2004.11.16
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一度 話は 先週の土曜日の日記 まで さかのぼります。


この日 見た 『世界一受けたい授業!!』 の3時限目は
祖父 金田一京助氏、父 金田一春彦氏という
日本語研究のサラブレッドともいえる
金田一秀穂せんせいの授業でした。

タイトルは
『金田一ディクショナリー先生の
 辞書にも載ってる若者言葉のススメ!』
です。


まず 授業は
「最近の若者言葉は 乱れていると思いますか?」
という問いかけから始まりました。

街頭でのアンケートでは確か
6割以上の方が『乱れている』と感じている、
という結果が出たように記憶しています。


しかし、 若者言葉は
決して乱れてなんかいない

と せんせいの授業は進みます。


言葉は 時代背景や環境の変化などによって
変化していくもの。

平安時代の言葉が
今になっては チンプンカンプンなのが
分かりやすい例です。

また、以前は若者言葉として批判を受けていた言葉が
今は辞書に載っていたりするそうです。



では なぜ言葉が変化していくのか というと
言葉によって その時、その時代の気持ちを表そうとするから。          


いつの時代も人は、心の中に
うまく言葉に出来ないモヤモヤしたものを持っている。
若者言葉も、言葉で言い表しにくいモヤモヤを、巧みに言葉にしたもの。
決して乱れなんかではない。
(番組HP『今週の成績掲示板』より抜粋)

というのが せんせいの主張です。


確かに、私も
学生の頃には
いろんな言葉で遊びました。

友達どうしでしか 分からない言葉を使うことが
楽しいときもありました。


そうして 今 その時のことを思い返すと、
そのときにしか感じることの出来ない気持ち、
嬉しいことも 楽しいことも 悩みも つらいことも
全部 ひっくるめて 友達とのコミュニケーションを
満喫してきたような気がしています。



そして やっと 昨日 の続きになります(^-^;)ゞ


つまり、昨日の江原さんの問いかけ、
金田一せんせいの お話をふまえて…。


今の子どもは 訳の分からない言葉を話す。
すぐキレル。
すぐに犯罪を犯す。


確かに 結果として
そういった現象は 増えたかも知れません。

でも、それは"子ども"をとりまく環境や
時代が変わったからで、
本質的な部分は 私が高校生だった頃から
いいえ、それよりももっと昔から
変わっていないのではないかな?と思ったのです。





と、今日も 中途半端でチカラ尽きる私…(x_x)

明日 もう少し続きを書かせてください。

それでは またあした。





見上げた空は新潟へ続いています
※ 新潟県中越地震 発生から 25日

当日記で取り上げていた過去の情報 >>






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Last updated  2004.11.17 00:16:59
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