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2025.08.11
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カテゴリ: ドライブ


皆さん、こんにちは!
今回は、トヨタの人気コンパクトSUV「ライズ」の内外装を徹底レビューします。



お借りしたのはガソリンモデルのXグレード。
三井のカーシェアーズでベーシッククラス料金でレンタルできるので、手軽に試せるのも魅力です。
それでは、ライズの魅力に迫っていきましょう!


エクステリア:SUVらしい力強いデザイン

フロント​

ライズのフロントフェイスは、迫力満点の大型フロントグリルが特徴的。


グリルは網目状のデザインで、トヨタのエンブレム周りにはピアノブラックの加飾が施されています。


フォグライトは装備されていませんが、樹脂製のフロントバンパーがSUVらしいタフな印象を与えます。


ボンネットは角ばった形状で、車幅感覚や前後の距離感が掴みやすいのがポイントです。


フロントライトは横長のデザインで、シャープな印象。


上部にはメッキのラインが入っています。


フロントライトとサイドミラーのターンランプはLEDですが、フロントウインカーは豆球です。
※最上級グレードZに限り、フロントウィンカーはLED(シーケルシャー式)になります


サイド

サイドビューは、SUVらしい力強いデザイン。
タイヤ周りやドア下部には樹脂製のパーツが用いられ、タフな印象を強調しています。


斜め後方のガラスからリアドアにかけて、プレスラインが入り、躍動感を演出。


AピラーとBピラーはブラックアウトされ、窓ガラスが大きく見えるデザインです。


タイヤはダンロップのエナセーブ(195/65R16)で、ホイールにはキャップが装着されています。


リア

リアのデザインは、後方のガラスとリアガラスの境目が黒色になっているため、窓ガラスが大きく見えるのが特徴。
シャークフィンアンテナがスタイリッシュさを演出しています。


中央のトヨタエンブレムから黒い樹脂パーツが横一直線に広がり、リアライトに繋がるようなデザインも個性的です。


フロントやサイドと同様に、リアバンパー付近も樹脂素材で覆われ、アウトドアなイメージを強調しています。


ハッチのドアにはリアバンパー上部から繋がるプレスラインが施されています。


リアライトは、テールとブレーキがLED、ハザードとリバースが豆球です。



鍵の開閉

リモコンキーの下のスイッチで解錠、上のトヨタマークのスイッチで施錠ができます。


鍵を携帯していれば、ドアグリップのセンサーに触れるだけで開閉可能。


トランクも、スイッチを押すだけで簡単に開閉できます。


インテリア:シンプルながらも使いやすい空間

インパネ・ドア周り

インパネは全体的にハードプラスチック素材ですが、エアコンの吹き出し口周りは奥行きのある立体的なデザインで、個性を演出。


シフトレバー周りのセンターコンソールは少し高めの位置にあり、包み込まれるような空間デザインになっています。


センターコンソールの両側にはシルバーの加飾が施されています。


ドアの内側もハードプラスチックですが、中央の樹脂部分には異なる素材が使用されています。


ドアレバーはメッキ仕上げで、ドアグリップは握りやすい形状(2箇所グリップあります)。


運転席の窓スイッチはオートパワーウィンドウになっています。



夜間のインパネ周りは、エアコンパネル、シフト周り、ステアリングスイッチ、ドアパネルのスイッチがオレンジ色に光り、視認性を確保。
運転席のオートパワーウィンドウのスイッチのみがオレンジ色に光ります。

シート・アームレスト

フロントシートはファブリック素材で、内側には特徴的な柄が施されています。


ヘッドレスト周りやサイド部分は、メッシュな素材が使用されています。


クッション性はボリュームがあり、弾力性も十分。
長時間座っても疲れにくい設計です。


側面のサポートもしっかりとしています。


中央のアームレストはハードプラスチック素材で、前後のスライドはできません。


シートポジションによっては、肘を置くことができるかもしれません。


運転席のシート調節は、側面のリクライニングレバーと足元の前後調節レバーで行います。


助手席側も同様に調節可能です。両側ともシートの高さ調節はできません。


ステアリング周り・メーター

ステアリングはウレタン素材で、トヨタエンブレム以外にメッキ加飾はありません。


左側にはオーディオや電話関係の操作スイッチ、右側にはドライブモードの切り替えスイッチがあります。
クルーズコントロール関連のスイッチは装備されていません。


ステアリングの位置調節は上下のみ可能で、前後の調節はできません。


ライトスイッチはオートライトで、手前側に回すと一時的にオフにできます。


ウィンカーは軽く動かすと3回点灯し、奥まで動かすと通常点灯します。


ワイパーは通常の操作感で、時間間隔の調節はできません。



メーターは2眼タイプで、右に速度計、左にタコメーターがあります。
中央の液晶画面には時計、ガソリン残量、シフト、オドトリップが表示されます。
下のボタンでディスプレイ表示の切り替えが可能です。


ドアを開けると、開いているドアをイラストで教えてくれます。


サンバイザー・ルームライト

運転席のサンバイザーにはチケットホルダーと鏡が用意されていますが、ライトはありません。


助手席側も同様です。


天井中央には豆球のルームライトが用意され、左右独立の点灯が可能。
オフとドア連動の切り替えスイッチがあります。


奥には後席の着座センサーのインジケーターがあります。

ナビ・エアコン​

ナビはパイオニアの社外製ナビが搭載されています。
操作性は見た目通りでシンプルです。


ステアリングスイッチとの連動は、音量やチャンネルの切り替えに対応しています。


エアコンパネルはマニュアル式で、風量、風向き、温度はダイヤルで操作します。
内気循環と外気循環はスライド式のスイッチです。


エアコンの吹き出し口は、ナビの真横に2箇所、窓側に1箇所ずつ用意されています。
中央の2箇所は全閉にできませんが、窓側は外側に倒すと少し漏れ出しはしますが閉じることができます。

USB・ACソケット・ハザード​

エアコンパネルの真下には、USBタイプAとアクセサリーソケットが用意されています。


ハザードスイッチはナビの真横にあり、赤色で艶感があり、質感が高い印象です。
運転席から押しやすい位置にあります。


シフトレバー・パーキング・走行系スイッチ

シフトレバーはストレート式で、持ち手はウレタン素材、下部はブーツになっています。
直感的な操作が可能です。


スポーツモードやマニュアルモードに倒した時は、手前側がシフトダウン、奥に倒すとシフトアップになります。


バックモニターの画質はそこまで良くありません。


ガイド線はステアリングの動きとは連動していません。


サイドブレーキはハンドブレーキ式です。


モードの切り替えはステアリング右側にあり、ノーマルモードとパワーモードを交互に切り替えられます。


運転席右下にはアイドリングストップや安全装備のオフスイッチがあります。

ペダルレイアウト・給油口

アクセルペダルは吊り下げ式で、
ブレーキペダルとアクセルペダルの間には十分な距離があり、踏み間違いを防ぎます。


左側にはフットレストが用意されています。


給油口は、鍵が開いている状態であればワンタッチで開けられます。


給油キャップはフックに引っ掛けられるようになっています。


運転席からの視界

前方視界は、着座位置が高めなので見晴らしが良く、ダッシュボードがフラットなので視界を遮るものがありません。


フロントガラスは少し寝ていますが、大きめなので上下の視界も確保されています。


ボンネットは平坦で、車の前方の距離感が掴みやすいです。


右側の視界は、Aピラーとサイドミラーの間にツイーターが格納されている部分があるので、少し死角になります。


左側は大きめの死角が発生するため、交差点を曲がる際は注意が必要です。


左サイドミラーの下には補助ミラーが用意され、車両左側の前輪と後輪周りを確認できます。


斜め後方の視界は、後部のガラスが大きめなので死角は少ない印象です。


ルームミラーからの視界は、リアガラスが立っているので見やすく、ルームミラーのサイズ感も十分です。


中央のレバーを手前に引くと防眩ミラーに切り替わります。


前席収納

前席ドア内側には、ペットボトルが収納可能なドリンクホルダーが2本分と小物入れがあります。


運転席・助手席の窓側にも格納式のドリンクホルダーがあります


センターコンソール左右にも小物を収納できるスペースがあります。


シフトコンソールには、スマートフォンなどを収納できる深めのトレイが用意されています。


サイドブレーキの左側には、スマートフォンが収納できる浅めの縦長ポケットがあります。


アームレストコンソールの中は深めの収納スペースで、助手席側は長財布なども収納可能です。


グローブボックスはダンパー式で、車検証や取扱説明書、薄めの箱ティッシュなら収納できます。



後席:十分な居住性と使いやすさ

後席ドア・シート

後席ドアは、ある程度の角度まで開きます。


ドア内側は全体的に樹脂パーツで、ドアレバーはメッキ仕上げです。


窓はマニュアル式で、9割くらいまで下がります。


後席シートは、前席と同じようにファブリック素材で、中央は柄のあるデザインです。
側面はメッシュ素材になっています。


背もたれと座面のクッション性は、前席と同じようにボリュームがあり、長時間座っても疲れにくいでしょう。


アームレストはありません。


ヘッドレストは高さ調節が可能です。


肩のレバーを使ってリクライニング角度を調節できます。


後席の居住性・使い勝手・収納

前方視界は、前席のシートが特に盛り上がっているわけではないので、全体的に広めです。室内も明るい印象です。


側面は窓が大きめなので、圧迫感はほとんど感じません。
上にはグリップが用意されています。


身長160cmの私のシートポジションに合わせると、前後の感覚は拳3つ分くらいになります。


床面には前席のシートレールがあるので、足はあまり広げられないかもしれません。


前席のシート下に足を入れることは可能です。


中央の座席のシートベルトは、シートにそのまま格納されています。


シートバックはゴムバンドで固定されています。


座ってみた感触としては、シートのクッション性は両サイドに比べると少し柔らかめかもしれません。
お尻や腰が沈み込みやすいような印象は特にないです。


両側のシートとの高さもほとんど差がないので、座る場所の段差などはほとんど感じないかと思います。


足元は、シフトコンソールの真後ろに小さい靴であればギリギリ足が置けるかなという感じです。


基本的には両側に開いて座るかと思います。


後席の天井にはライトが用意され、豆球でオンオフドア連動の切り替えが可能です。


センターコンソールの後部にはUSBが2口用意されています(タイプA)。


後席周りの収納は、ドア内側にペットボトルが収納可能なドリンクホルダーが1つ、


助手席のシート裏にはシートバックポケットが用意されています。



荷室:コンパクトながらも十分な容量

トランクを開けるスイッチは、トヨタエンブレムの少し右下に用意されています。


ハッチのドアは屋根よりも少し上の位置まで上がり、前の貼り出しは少しだけあります。


見た目の容量は、コンパクトSUVとしては十分な広さです。
両側の樹脂部分は斜めになっているので、荷物を置くのは少し難しいかもしれません。


リアのガラスは少し斜めになっていますが、奥行きはかなり大きめです。


トランクの右側には豆球のライトが用意されています。


トランクのボードは上げることができ、下にはかなりの収納スペースがあります。


ボードは取り外しが可能で、1段下に収納することで荷室全体を高くすることができます。
※奥の隙間にボードを挟み込むことで斜めに上げたまま固定もできます


後席肩のレバーを使ってシートを前に出せば、さらに荷室を拡大できます。


後席を前に倒すと、荷室全体の容量はかなり広くなります。


後席シート背面は少し斜めに上がっていますが、段差はそれほど大きくないので荷物は前に滑り込みやすいかと思います。


後席のシートベルトは、シートを元に戻す際に挟み込む可能性があるので、戻す時はシートベルトと一緒に持ち上げるのがおすすめです。


トランクを閉める際のグリップは両側に付いています。




まとめ

今回のレビューはいかがでしたでしょうか?
ライズ (Xグレード) は、エアコンがダイヤル式、シフトレバーはストレート式、サイドブレーキはハンドブレーキ式と、直感的な操作が可能なため、普段運転しない方でも扱いやすいでしょう。
また、コンパクトサイズでありながら後部座席の居住性が良かったり、荷室容量が多かったりと、使い勝手も抜群です。

この記事が、ライズの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

動画でも詳しく紹介しています!


ご視聴ありがとうございました!





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最終更新日  2025.08.11 09:27:40
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