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2007.09.19
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カテゴリ: ADD(ADHD)
「その4」~「その6」で書いてきたように、ADHDを知ってからの変化や、
他職員の評価を聞いたこと等を経て、少しずつ自信がついてきた。
自分を過小評価しなくなってきて、よくよく考えてみると、
ADHDを知る前だって得意分野を生かしてなかったわけではないことにも気付いた。
(例えば作品制作とか。でも、働き始めて数年経ってからかな。
 新人の頃は何もわからなかったので、アイディアも浮かばず技術もなかったから。)

毎日良いことばかりではなく、
イライラしたり落ち込んだり不安になったりすることも結構あったけど、
自分が少しずつでも前に進んでいるという実感があった。

(つまり、それまではできていなかった。人と接する仕事なのに^^;)
担当の大きな仕事が重なったことがあったのだが、
スケジュール表を活用して何とか乗り越えられたことも自信につながった。

そして、今まで自信がなくて避けていたけど、
もうそろそろ同僚たちへ気になることを指摘をしていこうと決心したのである。
ADHDの存在を知って3年、診断されてからも2年ちょっと経った頃のことだった。

職員の意識改革をしたいとずっと思っていた。
これはあまりにもひどいんじゃない?というような利用者対応もあったし・・・。
ただ、そんな職員たちにしてしまったのは私の責任でもあるんだよね。
同僚たちが新人だった頃にもっといろいろと教えなくてはいけなかったのに、
先輩である私が「仕事もろくにできないのに偉そうに」と


実際にやったのは意識改革というほど大げさなものではない。
でも、会議での問題提起と、
個人的に「これはよくないと思う」ということを数人の職員に話した。
恐くもあったけど、自分が少しでも施設を良くしようと動いていることにわくわくしていた。
こちらから一方的にいろいろと意見を言っても、

言う内容も言い方も選んで、しかもはじめに思っていたように話が進まなくて、
伝えたいことが10あっても、実際に伝えられたのは1か2くらいだけど・・・。

多少でも行動できたということと、相手もわかってくれたことで、さらなる自信になった。
上司も私のこの行動を認めてくれた。
役職者からだと指示と受け止められてしまうので、
同僚という立場からの意見、助言は大切だとのこと。
いろいろと足を引っ張ってきた私だけど、
ようやく私もここまで来られたんだなぁとしみじみとした気分になった。
「自分がADHDだから利用者のことがわかる」というのも
職場での存在意義の1つかもしれないけど、
ADHDとは全く関係なく、中堅職員としての役割を果たすことができたから。

でも、そのまま現在に至る、というわけではなく、
大波乱(?)が待ち受けていたのである・・・。





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Last updated  2007.09.19 22:29:20
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