徒然萬成

徒然萬成

2011.01.29
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カテゴリ: 国内外問題



貧乏神内閣の中心人物、管首相と与謝野財務相は、増税と福祉以外のことには"疎い"のだろう。


しかし、日本で消費税増税すれば、確実に消費が落ち込む。
そうすれば、税率を上げた分だけの税収増は見込めないだろう。

消費が落ち込めば、企業も落ち込む。
そうなれば、法人税も減収となるだろう。
雇用もますます悪化するだろう。


そして、福祉に使うお金は、増税分をあてにして始まる。
将来に、多大な借金を背負わすことになるだろう。


日本経済は落ち込み、福祉も破綻し、人々はどん底になる。


こういった方向に導こうとしているがゆえに"貧乏神"と呼ばれるのであろう。




まずは、国を富ませることが必要だ。
国が富めば、消費も増え、企業も潤い、法人税も雇用も増える。


この時期の税金の使い道としては、将来に富を生むものに対してであるべきだ。

新たな産業を起こす。それにともなって、新たなインフラも必要となり、それらを整備していく。

民主党的仕分では、これらは無駄に入るのかもしれない。
しかし、しかし、これらは"無駄"ではなく、将来の富を増やす大切なものなのだ。
富が増えれば、福祉も自然と充実させることも可能なのだ。



行きすぎた福祉は、停滞と怠けを生み、国民の活力を奪うことを知っておかねばならない。



老後の心配の要らないスウェーデンでは、老人天国かと言えば、さにあらず。

福祉が面倒をみるため、子供と暮らすこともなく、孤独な老人がとても多いのだ。
子育ても親ではなく国が金を出しており、老後の親の面倒を見ようという心は芽生えないと言う。

そして、税率が高いため、金持ちは国外に出る。
残った人はますます重税に苦しんでいる。
それが、日本の目指す社会なのだろうか。






セーフティネットとしての福祉は必要だが、働く喜び、新たなものを生み出す喜びも大切だ。

豊かな社会を目指したいものだ。
日本は、そのための底力がある。
そして、その力で、世界を豊かにしていけるのだ。

貧乏神よ去れ!
そして、毅然たる政治家よ出でよ!


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最終更新日  2011.01.29 10:34:16 コメントを書く


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