビル「アエル」を横目に仙台駅前通北へ5分。花京院の交差点を過ぎると見えてくる9階建てのホテルです。9階に天然温泉大浴場があります。 チェックインの3時よりも早く到着しましたが、お部屋に通して頂けました。 以前泊まった「ドーミーイン仙台ANNEX」よりもお部屋は狭い感じです。しかし、シンプルで使いやすい家具の配置で、そこはやはりドーミーですね。 ベッドサイド。シングルのお部屋ですが、枕を二つ用意されています。浴衣の代わりの甚平、タオル類は、バスケットに入れられています。 白い機械は、空気清浄機。好みに応じて使います。 お部屋の特徴として、ANNEXでもそうでしたが、洗面スペースは、居室側にあります。バスタブと便器の間で窮屈に洗面を使うことはありません。また、お部屋にバスタブがありません。シャワーだけが付いています。湯に浸かりたい方は大浴場へどうぞ!という趣向です。私はシャワールームは使いませんから、完全にお手洗い専用のスペースにしました。 ANNEXと違うところは、洗面スペースと居室との間にも引戸があることです。これで、廊下の話し声などがかなり遮られます。 隣の部屋の物音やトイレを使う音などは響きませんでした。防音はしっかりしているらしいです。 入浴は、もちろん温泉大浴場です。ANNEXとは数百mしか離れていませんが、違う湯でした。これは次回…出張も温泉でリフレッシュ!ブログランキング地域情報「東北」ドーミーイン仙台本館・・・仙台1号館。仙台駅徒歩10分、地下鉄広瀬通駅目の前。(「温泉」ではありません)天然温泉 青葉の湯 ドーミーイン仙台ANNEX…仙台2号館。仙台駅徒歩6分、広瀬通駅徒歩2分、宮交高速バス停徒歩2分。天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前…仙台3号館。今回紹介。
2008年06月12日
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旅館の夕食膳では全国共通の「マグロ」と「ハマチ」が「食べられない」宿… …と、箸袋に書いてありました。 つまり、地魚しか出さんよ!ということを売りにしている、たつみ寛洋ホテルさん。 象潟の町中、国道7号線のから見えるところにあります。観光、ビジネス両方に対応している旅館です。 部屋がコレ、結構広いんですな。4人だったのですが、6~7人は平気の広さ。トイレつき。ただし簡素です。洗面台には、歯ブラシ、剃刀はもちろん、髭剃りクリーム、コットンセット等揃っていました。 街中なので、窓を開けると隣の家。ただこの部屋からは、羽越線がチラ見可能(笑) 風呂は2つあって、男女入れ替え制(夕食中の19時半頃入れ替わる)。 大きさはどちらも同じですが、一方は天然温泉なのに対し、もう一方は光明石の人工温泉。 写真は人工温泉のほう。 天然温泉は「ナトリウム-塩化物強塩泉」、約30℃の湯が毎分400リットル自噴。沿岸部の温泉に多い茶色い湯です。 源泉が30℃なので沸かしているのですが、それにしても温まりのよい湯です。上がった後汗だくになりました。 格安でやってもらった(らしい)ので食事の写真は載せませんが、確かに、器にマグロとハマチはのっていませんでした。甘エビ、湯引きの鯛と、アイナメかカワハギのような白身の魚。 いずれも、秋田県沿岸で揚がるものたちでした。 ということで、久々のお宿紹介でした。たつみ寛洋ホテル当日競り落とした新鮮な魚介料理と天然温泉が自慢にかほ市象潟町後田116-5JR羽越本線「象潟」より徒歩5分ちょっと、かな?国道7号線象潟地内、象潟郵便局裏側。 (秋田方面から南下すると、象潟駅入口の次の交差点を左折すぐ)夕朝食付きプランのほか、小料理屋併設。コンビニは近くにはなし。 線路を渡って5分ほどの所にスーパー「マックスバリュ武道島店」あり。<訂正>「マグロとハマチが出ない」宿ですが、箸袋に記載されている正しいキャッチフレーズは、「マグロとハマチが食べられない」宿でした。訂正します。本文は訂正済みです。ブログランキング参加中
2008年05月29日
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大仙市(旧仙北町エリア)の田園地帯のド真ん中に建っている公共温泉施設です。宿泊もやっているようです。 入浴料は大人400円。「温泉本」の割引を受けようと思ったら、「柵の湯」での割引利用は先月末で終わってしまっていました 「柵の湯」の名の由来ですが、直ぐ近くにある国指定史跡「払田柵跡」(ホッタノサクアト)という平安時代の謎多き城柵遺跡からとられたものです。(→Wikipedia「払田柵跡」) さて、館内は玄関を入るとフロントとロビーがあって、フロントで入浴料金を支払い。ロビーから長い廊下(お城をイメージ?)を進むと浴室です。 入浴客が大勢いたので、浴室の画像はありません。 内湯と露天がありました。内湯は特に代わり映えのしない石造りの長方形の浴槽に、これまた特に代わり映えのない単純温泉の湯が注がれています。他にサウナと水風呂があります。 特徴を挙げるとしたら露天風呂でしょう。 湯は内湯と同じ単純温泉で、岩風呂になっていますが、浴槽が広い テレビでよく見る高級別荘のプライベートプールくらいの広さはあります。 常連ではないと思われる家族連れなどのお客さんは、一様に「広いね」と感嘆の声を上げていました。 そして、景色。露天風呂は山に囲われた場所、あるいは高台にあることが多いですね。ところが、ここは平野(地形学的には「盆地」だが)のド真ん中。従って、立ち位置の目線より下には壁があって、湯に浸かっている間は空を眺めるしかありません。しかし、周囲に住宅が立ち並んでいるわけでもない。とにかく田んぼです。自然の光をジャマする人工の光は、露天風呂の照明だけ。 ちょうど、午後6時過ぎの夕暮れの時間。東の空が青から紫、そして暗闇に変化していく様子がとても綺麗でした。 再度「湯」について述べると、温まることは温まります。少し塩素の臭いがきついのが玉にキズですね。温泉で温まって血行促進史跡の里交流プラザ 柵の湯秋田県大仙市板見内字一ツ森定休日:第1・3火曜日国道13号大曲市内より「払田柵跡」(看板有り)を目指すと良い。払田柵跡に近づいたら(or到着したら)、「柵の湯」の看板を探す※この辺は田んぼの中に道路が入り組んでいます。角館方面から25分で到達できるそうですが、道に迷いやすくお勧めはしません。秋田新幹線・奥羽本線・田沢湖線「大曲」駅前徒歩5分のデパート「ジョイフルシティ」内の「大曲バスターミナル」より路線バスがあります。みどころ・国指定史跡払田柵跡・秋田県埋蔵文化財センター・花火の街「大曲」 (「柵の湯」における全国花火競技大会当日の宿泊予約は、全てハガキ抽選制) 古代国家と東北古代東北史街道の日本史(10)
2008年04月06日
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前の土曜日、由利本荘市岩城町の温泉に立ち寄りで行ってきました。 「岩城温泉 港の湯」というところ。例によって、例の「温泉本」による割引を受けて入浴しました。 施設名「港の湯」の名の通り、「道川漁港」という漁港の一角にあります。正式には「島式漁港公園岩城アイランドパーク」といいます。温泉の建物の先は日本海に面した砂浜で、漁港は橋を渡った先の人工島にあります。 さらに、ここは「道の駅 岩城」に登録されています。国道7号線秋田~本荘間唯一の道の駅として賑わっています。ついでに、JRの「岩城みなと」駅が、国道を挟んで向かい側にあり、徒歩5分。この「道の駅」整備にあわせて鉄道の駅も開業しました。実際には、旧岩城町の行政中心が国道、鉄道を挟んだ向かい側の高台にあるのです。 ちなみに、秋田~本荘間のJRでは、「羽後岩谷」駅も、「“温泉併設道の駅”併設駅」でございます(国道105号線道の駅「おおうち」、温泉施設「ぽぽろっこ」)。 産直販売所やレストラン、道路情報案内所などがありますが、温泉の建物は独立しています。入口の券売機でチケットを購入します(温泉本割引の方は、直接受付へ)。 建物。平屋に見えますが、まー、平屋です しかし?? 後ろに見えるのは発電用の風車。秋田~本荘~酒田間の海岸線にはあれよあれよと風力発電が増えました。 浴場内の写真は、絶えず入浴客がおり撮っていません。同館ホームページでどうぞ 湯はカルシウム.ナトリウム・塩化物強塩泉。ここらへんではよく見られる茶褐色の湯。強塩泉だけあって口に入るとしょっぱい。 内湯の湯船は大きいのがひとつ、寝湯がひとつ(3人位?)、おそらく水風呂1つ、サウナと洗い場。 当温泉の目玉はなんといっても日本海の展望、特に夕陽。そして、内湯とともにそれらを楽しめる露天風呂 露天風呂は、階段を下りて半地下状になっているところにあり。 半地下といっても、砂浜のちょっとした崖の上に建物を建ててあり、露天風呂の位置は内湯の真下。半露天とでもいいましょうか。 露天の湯は内湯よりもぬるめで、ゆっくり浸かりながら、日本海を眺める事可能。内湯より狭く、洗い場もないので、何人かの入浴者がいるにも関わらず独特の静けさがありました。 前回、夏に行った時には本当の吹きっさらしの半露天でしたが、今回は窓ガラスを入れてあり、眺望を可能にしつつ寒風は入らないようにしてありました。窓がなかったら、北西の季節風が海からモロに吹きつけて、風呂どころではありませんからね。ただし、窓ガラスの上辺は欄間のようになっていて、そこは開けてあり、潮騒の音が聞こえてきていました。 受付前にて珍品マシーン発見 コカコーラの瓶の販売機 古い型の、瓶売り全盛時の販売機は、もはや稼動していないものをたまに見かけますが、こちらは何と最新型。 デザインは昔のと同じく、縦長の扉がついていて、瓶が何本もワインセラーのように並ぶタイプ。センヌキつき。 しかし、肝心の売り物の姿が見えません。 100円玉を入れてボタンを押すと…ゴロゴロっ…と扉内に登場 これなら、取り出し口は1つでいいのでは お味の方は…缶やペットボトルより瓶の方が甘いと言われますが、言われてみればそんな感じがするか、しないか…分からん道の駅で気軽に立ち寄りブログランキング「東北」道の駅岩城 島式漁港公園岩城アイランドパーク 岩城温泉港の湯秋田県由利本荘市岩城内道川秋田市街より国道7号線を約30分南下、道の駅共通様式の案内看板あり。 (日本海東北道「岩城」入口看板を過ぎるとすぐ)JR羽越本線「岩城みなと」(普通列車のみ停車:簡易委託駅)下車徒歩5分羽後交通「急行本荘秋田線」が道の駅前に停車します秋田 天鷺ワイン(あまさぎワイン)プラムの舞720mL太陽の華 天鷺プラムワイン地元岩城の名産ワイン
2008年03月17日
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雫石スキーツアーシリーズもいよいよ最終回です。2日間の行程終了後、温泉に立ち寄りました。 雫石スキー場から車で10分ほどのところにある「玄武温泉」です。この辺は「柱状節理」という珍しい形の岩(というか、岩盤の露出)が顕著に見られることで有名で、「玄武洞」(葛根田の大岩屋)という片洞門(だった)が国指定天然記念物となっています。柱状節理とは、地中でマグマが冷える時に、稀に、柱を何本も束ねたように冷え固まってできた岩のことです。兵庫県城崎温泉近くの「玄武洞」と同じく柱状節理の片洞門です。秋田市近郊では、岩見ダム近くの筑紫森にある天然記念物「筑紫森岩脈」が柱状節理です(オーバーハングにはなっていません)。 ただし、雫石玄武洞の片洞門をなぜ「(だった)」と書いたかというと、1998年に発生した岩手県南西地震で、オーバーハングになっていた部分が崩落してしまったからです。 さて… 立ち寄ったのは「ロッジたちばな」。 県道沿いにあります。例の「温泉本」提示で割引してもらいました。 客室15室のこじんまりとした洋風の綺麗なお宿。部屋は、和室と洋室があるようですが、我々は日帰りです。 浴室内の写真はありません。絶えず入浴者がおり、撮れませんでした。ホームページに画像があります。 「ロッジたちばな」ホームページ 茶褐色の濁り湯で「玄武にごり湯」と言われています。かなり温まる湯です。すぐポカポカになります。ナトリウム・炭酸水素塩化物泉で、泉温33℃ですから、加温しているでしょう。何でも、湧き出すときには無色透明で、空気に触れると変色するんだとか。 ここに立ち寄った理由はもう一つあります。露天風呂から柱状節理が一望できるのです。残念ながら同館HPの写真には載っていませんが、「温泉本」では写真入りで紹介されています。目の前を流れる小川の対岸斜面が切り立った崖で、一面「柱状節理」なのです。玄武洞が崩落した現在、そちらよりも断然、迫力があります。 温めの湯に浸かりながら柱状節理を眺める贅沢…といっても、地理・地学好きの人しか驚嘆しないでしょうけれど・・・。玄武温泉ロッジたちばな岩手県岩手郡雫石町長山有根3-5・東北自動車道「盛岡」より約20分(国道46号線雫石町内より、玄武温泉、葛根田方面へ入る)・JR田沢湖線「雫石」より岩手県交通バス「雫石網張線」で約30分。 但し1日1往復(時刻)。どうか、ポチ!ブログランキング「東北」参加中
2008年03月15日
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鶯宿温泉は、「繋温泉(つなぎ)」と並んで、盛岡の奥座敷。天正時代(1573~91:江戸時代の一歩手前)に、加賀国(いまの石川県)の山賊「助」が移り住んだ折に発見されたと言われている古湯です。 戦後、旅館が急速に立ち並びました。 鶯宿温泉には、巨大スパリゾート「けんじワールド・ホテル森の風 鶯宿」をはじめ、「南部富士見ハイツ」、「ホテル加賀助」、「ホテル鶯宿梅」、「長栄館」、「鶯山荘」など、大型旅館から湯治専門の小規模旅館まで、24件の旅館・民宿が現在あるそうです。 国道46号線の南側に「御所湖」という人造湖がありますが、この湖畔に建つのが「繋温泉」。鶯宿温泉はそれよりも更に奥に入った鶯宿川沿いの谷あいにあります。旅館のほか、飲食店も僅かですが狭い道路沿いに立ち並び、過去の栄華を物語っています。 今回は、「ホテル加賀助」に、スキーパックで1泊しました。 鶯宿温泉で3番目に大きな旅館で、220人収容。 建物自体は古い温泉ホテルの雰囲気そのまま。下手に「民芸風」なんかには改装されておらず、鉄筋造りながら、懐かしさを感じます。団体旅行全盛期におじさま達が大挙して訪れた頃のまま。但し、手入れや必要な改修は行われているので、「居心地の悪い古臭さ」はありません。 エレベータも展望型で、外観に飾り電球が燈っていたり、窓縁にはRがついていたり。 今も、企業団体の需要があるようで、この日もある会社の団体さんが大挙入っておりました。 浴場でございますねえ。浴場内は近代的です。 大理石風呂と、もう一方はヒノキかヒバかの浴槽の風呂。写真は後者の方です。大理石風呂は常時客人がおり、撮影しませんでした。 脱衣場は狭い。10人でアップアップです。しかし浴場内はそこそこの広さがあります。 アルカリ性単純泉。源泉57.9℃のかけ流し。 木のお風呂の方の浴室には、湯船が2つしつらえてあります。どちらにも、若干ぬめりのある湯がなみなみと湛えられていました。 展望は、鶯宿川の谷と、谷あいにひしめく集落を一望です。お風呂の位置は、最上階。 この2つの浴場は、深夜12時に男女交代します。毎日かどうかは分かりませんが、この日は殿方は先に大理石風呂でした。男女交代は、何と制服の警備員さんがしてくださいます。 続いて、お食事です。てっきり大広間か食堂だと思っていたら、部屋食でございました。 食事会場で提供されるのと違って、少し冷めてしまいますが、周囲に気兼ねなく食事できるのがいいですね。テレビも見れるし。 スキーパックの夕食なので、標準プランの献立とは違うかもしれません。他に、雫石牛などの特別メニューもあるそうです。 こちらが、お子様メニューです。てんぷら、酢の物、小鉢がなく、代わりにハンバーグとからあげ。 このほかにご飯。 フレンドリーな仲居さんが、上げ膳据え膳、お布団引きをして下さいます。 部屋からの眺望。対岸斜面に建つ大きな旅館は、「長栄館」です。鶯宿温泉で2番目に大きな旅館で、400人収容だそうです。ちなみに、鶯宿最大は「ホテル森の風」で1020人入る巨大ホテル。温泉街の入口に、けんじワールドとともにズドーンと聳えております。 朝食会場には、お雛さま。 最近は、こんな段飾りはあまり見なくなりました。こちらの娘さんのかな? なお、朝食はごく普通でしたが、なぜか、旅館の朝食はモリモリ食べちゃうんですよね(笑)ホテル加賀助岩手郡雫石町鶯宿温泉予約はこちら→鶯宿温泉 ホテル加賀助スキープランも予約できます(2008年3月31日宿泊分まで)「仙台発着送迎付きゆったり連泊湯治プラン」というのもあります(催行日限定)JR盛岡駅前より岩手県交通バス「鶯宿線」で50分。終点「鶯宿温泉」下車。徒歩5分程度。1日5往復運転。(平日時刻・休日時刻)この路線は全便「手づくり村」と「繋温泉」を経由します。盛岡~手づくり村~繋温泉間は、おおむね30~60分間隔運転。繋温泉まで出ますと、「小岩井農場まきば園」ゆきの路線バスがあります(夏季のみ)。温泉であったまろう!ブログランキング「東北」に参加しています
2008年03月14日
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2008-3-16追記ニュースカイさんの予約が、楽天トラベルでできるようになりました田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ←こちらからYO・YA・KU♪温泉で暖まって、ぐっすり眠って一夜明けました旅館のお楽しみ、「朝風呂」と「朝食」です。前記事でも書きましたが、浴場は男女入替制。従って、夕食前に入ったのとは違うお風呂です。内湯はともかく、朝の清々しい露天風呂。夜のうちに新雪が積もって、キラキラ輝いてますこちらの浴場は、内湯・露天ともちょっと狭いですが、いい雰囲気。当ブログ新名物「湯船アングル」発動こちらは本当に湯に浸かりながら撮影しましたしかし、カメラを湯に“ボチャン”する可能性があるので、次の温泉探訪以降も継続するかどうかはわかりませんご朝食朝食も、公共の宿にありがちな「バイキング」ではありません。食べ過ぎないので良いかも。同館特製温泉卵がついています。半熟。 この朝はよく晴れて、部屋からの眺めもバッチリ。 広い広い先達川の谷の向こうの山々もクッキリと見えました。5階展望室より、秋田駒ケ岳とたざわ湖スキー場。スキーヤー・ボーダーの姿は小さすぎて分かりにくいですが、朝8時30分オープンで、早速滑っている人々がいました。道路にはスキー場へ向かう車が続々・・・ホントに月曜かいな?この写真だと、同スキー場のエリアが麓・中腹・山頂部と分かれているのが何となくお分かりいただけると思います。この後チェックアウト、当日は夕方から仕事だったので、ちょっと寄り道して帰宅しました。宿を出て、一旦乳頭へ向かいました。別に湯に入るわけではないし、行った事がないわけでもないけれど、どんなもんかな~と思いまして。 乳頭温泉郷は、休暇村田沢湖高原→妙の湯・大釜(お隣同士)→蟹場温泉で行き止まり。 休暇村から分岐して、黒湯→孫六温泉で行き止まり。 有名な「鶴の湯」は、休暇村よりも手前で分岐し、隣の沢にあります。 このうち、「黒湯」だけが冬季休業。 ちょうど、午前10時の路線バスが田沢湖駅へ出発するところで、各バス停には観光客の姿がたくさんありました。すっかり有名になって、もはや秘湯ではないという声もありますが・・・。 ちなみに、「乳頭温泉」のバス終点は、大釜温泉と蟹場温泉の間にあります。蟹場まで徒歩すぐ。秋田労済直営 田沢湖高原リゾートホテル「ニュースカイ」秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野73-3(水沢温泉郷)公式ページはこちら→http://www8.ocn.ne.jp/~newsky/料金:和室2名で1人11,584円~ 各種プランあり。「全労済」加入者は優待を受けられる場合があります。立ち寄り湯は500円。清掃の都合で、日帰り利用ができない日があります。秋田新幹線「田沢湖」より、羽後交通バス「高原温泉(アルパこまくさ)」ゆき、「乳頭温泉」ゆき、「駒ケ岳八合目」(冬期運休)ゆきで約25分、「水沢温泉」下車。「露天風呂水沢温泉」の駐車場を通って徒歩すぐ。東北自動車道「盛岡」または秋田自動車道「協和」より国道46号線経由各およそ60分、田沢湖生保内のローソンがある交差点より国道341号鹿角方面へ。「小先達」交差点を右折(青看・ENEOSスタンドあり)、山を上り水沢温泉の看板が見えたら右折。※水沢温泉地内は急坂が多く、スタッドレスタイヤでは登れないことがあります。タイヤチェーンの携行をお勧めします。田沢湖エリアのこのほかの宿…田沢湖畔の小さなリゾート ペンションサウンズグッド!ロフト作りの客室は全室レイクビュー、パーティー気分の大皿料理、CDを聴きながら入るピアノ型の人工温泉など話題豊富!【湖畔エリア】田沢湖高原温泉 駒ヶ岳観光ホテル田沢湖エリアで最大の旅館【田沢湖高原温泉郷】バス停:上高原温泉ウェルハートピア田沢湖厚生年金。田沢湖一望の宿【田沢湖高原温泉郷】バス停:上高原温泉乳頭温泉郷 大釜温泉木造校舎を移築・改装。田舎のおっかさんの家庭的な山里料理がメインのお宿。【乳頭温泉郷】 バス停:乳頭温泉
2008年01月12日
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温泉旅館の華 お風呂(温泉)と夕食をご紹介します。 今回ご紹介中の宿は、秋田県仙北市の水沢温泉郷にある全労済直営保養所「ホテルニュースカイ」です。 前記事(ニュースカイ その1)はこちら 浴場は半地下になっている地下1階にあります。 エレベーターで地下1階に降りますと… 卓球台(←これはテニスか)あり。1時間500円。以前泊まった田沢湖高原温泉のウェルハートピア田沢湖(厚生年金)にも卓球台がありました。田沢は温泉卓球が健在です ウッドチェアを置いたミニロビーもあります。 浴室は男女別、ただの男女別だと思っていたら、入替制になっていました。特に案内はないのですが、夕食前と就寝前の2度の入浴では、浴場が入れ替わっておりました…。 今日は、夕食前に入った方の浴場を紹介します。 他の入浴客がいたら撮影できませんが、今宵の宿泊は4組のみ。従って浴室はほぼ貸し切り状態でしたので、思う存分(?)撮影。 毎分663リットルの湯が泉温58.5℃で自然湧出しており、水沢地区の分湯槽を経てそのまま湯船へ引き込んでいるとのこと。いわゆる「源泉かけ流し」ですね。 泉質は「単純硫黄泉」。湯の花が漂う「にごり湯」、硫黄臭が温泉旅情をそそります。でも、昔より硫黄臭がきつくなくなり、湯の花成分が少なくなったような気がします。前回の秋田駒ケ岳噴火から30余年、火山の副産物である温泉も沈静化しつつあるのでしょうか? 露天風呂。周りは杉林に囲まれ、雪見の景色が素敵です。静かな温泉集落で泊り客も僅少とあって、静かに降る雪を眺めながら、物音しないサイレントの世界を満喫しました。 当ブログ初登場の「湯船アングル」(笑) …実際には光量が足りないので洗い椅子の上にカメラを置いてタイマー撮影。 内湯から眺める夜の雪景色はこんな感じ…と分かっていただければ幸いです。 風呂から上がったらすぐ、お待ちかねの夕食です。長湯しすぎて、食事時間までのフリータイムをすっかり食いつぶしてしまいました 今回は、同宿の3ランクある料金プランのうち、一番高い13000円余り(1泊2食/ひとり)のコース。なぜ奮発したかというと、「全労済」の優待券で、一人2000円引きになったからです 13000円コースの御料理。当然、季節や仕入れにより献立は異なります。 「おしながき」が添えられていたけれど、忘れてきてしまった(汗) 覚えている範囲で… 先付け(白い皿)の左端は、ホヤの塩辛。真ん中は「つぶ貝」ですな。左端はサーモンだったかな? 左手前の小鉢は「ひろっこ」という、秋田県内で栽培されている野菜で、「あさつき」の一種。それのごまあえ。 焼き魚は、秋田の冬の王道「子持ちハタハタ」。 他に海鮮鍋、つけもの等々。ご飯は個別の釜飯で、塩味の利いた古代米。 ほかに、てんぷら、和牛ステーキ、デザートが後だしで登場。 和牛ステーキ、美味かった。ひろっこは苦手なんですが、胡麻和えは行けた(酢味噌あえがダメなんです)。 ドリンクメニューとしてはいろいろありましたが、田沢湖近辺でしかいただけない酒がありました。 こちら「蟹場の地酒」。 ちょい辛口のちょっとだけにごりです。水沢温泉郷より更に上流、「秘湯」と名高い乳頭温泉郷「蟹場温泉」(がにばおんせん)付近で採取した水で仕込んであるそうです。特に流通量が少ないそうで、同館でも手に入らない事があるとか。 もう一つ、田沢の…何とかという酒も飲みました。どっちも飲みやすくて、すぐグラスが空いちゃいました(笑) なお、田沢湖には造り酒屋はないので、醸造元はどちらの酒も「鈴木酒造店」(大仙市中仙長野・「秀よし」)です。 ほかには、「しみずの舞」(秋田市の秋田酒類製造・「高清水」)がありました。参考までに、ビールはアサヒです。雪景色の東北へおいで…ブログランキング「地域情報(東北)」
2008年01月11日
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2006年9月11日の日記で紹介した、大仙市の強首温泉郷「強首ホテル」と、同館のゲートボール場、ドレスアップサービスが、2008年1月6日のテレビ朝日系「旅の香りスペシャル」で紹介されましたコント55号(萩本欣一さん・坂上二郎さん)と前川清さんが登場したコーナーで、引退をほのめかす二郎さんを欽ちゃんが励まそうと、サプライズミニステージを実行した宿です。※楽天トラベルのリンクはありませんまた、同じ強首温泉郷内の旅館「おも観荘」も紹介されました。強首温泉 雄物川観光 おも観荘
2008年01月10日
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田沢湖3温泉郷(水沢、田沢湖高原、乳頭)のひとつ「水沢温泉郷」。温泉郷独自の源泉をもち、主にスキー客向けの中小の旅館やペンションが立ち並ぶ温泉地です。この記事は、昨日の「たざわ湖スキー場」の続きです。たざわ湖スキー場から車で3分、水沢温泉の中で一際近代的なホテルが、ここ「全労済 リゾートホテルニュースカイ」です。名称からお分かりのように、「こくみん共済」などでお馴染みの共済組合「全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)」の直営ホテル(保養所)です。鉄筋造り地上4階、地下(半地下)1階。塔屋部分だけ5階まであり、展望室になっています。水沢温泉郷よりも2kmほど奥にある「田沢湖高原温泉郷」は鉄筋造の大きなホテルが立ち並んでいますが、水沢温泉で3階以上がある建物は、この「ニュースカイ」と県営の「スポーツセンター」、それにスキー場の管理棟だけです。ちなみに、スポーツセンターは合宿専用ですが、お風呂はもちろん温泉です。お部屋でございます。オーソドックスですね。入り口の洗面台。ここ、妙に広々しています。ちなみに、トイレつきですが、そのトイレも不必要な位に広々。かといって、バリアフリーなわけでもないです。なぜなんでしょ?お部屋からの眺め。先達川の広い谷に面しています。濃霧でよく見えませんが…こちら、水沢温泉郷の日帰り施設&自炊宿「露天風呂 水沢温泉」(5階展望室より)。今回は入りませんでしたが、立って入るほどの深い露天風呂の浴槽で有名です。前はもっと古い建物で、浴室も年季が入ったものでしたが、2004年の暮れに火災に遭って宿泊棟が全焼。しかし翌々年に再建され、その時に内湯も作り替えたようです。次回は、お風呂(1)と夕食です。宿のデータは第3回に掲載いたします。雪見温泉はいかが?
2008年01月10日
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これまでの記事…1、2、3、4 一夜明けまして、朝風呂に浸かり、朝食です。 ご飯はお粥になっておりました。ほか、様々なおかず。 夕食に続き、お腹いっぱいになりました。 「上会津屋」さんをチェックアウトして、朝の塩原温泉を少々散策。 もう9時過ぎでしたから、日帰り観光客が徐々に到着していました。 東京を7時頃に出て高速を走ってくれば、到着できる時間ですね。 温泉饅頭屋(記事2参照)で買物がてらふかしたての饅頭をほおばっていると…パカパカ…パカパカ… お馬さんの登場です。塩原温泉郷では観光馬車を走らせています。車が通じていなかった昔は、人々はお馬さんに荷物を載せて、塩原に湯治にやってきていたのでしょうか。 箒川の対岸に、露天風呂があります。各宿の部屋から丸見えの、開放感ありすぎの野天。周りが森だったら「野趣満点」なんだけど、川の向こうは古町温泉のビル街。 なお、ポンプ故障のため休止中でした。 「ホテルニュー塩原」の建物の下に、滝がありました。国道の橋から見えます。 白糸のように流れる風情ある滝ですね。「ニュー塩原」の巨大なビルを背後にしているので、かわいらしく見えます。 JRバス関東の「塩原温泉」。西那須野駅・那須塩原駅からのJRバスと、ここから峠を越えて野岩鉄道の上三依塩原駅へ向かう那須塩原市営バス(JRバス受託)が発着しています。東京駅からのJR高速バス「もみじ号」も、ここが終点です。 「塩原温泉駅」の看板が上がっていて、Wikiによれば、窓口の営業が昨年まで行われていたそうです。更に以前は、「みどりの窓口」もあったとか。現在、窓口と事務所は閉鎖されていますが、構内で土産品店が営業しており、コインロッカーもあります。旅の下調べは入念に
2007年12月12日
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待ちに待ったお食事でーす。霜降高原牛しゃぶしゃぶプラン。 上会津屋さんでは、お食事は部屋食でも大広間でもなくて、各グループ専用の食事会場「味屋四季」でいただきます。 EV前で待ち構えていた番頭さん?に案内されて席に着きます。席は予め決まっていて、朝も同じテーブルです。無煙ロースターつきの掘りごたつテーブル。仲居さんに用事がある時には、ファミレスのように呼出ポタンを押します。この日は栃木霜降高原牛しゃぶしゃぶプランでおなか一杯!…本当にお腹いっぱいになりました。他にも数プランあります。詳細はこちら→塩原温泉 旅館 上会津屋周囲を気にせずお食事できる半個室宴会場で、できたて温か料理が次々出てきます。しゃぶしゃぶ肉は4枚ですが、1枚が大きいので、お肉好きのオラでも4枚で十分満足!適度のサシ(脂)があって、軽くシャブシャブするだけでおいしくいただきました。 枡に盛られているのはお造りです。まぐろ、ぶり(かんぱちだったかな?)、たい、つぶ貝。 鮮度は良い。特に、ブリが脂がのっていて良かったが、まー、ごく普通。山の中なので、海の幸に期待しても仕方ないですね。 で、期待の「山の幸」を追加注文! 追加メニューで、馬肉と鹿肉を注文できます。 馬肉(桜肉)はたまに食べるのですが、「鹿肉」は初めて。早速注文! 刺身でいただきます。獣肉は一般的にクセがあるので、クセ消しのにんにくが一緒に着いてきましたが、にんにく無しで醤油だけでも全然クセを感じず、おいしい。最初はにんにくを付けずにお召し上がりになることをお勧めします。 追加は午後6時までに注文を・・・とEV内に書いてありましたが、食事スタートの時(6時半)でも注文できました。1200円(部屋付け会計)。 鹿肉・馬肉は塩原周辺で良く食べられているのか、「鹿肉」の看板を出した精肉店が温泉街にありました。 最後はご飯、味噌汁とデザート。 ご飯はご覧のように手まり鮨になっておりました。これは工夫ですね。 お櫃で出されても残してしまって、もったいないですもんね。 …けれども、量は結構ありました。 ちなみに、同館のビールはアサヒ、冷酒は「金紋会津」(福島・南会津町)です。お料理も宿選択の重要要素ブログランキング「地域情報」金紋会津 あらばしり 720ml同館の冷酒は、これでした。【12/21 11:59までポイント10倍】 国産天然鹿肉刺身用スライス200g【送料無料】
2007年12月10日
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