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連日の猛暑日が終わる兆しも無い。大地は乾き、内水面も海も水温が上昇し続けている。変化があるとすれば、台風による気圧配置の大幅な変化だろうと予想している。 はるか南の海上の台風9号はそれなりの勢力になったので、そのコースによっては日本列島に近づき過ぎた優勢な高気圧を引きはがして、通常の夏になるかも知れない。 沖縄付近の台風8号と、小笠原の南の台風9号によって、太平洋岸にはうねりが届いて、海のレジャーにも長い影響が出続ける。サーフィンだけが恩恵を受ける。 暑さのせいと思われるが、水槽で2月前から飼っていた魚が全滅した。6月末に梅雨が明けて4日目にまず8cmのクジメが死に、7月24日に3匹のカサゴ幼魚が、27日にはスズメダイが死んでしまった。 水槽の水温は35度にもなっていて、北方起源のクジメを筆頭に、やはり北方由来のカサゴと、暖海由来のスズメダイまで死なせてしまった。かつてはイカナゴが獲れていた福岡の海にはもうイカナゴはいない。7月24日アオサ類ばかり高海水温でも繁茂している。姪浜辺りで浚渫していた。クレーンのガットではなく、大型ユンボ2機を据えて作業している。それほど海が浅いのか。25金曜日東風が強すぎてトンボは飛ばなかった。26日土曜日福岡城址の濠へハスとトンボを見に行った。トンボはほとんどいなかった。濠いっぱいに繁茂したハス赤いサルスベリ。正に百日紅。水面に映るハス開きかけかけた蕾マガモの番。雄は冬の色と全く異なる。舞鶴公園の南側にはスイレン池がある。クサガメ以前この池は、外来のミシシッピーアカミミガメが大いに繁殖して、クサガメは見たことが無かったのが、今回はアカミミガメと同数位のクサガメがいた。大きい雌は30cm程もあり、その頭は大きい。27日日曜日くっきり晴れて強い日射しが眩しい。草場のハス田。背後の山は天が岳。八重のハスヒトも暑いがチョウも暑い。東風がこの日も強く、日頃は止まることなく飛ぶコヤマトンボは、向かい風の時に速度が落ちた。タイワンウチワヤンマ桜井神社のカノコユリ収穫を諦めた気配のスイカ畑。二見ガ浦霊園に登って昼めしのパンを食らう。イヌビワの雌の木。今年は豊作で、2週間後に収穫できる。28日月曜日西浦へ釣りに行く。空気はクリアーで遠くの山も近く見える。ここまで苗をリンゴガイに喰われた田は珍しい。西浦近くの大型サボテンが花を付けていた。手の平サイズのグレ。あまり振るわなかった。11時に止めて、帰りに唐泊へ立ち寄って、ヒイラギの試験操業をしてみた。結果はサバゴがまだ居座っていて釣れなかった。ボラが数匹集まったので浮き下を50cm位にして狙ってみた。中々釣れなかったが、20分やってやっと食い付いた。7mの延べ竿は大いに曲がり、ボラが沖へ走った後、道糸が切れた。浮きも飛んで失ったかに見えたが、20m先に浮き上がって来たので、風で近寄るのを15分待った。手製浮きはあまたある中で、この1本の使い勝手が良かったので、回収できて良かった。
Jul 28, 2025
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今回が2000回目のブログになる。15年前にフィルムカメラからデジタルカメラに替え、否応なしに写真整理でPCを触る必要から始めたブログは、釣り日記と題しながらも釣りとは無縁の事ばかり。釣りに行く場所が糸島半島なので、そこの自然を掲載するのも良いかなと勝手に思っている。釣りと徘徊はセットになっているので何でもありになってしまった。 釣りだけで成り立つほどの釣果も無いので、せめて四季の移ろいや、年々変わり行く海や山を見続けている。この頃痛感するのは体に積年の無理が影響していること。脳は物覚えが悪く、固有名詞は覚えられないし、光る海を見続けて視力も低下して写真はピンボケが普通になっている。両膝は軟骨が擦り減ってとても跳んだり跳ねたり出来なくなった。 50年前から写した写真は処分しつつあり、PCに保存している膨大な写真データも消去選択し始めているが、まだまだ先が長い。終わる頃にお陀仏だろうかと思っている。7月20日日曜日吸水中に車に轢かれて死んだモンキアゲハは、アリに喰われて転生する。21日海の日 カマスの干物を作る為、福吉の直売店福ふくの里へ行きその後、すっかり夏空になりすっきり晴れているので前回もやっていた林道を再度訪れることにした。 店には30cm程のアカカマスが大量に並んでいて、他の魚を圧倒していた。買い物客が多い祭日の開店10分後でも多く残っているのは需要が多くないせいだろう。まだ産卵中で脂が少なく、秋のカマスの旨さは無いがそれなりに味が有るし、1尾70円程の安さで16尾買った。 暑さは干物加工に不向きながら、白身魚は夏でも干物になる、ただし一般に普及している濃い塩水に漬けて干すたて塩製法では悪くなるリスクがある。私はしっかり振り塩して8時間置いた後、3時間塩抜きして干しているので問題なく仕上がる。これだけで1300円ぐらいで、ウナギ蒲焼の半尾より安い。そういえば今年はウナギは食っていない。前回は霞んでいた姫島がくっきり見える。唐津湾の島々壱岐も良く見えている糸島の手前が船越、その先は寺山海岸福吉漁港林道を七山へ曲がる。七山村は合併して唐津市になっている。大賑わいの川観音の滝樫原湿原まで行く。ハラビロトンボの雄。ハッチョウトンボの雄。3cm位しかない小型。サギソウはまだ咲いていない。あと2週間後辺りから咲き始める。多いのはヌマトラノオ。キイトトンボのペアカワラナデシコショウジョウトンボ雄ジュンサイ。樫原湿原は標高600m近く有るそうで気温はやや低い。ハラビロトンボの雌昼を過ぎる頃から雲が増えて来た。来た道と別の道で帰った。22日火曜日 西浦へ釣りに行く。20cmもあるハコフグが釣れた。五島では食べるらしいが海へ放した。29cmのグレ。奇妙な動物がくねりながら泳いで来た。フラメンコのように泳ぐ。最近に無い成果。大型のバリ(アイゴ)が釣れて延べ竿の穂先が折れ、針は切られて逃げた。幸いサブの竿を持っていたのでそれで釣った。23日水曜日 柳の下を狙ったが、そうは上手くはいかなかった。海面を覆うオイル。漁船が流したもの。23cmのコッパグレ。7時から11時まで4時間釣って止めた。前日の半分の成果。オヤビッチャ珍しいイシガキダイの幼魚桜井神社のカノコユリが咲いた場所取りをするトンボ。気に入りの場所にこだわる。ギンヤンマも増えて追いつ追われつ写せるチャンスが少ない。庭先の花。ヒガンバナ科だろうか。 ブログ2001回目に向けて、暑い夏の日の中に出て行く。
Jul 23, 2025
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18日は未明から雨が断続的に降っていて、夕方になってもまだ降り続いている。今回の雨は通常の西からやって来たものでなく、2日かけて東からやって来た。日本の南東海上の太平洋高気圧が勢力を増しつつ西へ張り出して、東北辺りに残っていた梅雨前線の残骸を押し上げ、その前線に向けて高気圧の西の縁から暖湿気流が吹き上がって、東から雨を降らせながら東海、近畿、四国から九州へと雨域が移動してきた。 こんな気象現象は過去にはあまり例が無く、西日本の早過ぎる梅雨明けも含めてこれからの気象も予測が付きがたい。 そんな雨の中、直売の魚を見て、初物のスイカを買う積りで西の糸島へ向かった。まず立ち寄ったのは伊都菜彩で、開店後20分経過していたので混んではおらず、20cm余りのアジ8匹とヒイラギ1パックを買った。売り場の多くを占めていたのはヤリイカだった。 次に北西の志摩の四季へも行って見たら、やはりアジとヒイラギがあったので1パックづつと、スイカと1個購入した。 このあと暫くは雨は降りそうもないので、もう終わりが近いハスを雨中で見る為に北東に15分走った小田のハス田へ向かった。大賀ハスは盛りを過ぎ多くは花びらを落とし種になったものが多かった。 出掛ける時に、雨中の撮影の為に傘は竿のように背負って持参していた。雨の軌跡を写すのは難しい。ハスの葉の上に溜まる雨を写していて気付いたことがある。ハスの葉が若かった頃は葉の表面は雨粒を弾き雨は葉の中心に水溜りを作り、一定量溜まると葉は傾いて小さな流れになって落下する。 ところが古くなったハスの葉の上には、弾かれない雨粒が多数張り付いていた。これを見てふと思い出したのは、以前に読んだ古式捕鯨の一場面。古式捕鯨ではクジラを多数の勢子船で追いかけ、網で巻いて動きを封じた後、クジラに銛を投げて弱らせ鯨組で一番潜りに長けた屈強の刃刺しと呼ばれる若者が、海に飛び込んでクジラの背に跨って刃を急所に刺してとどめを刺す。その時にクジラが潜っても、刃刺しは刃の柄を放さずにクジラと共に海中に潜る。そして浮き上がるまで辛抱し、時に命を落とすことも有ったという。 その刃刺しも年を取ると伴に、かつては肌に付いた潮水は瞬時に弾かれて決して濡れることが無かったものが、べっとり濡れるようになる。これが刃刺しを引退することを決意させたという。7月18日古くなった葉は雨で濡れている若い葉は濡れず、中心に水溜りを作る。7月15日浜崎港で中潮の満潮時に潮位が上がって護岸を超えた海水。釣りは全くの不漁。釣れた10cmのアジはメアジの幼魚だろう。福岡では珍しい。濃い味付けのグレの煮つけ。夕立の虹16日この時期に荒地はオオブタクサが大繁殖している…オオブタクサの牙城を脅かす植物。もう一種類の植物。背丈は2mほどもある。ハスの葉の上に間違って産卵しようとするギンヤンマ。光るクモの巣晴れた日のハス虫には見えない白いものは、ロウで出来た白い綿に包まれたエノキワタアブラムシ。害虫。小さい秋11時頃に水平環が現れた。サシバは換羽中夏の花カンナウキクサだけだった池はアゾラが増えてまだらになっていた。セリの花。冬はよく食っているのに花を見たことは無かった。遅く咲くのを知った。農業用水路のコイどこもかしこも覆い尽すクズ。獰猛な植物の横綱。海外では日本からの外来種で繁茂しグリーンモンスターと呼ばれている。イタドリやワカメも進出しているという。
Jul 18, 2025
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すっかり崩れた夏の気圧配置でも、暑いことには変わりがなく、しかも蒸し暑いし午後には夕立も降る。何時ものように、あっという間に土日がやって来る。土日は基本釣はしなくても、午前中はどこかへ出掛けてはいる。朝のうち晴れていても午後には曇るので、早々に帰宅する。 夏の暑苦しい部屋でぼんやり過ごす時は、いつも子供時代の夏を思い出す。毎日海や川で遊び呆けて黄金のような日々だった。大いにあったはずの大人の苦労のことは、はなから消し飛んで楽しかったことだけが凝縮され記憶に残っている。60年以上の歳月を経ても、いまだにその延長線上で暮らしているようだ。 天気が不安定で夕立があると、決まって思い出すのが親父が言っていたサダチという言葉。不意の雨降りのことで、間違いなく土佐言葉だろうと検索してみたら、急な雨と出ていた。 親父の家業は鰹節、宗田節などの節類と、サメや多魚種の干物製造などの海産物加工業だった。節類は長期に渡り工程が多く、最終段階の夏には近くの浜にむしろを敷いて天日乾燥をしていた。 夏の安定した天気は良く乾くが、そんな日和ばかりではなく、今のように不安定要素が加わると、特に午後突然のにわか雨が降ることが有り、加工品を濡らすことだけは避けなければならず、空模様を絶えず気にしていた。 それでも空の変化が早いと一手遅れることも有り、サダチが来ると言って子供の我々も動員されて大急ぎで取り込みを手伝わされた。そんな俄雨が決まってやって来るのをサダチ日和と呼んでいたが、今の天気傾向がそれに当たるのだろうと思いつつ空を見る。節を入れた箱は木製のリンゴ箱だった。 12日 脊振山系の林道へ出掛けた。早良区脇山辺りから脊振山系を見ると、雲が懸っている。椎原集落から林道へ向かう。ツバキが実を付けていた。中に3個ぐらい黒い種が入っていて、それを潰して絞れば椿油が取れる。山道沿いにヤブカンゾウが咲いていた。花は食べられる。椎原川は澄んでカワムツが泳いでいた。林道は長く通行止めだったのが、工事が終わって開通していた。巣を作らないクモウズグモ前回は花だったマタタビは実になっていた綺麗な葉の並びの小木サナエトンボ科のコオニヤンマ。初めて見る。あちこちの濡れた山道にはカラスアゲハが吸水していた。13日今津の友人に用があったので、その足で小田の里山の溜池へ行った。道端のムクゲの1種朝9時頃はまだ晴れ間が多かった。ギンヤンマの雌が珍しく単独で産卵していた。単独で産卵していた雌を見つけた雄が見つけて合体した。通常は交尾するが雌の産卵の意志が強くそのまま産卵していた。タイワンウチワヤンマチョウトンボの雄オオシオカラトンボ雄。雌を見ることは滅多に無い。ショウジョウトンボ雄
Jul 13, 2025
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6月末に早々と梅雨明けした後、10日以上続いた真夏の天気は今週になっておかしくなった。太平洋高気圧は姿を消し、日本の南近海には熱帯高気圧が次々に発生して、列島に大量の水蒸気を送り込んでいる。 高気圧は日本の北東にあって、南の低圧部へ北東の強い風を吹かせ、10日からは夏ではありえない北東の強い風が吹き続けている。早々と梅雨が明け、日本海を太陽は熱し続けて海水温は急激に高くなった。北から吹き付ける風は、水蒸気を多く含み生温く不快感を募らせている。 海は北寄りの強風で波立ち、釣どころではなくなった。この先もしばらく安定した夏の天気にはなりそうもなく、太平洋高気圧が再び勢力を強めるまで待つしかなさそうだ。 これまで羽化してなかったクマゼミは、3日前から鳴き声を聞かせるようになったが、大合唱とは程遠くソロ演奏に留まっている。8日 唐泊のテトラでコッパグレ釣りをした。朝から北風が吹いていたがそれほど強くなかった。海の色はくすんだ緑がかった透明度が低い色で、満月近くで潮回りは悪くなかった。バケツで海水を汲んで手を突っ込んだら、その温さはここまで上がったのかという程高温になっていた。 グレの食いは悪く、次第に風が強くなって来た。延べ竿と、反転籠の遠投と試みてみたら、遠投では全く釣れなかった。コッパはそれなりに釣れても持ち帰るものは7匹だけだった。かつての大漁はもう望むべくもない。アイゴに至っては姿を見ることもほとんど無くなった。足下の海中のテトラにはムラサキウニすら見えない。海藻を食害すると悪者にされた魚やウニすら生きられない程、砂漠化が進んでいる。釣り人がいないテトラ。北東の風が強く吹き付け、高温の玄界灘で吸い上げた水蒸気が灘山に当たって雲を作る。アガパンサスとクロセセリ水が濡らす山道にニホンイシガメがいた。どこから来たのか、側溝へ移動したのでそのままにした。キリギリスはもう羽化している。ヒノキの種水蒸気で霞む玄界島にも雲が懸る。11日 味醂干し用のアジを買いがてらブラブラ出掛けた。20cmのアジを10匹購入した後今津湾の南岸を帰った。この日も北東の風が強く、海からの水蒸気が満ち溢れ、柑子岳に雲が懸る。沖合の玄界島にも雲が生じる。ヤマトシジミあちこちで見られるハマボウ高空も風が強く、生じてすぐに形が歪む飛行機雲。どこもかしこもクズに覆われる。この頃はあまり見ないミサゴ。飛び立ってしばらくして、狩りに成功したのか魚を獲って戻って来た。
Jul 12, 2025
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感覚的には夏も半分過ぎたかのように感じても、現実は例年なら梅雨末期の頃で、長すぎる夏が自然界や人間界にどんな影響を与えるか見ものだ。 この頃は釣りに出掛けても、日が出てしばらく経った6時頃になっていたのが、8日は頑張って5時頃に出た。不調なコッパグレ釣りに先んじて、アジゴの泳がせ釣をしてみようと頑張ってみることにした。 朝は雲が多く湿度も高く涼しいという感じは無かった。風は北風ながら生ぬるい。20分走って今津橋付近で朝日が出た。夕日はいつも見ていても、日の出を見たのは何時のことだったかも、思い出せない程前の事。 唐泊に6時前に着いてみれば、思いの外釣り人が多かった。何時ものテトラは先客がいてルアーを振っていた。港内でアジゴを釣り泳がせ仕掛けを投げてみたら、1時間近くやって当たり無し。 バケツに7匹のアジゴを活かしてテトラへ移動し、泳がせ釣を試みた。港内やテトラでもセイゴの姿は以前に見ているので、可能性は0ではない。しかし外側でも気配すら無いパーフェクトスカゲームだった。 無駄に2時間以上を過ごし、何時もと違う場所ながら延べ竿でのコッパグレ釣りに移行した。気温はどんどん上がって来る。薄曇りの空でも、北風でも暑い。 コッパグレの食いは良くなかったが、1時間やって20cmオーバーを3匹釣り、アジゴを入れていたバケツに活かしておいた。やがて9時を過ぎた頃にルアーマンが帰ったので、場所を変えるべく堤防へ上がり、バケツのグレをクーラーへ移すべく海水を捨ててバケツを傾けた刹那、大きい方から2匹飛び出してテトラの隙間に落ちた。口惜しさもありながらも、何時も殺しているのでたまには罪滅ぼしも良いかと納得した。 場所を所定のテトラに替えても食いは好転せず、11時に釣りを止めた。帰りの道草も目当ても無いので諦めて、どこにも立ち寄らず帰った。7月5日 久し振りに福吉の福ふくの里へ魚を見に行った。開店10分後に着くと、土曜日とあってお客が多かった。魚の種類は多かったが全般的には値が高かった。その中でアカカマスは比較的安価で、30cm位のが1尾100円程だったので12匹購入した。開きと姿寿司に加工した。産卵が進行中のようで卵が残っていた。 その後は少し西の吉井から七山への峠越えの道を登って行った。七山のの長磯の林道は樫原湿原へ行って見ようかと登ったが、峠に近い場所で白糸へ続く林道が目に入って左折した。20kmの長い林道は初めて通る道で、他の脊振山系の林道と大きな違いは無く、見通しも良くなかったので収穫は少なかった。標高800m余りの浮嶽。花崗岩だろうか、数10mは有ろうかという巨岩。カラスアゲハ下界は既に終わったネムが咲いていた。クロアゲハカラスウリツマグロヒョウモン姫島が霞んで見える浮嶽福吉漁港乾燥したキクラゲ。雨が降ると復活する。全身ぼこぼこのシマヘビ。逃げる時には通常に戻った。山に海岸で見るテリハノイバラらしきものが群落を作っていた。可也山も霞んでいるミズキウツボグサ6日最後のヤマモモ採取に行った。見るも無残な枯れかけたヤマモモの木。以前は良い実を付けていた木はもう終わりだろう。クッキリ見える飯盛山。前日とは打って変わった空気の澄様。横浜海岸は長い砂浜ながら、貝殻を見たことが無い不思議な浜。ハマボウが咲いた。山道で見かけたノグルミ間引きされたスイカ。今夏は出荷が遅れている。トキワススキ芋虫を咥えたホウジロナガサキアゲハの雄吸水するアオスジアゲハ。水を勢いよく排出している。ミスジチョウナガサキアゲハ7日タイワンウチワヤンマ唐泊テトラでの結果。8日 朝日も夕日も区別はつかない。背景が写っていれば分かる。5時半頃の朝日
Jul 8, 2025
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梅雨明け十日と言われるが、それに迫る晴天が続いている。梅雨明け直後は大気も澄んで暑いながらも、すっきり、くっきりした天気だったのが、日々を重ねるごとに空気は淀み、湿度も上がってしつこい暑さになって来た。 夏は好きな季節で、暑さには強いと頑なにエアコンなしの生活を送っているが、この先どうなるか。窓を開けて扇風機を回しても、29度までしか下がらない。高齢者は昼も夜も、冷房で温度を下げて生活することが推奨されている。人体実験と思いながら過ごしてみたい。エアコンはあるにはある。 連日の暑さと、昼頃から吹き始めるかなり強い風とで海水温は急上昇し、特に半閉鎖水域の港内は海水温が上がり、コッパグレは多くが港外へ避難したらしく少なくなった。どうやら外側での釣りになりそうで、4日はテトラで少々漁獲があった。 淀んで濁った大気は朝日夕日が赤く見られる。日の出は早いので見られないのでもっぱら夕日を見に行っている。7月1日朝出掛ける時に小戸に見慣れないヨットが停泊していた。大型の双胴ヨットで地元のものでは無さそうだった。小戸ヨットハーバーの波止は立ち入れない様にフェンスが何年前かに設置された。それでも手前で何人か釣りをしていた。 西浦港で釣りを試みたがさっぱりだった。帰りに海中を見ているとアオリイカやらアアイゴやらいた。もう寿命が尽きる日も近い。頭部の皮膚が剥げている。ハコフグ40cm近いアイゴ。ロープのアオサを食っている。80cm位のダツが2匹いた。不気味に光る魚眼。ダツは不味い魚。 夕方は小戸へ夕日を見に行く。朝見たヨットがまだいた。太陽は右へスライドしながら沈んで行く。通常は太陽の上部が明るいが、薄雲の影響か逆に下部が明るい。2日嘴が黒から黄色に変わりつつあるダイサギ。コフキトンボヒルガオ八重のハス花びらの色が白くなると散る時が近い。夏の花ノウゼンカズラ誰にも食べられることなく朽ち果てるビワ。果実は食ってやるのが正しいあり方。西浦港内での成果。3日切り開かれて現れたスダジイ。幹がやけに白い。ウチワヤンマ風を受けて船になる。白いツユクサ小戸の夕日4日 午前中に唐泊港のテトラで久し振りに釣ってみた。反転籠釣りでは釣れず延べ竿で20cm位を10匹釣った。吸水するモンキアゲハカラスアゲハナガサキアゲハの雄前日と同じ個体のウチワヤンマ。水田の水が減りつつあり、焦って産卵したリンゴガイ。カブトエビも水が切れる前に産卵したいだろう。オタマジャクシとカブトエビ
Jul 4, 2025
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