雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Oct 15, 2025
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13、14日と続けて野北漁港と西浦漁港を股にかけた釣りで、すっかり疲れてしまい魚もだぶついたので15日は休漁にした。15日の天気も曇りで徘徊する気にもなれず、たまには完全休暇も良いかなと椅子に座ってPC に向かっている。
 野北は釣り場まで300m程も歩かないといけないし、連日30度越えの気温で体力の消耗が激しい。この異常高温も先が見えているらしいが、どうなることやら。この所の台風22号、23号の進路とこの暑さは関連がありそうだ。
 この夏から秋にかけてすべての台風が九州や西日本への接近、上陸をしなかった。沖縄から奄美にかけての南西太平洋には太平洋高気圧の塊がずっと居座っていて、北上してきた台風を壁のように弾き、台風は跳ね返されたように進路を変える。偏西風によって進路を変える時には綺麗な曲線を描いて曲がる。
 居座っているブロック太平洋高気圧のせいで、台風が近づいてこないとともに暑さが西日本で続いている。一方東日本では秋が進んで気温が下がっている。
 野北漁港で釣りをしたのは30年以来で、西浦や唐泊でばかり釣りをしていたのは、距離が遠く10分遠いことと何時も釣り人が多いという印象の為だった。それがこの頃の旧地の不漁のひどさと、11日に野北漁港でコッパグレやら釣れていたのを見たことで、野北で釣って見る気になった。
 13日は祭日で釣り人が多いはずながら、一見のファミリーサビキ釣り人が多いし釣り場が長いので釣り場がないということも無い。8時頃に野北へ着いてみれば予想通りで、平日常連もおらず港内での延べ竿釣りが出来た。
 コッパグレが釣れ始めるまでに30分掛ったが、釣れ始めると大小断続的に釣れた。ネックはバンチャゴで仕掛けの投入と同時に多数が殺到する。餌包みで釣っているが餌が海面に落ちると同時に団子を崩し、沈むにつれて執拗について行って、浮きに反応が無いまま餌が取られる。
 バンチャゴを避けながら4時間釣った。29cmをかたに4匹の足裏を釣り、久々の好漁になった。暑い中を歩いてバイクまで戻り、思案してどうせ帰り道なので、西浦で帰りの駄賃のセイゴ釣りをする気になった。
 野北から西浦まで海岸沿いに走って15分で着く。餌の活餌をサビキで釣り、テトラで泳がせ釣をしてみた。一頃のように投げればすぐ釣れる状況には無く、2時間かけて3匹釣って午後3時に止めた。





稲刈りもどんどん進んで、水が溜まった田んぼは少なくなった。リンゴガイの食害で空間が出来た場所にシギ類が集まっていた。干潟が水没して一時的に休息しているホウロクシギは20羽以上いた









時々内輪もめをしている




14日

野北漁港





 調子に乗って前日と同じく2か所で釣りをしたが、成果は半減した。コッパグレとバンチャゴは干物にする。

 2日頃になって北の空から黒雲が急激に広がって来たので道具を畳んで帰途に就いたが、ちょっと雨に濡れた。新たに野北が釣り場に加わったことで、漁場の選択肢が増えて良かった。





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Last updated  Oct 15, 2025 09:07:38 AM
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