雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Jul 13, 2025
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すっかり崩れた夏の気圧配置でも、暑いことには変わりがなく、しかも蒸し暑いし午後には夕立も降る。

 夏の暑苦しい部屋でぼんやり過ごす時は、いつも子供時代の夏を思い出す。毎日海や川で遊び呆けて黄金のような日々だった。大いにあったはずの大人の苦労のことは、はなから消し飛んで楽しかったことだけが凝縮され記憶に残っている。60年以上の歳月を経ても、いまだにその延長線上で暮らしているようだ。
 天気が不安定で夕立があると、決まって思い出すのが親父が言っていたサダチという言葉。不意の雨降りのことで、間違いなく土佐言葉だろうと検索してみたら、急な雨と出ていた。
 親父の家業は鰹節、宗田節などの節類と、サメや多魚種の干物製造などの海産物加工業だった。節類は長期に渡り工程が多く、最終段階の夏には近くの浜にむしろを敷いて天日乾燥をしていた。
 夏の安定した天気は良く乾くが、そんな日和ばかりではなく、今のように不安定要素が加わると、特に午後突然のにわか雨が降ることが有り、加工品を濡らすことだけは避けなければならず、空模様を絶えず気にしていた。
 それでも空の変化が早いと一手遅れることも有り、サダチが来ると言って子供の我々も動員されて大急ぎで取り込みを手伝わされた。そんな俄雨が決まってやって来るのをサダチ日和と呼んでいたが、今の天気傾向がそれに当たるのだろうと思いつつ空を見る。節を入れた箱は木製のリンゴ箱だった。

12日


早良区脇山辺りから脊振山系を見ると、雲が懸っている。

椎原集落から林道へ向かう。

ツバキが実を付けていた。中に3個ぐらい黒い種が入っていて、それを潰して絞れば椿油が取れる。

山道沿いにヤブカンゾウが咲いていた。花は食べられる。



椎原川は澄んでカワムツが泳いでいた。

林道は長く通行止めだったのが、工事が終わって開通していた。

巣を作らないクモ

ウズグモ

前回は花だったマタタビは実になっていた

綺麗な葉の並びの小木

サナエトンボ科のコオニヤンマ。初めて見る。



















13日
今津の友人に用があったので、その足で小田の里山の溜池へ行った。

道端のムクゲの1種



朝9時頃はまだ晴れ間が多かった。

ギンヤンマの雌が珍しく単独で産卵していた。



タイワンウチワヤンマ

チョウトンボの雄









オオシオカラトンボ雄。雌を見ることは滅多に無い。

ショウジョウトンボ雄













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Last updated  Jul 13, 2025 04:32:33 PM
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